JP7032057B2 - 磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7032057B2
JP7032057B2 JP2017102936A JP2017102936A JP7032057B2 JP 7032057 B2 JP7032057 B2 JP 7032057B2 JP 2017102936 A JP2017102936 A JP 2017102936A JP 2017102936 A JP2017102936 A JP 2017102936A JP 7032057 B2 JP7032057 B2 JP 7032057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
data
magnetic resonance
interest
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017102936A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018196621A (ja
Inventor
瑞瀟 宋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Canon Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Medical Systems Corp filed Critical Canon Medical Systems Corp
Priority to JP2017102936A priority Critical patent/JP7032057B2/ja
Publication of JP2018196621A publication Critical patent/JP2018196621A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7032057B2 publication Critical patent/JP7032057B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Description

本発明の実施形態は、磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置に関する。
マップやECV(Extracellular Volume fraction)マップを生成することのできる磁気共鳴イメージング方法として、例えば、MOLLI(modified Look-Locker Inversion Recovery)法がある。MOLLI法では、心電同期のもと複数の反転パルス(IR(Inversion Recovery)パルス)が印加されて複数のデータが収集され、これら収集された複数のデータに基づいて、TマップやECVマップが生成される。
磁気共鳴イメージング信号は複素数であり、通常は、磁気共鳴イメージング信号に対して絶対値を取る演算を行った画像(振幅画像)が用いられる。反転パルスを印加する場合、印加直後縦磁化が逆転し、T1緩和で縦磁化が回復する。続いて、ヌルポイントで、逆転された縦磁化が、反転パルスの印加前の元の方向に戻る。ここで、何らかの原因でヌルポイントの値に誤差が生じた場合、撮像の効果が低下する。
また、磁気共鳴イメージング信号の位相成分に対して、磁場の影響等による位相ずれが生じることもあった。
Peter kellman他3名著、"Phase-Sensitive Inversion Recovery for Detecting Myocardial Infarction Using Gadolinium-Delayed Hyperenhancement"、米国、Magnetic Resonance In Medicine、2002年、第47巻、p372-383 Daniel R. Messroghli他5名著、"Modified Look-Locker Inversion Recovery(MOLLI)for High-Resolution T1 Mapping of the Heart"、米国、Magnetic Resonance In Medicine、2004年、第52巻、p141-146
本発明の実施形態は、検査効率を向上することができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、シーケンス制御部と、生成部とを備える。シーケンス制御部は、心電同期のもと反転パルスを複数の第1の時刻に印加し、複数の第2の時刻にデータを収集するパルスシーケンスを実行して、複数のデータを収集する。生成部は、前記複数のデータのうち少なくとも一つのデータから得られた位相情報と、前記複数のデータのうち一部のデータとを用いてリアル再構成を行ってリアル再構成画像を生成する。
