本発明の第1実施例によるカメラモジュールは、第1ホールを有する第1側面及び前記第1ホールと対面する第2ホールを有する第2側面を含むホルダー、前記ホルダー内に配置される第1レンズ部、前記ホルダー内に配置される第2レンズ部、及び前記第1レンズ部と前記第2レンズ部の間に配置され、前記ホルダーの第1ホール及び第2ホール内に少なくとも一部が配置される液体レンズを含み、光軸方向を基準に、前記液体レンズの厚さは前記ホルダーの第1ホールのサイズより小さくてもよい。
発明の実施のための形態
以下、添付図面に基づいて実施例を詳細に説明する。実施例は多様に変更可能であり、さまざまな形態を有することができるが、特定の実施例を図面に例示して本文に詳細に説明しようとする。しかし、これは実施例を特定の開示形態に限定しようとするものではなく、実施例の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物乃至代替物を含むものと理解されなければならない。
“第1”、“第2”などの用語は多様な構成要素を説明するのに使えるが、前記構成要素は前記用語によって限定されてはいけない。前記用語は一構成要素を他の構成要素から区別する目的のみで使われる。また、実施例の構成及び作用を考慮して特別に定義された用語は実施例を説明するためのものであるだけ、実施例の範囲を限定するものではない。
実施例の説明において、各要素(element)の“上又は下(on or under)”に形成されるものとして記載される場合、上又は下(on or under)は二つの要素(element)が互いに直接(directly)接触するかあるいは一つ以上の他の要素(element)が前記二つの要素(element)の間に配置されて(indirectly)形成されるものを全て含む。また“上又は下(on or under)”と表現される場合、一つの要素(element)を基準に上方のみでなく下方の意味も含むことができる。
また、以下に使われる“上/上部/上の”及び“下/下部/下の”などの関係的用語は、そのような実体又は要素間のある物理的又は論理的関係又は手順を必ず要求するか内包しなく、ある一つの実体又は要素を他の実体又は要素と区別するためにのみ用いることもできる。
以下で使われる“光軸方向”は、カメラモジュールのレンズモジュールの光軸方向と定義する。一方、“光軸方向”は上下方向、z軸方向などと混用することができる。
以下で使われる“オートフォーカス機能”は、液体レンズの界面の曲率を変化させて被写体に対する焦点を合わせる機能と定義する。一方、“オートフォーカス”は“AF(Auto Focus)”と混用することができる。
以下で使われる“手ぶれ補正機能”は、外力によってイメージセンサーで発生する振動(動き)を相殺するように液体レンズの界面の曲率を変化させる機能と定義する。一方、“手ぶれ補正”は“OIS(Optical Image Stabilization)”と混用することができる。
図1は一実施例のレンズを示した分解斜視図である。図2は一実施例のレンズを示した斜視図である。実施例のレンズは、コア100、上部ガラス200、下部ガラス300、液体レンズ部400及び後述する図4に示した絶縁層500を含むことができる。
上部ガラス200はコア100の上側に結合されて前記コア100を保護する役割を果たすことがができる。また、前記上部ガラス200は前記コア100に備えられた液体レンズ部400の液体の外部への漏洩を防止する役割を果たすことができる。
下部ガラス300は前記コア100の下側に結合されて前記コア100を保護する役割をすることができる。また、前記下部ガラス300は、前記上部ガラス200とともに、前記コア100に備えられた液体レンズ部400の液体の外部への漏洩を防止する役割をすることができる。
前記上部ガラス200及び下部ガラス300は透明な固体素材から形成されることができる。例えば、透明なガラス、プラスチック素材から形成されることができる。光は前記上部ガラス200に入射し、前記コア100及び前記下部ガラス300を通過してイメージセンサー(図示せず)に入射することができる。また、光は前記下部ガラス300に入射し、前記コア100及び前記上部ガラス200を通過してイメージセンサー(図示せず)に入射することができる。
液体レンズ部400の液体は前記コア100に光軸方向に形成される中空120に少なくとも一部が配置されることができる。前記液体は、例えば、互いに混合しない複数の液体を含むことができ、各液体の境界面の形状、曲率などが変更されることにより、レンズを含むカメラモジュールがオートフォーカシング機能、手ぶれ補正機能を果たすことができるようにする。前記液体レンズの具体的な構造は以下で図面を参照して説明する。
コア100は前記上部ガラス200と下部ガラス300の間に配置されるもので、後述する図4〜6に示した電極層110、中空120、貫通口130、及びパターン部140を含むことができる。
前記電極層110は前記コア100に配置され、前記コア100に蒸着された薄膜から形成されることができ、導電性物質から形成されることができる。前記電極層110は、化学気相蒸着、プラズマ真空蒸着、その他の方法で前記コア100に蒸着されることができる。
中空120は前記コア100に貫設されることができる。前記中空120の少なくとも一部には液体レンズ部400を備えることができ、上部ガラス200又は下部ガラス300を通過した光が前記コア100を通過する部位である。ここで、前記電極層110の少なくとも一部は前記コア100の前記中空120から延設されることができる。
貫通口130は前記コア100に貫設されることができ、前記コア100の上面に蒸着される前記電極層110と電気的に連結される電極層110が伸びて配置されることができる。前記貫通口130は、コア100の上面の電極層110と電気的に連結されるため、表面に前記蒸着層が蒸着されることができる。
パターン部140は前記コア100の下面に形成され、後述する図6に例示した複数の端子143を備えることができる。前記パターン部140の具体的な構造は以下で図面を参照して説明する。
図3は一実施例のレンズを示した側面図である。図4は図3の構造を説明するための概略断面図である。
図4に示したように、前記電極層110は前記コア100の上面及び下面、前記中空120の表面及び前記貫通口130の表面に蒸着されて配置されることができる。
このような構造により、前記コア100の上面と下面に形成された各蒸着層は前記貫通口130の表面に形成された蒸着層によって互いに連結されることができる。すなわち、前記貫通口130によって前記コア100の上面及び下面にそれぞれ配置される前記電極層110が互いに連結されることができる。
液体レンズ部400は、図4に示したように、第1液体層410と第2液体層420を含むことができる。第1液体層410は導電性液体からなり、前記電極層110と電気的に連結されることができる。第2液体層420は非導電性液体からなり、前記第1液体層410と境界を成すように配置されることができる。ここで、前記第1液体層410と第2液体層420は少なくとも一部が前記中空120に充填されて配置されることができる。
また、前記第1液体層410と前記第2液体層420は互いに混合せずに互いに境界を成すことができる。第1液体層410は前記電極層110と電気的に連結され、前記電極層110を介して外部電源から電流を受けることができる。
前記第1液体層410に電圧又は電流が印加されれば、第1液体層410と第2液体層420の境界の形状、曲率などが変更されることができ、印加される電圧又は電流を制御して前記境界の形状、曲率などを制御することにより、実施例のレンズを備えるカメラモジュールはオートフォーカシング機能及び手ぶれ補正機能を果たすことができる。
絶縁層500は前記電極層110と前記第2液体層420の間に配置されることができる。具体的に、前記絶縁層500は、図4に示したように、前記コア100の上面一部、前記中空120の表面及び前記下部ガラス300の上面一部に形成されることができる。ここで、前記絶縁層500は前記コア100の上面及び前記中空120の表面では前記電極層110の表面に積層されて形成されることができる。
前記絶縁層500は、導電性素材の第1液体層410が前記コア100の下面に形成される電極層110と直接電気的に連結されることを防止する役割を果たすことができる。このために、前記絶縁層500は、前述したように、前記第1液体層410がコア100の下面の電極層110と直接電気的に連結される可能性がある部位の全部にわたって積層されて形成されることができる。
前記絶縁層500が配置されることにより、前記第1液体層410は前記貫通口130を通じて前記コア100の下面の電極層110と電気的に連結されることができる。
一方、図4に示した実施例のコア100構造は、例えば次のような手順の工程で形成されることができる。
まず、コア100に中空120及び貫通口130を形成する。ついで、前記コア100の上面及び下面、及び中空120及び貫通口130の表面に電極層110を蒸着する。ここで、後で説明するように、前記コア100の下面に蒸着された電極層110にはパターン部140を形成することができる。
ついで、下部ガラス300を前記コア100の下面に融着などの方法で結合する。ついで、前記コア100に絶縁膜を積層する。
ついで、前記コア100に液体を注入して、第1液体層410と第2液体層420を含む液体レンズ部400を形成する。最後に、上部ガラス200を前記コア100の上面に融着などの方法で結合してコア100の組立てを完成する。
レンズは、作動のために、電圧又は電流が印加されなければならなく、前記コア100の上面の電極層110と下面の電極層110が互いに電気的に連結されない構造を有する場合には、外部電源と電気的連結のための別途のコネクタなどがコア100の上面及び下面の各電極層110に別に連結されなければならない。
しかし、このような別途のコネクタなどを連結する構造は、レンズ及びこれを含むカメラモジュールの構成を複雑にし、大型化し、これによってレンズ及びこれを含むカメラモジュールの製作時間、努力、費用の増加する欠点がある。以下では前述した問題点を解決することができる実施例の構造を具体的に説明する。
図5(図面の実線確認)は一実施例のレンズを示した平面図である。図6は一実施例のレンズを示した底面図である。図5及び図6に示したように、表面に電極層110が形成される貫通口130は前記コア100の上面の電極層110とコア100の下面のパターン部140を電気的に連結することができる。
図4の断面図は図6に示した切断線(A−A’)に沿って示す断面を示した図に相当することができる。
前記パターン部140は、例えば前記電極層110が蒸着されて形成されることができる。すなわち、コア100の下面に蒸着される電極層110を食刻などでパターニングしてパターン部140を形成することができる。
図6に示したように、前記パターン部140は、前記複数の端子143が互いに電気的に分離されるように形成され、前記複数の端子143の少なくとも一つは前記コア100の上面に蒸着される前記電極層110及び前記貫通口130に電気的に連結されることができる。
このような構造により、前記複数の端子143は前記コア100の上面及び下面の電極層110の全てと連結されることができる。また、本実施例によると、前記複数の端子143の少なくとも一部は前記コア100の上面の電極層110を介して前記第1液体層410と電気的に連結されることができる。
前記パターン部140は、図6に示したように、第1パターン部141と第2パターン部142を含むことができる。第1パターン部141は前記下部ガラス300と結合される部位であり、第2パターン部142は前記下部ガラス300の一側に露出されるように構成される部位である。
前記第2パターン部142は後述する図7に示した外部プリント基板10と電気的に連結されることができる。よって、前記第2パターン部142は外部プリント基板10との連結を容易にするために一定間隔で整列され、互いに同一又は類似の形状を有する複数の端子143の一部位として備えられることができる。
一方、前記複数の端子143は第1端子143aを含むことができる。図6に示したように、例えば前記第1端子143aは、前記コア100の上面に形成される前記電極層110と前記貫通口130に形成される前記電極層110に電気的に連結されることができる。
コア100の上面の電極層110は中空120を中心にコア100の上面に円形に配置されることができる。コア100の上面の電極層110は一体的に連結され、貫通口130に形成される前記電極層110を介して前記第1端子143aに連結されることにより、外部電源から同じ電流を受けることができる。ここで、前記第1端子143aに連結される電極層110は共通電極と定義することができる。
前記第1端子143aを除いた残りの端子143はコア100の下面のパターン部140のうち中空120の周辺を4個領域に分割する電極層110とそれぞれ電気的に連結されることができる。前記4個領域に対応する電極層110はそれぞれ中空120の傾斜面に沿って絶縁層500の下部に配置されることができる。前記4個領域に対応する電極層110は第1端子143aを除いた残りの端子143を介してそれぞれ電流を受けることができる。ここで、前記第1端子143aを除いた残りの端子143に連結される電極層110は個別電極と定義することができる。よって、第1端子143aを含む端子143によって外部電源から電流が印加されることにより、第1液体層410と第2液体層420が形成する境界の曲率境界面の形状、曲率などが変更されることができる。
これにより、レンズを含むカメラモジュールがオートフォーカシング機能及び手ぶれ補正機能を果たすことができる。
図7及び図8は一実施例のレンズと外部プリント基板間の結合構造を説明するための図である。
図7及び図8に示したように、前記パターン部140に形成される複数の端子143は、下部ガラス300の一側に露出されるように構成される第2パターン部142で外部プリント基板10と電気的に連結されることができる。
ここで、前記外部プリント基板10は、両端に外部端子11が形成されることができ、前記外部端子11の一端は前記レンズと電気的に連結されることができ、他端は外部電源と電気的に連結されることができる。
レンズの第2パターン部142の端子143は前記外部プリント基板10の外部端子11と電気的に結合されることができる。ここで、前記端子143と前記外部端子11はソルダリング、融着、導電性フィルム又は接着剤などによって結合されて電気的に連結されることができる。
実施例において、前記コア100の下面に形成されるパターン部140でのみ前記コア100の上面及び下面に形成された蒸着層を外部電源と電気的連結することができる。よって、前記コア100の上面と下面の蒸着層を外部電源と電気的に連結する構造に比べて簡単な構造を有する。
前述したレンズの簡単な構造により、レンズ及びこれを含むカメラモジュールの構成を簡素化及び小型化することができ、これによってレンズ及びこれを含むカメラモジュールの製作時間、努力、費用を減らすことができる効果がある。
前述したレンズを含むカメラモジュールはイメージセンサー(図示せず)をさらに含むことができる。前記イメージセンサーは前記レンズと光軸方向に対向するように構成されることができる。
したがって、前記レンズを通過した光は前記イメージセンサーに入射し、前記イメージセンサーには被写体のイメージが結像されることができる。
一方、前記レンズと前記イメージセンサーの間には、前記レンズ及び前記イメージセンサーと光軸方向に対向するように、赤外線遮断フィルターを備えることもできる。このような赤外線遮断フィルターはイメージセンサーに結像されるイメージの画質を高める役割を果たすことができる。
図1〜図6で説明したコア100、コア100の上面の電極層110、コア100の下面の電極層110、中空120、上部ガラス200、下部ガラス300はそれぞれ第1プレート、第1電極、第2電極、キャビティ、第2プレート、第3プレートと他に定義することができる。
図9は一実施例のレンズアセンブリーを示した側断面図である。実施例のレンズアセンブリーは、第1レンズ部1100、第2レンズ部1200、液体レンズ部1300、ベース1400、プリント基板1500及び後述する図11に例示したカバー部材1600を含むことができる。
第1レンズ部1100はレンズアセンブリーの前方に配置され、レンズアセンブリーの外部から光が入射する部位である。前記第1レンズ部1100は少なくとも一つのレンズを含むことができ、あるいは2個以上の複数のレンズが光軸方向に整列されて光学系をなすこともできる。
前記第1レンズ部1100はベース1400に装着されることができる。ここで、前記ベース1400には貫通孔が形成され、前記貫通孔に前記第1レンズ部1100が配置されることができる。
第1レンズ部1100は露出レンズ1110を含むことができる。前記露出レンズ1110はベース1400の外部に突出して外部に露出されるレンズを言う。露出レンズ1110は外部に露出されるから、レンズの表面が損傷する可能性が高い。
