JP6964202B2 - 逆マグネトロン源によるガス分析 - Google Patents
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Description
なお本発明は、実施の態様として以下の内容を含む。
〔態様1〕
逆マグネトロン冷陰極電離真空計であって、
アノード電極と、
前記アノード電極の一定長を囲み、前記アノード電極との間の放電空間に電場を生成するように配置されたカソード電極アセンブリと、
前記電場を横切る磁場を規定するように配置された磁石アセンブリと、を備え、
前記カソード電極アセンブリは、被モニタチャンバから前記放電空間へのガスの進入を可能にして、当該ガスのイオンが、前記放電空間内で形成されて前記カソード電極アセンブリに向かう方向に前記電場によって加速されるように、配置された開口と、
前記ガスの前記イオンの一部を前記カソード電極アセンブリの外に放出するように、配置された供給源アパーチャと、を有し、
前記磁石アセンブリは、前記ガスのイオンの質量電荷比に基づいて、前記イオンの前記放出された部分を角度変位させるように、配置されている、
逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記イオンの前記放出された部分の変位したイオン成分を検出するように配置された検出器と、
前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる全電流を測定するように電気的に接続され、前記検出器が前記変位したイオン成分を受けとることにより生成された電流を測定するように電気的に接続されたイオン電流測定回路と
を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様2〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記被モニタチャンバからの前記ガスの全圧を表示する、全圧ディスプレイと、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記被モニタチャンバからのガスの分圧を表示する、分圧ディスプレイと、
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様3〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記ガスを前記被モニタチャンバから前記カソード電極アセンブリの前記開口に流すように配置されたガス入口通路をさらに備え、前記イオンの前記放出された部分は、前記ガス入口通路において、前記被モニタチャンバからの前記ガスの流れと反対方向に移動する逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様4〕
態様3に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器は、前記ガス入口通路の側端に配置されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様5〕
態様3に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器は、前記ガス入口通路の中心に配置されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様6〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャと前記検出器との間に配置された静電シールドグリッドをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様7〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャと前記検出器との間に配置されたエネルギーフィルタグリッドをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様8〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器は、
イオンシールドと、
検出器アパーチャと、
ファラデーコレクタと、
を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様9〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、2つ以上の検出器を備え、それぞれの検出器が、前記イオンの前記放出された部分の2つ以上の異なる変位したイオン成分のうちの1つからなる、異なるイオン成分を検出するように配置されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様10〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、2つ以上の検出器を備え、前記2つ以上の検出器は、ファラデーコレクタのアレイを備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様11〕
態様10に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャと前記ファラデーコレクタのアレイとの間に配置されたエネルギーフィルタグリッドをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様12〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器は、電子増倍管を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様13〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、2つ以上の供給源アパーチャを備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様14〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
電源と、
前記電源と前記アノード電極との間に電気的に接続された電流制限回路と、
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様15〕
態様14に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記電流制限回路は、電流制限抵抗器で構成される逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様16〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流に関わらず、前記アノード電極の一定の電圧を維持するように構成されたアノード電圧制御回路を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様17〕
態様1に記載のマグネトロン冷陰極電離真空計において、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流に基づいて、前記アノード電極の電圧を変化させるように構成されたアノード電圧制御回路を備えるマグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様18〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記カソード電極アセンブリの外に前記磁場を展開させるように配置された磁場展開アセンブリをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様19〕
態様18に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記磁場展開アセンブリは、強磁性体を有する逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様20〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、所望の閾値エネルギーよりも高いエネルギーを有するイオンのみが検出可能となるように構成されたハイパスイオンエネルギーフィルタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様21〕
態様20に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記ハイパスイオンエネルギーフィルタは、前記検出器にバイアス電圧を印可する電圧源を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様22〕
態様20に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記アノード電極の電圧に基づいて、前記ハイパスイオンエネルギーフィルタのバイアス電圧を変化させるように構成された電圧源をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様23〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、所望の閾値エネルギーよりも低いエネルギーを有するイオンのみが検出可能となるように構成されたローパスイオンエネルギーフィルタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様24〕
態様23に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記ローパスイオンエネルギーフィルタは、
電圧バイアスされたデフレクタプレートと、
前記検出器のコレクタプレートと、
を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様25〕
態様24に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタプレートは、前記イオンの前記放出された部分の前記変位したイオン成分のビームの経路に垂直である逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様26〕