図1は、実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置の実行するパルスシーケンスの一例について説明した図である。 図3は、第1の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置の背景について説明した図である。 図4は、第1の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置の行う処理の流れについて説明したフローチャートである。 図5は、実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置が表示させる画面の一例について説明した図である。 図6は、実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成について説明した図である。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置について、詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置100を示す図である。被検体P(図1において点線の枠内)は、磁気共鳴イメージング装置100に含まれない。
静磁場磁石1は、中空の円筒状に形成され、内部の空間に一様な静磁場を発生する。静磁場磁石1は、たとえば、永久磁石、超伝導磁石等である。傾斜磁場コイル2は、中空の円筒状に形成され、内部の空間に傾斜磁場を発生する。
具体的には、傾斜磁場コイル2は、静磁場磁石1の内側に配置され、傾斜磁場電源3から傾斜磁場パルスの供給を受けて、傾斜磁場を発生する。傾斜磁場電源3は、シーケンス制御回路120から送信される制御信号に従って、傾斜磁場パルスを傾斜磁場コイル2に供給する。
寝台4は、被検体Pが載置される天板4aを備え、天板4aを、被検体Pが載置された状態で、撮像口である傾斜磁場コイル2の空洞内へ挿入する。通常、寝台4は、長手方向が静磁場磁石1の中心軸と平行になるように設置される。
寝台制御回路5は、寝台4を駆動して、天板4aを長手方向及び上下方向へ移動する。
送信コイル6は、磁場を発生する。具体的には、送信コイル6は、傾斜磁場コイル2の内側に配置され、送信回路7からRF(Radio Frequency)パルスの供給を受けて、磁場を発生する。送信回路7は、シーケンス制御回路120から送信される制御信号に従って、ラーモア周波数に対応するRFパルスを送信コイル6に供給する。
受信コイル8は、磁気共鳴信号(以下、MR(Magnetic Resonance)信号)を受信する。具体的には、受信コイル8は、傾斜磁場コイル2の内側に配置され、磁場の影響によって被検体Pから放射される磁気共鳴信号を受信する。また、受信コイル8は、受信した磁気共鳴信号を受信回路9に出力する。
受信回路9は、シーケンス制御回路120から送られる制御信号に従って、受信コイル8から出力された磁気共鳴信号に基づき磁気共鳴信号データを生成する。具体的には、受信回路9は、受信コイル8から出力された磁気共鳴信号をデジタル変換することによって磁気共鳴信号データを生成し、生成した磁気共鳴信号データを、シーケンス制御回路120を介して画像処理装置200に送信する。なお、受信回路9は、静磁場磁石1や傾斜磁場コイル2等を備える架台装置側に備えられていてもよい。
シーケンス制御回路120は、傾斜磁場電源3、送信回路7、及び受信回路9を制御する。具体的には、シーケンス制御回路120は、画像処理装置200から送信されたパルスシーケンス実行データに基づく制御信号を、傾斜磁場電源3、送信回路7、及び受信回路9に送信する。たとえば、シーケンス制御回路120は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路である。
シーケンス制御回路120は、一例として、心電同期のもと反転パルスを複数の第1の時刻に印加し、複数の第2の時刻にデータを収集するパルスシーケンスを実行する。より具体的には、シーケンス制御回路120は、このようなパルスシーケンスとして、例えば、MOLLI(modified Look-Locker Imaging)法のパルスシーケンスを実行する。この方法においては、後述する「3、(3)、3、(3)、5」等の所定のパターンで反転パルスを複数回印加し、TI(Inversion Time)を変化させて複数回のデータ収集を行う。図2に、かかるパルスシーケンスの一例が示されている。図2は、第1の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置の実行するパルスシーケンスの一例である、「3、3、5」のパターンのMOLLI法のパルシーケンスについて説明した図である。
図2の上段において、横軸は時刻を示している。シーケンス制御回路120は、複数の第1の時刻、すなわち時刻10a、時刻10b、時刻10cに、心電同期のもと反転パルスを印加する。ここで、各矢印が、心電同期のトリガとなる時刻、例えばR波の時刻を示し、矢印と矢印との間の間隔は、1心拍を表す。グラフ90は、この時の縦磁化の変化を表す。すなわち、シーケンス制御回路120により印加される反転パルスにより縦磁化が反転され、時間の経過とともに縦磁化が回復する。
シーケンス制御回路120は、複数の第2の時刻、すなわち時刻11a、時刻11b、時刻11c、時刻12a、時刻12b、時刻12c、時刻13a、時刻13b、時刻13c、時刻13d、時刻13eにおいて、データを収集する。ここで、シーケンス制御回路120が実行するパルスシーケンスは、典型的には、反転パルス1個あたり複数の時刻で、データが収集されるパルスシーケンスである。例えば、図2の場合、シーケンス制御回路120は、時刻10aに印加された反転パルスに対して、時刻11a、時刻11b、時刻11cの3回、データ収集を行う。また、シーケンス制御回路120は、時刻10bに印加された反転パルスに対して、時刻12a、時刻12b、時刻12cの3回、データ収集を行う。また、シーケンス制御回路120は、時刻10cに印加された反転パルスに対して、時刻13a、時刻13b、時刻13c、時刻13d、時刻13eの5回、データ収集を行う。