レンズ表面が損傷する場合、カメラモジュールで撮影されるイメージの画質が低下することがある。よって、露出レンズ1110の表面損傷を防止又は抑制するための措置が必要である。
露出レンズ1110の表面損傷を防止するために、露出レンズ1110の前方にカバーガラスを配置することができる。しかし、カバーガラスを配置する場合、レンズアセンブリーとこれを含むカメラモジュールが装着される空間が増加するので、レンズアセンブリーとカメラモジュールが装着されるデバイスのサイズが大きくなることがある。
したがって、実施例では、例えばカバーガラスを使わずに露出レンズ1110の表面損傷を防止又は抑制するための構造を開示する。
実施例において、露出レンズ1110の表面損傷を防止又は抑制するために、前記露出レンズ1110は少なくとも一部が耐磨耗性素材、例えばガラスから形成されることができる。
例えば、前記露出レンズ1110全体を耐磨耗性の高いガラス素材から形成することができる。耐磨耗性の高いガラス素材の場合、プラスチック素材の露出レンズ1110に比べ、表面損傷の防止又は抑制効果が著しく高い。
他の実施例において、前記露出レンズ1110は外部露出部位に耐磨耗性コーティング層が形成されることができる。耐磨耗性コーティング層は、例えばDLC(Diamond Like Carbon)コーティング層であってもよい。
DLCコーティングはダイヤモンドの主成分である炭素ガスを用いて対象体の表面にコーティング層を蒸着させるものであり、蒸着されたコーティング層はダイヤモンドと類似した構造及び性質を有することができる。
したがって、DLCコーティング層はダイヤモンドと類似の程度の高硬度を有するので、DLCコーティング層が形成された露出レンズ1110は高い耐磨耗性を有することができる。
実施例において、レンズアセンブリーの外部露出部位である露出レンズ1110を保護するための別途のカバーガラスを使わなくて、レンズアセンブリーとこれを含むカメラモジュールが装着される空間を減らすことができるので、レンズアセンブリーとカメラモジュールが装着されるデバイスのサイズを効果的に減らすことができる。
第2レンズ部1200は前記第1レンズ部1100及び液体レンズ部1300の後方に配置され、外部から前記第1レンズ部1100に入射する光は液体レンズ部1300を透過して前記第2レンズ部1200に入射することができる。このとき、前記第2レンズ部1200は前記第1レンズ部1100から離隔して、前記ベース1400に形成された貫通孔に配置されることができる。
前記第2レンズ部1200は少なくとも一つのレンズを含むことができ、あるいは2個以上の複数のレンズが光軸方向に整列されて光学系をなすこともできる。前記第2レンズ部1200はベース1400に装着されることができる。
液体レンズ部1300は前記第1レンズ部1100と前記第2レンズ部1200の間に配置され、ベース1400に装着されることができる。前記液体レンズ部1300には光軸方向に中空1310が形成されることができる。前記中空1310は前記第1レンズ部1100を通過した光が透過する部位であり、少なくとも一部に液体が充填されることができる。
また、前記中空1310は、図9に示したように、光軸方向への面積が前記第1レンズ部1100から前記第2レンズ部1200の方向に行くほど減少するように構成されることができる。
前記中空1310には、例えば2種、すなわち導電性液体と非導電性液体が一緒に充填されることができ、導電性液体と非導電性液体は互いに混合せずに境界面を成すことができる。
ここで、前記導電性液体が外部電源と電気的に連結され、外部電源から電流が印加されれば、前記境界面が変形するとか曲率が変更されることができる。このような境界面の変形又は曲率の変更が制御されれば、液体レンズ部1300とこれを含むレンズアセンブリー及びカメラモジュールはオートフォーカシング機能、手ぶれ補正機能などを果たすことができる。
図9に示したように、前記第1レンズ部1100、前記第2レンズ部1200及び前記液体レンズ部1300は光軸方向に互いに対向するように配置されることができる。また、カメラモジュールが高画質のイメージを撮影するためには、前記第1レンズ部1100、前記第2レンズ部1200及び前記液体レンズ部1300の各焦点が光軸方向に互いに整列されることが適切である。
ここで、光軸方向に各焦点が互いに整列されるとは、例えば前記第1レンズ部1100、前記第2レンズ部1200及び前記液体レンズ部1300が有する各焦点が、光軸方向に見たとき、互いに同一の線上に位置するとか、少なくとも設計された範囲内に位置しなければならないことを意味することができる。
すなわち、図9を参照すれば、前記第1レンズ部1100の焦点が光軸に平行な仮想線PL上に位置する場合、前記第2レンズ部1200及び前記液体レンズ部1300も前記仮想線PL上に位置するとか、前記仮想線PLを外れると言っても設計範囲を外れない所に位置する場合にだけ各レンズ部の各焦点が光軸方向に互いに整列されたと見なすことができる。
各レンズ部の焦点が設計範囲を外れた位置に配置される場合、撮影されるイメージの画質が低下することがあるので、このような焦点の整列のための構造が必要である。これは実施例で提案するベース1400の構造によって具現することができる。以下で、実施例のベース1400の構造を具体的に説明する。
ベース1400には前記第1レンズ部1100、前記第2レンズ部1200及び前記液体レンズ部1300がそれぞれ互いに光軸方向に対向するように装着されることができる。前記ベース1400には、前記レンズ部を装着するために、光軸方向に空間が貫設され、前記空間に前記レンズ部が配置されることができる。
前記ベース1400は前記液体レンズ部1300が挿入される挿入口1410を含むことができる。すなわち、前記ベース1400は、前記液体レンズ部1300が挿入される挿入口1410が側部に形成されることができる。前記挿入口1410は、図9及び後述の図10に示したように、前記ベース1400の内部空間と連通するように、前記ベース1400の一側に形成されることができる。
図9に示したように、液体レンズ部1300は、光軸方向への面積が第1レンズ部1100又は第2レンズ部1200の光軸方向への面積より大きく形成されることができる。
液体レンズ部1300の構造上、液体が充填される中空1310の光軸方向への面積が前記第1レンズ部1100又は第2レンズ部1200より小さいことがあり、液体レンズ部1300全体の光軸方向への面積を減らせば、前記中空1310の面積がさらに小さくなり、前記液体レンズ部1300を透過する光の透光面積がもっと小さくなるしかない。
液体レンズ部1300の透光面積が小さくなれば、透過する光量が少なくなり、これは結局撮影されるイメージの明るさを著しく低下させることがある。よって、液体レンズ部1300の透光面積とこれによる中空1310の光軸方向への面積を減らすのに制約がある。
前述した理由で、結局、液体レンズ部1300の光軸方向への面積は第1レンズ部1100又は第2レンズ部1200の光軸方向への面積より大きく形成されることがある。よって、前記液体レンズ部1300は、第1レンズ部1100又は第2レンズ部1200のように、前記ベース1400の前記空間の開放した下部から前記ベース1400の上部への方向に前記ベース1400に装着しにくい。
実施例では、前記挿入口1410を通じて前記液体レンズ部1300を前記ベース1400に装着することができるので、レンズアセンブリーの組立が容易である効果がある。また、前記液体レンズ部1300と結合されるプリント基板1500も前記ベース1400に容易に装着されることができる。
また、前記挿入口1410を通じて前記ベース1400に装着される液体レンズ部1300の前記第1レンズ部1100に対する光軸方向への焦点整列が容易になることができる。
すなわち、前記液体レンズ部1300を光軸方向に垂直な方向に移動させて液体レンズ部1300の焦点が前記仮想線PL上に位置するとか前記仮想線PLを外れても設計範囲内に位置するように容易に調節することができる。
プリント基板1500は前記液体レンズ部1300と電気的に連結され、前記挿入口1410に少なくとも一部が挿入されることができる。前記プリント基板1500は両端に端子1510を備え、カバー部材1600に内蔵されるために、折曲状に構成されることができる。
前記プリント基板1500において、一端に備えられた端子1510は前記液体レンズ部1300に結合して前記液体レンズ部1300と電気的に連結され、他端に備えられた端子1510は外部電源と電気的に連結されることができる。
外部電源との連結のために、他端に備えられた端子1510はセンサーホルダー1010に電気的に連結されることができる。これに関連した構造は後で具体的に説明する。
図10は図9の分解斜視図である。図10を参照して実施例のレンズアセンブリーの組立方法及び各レンズ部の焦点整列方法を説明する。
まず、ベース1400に前記第1レンズ部1100を装着する。このとき、前記ベース1400の下部に形成された開口を通じて前記第1レンズ部1100が前記ベース1400の内部空間に配置されることができる。ここで、前記第1レンズ部1100の焦点は前記仮想線PL上に位置してもよい。
前記第1レンズ部1100が前記ベース1400の内部空間の設計された位置に配置されれば、接着剤などを用いて前記第1レンズ部1100を前記ベース1400に結合させる。
ついで、ベース1400に前記液体レンズ部1300を装着する。プリント基板1500が結合された液体レンズ部1300を前記挿入口1410を通じて前記ベース1400の内部空間に配置することができる。このとき、前述したように、前記液体レンズ部1300を光軸方向に垂直な方向に移動させて第1レンズ部1100の焦点と液体レンズ部1300の焦点を光軸方向に互いに整列させることができる。
焦点整列が完了すれば、前記液体レンズ部1300は前記ベース1400の内部空間への配置が完了し、接着剤などを用いて前記液体レンズ部1300を前記ベース1400に結合させる。
ついで、ベース1400に前記第2レンズ部1200を装着する。このとき、前記ベース1400の下部に形成された開口を通じて前記第2レンズ部1200が前記ベース1400の内部空間に配置されることができる。前記第2レンズ部1200を光軸方向に垂直な方向に移動させて第2レンズ部1200の焦点、第1レンズ部1100の焦点及び液体レンズ部1300の焦点を光軸方向に互いに整列させることができる。
焦点整列が完了すれば、前記第2レンズ部1200は前記ベース1400の内部空間への配置が完了し、接着剤などを用いて前記第2レンズ部1200を前記ベース1400に結合させる。
前述した組立方法及び焦点整列方法によって、前記液体レンズ部1300は前記第1レンズ部1100に対して光軸方向に焦点が整列されるように配置されることができる。また、前記第2レンズ部1200は前記第1レンズ部1100及び液体レンズ部1300に対して光軸方向に焦点が整列されるように配置されることができる。
このような構造により、結局、前記ベース1400に配置及び装着される前記第1レンズ部1100、第2レンズ部1200及び液体レンズ部1300の各焦点が光軸方向に互いに整列されることができる。
一方、前記液体レンズ部1300に形成される前記中空1310の光軸方向への面積は前記第1レンズ部1100又は前記第2レンズ部1200を形成するレンズの光軸方向への面積より小さく構成されることができる。
これは、第1レンズ部1100と第2レンズ部1200をなす各レンズは光軸方向への面積全体に光が入射することができる構造のレンズであるが、液体レンズ部1300は前記中空1310にだけ光が入射することができるので、レンズアセンブリーの小型化のために、前記中空1310の面積を第1レンズ部1100又は第2レンズ部1200の面積より小さく形成することが適切であるからである。
前記中空1310の光軸方向への面積が小さいほど前記中空1310を通過する光量は小さくなることがある。よって、前記液体レンズ部1300を前記第1レンズ部1100の前方に配置する場合、実施例の配置、すなわち液体レンズ部1300を第1レンズ部1100と第2レンズ部1200の間に配置する場合に比べ、レンズアセンブリーに入射する光の光量が小さくなり、これにより撮影されるイメージの画質が低下することがある。
一方、実施例の各レンズ部の配置とは違い、液体レンズ部1300を前記第2レンズ部1200の後方に配置する場合、中空1310が小さな面積を有することによってカメラモジュールの視野角(viewangle)が小さくなることがある。
実施例の各レンズ部の配置構造、すなわち第1レンズ部1100と第2レンズ部1200の間に液体レンズ部1300が配置される場合、液体レンズ部1300の中空1310を透過した光は広い面積を有する第2レンズ部1200を通過しながら屈折して、液体レンズ部1300を前記第2レンズ部1200の後方に配置する場合より広い視野角を有することができる。
前述した理由で、実施例のように前記第1レンズ部1100と前記第2レンズ部1200の間に前記液体レンズ部1300を配置することにより、視野角が減らず、入射する光の光量も減らないレンズアセンブリーを具現することができる。
図11は一実施例のカメラモジュールを示した斜視図である。図12は図11の内部構成を示す図である。図11及び図12に示したように、実施例のレンズアセンブリーはカバー部材1600をさらに含むことができる。
前記カバー部材1600は前記ベース1400及び前記プリント基板1500を収容することができ、よって前記ベース1400に装着される第1レンズ部1100、第2レンズ部1200及び液体レンズ部1300を収容し、これらのレンズ部を保護する役割を果たすことができる。
前記カバー部材1600は、一実施例において、中空になって下部が開放し、第1レンズ部1100の前方部が露出される通孔が形成された形態に構成されることができる。
実施例のカメラモジュールは、図11及び図12に示したように、前述した構造のレンズアセンブリー、イメージセンサー1011及びセンサーホルダー1010を含むことができる。
イメージセンサー1011は前記レンズアセンブリーと光軸方向に対向するように配置され、前記第1レンズ部1100、液体レンズ部1300及び第2レンズ部1200を順次透過した光が入射してイメージが撮影される部位である。
一方、図示されてはいないが、前記第2レンズ部1200とイメージセンサー1011の間には、撮影されるイメージの画質を高めるために、フィルターを備えることができる。前記フィルターは、例えば赤外線遮断フィルターであってもよい。
センサーホルダー1010は前記イメージセンサー1011が実装又は装着されることができ、前記ベース1400と結合されることができる。また、前記センサーホルダー1010にはカメラモジュール全体の作動のための各種の素子が装着されることができる。また、前記センサーホルダー1010は前記プリント基板1500と電気的に連結されることができる。
すなわち、前記プリント基板1500に形成される端子1510と電気的に連結される連結部(図示せず)が前記センサーホルダー1010に形成されることができ、前記端子1510と前記連結部はソルダリング、導電性接着剤などによって互いに結合されることができる。
また、前記センサーホルダー1010は外部電源との連結のためのコネクタ1012を備えることができる。よって、前記液体レンズ部1300はプリント基板1500、センサーホルダー1010及びコネクタ1012を介して外部電源と電気的に連結され、外部電源から電流を受けて駆動することができる。
図13は他の実施例のカバー部材1600を備えたカメラモジュールを示した斜視図である。図14は図13のカメラモジュールがデバイスに装着された状態を示した図である。
図13及び図14に示したように、カバー部材1600には突出コア1610が形成されることができる。前記突出コア1610は第1レンズ部1100の露出部位、すなわち露出レンズ1110が外部に露出されるように、前記カバー部材1600に形成された通孔の周囲が光軸方向に突出した形態に構成されることができる。
一方、前記ベース1400は前記突出コア1610の形状に対応して前方部が突設される形態に形成されることができる。図13に示したように、前記突出コア1610の内部には空間が形成されることができ、前記空間に第1レンズ部1100が装着されることができる。
図14に示したように、前記突出コア1610はデバイスのカバー1020に形成される開口に挿入されることができる。このような構造により、図9〜図12で説明したレンズアセンブリーの構造に比べ、実施例のレンズアセンブリーはレンズアセンブリーの光軸方向への全長を減らず、カバー部材1600の形状変更とこれによるベース1400の形状変更によって、レンズアセンブリーとこれを含むカメラモジュールがデバイスで占める空間を減らすことができる。
図9〜図14で説明したベース1400及び貫通孔はそれぞれホルダー及び貫通ホールと他に定義することができる。挿入口1410が互いに対面する2個のホールからなる場合、第1ホールと第2ホールと他に定義することもできる。
以下では、本実施例による光学機器を説明する。
