JP6926865B2 - 遠隔監視システム - Google Patents
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Description
〈遠隔監視システムの構成〉
図1は、本発明の実施形態に係る遠隔監視システムの構成を示す図である。
この遠隔監視システムは、例えば、ガスや水道メータの自動検針に用いたものであって、センタ装置1と、各検針装置(メータ等)に設けられた無線端末である2段構成の複数の子機(1段目の4台の子機3−1a〜3−1d、2段目の5台の子機3−2a〜3−2e)と、子機からの検針値をセンタ装置1に中継する無線端末である親機2とからなっている。親機2は例えば携帯電話回線などの公衆通信回線NWを介してセンタ装置1に接続されている。なお、以下の説明では、段毎の子機を区別しないときは子機3−1,3−2とし、各子機を区別しないときは子機3とする。
図2は、図1における子機3の概略構成を示すブロック図である。
図示のように、子機3は、制御部31と、それぞれが制御部31に接続された記憶部32、無線送受信部33、外部I/F(インタフェース)部34、表示部35、及び操作入力部36を備えている。無線送受信部33にはアンテナ37が接続されている。
図3は、図1における親機2の概略構成を示すブロック図である。
親機2は、制御部21と、それぞれが制御部21に接続された記憶部22、無線送受信部23、網制御部24、表示部25、及び操作入力部26を備えている。無線送受信部23にはアンテナ27が接続されている。
表示部25は、LED等で構成されており、親機2の動作状態等を表示する。操作入力部26は、ボタンやスイッチ等からなり、親機2に対する所定の設定を入力するためのユーザI/Fである。アンテナ27は電波の送受信を行う。なお、子機3と同様、外部I/F部を設け、検針値を取得するように構成することもできる。
図4は、図1におけるセンタ装置1の概略構成を示すブロック図である。
センタ装置1は、制御部11と、それぞれが制御部11に接続された記憶部12、網制御部13、表示部14、及び操作入力部15を備えている。
表示部14は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)であり、当該システムに関する情報や子機3に接続された外部機器に関する情報、センタ装置1への入力時の操作画面等を表示する。操作入力部15は、各種データや命令等をセンタ装置1に対して外部から入力するキーボードやマウス等の入力手段を有する。
図5は、2段目の子機3−2が保持する通信状況テーブルのフォーマットの例を示す図である。
図6は、2段目の子機が1段目の子機からの電波の受信レベルを取得する手順及びその手順で取得された受信レベルの例を示す図である。
図7は、2段目の子機が同一電文を再送する手順及びその手順で保持される同一電文再送回数の例を示す図である。
そこで、子機3−2は、子機3−1bに対して再送1回目の検針値通報電文の送信(手順S11)を行い、通信状況テーブル3211の同一電文再送回数に1を格納した。
そこで、子機3−2は、子機3−1cに対して再送2回目の検針値通報電文の送信を行い(手順S21)、通信状況テーブル3211の同一電文再送回数に2を格納した。
図8は、センタ装置が保持する端末通信状況テーブルの例を示す図である。
図9は、親機からセンタ装置に送信される検針値通報電文、及びその電文の受信によりセンタ装置で更新される端末通信状況テーブルの例を示す図である。
図10は、2段目の子機からの検針値の通報が1回目の再送で成功した場合の手順及びその場合の端末通信状況テーブルにおける同一電文再送回数を示す図である。
図11は、2段目の子機からの検針値の通報が4回目の再送で成功した場合の手順及びその場合の端末通信状況テーブルにおける同一電文再送回数を示す図である。
センタ装置1は、子機毎に端末通信状況テーブル121に保持されている通信状況情報(受信レベル、送信レベル、同一電文再送回数)に基づいて、送信レベル、受信レベル、送受信レベル差、同一電文再送回数を監視する。そして、監視閾値テーブル122に設定され、保持されているそれぞれの閾値と比較し、所定の条件が満たされたときに通信不良と判定し、警告表示を行う。
図12は、2段目の子機の送信レベルが閾値条件と合致している状態が所定期間連続している場合にセンタ装置が行う警告表示について説明するための図である。ここで、図12Aは、センタ装置1が保持する子機3−2に対する端末通信状況テーブル1211内の子機3−1aが通信相手端末のときの送受信レベルテーブル12111を示し、図12Bは、センタ装置1が行う警告表示141を示す。