なお、図2の例では、シーケンス制御回路120は、時刻11a、時刻11b、時刻11cにおいて、3心拍分収集を行った後、3心拍分収集を行わず、次に時刻12a、時刻12b、時刻12cにおいて3心拍分収集を行った後、3心拍分収集を行わず、最後に時刻13a、時刻13b、時刻13c、時刻13d、時刻13eにおいて5心拍分収集を行う。かかるパターンは、「3、(3)、3、(3)、5」と表現される。
なお、複数の第2の収集は、例えば同じ心位相でデータ収集が行われる。
図2の下段は、図2の上段のデータを、反転パルスの印加時間を起点として整理統合したものである。このように、シーケンス制御回路120は、複数のTI(複数の第2の時刻)でデータ収集を行う。これにより、後述するTマップ等の作成が可能となる。
図1に戻り、画像処理装置200は、処理回路150と、記憶回路132と、入力装置134と、表示装置135とを備える。また、処理回路150は、制御機能150a、生成機能150b、受付機能150c等を有する。
制御機能150a、生成機能150b、受付機能150cにて行われる各処理機能は、コンピュータによって実行可能なプログラムの形態で記憶回路132へ記憶されている。処理回路150はプログラムを記憶回路132から読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。換言すると、各プログラムを読み出した状態の処理回路150は、図1の処理回路150内に示された各機能を有することになる。なお、図1においては単一の処理回路150にて、制御機能150a、生成機能150b、受付機能150cにて行われる処理機能が実現されるものとして説明したが、複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路150を構成し、各プロセッサがプログラムを実行することにより機能を実現するものとしても構わない。
換言すると、上述のそれぞれの機能がプログラムとして構成され、1つの処理回路が各プログラムを実行する場合であってもよいし、特定の機能が専用の独立したプログラム実行回路に実装される場合であってもよい。なお、処理回路150の有する制御機能150a、生成機能150b、受付機能150cは、それぞれ制御部、生成部、受付部の一例である。また、シーケンス制御回路120、表示装置135は、シーケンス制御部、表示部の一例である。
上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphical Processing Unit)或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。プロセッサは記憶回路132に保存されたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、記憶回路132にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むよう構成しても構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。例えば、記憶回路132は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスク等である。
記憶回路132は、生成機能150bによって格納された画像データや、磁気共鳴イメージング装置100において用いられるその他のデータを記憶する。たとえば、記憶回路132は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスク等で構成される。
入力装置134は、操作者からの各種指示や情報入力を受け付ける。入力装置134は、例えば、マウスやトラックボール等のポインティングデバイス、あるいはキーボード等の入力デバイスである。
表示装置135は、処理回路150による制御のもと、画像データ等の各種の情報を表示する。表示装置135は、例えば、液晶表示器等の表示デバイスである。
処理回路150は、図示しないインタフェース機能により、シーケンス制御回路120に接続され、シーケンス制御回路120と画像処理装置200との間で送受信されるデータの入出力を制御する。
処理回路150は、制御機能150aにより、磁気共鳴イメージング装置100の全体制御を行い、撮像や画像の生成、画像の表示などを制御する。たとえば、制御機能150aは、ASIC、FPGA等の集積回路、CPU、MPU等の電子回路である。
処理回路150は、受付機能150cにより、例えば表示装置135等を通じて、ユーザから入力を受け付ける。
処理回路150は、生成機能150bにより、シーケンス制御回路120から送信された磁気共鳴信号データから画像を生成し、再構成した画像データを記憶回路132に格納する。特に、処理回路150は、生成機能150bにより、シーケンス制御回路120により収集された複数のデータに基づいて、リアル再構成(実再構成)を行って、実の値の画像であるリアル再構成画像(実再構成画像)を生成する。生成機能150b、受付機能150cに係る処理の詳細については後述する。
続いて、実施形態に係る背景について簡単に説明する。