光学機器は、携帯電話、移動電話、スマートフォン(smart phone)、携帯用スマート機器、デジタルカメラ、ノートブック型パソコン(laptop computer)、デジタル放送用端末機、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、ナビゲーションなどであってもよい。ただし、これに制限されるものではなく、映像又は写真を撮影するためのどの装置も可能である。
光学機器は、本体(図示せず)、ディスプレイ部(図示せず)、カメラモジュール2000、2001を含むことができる。
本体は本光学機器の外観をなすことができる。本体は、一例として直方体状を有することができる。ただし、これに制限されるものではない。変形例として、本体は少なくとも一部が丸く形成されることができる。本体はカメラモジュール2000、2001を収容することができる。本体の一面にはディスプレイ部が配置されることができる。
カメラモジュール2000、2001は本体に配置されることができる。カメラモジュール2000、2001は本体の一面に配置されることができる。カメラモジュール2000、2001は少なくとも一部が本体の内部に収容されることができる。カメラモジュール2000、2001は被写体の映像を撮影することができる。
ディスプレイ部は本体に配置されることができる。ディスプレイは本体の一面に配置されることができる。すなわち、ディスプレイ部はカメラモジュール2000、2001と同一面に配置されることができる。もしくは、ディスプレイ部は本体の一面とは違う面に配置されることができる。
ディスプレイ部はカメラモジュール2000、2001が配置された面の向こう側に位置する面に配置されることができる。ディスプレイ部はカメラモジュール2000、2001で撮影された映像を出力することができる。
以下では、本第1実施例のカメラモジュール2000の構成を図面に基づいて説明する。
図16は本第1及び第2実施例のカメラモジュールを示した斜視図、図17は本第1実施例のカメラモジュールを示した分解斜視図、図18は本第1実施例のシールドカンを示した斜視図、図19は本第1実施例のレンズホルダーを示した斜視図、図20は本第1実施例のレンズホルダーを示した断面図、図21は本第1実施例の液体レンズを示した分解斜視図、図22は本第1実施例の液体レンズを示した平面図、図23a〜図23lは本第1及び第2実施例において伝導性液体と非伝導性液体がキャビティに収容されたものを示した概念断面図、図24は本第1実施例のカメラモジュールを示した断面図である。
本第1実施例のカメラモジュール2000はAF駆動用カメラモジュールであってもよい。ここで、カメラモジュール2000は“AFカメラモジュール”と言える。もしくは、カメラモジュール2000がOIS駆動用カメラモジュールとして備えられることもできる。
カメラモジュール2000は、カバー部材2100、レンズモジュール、赤外線フィルター2600、メイン基板2700、イメージセンサー(図示せず)及び制御部(図示せず)を含むことができる。ただ、カメラモジュール2000においてカバー部材2100、赤外線フィルター2600、メイン基板2700及びイメージセンサー(図示せず)のいずれか一つ以上が省略又は変更されることができる。
カバー部材2100はカメラモジュール2000の外観をなすことができる。カバー部材2100は下部が開放した六面体状を有することができる。ただし、これに制限されるものではない。カバー部材2100は非磁性体であってもよい。もしくは、カバー部材2100は金属板材からなることができる。この場合、カバー部材2100は電磁干渉(EMI、electro magnetic interference)を遮断することができる。カバー部材2100のこのような特徴のため、カバー部材2100は“EMIシールドカン”と言える。カバー部材2100は、カメラモジュール2000の外部で発生する電波がカバー部材2100の内側に流入することを遮断することができる。また、カバー部材2100は、カバー部材2100の内部で発生した電波がカバー部材2100の外側に放出されることを遮断することができる。ただし、カバー部材2100の素材が金属の板材に制限されるものではない。
カバー部材2100は、上板2120と多数の側板2130を含むことができる。カバー部材2100は、上板2120と上板2120の外側から下側に伸びる多数の側板2130を含むことができる。カバー部材2100はレンズホルダー2200の外側面に位置してもよい。カバー部材2100はレンズホルダー2200の外側面と接して位置してもよい。カバー部材2100の多数の側板2130の下端は、レンズホルダー2200に装着されることができる。カバー部材2100の多数の側板2130の下端は、レンズホルダー2200の下部の段差部2250に装着されることができる。
上板2120はプレート状を有することができる。上板2120の各辺には下側に伸びた多数の側板2130が位置してもよい。この場合、上板2120と多数の側板2130は一体に形成されることができる。上板2120の中央には第1透過窓2110が位置してもよい。第1透過窓2110は上板2120の中央に形成された円形のホールであり、後述するレンズモジュールの光軸を中心とすることができる。したがって、被写体で反射された光は第1透過窓2110を通じてレンズモジュールに照射されることができる。
側板2130は複数であり得る。側板2130は上板2120の4辺のそれぞれから下側に延設されることができる。その結果、側板2130は総4個であってもよい。さらに、それぞれの側板2130は互いに離隔することができる。側板2130の下端はレンズホルダー2200の下部の段差部2250に装着されることができる。
スリット2140は多数の側板2130が互いに離隔している空間であり得る。すなわち、スリット2140は多数の側板2130のうち隣り合う側板2130の間に位置してもよい。スリット2140はカバー部材2100の4個の垂直辺に沿って位置してもよい。
スリット2140は第1、第2及び第3間隙2142、2144、2146を含むことができる。第1間隙2142はカバー部材2100の垂直辺に沿って形成されることができる。また、第2及び3間隙2144、2146は第1間隙2142の上端部がカバー部材2100の上部の角部で両側に分岐して形成されることができる。第2及び第3間隙2144、2146の上側端部は丸く形成されることができる。その結果、一体の平板を成形して展開図形態のカバー部材2100を製作した後、多数の側板2130を下側に折り曲げてカバー部材2100を完成することができる。この場合、第2及び第3間隙2144、2146の上端部は丸くなっているので、側板2130が易しく折り曲げられることができる。さらに、側板2130が折り曲げられる部分の両端に応力が集中することを防止することができるので、クラック(Crack)などが発生することを防止することができる。
レンズモジュールは、レンズホルダー2200と、第1レンズ部2300と、液体レンズ2400と、第2レンズ部2500とを含むことができる。レンズモジュールの下側にはメイン基板2700が位置してもよい。レンズモジュールはメイン基板2700によって支持されることができる。レンズモジュールの下端部はメイン基板2700に装着されることができる。レンズモジュールの下端部はメイン基板2700の上面外側に装着されることができる。レンズモジュールを透過した光はメイン基板2700の上面内側に実装されたイメージセンサーに照射されることができる。本変形例(図示せず)においては、レンズモジュールはベースプレートを含むことができる。この場合、レンズモジュールの下端部はベースプレートに装着されて支持されることができる。また、ベースプレートの下部にメイン基板が位置してもよい。また、ベースプレートはメイン基板の上面外側に装着されることができる。
レンズホルダー2200はブロック状のプラスチック射出物であってもよい。レンズホルダー2200はホール成形によって製作されることができる。レンズホルダー2200の中央には光軸方向にホール2210が形成されることができる。レンズホルダー2200には、光軸方向にレンズホルダー2200の中央部を貫通するホール2210が形成されることができる。
ホール2210はレンズホルダー2200に位置してもよい。ホール2210はレンズホルダー2200の中央に光軸方向に位置してもよい。ホール2210はレンズホルダー2200の中央に光軸方向に形成されることができる。ホール2210はレンズホルダー2200を上下方向に貫いて形成されることができる。したがって、ホール2210によってレンズホルダー2200の上側と下側が開放することができる。ホール2210は第1レンズ部2300と液体レンズ2400と第2レンズ部2500を収容することができる。
ホール2210は、第2透過窓2211と、第1レンズ収容ホール2220と、第2レンズ収容ホール2230と、挿入ホール2232と、第3レンズ収容ホール2240とを含むことができる。ホール2210には、上側から下側への方向に、第2透過窓2211と、第1レンズ収容ホール2220と、第2レンズ収容ホール2230と、第3レンズ収容ホール2240とが順に位置してもよい。ホール2210は、上側から下側への方向に、第1レンズ部2300と、液体レンズ2400と、第2レンズ部2500とを順に収容することができる。この場合、第1レンズ部2300と液体レンズ2400と第2レンズ部2500の光軸は整列されることができる。
第2透過窓2211はホール2210の最上側に位置してもよい。第2透過窓2211は円形であってもよい。第2透過窓2211から上下に離隔して第1透過窓2110が位置してもよい。第2透過窓2211の下側には第1レンズ収容ホール2220が位置してもよい。
第2透過窓2211と第1レンズ収容ホール2220は上下方向に連通することができる。第2透過窓2211は第1レンズ収容ホール2220と一体に形成されることができる。すなわち、第2透過窓2211は第1レンズ収容ホール2220の一部であり得る。この場合、第2透過窓2211を通じて第1レンズ部2300の最上側レンズが突出することができる。
第1レンズ収容ホール2220はホール2210の中心部に位置してもよい。第1レンズ収容ホール2220の上側には第2透過窓2211が位置してもよい。第1レンズ収容ホール2220の下側には第2レンズ収容ホール2230が位置してもよい。第2透過窓2211と第1レンズ収容ホール2220と第2レンズ収容ホール2230は上下方向に連通することができる。第2透過窓2211と第1レンズ収容ホール2220と第2レンズ収容ホール2230は光軸方向に整列されるように形成されることができる。第1レンズ収容ホール2220は第1レンズ部2300を収容することができる。
第2レンズ収容ホール2230はホール2210の中間に位置してもよい。第2レンズ収容ホール2230の上側には第1レンズ収容ホール2220が位置してもよい。第2レンズ収容ホール2230の下側には第3レンズ収容ホール2240が位置してもよい。第1レンズ収容ホール2220と第2レンズ収容ホール2230と第3レンズ収容ホール2240は上下方向に連通することができる。第1レンズ収容ホール2220と第2レンズ収容ホール2230と第3レンズ収容ホール2240は光軸方向に整列されるように形成されることができる。第2レンズ収容ホール2230は液体レンズ2400を収容することができる。その結果、第1レンズ部2300と液体レンズ2400の光軸は整列されることができる。
挿入ホール2232はレンズホルダー2200の側面に形成されることができる。挿入ホール2232はレンズホルダー2200に光軸方向に対して傾いた方向に形成されることができる。挿入ホール2232はレンズホルダー2200の表面からホール2210まで光軸方向に対して傾いた形態に形成されることができる。挿入ホール2232はレンズホルダー2200の表面からホール2210まで光軸方向に対して垂直に形成されることができる。挿入ホール2232はレンズホルダー2200の一側面を貫いて光軸方向に対して傾くように形成されることができる。挿入ホール2232はレンズホルダー2200の一側面を貫いて光軸方向に対して垂直に形成されることができる。すなわち、挿入ホール2232によってレンズホルダー2200の一側面の一部が開放することができる。挿入ホール2232はホール2210と連通することができる。挿入ホール2232は第2レンズ収容ホール2230と連通することができる。その結果、液体レンズ2400が挿入ホール2232を通じてレンズホルダー2200の側面から挿入されて第2レンズ収容ホール2230に収容されることができる。レンズホルダー2200において挿入ホール2232が貫設された一側面には挿入ホール2232と連通して下側に伸びた基板収容溝2234が形成されることができる。基板収容溝2234は後述する上部連結基板2410bと下部連結基板2450bを収容することができる。基板収容溝2234はレンズホルダー2200の下端部まで延設されることができる。上部連結基板2410bと下部連結基板2450bは基板収容溝2234に沿って位置するので、レンズホルダー2200の下部に位置するメイン基板2700と電気的に連結されることができる。
第3レンズ収容ホール2240はホール2210に配置されることができる。第3レンズ収容ホール2240の上側には第2レンズ収容ホール2230が位置してもよい。第2レンズ収容ホール2230と第3レンズ収容ホール2240は上下方向に連通することができる。第2レンズ収容ホール2230と第3レンズ収容ホール2240は光軸方向に整列されるように形成されることができる。第3レンズ収容ホール2240は第2レンズ部2500を収容することができる。その結果、液体レンズ2400と第2レンズ部2500の光軸は整列されることができる。
一般に、液体レンズ2400の場合、他のレンズよりレンズの外形サイズが大きい。したがって、液体レンズ2400をホール2210の下側開口を通じて挿入する場合、第1レンズ部2300と液体レンズ2400を収容する上側ホールと第2レンズ部2500を収容する下側ホールがそれぞれ必要である。それぞれのホールは別個のホール成形工程によって形成されるため、上側ホールと下側ホールの光軸が互いに一致しない問題点が発生し得る。しかし、本第1実施例においては、挿入ホール2232によって液体レンズ2400が側面から挿入される。その結果、一つのホール2210が第1レンズ部2300と液体レンズ2400と第2レンズ部2500の全てを収容することができる。すなわち、単一ホール成形工程によって一体に形成されたホール2210に全てのレンズが収容されるので、光軸がずれる問題が発生しない。
第1レンズ部2300は一つ以上のレンズを含むことができる。第1レンズ部2300は2個のレンズを含むことができる。第1レンズ部2300のレンズは積層形態に位置してもよい。第1レンズ部2300は第1レンズ収容ホール2220に収容されることができる。第1レンズ部2300のレンズは、レンズの上部が第1レンズ収容ホール2220の段差部又はOリングに接し、レンズの下部が下部レンズ又はOリングに支持されて固定されることができる。第1レンズ部2300の最下側レンズの下部は後述する液体レンズ2400の上部プレート2420の上面と接することができる。第1レンズ部2300の最下側レンズの下部は後述する液体レンズ2400の上部プレート2420の上面に支持されて固定されることができる。
第1レンズ部2300の最下側レンズの底面には外周に沿って傾斜部2310が位置してもよい。この場合、傾斜部2310はレンズホルダー2200の内側に下向きに傾くように形成されることができる。最下側レンズの底面の外周が角をなしている場合、液体レンズ2400の挿入時、上部プレート2420との摩擦が発生し得るため、これを防止するために傾斜部2310が必要である。
液体レンズ2400は伝導性液体と非伝導性液体の界面の曲率を制御してAF機能及びOIS機能を果たすレンズである。伝導性液体と非伝導性液体が収容され、電極と絶縁体が積層されるので、電極に電圧を印加すれば、印加電圧の強度によって伝導性液体と絶縁体でコーティングされたキャビティの内側面間の接触角が変化するエレクトロウェッティング(electrowetting)現象が発生する。図15を参照してエレクトロウェッティング(electrowetting)現象をより詳細に説明する。電気的に絶縁された絶縁膜2014の上面に伝導性液滴2040を落とせば、図15に実線で示した球形を成すことになる。絶縁膜2014下の第1電極2013と伝導性液滴2040間の第2電極2015に電圧を印加すれば、図15に点線で示したように、伝導性液滴2040と絶縁膜2013の上面の接触角が変化するエレクトロウェッティング現象が発生する。さらに、電圧が印加される位置を変更すれば、エレクトロウェッティング現象が発生する位置が変更される。上述したエレクトロウェッティング現象により、液体レンズ2400では伝導性液体と非伝導性液体間の界面の曲率が変化し、このような曲率の変化を制御してAF機能及びOIS機能を果たすことができる。
