JP7010540B2 - 無線lanアクセスポイント、送信ビームフォーミング制御方法および送信ビームフォーミング制御プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、無線LANクライアント端末において必要とするスループット値の如何には一切関係なく、送信ビームフォーミング制御の必要がない状態にある無線LANクライアント端末に対しても、無駄な送信ビームフォーミング制御を行ってしまうという課題を解決する無線LANアクセスポイント、送信ビームフォーミング制御方法および送信ビームフォーミング制御プログラムを提供することを、その目的としている。
無線LANクライアント端末と無線通信を行う際に該無線LANクライアント端末に対して送信ビームフォーミングを行う機能を有する無線LANアクセスポイントであって、
各前記無線LANクライアント端末ごとに、必要とするスループット値を必要スループット値としてあらかじめ設定登録する必要スループット値登録テーブルを備え、
無線データ通信中の状態にある前記無線LANクライアント端末の現在のスループット値が、前記必要スループット値登録テーブルに登録されている前記必要スループット値を超えている値であった場合、当該無線LANクライアント端末に対する送信ビームフォーミング制御をOFF状態に設定して、当該無線LANクライアント端末を前記送信ビームフォーミングの対象から外すことを特徴とする。
無線LANクライアント端末と無線通信を行う際に該無線LANクライアント端末に対して送信ビームフォーミングを行う機能を有する無線LANアクセスポイントであって、
各前記無線LANクライアント端末ごとに、必要とするスループット値の下限値から上限値までの範囲を必要スループット値範囲としてあらかじめ設定登録する必要スループット値登録テーブルを備え、
無線データ通信中の状態にある前記無線LANクライアント端末の現在のスループット値が、前記必要スループット値登録テーブルに登録されている前記必要スループット値範囲の範囲外の値であった場合、当該無線LANクライアント端末に対する送信ビームフォーミング制御をOFF状態に設定して、当該無線LANクライアント端末を前記送信ビームフォーミングの対象から外すことも特徴とする。
無線LANクライアント端末と無線通信を行う際に該無線LANクライアント端末に対して送信ビームフォーミングを行う機能を有する無線LANアクセスポイントにおける送信ビームフォーミング制御方法であって、
前記無線LANアクセスポイントは、
各前記無線LANクライアント端末ごとに、必要とするスループット値を必要スループット値としてあらかじめ設定登録する必要スループット値登録テーブルを備え、
無線データ通信中の状態にある前記無線LANクライアント端末の現在のスループット値が、前記必要スループット値登録テーブルに登録されている前記必要スループット値を超えている値であった場合、当該無線LANクライアント端末に対する送信ビームフォーミング制御をOFF状態に設定して、当該無線LANクライアント端末を前記送信ビームフォーミングの対象から外すように制御することを特徴とする。
無線LANクライアント端末と無線通信を行う際に該無線LANクライアント端末に対して送信ビームフォーミングを行う機能を有する無線LANアクセスポイントにおける送信ビームフォーミング制御方法であって、
前記無線LANアクセスポイントは、
各前記無線LANクライアント端末ごとに、必要とするスループット値の下限値から上限値までの範囲を必要スループット値範囲としてあらかじめ設定登録する必要スループット値登録テーブルを備え、
無線データ通信中の状態にある前記無線LANクライアント端末の現在のスループット値が、前記必要スループット値登録テーブルに登録されている前記必要スループット値範囲の範囲外の値であった場合、当該無線LANクライアント端末に対する送信ビームフォーミング制御をOFF状態に設定して、当該無線LANクライアント端末を前記送信ビームフォーミングの対象から外すように制御することも特徴とする。
無線LANクライアント端末と無線通信を行う際に該無線LANクライアント端末に対して送信ビームフォーミングを行う機能を有する無線LANアクセスポイントにおいて前記送信ビームフォーミングの制御をコンピュータによって実行する送信ビームフォーミング制御プログラムであって、