組織のTを表示したTマップは、例えばびまん性心筋繊維症等の診断に有効であると考えられている。Tマップを作成するための磁気共鳴イメージング方法として、例えば、MOLLI法がある。MOLLI法では、例えば図2で説明した「3、(3)、3、(3)、5」のようなパルスシーケンスを実行することにより、心電同期のもと反転パルスを複数の時刻に印加し、複数の時刻にデータを収集する。MOLLI法では、収集されたデータを用いて、Tマップを得ることができる。また、MOLLI法を用いて、造影剤を用いない撮影に係るパルスシーケンスと、造影剤を投入後の撮像に係るパルスシーケンスとを実行することにより、ECV(Extracellular Volume fraction)マップを生成することができる。ここで、ECVマップとは、例えば心筋の細胞外容積を表すマップである。例えばびまん性心筋繊維症の場合に値が大きくなることから、これらの診断に有効と考えられる。
磁気共鳴イメージング信号は複素数であり、通常は、磁気共鳴イメージング信号に対して絶対値を取る演算を行った画像(振幅画像)が用いられる。反転パルスを印加する場合、印加直後縦磁化が逆転し、T1緩和で縦磁化が回復する。続いて、ヌルポイントで、逆転された縦磁化が、反転パルスの印加前の元の方向に戻る。ここで、何らかの原因でヌルポイントの値に誤差が生じた場合、撮像の効果が低下する。従って、例えば反転パルスの極性情報を維持した信号成分を持つ画像の生成が望まれる。
この点に関して、同一の心位相で収集された複数のデータに関して、PSIR(Phase-sensitive Inversion recovery)法という方法が知られている。図3に、PSIR法のパルスシーケンスの概要を示す。PSIRでは、心電トリガ20aの後、反転パルス21が印加され、その後RFパルス22aが印加され、1心拍目のデータ収集23aが行われる。続いて、心電トリガ20bの後、RFパルス22bが印加され、2心拍目のデータ収集23bが行われる。心電トリガ20aからRFパルス22aまでの時間は、心電トリガ20bからRFパルス22bまでの時間と通常等しい。また、RFパルス22bのフリップ角は、後続の収集に影響を与えないために、例えばRFパルス22aのフリップ角の例えば1/4のフリップ角に調整される。
図3(b)において、グラフ10Xは、時間とともに変化する縦磁化のグラフを表す。縦磁化は、反転パルス21によって反転し、時間の経過とともに緩和する。1心拍目のデータ収集23aは、Tコントラストがある画像となる一方、2心拍目のデータ収集23bは、Tコントラストの影響の少ない画像となる。従って、PSIR法では、2心拍目のデータ収集23bを参照画像(リファレンス画像)として1心拍目のデータ収集23aより得られた画像に対して補正を行うことにより、反転パルスの極性情報を維持した信号成分を持つ画像であるPSIR画像を生成する。
以上の点に鑑み、実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置100は、シーケンス制御部と、生成部とを備える。シーケンス制御部は、心電同期のもと反転パルスを複数の第1の時刻に印加し、複数の第2の時刻にデータを収集するパルスシーケンスを実行して、複数のデータを収集する。生成部は、複数のデータのうち少なくとも一つのデータから得られた位相情報と、複数のデータのうち一部のデータとを用いてリアル再構成を行ってリアル再構成画像を生成する。これにより、反転パルスの極性情報を維持した画像を、様々なTIや心位相で生成することができ、加えて、磁気共鳴信号の位相ずれを除去することができる。また、実行されるパルスシーケンスからは、リアル再構成画像のみならず、TマップやECVマップも生成することもできるので、総合的な検査効率を向上することができる。
かかる点について、図4及び図5を用いて説明する。図4は、第1の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置100の行う処理の流れについて説明したフローチャートである。また、図5は、実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置100が表示させる画面の一例について説明した図である。
まずはじめに、シーケンス制御回路120は、例えば図2で説明したMOLLI法のパルスシーケンスを実行する(ステップS100)。例えば、シーケンス制御回路120は、心電同期のもと反転パルスを複数の第1の時刻に印加し、複数の第2の時刻にデータを収集するパルスシーケンスを実行する。シーケンス制御回路120は、複数のデータを収集する。
続いて、処理回路150は、生成機能150bにより、ステップS100においてシーケンス制御回路120が収集した複数のデータのうち少なくとも一つのデータから、位相情報を得る(ステップS110)。
かかる処理について説明する。まず、処理回路150が位相情報を取得する理由について説明する。
磁気共鳴イメージング信号S(k)は、複素信号であるので、それをフーリエ変換した画像信号ρ(x)も、複素数の信号となる。画像信号ρ(x)は、画像上の一点xでの水素原子信号密度を表す振幅(magnitude)成分|ρ(x)|と、画像信号の位相成分である位相成分θ(x)に起因する信号とを含んだ信号となる(ρ(x)=|ρ(x)|exp(i θ(x)))。画像信号ρ(x)のうち位相成分θ(x)は原理的には0になるはずであるが、実際には磁場の影響等による位相ずれが発生するため、位相成分θ(x)は有限の値を取ることになる。従って、画素ごとに位相成分θ(x)の推定値を求めて画素毎に補正を行うために、処理回路150は、位相情報を取得する。
次に、処理回路150が、生成機能150bにより、位相情報を得る処理の詳細について説明する。MOLLI法では、反転パルスが印加されるが、反転パルスの影響を受けた画像には、正値のピクセルと負値のピクセルが混在することになる。かかる場合、これらのピクセルは、正値の画像信号の位相が回ったものであるのか、負値の画像信号の位相が回ったものであるのかを判断することが難しいため、位相ずれθ(x)を正確に求めることが難しい。
