JP6901258B2 - 駒部材取り付け構造およびラック - Google Patents

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Description

本発明は、駒部材取り付け構造等に関し、例えば、電子機器を収容するラックのフレームに駒部材を取り付ける駒部材取り付け構造等に関する。
近年、通信機器等の電子機器を運搬する際に当該電子機器に振動や衝撃が加わらないようにするため、電子機器をラックに収容することが、一般的に知られている(例えば、特許文献1)。
また、たとえば、ラックをロープで吊り上げて移動させたい場合、ロープを引っ掛けるための係止部材をラックに取り付ける必要がある。このように、所要の機能(たとえば、係止機能)を新たにラックに追加するために、ラックを構成するフレームに機能部材(たとえば、係止部材)を取り付けたいという要求もなされてきている。
ここで、新たな機能部材をフレーム等の構造物に取り付ける技術の一例が、特許文献2に開示されている。
特許文献2には、締め止め装置の技術として、公園などに設置される遊具(たとえば、滑り台、ブランコなど)の支柱に、所要の機能部材を取り付ける構造が開示されている。機能部材等を具体的に支柱に取り付ける技術として、特許文献2には、雌ねじ部材3(駒部材)および回り止め部材6を用いて、手摺り7を支柱1に取り付ける技術が、開示されている。
支柱1には、アルファベットのT字状に形成されたT溝2(溝部)が、設けられている。このT溝2は、溝底幅Wが溝開口幅wより大きくなるように、形成されている。雌ねじ部材3は、ナット部分4と、掛合フランジ5を有する。掛合フランジ5は、T溝2の開口幅wより小さい幅の短辺と、T溝2の開口幅より大きく溝底幅Wと同等以下の長さの長辺を有する。ナット部分4は、掛合フランジ5から突出するように形成されている。ナット部分4の中央部には、ねじ孔が形成されている。ねじ孔には、ボルト8が取り付けられる。回り止め部材6は、中央部に孔が形成された板状部材である。回り止め部材6の孔はナット部分4に嵌め合わせられる。
手摺り7を支柱1に取り付けるには、まず、雌ねじ部材3をT溝2に嵌め込む。このとき、雌ねじ部材3の掛合フランジ5の短辺の延在方向を、T溝2の開口の幅方向に対して水平になるように合わせた状態で、雌ねじ部材3をT溝2に嵌め込む。次に、雌ねじ部材3をT溝2内で90度回転させて、掛合フランジ5の長辺の両端(すなわち、短辺)を、T溝2の開口側の内面に引っ掛けた状態にする。次に、T溝2内で保持されている雌ねじ部材3のナット部分4に回り止め部材6を嵌め込む。これにより、雌ねじ部材3がT溝2内で回転しない状態とすることができる。最後に、雌ねじ部材3のナット部分4の座面と、ボルト8の頭の首下との間で、手摺り部材7を挟むように、ボルト8をナット部分4のねじ孔に螺合する。これにより、手摺り7を支柱1に取り付けることができる。
なお、本発明に関連する発明が、特許文献3〜6にも開示されている。
特開2015−211052号公報 特開2000−002222号公報 実開昭61−055508号公報 特開2006−029470号公報 実開平07−027122号公報 実開昭61−142242号公報
しかしながら、特許文献2に記載の技術では、締結部材(ボルト8)の先端部(ねじ先)が溝部(T溝2)の底部に接触しないようするため、ボルト8のねじ軸の長さが制限される。このため、締結部材(ボルト8)のねじ部と駒部材(雌ねじ部材3)のねじ部とが互いにかみ合う部分の長さ(かみ合い長さ)も制限される。とくに、ボルト8の呼び径を大きくしようとすると、互い引っ掛かり合うねじ山数も十分に確保できない。このため、ボルト8のねじ部で、強度不足による破壊が生じる可能性もある。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、締結部材および駒部材が互いにかみ合う部分の長さをより長く確保でき、駒部材をより確実にフレームに保持できる駒部材取り付け構造等を提供することにある。
本発明の駒部材取り付け構造は、延在方向に沿って溝部が形成されたフレームと、前記フレームの前記溝部内に取り付けられ、締結部材により締結されることによって前記フレームに固定される駒部材とを備え、前記フレームは、前記溝部の底部に形成された孔部を有し、前記駒部材は、前記溝部に取り付けられる板状部と、前記板状部の底部から突出するように形成され、前記孔部に挿入される第1の突出部と、前記第1の突出部の延在方向に沿って、前記板状部および前記第1の突出部を貫通するように形成されたねじ孔とを有する。
本発明にかかる駒部材取り付け構造等によれば、締結部材および駒部材が互いにかみ合う部分の長さをより長く確保でき、駒部材をより確実にフレームに保持できる。
本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の構成を示す拡大断面図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の構成を示す拡大斜視図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の構成を分解して示す拡大断面図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるラックの構成を示す斜視図であって、収納ケースを取り付ける前の状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるラックの構成を示す斜視図であって、収納ケースを取り付けた後の状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるラックの正面図である。 本発明の実施の形態におけるラックの側面図である。 本発明の実施の形態におけるラックの上面図である。 駒部材の構成を示す図である。 回転防止部材の構成を示す図である。 フレームの構成を示す図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造の組み立て方法を説明するための図である。