態様24に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタプレートは、前記イオンの前記放出された部分の前記変位したイオン成分のビームの経路に対して角度を付けられ、前記コレクタプレートは、前記変位したイオン成分の前記ビームの軸から外れている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様27〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記磁石アセンブリは、前記電場を横切る前記磁場と前記カソード電極アセンブリの外側の外部磁場の両方を規定するように配置された平板磁石を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様28〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記磁石アセンブリは、円筒形磁石を備え、前記円筒形磁石は、前記カソード電極アセンブリを囲み、前記供給源アパーチャと一致する開口を備え、前記円筒形磁石は、前記電場を横切る前記磁場と前記カソード電極アセンブリの外側の外部フリンジ磁場の両方を規定する逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様29〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる全電流に少なくとも基づいて、前記被モニタチャンバからの前記ガスの全圧を決定するように構成された全圧決定回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様30〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、供給源アパーチャ上に供給源アパーチャグリッドをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様31〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャと前記検出器との間に配置された磁気セクタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様32〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャと前記検出器との間に配置された四重極質量フィルタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様33〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャは、飛行時間型質量分析計、イオントラップ、および無線周波数動的イオントラップの少なくとも1つに前記ガスの前記イオンを放出するように配置されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様34〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記変位したイオン成分は、ヘリウムイオン、水素イオン、水イオン、および残留ガスイオンの少なくとも1つを含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様35〕
態様34に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記変位したイオン成分は、前記被モニタチャンバからの前記ガスの他の成分から分離されたヘリウムイオンを含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様36〕
態様34に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記変位したイオン成分は、前記被モニタチャンバからの前記ガスの他の成分から分離された水イオンを含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様37〕
態様34に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記変位したイオン成分は、それぞれが互いに分離され、前記被モニタチャンバからの前記ガスの他の成分から分離された変位したヘリウムイオンと変位した水イオンの両方を含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様38〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、カソード回転カップリングをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様39〕
態様38に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記カソード回転カップリングに結合された電子制御アクチュエータをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様40〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャと前記検出器との間に配置されたイオンビームデフレクタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様41〕
態様40に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオンビームデフレクタは、一対の平行板を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様42〕
態様40に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオンビームデフレクタは、一対の湾曲板を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様43〕
態様40に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオンビームデフレクタの一対のデフレクタプレートの間に静電場を生成するように前記イオンビームデフレクタに電気的に接続されたデフレクタ電源をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様44〕
態様43に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ電源は、(i)前記イオンビームデフレクタの第1のデフレクタプレートに、前記イオンビームデフレクタの第2のデフレクタプレートの接地電圧に対して正のデフレクタバイアス電圧を提供するように、または(ii)前記イオンビームデフレクタの第1のデフレクタプレートに、前記イオンビームデフレクタの第2のデフレクタプレートの接地電圧に対して負のデフレクタバイアス電圧を提供するように、あるいは(iii)第1のデフレクタバイアス電圧を前記第1のデフレクタプレートに、第2のデフレクタバイアス電圧を前記第2のデフレクタプレートに提供するように、電気的に接続されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様45〕
態様43に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、デフレクタ制御信号を前記デフレクタ電源に供給するように構成されたデフレクタ制御回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様46〕
態様45に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の電圧を変化させて、前記イオンビームデフレクタに、前記イオンの前記放出された部分の前記変位したイオン成分の偏向を変化させるように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様47〕
態様46に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の前記電圧を、(i)時間に対する前記電圧の三角鋸歯状変化、または(ii)電圧波形に基づいて、変化させて、前記変位したイオン成分のピーク幅および他のイオン成分に対する時間位置を制御するように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様48〕
態様46に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の電圧をスキャンして、前記イオンビームデフレクタに複数のイオン成分を偏向させ、前記デフレクタ電源の前記電圧のスキャンにともない、前記検出器に連続して検出させるように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様49〕
態様48に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の前記電圧をスキャンして前記複数のイオン成分の質量スペクトルの検出を可能にするように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様50〕
態様48に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオン成分の1つが、残留ガスである逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様51〕
態様50に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器によって生成された電流に基づいて、残留ガス分圧を決定するように構成された残留ガス分圧測定回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様52〕
態様48に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオン成分の1つが、水である逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様53〕
態様48に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器によって生成された電流に基づいて、水分圧を決定するように構成された水分圧測定回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様54〕