前記無線LANアクセスポイントは、
各前記無線LANクライアント端末ごとに、必要とするスループット値を必要スループット値としてあらかじめ設定登録する必要スループット値登録テーブルをプログラムによりアクセスすることが可能なメモリ内に備え、
無線データ通信中の状態にある前記無線LANクライアント端末の現在のスループット値が、前記必要スループット値登録テーブルに登録されている前記必要スループット値を超えている値であった場合、当該無線LANクライアント端末に対する送信ビームフォーミング制御をOFF状態に設定して、当該無線LANクライアント端末を前記送信ビームフォーミングの対象から外すように制御することを特徴とする。
無線LANクライアント端末と無線通信を行う際に該無線LANクライアント端末に対して送信ビームフォーミングを行う機能を有する無線LANアクセスポイントにおいて前記送信ビームフォーミングの制御をコンピュータによって実行する送信ビームフォーミング制御プログラムであって、
前記無線LANアクセスポイントは、
各前記無線LANクライアント端末ごとに、必要とするスループット値の下限値から上限値までの範囲を必要スループット値範囲としてあらかじめ設定登録する必要スループット値登録テーブルをプログラムによりアクセスすることが可能なメモリ内に備え、
無線データ通信中の状態にある前記無線LANクライアント端末の現在のスループット値が、前記必要スループット値登録テーブルに登録されている前記必要スループット値範囲の範囲外の値であった場合、当該無線LANクライアント端末に対する送信ビームフォーミング制御をOFF状態に設定して、当該無線LANクライアント端末を前記送信ビームフォーミングの対象から外すように制御することも特徴とする。
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、送信ビームフォーミング(Transmit-Beam-Forming:TxBF)機能を有する無線LANアクセスポイント(無線LANルータ等の無線LAN親機)と、無線LANクライアント端末との間の無線通信において、無線LANアクセスポイントが複数の無線LANクライアント端末と同時に無線通信を行う場合に、無線LANクライアント端末側のユーザからの要求条件に応じて当該無線LANクライアント端末との間の送信ビームフォーミング(TxBF)制御をOFF状態に設定するか否かを決定することを主要な特徴とし、而して、送信ビームフォーミング(TxBF)制御の必要がない無線LANクライアント端末に対しては、無駄な処理をしないようにするとともに、無線LAN通信における無線データ通信の安定性を向上させることを可能にしている。
次に、本発明に係る無線LANアクセスポイントの実施形態について説明する。図1は、本発明に係る無線LANアクセスポイントの内部構成の一例を示すブロック構成図である。図1に示す無線LANアクセスポイント1は、送信ビームフォーミング(Transmit-Beam-Forming:TxBF)機能を有する無線LANルータ等の無線LAN親機のことであり、制御部1a、メモリ1b、無線回路1c、複数個(図1の例においては3個)のアンテナすなわち第1アンテナ1dと第2アンテナ1eと第3アンテナ1f、LANポート1g、WANポート1hを、少なくとも含んで構成されている。
次に、図1に示した無線LANアクセスポイント1の具体的な実施例について説明する。まず、第1の実施例として、図1に示した無線LANアクセスポイント1に、周辺に存在する各無線LANクライアント端末ごとのそれぞれにおいて、送信ビームフォーミング(Transmit-Beam-Forming:TxBF)制御の対象とすべき状態にあるか否かを判定するために、各無線LANクライアント端末それぞれが必要とする必要スループット値をあらかじめ登録している場合について説明する。
図6は、図1に示した無線LANアクセスポイント1の第1の実施例における内部構成を示すブロック構成図であり、送信ビームフォーミング(TxBF)機能を有する無線LANアクセスポイント1のメモリ1bの必要スループット値登録テーブル11bに、クライアント端末ごとの送信ビームフォーミング(TxBF)制御をON/OFFさせる契機となる必要スループット値に関する情報が、ユーザの要求条件に応じてあらかじめ設定登録されている様子を示している。