<本発明の実施の形態>
本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造100およびラック200の構成について説明する。
図1は、駒部材取り付け構造100の構成を示す拡大断面図である。図1は、図2および図5〜図9に示される駒部材取り付け構造100を中心線で切断したときの切断面を示す。図2は、駒部材取り付け構造100の斜視図である。図2では、後述の機能部材40の一部を断面として示している。図3は、駒部材取り付け構造100の構成を分解して示す拡大断面図である。具体的には、図3は、図1に示された各部材を分解して示す。図4は、駒部材取り付け構造100の構成を示す斜視図である。また、図4は、図5のA部の拡大図である。
図5は、ラック200の構成を示す斜視図であって、収納ケース300を取り付ける前の状態を示す図である。図6は、ラック200の構成を示す斜視図であって、収納ケース300を取り付けた後の状態を示す図である。図7は、ラック200の正面図である。図8は、ラック200の側面図である。図9は、ラック200の上面図である。
図5〜図9に示されるように、駒部材取り付け構造100は、ラック200に含まれる。
図5〜図9に示されるように、ラック200は、フレーム体10と、駒部材取り付け構造100を有している。
説明の便宜上、まず、収納ケース300の構成について説明した後に、フレーム体10および駒部材取り付け構造100について説明する。
図5〜図9に示されるように、収納ケース300の外形は、直方体状に形成されている。収納ケース300の内部には、空間が設けられている。収納ケース300の内部には、電子装置等の機器が収納される。収納ケース300にはカバー(不図示)が設けられている。このカバーの開閉により、収納ケース300に機器を収納したり、収納ケース300から機器を取り出したりすることができる。
収納ケース300の内部は、カバーが閉じられることにより、密閉される。これにより、機器は、収納ケース300の密閉空間に収容される。たとえば、収納ケース300が防水機能を有する場合、収納ケース300内の機器は浸水から保護される。また、収納ケース300がシールド機能を有する場合、収納ケース300内の機器は外部の電波による影響から保護される。
図5〜図9に示されるように、フレーム体10は、収納ケース300を収容する。収納ケース300がフレーム体10内に収容されたとき、フレーム体10は収納ケース300の外周に設けられている。
フレーム体10は、12本のフレーム11a〜11lから構成されている。以下、フレーム11a〜11lを区別する必要がない場合には、フレーム11a〜11lをフレーム11と称する。各フレーム11は、収納ケース300の各辺と平行になるように、収納ケース300の外方に設けられている。フレーム体10の外形は、直方体状に形成されている。各フレーム11は、フレーム体10の直方体の各辺に相当する位置に、配置されている。各フレーム11は、コーナーブロック12により、連結されている。各フレーム11およびコーナーブロック12の間は、たとえばネジ等の締結により、連結されている。各フレーム11の材料には、たとえば、アルミニウム合金等が用いられている。コーナーブロック12の材料には、たとえば、天然ゴムや合成ゴム等の弾性部材が、用いられている。これにより、各フレーム11に加わる荷重を、コーナーブロック12で吸収することができる。図7に示されるように、複数のショックマウント13は、収納ケース300およびフレーム体10の間に、設けられている。図5および図6に示されるように、ショックマウント13は、フレーム体10のフレーム11に取り付けられている。ここでは、ショックマウント13は、フレーム11a〜11dに設けられている。しかしながら、これに限定されず、ショックマウント13は、フレーム11e〜フレーム11lに取り付けられてもよい。ただし、収納ケース300の重さをバランス良く分散できるように、ショックマウント13を各フレーム11に配置することが好ましい。
図5〜図9に示されるように、駒部材取り付け構造100は、フレーム体10のフレーム11aに設けられている。なお、駒部材取り付け構造100は、フレーム11a以外のフレーム11b〜11lに設けられてもよい。また、図5〜図9に示す例では、駒部材取り付け構造100は1つであるが、複数の駒部材取り付け構造100がフレーム11a〜11lのいずれかに取り付けられてもよい。
駒部材取り付け構造100は、少なくとも、フレーム11と、駒部材30とを備えている。本実施の形態では、駒部材取り付け構造100は、図2に示されるように、フレーム11と、駒部材20と、回転防止部材30と、機能部材40と、締結部材50とを備えている。ただし、回転防止部材30と、機能部材40は、本発明の必須の構成要素ではなく、これらを省略することもできる。以下に、各部材の構成を順次説明する。
フレーム11の構成について説明する。図12は、フレーム11の構成を示す図である。図12(a)は、フレーム11の平面図である。図12(b)は、フレーム11の断面図であって、図12(a)のB−B切断線における断面を示す。