態様48に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオン成分の1つが、ヘリウムである逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様55〕
態様54に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器による前記ヘリウムの検出によって生成された電流に基づいて、ヘリウム分圧を決定するように構成されたヘリウム分圧測定回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様56〕
態様55に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記ヘリウム分圧のベースライン補正を行うように構成された自動ベースライン補正回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様57〕
態様48に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオン成分の1つが、水素である逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様58〕
態様45に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の電圧を制御して、前記イオンビームデフレクタに、異なるエネルギーおよび共通のイオン成分質量を有する変位したイオン成分を方向づけさせ、前記検出器の検出器アパーチャを通って集束させるよう構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様59〕
態様58に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
カソード回転カップリングと、
前記カソード回転カップリングを用いて前記カソード電極アセンブリを回転させるアクチュエータをさらに備え、
該アクチュエータは、
異なるエネルギーを有する前記変位したイオン成分を前記検出器の前記検出器アパーチャを通って集束させる前記デフレクタ電源の前記電圧により、
異なるエネルギーを有する前記変位したイオン成分を前記検出器に指向させるように、構成されている、
逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様60〕
態様58に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、集束される異なるエネルギーを有する前記変位したイオン成分は、水イオン成分を含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様61〕
態様58に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、集束される異なるエネルギーを有する前記変位したイオン成分は、残留ガスイオン成分を含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様62〕
態様45に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記アノード電極の電圧の変化にともなって前記デフレクタ電源の電圧を変化させ、前記変位したイオン成分の前記検出器における他のイオン成分に対する時間位置を前記アノード電極の電圧の変化にともない変化させることなく、前記イオンビームデフレクタに前記変位したイオン成分を前記検出器に指向させるように構成されている、逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様63〕
態様40に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、カソード回転カップリングをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様64〕
態様40に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、所望の閾値エネルギーよりも高いエネルギーを有するイオンのみが検出可能となるように構成されたハイパスイオンエネルギーフィルタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様65〕
態様64に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記アノード電極の電圧に比例して前記ハイパスイオンエネルギーフィルタのバイアス電圧を低減させるように構成された高エネルギーフィルタ制御回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様66〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記被モニタチャンバからのガスの分圧を表示する、分圧ディスプレイと、
前記検出器で前記変位したイオン成分を受け取って生成され、前記イオン電流測定回路によって測定された電流に少なくとも基づいて、前記被モニタチャンバからの前記ガスの前記分圧を決定するように構成された分圧決定回路と、
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様67〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記逆マグネトロン冷陰極電離真空計は、モジュラーユニットに含まれ、当該モジュラーユニットは、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記被モニタチャンバからの前記ガスの全圧を表示する、全圧ディスプレイと、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記被モニタチャンバからのガスの分圧を表示する、分圧ディスプレイと、
前記イオン電流測定回路と、
を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様68〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記被モニタチャンバからの前記ガス中の水の分圧を表示する、水分圧ディスプレイ
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様69〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記被モニタチャンバ内の前記ガスの水分率を表示する水分率ディスプレイ
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様70〕
態様69に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
(i)前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れ、前記イオン電流測定回路によって測定された前記全電流と、
(ii)前記検出器が前記変位したイオン成分を受け取ることにより生成され、前記イオン電流測定回路によって測定された前記電流、および
(iii)前記ガスの前記イオンに曝される前記カソード電極アセンブリの部分の表面積に対する前記供給源アパーチャの断面積の比に少なくとも基づいて、
前記水分率を決定するように構成された水分率決定回路
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様71〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記被モニタチャンバからの残留ガスの分圧に対する前記被モニタチャンバからの水の分圧の比を表示する残留ガス対水比ディスプレイと、
前記検出器が前記変位したイオン成分を受け取ることにより生成され、前記イオン電流測定回路によって測定された前記電流に少なくとも基づいて、残留ガスの前記分圧に対する水の前記分圧の前記比を決定するように構成された残留ガス対水比決定回路と、
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様72〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記磁石アセンブリは、前記電場を横切る軸を中心に放射状に対称である逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様73〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオン電流測定回路は、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流からの第1のイオン電流信号および前記検出器が前記変位したイオン成分を受け取ることにより生成された前記電流からの第2のイオン電流信号を含む複数のイオン電流信号を受信するように、電気的に接続されたマルチプレクサを備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様74〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオン電流測定回路は、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流を測定するように電気的に接続された第1のイオン電流測定回路と、前記検出器が前記変位したイオン成分を受け取ることにより生成された前記電流を測定するように電気的に接続された第2のイオン電流測定回路とを備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様75〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオン電流測定回路は、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流を測定するように電気的に接続された第1の電流計と、前記検出器が前記変位したイオン成分を受け取ることにより生成された前記電流を測定するように電気的に接続された第2の電流計と、を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様76〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、(i)前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流の低下と、(ii)前記検出器が前記変位したイオン成分を受け取ることにより生成され、前記イオン電流測定回路によって測定された前記電流の増加との両方の同時発生を判定するように構成された二重信号漏れ検出回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様77〕
