JP6933472B2 - 基礎パッキン - Google Patents

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Description

本発明は、建物の基礎と土台との間に配置される基礎パッキンであって、床下換気タイプの長尺の基礎パッキンに関する。
近年、建物の工法において、基礎と土台との間に基礎パッキンが敷設される工法が広く用いられている。この種の基礎パッキンとして、基礎パッキンの敷設方向(一方向)と直交する幅方向に当該基礎パッキンを貫通する通気孔が設けられ、当該通気孔を介して床下と建物の外部との換気を図るようにしたものがある。
一方、基礎パッキンが配置される外側近傍には、雨水の浸入を防止する機能を有する水切り部材、外壁通気工法において外壁材(サイディング)の内側の通気層へ鼠等の小動物や昆虫などの生き物の侵入を防止するための侵入防止部材(防鼠部材や防虫部材)、外壁材や外壁下地材の下端位置の位置決めを行いつつ支持する支持部材(例えば、スターター)、基礎の外側面に塗着される仕上げモルタル用のモルタル止め部材等の建物を構成するための機能部材も取り付けられる。しかしながら、換気タイプの基礎パッキンを用いてこれら機能部材を取り付ける場合、基礎パッキンの通気孔を塞いで通気性能を低下させることがあってはならず、取り付け位置には制限がある。
例えば、特許文献1には、基礎パッキン本体の上面よりも上方に突出する複数のガイド部材が、基礎パッキンの長手方向に所定の間隔をあけて、基礎パッキン本体の側面に一体的に形成された基礎パッキンについて記載されている。この基礎パッキンにおけるガイド部材は、その上面部分が水切り部材と外壁下地材に下部から当接することで水切り部材と外壁下地材の高さ方向の位置合せを行うように構成されている。また、ガイド部材は、通気孔が形成されていない基礎パッキンの側面領域に突出して形成されており、通気孔の通気の妨げにならないように配置されている。
特開2007−002415号公報(図5)
しかしながら、上記特許文献1に記載された基礎パッキンにおいては、通気孔が形成されていない側面領域にガイド部材を突出して形成するようにしている。このため、換気基準を満たすように基礎パッキン本体の側面全域にわたって通気孔を設けた場合では、ガイド部材を形成する領域がなくなり、ガイド部材で機能部材の位置決めなどができなくなる。また、基礎パッキンでは、そのガイド部材によって、水切り部材と外壁下地材の高さ方向の位置合せを行うことは可能であるが、基礎パッキンに水切り部材、侵入防止部材、支持部材等の機能部材を必要に応じて取り付けることはできない。
そこで、本発明の目的は、基礎パッキンにおける通気性能を維持しつつ、所望機能を有する機能部材を取り付けることが可能な基礎パッキンを提供することである。
本発明の基礎パッキンは、建物の基礎と土台との間に配置される一方向に長尺な基礎パッキンであって、前記一方向と直交する幅方向に貫通する通気孔が前記一方向の全長に亘って複数形成されたパッキン本体と、前記パッキン本体の前記幅方向の一端部において、前記パッキン本体の上面から上方に突出する突出部とを備えており、前記突出部には、前記土台の前記幅方向の一端側に配置される前記建物を構成するための機能部材を取り付けるための取付部が形成されており、前記取付部は、前記機能部材を、前記突出部の前記幅方向の一端側から取り付け可能に形成されている。
これによると、機能部材を取り付けるための取付部が通気孔の上方に形成されているため、当該取付部及び取付部に取り付けられた機能部材が通気孔を塞ぐのを抑制することが可能となる。したがって、基礎パッキンにおける通気性能を維持することが可能となる。また、取付部に所望機能を有する機能部材を選択的に取り付けることが可能となる。
また、本発明において、前記突出部が、前記パッキン本体の前記一方向の全長に亘って連続的に形成されており、前記取付部は、前記突出部の前記一方向の全長おける少なくともいずれかの箇所に、前記機能部材を取り付けることが可能に構成されていることが好ましい。これにより、機能部材を突出部の全長に亘って取り付ける、又は突出部の一方向のいずれかの箇所に取り付けることが可能となる。
また、本発明において、前記取付部は、複数種類の前記機能部材を取り付けることが可能に構成されていることが好ましい。これにより、複数種類の機能部材をパッキン本体に取り付けることが可能となる。