次に、第1の実施例として図6に示した無線LANアクセスポイント1の動作について、図7のフローチャートを参照しながら、その一例を詳細に説明する。図7は、本発明の第1の実施例として図6に示した無線LANアクセスポイント1の動作の一例を説明するためのフローチャートであり、送信ビームフォーミング(TxBF)機能を有する無線LANアクセスポイント1が、無線通信相手のクライアント端末が必要とする必要スループット値に達している状態にあるか否かを応じて、当該クライアント端末に対する送信ビームフォーミング(TxBF)制御のON/OFFを設定する動作の一例を説明している。
以上に詳細に説明したように、本第1の実施例においては、以下のような効果を奏することができる。
次に、第2の実施例として、図1に示した無線LANアクセスポイント1に、周辺に存在する各無線LANクライアント端末ごとのそれぞれにおいて、送信ビームフォーミング(TxBF)制御の対象とすべき状態にあるか否かを判定するために、各無線LANクライアント端末それぞれが必要とする必要スループット値を下限値から上限値までの範囲としてあらかじめ登録している場合について説明する。
図8は、図1に示した無線LANアクセスポイント1の第2の実施例における内部構成を示すブロック構成図であり、送信ビームフォーミング(TxBF)機能を有する無線LANアクセスポイント1のメモリ1bの必要スループット値登録テーブル11bに、クライアント端末ごとの送信ビームフォーミング(TxBF)制御をON/OFFさせる契機となる必要スループット値に関する情報が、下限値から上限値までの範囲として、ユーザの要求条件に応じてあらかじめ設定登録されている様子を示している。
次に、第2の実施例として図8に示した無線LANアクセスポイント1の動作について、図9のフローチャートを参照しながら、その一例を詳細に説明する。図9は、本発明の第2の実施例として図8に示した無線LANアクセスポイント1の動作の一例を説明するためのフローチャートであり、送信ビームフォーミング(TxBF)機能を有する無線LANアクセスポイント1が、無線通信相手のクライアント端末が必要とする必要スループット値の範囲内にあるか否かを応じて、当該クライアント端末に対する送信ビームフォーミング(TxBF)制御のON/OFFを設定する動作の一例を説明している。
以上に詳細に説明したように、本第2の実施例においては、以下のような効果を奏することができる。
次に、第3の実施例として、図1に示した無線LANアクセスポイント1に、周辺に存在する各無線LANクライアント端末ごとのそれぞれにおいて、送信ビームフォーミング(TxBF)制御の対象とすべき状態にあるか否かを判定するために、各無線LANクライアント端末それぞれが必要とする必要スループット値を下限値から上限値までの範囲としてあらかじめ登録するとともに、さらに、各無線LANクライアント端末それぞれに対する送信ビームフォーミング(TxBF)制御を強制的にOFF状態に設定する時間帯についてもあらかじめ登録している場合について説明する。
図10は、図1に示した無線LANアクセスポイント1の第3の実施例における内部構成を示すブロック構成図であり、送信ビームフォーミング(TxBF)機能を有する無線LANアクセスポイント1のメモリ1bの必要スループット値登録テーブル11bに、クライアント端末ごとの送信ビームフォーミング(TxBF)制御をON/OFFさせる契機となる必要スループット値に関する情報が、下限値から上限値までの範囲として、ユーザの要求条件に応じてあらかじめ設定登録されるとともに、さらに、各無線LANクライアント端末それぞれに対する送信ビームフォーミング(TxBF)制御を強制的にOFF状態に設定する時間帯についても、ユーザの要求条件に応じてあらかじめ設定登録されている様子を示している。