図3、図12(a)および図12(b)に示されるように、フレーム11は、溝部111と、上面112と、底面113と、開口部114と、孔部115とを有する。溝部111は、フレーム11の延在方向に沿って、形成されている。図1に示されるように、溝部111内には、駒部材20が収容される。図12(b)に示されるように、溝部111の溝底幅W1は、溝開口幅W2よりも大きい。上面112は、溝部111の上側の面であって、具体的には後述の底面113と向かい合う面である。底面113は、溝部111の下側の面であって、具体的には上面112と向かい合う面である。開口部114は、溝部111の上面112側に形成された開口である。孔部115は、溝部111の底面113に形成されている。孔部115は、複数設けられてもよい。また、孔部115は、フレーム11の延在方向に沿った長孔であってもよい。
駒部材20の構成について説明する。図10は、駒部材20の構成を示す図である。図10(a)は、駒部材20の上面図である。図10(b)は、駒部材20の正面図および断面図である。図10(b)のうち中心線を挟んで左半分は、駒部材20の外観正面図である。図10(b)のうち中心線を挟んで右半分は、駒部材20の断面図である。図10(c)は、駒部材20の下面図である。図10(d)は、駒部材20の側面図である。
図10(a)〜(d)に示されるように、駒部材20は、板状部21と、第1の突出部22と、第2の突出部23と、ねじ孔24とを備えている。駒部材20は、フレーム11の溝部111内に取り付けられる。また、駒部材20は、締結部材50により締結されることによってフレーム11に固定される。駒部材20の材料には、たとえば、アルミニウム合金等の金属や、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂などの樹脂が、用いられる。
図10(a)〜(d)に示されるように、板状部21は、平板状に形成されている。また、図10(a)に示されるように、板状部21は、第1の幅B1の長辺および第2の幅B2からなる形状に形成されている。板状部は、フレーム11の溝部111内に取り付けられる。
第1の幅B1は、溝開口幅W2よりも大きく、溝底幅W1よりも小さくなるように設定されている。また、第2の幅B2は、溝開口幅W2より小さくなるように設定されている。また、板状部21の第1の幅B1の長辺には、第1の湾曲部211が形成されている。第1の湾曲部211は、半径Rの凹状の曲面により構成されている。板状部21の第2の幅B2の短辺には、第2の湾曲部212が形成されている。第2の湾曲部212は、半径Rの凸状の曲面により構成されている。曲面部211および曲面部212の半径はともにRで同一である。このため、一方の駒部材20の第1の湾曲部211と、他方の駒部材20の第2の湾曲部212とを、互いに嵌め合わせることができる。
図10(b)〜(d)に示されるように、第1の突出部22は、板状部21の底部の中央部から円柱状に突出するように形成されている。第1の突出部22は、板状部21と一体に形成されている。ただし、第1の突出部22は、板状部21と別体であってもよい。この場合、第1の突出部22は、板状部21に接着剤等により固定される。図1に示されるように、第1の突出部22は、フレーム11の孔部115に挿入される。ここで、孔部115の内径は、第1の突出部22の外径よりも、わずかに大きくなるように設定されている。これにより、駒部材20は、フレーム11の孔部115内に挿入されることにより、フレーム11の溝部111内に保持される。
図10(a)〜(c)に示されるように、第2の突出部23は、板状部21の底面に対して反対側の面から第1の突出部22の延在方向と平行に沿って突出するように形成されている。すなわち、第2の突出部23は、板状部21の上面の中央部から突出するように形成されている。また、第1の突出部22および第2の突出部23の中心軸は、ともにねじ孔24の中心である。第2の突出部23には、回転防止部材30が、嵌め込まれる。回転防止部材30が第2の突出部23に嵌め込まれたときに回転しないように、第2の突出部23には、互いに対向するように配置された一対の直線部231が、回転防止部材30の形状に合わせて形成されている。
図10(a)〜(c)に示されるように、ねじ孔24は、第1の突出部22および第2の突出部23の延在方向に沿って、板状部21、第1の突出部22および第2の突出部23を貫通するように形成されている。すなわち、ねじ孔24の中心部は、第1の突出部22および第2の突出部23の中心部に一致する。ねじ孔24に形成されるねじのピッチは、締結部材50のねじのピッチに対応している。
回転防止部材30について説明する。図11は、回転防止部材30の構成を示す図である。図11(a)は、回転防止部材30の上面図である。図11(b)は、回転防止部材30の平面図である。図11(c)は、回転防止部材30の側面図である。
図11(a)〜(c)に示されるように、回転防止部材30は、矩形の平板状に形成されている。また、回転防止部材30は、開口孔31を有する。開口孔31は、回転防止部材30の中央部に形成されている。開口孔31は、駒部材20の第2の突出部23の形状に合わせて、形成されている。一対の直線部311が第2の突出部23の直線部231に対応して形成されている。図1に示されるように、回転防止部材30の開口孔31は、第2の突出部23に嵌め込まれる。ここで、回転防止部材30の開口孔31の内形は、第2の突出部23の外形よりも、わずかに大きくなるように設定されている。これにより、回転防止部材30は、第2の突出部23に嵌め込まれることにより、駒部材20の第2の突出部23に保持される。
また、回転防止部材30の外周部の幅Cは、フレーム11の溝開口幅W2に対応するように設定されている。すなわち、回転防止部材30の外周部の幅Cは、フレーム11の溝開口幅W2に合わせて、設定されている。具体的には、回転防止部材30の一辺の長さCは、溝開口幅W2よりもわずかに小さくなるように、設定されている。また、回転防止部材30がフレーム11の開口部114の間に配置されるように、駒部材20の板状部21の厚みが調整されている。これにより、回転防止部材30の長さCの辺は、フレーム11の開口部114の間に狭まれるように保持される。