また、本発明において、前記機能部材は、雨水の浸入を防止するための(例えば、前記幅方向に延在する雨水案内板部と前記雨水案内板部の先端から下方に延出する前垂れ板部とを有する)水切り部材、生き物の侵入を防止するための侵入防止部材、外壁材、断熱材もしくは外壁下地材、又は前記土台の前記幅方向の一端側に配置される部材を支持するための支持部材、及び、基礎の外側面に塗着される仕上げモルタル用のモルタル止め部材の少なくともいずれかであることが好ましい。これにより、水切り部材、侵入防止部材(防鼠部材、防虫部材)、外壁材や外壁下地材の下端位置の位置決めを行いつつ支持する支持部材、モルタル止め部材の少なくともいずれかである機能部材を、パッキン本体に取り付けることが可能となる。なお、本発明において、外壁下地材とは、後述の合板4(内装材)、竪胴縁6、間柱等を意味する。
さらに、本発明の基礎パッキンは、別の観点では、建物の基礎と土台との間に配置される一方向に長尺な基礎パッキンであって、前記一方向と直交する幅方向に貫通する通気孔が前記一方向の全長に亘って複数形成されたパッキン本体と、前記パッキン本体の前記幅方向の一端部において、前記パッキン本体の上面から上方に突出する突出部と、を備えており、前記突出部には、雨水の浸入を防止するための(例えば、前記幅方向に延在する雨水案内板部と前記雨水案内板部の先端から下方に延出する前垂れ板部とを有する)水切り部材を取り付けるための取付部が形成されており、前記取付部は、前記水切り部材を、前記突出部の前記幅方向の一端側から取り付け可能に形成されている。

これによると、水切り部材を取り付けるための取付部が通気孔の上方に形成されているため、当該取付部及び取付部に取り付けられた水切り部材が通気孔を塞ぐのを抑制することが可能となる。したがって、基礎パッキンにおける通気性能を維持することが可能となる。
また、本発明において、前記取付部は、前記水切り部材を取り付けるための第1取付部と、前記第1取付部よりも上方に形成され、前記水切り部材とは別の機能を有し前記土台の前記幅方向の一端側に配置される前記建物を構成するための機能部材を取り付けることが可能な第2取付部とを有していることが好ましい。これにより、水切り部材とは別の機能を有する機能部材をパッキン本体に取り付けることが可能となる。
本発明の基礎パッキンによると、機能部材を取り付けるための取付部が通気孔の上方に形成されているため、当該取付部及び取付部に取り付けられた機能部材が通気孔を塞ぐのを抑制することが可能となる。したがって、基礎パッキンにおける通気性能を維持することが可能となる。また、取付部に所望機能を有する機能部材を選択的に取り付けることが可能となる。
さらに本発明の基礎パッキンの別の観点によると、水切り部材を取り付けるための取付部が通気孔の上方に形成されているため、当該取付部及び取付部に取り付けられた水切り部材が通気孔を塞ぐのを抑制することが可能となる。したがって、基礎パッキンにおける通気性能を維持することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る基礎パッキンが採用された建物の構造を示す要部断面図である。 図1に示す基礎パッキンの要部斜視図である。 図1に示す支持部材の要部斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る基礎パッキンが採用された建物100の構造について、図1を参照しつつ以下に説明する。
本実施形態における建物100は、図1に示すように、基礎1(例えば、布基礎)、木製の土台2、基礎パッキン3、合板4、断熱材5、竪胴縁6、外壁材7、及び、支持部材(侵入防止部材)8などを含んでなる。基礎1は、地面から上方に立ち上がって形成されており、長手方向A(図1中紙面垂直方向:一方向)に長尺に延在している。基礎パッキン3も、長手方向Aに沿って長尺に形成されており、基礎1上に設置されている。土台2は、基礎1とで基礎パッキン3を挟むように基礎パッキン3上に配置され、長手方向Aに長尺に形成されている。土台2及び基礎パッキン3は、基礎1に植設されたアンカーボルト、角座金及びナット(ともに図示せず)によって基礎1上に固定されている。
合板4は、土台2の屋外側(幅方向Bの一端側)の側面2a及び土台2上に設けられた縦柱(不図示)に釘などにより固定されている。断熱材5は、その合板4の屋外側に取り付けられた間柱(不図示)の間に配置される。竪胴縁6は、断熱材5の屋外側の側面5aとの間に透湿防水シート10を挟んだ状態で間柱に釘などで固定されている。外壁材7は、竪胴縁6の屋外側の側面6aに釘などにより固定されている。断熱材5及び外壁材7は、後述の支持部材8によって下端が位置決めされた状態で固定されている。外壁材7の下端には、支持部材8の先端と係合する切り欠き部7aが形成されている。