次に、第3の実施例として図10に示した無線LANアクセスポイント1の動作について、図11のフローチャートを参照しながら、その一例を詳細に説明する。図11は、本発明の第3の実施例として図10に示した無線LANアクセスポイント1の動作の一例を説明するためのフローチャートであり、送信ビームフォーミング(TxBF)機能を有する無線LANアクセスポイント1が、無線通信相手のクライアント端末が必要とする必要スループット値の範囲内にあるか否か、さらに、現在の時刻が、当該クライアント端末に対する送信ビームフォーミング(TxBF)制御を強制的にOFF状態に設定する送信ビームフォーミングOFF設定時間帯の範囲内の時刻に該当しているか否かを応じて、当該クライアント端末に対する送信ビームフォーミング(TxBF)制御のON/OFFを設定する動作の一例を説明している。
以上に詳細に説明したように、本第3の実施例においては、以下のような効果を奏することができる。
1a 制御部
1b メモリ
1c 無線回路
1d 第1アンテナ
1e 第2アンテナ
1f 第3アンテナ
1g LANポート
1h WANポート
2 無線LANクライアント端末
3 無線LANクライアント端末
4 無線LANクライアント端末
10 インターネット
11b 必要スループット値登録テーブル
12 スマートフォン
13 スマートフォン
14 PC
20 ユーザPC(Personal Computer)
Claims (3)
- 複数の無線LANクライアント端末と無線通信を行う際に該無線LANクライアント端末に対して送信ビームフォーミングを行う機能を有する無線LANアクセスポイントであって、
各前記無線LANクライアント端末ごとに、前記無線LANクライアント端末のユーザが必要とするスループット値を必要スループット値としてあらかじめ設定登録する必要スループット値登録テーブルを備え、
無線データ通信中の状態にある前記無線LANクライアント端末の現在のスループット値が、前記必要スループット値登録テーブルに登録されている前記必要スループット値を超えている値であった場合、当該無線LANクライアント端末に対する送信ビームフォーミング制御をOFF状態に設定して、当該無線LANクライアント端末を前記送信ビームフォーミングの対象から外すことを特徴とする無線LANアクセスポイント。 - 複数の無線LANクライアント端末と無線通信を行う際に該無線LANクライアント端末に対して送信ビームフォーミングを行う機能を有する無線LANアクセスポイントにおける送信ビームフォーミング制御方法であって、
前記無線LANアクセスポイントは、
各前記無線LANクライアント端末ごとに、前記無線LANクライアント端末のユーザが必要とするスループット値を必要スループット値としてあらかじめ設定登録する必要スループット値登録テーブルを備え、
無線データ通信中の状態にある前記無線LANクライアント端末の現在のスループット値が、前記必要スループット値登録テーブルに登録されている前記必要スループット値を超えている値であった場合、当該無線LANクライアント端末に対する送信ビームフォーミング制御をOFF状態に設定して、当該無線LANクライアント端末を前記送信ビームフォーミングの対象から外すように制御することを特徴とする送信ビームフォーミング制御方法。 - 複数の無線LANクライアント端末と無線通信を行う際に該無線LANクライアント端末に対して送信ビームフォーミングを行う機能を有する無線LANアクセスポイントにおいて前記送信ビームフォーミングの制御をコンピュータによって実行する送信ビームフォーミング制御プログラムであって、
前記無線LANアクセスポイントは、
各前記無線LANクライアント端末ごとに、前記無線LANクライアント端末のユーザが必要とするスループット値を必要スループット値としてあらかじめ設定登録する必要スループット値登録テーブルをプログラムによりアクセスすることが可能なメモリ内に備え、
無線データ通信中の状態にある前記無線LANクライアント端末の現在のスループット値が、前記必要スループット値登録テーブルに登録されている前記必要スループット値を超えている値であった場合、当該無線LANクライアント端末に対する送信ビームフォーミング制御をOFF状態に設定して、当該無線LANクライアント端末を前記送信ビームフォーミングの対象から外すように制御することを特徴とする送信ビームフォーミング制御プログラム。
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