態様76に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記二重信号漏れ検出回路によって判定された前記同時発生に基づく漏れについての圧力データの表示を含む二重信号漏れ検出ディスプレイをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様78〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器の一定長を囲む検出器シールドをさらに備え、該検出器シールドは検出器アパーチャを有するマグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様79〕
態様78に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器アパーチャを囲むまたは覆うエネルギーフィルタグリッドを備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様80〕
態様78に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器シールドと、バイアス電圧を前記検出器シールドに印可する電圧源との間に、電気的に接続された検出器シールド電気コネクタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様81〕
態様78に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、検出器シールド回転カップリングをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様82〕
態様78に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、検出器回転カップリングをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様83〕
態様78に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器は、ファラデーコレクタを有する逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様84〕
態様83に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記ファラデーコレクタは、サイドシールドを備えるファラデーカップで構成される逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様85〕
態様78に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器シールドは接地されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様86〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、磁石回転カップリングをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様87〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャから前記検出器に向かって長手方向に延びる方向に前記磁場を展開させるように配置された磁場展開アセンブリをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様88〕
態様87に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記磁場展開アセンブリは、前記磁石アセンブリと前記検出器との間に磁場を増加させるように配置された磁石を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様89〕
態様87に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記磁場展開アセンブリは、前記供給源アパーチャと前記検出器との間に延在する通路の外側の少なくとも一部を囲む磁気ヨークを備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様90〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記磁石アセンブリは、前記カソードアセンブリ上に延在し前記供給源アパーチャから前記検出器に向かって長手方向に延在するモノリシック磁石を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様91〕
態様1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記逆マグネトロン冷陰極電離真空計は、前記被モニタチャンバからの前記ガスの全圧が閾値全圧より大きいときに前記全圧を測定するように接続された高圧全圧センサをさらに備えるコンビネーションゲージの一部を構成し、前記逆マグネトロン冷陰極電離真空計は、前記全圧が前記高圧全圧センサの前記閾値全圧未満であるときに前記被モニタチャンバからの前記ガスの前記全圧を測定するように接続されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様92〕
態様91に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記高圧全圧センサは、ピラニ全圧センサまたは、ピラニゲージとピエゾ差圧センサとの組み合わせを有し、前記閾値全圧は、約10 −4 Torrまたは約10 −5 Torrの1つである逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様93〕
逆マグネトロン冷陰極電離真空計であって、
アノード電極と、
前記アノード電極の一定長を囲み、前記アノード電極との間の放電空間に電場を生成するように配置されたカソード電極アセンブリと、
前記電場を横切る磁場を規定するように配置された磁石アセンブリと、を備え、
前記カソード電極アセンブリは、被モニタチャンバから前記放電空間へのガスの進入を可能にして、当該ガスのイオンが、前記放電空間内で形成されて前記カソード電極アセンブリに向かう方向に前記電場によって加速されるように、配置された開口と、
前記ガスの前記イオンの一部を前記カソード電極アセンブリの外に放出するように、配置された供給源アパーチャと、を有し、
前記磁石アセンブリは、前記ガスのイオンの質量電荷比に基づいて、前記イオンの前記放出された部分を角度変位させるように、配置されている、
逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記イオンの前記放出された部分の変位したイオン成分を検出するように配置された検出器と、
前記検出器で前記変位したイオン成分を受け取って生成された電流を測定するように電気的に接続されたイオン電流測定回路と、
前記ガスを前記被モニタチャンバから前記カソード電極アセンブリの前記開口に流すように配置されたガス入口通路と、
を備え、
前記イオンの前記放出された部分は、前記ガス入口通路において、前記被モニタチャンバからの前記ガスの流れと反対方向に移動する逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様94〕
態様93に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記変位したイオン成分は、前記被モニタチャンバからの前記ガスの他の成分から分離されたヘリウムイオンを含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
〔態様95〕
逆マグネトロン冷陰極イオン源であって、
アノード電極と、
前記アノード電極の一定長を囲み、前記アノード電極との間の放電空間に電場を生成するように配置されたカソード電極アセンブリと、
前記電場を横切る磁場を規定するように配置された磁石アセンブリと、を備え、
前記カソード電極アセンブリは、チャンバから前記放電空間へのガスの進入を可能にして、当該ガスのイオンが、前記放電空間内で形成されて前記カソード電極アセンブリに向かう方向に前記電場によって加速されるように、配置された開口と、
前記ガスの前記イオンの一部を該カソード電極アセンブリの外に放出するように、配置された供給源アパーチャと、を有する、
逆マグネトロン冷陰極イオン源において、
前記供給源アパーチャから放出された前記ガスの前記イオンを受け取るように配置された磁気セクタ、四重極質量フィルタ、飛行時間型質量分析計、イオントラップ、または無線周波数動的イオントラップ
を備える逆マグネトロン冷陰極イオン源。
〔態様96〕
態様95に記載の逆マグネトロン冷陰極イオン源において、
前記ガスを前記被モニタチャンバから前記カソード電極アセンブリの前記開口に流すように配置されたガス入口通路をさらに備え、前記イオンの前記放出された部分は、前記ガス入口通路において、前記被モニタチャンバからの前記ガスの流れと反対方向に移動する逆マグネトロン冷陰極イオン源。
〔態様97〕
態様95に記載の逆マグネトロン冷陰極イオン源において、
前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる全電流を測定するように電気的に接続されたイオン電流測定回路
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極イオン源。
〔態様98〕
態様97に記載の逆マグネトロン冷陰極イオン源において、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記チャンバからの前記ガスの全圧を表示する、全圧ディスプレイ
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極イオン源。
〔態様99〕
被モニタチャンバ内のガスから全圧および分圧を測定する方法であって、