続いて、基礎パッキン3について、図1及び図2を参照しつつ以下に説明する。本実施形態における基礎パッキン3は、図1に示すように、雨水などの浸入を防ぐための水切り部材9が取り付けられてなるものである。なお、図2に示す基礎パッキン3は、水切り部材9を取り外した状態で描かれている。より詳細には、基礎パッキン3は、パッキン本体31と、突出部35と、水切り部材9とを含んでいる。
パッキン本体31は、図2に示すように、長手方向Aに長尺な板状部材であり、屋外側と屋内側とを連通させるための複数の通気孔32が形成されている。通気孔32は、幅方向Bに沿って延在しパッキン本体31を貫通している。複数の通気孔32は、長手方向Aに並んで配置されている。また、パッキン本体31には、図1及び図2に示すように、アンカーボルトを通すために鉛直方向Cに貫通する複数のアンカーボルト孔33が形成されている。なお、図1及び図2には、1つのアンカーボルト孔33のみ示しているが、パッキン本体31には複数のアンカーボルト孔33が長手方向Aに沿って並んで形成されている。アンカーボルト孔33は、長方形平面形状を有する。
突出部35は、図2に示すように、パッキン本体31の屋外側の端部(幅方向Bの一端部)において、上面31aから上方に突出して形成されている。突出部35は、パッキン本体31の長手方向Aの全長に亘って連続的に形成されている。突出部35には、水切り部材9や支持部材8を取り付けるための取付部としての第1取付部36、及び、第2取付部37が形成されている。第1取付部36は、突出部35の下端部において、屋外側端部から幅方向Bに沿って突出部35の中央部まで切り込まれ、突出部35の長手方向Aの全長に亘って連続的に形成された溝36aによって構成されている。この第1取付部36を構成する溝36aの幅(鉛直方向Cの幅)は、水切り部材9の水平部9a1(後述する)を差し込んで取り付けることが可能に構成されている。また、第1取付部36が、長手方向Aに連続的に形成されているため、水切り部材9を長手方向Aのいずれの箇所にでも取り付けることが可能となる。
第2取付部37は、図2に示すように、突出部35の上端部において、屋外側端部から幅方向Bに沿って突出部35の中央部をやや越えた当たりまで延在する、複数の溝37aによって構成されている。第2取付部37を構成する複数の溝37aは、突出部35の長手方向Aの全長に亘って、所定の間隔をおいて長手方向Aに沿って並んで配置されている。この第2取付部37の複数の溝37aに、後述の支持部材8の突起8aが嵌め込まれることで、突出部35に支持部材8が取り付けられる。
水切り部材9は、図1に示すように、幅方向Bに延在する雨水案内板部9aと、前垂れ板部9bとを有し、長手方向Aに沿って長尺に延在している。雨水案内板部9aは、水平部9a1と、傾斜部9a2とを有する。水平部9a1は、幅方向Bに沿って水平に延在する板状部からなり、第1取付部36を構成する溝36aの幅より若干小さい厚みを有している。また、水平部9a1は、幅方向Bの長さが第1取付部36を構成する溝36aの深さ以上の長さを有している。傾斜部9a2は、水平部9a1の屋外側端部から斜め下方に延在する板状部からなり、傾斜部9a2上に落ちてきた雨水を前垂れ板部9b側に案内する。前垂れ板部9bは、雨水案内板部9aの先端(傾斜部9a2の屋外側端部)から鉛直下方に延在する板状部からなる。このように水切り部材9は、雨水を屋外側に案内することが可能な機能を有する機能部材であり、当該水切り部材9の水平部9a1が第1取付部36に差し込まれることで、突出部35に水切り部材9が取り付けられた基礎パッキン3が構成される。
次に、支持部材8について、図1及び図3を参照しつつ以下に説明する。支持部材8は、断熱材5及び外壁材7の下端の位置決めを行いつつ、これらを支持することが可能な機能を有する機能部材である。支持部材8は、図3に示すように、長手方向Aに沿って長尺な板状部材から構成されている。支持部材8は、幅方向Bの中央部より屋内側の部分に下面から下方に突出した複数の突起8aを有している。複数の突起8aは、長手方向Aに沿って並んで配置されている。また、複数の突起8aの長手方向Aにおける配置間隔は、第2取付部37を構成する複数の溝37aと同じ間隔となっている。また、突起8aは、幅方向Bに沿って延在し、当該溝37aに対して幅方向Bにスライド可能に構成されている。これにより、断熱材5と外壁材7との間の通気層(長手方向Aに並ぶ竪胴縁間)11の幅方向Bの間隔に応じて、又は、外壁材7の下端位置に応じて、支持部材8を幅方向Bにスライドして、支持部材8で外壁材7を支持することが可能となる。