以下で本第1実施例の液体レンズ2400を説明するにあたり、上部電極部は第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4を含むものであり、内壁電極部は第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8を含むものであると仮定する。
液体レンズ2400はレンズホルダー2200の内部に位置してもよい。液体レンズ2400はホール2210に収容されることができる。液体レンズ2400は挿入ホール2232を通じて第2レンズ収容ホール2230に収容されることができる。液体レンズ2400は、上部が第1レンズ部2300の最下側レンズの下面と第2レンズ収容ホール2230の上面に接し、下部が第2レンズ部2500の最上側レンズの上面と第2レンズ収容ホール2230の下面に支持されて固定されることができる。液体レンズ2400はレンズホルダー2200の一側面から挿入されてホール2210に収容されることができる。液体レンズ2400は挿入ホール2232を通じて第2レンズ収容ホール2230に収容されることができる。液体レンズ2400はメイン基板2700と電気的に連結されることができる。液体レンズ2400の界面の曲率は制御されることができる。
液体レンズ2400は基板とプレートが積層された形態であってもよい。液体レンズ2400は、上部基板2410と、上部プレート2420と、コアプレート2430と、下部プレート2440と、下部基板2450とを含むことができる。
上部基板2410は液体レンズ2400の上部に配置されることができる。上部基板2410の下部には上部プレート2420が位置してもよい。上部基板2410とコアプレート2430の間には上部プレート2420が配置されることができる。上部基板2410の上面は第2レンズ収容ホール2230の上側内壁と接して位置してもよい。上部基板2410はコアプレート2430に配置された電極と電気的に連結されることができる。上部基板2410はメイン基板2700と電気的に連結されることができる。上部基板2410はメイン基板2700によって制御され、後述するコアプレート2430の電極部aに電源を印加することができる。上部基板2410は、電極部aに印加される電流の方向、強度、波長及び電流が印加される位置を変更することができる。
上部基板2410は、上部回路基板2410aと上部連結基板2410bを含むことができる。
上部回路基板2410aはPCB(Printed Circuit Board)であってもよい。上部回路基板2410aはプレート状であってもよい。上部回路基板2410aは方形プレート状であってもよい。
上部回路基板2410aには、後述するキャビティ2431と対応(対向)する部分又はキャビティ2431と対応(対向)する部分から放射状に拡張した部分から一側辺に伸びた上部ガイドホール2415が形成されることができる。一側辺は液体レンズ2400が挿入ホール2232に挿入される方向の導入部に位置する辺であり得る。これは、液体レンズ2400の挿入時、第1レンズ部2300の最下側レンズの底面と上部回路基板2410a間の摩擦を最小化するためである。上部ガイドホール2415によって第1レンズ部2300の最下側レンズの底面は上部プレート2420に接して支持されることができる。その結果、既に挿入された第1レンズ部2300のレンズが揺れなしに既設定の位置に固定されることができる。さらに、液体レンズ2400の挿入時に発生する摩擦によって上部回路基板2410aが摩耗するとか上部回路基板2410aが上部プレート2420又はコアプレート2430から脱着して剥離される現象を防止することができる。
上部回路基板2410aには、反時計方向に第1上部コーナー部2411と第2上部コーナー部2412と第3上部コーナー部2413と第4上部コーナー部2414が位置してもよい。上部回路基板2410aの第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414はコアプレート2430のコーナー部より内側に位置してもよい。すなわち、上部基板2410のコーナー部はコアプレート2430のコーナー部の内側に位置してもよい。これは、液体レンズ2400の挿入時、第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414と2レンズ収容ホール2230の上側内壁及び側壁との摩擦を最小化するためである。その結果、第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414とコアプレート2430間の接着が解除されて上部回路基板2410aが剥離される現象を防止することができる。本発明の変形例(図示せず)においては、上部回路基板2410aの辺はコアプレート2430の辺より内側に位置してもよい。
第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414はコアプレート2430と電気的に連結されることができる。第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414はこれと対応(対向)するコアプレート2430の電極部aと電気的に連結されることができる。第1上部コーナー部2411は第1電極部a1と電気的に連結されることができる。第2上部コーナー部2412は第2電極部a2と電気的に連結されることができる。第3上部コーナー部2413は第3電極部a3と電気的に連結されることができる。第4上部コーナー部2414は第4電極部a4と電気的に連結されることができる。第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414と第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4は4個の上部導電部(図示せず)を介して電気的に連結されることができる。この場合、上部導電部(図示せず)は後述する第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414と対応(対向)する第1〜第4上部湾入部2421、2422、2423、2424を通ることができる。また、上部導電部は伝導性エポキシからなることができる。その結果、第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414と第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4は伝導性エポキシによって接着されることができる。また、上部導電部は電極パッドであってもよい。
変形例(図示せず)においては、上部プレートに形成された湾入部は上部プレートの辺に形成されることができる。上部プレートに形成された湾入部はコアプレートの内側に形成されることができる。
上部連結基板2410bは、FPCB(Frexible Printed Circuit Board)であってもよい。上部連結基板2410bは上部回路基板2410aと電気的に連結されることができる。上部連結基板2410bは、メイン基板2700と電気的に連結されることができる。その結果、メイン基板2700は上部連結基板2410bと上部回路基板2410aを介して第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4に電源を印加することができる。
上部連結基板2410bは、上部回路基板2410aの他側辺から下側に伸びて位置してもよい。他側辺は液体レンズ2400が挿入ホール2232に挿入される方向の末尾に位置する辺であり得る。上部連結基板2410bと上部回路基板2410aの接合部は丸く形成されることができる。上部連結基板2410bは、基板収容溝2234に収容されて下側に伸びることができる。この場合、外側にはカバー部材2100が位置するので、上部連結基板2410bが外部から保護されることができる。
上部プレート2420は上部基板2410の下部に位置してもよい。上部プレート2420は上部基板2410と接することができる。上部プレート2420はコアプレート2430の上部に位置してもよい。上部プレート2420はコアプレート2430と接することができる。上部プレート2420の上側面は第1ガイドホール2415を貫通した第1レンズ部2300の最下側レンズの底面と接することができる。その結果、第1レンズ部2300の最下側レンズは上部プレート2420によって支持されることができる。
上部プレート2420は透明素材からなることができる。上部プレート2420は絶縁性を有することができる。上部プレート2420はガラス素材からなることができる。上部プレート2420は反射防止コーティング(Anti Reflection Coating)されることができる。上部プレート2420は後述するキャビティ2431の上部をカバーすることができる。したがって、上部プレート2420はカバーグラスと言える。上部プレート2420の底面中央には第5上部凹部2425が位置してもよい。後述するように、本第1実施例においては、キャビティ2431の上部に伝導性液体L1が位置し、キャビティ2431の下部に非伝導性液体L2が位置するので、キャビティ2431に収容された伝導性液体L1は第5上部凹部2425に満たされることができる。第5上部凹部2425は後述する中央プレート2430の上面に環形にコーティングされた絶縁部bと対応(対向)することができる。第5上部凹部2425の面積は中央プレート2430の上面に環形にコーティングされた絶縁部bの面積より広くてもよい。その結果、第5上部凹部2425に満たされた伝導性液体は第1〜第4電極a1、a2、a3、a4と接することができる。
上部プレート2420の頂点部又は外周又はコーナー部には反時計方向に第1上部湾入部2421、第2上部湾入部2422、第3上部湾入部2423及び第4上部湾入部2424が位置してもよい。上部プレート2420の角部は内側に切り取られることにより、反時計方向に第1上部湾入部2421、第2上部湾入部2422、第3上部湾入部2423及び第4上部湾入部2424が形成されることができる。第1〜第4上部湾入部2421、2422、2423、2424は第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414と第1〜第4電極a1、a2、a3、a4の間に位置してもよい。第1〜第4上部湾入部2421、2422、2423、2424を通じて第1〜第4コーナー部2411、2412、2413、2414と第1〜第4電極a1、a2、a3、a4が電気的に連結されることができる。第1〜第4上部湾入部2421、2422、2423、2424を通過する上部導電部(図示せず)によって第1〜第4コーナー部2411、2412、2413、2414と第1〜第4電極a1、a2、a3、a4は電気的に連結されることができる。この場合、上部導電部は伝導性エポキシからなることができる。また、上部導電部は電極パッドであってもよい。
コアプレート2430は上部プレート2420の下部に位置してもよい。コアプレート2430は上部プレート2420と接することができる。コアプレート2430は下部プレート2440の上部に位置してもよい。コアプレート2430は下部プレート2440と接することができる。コアプレート2430の中央にはキャビティ2431が形成されることができる。キャビティ2431は第1液体L1と第2液体L2を収容することができる。コアプレート2430にはコアプレート2430の中央に貫設されたキャビティ2431が形成されることができる。コアプレート2430の表面とキャビティ2431の内側面には電極部aがコーティングされることができる。コアプレート2430の上部には上部電極部が配置されることができる。上部電極部は互いに分割された第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4を含むことができる。キャビティ2431の内壁とキャビティ2431の内壁からコアプレート2430の上部とコアプレート2430の下部に伸びた内壁電極部が配置されることができる。内壁電極部は互いに分割された第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8を含むことができる。上部電極部と内壁電極部はコアプレート2430の上部(上面)で断絶されることができる。キャビティ2431の内壁の電極部aに絶縁層bがコーティングされることができる。また、コアプレート2430の上面においてキャビティ2431の周辺の電極部aに絶縁層bがコーティングされることができる。コアプレート2430は上部基板2410と電気的に連結されることができる。コアプレート2430は下部基板2450と電気的に連結されることができる。
キャビティ2431はコアプレート2430に位置してもよい。キャビティ2431はコアプレート2430の中央に位置してもよい。キャビティ2431はコアプレート2430を通じて形成されることができる。キャビティ2431は上部から下部に行くほど幅が小さくなることができる。キャビティ2431は上部から下部に行くほど水平断面積が小さくなることができる。キャビティ2431には第1液体L1と第2液体L2が収容されることができる。キャビティ2431の内壁には電極部aがコーティングされることができる。キャビティ2431の内壁には内壁電極部a5、a6、s7、a8がコーティングされることができる。
電極部aの素材は伝導性金属であってもよい。電極部aは上部電極部と内壁電極部を含むことができる。上部電極部は第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4を含むことができる。内壁電極部は第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8を含むことができる。電極部aはコアプレート2430の表面にコーティングされることができる。電極部aは上部基板2410と電気的に連結されることができる。電極部aは上部基板2410と上部導電部(図示せず)を介して電気的に連結されることができる。この場合、上部導電部は伝導性エポキシからなることができる。また、上部導電部は電極パッドであってもよい。電極部aは下部基板2450と電気的に連結されることができる。電極部aは下部基板2450と下部導電部(図示せず)を介して電気的に連結されることができる。この場合、下部導電部は伝導性エポキシからなるとか電極パッドであってもよい。
第1〜第4電極部(上部電極部)a1、a2、a3、a4はコアプレート2430の上部(上面)に配置されることができる。また、第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4は第1液体L1と接して第1液体L1に電圧を印加することができる。第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4は、反時計方向にコアプレート2430の上部(上面)を4個のセクターに分割することができる。
第5〜第8電極部(内壁電極部)a5、a6、a7、a8はキャビティ2431の内壁とコアプレート2430の下面及び上面に配置されることができる。第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8は、反時計方向にキャビティ2431の内壁とコアプレート2430の下面及び上面を4個のセクターに分割することができる。第5〜第8電極部(内壁電極部)a5、a6、a7、a8と第1及び第2液体L1、L2の間には絶縁層bが挟まれることができる。すなわち、第5〜第8電極部(内壁電極部)a5、a6、a7、a8と第1及び第2液体L1、L2は互いに接しない。
第1〜第4電極部(上部電極部)a1、a2、a3、a4と第5〜第8電極部(内壁電極部)a5、a6、a7、a8はコアプレート2430の上部(上面)で互いに連結されなくてもよい。すなわち、第1〜第4電極部(上部電極部)a1、a2、a3、a4と第5〜第8電極部(内壁電極部)a5、a6、a7、a8はコアプレート2430の上部で断絶されることができる。