逆マグネトロン冷陰極電離真空計の、アノード電極と、当該アノード電極の一定長を囲むカソード電極アセンブリとの間に電圧を印可して、前記カソード電極アセンブリと前記アノード電極との間の放電空間に電場を生成するステップと、
磁石アセンブリを用いて、前記電場を横切る磁場を規定するステップと、
前記カソード電極アセンブリの開口を通じて、前記被モニタチャンバから前記放電空間へのガスの進入を許容し、前記ガスのイオンを前記放電空間で形成して前記カソード電極アセンブリに向かう方向に前記電場によって加速するステップと、
前記ガスの前記イオンの部分を前記カソード電極アセンブリの供給源アパーチャを通して前記カソード電極アセンブリから放出するステップと、
前記磁石アセンブリを用いて、前記ガスのイオンの質量電荷比に基づいて、前記イオンの前記放出された部分を角度変位させるステップと、
検出器を用いて、前記イオンの前記放出された部分の変位したイオン成分を検出するステップと、
イオン電流測定回路を用いて、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる全電流を測定するステップと、
前記イオン電流測定回路によって測定された前記全電流に基づいて、前記被モニタチャンバからの前記ガスの全圧を表示するステップと、
前記イオン電流測定回路を用いて、前記検出器が前記変位したイオン成分を受け取ることにより生成された電流を測定するステップと、
前記検出器で前記変位したイオン成分を受け取って生成され、前記イオン電流測定回路によって測定された前記電流に基づいて、前記被モニタチャンバからのガスの分圧の表示を表示するステップ、
を含む方法。
〔態様100〕
態様99に記載の方法において、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流に関わらず、前記アノード電極の電圧を一定に維持することをささらに含む、方法。
〔態様101〕
態様99に記載の方法において、ハイパスイオンエネルギーフィルタリングを行って、所望の閾値エネルギーより高いエネルギーを有する前記イオンの前記放出された部分のイオンのみを前記検出器に到達可能にすることをさらに含む方法。
〔態様102〕
態様99に記載の方法において、ローパスイオンエネルギーフィルタリングを行って、所望の閾値エネルギーより低いエネルギーを有する前記イオンの前記放出された部分のイオンのみを前記検出器に到達可能にすることをさらに含む方法。
〔態様103〕
態様99に記載の方法において、前記被モニタチャンバを備える真空システムを診断するステップをさらに含み、前記イオン電流測定回路を用いて、前記検出器が水イオン成分を受け取ることにより生成された電流を測定するステップと、前記イオン電流測定回路を用いて、前記検出器で残留ガスイオン成分を受け取ることにより生成された電流を測定するステップと、をさらに含む方法。
18098、19098 逆マグネトロン冷陰極イオン源
002,11002、12002、13002、14002、29002、30002、33002、49002、59002、60002、64002 アノード電極
1004、11004、12004、13004、14004、15004、23004、33004、49004、54004、55004、56004、57004、60004、61004、64004 カソード電極アセンブリ
1010、3010、4010、6010a、6010b、8010、11010、13010、14010、15010、16010、19010、18010、20010、21010、22010、33010、45010、46020、49010、55010、59010、60010 供給源アパーチャ
1008、56008 カソード電極アセンブリの開口
1009 フランジ
1005 放電空間
1011 供給源アパーチャプレート
1012、3012、4012、5012a、5012b、6012a、6012b、7012、12012、14012、18012、19012、22012、33012、46010、49012 検出器
1020、3020、7020、10020、11020、21020、30020、45020、49020、57020、63020 検出器アパーチャ
1006、11006、13006、23006、20006a、20006b、 磁石アセンブリ
1006a、1006b、11006a、11006b 平板磁石
13006 円筒形磁石アセンブリ
14006a、14006b 円筒形磁石
10016a、10016b、12170、14016
イオン電流測定回路
12014 第1のイオン電流測定回路
12016 第2のイオン電流測定回路
31150 全圧ディスプレイ
31152 分圧ディスプレイ
69261 被モニタチャンバ
1028、3028、4028、5028、6028、9028、56028 ガス入口通路
3036、8036 静電シールドグリッド
8042 エネルギーフィルタグリッド
1018、7018 イオンシールド
1022、7022、53022、55022、64022 ファラデーコレクタ
8040 ファラデーコレクタアレイ
29114 電流制限抵抗器
29164、67164 アノード電圧制御回路
46194 磁場展開アセンブリ
11054、49170 ハイパスイオンエネルギーフィルタ
49198 電圧源
10052 ローパスイオンエネルギーフィルタ
10056、49106a、49106b、54106b、56106a、56106b、58106a、58106b、59106a、59106b デフレクタプレート
10058 コレクタプレート
30142、31142 全圧決定回路
16080 供給源アパーチャグリッド
18096 磁気セクタ
19104 四重極質量フィルタ
54207 カソード回転カップリング
54209 電子制御アクチュエータ
29106、49106 イオンビームデフレクタ
29106a、29106b、49106a、49106b 平行板
64235 デフレクタ電源
65241、66241 デフレクタ制御回路
31162,65164 水分圧測定回路
65251 ヘリウム分圧測定回路
65253 自動ベースライン補正回路
65295 高エネルギーフィルタ制御回路
30124 マルチプレクサ
21106 イオンビームデフレクタ
10056 デフレクタプレート
31154 水分圧ディスプレイ
31156 水分率ディスプレイ
31160 水分率決定回路
31158 残留ガス対水比ディスプレイ
31160 残留ガス対水比決定回路
31166 二重信号漏れ検出回路
33170、53221、55221、57221、59331、60221 検出器シールド
33172、49172 検出器シールド電気コネクタ
33174、34174 検出器シールド回転カップリング
33176,34176 検出器回転カップリング
33182、34182 磁石回転カップリング
62227 磁気ヨーク
61225 モノリシック磁石
69257 コンビネーションゲージ
69259 高圧全圧センサ
Claims (80)
- 逆マグネトロン冷陰極電離真空計であって、
アノード電極と、
前記アノード電極の一定長を囲み、前記アノード電極との間の放電空間に電場を生成するように配置されたカソード電極アセンブリと、
前記電場を横切る磁場を規定するように配置された磁石アセンブリと、を備え、
前記カソード電極アセンブリは、被モニタチャンバから前記放電空間へのガスの進入を可能にして、当該ガスのイオンが、前記放電空間内で形成されて前記カソード電極アセンブリに向かう方向に前記電場によって加速されるように、配置された開口と、
前記ガスの前記イオンの一部を前記カソード電極アセンブリの外に放出するように、配置された供給源アパーチャと、を有し、
前記磁石アセンブリは、前記ガスのイオンの質量電荷比に基づいて、前記イオンの前記放出された部分を角度変位させるように、配置されている、
逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記イオンの前記放出された部分の変位したイオン成分を検出するように配置された検出器と、
前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる全電流を測定するように電気的に接続され、前記検出器が前記変位したイオン成分を受けとることにより生成された電流を測定するように電気的に接続されたイオン電流測定回路と、
前記ガスを前記被モニタチャンバから前記カソード電極アセンブリの前記開口に流すように配置されたガス入口通路と、
を備え、
前記イオンの前記放出された部分は、前記ガス入口通路において、前記被モニタチャンバからの前記ガスの流れと反対方向に移動する逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記被モニタチャンバからの前記ガスの全圧を表示する、全圧ディスプレイと、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記被モニタチャンバからのガスの分圧を表示する、分圧ディスプレイと、
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャと前記検出器との間に配置された静電シールドグリッドをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャと前記検出器との間に配置されたエネルギーフィルタグリッドをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器は、
イオンシールドと、
検出器アパーチャと、
ファラデーコレクタと、
を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器は、電子増倍管を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
電源と、
前記電源と前記アノード電極との間に電気的に接続された電流制限回路と、