以上の構成から、回転防止部材30は、駒部材20が溝部111の延在方向に対して垂直方向を中心に溝部111内で回転しないように、駒部材20をフレーム11に固定する。回転防止部材30の材料には、たとえば、アルミニウム合金等の金属や、ABS樹脂等の樹脂材料が用いられる。
機能部材40について説明する。図1〜図4に示されるように、機能部材40は、板状に形成されている。図3に示されるように、機能部材40は、平板部41と、貫通孔42と、第1の座くり部43と、第2の座くり部44と、引っ掛け孔45とを備えている。機能部材40は、所要の機能を有する。ここでは、たとえば、フレーム11に機能部材40を取り付けた状態で、引っ掛け穴45にロープ(不図示)を通すことができる。これにより、ロープを引っ張り上げることで、フレーム11を含むフレーム体10を吊り上げることができる。なお、ここで紹介する機能部材40は、一例であり、これに限定されない。すなわち、機能部材40は、フレーム11に取り付けられるものであって、所要の機能を有するものであればよい。機能部材40の材料には、たとえば、アルミニウム合金等の金属が用いられる。
図1〜図4に示されるように、平板部41は、平板状に形成されている。
図1および図3に示されるように、貫通孔42は、駒部材20のねじ孔24の中心線に沿って、形成されている。また、貫通孔42の内径は、締結部材50のねじ部51の外径よりも大きくなるように設定されている。これにより、締結部材50のねじ部51は、貫通孔42内を貫通することができる。
図1および図3に示されるように、第1の座くり部43は、貫通孔42の中心線に沿って形成されている。第1の座くり部43は、機能部材40の上面側に形成されている。第1の座くり部43の内径は、締結部材50のねじ頭部52の外径よりも大きくなるように設定されている。これにより、図1に示されるように、締結部材50のねじ頭部52は、第1の座くり部43内に収容される。
図1および図3に示されるように、第2の座くり部44は、貫通孔42の中心線に沿って形成されている。第2の座くり部44は、機能部材40の下面側に形成されている。第2の座くり部44の内径は、駒部材20の第2の突出部23の外径よりも大きくなるように形成されている。これにより、図1に示されるように、駒部材20の第2の突出部23の上端部側は、第2の座くり部44内に収容される。
図1および図3に示されるように、引っ掛け孔45は、貫通するように機能部材40の平板部41に形成されている。引っ掛け部45には、たとえば、ロープ(不図示)が、引っ掛けられたり、結ばれたりする。
締結部材50について説明する。締結部材50は、たとえば、ねじやボルトである。なお、ねじ以外に、たとえばピン等であってもよい。図3に示されるように、締結部材50は、ねじ部51と、ねじ頭部52と、穴部53とを備えている。図3に示されるように、ねじ部51、ねじ頭部52および穴53は、一体に形成されている。締結部材50の材料には、たとえばステンレス鋼が用いられている。
図3に示されるように、ねじ部51は、締結部材50の一端部に設けられている。ねじ部51は、円柱状に形成されている。ねじ部51には、ねじ山が所定のピッチで形成されている。ねじ部51のねじ山のピッチは、駒部材20のねじ孔24のねじ山のピッチと同じである。ねじ部51は、ねじ止めによって、駒部材20のねじ孔24に取りけられる。
図3に示されるように、ねじ頭部52は、締結部材50の他端部に設けられている。ねじ頭部52は、円柱状に形成されている。ねじ頭52の外径は、ねじ部51の外径よりも大きくなるように、設定されている。ねじ頭部52の中心線と、ねじ部51の中心線は、互いに重なり合うように設定されている。図1に示されるように、ねじ頭52の首下は、駒部材20の第2の突出部23の上面との間で、機能部材40の貫通孔42が形成された板材を挟持する。
図3に示されるように、穴部53は、ねじ頭部52に凹状に形成されている。穴部53は、たとえば六角穴である。なお、六角穴に限定されず、たとえば、すりわりや、十字穴や、三角穴や、四角穴などで、穴部53を形成してもよい。この穴部53には、工具が挿入される。
図1に示されるように、締結部材50は、駒部材20に締結される。具体的には、締結部材50のねじ部51は、駒部材20のねじ孔24に螺合される。これにより、図1に示されるように、駒部材20の第2の突出部23の上面と、締結部材50のねじ頭部52の首下との間で、機能部材40の貫通孔42が形成された板材を挟持する。これにより、駒部材20を介して、機能部材40をフレーム11に取り付けることができる。
以上、駒部材取り付け構造100の構成を説明した。
つぎに、駒部材取り付け構造100の組み立て方法について、説明する。
図13〜図29は、駒部材取り付け構造100の組み立て方法を説明するための図である。
まず、駒部材20をフレーム11の溝部111内に取り付ける。図13および図14は、駒部材20をフレーム11の溝部111内に取り付ける方法を説明するための斜視図である。図15および図17は、駒部材20をフレーム11の溝部111内に取り付ける方法を説明するための平面図である。図16および図18は、駒部材20をフレーム11の溝部111内に取り付ける方法を説明するための断面図である。図16は、図15のB−B切断面における断面図である。図18は、図17のC−C切断線における断面図である。
図13および図14に示されるように、駒部材20をフレーム11の溝部111内に取り付ける。
このとき、図15および図16に示されるように、まず、駒部材10の短辺の延在方向を、フレーム11の開口部114の幅方向に合わせながら、駒部材20をフレーム11の溝部111内に収容する。前述の通り、フレーム11の開口幅W2は、板状部21の第2の幅B2よりも小さく設定されているので、駒部材10の短辺の延在方向を、フレーム11の開口部114の幅方向に合わせることで、駒部材20をフレーム11の溝部111内に収容することができる。また、駒部材20の第1の突出部22をフレーム11の孔部115内に挿入する。このように、駒部材20の第2の幅方向と、フレーム11の溝開口幅方向とを合わせることにより、駒部材20の板状部21をフレーム11の溝111内に収容することができる。