従って、本実施形態では、処理回路150は、生成機能150bにより、反転パルスの影響を受けていない画像を参照画像として用いて、位相情報を取得する。ここで、「位相情報を取得する」とは、例えば、各画素xごとに、参照画像信号ρ(x)から、その位相成分θ(x)を算出することを意味する。位相成分θ(x)は、例えばθ(x)=arctan(Im(ρ(x))/Re(ρ(x)))で与えられる。反転パルスの影響を最も受けていない画像が、参照画像としては適当であることから、処理回路150は、生成機能150bにより、例えばTI(Inversion Time)が最も大きいデータを用いて、位相情報を得る。例えば、処理回路150は、生成機能150bにより、図2の「3-5」のデータ収集に係るデータ、すなわち時刻13eに係るデータから得られた画像信号ρ(x)を用いて、各画素xごとに位相成分θ(x)を算出することにより、位相情報を得る。
続いて、処理回路150は、生成機能150bにより、リアル再構成に用いられる画像を選択する(ステップS120)。第1の実施形態においては、ユーザからリアル再構成に用いられる画像の入力を受け付け、入力結果に基づいて、リアル再構成に用いられる画像を選択する。
図5において、表示画面400は、処理回路150が制御機能150aにより表示装置135に表示させる画面を表す。処理回路150は、制御機能150aにより、表示領域30に、実行されたパルスシーケンスに関する情報を表示する。例えば、処理回路150は、制御機能150aにより、表示領域30に、実行された図2のパルスシーケンスに関する情報を表示する。
また、処理回路150は、制御機能150aにより、表示領域50に、シーケンス制御回路120が収集した複数のデータから得られた画像のうち2以上の画像を表示装置135に表示させる。例えば、処理回路150は、制御機能150aにより、表示領域51aに、時刻11aに対応する収集である「1-1」のデータ収集から得られた画像を表示装置135に表示させる。また、例えば、処理回路150は、制御機能150aにより、表示領域51bに、時刻12aに対応する収集である「2-1」のデータ収集から得られた画像を表示装置135に表示させる。また、例えば、処理回路150は、制御機能150aにより、表示領域51cに、時刻13aに対応する収集である「3-1」のデータ収集から得られた画像を表示装置135に表示させる。
表示領域30に表示されたパルスシーケンスに関する情報及び表示領域51a~51cに表示されたパルスシーケンスに関する情報などの表示結果を参照したユーザから、処理回路150は、受付機能150cにより、リアル再構成に用いられる画像の選択の入力を受け付ける。具体的には、ユーザがボタン52aをクリックすると、処理回路150は、受付機能150cにより、時刻11aに対応する収集である「1-1」のデータ収集から得られた画像が、リアル再構成に用いられる画像として選択された旨の入力を受け付ける。また、ユーザがボタン52bをクリックすると、処理回路150は、受付機能150cにより、時刻12aに対応する収集である「2-1」のデータ収集から得られた画像が、リアル再構成に用いられる画像として選択された旨の入力を受け付ける。また、ユーザがボタン52cをクリックすると、処理回路150は、受付機能150cにより、時刻13aに対応する収集である「3-1」のデータ収集から得られた画像が、リアル再構成に用いられる画像として選択された旨の入力を受け付ける。
なお、リアル再構成に用いられる画像は、1つの画像である必要はなく、複数の画像がリアル再構成に用いられても良い。例えば、処理回路150は、受付機能150cにより、「1-1」、「2-2」、及び「3-1」のデータ収集から得られた画像すべてをリアル再構成してもよい。
また、処理回路150は、受付機能150cにより、リアル再構成に用いられる画像だけでなく、参照画像に用いられる画像の選択の入力を受け付けてもよい。図5の例では、「3-5」のデータ収集から得られた画像が、ステップS110の位相情報を得るための参照画像としてデフォルトで選択されている。ユーザがボタン53をクリックして図示されていない画面で参照画像を選択すると、処理回路150は、受付機能150cにより、参照画像の変更を受け付ける。
処理回路150は、生成機能150bにより、ユーザから受け付けた入力に基づいて、リアル再構成に用いる画像を選択する。具体的には、処理回路150は、生成機能150bにより、ユーザから選択された画像を、リアル再構成に用いる画像として選択する。
続いて、処理回路150は、生成機能150bにより、ステップS110で得られた位相情報と、ステップS120で選択された画像とを用いてリアル再構成を行って、実画像であるリアル再構成画像を生成する(ステップS130)。
具体的には、処理回路150は、位相補正処理を行う。かかる位相補正処理は、画素の位置が同じであれば位相ずれの角度も同じになる、という仮定をおいて行われる。画素をxとして、リアル再構成に用いる画像の画像信号を、ρ(x)、リアル再構成に用いる画像の位相信号を、θ(x)とすると、前述のように、ρ(x)=|ρ(x)|exp(i θ(x)))が成り立つ。ここで、この式を変形すると、|ρ(x)|=ρ(x)exp(- i θ(x))となるから、右辺を評価すると実数となる。