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流に関わらず、前記アノード電極の一定の電圧を維持するように構成されたアノード電圧制御回路を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載のマグネトロン冷陰極電離真空計において、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流に基づいて、前記アノード電極の電圧を変化させるように構成されたアノード電圧制御回路を備えるマグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記カソード電極アセンブリの外に前記磁場を展開させるように配置された磁場展開アセンブリをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、所望の閾値エネルギーよりも高いエネルギーを有するイオンのみが検出可能となるように構成されたハイパスイオンエネルギーフィルタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項11に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記ハイパスイオンエネルギーフィルタは、前記検出器にバイアス電圧を印可する電圧源を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項11に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記アノード電極の電圧に基づいて、前記ハイパスイオンエネルギーフィルタのバイアス電圧を変化させるように構成された電圧源をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、所望の閾値エネルギーよりも低いエネルギーを有するイオンのみが検出可能となるように構成されたローパスイオンエネルギーフィルタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項14に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記ローパスイオンエネルギーフィルタは、
電圧バイアスされたデフレクタプレートと、
前記検出器のコレクタプレートと、
を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記磁石アセンブリは、前記電場を横切る前記磁場と前記カソード電極アセンブリの外側の外部磁場の両方を規定するように配置された平板磁石を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる全電流に少なくとも基づいて、前記被モニタチャンバからの前記ガスの全圧を決定するように構成された全圧決定回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャと前記検出器との間に配置された四重極質量フィルタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記変位したイオン成分は、ヘリウムイオン、水素イオン、水イオン、および残留ガスイオンの少なくとも1つを含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項19に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記変位したイオン成分は、前記被モニタチャンバからの前記ガスの他の成分から分離されたヘリウムイオンを含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項19に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記変位したイオン成分は、前記被モニタチャンバからの前記ガスの他の成分から分離された水イオンを含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項19に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記変位したイオン成分は、それぞれが互いに分離され、前記被モニタチャンバからの前記ガスの他の成分から分離された変位したヘリウムイオンと変位した水イオンの両方を含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、カソード回転カップリングをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャと前記検出器との間に配置されたイオンビームデフレクタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項24に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオンビームデフレクタは、一対の平行板を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項24に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオンビームデフレクタは、一対の湾曲板を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項24に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオンビームデフレクタの一対のデフレクタプレートの間に静電場を生成するように前記イオンビームデフレクタに電気的に接続されたデフレクタ電源をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項27に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ電源は、(i)前記イオンビームデフレクタの第1のデフレクタプレートに、前記イオンビームデフレクタの第2のデフレクタプレートの接地電圧に対して正のデフレクタバイアス電圧を提供するように、または(ii)前記イオンビームデフレクタの第1のデフレクタプレートに、前記イオンビームデフレクタの第2のデフレクタプレートの接地電圧に対して負のデフレクタバイアス電圧を提供するように、あるいは(iii)第1のデフレクタバイアス電圧を前記第1のデフレクタプレートに、第2のデフレクタバイアス電圧を前記第2のデフレクタプレートに提供するように、電気的に接続されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項27に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、デフレクタ制御信号を前記デフレクタ電源に供給するように構成されたデフレクタ制御回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項29に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の電圧を変化させて、前記イオンビームデフレクタに、前記イオンの前記放出された部分の前記変位したイオン成分の偏向を変化させるように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項30に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の前記電圧を、(i)時間に対する前記電圧の三角鋸歯状変化、または(ii)電圧波形に基づいて、変化させて、前記変位したイオン成分のピーク幅および他のイオン成分に対する時間位置を制御するように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項30に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の電圧をスキャンして、前記イオンビームデフレクタに複数のイオン成分を偏向させ、前記デフレクタ電源の前記電圧のスキャンにともない、前記検出器に連続して検出させるように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項32に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の前記電圧をスキャンして前記複数のイオン成分の質量スペクトルの検出を可能にするように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項32に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオン成分の1つが、残留ガスである逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、ヘリウム分圧のベースライン補正を行うように構成された自動ベースライン補正回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項29に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の電圧を制御して、前記イオンビームデフレクタに、異なるエネルギーおよび共通のイオン成分質量を有する変位したイオン成分を方向づけさせ、前記検出器の検出器アパーチャを通って集束させるよう構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項36に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
カソード回転カップリングと、
前記カソード回転カップリングを用いて前記カソード電極アセンブリを回転させるアクチュエータをさらに備え、
該アクチュエータは、
異なるエネルギーを有する前記変位したイオン成分を前記検出器の前記検出器アパーチャを通って集束させる前記デフレクタ電源の前記電圧により、
異なるエネルギーを有する前記変位したイオン成分を前記検出器に指向させるように、構成されている、
逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 請求項29に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記アノード電極の電圧の変化にともなって前記デフレクタ電源の電圧を変化させ、前記変位したイオン成分の前記検出器における他のイオン成分に対する時間位置を前記アノード電極の電圧の変化にともない変化させることなく、前記イオンビームデフレクタに前記変位したイオン成分を前記検出器に指向させるように構成されている、逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項24に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、カソード回転カップリングをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項24に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、所望の閾値エネルギーよりも高いエネルギーを有するイオンのみが検出可能となるように構成されたハイパスイオンエネルギーフィルタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項40に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記アノード電極の電圧に比例して前記ハイパスイオンエネルギーフィルタのバイアス電圧を低減させるように構成された高エネルギーフィルタ制御回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記被モニタチャンバからのガスの分圧を表示する、分圧ディスプレイと、