そして、図17および図18に示されるように、駒部材20がフレーム11の溝部111内に収容された状態で、駒部材20のねじ孔24の中心軸を中心に駒部材20を90度回転させる。図10および図12を用いて説明したように、駒部材20の長辺の第1の幅B1は、フレーム11の開口幅W2よりも大きくなるように設定されている。このため、駒部材20の長辺の端部が、フレーム11の溝部111の上面112と向き合う。これにより、駒部材20の長辺の両端部が、フレーム11の溝部111の上面112に引っ掛かり、駒部材20はフレーム11の溝部111内に保持される。
ここで、複数の駒部材20を、互いに隣接させて、フレーム11の溝部111内に、取り付ける例を説明する。
図19および図20は、複数の駒部材20を隣接させてフレーム11に取り付ける方法を説明するための図である。
図10(a)を用いて説明したように、板状部21の第1の幅B1の長辺には、第1の湾曲部211が形成されている。また、板状部21の第2の幅B2の短辺には、第2の湾曲部212が形成されている。そして、第1の湾曲部211および第2の湾曲部212は、ともに、同じ半径Rの凹状の曲面により構成されている。
したがって、図19に示されるように、すでに2つの駒部材20がフレーム11の溝部111内に取り付けられた状態であっても、駒部材20の短辺の延在方向を、フレーム11の開口部114の幅方向に合わせながら、新たな駒部材20を2つの駒部材20の間のフレーム11の溝部111内に収容することができる。
そして、図20に示されるように、3つの駒部材20がフレーム11の溝部111内に収容された状態で、中央の駒部材20のねじ孔24の中心軸を中心に駒部材20を90度回転させることができる。
このとき、第1の湾曲部211および第2の湾曲部212はともに、同じ半径Rの凹状の曲面により構成されているので、中央の駒部材20の第1の湾曲部211と、両端の駒部材20の第2の湾曲部212とを、互いに嵌め合わせることができる。この結果、フレーム11に収容される複数の駒部材20間の間隔をより狭くすることができる。より具体的には、複数の駒部材20のねじ孔24の中心線間の距離を小さくすることができる。この結果、複数の駒部材20を互いに狭い間隔でフレーム11の溝部111内に収容することができる。よって、より多くの駒部材20を互いに隣接させてフレーム11に取り付けることができる。
つぎに、回転防止部材30を駒部材20の第2の突出部23に取り付ける。図21は、回転防止部材30を駒部材20の第2の突出部23に取り付ける方法を説明するための斜視図である。図22は、回転防止部材30を駒部材20の第2の突出部23に取り付ける方法を説明するための平面図である。図23は、回転防止部材30を駒部材20の第2の突出部23に取り付ける方法を説明するための断面図である。また、図23は、図22のD−D切断面における断面図である。
図21〜図23に示されるように、駒部材20がフレーム11の溝部111内に取り付けられた状態で、回転防止部材30を駒部材20の第2の突出部23に取り付ける。ここで、前述の通り、開口孔31は、駒部材20の第2の突出部23の形状に合わせて、形成されている。このため、図22および図23に示されるように、回転防止部材30の開口孔31は、第2の突出部23に嵌め込まれる。ここで、回転防止部材30の開口孔31の内形は、第2の突出部23の外形よりも、わずかに大きくなるように設定されている。これにより、回転防止部材30は、第2の突出部23に嵌め込まれることにより、駒部材20の第2の突出部23に保持される。
また、図11(b)を用いて説明したように、回転防止部材30の外周部の幅Cは、フレーム11の溝開口幅W2に対応するように設定されている。また、回転防止部材30がフレーム11の開口部114の間に配置されるように、駒部材20の板状部21の厚みが調整されている。
このため、図22および図23に示されるように、回転防止部材30の長さCの辺は、フレーム11の開口部114の間に狭まれるように保持される。
以上により、駒部材20は、回転防止部材30によって、駒部材20が溝部111の延在方向に対して垂直方向を中心に溝部111内で回転しないように、フレーム11に固定される。
つぎに、機能部材40をフレームに取り付ける。図24は、機能部材40をフレームに取り付ける方法を説明するための斜視図である。図25は、機能部材40をフレームに取り付ける方法を説明するための平面図である。図26は、機能部材40をフレームに取り付ける方法を説明するための断面図である。図26は、図25のE−E切断面における断面図である。なお、図24では、便宜上、機能部材40は、平板部41に沿って切断して、示されている。
図24〜図26に示されるように、駒部材20がフレーム11に取り付けられた状態で、機能部材40を駒部材20の第2の突出部23に取り付ける。
具体的には、機能部材40の第2の座くり部44を、第2の突出部23に取り付ける。これにより、機能部材40が、駒部材20を介して、フレーム11に取り付けられる。
つぎに、締結部材50を駒部材20に取り付ける。図27は、締結部材50を駒部材20に取り付ける方法を説明するための斜視図である。図28は、締結部材50を駒部材20に取り付ける方法を説明するための平面図である。図29は、締結部材50を駒部材20に取り付ける方法を説明するための断面図である。図29は、図28のF−F切断面における断面図である。