第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4のそれぞれの角部は上部基板2410の第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414のそれぞれと対応(対向)することができる。第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4のそれぞれの角部に対応(対向)する上部基板2410の第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414のそれぞれは4個の上部導電部を介して電気的に連結されることができる。この場合、第1電極部a1と第1上部コーナー部2411は第1上部湾入部2421を通る(貫通する)上部導電部によって電気的に連結されることができる。また、第2電極部a2と第2上部角部2412は第2上部湾入部2422を通る(貫通する)上部導電部によって電気的に連結されることができる。また、第3電極部a3と第3上部コーナー部2413は第3上部湾入部2423を通る(貫通する)上部導電部によって電気的に連結されることができる。また、第4電極部a4と第4上部コーナー部2414は第4上部湾入部2424を通る(貫通する)上部導電部によって電気的に連結されることができる。この場合、上部導電部は伝導性エポキシからなるとか電極パッドであってもよい。その結果、上部基板2410によって第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4に電源が印加されることができる。さらに、第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4の一部にだけ電源が印加されることができる。また、第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4に印加される電源の強度及び極性は制御されることができる。
第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8のそれぞれのコーナー部は下部基板2450の第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454のそれぞれと対応(対向)することができる。第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8のそれぞれのコーナー部に対応(対向)する下部基板2450の第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454のそれぞれは4個の下部導電部(図示せず)を介して電気的に連結されることができる。この場合、第5電極部a5と第1下部コーナー部2451は第1下部湾入部2441を通る(貫通する)下部導電部を介して電気的に連結されることができる。また、第6電極部a6と第2下部コーナー部2452は第2下部湾入部2442を通る(貫通する)下部導電部を介して電気的に連結されることができる。また、第7電極部a7と第3下部コーナー部2453は第3下部チャネル2443を通る(貫通する)下部導電部を介して電気的に連結されることができる。また、第8電極部a8と第4下部コーナー部2454は第4下部湾入部2444を通る(貫通する)下部導電部を介して電気的に連結されることができる。この場合、下部導電部は伝導性エポキシからなるとか電極パッドであってもよい。その結果、下部基板2450によって第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8に電源が印加されることができる。さらに、第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8の一部にだけ電源が印加されることができる。また、第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8に印加される電源の強度、極性は制御されることができる。
絶縁層bは絶縁性重合体であってもよい。絶縁層bはパリレン(Parylene)コーティングであってもよい。絶縁層bは絶縁性(非伝導性)酸化物(oxide)からなることができる。絶縁層bは電極部aにコーティングされることができる。絶縁層bは電極部aに積層されてコーティングされることができる。絶縁層bはキャビティ2431の内壁に沿って電極部aにコーティングされることができる。絶縁層bはキャビティ2431と対向する下部プレート2440にコーティングされて配置されることができる。この場合、絶縁層bは下部プレート2440の上面と接することができる。また、後述する下部プレート2440の第5下部凹部2445に接することができる。絶縁層bはコアプレート2430の上面においてキャビティ2431の周囲に沿って電極部aにコーティングされることができる。キャビティ2431の内壁と下部プレート2440とコアプレート2430の上面においてキャビティ2431の周囲に沿って配置された絶縁層bは一体に形成されることができる。その結果、絶縁層bは第1液体L1及び第2液体L2と接して第1液体L1及び第2液体L2を収容することができる。絶縁層bの厚さは200nm以上であってもよい。特に、下部プレート2440に配置される絶縁層bの厚さが200nm未満の場合は使用時に摩耗することがあるため好ましくない。絶縁層bを透過する光の透過率は85%以上であり得る。特に、430nm〜680nm範囲の波長を有する光に対して絶縁層bの透過率は85%以上であり得る。それ未満の場合、イメージセンサーに照射される十分な光量を確保することができないため、出力されるイメージ又は動画の解像度が下がる。
下部プレート2440は下部基板2450の上部に位置してもよい。下部プレート2440は下部基板2450と接することができる。下部プレート2440はコアプレート2430の下部に位置してもよい。下部プレート2440はコアプレート2430と接することができる。下部プレート2440の下面は第2ガイドホール2455を貫通した第2レンズ部2500の最上側レンズの上面と接することができる。その結果、第2レンズ部2500の最上側レンズは下部プレート2440によって固定されることができる。本変形例(図示せず)においては、下部プレートに形成された湾入部は下部プレートの辺に形成されることができる。下部プレートに形成された湾入部はコアプレートの内側に凹むように形成されることができる。
下部プレート2440は透明素材からなることができる。下部プレート2440は絶縁性を有することができる。下部プレート2440はガラス素材からなることができる。下部プレート2440は反射防止コーティング(Anti Reflection Coating)されることができる。下部プレート2440は後述するキャビティ2431の下部をカバーすることができる。したがって、下部プレート2440はカバーグラスと言える。下部プレート2440には絶縁層bが形成されることができる。下部プレート2440の上面においてキャビティ2431と対向する部分は絶縁層bでコーティングされることができる。下部プレート2440の底面中央には第5下部凹部2445が位置してもよい。下部プレート2440の第5下部凹部2445は絶縁層bによってコーティングされることができる。その結果、第5下部凹部2445に満たされた第2液体L2は第5〜第8電極a5、a6、a7、a8と接することができない。
下部プレート2440のコーナー部には、反時計方向に第1下部湾入部2441、第2下部湾入部2442、第3下部湾入部2443及び第4下部湾入部2444が位置してもよい。下部プレート2440のコーナー部は内側に切り取られることにより、反時計方向に第1下部湾入部2441、第2下部湾入部2442、第3下部湾入部2443及び第4下部湾入部2444が形成されることができる。第1〜第4下部湾入部2441、2442、2443、2444は第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454と第5〜第8電極a5、a6、a7、a8の間に位置してもよい。第1〜第4下部湾入部2441、2442、2443、2444を通じて第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454と第5〜第8電極a5、a6、a7、a8は電気的に連結されることができる。第1〜第4下部湾入部2441、2442、2443、2444を通る下部導電部(図示せず)を介して第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454と第5〜第8電極a5、a6、a7、a8は電気的に連結されることができる。この場合、下部導電部は伝導性エポキシからなることができる。
下部基板2450は液体レンズ2400の最下側に位置してもよい。下部基板2450の上部には下部プレート2440が位置してもよい。下部基板2450の下面は第2レンズ収容ホール2230の下側内壁と接して位置してもよい。下部基板2450はコアプレート2430と電気的に連結されることができる。下部基板2450はメイン基板2700と電気的に連結されることができる。下部基板2450はメイン基板2700によって制御されて、後述するコアプレート2430の第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8に電源を印加することができる。下部基板2450は、第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8に印加される電流の方向、強度、波長及び電流が印加される位置を変更することができる。
下部基板2450は、下部回路基板2450aと下部連結基板2450bを含むことができる。
下部回路基板2450aはPCB(Printed Circuit Board)であってもよい。下部回路基板2450aはプレート状を有することができる。下部回路基板2450aは方形プレート状を有することができる。
下部回路基板2450aには、後述するキャビティ2431と対応(対向)する部分又はキャビティ2431と対応(対向)する部分において放射状に拡張した部分に下部ガイドホール2455が形成されることができる。したがって、下部ガイドホール2455により、第2レンズ部2500の最上側レンズの上面は下部プレート2440に接して固定されることができる。すなわち、第2レンズ部2500の最上側レンズが電気制御の面で重要であり、摩擦によって摩耗及び剥離し得る下部回路基板2450aに接して固定されず、比較的安定的な下部プレート2440に接して固定されることができる。
下部回路基板2450aには、反時計方向に第1下部コーナー部2451と第2下部コーナー部2452と第3下部コーナー部2453と第4下部コーナー部2454が位置してもよい。下部回路基板2450aの第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454はコアプレート2430のコーナー部より内側に位置してもよい。すなわち、下部基板2450のコーナー部はコアプレート2430のコーナー部より内側に位置してもよい。これは、液体レンズ2400の挿入時、第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454と第2レンズ収容ホール2230の下側内壁及び側壁との摩擦を最小化するためである。その結果、第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454とコアプレート2430間の接着が解除されて下部回路基板2450aが剥離される現象を防止することができる。
第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454はコアプレート2430と電気的に連結されることができる。第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454はこれと対応(対向)するコアプレート2430の電極部aと電気的に連結されることができる。第1下部コーナー部2451は第5電極部a5と電気的に連結されることができる。第2下部コーナー部2452は第6電極部a6と電気的に連結されることができる。第3下部コーナー部2453は第7電極部a7と電気的に連結されることができる。第4下部コーナー部2454は第8電極部a8と電気的に連結されることができる。第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454と第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8は4個の下部導電部(図示せず)を介して電気的に連結されることができる。この場合、下部導電部(図示せず)は後述する第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454と対応(対向)する第1〜第4下部湾入部2441、2442、2443、2444を通ることができる。また、下部導電部は伝導性エポキシからなることができる。その結果、第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454と第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8は伝導性エポキシによって接着されることができる。また、第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454と第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8は電極パッドによって連結されることができる。
下部連結基板2450bはFPCB(Frexible Printed Circuit Board)であってもよい。下部連結基板2450bは下部回路基板2450aと電気的に連結されることができる。下部連結基板2450bはメイン基板2700と電気的に連結されることができる。その結果、メイン基板2700は下部連結基板2450b及び下部回路基板2450aを介して第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8に電源を印加することができる。
下部連結基板2450bは、下部回路基板2450aの他側辺から下側に伸びて位置してもよい。他側辺は液体レンズ2400が挿入ホール2232に挿入される方向の末尾に位置する辺であり得る。下部連結基板2450bと下部回路基板2450aの接合部は丸く形成されることができる。下部連結基板2450bは基板収容溝2234に収容されて下側に伸びることができる。この場合、外側にはカバー部材2100が位置するから、下部連結基板2450bは外部から保護されることができる。
以下では、図23を参照して本第1実施例の多様な液体レンズ2400について説明する。以下、被写体で反射された光は液体レンズ2400を上部から下部に透過する。また、多様な液体レンズ2400において、上述したような技術的思想を有する上部基板2410と下部基板2450についての図示及び説明は省略した。
図23aの液体レンズ2400は、上部プレート2420に第5上部凹部2425が形成され、下部プレート2440に第5下部凹部2445が形成されることができる。電極部aはキャビティ2431の内壁とコアプレート2430の上面及び下面に配置されている。上部電極部a1、a2、a3、a4はコアプレート2430の上面に配置され、コアプレート2430の上面のキャビティ2431の周囲で断絶されることができる。内壁電極部a5、a6、a7、a8はコアプレート2430の上面のキャビティ2431の周囲とキャビティ2431の内壁とコアプレート2430の下面に配置され、コアプレート2430の上面のキャビティ2431の周囲で断絶されることができる。すなわち、上部電極部a1、a2、a3、a4と内壁電極部a5、a6、a7、a8はコアプレート2430の上面で断絶されて互いに連結されなくてもよい。絶縁層bはコアプレート2430のキャビティ2431の周囲に沿って電極部aに配置されることができる。この場合、絶縁層bは上部電極部a1、a2、a3、a4と内壁電極部a5、a6、a7、a8が断絶された部分を通って配置されることができる。また、第5下部凹部2445の上面に配置されることができる。その結果、絶縁層bは、底面が第5下部凹部2445に配置されることができ、底面からキャビティ2431の内壁に沿って伸びて内壁電極部a5、a6、a7、a8に配置されることができ、キャビティ2431の内壁においてコアプレート2430の上面に沿って内壁電極部a5、a6、a7、a8を通って上部電極部a1、a2、a3、a4に位置してもよい。第2液体L2はキャビティ2431の下部に配置されて絶縁層bの下部に収容されることができる。第1液体L1はキャビティ2431の上部に配置され、絶縁層bの上部と第5上部凹部2425に収容されることができる。この場合、第1液体L1は上部電極部a1、a2、a3、a4と接することができる。
第1液体L1は伝導性液体であってもよく、第2液体L2は非伝導性液体であってもよい。第1液体L1は水を含むことができ、第2液体L2はオイル(Oil)を含むことができる。
第1液体L1と第2液体L2は、第2液体L2の上部に第1液体L1が位置し、互いに屈折率が異なり、互いに接触して界面を形成することができる。界面は、電極部aに印加された電圧によってキャビティ2431の内壁に沿って移動することができる。
その結果、液体レンズ2400は、電極部aに電圧を印加しない初期状態でマイナス(−)ジオプターを有し、電極部aに電圧を印加することによってプラス(+)ジオプターを有することができる。すなわち、界面は初期状態で下方に凸状になる。この場合、液体レンズ2400は凹レンズの機能を果たすことができる。電極部aに電圧が印加されるに従って界面は次第に上方に凸状になり、液体レンズ2400は凸レンズの機能を果たすことができる。また、初期状態で下方に凸状になっている界面の曲率半径は電極部aに最大電圧を印加されたときの上方に凸状になっている界面の曲率半径より大きくなることができる。