前記検出器で前記変位したイオン成分を受け取って生成され、前記イオン電流測定回路によって測定された電流に少なくとも基づいて、前記被モニタチャンバからの前記ガスの前記分圧を決定するように構成された分圧決定回路と、
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記逆マグネトロン冷陰極電離真空計は、モジュラーユニットに含まれ、当該モジュラーユニットは、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記被モニタチャンバからの前記ガスの全圧を表示する、全圧ディスプレイと、
前記イオン電流測定回路に電気的に接続され、前記被モニタチャンバからのガスの分圧を表示する、分圧ディスプレイと、
前記イオン電流測定回路と、
を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオン電流測定回路は、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流を測定するように電気的に接続された第1のイオン電流測定回路と、前記検出器が前記変位したイオン成分を受け取ることにより生成された前記電流を測定するように電気的に接続された第2のイオン電流測定回路とを備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、(i)前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流の低下と、(ii)前記検出器が前記変位したイオン成分を受け取ることにより生成され、前記イオン電流測定回路によって測定された前記電流の増加との両方の同時発生を判定するように構成された二重信号漏れ検出回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項45に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記二重信号漏れ検出回路によって判定された前記同時発生に基づく漏れについての圧力データの表示を含む二重信号漏れ検出ディスプレイをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器の一定長を囲む検出器シールドをさらに備え、該検出器シールドは検出器アパーチャを有するマグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項47に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器アパーチャを囲むまたは覆うエネルギーフィルタグリッドを備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項47に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器シールドと、バイアス電圧を前記検出器シールドに印可する電圧源との間に、電気的に接続された検出器シールド電気コネクタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項47に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記検出器シールドは接地されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記供給源アパーチャから前記検出器に向かって長手方向に延びる方向に前記磁場を展開させるように配置された磁場展開アセンブリをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項51に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記磁場展開アセンブリは、前記磁石アセンブリと前記検出器との間に磁場を増加させるように配置された磁石を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項51に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記磁場展開アセンブリは、前記供給源アパーチャと前記検出器との間に延在する通路の外側の少なくとも一部を囲む磁気ヨークを備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項1に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記逆マグネトロン冷陰極電離真空計は、前記被モニタチャンバからの前記ガスの全圧が閾値全圧より大きいときに前記全圧を測定するように接続された高圧全圧センサをさらに備えるコンビネーションゲージの一部を構成し、前記逆マグネトロン冷陰極電離真空計は、前記全圧が前記高圧全圧センサの前記閾値全圧未満であるときに前記被モニタチャンバからの前記ガスの前記全圧を測定するように接続されており、
前記高圧全圧センサは、ピラニ全圧センサまたは、ピラニゲージとピエゾ差圧センサとの組み合わせを有し、前記閾値全圧は、約10−4Torrまたは約10−5Torrの1つである逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 逆マグネトロン冷陰極電離真空計であって、
アノード電極と、
前記アノード電極の一定長を囲み、前記アノード電極との間の放電空間に電場を生成するように配置されたカソード電極アセンブリと、
前記電場を横切る磁場を規定するように配置された磁石アセンブリと、を備え、
前記カソード電極アセンブリは、被モニタチャンバから前記放電空間へのガスの進入を可能にして、当該ガスのイオンが、前記放電空間内で形成されて前記カソード電極アセンブリに向かう方向に前記電場によって加速されるように、配置された開口と、
前記ガスの前記イオンの一部を前記カソード電極アセンブリの外に放出するように、配置された供給源アパーチャと、を有し、
前記磁石アセンブリは、前記ガスのイオンの質量電荷比に基づいて、前記イオンの前記放出された部分を角度変位させるように、配置されている、
逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記イオンの前記放出された部分の変位したイオン成分を検出するように配置された検出器と、
前記検出器で前記変位したイオン成分を受け取って生成された電流を測定するように電気的に接続されたイオン電流測定回路と、
前記ガスを前記被モニタチャンバから前記カソード電極アセンブリの前記開口に流すように配置されたガス入口通路と、
を備え、
前記イオンの前記放出された部分は、前記ガス入口通路において、前記被モニタチャンバからの前記ガスの流れと反対方向に移動する逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 請求項55に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記変位したイオン成分は、前記被モニタチャンバからの前記ガスの他の成分から分離されたヘリウムイオンを含む逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 逆マグネトロン冷陰極イオン源であって、
アノード電極と、
前記アノード電極の一定長を囲み、前記アノード電極との間の放電空間に電場を生成するように配置されたカソード電極アセンブリと、
前記電場を横切る磁場を規定するように配置された磁石アセンブリと、を備え、
前記カソード電極アセンブリは、チャンバから前記放電空間へのガスの進入を可能にして、当該ガスのイオンが、前記放電空間内で形成されて前記カソード電極アセンブリに向かう方向に前記電場によって加速されるように、配置された開口と、
前記ガスの前記イオンの一部を該カソード電極アセンブリの外に放出するように、配置された供給源アパーチャと、を有する、
逆マグネトロン冷陰極イオン源において、
前記供給源アパーチャから放出された前記ガスの前記イオンを受け取るように配置された磁気セクタ、四重極質量フィルタ、飛行時間型質量分析計、イオントラップ、または無線周波数動的イオントラップと、
前記ガスを前記チャンバから前記カソード電極アセンブリの前記開口に流すように配置されたガス入口通路と、
を備え、
前記イオンの前記放出された部分は、前記ガス入口通路において、前記チャンバからの前記ガスの流れと反対方向に移動する逆マグネトロン冷陰極イオン源。 - 請求項57に記載の逆マグネトロン冷陰極イオン源において、
前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる全電流を測定するように電気的に接続されたイオン電流測定回路
をさらに備える逆マグネトロン冷陰極イオン源。 - 被モニタチャンバ内のガスから全圧および分圧を測定する方法であって、
逆マグネトロン冷陰極電離真空計の、アノード電極と、当該アノード電極の一定長を囲むカソード電極アセンブリとの間に電圧を印可して、前記カソード電極アセンブリと前記アノード電極との間の放電空間に電場を生成するステップと、
磁石アセンブリを用いて、前記電場を横切る磁場を規定するステップと、
前記カソード電極アセンブリの開口を通じて、前記被モニタチャンバから前記放電空間へのガスの進入を許容し、前記ガスのイオンを前記放電空間で形成して前記カソード電極アセンブリに向かう方向に前記電場によって加速するステップと、
前記ガスの前記イオンの部分を前記カソード電極アセンブリの供給源アパーチャを通して前記カソード電極アセンブリから放出するステップと、
前記磁石アセンブリを用いて、前記ガスのイオンの質量電荷比に基づいて、前記イオンの前記放出された部分を角度変位させるステップと、