支持部材8は、幅方向Bの中央部より屋外側の部分に、鉛直方向Cに貫通する複数の貫通孔8bを有している。複数の貫通孔8bは、長手方向Aに沿って並んで配置されている。本実施形態における貫通孔8bの開口サイズは、ネズミなどの小動物が侵入できないサイズに設定されているが、さらに小さくして昆虫なども侵入不可能な開口サイズにしてもよい。この場合、1つの貫通孔8bの開口サイズは小さくなるが、貫通孔8b自体の数を多くすれば、通気層11を介した換気の妨げにならない。また、貫通孔8bの開口に開口サイズの小さい網状部材を設けてもよい。
このように支持部材8は、断熱材5及び外壁材7の下端の位置決めを行いつつこれらを支持する機能に加えて、通気層11への生き物の侵入を防ぐ機能を有する機能部材(侵入防止部材)となる。支持部材8は、複数の突起8aを第2取付部37の複数の溝37aに差し込むことで基礎パッキン3に取り付けることが可能となる。
以上に述べたように、本実施形態の基礎パッキン3によると、支持部材8や水切り部材9を取り付けるための取付部としての第1取付部36及び第2取付部37が通気孔32の上方に形成されている。このため、第1取付部36及び第2取付部37に取り付けられた支持部材8や水切り部材9が通気孔32を塞ぐのを抑制することが可能となる。したがって、基礎パッキン3における通気性能を維持することが可能となる。また、第1取付部36及び第2取付部37に所望機能を有する機能部材としての支持部材8と水切り部材9とを選択的に取り付けることが可能となる。
また、突出部35がパッキン本体31の長手方向Aの全長に亘って連続的に形成され、第1取付部36をなす溝36aが長手方向Aに沿って延在して形成されていることで、水切り部材9を、突出部35の長手方向Aの全長におけるいずれの箇所にでも取り付けることが可能となる。また、突出部35の長手方向Aの長さに応じて、一又は複数の水切り部材9を用いることで、突出部35の長手方向Aの全長において水切り部材9を取り付けることも可能となる。なお、第2取付部37も同様に、第2取付部37を構成する複数の溝37aが突出部35の長手方向Aの全長に亘って形成されているため、上述と同様に、支持部材8を突出部35の長手方向Aの全長における少なくともいずれかの箇所に、取り付けることが可能となる。換言すると、第1取付部36及び第2取付部37は、突出部35の長手方向Aの全長における少なくともいずれかの箇所に支持部材8及び水切り部材9を取り付けることが可能に構成されている。
突出部35が、取付部として2つの第1取付部36及び第2取付部37を有しているため、複数種類の機能部材、すなわち、支持部材8と水切り部材9とを取り付けることが可能となる。
また、本実施形態における基礎パッキン3に取り付けられる機能部材は、生き物の侵入を防止するための侵入防止部材の機能も有する支持部材8と水切り部材9とである。仮に取付部が第1取付部36又は第2取付部37のいずれかだけで構成されていると、これら水切り部材、侵入防止部材(防鼠部材、防虫部材)、外壁材や外壁下地材の下端位置の位置決めを行いつつ支持する支持部材のいずれかをパッキン本体33に取り付けることが可能となる。
また、突出部35は、取付部として、第1取付部36に加えて第2取付部37を有していることで、水切り部材9とは別の機能を有する支持部材8を基礎パッキン3に取り付けることが可能となる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、上述の実施形態においては、基礎パッキン3の突出部に第1取付部36と第2取付部37とが形成されているが、いずれかの取付部だけが設けられていてもよいし、突出部35に3以上の取付部を形成してもよい。なお、取付部に取り付けられる機能部材は、雨水の浸入を防止する機能を有する水切り部材、外壁材の内側の通気層へ鼠等の小動物や昆虫などの生き物の侵入を防止するための侵入防止部材(防鼠部材や防虫部材)、外壁材や外壁下地材の下端位置の位置決めを行いつつ支持する支持部材、及び、基礎の外側面に塗着される仕上げモルタル用の公知のモルタル止め部材などの機能を有する、建物を構成するための機能部材であれば、特に限定するものではない。本実施形態においては、支持部材8には、侵入防止部材の機能を含まれているが、当該機能が含まれていない支持部材であってもよい。また、支持部材8は、合板4、竪胴縁6、間柱等の外壁下地材、外壁材7、断熱材5などの建物を構成する部材のうちの1つ又は3以上を支持していてもよい。機能部材は、水切り部材9、支持部材8、侵入防止部材、及び、モルタル止め部材のみならず、建物100を構成するための他の機能を有する機能部材であってもよい。