図27〜図29に示されるように、締結部材50を駒部材20に取り付ける。具体的には、締結部材50のねじ部51を、駒部材20のねじ孔24に螺合させる。これにより、図29に示されるように、駒部材20の第2の突出部23の上面と、締結部材50のねじ頭部52の首下との間で、機能部材40の貫通孔42が形成された板材を挟持する。また、締結部材50の締結により、駒部材21の板状部21の長辺の両端部側が、フレーム11の溝開口部114の両端側を溝部111の内側から押圧する。この結果、駒部材20を介して、機能部材40をフレーム11に固定することができる。また、締結部材50のねじ頭部52は、第1の座くり部43内に収容される。
以上、駒部材取り付け構造100の組み立て方法について、説明した。
以上の通り、本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造100は、フレーム11と、駒部材20とを備えている。フレーム11は、延在方向に沿って溝部111が形成されている。駒部材20は、フレーム11の溝部111内に取り付けられ、締結部材50により締結されることによってフレーム11に固定される。また、フレーム11は、溝部111の底部に形成された孔部115を有する。駒部材20は、板状部21と、第1の突出部22と、ねじ孔24とを有する。板状部21は、溝部111に取り付けられる。第1の突出部22は、板状部21の底部から突出するように形成され、孔部115に挿入される。ねじ孔24は、第1の突出部22の延在方向に沿って、板状部21および第1の突出部22を貫通するように形成されている。
このように、ねじ孔24は、第1の突出部22の延在方向に沿って、板状部21および第1の突出部22を貫通するように形成されている。フレーム11は、溝部111の底部に形成された孔部115を有しており、第1の突出部22は孔部115に挿入される。このため、フレーム11の溝部111に孔部115を形成しない場合と比較して、ねじ孔24の長さをより長くすることができる。したがって、駒部材20のねじ孔24と、締結部材50とが互いにかみ合う部分の長さをより長く確保できる。この結果、駒部材24をより確実にフレーム11に保持することができる。
以上の通り、本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造100によれば、締結部材50および駒部材20が互いにかみ合う部分の長さをより長く確保でき、駒部材20をより確実にフレーム11に保持できる。
また、本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造100において、溝部111は、溝底幅W1が溝開口幅W2より大きくなるように形成されている。板状部21は、第1の幅B1の長辺および第2の幅B2の短辺からなる形状に形成されている。第1の幅B1は、溝開口幅W2より大きく、溝底幅W1より小さくなるように設定されている。第2の幅B2は、溝開口幅W2より小さくなるように設定されている。そして、締結部材50の締結により、板状部21の長辺の両端部側が、フレーム11の溝開口部114の両端側を溝部111の内側から押圧する。
このように、締結部材50の締結によって、板状部21の長辺の両端部側が、フレーム11の溝開口部114の両端側を溝部111の内側から押圧する。これにより、駒部材20の板上部21の長辺の両端部側が、フレーム11の溝開口部114の両端側に、確実に固定される。この結果、駒部材20をより確実にフレーム11に保持することができる。
本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造100は、第1の湾曲部211と、第2の湾曲部212とをさらに備えている。第1の湾曲部211は、板状部21の長辺に凹状に形成されている。第2の湾曲部212は、板状部21の短辺に凸状に形成されている。第1の湾曲部211および第2の湾曲部212は、互いに嵌り合う。
このように、凹状の第1の湾曲部211が板状部21の長辺に形成され、凸状の第2の湾曲部212が板状部21の短辺に形成されている。そして、第1の湾曲部211および第2の湾曲部212は、互いに嵌り合うように形成されている。このため、図19および図20を用いて説明したように、フレーム11に収容される複数の駒部材20間の間隔をより狭くすることができる。より具体的には、複数の駒部材20のねじ孔24の中心線間の距離を小さくすることができる。この結果、複数の駒部材20を互いに狭い間隔でフレーム11の溝部111内に収容することができる。よって、より多くの駒部材20を互いに隣接させてフレーム11に取り付けることができる。
本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造100は、回転防止部材30をさらに備えている。回転防止部材30は、駒部材20が溝部111の延在方向に対して垂直方向を中心に溝部111内で回転しないように、駒部材20をフレーム11に固定する。
これにより、駒部材20が溝部111の延在方向に対して垂直方向を中心に溝部111内で回転しないように、駒部材20をフレーム11に固定される。
本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造100において、駒部材20は、第2の突出部23をさらに備えている。第2の突出部23は、板状部21の底面に対して反対側の面から第1の突出部22の延在方向に沿って突出するように形成されている。ねじ孔24は、第1の突出部22および第2の突出部23の延在方向に沿って、板状部21、第1の突出部22および第2の突出部23を貫通するように形成されている。回転防止部材30は、板状に形成されている。回転防止部材30は、開口孔31を有する。開口孔31には、第2の突出部23が嵌め込まれる。回転防止部材30の外周部の幅Cは、溝開口幅W2に対応するように設定されている。回転防止部材30の外周部が、フレーム11の溝開口部114に嵌め込まれることにより、駒部材20が溝部111の延在方向に対して垂直方向を中心に溝部111内で回転しないように、駒部材20がフレーム11に固定される。