検出器を用いて、前記イオンの前記放出された部分の変位したイオン成分を検出するステップと、
イオン電流測定回路を用いて、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる全電流を測定するステップと、
前記イオン電流測定回路によって測定された前記全電流に基づいて、前記被モニタチャンバからの前記ガスの全圧を表示するステップと、
前記イオン電流測定回路を用いて、前記検出器が前記変位したイオン成分を受け取ることにより生成された電流を測定するステップと、
前記検出器で前記変位したイオン成分を受け取って生成され、前記イオン電流測定回路によって測定された前記電流に基づいて、前記被モニタチャンバからのガスの分圧の表示を表示するステップと、
ガス入口通路を通じて、前記被モニタチャンバから前記カソード電極アセンブリの前記開口へと前記ガスを流すステップと、
を含み、
前記イオンの前記放出された部分は、前記ガス入口通路において、前記被モニタチャンバからの前記ガスの流れと反対方向に移動する方法。 - 請求項59に記載の方法において、前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる前記全電流に関わらず、前記アノード電極の電圧を一定に維持することをささらに含む、方法。
- 請求項59に記載の方法において、ハイパスイオンエネルギーフィルタリングを行って、所望の閾値エネルギーより高いエネルギーを有する前記イオンの前記放出された部分のイオンのみを前記検出器に到達可能にすることをさらに含む方法。
- 請求項59に記載の方法において、ローパスイオンエネルギーフィルタリングを行って、所望の閾値エネルギーより低いエネルギーを有する前記イオンの前記放出された部分のイオンのみを前記検出器に到達可能にすることをさらに含む方法。
- 請求項59に記載の方法において、前記被モニタチャンバを備える真空システムを診断するステップをさらに含み、前記イオン電流測定回路を用いて、前記検出器が水イオン成分を受け取ることにより生成された電流を測定するステップと、前記イオン電流測定回路を用いて、前記検出器で残留ガスイオン成分を受け取ることにより生成された電流を測定するステップと、をさらに含む方法。
- 逆マグネトロン冷陰極電離真空計であって、
アノード電極と、
前記アノード電極の一定長を囲み、前記アノード電極との間の放電空間に電場を生成するように配置されたカソード電極アセンブリと、
前記電場を横切る磁場を規定するように配置された磁石アセンブリと、を備え、
前記カソード電極アセンブリは、被モニタチャンバから前記放電空間へのガスの進入を可能にして、当該ガスのイオンが、前記放電空間内で形成されて前記カソード電極アセンブリに向かう方向に前記電場によって加速されるように、配置された開口と、
前記ガスの前記イオンの一部を前記カソード電極アセンブリの外に放出するように、配置された供給源アパーチャと、を有し、
前記磁石アセンブリは、前記ガスのイオンの質量電荷比に基づいて、前記イオンの前記放出された部分を角度変位させるように、配置されている、
逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
前記イオンの前記放出された部分の変位したイオン成分を検出するように配置された検出器と、
前記アノード電極と前記カソード電極アセンブリとの間を流れる全電流を測定するように電気的に接続され、前記検出器が前記変位したイオン成分を受けとることにより生成された電流を測定するように電気的に接続されたイオン電流測定回路と、
前記供給源アパーチャと前記検出器との間に配置されたイオンビームデフレクタと、
を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 請求項64に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオンビームデフレクタは、一対の平行板を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項64に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオンビームデフレクタは、一対の湾曲板を備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項64に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオンビームデフレクタの一対のデフレクタプレートの間に静電場を生成するように前記イオンビームデフレクタに電気的に接続されたデフレクタ電源をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項67に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ電源は、(i)前記イオンビームデフレクタの第1のデフレクタプレートに、前記イオンビームデフレクタの第2のデフレクタプレートの接地電圧に対して正のデフレクタバイアス電圧を提供するように、または(ii)前記イオンビームデフレクタの第1のデフレクタプレートに、前記イオンビームデフレクタの第2のデフレクタプレートの接地電圧に対して負のデフレクタバイアス電圧を提供するように、あるいは(iii)第1のデフレクタバイアス電圧を前記第1のデフレクタプレートに、第2のデフレクタバイアス電圧を前記第2のデフレクタプレートに提供するように、電気的に接続されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項67に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、デフレクタ制御信号を前記デフレクタ電源に供給するように構成されたデフレクタ制御回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項69に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の電圧を変化させて、前記イオンビームデフレクタに、前記イオンの前記放出された部分の前記変位したイオン成分の偏向を変化させるように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項70に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の前記電圧を、(i)時間に対する前記電圧の三角鋸歯状変化、または(ii)電圧波形に基づいて、変化させて、前記変位したイオン成分のピーク幅および他のイオン成分に対する時間位置を制御するように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項70に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の電圧をスキャンして、前記イオンビームデフレクタに複数のイオン成分を偏向させ、前記デフレクタ電源の前記電圧のスキャンにともない、前記検出器に連続して検出させるように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項72に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の前記電圧をスキャンして前記複数のイオン成分の質量スペクトルの検出を可能にするように構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項72に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記イオン成分の1つが、残留ガスである逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項69に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記デフレクタ電源の電圧を制御して、前記イオンビームデフレクタに、異なるエネルギーおよび共通のイオン成分質量を有する変位したイオン成分を方向づけさせ、前記検出器の検出器アパーチャを通って集束させるよう構成されている逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項75に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、
カソード回転カップリングと、
前記カソード回転カップリングを用いて前記カソード電極アセンブリを回転させるアクチュエータをさらに備え、
該アクチュエータは、
異なるエネルギーを有する前記変位したイオン成分を前記検出器の前記検出器アパーチャを通って集束させる前記デフレクタ電源の前記電圧により、
異なるエネルギーを有する前記変位したイオン成分を前記検出器に指向させるように、構成されている、
逆マグネトロン冷陰極電離真空計。 - 請求項69に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記デフレクタ制御回路は、前記アノード電極の電圧の変化にともなって前記デフレクタ電源の電圧を変化させ、前記変位したイオン成分の前記検出器における他のイオン成分に対する時間位置を前記アノード電極の電圧の変化にともない変化させることなく、前記イオンビームデフレクタに前記変位したイオン成分を前記検出器に指向させるように構成されている、逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項64に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、カソード回転カップリングをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項64に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、所望の閾値エネルギーよりも高いエネルギーを有するイオンのみが検出可能となるように構成されたハイパスイオンエネルギーフィルタをさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
- 請求項79に記載の逆マグネトロン冷陰極電離真空計において、前記アノード電極の電圧に比例して前記ハイパスイオンエネルギーフィルタのバイアス電圧を低減させるように構成された高エネルギーフィルタ制御回路をさらに備える逆マグネトロン冷陰極電離真空計。
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