JP6899343B2 - 治療装置 - Google Patents
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Description
本発明の一実施の形態に係る第2の治療装置は、軸方向に沿って延在するシャフトと、このシャフトの基端側に装着されたハンドルとを有するカテーテルと、筒状構造を有する第1および第2のステントと、シャフトの先端領域において、第1および第2のステントをそれぞれ、縮径状態にて保持するためのシースとを備えたものである。上記第2のステントは、シース内において上記第1のステントの内周側に配置されると共に、この第1のステントよりも大きい自己拡張力を有している。また、上記第2のステントにおいて上記自己拡張力を発揮する部分の上記軸方向に沿った長さが、上記第1のステントにおける上記軸方向に沿った長さと比べて、上記シャフトの基端側および先端側のうちの基端側のみへ向けて、大きくなっている。
特に、本発明の一実施の形態に係る第1の治療装置では、上記第2のステントにおける基端側の領域が上記シャフトに固定されていると共に、上記第2のステントにおける先端側の領域が上記シャフトに固定されていない。また、本発明の一実施の形態に係る第2の治療装置では、上記第2のステントにおいて上記自己拡張力を発揮する部分の上記軸方向に沿った長さが、上記第1のステントにおける上記軸方向に沿った長さと比べて、上記シャフトの基端側および先端側のうちの基端側のみへ向けて、大きくなっている。これにより、本発明の一実施の形態に係る第1および第2の治療装置ではそれぞれ、例えば、この治療装置の操作者によってシースが基端側に引っ張られることで、このシース内から第1のステントが放出される際に、第2のステントは引き続きシース内に保持され易くなる(残存し易くなる)ため、操作性が向上する。したがって、治療対象の部位(例えば消化管内など)に対する第1のステントの留置作業が、更に容易なものとなる結果、利便性の更なる向上が図られる。
1.実施の形態(生分解性ステントの内周側に金属ステントを配置した治療装置の例)
2.変形例
[構成]
図1は、本発明の一実施の形態に係る治療装置(治療装置4)の概略構成例を、模式的に断面図(Y−Z断面図)で表したものである。治療装置4は、患者体内の管状器官(この例では消化管)の治療の際に用いられる装置(デリバリ装置)である。この治療装置4は、図1に示したように、カテーテル1(デリバリカテーテル)と、2種類のステント(後述する樹脂ステント21および金属ステント22)と、シース3(カバー)とを備えている。
カテーテル1は、患者における上記した治療対象の部位まで、上記した2種類のステント(樹脂ステント21および金属ステント22)をそれぞれ運ぶ際に使用される医療機器である。このカテーテル1は、図1に示したように、シャフト11(デリバリシャフト)と、ハンドル12(把持部,グリップ)とを備えている。
樹脂ステント21および金属ステント22はそれぞれ、図1に示したように、それらの軸方向(Z軸方向)に沿って延在する筒状(円筒状)構造を有している。上記したように、樹脂ステント21は、治療対象の部位(消化管内)に留置されるステント(消化管ステント)である。一方、金属ステント22は、治療対象の部位に樹脂ステント21を留置する際に使用されるステントであり、詳細は後述するが、そのような留置後に回収される(患者の生体外に取り出される)、ダミーステントとして機能するようになっている。また、これらの樹脂ステント21および金属ステント22はいずれも、詳細は後述するが、図1に示したように、縮径状態で保持されることが可能な構造を有している。
シース3は、前述したように、シャフト11の先端領域A1において、樹脂ステント21および金属ステント22をそれぞれ、縮径状態で保持するための部材である。具体的には図1に示したように、金属ステント22が内周側(シャフト11の外周上)に配置されると共に樹脂ステント21が外周側(シース3の内周上)に配置される順序にて、これら2種類のステントがそれぞれ、シース3内に保持されるようになっている。
(A.治療方法の概要)
この治療装置4は、患者における消化管付近の腫瘍等の治療の際に用いられる。具体的には、まず、操作者(医師)がカテーテル1を操作することで、シース3内に縮径された状態の樹脂ステント21および金属ステント22がそれぞれ、患者の消化管(例えば食道)内に挿入され、治療対象の部位(例えば食道等の消化管内)まで運ばれる。そして、詳細は後述するが、これら2種類のステントのうちの樹脂ステント21が、シース3内から展開されて拡径されることで、この樹脂ステント21が治療対象の部位に留置される。
ここで、本実施の形態の治療装置4を用いた治療方法(生分解性の樹脂ステント21を利用した治療方法)の詳細について、具体的に説明する。
ここで、本実施の形態の治療装置4では、図1および図2に示したように、2種類のステント(樹脂ステント21および金属ステント22)が、以下のように構成されている。すなわち、まず、シャフト11の先端領域において、これらの樹脂ステント21および金属ステント22がそれぞれ、縮径状態にてシース3内に保持されている。また、このシース3内においては、樹脂ステント21よりも大きい自己拡張力を有する金属ステント22が、樹脂ステント21の内周側に配置されている。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されず、種々の変形が可能である。
Claims (4)
- 軸方向に沿って延在するシャフトと、前記シャフトの基端側に装着されたハンドルとを有するカテーテルと、
筒状構造を有する第1および第2のステントと、
前記シャフトの先端領域において、前記第1および第2のステントをそれぞれ、縮径状態にて保持するためのシースと
を備え、
前記第2のステントは、
前記シース内において前記第1のステントの内周側に配置されると共に、
前記第1のステントよりも大きい自己拡張力を有しており、
前記第2のステントにおける基端側の領域が、前記シャフトに固定されていると共に、
前記第2のステントにおける先端側の領域が、前記シャフトに固定されていない
治療装置。 - 軸方向に沿って延在するシャフトと、前記シャフトの基端側に装着されたハンドルとを有するカテーテルと、
筒状構造を有する第1および第2のステントと、
前記シャフトの先端領域において、前記第1および第2のステントをそれぞれ、縮径状態にて保持するためのシースと
を備え、
前記第2のステントは、
前記シース内において前記第1のステントの内周側に配置されると共に、
前記第1のステントよりも大きい自己拡張力を有しており、
前記第2のステントにおいて前記自己拡張力を発揮する部分の前記軸方向に沿った長さが、前記第1のステントにおける前記軸方向に沿った長さと比べて、前記シャフトの基端側および先端側のうちの前記基端側のみへ向けて、大きくなっている
治療装置。 - 前記第2のステントが、その基端側の一部領域において、前記シャフトに固定されている
請求項2に記載の治療装置。 - 前記第1のステントは、生分解性を有する樹脂ステントであると共に、
前記第2のステントは、ダミーステントとしての金属ステントである
請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の治療装置。
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| JP2018026620A JP6899343B2 (ja) | 2018-02-19 | 2018-02-19 | 治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2018026620A JP6899343B2 (ja) | 2018-02-19 | 2018-02-19 | 治療装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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2018
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