ここで、「画素の位置が同じであれば位相ずれの角度もほぼ同じになる」という仮定をすると、リアル再構成に用いる画像の位相信号θ(x)は、ステップS110で得られた参照画像の位相信号θ(x)とほぼ等しくなる。従って、θ(x)を、θ(x)と置き換えて、「ρ(x)exp(- iθ(x))」を評価すると、この値は、虚部の成分がほぼ0の複素数となり、ほぼ実数となることが期待される。処理回路150は、生成機能150bにより、その実部、すなわちRe(ρ(x)exp(- iθ(x)))を算出することにより、リアル再構成を行って、実画像であるリアル再構成画像を生成する。このことにより、実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置100は、反転パルスの極性情報を保持しかつ磁気共鳴信号の位相ずれを除去したコントラスト画像を取得することができる。
続いて、処理回路150は、制御機能150aにより、ステップS130で生成された再構成画像を、表示装置135に表示させる(ステップS140)。図5に、リアル再構成画像に用いる画像として、3つの画像を選択した場合のGUI(Graphical User Interface)が示されている。処理回路150は、制御機能150aにより、表示領域40において、リアル再構成された画像のうち第1のものを、表示領域43aに、リアル再構成された画像のうち第2のものを、表示領域43bに、リアル再構成された画像のうち第3のものを、表示領域43cに、表示させる。
また、ステップS110~140の処理と並行して、又はそれらの処理の前や後に、ステップS200~210の処理が行われる。処理回路150は、ステップS100で得られた、複数のTIにおいて取得された複数のデータに基づいて、Tマップを生成する(ステップS200)。続いて、処理回路150は、制御機能150aにより、ステップS200で生成されたTマップを表示する(ステップS210)。図5に、かかるGUIの一例が示されている。処理回路150は、制御機能150aにより、ステップS200において生成されたTマップを、表示領域41に表示する。
以上のように、第1の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置100は、反転パルスを複数の時刻に印加し、複数の時刻にデータを収集するパルスシーケンスを実行するシーケンス制御部と、収集されたデータから位相情報を取得しそれを利用してリアル再構成画像を生成する生成部とを備える。このことにより、反転パルスの極性情報を保持し、磁気共鳴信号の位相ずれを除去した画像を生成することができる。また、実行されるパルスシーケンスからは、リアル再構成画像のみならず、Tマップ等も生成することもできるので、総合的な検査効率を向上することができる。
実施形態はこれに限られない。シーケンス制御回路120が実行するパルスシーケンスのパターンは、「3、(3)、3、(3)、5」に限られず、シーケンス制御回路120は、その他のパターンのMOLLI法のパルスシーケンスを実行してもよい。また、シーケンス制御回路120が実行するパルスシーケンスのパターンは、MOLLI法のパルスシーケンスに限られず、実施形態は、反転パルスを印加し、複数のTIでデータ収集を行うその他のパルスシーケンスにも適用可能である。
また、PSIR法の場合と同様に、処理回路150は、生成機能150bにより、上述した以外の処理をリアル再構成の際に行っても良い。
一例として、処理回路150は、生成機能150bにより、ステップS130において、フェースドアレイコイルから得た各々の信号に対して、参照画像から生成されたB磁場コイル感度マップを適用してコイルに起因した位相誤差を補正する。続いて、処理回路150は、生成機能150bにより、この信号を位相感度検出によってk空間上で実数成分と虚数成分とに分解し、フーリエ変換を行い実数画像と虚数画像を算出する。続いて、処理回路150は、生成機能150bにより、リアル再構成の対象となる画像からは強度画像を、参照画像からは位相画像を算出し、算出された強度画像に、算出された位相画像を乗じて、リアル再構成画像を生成する。
また、第1の実施形態では、撮像対象が心臓である場合について説明したが、実施形態はこれに限られず、撮像対象がその他の臓器であっても発明は同様に適用可能である。また、第1の実施形態では、同じ心位相でデータ収集が行われる場合について説明したが、実施形態はこれに限られず、互いに心位相が異なるデータを含んでデータ収集が行われてもよい。また、第1の実施形態では、収集したデータの一部に対してリアル再構成が行われる場合について説明したが、実施形態はこれに限られず、全てのデータに対してリアル再構成が行われてもよい。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、ステップS120において、ユーザから入力した結果を基にリアル再構成に用いられる画像を選択する場合について説明した。実施形態はこれに限られない。第2の実施形態では、ステップS120において、処理回路150が、生成機能150bにより、自動的に、リアル再構成に用いられる画像を選択する場合について説明する。
図5に、このようなGUIの一例が示されている。ボタン45a及びボタン45bは、リアル再構成に用いられる画像を、第1の実施形態のように手動選択するか、第2の実施形態のように自動選択するかを切替えるためのボタンである。ユーザがボタン45bを、ステップS130のタイミングまでに選択すると、処理回路150は、生成機能150bにより、ステップS130において、リアル再構成に用いられる画像を、自動選択する。かかる場合、ステップS130の開始タイミングまでに、ユーザは表示領域60で、リアル再構成に用いられる画像をどのように自動選択するかの条件設定を行う。また、別の例として、ユーザは撮像開始前に、別のGUI等で、リアル再構成に用いられる画像をどのように自動選択するかの条件設定を行ってもよい。