図23bの液体レンズには図23aの液体レンズが同様に適用されることができる。ただ、図23aの液体レンズに比べ、第5下部凹部2445が省略された。その結果、絶縁層bが下部プレート2440においてキャビティ2431と対向する上面に直接配置されることができる。
図23cの液体レンズには図23aの液体レンズが同様に適用されることができる。ただ、図23aの液体レンズに比べ、第5下部凹部2445が省略された。さらに、下部プレート2440には絶縁層bが配置されなくてもよい。
図23dの液体レンズには図23aの液体レンズが同様に適用されることができる。ただ、キャビティ2431が斜めに形成されることができる。この場合、キャビティ2431の幅は下側に行くほど小さくなることができる。すなわち、キャビティ2431の水平断面積は下側に行くほど小さくなることができる。さらに、図23eの液体レンズは図23bの液体レンズにおいてキャビティ2431が傾いた場合であり、図23fの液体レンズは図23cの液体レンズにおいてキャビティ2431が傾いた場合である。
図23gには図23aの液体レンズが同様に適用されることができる。ただ、図23hの液体レンズには第5上部凹部2425が形成されていない。その代わりに、上部プレート2420とコアプレート2430は第1接着部材2427と第2接着部材2428によって結合されることができる。すなわち、上部プレート2420とコアプレート2430は第1接着部材2427と第2接着部材2428によって離隔し、第2液体L2は離隔空間に満たされて上部電極a1、a2、a3、a4と接することができる。この場合、第1接着部材2427と第2接着部材2428は非伝導性物質からなることができる。図23hの液体レンズは図23bの液体レンズにおいて上部凹部2425の代わりに第1及び第2接着部材2427、2428が配置される場合であり、図23iの液体レンズは図23cの液体レンズにおいて上部凹部2425の代わりに第1及び第2接着部材2427、2428が配置される場合であり、図23jの液体レンズは図23dの液体レンズにおいて上部凹部2425の代わりに第1及び第2接着部材2427、2428が配置される場合であり、図23kの液体レンズは図23eの液体レンズにおいて上部凹部2425の代わりに第1及び第2接着部材2427、2428が配置される場合であり、図23lの液体レンズは図23fの液体レンズにおいて第5上部凹部2425の代わりに第1及び第2接着部材2427、2428が配置される場合である。
図23a〜図23lに示した間隔2429は隣接した上部電極と内壁電極(例えば、a2/a3とa6/a7)が互いに電気的に分離されしていることを意味する。一実施例において、絶縁層bを配置する工程によって絶縁層bが間隔2429に満たされることができ、これにより隣接した電極の間がより確かに電気的に分離されることができる。他の実施例において、絶縁層bが絶縁フィルムの場合、間隔2429は空間から具現されることもできる。
本第1実施例の液体レンズ2400は上下が反転してレンズモジュールに配置されることができる(図24参照)。この場合、電極部aに電圧を印加しない初期状態でプラス(+)ジオプターを有し、電極部aに電圧を印加することによってマイナス(−)ジオプターを有することができる。すなわち、界面は初期状態で上方に凸状になる。この場合、液体レンズ2400は凸レンズの機能を果たすことができる。電極部aに電圧が印加されるに従って界面は次第に下方に凸状になり、液体レンズ2400は凹レンズの機能を果たすことができる。また、初期状態で上方に凸状になった界面の曲率半径は電極部aに最大電圧が印加されたときの下方に凸状になった界面の曲率半径より大きくなることができる。
第2レンズ部2500は1以上のレンズを含むことができる。第2レンズ部2500は3個のレンズを含むことができる。第2レンズ部2500のレンズは積層状に位置してもよい。第2レンズ部2500は第2レンズ収容ホール2240に収容されることができる。第2レンズ部2500のレンズは、レンズの上部は第2レンズ収容ホール2240の段差部又はOリングに接し、下部は下部レンズ又はOリングに支持されて固定されることができる。第2レンズ部2500の最上側レンズの上部は液体レンズ2400の下部プレート2440の下面に接して固定されることができる。
赤外線フィルター2600はイメージセンサーに赤外線領域の光が入射することを遮断することができる。赤外線フィルター2600はレンズモジュールとメイン基板2700の間に位置してもよい。赤外線フィルター2600はレンズモジュールとイメージセンサーの間に位置してもよい。赤外線フィルター2600はフィルム素材又はガラス素材から形成されることができる。赤外線フィルター2600は、撮像面保護用カバーガラス、カバーガラスのような平板状の光学的フィルターに赤外線遮断コーティング物質がコーティングされて形成されることができる。赤外線フィルター2600は赤外線遮断フィルター又は赤外線吸収フィルターであってもよい。
メイン基板2700はPCB(Printed Circuit Board)であってもよい。メイン基板2700はレンズホルダー2200を支持することができる。メイン基板2700にはイメージセンサーが実装されることができる。一例として、メイン基板2700の上面内側にはイメージセンサーが位置し、メイン基板2700の上面外側にはレンズホルダー2200が位置してもよい。このような構造により、レンズモジュールを通過した光がメイン基板2700に実装されたイメージセンサーに照射されることができる。メイン基板2700は液体レンズ2400に電源を供給することができる。メイン基板2700は上部基板2410を介して第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4に電源を供給することができる。メイン基板2700は下部基板2450を介して第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8に電源を供給することができる。一方、メイン基板2700には制御部が位置してもよい。したがって、第1〜第8電極部a1、a2、a3、a4、a5、a6、a7、a8に供給される電流の方向、強度、波長及び電流が印加される位置は制御されることができる。
イメージセンサーはメイン基板2700に実装されることができる。イメージセンサーはレンズモジュールと光軸が一致するように位置してもよい。これにより、イメージセンサーはレンズモジュールを通過した光を獲得することができる。イメージセンサーは照射される光を映像として出力することができる。イメージセンサーは、CCD(charge coupled device、電荷結合素子)、MOS(metal oxide semi−conductor、金属酸化膜半導体)、CPD又はCIDであってもよい。ただ、イメージセンサーの種類がこれに制限されるものではない。
制御部はメイン基板2700に実装されることができる。制御部は第1〜第8電極部a1、a2、a3、a4、a5、a6、a7、a8のそれぞれに供給される電流の方向、強度、波長などを制御することができる。制御部は液体レンズ2400を制御して、カメラモジュール2000のAF機能及びOIS機能のいずれか一つ以上を果たすことができる。すなわち、制御部は液体レンズ2400を制御して液体レンズ2400の界面曲率を変化させることができる。
ここで、図21に示したように、下部基板2450が一つのパッドを含む下部連結基板2450bを介して制御部から一つの制御信号を受けることができ、第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8は互いに電気的に連結されて前記一つの制御信号を受けることができる。すなわち、第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8は一つの共通電極をなすことができる。
また、上部基板2410が4個のパッドを含む上部連結基板2410bを介して制御部から4個の制御信号を受けることができ、第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4はそれぞれ独立的に4個の制御信号のいずれか一つを受信することができる。すなわち、第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4はそれぞれ4個の個別電極を構成することができる。
また、本発明の他の実施例は、上部基板が一つのパッドを含むこともでき、下部基板が4個のパッドを含むこともでき、残りの構成もこれに対応して変形されて適用されることもできる。
以下では、本第2実施例のカメラモジュール2001の構成を図面に基づいて説明する。図25は本第2実施例のカメラモジュールを示した分解斜視図、図26は本第2実施例の液体レンズを示した分解斜視図、図27は本第2実施例のカメラモジュールを示した断面図である。
本第2実施例のカメラモジュール2001構成は第1実施例カメラモジュール2000の構成が同様に適用されることができる。本第2実施例の液体レンズ2400は、上下部基板2410、2450を除き、本第1実施例のカメラモジュール2000の液体レンズ2400の構成が同様に適用されることができる。以下、本第1実施例の上下部基板2410、2450と違う技術的特徴を含む構成を中心に本第2実施例の上下部基板2410、2450の構成を説明する。
液体レンズ2400は基板とプレートが積層された形状であってもよい。液体レンズ2400は、上部基板2410と、上部プレート2420と、コアプレート2430と、下部プレート2440と、下部基板2450とを含むことができる。
上部基板2410は上部回路基板2410aを含むことができ、上部基板2410と下部基板2450は第1上下部連結基板2410cと第2上下部連結基板2410dによって電気的に連結されることができる。第1実施例の上部基板2410とは違い、上部連結基板2410bは省略されることができる。これは、下部基板2450の下部連結基板2450bによってメイン基板2700と電気的に連結されることができるからである。ただ、変形例(図示せず)においては、上部基板が上部連結基板を含み、下部基板の下部連結基板が省略されることができる。したがって、この場合、下部基板は上部基板の上部連結基板を介してメイン基板2700と電気的に連結されることができる。すなわち、本第2実施例の変形例で例示するように、第1上下部連結基板2410c及び/又は第2上下部連結基板2410dが存在する場合、上部連結基板又は下部連結基板のいずれか一つが省略されることができる。さらに、本第2実施例のように上部基板2410と下部基板2450が電気的に連結されて一体になった場合、電極部aのコーティング構造が単純になる。
上部回路基板2410aはPCB(Printed Circuit Board)であってもよい。上部回路基板2410aはプレート状を有することができる。上部回路基板2410aは方形プレート状を有することができる。
上部回路基板2410aには、後述するキャビティ2431と対応(対向)する部分又はキャビティ2431と対応(対向)する部分において放射状に拡張した部分に上部ガイドホール2415が形成されることができる。本第1実施例の上部回路基板2410aとは違い、上部ガイドホール2415が一側辺に伸びていなくてもよい。これは、液体レンズ2400の挿入時、第1上下部連結基板2410cと第2上下部連結基板2410dが先頭で進入して、上部回路基板2410aが摩耗するとか上部回路基板2410aが上部プレート2420又はホールプレート2430から脱着されて剥離される現象を防止することができるからである。
上部回路基板2410aの第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414は、本第1実施例の第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414とは違い、コアプレートのコーナー部より内側に位置しなくてもよい。これは、液体レンズ2400の挿入時、第1上下部連結基板2410cと第2上下部連結基板2410dが先頭で進入して、第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414とコアプレート2430間の接着が解除されて上部回路基板2410aが剥離される現象を防止することができるからである。
第1及び第2上下部連結基板2410c、2410dはFPCB(Frexible Printed Circuit Board)であってもよい。第1及び第2上下部連結基板2410c、2410dは上部回路基板2410a及び下部回路基板2450aを電気的に連結することができる。その結果、メイン基板2700は下部回路基板2450aと第1及び第2上下部連結基板2410c、2410dと上部回路基板2410aを介して第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4に電源を印加することができる。
第1及び第2上下部連結基板2410c、2410dは互いに離隔して位置してもよい。第1及び第2上下部連結基板2410c、2410dは上部回路基板2410aの一側辺で上方に折り曲げられて(turnup)下部回路基板2450aの一側辺に連結されることができる。すなわち、第1及び第2上下部連結基板2410c、2410dは湾曲状になることができる。この場合、一側辺は液体レンズ2400が挿入ホール2232に挿入される方向の導入部に位置する辺であってもよい。
下部基板2450は、下部回路基板2450aと下部連結基板2450bを含むことができ、上部基板2410と下部基板2450は第1上下部連結基板2410c及び第2上下部連結基板2410dを介して電気的に連結されることができる。上部基板2410と同一の理由で、下部基板2450の第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454は、本第1実施例の第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454とは違い、コアプレート2230のコーナー部より内側に位置しなくてもよい。
以下、本第1及び第2実施例カメラモジュール2000、2001のAF及びOIS機能について説明する。本第1及び第2実施例カメラモジュール2000、2001の機能は、キャビティ2431に収容される伝導性液体L1と非伝導性液体L2間の界面の曲率が変化することによって果たすことができる。
伝導性液体L1はキャビティ2431の上部に位置してもよい。伝導性液体L1は上部凹部2425と第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4と絶縁部bと非伝導性液体L2に接してキャビティ2431の上部に収容されることができる。伝導性液体L1は極性を有することができる。伝導性液体L1は、例えば水(water)であってもよい。
非伝導性液体L2はキャビティ2431の下部に位置してもよい。非伝導性液体L2は絶縁部bと伝導性液体L1に接してキャビティ2431の下部に収容されることができる。非伝導性液体L2は無極性を有することができる。例えば、非伝導性液体L2は油(oil)であってもよい。非伝導性液体L2はシリコンであってもよい。
伝導性液体L1と非伝導性液体L2の比重は同一であるとかほぼ同一であってもよい。したがって、伝導性液体L1と非伝導性液体L2が存在する系(system)において重力は無視することができる。すなわち、伝導性液体L1と非伝導性液体L2が存在する系(system)は重力の影響を少し受け、表面張力の影響を多く受ける。
伝導性液体L1と非伝導性液体L2間の界面は変わることができる。より詳細に、伝導性液体L1と非伝導性液体L2間の界面の曲率は制御されてAF機能及びOIS機能を果たすことができる。
AF機能の具現を一例を挙げて説明すると、キャビティ2431の上部に位置する第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4とキャビティ2431の下部に位置する第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8の極性が反対になるように電圧を印加すれば、キャビティ2431の上部に位置する伝導性液体L1は第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4と接して位置し、第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8と絶縁体b及び非伝導性液体L2によって隔離して位置するため、エレクトロウェッティング現象が発生する。したがって、電圧の強度によって界面の曲率が変化してAF機能を果たすことができる。電圧の強度は上述したように制御部によって制御されることができる。