また、突出部35が、パッキン本体31の長手方向Aの全体に亘って形成されていなくてもよい。また、上述の実施形態においては、突出部35がパッキン本体31の屋外側端部に形成されているが、パッキン本体31の屋内側端部(幅方向Bの一端部)に形成されていてもよい。この場合、土台2の屋内側に配置される建物を構成するための機能部材を取り付けるための取付部が当該突出部に形成されておればよい。例えば、土台2の屋内側に断熱材を設ける場合、この断熱材の下端位置を支持する支持部材を取り付けるための取付部が突出部に形成されておればよい。
また、取付部としての第1取付部36及び第2取付部37が、溝36a,37a以外の例えば、凸部などから構成されていてもよい。この場合、取付部に取り付けられる機能部材に凸部に対応する凹部などが設けられておればよい。要するに、機能部材を取り付けるために機能部材の形状に応じた取付部が突出部35に形成されておればよい。
1 基礎
2 土台
3 基礎パッキン
8 支持部材(機能部材)
9 水切り部材(機能部材)
9a 雨水案内部
9b 前垂れ板部
31 パッキン本体
32 通気孔
35 突出部
36 第1取付部(取付部)
37 第2取付部(取付部)
100 建物

Claims (6)

  1. 建物の基礎と土台との間に配置される一方向に長尺な基礎パッキンであって、
    前記一方向と直交する幅方向に貫通する通気孔が前記一方向の全長に亘って複数形成されたパッキン本体と、
    前記パッキン本体の前記幅方向の一端部において、前記パッキン本体の上面から上方に突出する突出部とを備えており、
    前記突出部には、前記土台の前記幅方向の一端側に配置される前記建物を構成するための機能部材を取り付けるための取付部が形成されており、
    前記取付部は、前記機能部材を、前記突出部の前記幅方向の一端側から取り付け可能に形成されていることを特徴とする基礎パッキン。
  2. 前記突出部が、前記パッキン本体の前記一方向の全長に亘って連続的に形成されており、
    前記取付部は、前記突出部の前記一方向の全長おける少なくともいずれかの箇所に、前記機能部材を取り付けることが可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の基礎パッキン。
  3. 前記取付部は、複数種類の前記機能部材を取り付けることが可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の基礎パッキン。
  4. 前記機能部材は、雨水の浸入を防止するための水切り部材、生き物の侵入を防止するための侵入防止部材、外壁材、断熱材又は外壁下地材を支持するための支持部材、基礎の外側面に塗着される仕上げモルタル用のモルタル止め部材の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の基礎パッキン。
  5. 建物の基礎と土台との間に配置される一方向に長尺な基礎パッキンであって、
    前記一方向と直交する幅方向に貫通する通気孔が前記一方向の全長に亘って複数形成されたパッキン本体と、
    前記パッキン本体の前記幅方向の一端部において、前記パッキン本体の上面から上方に突出する突出部と、を備えており、
    前記突出部には、雨水の浸入を防止するための水切り部材を取り付けるための取付部が形成されており、
    前記取付部は、前記水切り部材を、前記突出部の前記幅方向の一端側から取り付け可能に形成されていることを特徴とする基礎パッキン。
  6. 前記取付部は、
    前記水切り部材を取り付けるための第1取付部と、
    前記第1取付部よりも上方に形成され、前記水切り部材とは別の機能を有し前記土台の前記幅方向の一端側に配置される前記建物を構成するための機能部材を取り付けることが可能な第2取付部とを有していることを特徴とする請求項5に記載の基礎パッキン。
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