ステップS130の開始タイミングまでに、ユーザがボタン61aを選択すると、処理回路150は、受付機能150cにより、ユーザから関心領域(ROI(Region Of Interest))の選択を受け付ける。例えば、処理回路150は、制御機能150aにより、ユーザにブルズアイマップ62を表示させる。処理回路150は、受付機能150cにより、ブルズアイマップ62を見たユーザから、関心領域の選択を受け付ける。一例として、ユーザが所定の関心領域62aをクリックすると、処理回路150は、受付機能150cにより、ユーザがクリックした関心領域62aが、関心領域であると判断し、入力を受け付ける。ステップS130の開始時、処理回路150は、生成機能150bにより、ユーザにより入力された関心領域に基づいて、リアル再構成に用いる画像を自動選択する。具体的には、記憶回路132に、関心領域と、当該関心領域を観察するのに最適なTIの値とが対応付けられたデータベースが記憶されている。処理回路150は、記憶回路132から当該データベースを取得し、ユーザにより入力された関心領域と照合することで、当該関心領域を観察するのに最適なTIの値を取得し、その値に基づいて、リアル再構成に用いる画像を自動選択する。
別の例として、ステップS130の開始タイミングまでに、ユーザがボタン61bを選択すると、処理回路150は、受付機能150cにより、撮像対象の部位又は撮像対象の病変の種類の選択を受け付ける。ユーザは、プルダウンメニュー65aにより、撮像対象の部位を、プルダウンメニュー65bにより、撮像対象の病変の種類を変更できる。ステップS130の開始時、処理回路150は、生成機能150bにより、選択された撮像対象の部位又は撮像対象の病変の種類に基づいて、リアル再構成に用いる画像を自動選択する。具体的には、記憶回路132に、撮像対象の部位又は撮像対象の病原の種類と、当該関心領域を観察するのに最適なTIの値とが対応付けられたデータベースが記憶されている。処理回路150は、記憶回路132から当該データベースを取得し、最適なTIの値を算出し、その値に基づいて、リアル再構成に用いる画像を自動選択する。
別の例として、ステップS130の開始タイミングまでに、ユーザがボタン61cを選択すると、ステップS130の開始時、処理回路150は、生成機能150bにより、S/N比が良い画像を選択し、リアル再構成に用いる画像として自動選択する。
また、別の例として、ユーザがボタン61dを選択すると、処理回路150は、生成機能150bにより、デフォルトで定められた所定の画像を、リアル再構成に用いる画像として自動選択する。この画像は、プルダウンメニュー66aで変更できる。また、参照画像についても、プルダウンメニュー66bで変更できる。
(第3の実施形態)
第1の実施形態及び第2の実施形態では、MOLLI法のパルスシーケンスを利用して、Tマップを生成する場合について説明した。実施形態はこれに限られない。第3の実施形態では、ECVマップを生成する場合について説明する。
第3の実施形態では、ステップS100において、シーケンス制御回路120は、造影剤を投入している場合、造影剤を投影していない場合(造影剤を投入する前)の2つの場合について、それぞれパルスシーケンスを実行する。ステップS110~ステップS140において、処理回路150は、生成機能150bにより、造影剤を投入している場合、造影剤を投入していない場合それぞれについて、第1の実施形態と同様の処理を行う。
ステップS200において、処理回路150は、生成機能150bにより、Tマップの生成に加えて、ステップS100で収集された複数のデータに基づいて、ECVマップを生成する。具体的には、処理回路150は、生成機能150bにより、造影剤を投入している場合のデータと、造影剤を投入していない場合のデータとに基づいて、ECVマップを生成する。ステップS210において、処理回路150は、制御機能150aにより、Tマップに加えて、ECVマップを表示装置135に表示させる。かかるGUIの一例が図5に示されている。処理回路150は、制御機能150aにより、表示領域42に、ECVマップを表示させる。
(プログラム)
上述した実施形態の中で示した処理手順に示された指示は、ソフトウェアであるプログラムに基づいて実行されることが可能である。汎用の計算機システムが、このプログラムを予め記憶しておき、このプログラムを読み込むことにより、上述した実施形態の磁気共鳴イメージング装置100や画像処理装置200による効果と同様な効果を得ることも可能である。上述した実施形態で記述された指示は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROM、DVD±R、DVD±RWなど)、半導体メモリ、又はこれに類する記録媒体に記録される。コンピュータ又は組み込みシステムが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。コンピュータは、この記録媒体からプログラムを読み込み、このプログラムに基づいてプログラムに記述されている指示をCPUで実行させれば、上述した実施形態の磁気共鳴イメージング装置や画像処理装置と同様な動作を実現することができる。もちろん、コンピュータがプログラムを取得する場合又は読み込む場合はネットワークを通じて取得又は読み込んでもよい。