OIS機能の具現の一例を挙げて説明すれば、キャビティ2431の上部に位置する第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4の一部とキャビティ2431の下部に位置する第5〜第8電極部a5、a6、a7、a8の極性が反対になるように電圧を印加すれば、界面の曲率が第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4の一側方向に偏るように変わることができる。したがって、電圧の強度及び第1〜第4電極部a1、a2、a3、a4のうち電圧が印加される電極部を選択してOIS機能を果たすことができる。電圧の強度及び電圧が印加される電極部は、上述したように、制御部によって制御されることができる。
変形例(図示せず)においては、非伝導性液体がキャビティの上部に位置し、伝導性液体がキャビティの下部に位置してもよい。この場合、絶縁部が逆に位置してもよい。すなわち、上部凹部の一部に円形の絶縁部がコーティングされることができ、コアプレートの下面においてキャビティの周辺に沿って環形の絶縁部がコーティングされることができる。また、下部凹部の一部に円形の絶縁部がコーティングされなくてもよく、コアプレートの上面においてキャビティの周辺に沿って環形の絶縁部がコーティングされなくてもよい。このような構造では、上述した本第1及び第2実施例の作動を逆に遂行してAF及びOIS機能を遂行することができる。
以下、図面を参照して本第1及び第2実施例のレンズモジュールの製造方法について説明する。図28は本第1実施例のレンズモジュールの製造方法を示した概念図、図29は本第2実施例のレンズモジュールの製造方法を示した概念図、図30は本第1及び第2実施例のレンズモジュールの製造方法を示したフローチャートである。
本第1及び第2実施例のレンズモジュールの製造方法は、レンズホルダー2200を成形する第1段階(S1)と、第1レンズ部2300を挿入する第2段階(S2)と、挿入ホール2232を通じて液体レンズ2400を挿入する第3段階(S3)と、第2レンズ部2500を挿入する第4段階(S4)とを含むことができる。
第1段階(S1)はレンズホルダー2200を成形する段階である。レンズホルダー2200はプラスチック射出によって成形することができる。レンズホルダー2200は、ホール2210及び挿入ホール2232と対応するホール鋳型(図示せず)が形成されているメイン鋳型(図示せず)に溶融プラスチックを注入してから凝固させる過程で製作することができる。
第2段階(S2)は第1レンズ部2300を挿入する段階である。第1レンズ部2300はホール2210の下側開口を通じて下側から上側に挿入することができる(矢印A方向)。第1レンズ部2300をホール2210に挿入し、第1レンズ収容ホール2220に収容させて固定させることができる。
第3段階(S3)は液体レンズ2400を挿入する段階である。液体レンズ2400を挿入ホール2232を通じてレンズホルダー2200の側面から挿入することができる(矢印B方向)。第1レンズ部2300の最下側レンズの底面には、底面の周囲に沿って内側に傾いた傾斜部2310が形成されている。その結果、液体レンズ2400の挿入時、第1レンズ部と上部プレート2420間の摩擦を減らすことができる。また、第1実施例の液体レンズ2400の第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414及び第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454は内側方向に形成され、上部基板2410には液体レンズ2400の挿入方向(矢印B方向)に上部ガイドホール2415が形成されている。その結果、液体レンズ2400の挿入時、第1〜第4上部コーナー部2411、2412、2413、2414及び第1〜第4下部コーナー部2451、2452、2453、2454とコアプレート2430間の接着が解除されて上部回路基板2410aが剥離される現象を防止することができる。液体レンズ2400は挿入ホール2232を通じてホール2210に挿入され、第2レンズ収容ホール2230に収容されて固定されることができる。また、第2実施例の液体レンズ2400には挿入方向(矢印B方向)に第1上下部連結基板2410c及び第2上下部連結基板2410dが存在することができる。したがって、第1実施例の液体レンズ2400と同一の効果を得ることができる。液体レンズ2400は挿入ホール2232を通じてホール2210に挿入され、第2レンズ収容ホール2230に収容されて固定されることができる。
第4段階(S4)は第2レンズ部2500を挿入する段階である。第2レンズ部2500はホール2210の下側開口を通じて下側から上側に挿入されることができる(矢印C方向)。第2レンズ部2500はホール2210に挿入され、第3レンズ収容ホール2240に収容されて固定されることができる。
本第1及び第2実施例のレンズモジュールの製造方法によると、液体レンズ2400が側面から挿入されることができる。その結果、単一工程(1段階、S1)によって成形されたホール2210に第1レンズ部2300と液体レンズ2400と第2レンズ部2500を全て収容することができるので、第1レンズ部2300と液体レンズ2400と第2レンズ部2500の光軸が一致することができる。
図15〜図30で説明したコアプレート2430、上部プレート2420及び下部プレート2440はそれぞれ第1プレート、第2プレート及び第3プレートと他に定義することができる。
図31はカメラモジュールの一実施例を示した図である。カメラモジュールは、レンズアセンブリー3000及び制御回路3999を含むことができる。
レンズアセンブリー3000は、液体レンズ及び/又は固体レンズを含むことができる。液体レンズは、液体、プレート及び電極を含むことができる。液体は伝導性液体及び非伝導性液体を含むことができ、電極はプレートの上部又は下部に配置されることができる。また、電極は共通端子と複数の個別端子を含むことができる。共通端子は一つであってもよく、個別端子は複数であってもよい。プレートは、液体が配置されるキャビティを含む第1プレートを含むことができ、第1プレートの上部又は下部に第2プレートをさらに含むことができる。また、液体レンズは第3プレートをさらに含み、第2プレートと第3プレートの間に第1プレートが配置されることもできる。共通端子と個別端子の間に印加される駆動電圧によって、伝導性液体及び非伝導性液体が形成する界面の形状が変化して焦点距離を変更することができる。制御回路3999は液体レンズに駆動電圧を供給することができ、イメージセンサーが配置されるセンサー基板に配置されることができる。カメラモジュールはコネクタ3001をさらに含むことができ、コネクタ3001は制御回路3999と連結部3501を介して連結され、制御回路3999を外部の電源又はその他の装置と電気的に連結されることができる。
制御回路3999の構成は撮像装置に要求される仕様によって他に設計されることができる。特に、レンズアセンブリー3000に印加される動作電圧の大きさを減らすために、制御回路3999は単一チップ(single chip)から具現することができる。これにより、携帯用装置に搭載されるカメラ装置のサイズをさらに減らすことができる。
レンズアセンブリー3000は、第1レンズ部3100、第2レンズ部3400、液体レンズ3300、ホルダー3500及びカバー3600を含むことができ、第1レンズ部3100又は第2レンズ部3400のいずれか一つを省略することができる。
図示のレンズアセンブリー3000の構造は一例に過ぎなく、カメラ装置に要求される仕様によってレンズアセンブリー3000の構造は変わることができる。
第1レンズ部3100はレンズアセンブリー3000の前方に配置され、レンズアセンブリー3000の外部から光が入射する領域であり得る。第1レンズ部3100は少なくとも一つのレンズから構成されることができ、あるいは2個以上の複数のレンズが中心軸を基準に整列されて光学系をなすこともできる。ここで、中心軸は光学系の光軸(Optical axis)と同一であってもよい。
第1レンズ部3100は2個のレンズからなることができるが、必ずしもこれに限定されない。
ホルダー3500は上部及び下部が開放して貫通ホールが形成されることができ、第1レンズ部3100、第2レンズ部3400及び液体レンズ3300はホルダー3500の内部に形成された貫通ホールに装着されることができる。そして、第1及び第2レンズ部3100、3400を液体レンズ3300と区別するために、第1及び第2固体レンズ部と言うこともできる。詳細には、第1レンズ部3100はホルダー3500の上部に配置されて結合され、第2レンズ部3400はホルダー3500の下部に配置されて結合されることができる。
第1レンズ部3100の前面には露出レンズ(図示せず)を備えることができ、露出レンズの前方にはカバーガラス(cover glass)が配置されることができる。露出レンズはホルダー3500の外部に突出して外部に露出されるため、表面が損傷することがある。仮に、レンズの表面が損傷する場合、カメラモジュールで撮影されるイメージの画質が低下することがある。よって、露出レンズの表面損傷を防止又は抑制するために、カバーガラスを配置させるとかコーティング層を形成するとかあるいは露出レンズを表面損傷を防止するための耐磨耗性素材から構成する方法などを適用することができる。
第2レンズ部3400は第1レンズ部3100及び液体レンズ3300の後方に配置され、外部から第1レンズ部3100に入射する光は液体レンズ3300を通過して第2レンズ部3400に入射することができる。第2レンズ部3400は第1レンズ部3100から離隔し、ホルダー3500に形成された貫通ホールに配置されることができる。
液体レンズ3300は第1レンズ部3100の下部に配置されることができ、第2レンズ部3400は液体レンズ3300の下部に配置されることができる。第2レンズ部3400は少なくとも一つのレンズから構成されることができ、2個以上の複数のレンズを含む場合、中心軸を基準に整列されて光学系をなすこともできる。
液体レンズ3300は第1レンズ部3100と第2レンズ部3400の間に配置されることができる。液体レンズ3300の構成は図32などを参照して後述する。
ホルダー3500の内部には液体レンズ3300と上部の第1レンズ部3100及び下部の第2レンズ部3400が固定されて配置されることができる。液体レンズ3300は第1レンズ部3100及び第2レンズ部3400と同様に中心軸を基準に整列されることができる。
液体レンズ3300の第1及び第2連結電極3356、3346(図32b)が、ホルダー3500の外部に露出された連結基板3380のパッド3385と電気的に連結されることができる。そして、連結基板3380は、例えばフレキシブルプリント回路基板(Flexible printed circuit board)であってもよく、パッド3385は下部の回路基板3800のパッド3810と電気的に連結されることができる。
上述したパッド3385、3810はそれぞれ連結基板3380と回路基板3800から露出される端子であってもよい。
図示されてはいないが、第1電極3355と第1連結電極3356の間には伝導性エポキシが配置されることができ、第2電極3345と第2連結電極3346の間にも伝導性エポキシが配置されることができる。
第1及び第2連結電極3356、3346は連結基板3380に配置されることができる。そして、連結基板3380は複数の端子を含む上部端子と複数の端子を含む下部端子からなることができる。ここで、上部端子は液体レンズ3300の第1及び第2電極3355、3345と連結されることができ、上述した第1連結電極3356に相当することができる。そして、下部端子はセンサー基板の端子と連結されることができる。例えば、下部端子はパッド3385に対応することができ、センサー基板の端子は回路基板3800のパッド3810に対応することができる。
第1レンズ部3100、第2レンズ部3400、液体レンズ3300及びホルダー3500を取り囲むようにカバー(cover)3600が配置され、カバー3600とホルダー3500などはベース3700の上部に配置されることができる。ベース3700は省略することができる。
回路基板3800はベース3700の下部に配置され、パッド3810が液体レンズ3300の第1及び第2電極3355、3345(図32)に電流を供給することができる。
そして、図示されてはいないが、第2レンズ部3400の下部にはイメージセンサーなどの受光素子が配置されることができる。受光素子は上述した回路基板3800と一緒にセンサー基板内に備えられることができる。イメージセンサーの単位ピクセルの横長及び/又は縦長は、例えば2μm(マイクロメートル)以下であり得る。
図32a及び図32bは図31のカメラモジュールの液体レンズを示した図である。
液体レンズ3300は、伝導性の第1液体3350と非伝導性の第2液体3340を収容するキャビティ(cavity)が形成された第1プレート3310と、第1プレート3310の上部に配置される第1電極3355と、第1プレートの下部に配置される第2電極3345と、第1電極3355の上部に配置される第2プレート3320と、第2電極3345の下部に配置される第3プレート3330とを含むことができる。
第1プレート3310は第2プレート3320と第3プレート3330の間に配置され、既設定の傾斜面(例えば、約59〜61度の角度を有する傾斜面)を有する上下の開口部を含むことができる。上述した傾斜面、第2プレート3320と接触する開口部及び第3プレート3330と接触する開口部で取り囲まれた領域を‘キャビティ(cavity)’と言える。
第1プレート3310は第1及び第2液体3350、3340を収容する構造物である。第2プレート3320及び第3プレート3330は光が通過する領域を含んでいるので、透光性材料からなることができる。例えば、ガラス(glass)からなることができ、工程の便宜上、第2プレート3320と第3プレート3330は同じ材料から形成されることができる。
また、第1プレート3310は、光が透過しにくくするために、不純物を含むこともできる。
第2プレート3320は第1レンズ部3100から入射する光が前記のキャビティの内部に進行するときに入射する構成であり、第3プレート3330は上述したキャビティを通過した光が第2レンズ部3400に進行するときに通過する構成である。
上述したキャビティには互いに異なる性質の第1液体3350と第2液体3340が満たされることができ、第1液体3350と第2液体3340の間には界面が形成されることができる。第1液体3350と第2液体3340が成す界面は屈曲、傾斜度などが変わることができる。
すなわち、電気で第1及び第2液体3350、3340の表面張力を変化させれば、固体レンズを動かして(レンズの間距離を調整して)焦点距離を調整することよってカメラ装置のサイズを小さくすることができるだけでなく、レンズをモーターなどで機械的に動かすことより電力消耗が低い。
第2液体3340は非伝導性液体であってもよい。例えば、フェニル(phenyl)系のシリコンオイルであってもよい。
第1液体3350は伝導性液体であってもよい。例えば、エチレングリコール(ethylene glycol)と臭化ナトリウム(NaBr)が混合されて形成されることができる。
第1液体3350と第2液体3340には殺菌剤及び酸化防止剤の少なくとも1種をそれぞれ含むことができる。酸化防止剤はフェノール系酸化防止剤又はリン(P)系酸化防止剤であってもよい。そして、殺菌剤はアルコール系、アルデイト系及びフェノール系のいずれか1種の殺菌剤であってもよい。
第1電極3355は第1プレート3310の上面一部領域に配置され、第1液体3350と直接接触することができる。第2電極3345は第1電極3335から離隔して配置され、第1プレート3310の上面、側面及び下面に配置されることができる。
第1プレート3310の側面又は絶縁層3360の側面はキャビティの傾斜面又は側壁を成すことができる。第1電極3355は後述する絶縁層3360を挟んで第1液体3350及び第2液体3340と接触することができる。
第1電極3355と第2電極3345は、第1液体3350と第2液体3340間の境界面を制御するために、外部の回路基板から受信される電気信号を印加することができる。
第1電極3355と第2電極3345は導電性材料からなることができる。例えば、金属からなることができ、詳細にはクロム(Cr)を含むことができる。クロミウム(chromium)又はクロム(Chrom)は銀色の光沢を有する堅い遷移金属であり、壊れやすく、よく変色し、融点が高い。
そして、クロミウムを含む合金は腐食に強くて堅いから、他の金属と合金した形態として使われることができる。特に、クロム(Cr)は腐食と変色が少ないから、キャビティを満たす導電性液体にも強い特徴がある。