このように、回転防止部材30の開口孔31は、第2の突出部23に嵌め込まれる。ここでは、たとえば、回転防止部材30の開口孔31の内形は、第2の突出部23の外形よりも、わずかに大きくなるように設定されている。回転防止部材30は、第2の突出部23に嵌め込まれることにより、駒部材20の第2の突出部23に保持される。また、回転防止部材30の外周部の幅Cは、フレーム11の溝開口幅W2に対応するように設定されている。また、回転防止部材30の外周部が、フレーム11の溝開口部114に嵌め込まれることにより、駒部材20が溝部111の延在方向に対して垂直方向を中心に溝部111内で回転しないように、駒部材20がフレーム11に固定される。このとき、たとえば、回転防止部材30がフレーム11の開口部114の間に配置されるように、駒部材20の板状部21の厚みが調整されている。この結果、回転防止部材30の長さCの辺は、フレーム11の開口部114の間に狭まれるように保持される。
以上により、駒部材20は、回転防止部材30によって、駒部材20が溝部111の延在方向に対して垂直方向を中心に溝部111内で回転しないように、フレーム11に固定される。
本発明の実施の形態における駒部材取り付け構造100において、締結部材50の締結により、所要の機能を有する機能部材40を駒部材20および締結部材50の頭の首下の間で、挟持する。
これにより、駒部材20および締結部材50を介して、機能部材40をフレーム11に固定することができる。この結果、駒部材取り付け構造100に、所要の機能を追加することができる。
本発明の実施の形態におけるラック200において、複数のフレーム11が、内部に機器が収納される収納ケース300の外周に設けられ、フレーム体10を構成する。そして、ラック200は、駒部材取り付け構造100を含んでいる。このラック200においても、駒部材取り付け構造100と同様の効果を奏する。
上記の実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
[付記1]
延在方向に沿って溝部が形成されたフレームと、
前記フレームの前記溝部内に取り付けられ、締結部材により締結されることによって前記フレームに固定される駒部材とを備え、
前記フレームは、
前記溝部の底部に形成された孔部を有し、
前記駒部材は、
前記溝部に取り付けられる板状部と、
前記板状部の底部から突出するように形成され、前記孔部に挿入される第1の突出部と、
前記第1の突出部の延在方向に沿って、前記板状部および前記第1の突出部を貫通するように形成されたねじ孔とを有する駒部材取り付け構造。
[付記2]
前記溝部は、溝底幅が溝開口幅より大きくなるように形成され、
前記板状部は、第1の幅の長辺および第2の幅の短辺からなる形状に形成され、
前記第1の幅は、前記溝開口幅より大きく、前記溝底幅より小さくなるように設定され、
前記第2の幅は、前記溝開口幅より小さくなるように設定され、
前記締結部材の締結により、前記板状部の前記長辺の両端部側が、前記フレームの前記溝開口部の両端側を前記溝部の内側から押圧する付記1に記載の駒部材取り付け構造。
[付記3]
前記板状部の前記長辺に凹状に形成された第1の湾曲部と、
前記板状部の前記短辺に凸状に形成された第2の湾曲部とをさらに備え、
前記第1の湾曲部および前記第2の湾曲部は、互いに嵌り合う付記1または2に記載の駒部材取り付け構造。
[付記4]
前記駒部材が前記溝部の延在方向に対して垂直方向を中心に前記溝部内で回転しないように、前記駒部材を前記フレームに固定する回転防止部材をさらに備えた付記1〜3のいずれか1項に記載の駒部材取り付け構造。
[付記5]
前記駒部材は、
前記板状部の底面に対して反対側の面から前記第1の突出部の延在方向に沿って突出するように形成された第2の突出部をさらに備え、
前記ねじ孔は、前記第1の突出部および前記第2の突出部の延在方向に沿って、前記板状部、前記第1の突出部および前記第2の突出部を貫通するように形成され、
前記回転防止部材は、板状に形成され、前記第2の突出部が嵌め込まれる開口孔を有し、
前記回転防止部材の外周部の幅は、前記溝開口幅に対応するように設定されており、
前記回転防止部材の外周部が、前記フレームの前記溝開口部に嵌め込まれることにより、前記駒部材が前記溝部の延在方向に対して垂直方向を中心に前記溝部内で回転しないように、前記駒部材が前記フレームに固定される付記4に記載の駒部材取り付け構造。
[付記6]
前記締結部材の締結により、所要の機能を有する機能部材を前記駒部材および前記締結部材の頭の首下の間で、挟持する付記1〜5のいずれか1項に記載の駒部材取り付け構造。
[付記7]
複数のフレームが、内部に機器が収納される収納ケースの外周に設けられ、フレーム体を構成し、
付記1〜6のいずれか1項に記載の駒部材取り付け構造を含むラック。
[付記8]
延在方向に沿って溝部が形成され、内部に機器が収納される収納ケースの外周に設けられた複数のフレームからなるフレーム体と、
前記フレーム体の前記溝部に取り付けられ、締結部材が締結されることによって前記フレームに固定される駒部材とを備え、
前記フレームは、
前記溝部の底部に形成された孔部を有し、
前記駒部材は、
前記溝部に取り付けられる板状部と、
前記板状部の底部から突出するように形成され、前記孔部に挿入される第1の突出部と、
前記第1の突出部の延在方向に沿って、前記板状部および前記第1の突出部を貫通するように形成されたねじ孔とを有するラック。
[付記9]
前記溝部は、溝底幅が溝開口幅より大きくなるように形成され、
前記板状部は、第1の幅の長辺および第2の幅の短辺からなる形状に形成され、