図13は、2段目の子機の受信レベルが閾値条件と合致している状態が所定期間連続している場合にセンタ装置が行う警告表示について説明するための図である。ここで、図13Aは、センタ装置1が保持する子機3−2に対する端末通信状況テーブル1211の内の子機3−1bが通信相手端末のときの送受信レベルテーブル12112を示し、図13Bは、センタ装置1が行う警告表示142を示す。
図14は、2段目の子機の送受信レベル差が閾値条件と合致している状態が所定期間連続している場合にセンタ装置が行う警告表示について説明するための図である。ここで、図14Aは、センタ装置1が保持する子機3−2に対する端末通信状況テーブル1211内の子機3−1cが通信相手端末のときの送受信レベルテーブル12113を示し、図14Bは、センタ装置1が行う警告表示143を示す。
図15は、2段目の子機の同一電文再送回数が閾値条件と合致している状態が所定期間連続している場合にセンタ装置が行う警告表示について説明するための図である。ここで、図15Aは、センタ装置1が保持する子機3−2に対する端末通信状況テーブル1211内の同一電文再送回数テーブル12114を示し、図15Bは、センタ装置1が行う警告表示144を示す。
図16は、2段目の子機が検針値を通報し、センタ装置からの検針値取得完了通知を受信できた場合の手順と、1段目子機との間の通信不良で再送を断念した場合の手順の例を示す図である。
図23は、センタ装置からの要求に応じて2段目の子機が検針値を通知する際に、2回目の検針値要求の再送でセンタ装置が検針値を取得できた場合の手順、及びセンタ装置の通信状況テーブルにおける電文送信連続失敗回数を示す図である。
センタ装置1は、保持している子機3−2に対する端末通信状況テーブル1211内のセンタ起因電文送信連続失敗回数テーブル12115のセンタ起因の電文送信連続失敗回数を監視し、1回でも電文送信に失敗した場合は、電文送信先の子機を連続監視対象とする。即ち連続監視対象とするか否かの閾値条件を1回とする。
(1)センタ装置1が子機3の送受信レベル、同一電文再送回数を所定期間監視することで、環境要因などの一時的な障害を避けながら通信不良の子機を検出することができる。
(2)子機3が同一電文の再送を断念した際、次回通報時に再送回数を特定の値(例えばFF)とすることで、断念したことがセンタ装置で分かるようにすることができる。また、再送を断念した日時を付加することでいつ頃から通信不良となったか分かる。
(3)センタ装置1で管理している上位端末通信状況を確認し、一部端末との通信不良が見えた場合、特定端末及び特定端末との通信環境を疑うことができ、多くの端末との通信不良が見えた場合、自己端末及び自端末周辺環境を疑うことが可能となる。
(4)センタ装置1が子機3に対して、メータ検針値取得や制御等を行った場合においても、子機3(中継子機含む)が送受信レベルを記憶し、検針値取得結果通知電文や制御結果通知電文等に付加することで、送受信レベルをセンタ装置1に通知することができる。
(5)センタ装置1が子機3に対して電文送信を行った場合においても、センタ起因の電文送信連続失敗回数を記憶するテーブルをセンタ装置1が持つことで、センタ視点の子機監視が可能となる。
Claims (2)
- センタ装置と、それぞれが無線端末である親機及び多段構成の複数の子機とを有し、各子機は取得した監視情報を上位の無線端末を介してセンタ装置へ送信する遠隔監視システムであって、
前記センタ装置は、前記親機を介して、各子機から送信された監視情報通報電文に付加されている各子機の直上位の無線端末との間の通信状況を表す通信状況情報を取得し、前記通信状況情報の値が所定の閾値条件と合致している状態が所定期間連続している子機が通信不良を起こしていると判定し、
前記通信状況情報は同一電文再送回数を含み、各子機は今回の通報時に送信した監視情報通報電文に付加した同一電文再送回数が前記所定の閾値条件と合致したことで今回の通報を断念した場合、次回の通報時に送信する監視情報通報電文に付加する同一電文再送回数を今回の通報を断念したことを表す特定の値とする遠隔監視システム。 - 請求項1に記載された遠隔監視システムにおいて、
前記通信状況情報は、受信レベルと同一電文再送回数、又は送信レベルと同一電文再送回数、又は受信レベルと送信レベルと同一電文再送回数である遠隔監視システム。
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