絶縁層3360は、キャビティの底面において第3プレート3330の上面と、キャビティの側壁を成す第2電極3345と、第1プレート3310の上面において第1電極3355の一部と、第1プレート3310及び第2電極3345とを覆うように配置されることができる。絶縁層3360は、例えばパリレンC(parylene C)コーティング剤から具現されることができ、白色染料をさらに含むこともできる。白色染料はキャビティの側壁iを成す絶縁層3360で光が反射される頻度を増加させることができる。
図示のように、第2液体3340は絶縁層3360を挟んで第3プレート3330と面接触し、第1液体3350は第2プレート3320と直接面接触することができる。
キャビティは、第2プレート3320の方向の第1開口部と第3プレート3330方向の第2開口部を含むことができる。第1開口部の断面サイズが第2開口部の断面サイズより大きくてもよい。ここで、第1及び第2開口部のサイズは、開口部の断面が円形であれば半径を意味し、正方形であれば一辺の長さを意味することができる。
第2プレート3320と第3プレート3330の縁部は方形であってもよいが、必ずしもこれに限定されない。
第1電極3355は第2プレート3320の外周の少なくとも一領域で露出され、第2電極3345は第3プレート3330の外周の少なくとも一領域で露出されることができる。
そして、第2プレート3320の外側領域の第1電極3355上には第1連結電極3356が配置され、第3プレート3300の外側領域の第2電極3345上には第2連結電極3346が配置されることができる。
第1連結電極3356と第2連結電極3346は、第1電極3355及び第2電極3345にそれぞれ一体型に構成されることもできる。
第1連結電極3356と第2連結電極3346は、上述したように、フレキシブルプリント回路基板などの連結基板3380と電気的に連結されることができる。
図33及び図34は図1のカメラモジュールのレンズアセンブリーの断面図、図35は図33及び図34のカメラモジュールのレンズアセンブリーにおいて、液体レンズを除いた構造を示した図である。以下で、図33〜図35を参照して、実施例によるレンズアセンブリー第2間隔gap2第1レンズ部3100、液体レンズ3300及び第2レンズ部3400の配置を説明する。
ホルダー3500の内部には第1〜3領域region1〜region3を備えることができる。第1領域region1には第1レンズ部3100が挿入されることができ、第2領域region2には液体レンズ3300が配置されることができ、第3領域region3には第2レンズ部3400が配置されることができる。そして、第1領域region1と第2領域region2は互いに第1間隔gap1だけ離隔し、第2領域region2と第3領域region3は互いに第2間隔gap2だけ離隔することができる。そして、第1間隔gap1は第1レンズ部3100と液体レンズ3300間の離隔距離であり、第2間隔gap2は液体レンズ3300と第2レンズ部3400間の離隔距離であり得る。
ホルダー3500に形成された上述した貫通ホールは、前記の第1〜第3領域region1〜region3を含むことができる。
ホルダー3500は第1領域region1の側面及び前面を取り囲むように配置され、第1領域の前面には第1レンズ部3100と見合う領域からホルダー3500の一部が除去されて開口部が形成されることができる。
ホルダー3500は第2領域region2及び第3領域region3の側面を取り囲むように配置されることができる。
実施例によるレンズアセンブリー3000において、ホルダー3500は内部の貫通ホールを取り囲むように配置されることができる。
図35には、ホルダー3500内の第1及び第3領域region1、region3内に第1レンズ部3110、3120と第2レンズ部3410、3420、3430が挿入され、第2領域region2が空いている状態が示されている。
ホルダー3500の側面一部と上面一部を覆うようにカバー3600が配置されることができる。ここで、ホルダー3500の側面に形成されて液体レンズ3300の出入口として使われることができる開口部もカバー3600が覆うように配置されることができる。
ホルダー3500の側面には、液体レンズ3300の出入口として使われることができる開口部が互いに対面する2個の側面に配置されることができ、それぞれを第1ホールと第2ホールと言える。そして、液体レンズ3300の両端はホルダー3500の両側面の第1及び第2ホールの外側に突出して配置されることができる。
ホルダーは光軸方向に垂直な方向の側面に第1ホールを含むことができ、液体レンズが第1ホールに挿入されて、液体レンズの少なくとも一部が第1ホールに配置されることができる。
ホルダーは、第1ホールを有する1側面と第1ホールと対面する第2ホールを有する第2側面とをさらに含むことができる。第1レンズ部及び第2レンズ部はホルダー内に配置されることができる。液体レンズは第1レンズ部と第2レンズ部の間に配置され、少なくとも一部が第1ホール及び/又は第2ホールに配置されることができる。第1レンズ部と第2レンズ部の間に配置される液体レンズは第1ホール及び第2ホールを通じてホルダーの側面に突出することができる。光軸方向を基準に、液体レンズの厚さはホルダーの第1ホール及び/又は第2ホールのサイズより小さくてもよい。
ホルダーは、第1ホールと第2ホールの間に液体レンズが配置される第2領域を含むことができ、第2領域上に第1レンズ部が配置される第1領域を含むことができる。また、第2領域の下部に第2レンズ部が配置される第3領域を含むことができる。
第1ホールから第2ホールに向かう方向に、液体レンズの長さは第1レンズ部及び/又は第2レンズ部の長さより長くてもよい。
液体レンズは第1液体と第2液体が配置されるキャビティを含む第1プレートを含み、第1プレート上に配置される第1電極及び第1プレートの下に配置される第2電極を含むことができる。また、液体レンズは第1電極の上部に配置される第2プレート及び第2電極の下部に配置される第3プレートをさらに含むことができる。第2プレートと第3プレートはそれぞれホルダーとエポキシでボンディングされることができる。
第2プレート及び第3プレートの少なくとも一つは、第1領域及び第3領域の少なくとも一領域から離隔することができる。
第1レンズ部は複数のレンズを含み、第1レンズ部の複数のレンズのうち液体レンズと最も近接したレンズの光軸に垂直な方向への長さは、第1領域に最も近接した部分のキャビティの直径より大きくてもよい。第2レンズ部は複数のレンズを含み、第2レンズ部の複数のレンズのうち液体レンズと最も近接したレンズの光軸に垂直な方向への長さは第3領域に隣接した部分のキャビティの直径より大きくてもよい。
第1領域においてホルダーの内壁は段差を有し、第1レンズ部は段差と接触することができる。第3領域においてホルダーの内壁は段差を有し、第2レンズ部は段差と接触することができる。
第1プレートは第1プレートを貫通する貫通口を含み、上部電極の少なくとも一部と下部電極の少なくとも一部を貫通口に配置された伝導性蒸着層を介して連結することができる。
そして、カバー3600は液体レンズ3300の上述した突出部を覆うとともにより外側に配置されることができる。カバー3600はホルダーの側面及び上面の少なくとも一部を覆うことができ、第1ホール及び第2ホールを覆うことができる。
第1及び第2ホールは、ホルダー3500内に第1レンズ部3100及び第2レンズ部3400を配置し、第1及び第2レンズ部3100、3400の光学性能を評価した後、液体レンズ3300を挿入するとき、液体レンズ3300の出入口となることができる。実施例によるレンズアセンブリー3000において、第2領域region2の横方向への長さd4が、第1領域region1の横方向への長さd1及び第3領域の横方向への長さd3より大きくてもよい。そして、液体レンズ3300の第2プレート3320又は第3プレート3330の横方向への長さd2が、第1領域region1の横方向への長さd1及び第3領域の横方向への長さd3より大きくてもよい。
上述した第1領域region1の横方向への長さd1は液体レンズ3300と隣接した領域における第1レンズ部3100の横方向への長さであってもよく、第1レンズ部3100と隣接した領域におけるキャビティ(cavity)の横方向への長さc1より大きくてもよい。そして、上述した第3領域region3の横方向への長さd3は液体レンズ3300と隣接した領域における第2レンズ部3400の横方向への長さであってもよく、第2レンズ部3400と隣接した領域におけるキャビティ(cavity)の横方向への長さc2より大きくてもよい。
このような構造は、液体レンズ3300が第2領域region2に挿入されるとき、液体レンズ3300の第2プレート3320と第3プレート3330がそれぞれ第1領域region1と第3領域region3より側面にもっと突出し、よって液体レンズ3300の第2プレート3320の上面と第3プレート3330の下面がそれぞれホルダー3500と面接触して固定されることができる。
第2プレート3320と第3プレート3330はそれぞれホルダー3500とエポキシなどの接着剤でボンディングされることができる。液体レンズ3300の少なくとも一部はホルダー3500の内側面と接触せずに離隔することができる。
また、液体レンズ3300の第2プレート3320の上面がホルダー3500と面接触する領域と第1プレート3310の上面3310aは前記第1レンズ部3100の下面3100bより低く配置されることができる。液体レンズ3300の第2プレート3320の上面がホルダー3500と面接触する領域又は第1プレート3310の上面3310aと前記第1レンズ部3100の下面は第1間隔gap1だけ離隔することができる。
そして、液体レンズ3300の第3プレート3330の下面がホルダー3500と面接触する領域と第1プレート3310の下面3310bは第2レンズ部3400の上面3400aより高く配置されることができる。液体レンズ3300の第3プレート3330の下面がホルダー3500と面接触する領域又は第1プレート3310の下面3310bと第2レンズ部3400の上面は第2間隔gap2だけ離隔することができる。
図33及び図34において、第1及び第2連結電極3356、3346と第1及び第2接触電極3357、3347が連結され、第1及び第2接触電極3357、3347は連結基板3380と連結されることができ、あるいは第1及び第2連結電極3356、3346が直接連結基板3380と電気的に連結されることもできる。
ホルダー3500とカバー3600間の空間は第2ホルダー3550で満たされ、ホルダー3500と第2ホルダー3550は同じ材料から一体型になることもできる。
第1レンズ部3100は2個のレンズ3110、3120からなることができる。ここで、ホルダー3500は第1レンズ部3100が収容される第1領域region1の内壁に段差構造を有することができ、前記段差構造においてそれぞれのレンズ3110、3120の縁部領域が面接触して固定されることができる。
そして、第2レンズ部3400は3個のレンズ3410、3420、3430からなることができる。ここで、ホルダー3500は第2レンズ部3400が収容される第3領域region3の内壁に段差構造を有することができ、前記の段差構造においてそれぞれのレンズ3410、3420、3430の縁部領域が面接触して固定されることができる。
実施例による液体レンズを含むカメラモジュールは、キャビティ内に導電性液体と非導電性液体を一緒に含むことができ、導電性液体と非導電性液体は互いに混合せずに境界面を有することができる。外部から第1及び第2電極3355、3345に印加される駆動電圧によって導電性液体と非導電性液体間の境界面が変形して液体レンズ3300の曲率及び焦点距離が変更されることができる。
このような境界面の変形及び曲率の変更が制御されれば、液体レンズ3300とこれを含むレンズアセンブリー3000及び撮像装置は、光学ズーム機能、オートフォーカシング(Auto−Focusing;AF)機能、手ぶれ補正又はオプティカルイメージスタビライゼーション (Optical Image Stabilizer、OIS)機能などを果たすことができ、カメラモジュールのサイズを小さくすることができ、電気でAF又はOIS機能を遂行することにより、機械的にレンズを動かすことより電力消耗が低くなることができる。
そして、液体レンズがホルダーに挿入され、液体レンズの上下面がホルダーと面接触するとともに第1及び第2レンズとは第1及び第2間隔gap1、gap2を置いて配置されるので、カメラモジュール内で光軸への整列とチルト(tilting)防止が容易になることができる。
カメラモジュールを製造する場合、上部及び下部が開放し、側面に第1ホール及び前記第1ホールと対面する第2ホールを備えたホルダーを準備し、前記ホルダーの上部に第1レンズ部を結合し、ホルダーの下部に第2レンズ部を結合した後、ホルダーの第1ホール及び/又は第2ホールを通じて挿入することができる。このとき、液体レンズは前記ホルダーの側面より突出して配置されることができる。
ホルダーの側面より突出して配置される液体レンズの側面を支持して前記液体レンズの位置を調節するとき、液体レンズの中心(例えば、液体レンズの光軸、又は液体が配置される領域の中心など)と第1レンズ部又は第2レンズ部の中心(例えば、レンズの中心又は光軸)を整列するために位置を調節することができる。
ホルダーの側面の第1及び第2ホールの外部に突出した液体レンズの部分を摘み、光軸の中心に液体レンズの中心が位置するように前記光軸に垂直な平面上で液体レンズの位置を移動することができ、あるいは前記光軸に垂直な平面上で液体レンズを回転させながら移動することもできる。そして、液体レンズの光軸がレンズアセンブリーの光軸と一致するように、液体レンズの光軸のチルト可否を確認して修正することができる。
そして、エポキシなどの接着剤などでホルダーと液体レンズを結合することができる。例えば、液体レンズの第2プレートと第3プレートのそれぞれはホルダーとエポキシでボンディングされることができる。カメラモジュールを製造するとき、前記段階の少なくとも一部の段階の組合せで製造することができ、前記段階の順序は変わることができる。例えば、液体レンズを先にホルダーに配置した後、第1レンズ部又は第2レンズ部をホルダーに配置することができる。
そして、第1及び第2レンズ部と液体レンズの光学性能を評価した後、チルト又はその他の問題が発見されれば、液体レンズを前記第1ホール及び第2ホールのいずれか一つを通じて交換することができる。
本発明の一実施例によるカメラモジュールは、図1〜図6で説明した実施例の技術的特徴である第1特徴、図9〜図14で説明した実施例の技術的特徴である第2特徴、図15〜図30で説明した実施例の技術的特徴である第3特徴、及び図31〜図35で説明した実施例の技術的特徴である第4特徴を全て含むことができる。
例えば、前記カメラモジュールは、第1プレートの上面に配置された電極層が第1プレートの貫通口を通じて第1プレートの下面に配置された電極層と連結される特徴(第1特徴の一例)、ホルダーの側面に配置された挿入ホールを通じて液体レンズが挿入される特徴(第2特徴の一例)、一体に又は独立的に形成される上部基板と下部基板を用いて液体レンズの界面を制御するための電圧を供給するための構成又は製造方法(第3特徴の一例)、及び第1ホールと第2ホールを通じて液体レンズがホルダーの側面に突出して配置され、液体レンズがホルダーの内面から離隔して配置される特徴(第4特徴の一例)を全て含むことができる。
本発明の他の実施例によるカメラモジュールは、必要によって前記第1特徴乃至前記第4特徴のいずれか一つ又は二つの特徴を省略することができる。
他に説明すると、本発明の実施例によるカメラモジュールは、前記第1特徴乃至前記第4特徴のいずれか一つの特徴を含むとか、前記第1特徴乃至前記第4特徴の少なくとも二つ以上の特徴が組み合せられた技術的特徴を含むことができる。
上述した液体レンズを含むカメラモジュールは、デジタルカメラ又はスマートフォン又はノートブック型パソコン及びタブレット(tablet)PCなどの多様なデジタル機器(digital device)に内蔵されることができ、特にモバイル機器に内蔵されて高性能及び超薄型のズームレンズを具現することができる。
例えば、上述した液体レンズと第1及び第2レンズ部とフィルター及び受光素子を含むカメラモジュールで外部から入射したイメージを電気的信号に変換するデジタル機器又は光学機器は、電気的信号によって色が変化する複数のピクセルからなるディスプレイモジュールを含むことができる。ここで、ディスプレイモジュール及びカメラモジュールは制御部で制御することができる。
以上で実施例に基づいて説明したが、これはただ例示するもので、本発明を限定するものではなく、本発明が属する分野の通常の知識を有する者であれば本実施例の本質的な特性を逸脱しない範疇内で以上で例示しなかったさまざまの変形及び応用が可能であることが分かるであろう。例えば、実施例に具体的に示した各構成要素は変形して実施することができるものである。そして、このような変形及び応用に係わる相違点は添付の請求範囲で規定する本発明の範囲に含まれるものと解釈されなければならないであろう。