前記第1の幅は、前記溝開口幅より大きく、前記溝底幅より小さくなるように設定され、
前記第2の幅は、前記溝開口幅より小さくなるように設定され、
前記締結部材の締結により、前記板状部の前記長辺の両端部側が、前記フレームの前記溝開口部の両端側を前記溝部の内側から押圧する付記8に記載のラック。
[付記10]
前記板状部の前記長辺に凹状に形成された第1の湾曲部と、
前記板状部の前記短辺に凸状に形成された第2の湾曲部とをさらに備え、
前記第1の湾曲部および前記第2の湾曲部は、互いに嵌り合う付記8または9に記載の駒部材取り付け構造。
[付記11]
前記駒部材が前記溝部の延在方向に対して垂直方向を中心に前記溝部内で回転しないように、前記駒部材を前記フレームに固定する回転防止部材をさらに備えた付記8〜10のいずれか1項に記載の駒部材取り付け構造。
[付記12]
前記駒部材は、
前記板状部の底面に対して反対側の面から前記第1の突出部の延在方向に沿って突出するように形成された第2の突出部をさらに備え、
前記ねじ孔は、前記第1の突出部および前記第2の突出部の延在方向に沿って、前記板状部、前記第1の突出部および前記第2の突出部を貫通するように形成され、
前記回転防止部材は、板状に形成され、前記第2の突出部が嵌め込まれる開口孔を有し、
前記回転防止部材の外周部の幅は、前記溝開口幅に対応するように設定されており、
前記回転防止部材の外周部が、前記フレームの前記溝開口部に嵌め込まれることにより、前記駒部材が前記溝部の延在方向に対して垂直方向を中心に前記溝部内で回転しないように、前記駒部材が前記フレームに固定される付記11に記載の駒部材取り付け構造。
[付記13]
前記締結部材の締結により、所要の機能を有する機能部材を前記駒部材および前記締結部材の頭の首下の間で、挟持する付記8〜12のいずれか1項に記載の駒部材取り付け構造。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
10 フレーム体
11、11a〜11l フレーム
111 溝部
112 上面
113 底面
114 開口部
115 孔部
12 コーナーブロック
13 ショックマウント
20 駒部材
21 板状部
211 第1の湾曲部
212 第2の湾曲部
22 第1の突出部
23 第2の突出部
231 直線部
24 ねじ孔
30 回転防止部材
31 開口孔
311 直線部
40 機能部材
41 平板部
42 貫通孔
43 第1の座くり部
44 第2の座くり部
45 引っ掛け孔
50 締結部材
51 ねじ部
52 ねじ頭部
53 穴部
100 駒部材取り付け構造
200 ラック
300 収納ケース

Claims (6)

  1. 延在方向に沿って溝部が形成されたフレームと、
    前記フレームの前記溝部内に取り付けられ、締結部材により締結されることによって前記フレームに固定される駒部材とを備え、
    前記フレームは、
    前記溝部の底部に形成された孔部を有し、
    前記駒部材は、
    第1の幅の長辺および第2の幅の短辺からなる形状に形成され、前記溝部に取り付けられる板状部と、
    前記板状部の底部から突出するように形成され、前記孔部に挿入される第1の突出部と、
    前記第1の突出部の延在方向に沿って、前記板状部および前記第1の突出部を貫通するように形成されたねじ孔と、
    前記板状部の前記長辺に凹状に形成された第1の湾曲部と、
    前記板状部の前記短辺に凸状に形成された第2の湾曲部とを備え、
    前記第1の湾曲部および前記第2の湾曲部は、互いに嵌り合う駒部材取り付け構造。
  2. 前記溝部は、溝底幅が溝開口幅より大きくなるように形成され、
    前記第1の幅は、前記溝開口幅より大きく、前記溝底幅より小さくなるように設定され、
    前記第2の幅は、前記溝開口幅より小さくなるように設定され、
    前記締結部材の締結により、前記板状部の前記長辺の両端部側が、前記フレームの開口部の両端側を前記溝部の内側から押圧する請求項1に記載の駒部材取り付け構造。
  3. 前記駒部材が前記溝部の延在方向に対して垂直方向を中心に前記溝部内で回転しないように、前記駒部材を前記フレームに固定する回転防止部材をさらに備えた請求項1または2に記載の駒部材取り付け構造。
  4. 前記駒部材が前記溝部の延在方向に対して垂直方向を中心に前記溝部内で回転しないように、前記駒部材を前記フレームに固定する回転防止部材をさらに備え、
    前記駒部材は、
    前記板状部の底面に対して反対側の面から前記第1の突出部の延在方向に沿って突出するように形成された第2の突出部をさらに備え、
    前記ねじ孔は、前記第1の突出部および前記第2の突出部の延在方向に沿って、前記板状部、前記第1の突出部および前記第2の突出部を貫通するように形成され、
    前記回転防止部材は、板状に形成され、前記第2の突出部が嵌め込まれる開口孔を有し、
    前記回転防止部材の外周部の幅は、前記溝開口幅に対応するように設定されており、
    前記回転防止部材の外周部が、前記フレームの前記開口部に嵌め込まれることにより、
    前記駒部材が前記溝部の延在方向に対して垂直方向を中心に前記溝部内で回転しないように、前記駒部材が前記フレームに固定される請求項に記載の駒部材取り付け構造。
  5. 前記締結部材の締結により、所要の機能を有する機能部前記駒部材および前記締結部材の頭の首下の間で、挟持する請求項1〜4のいずれか1項に記載の駒部材取り付け構造。
  6. 複数の前記フレームが、内部に機器が収納される収納ケースの外周に設けられ、フレーム体を構成し、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の駒部材取り付け構造を含むラック。
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