また、記憶媒体からコンピュータや組み込みシステムにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドルウェア)等が、上述した実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
さらに、記憶媒体は、コンピュータあるいは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LAN(Local Area Network)やインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、記憶媒体は1つに限られず、複数の媒体から、上述した実施形態における処理が実行される場合も、実施形態における記憶媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構成であってもよい。
なお、実施形態におけるコンピュータ又は組み込みシステムは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、上述した実施形態における各処理を実行するためのものであって、パソコン、マイコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
また、実施形態におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって実施形態における機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
(ハードウェア構成)
図6は、実施形態に係る画像処理装置200のハードウェア構成を示す図である。上述した実施形態に係る画像処理装置200は、CPU(Central Processing Unit)310等の制御装置と、ROM(Read Only Memory)320やRAM(Random Access Memory)330等の記憶装置と、ネットワークに接続して通信を行う通信インタフェース340と、各部を接続するバス301とを備えている。上述した実施形態に係る画像処理装置200で実行されるプログラムは、例えばROM320等に予め組み込まれて提供される。また、上述した実施形態に係る画像処理装置200で実行されるプログラムは、コンピュータを上述した画像処理装置200の各部として機能させ得る。このコンピュータは、CPU310がコンピュータ読取可能な記憶媒体からプログラムを主記憶装置上に読み出して実行することができる。
以上述べた少なくとも一つの実施形態の磁気共鳴イメージング装置によれば、反転パルスの極性情報を保持した画像を生成する、又は磁気共鳴信号の位相ずれを除去した画像を生成することができる。また、検査効率を向上することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
120 シーケンス制御回路
150 処理回路
150b 生成機能

Claims (7)

  1. 心電同期のもと反転パルスを複数の第1の時刻に印加し、複数の第2の時刻にデータを収集するパルスシーケンスを実行して、複数のデータを収集するシーケンス制御部と、
    前記複数のデータのうち少なくとも一つのデータから得られた位相情報と、前記複数のデータのうち一部のデータとを用いてリアル再構成を行ってリアル再構成画像を生成する生成部と、
    ユーザから、関心領域の選択を受け付ける受付部とを備え
    前記生成部は、関心領域と当該関心領域を観察するのに最適なTIの値とが対応づけられたデータベースと、前記ユーザから前記選択を受け付けた関心領域とを照合することで、前記複数のデータに基づいて得られた複数の画像のなかから前記リアル再構成に用いる画像を前記一部のデータから算出された強度画像として選択し、前記強度画像に、前記少なくとも一つのデータから算出された位相画像を乗じて、前記リアル再構成画像を生成する、磁気共鳴イメージング装置。
  2. 前記少なくとも一つのデータは、TI(Inversion Time)が最も大きいデータである、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. 前記生成部は、更に、前記複数のデータに基づいて、Tマップ又はECV(Extracellular volume fraction)マップのうち少なくとも一つを生成する、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  4. 前記パルスシーケンスは、前記反転パルス1個あたり複数の時刻で、前記複数のデータを収集するパルスシーケンスである、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  5. 前記パルスシーケンスは、MOLLI(Modified Look-Locker Inversion Recovery)法のパルスシーケンスである、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  6. 前記生成部は、撮像対象の部位又は撮像対象の病変の種類に応じて、前記リアル再構成に用いる画像を選択する、請求項に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  7. 心電同期のもと反転パルスを複数の第1の時刻に印加し、複数の第2の時刻にデータを収集するパルスシーケンスを用いて収集された複数のデータのうち少なくとも一つのデータから得られた位相情報と、前記複数のデータのうち一部のデータとを用いてリアル再構成を行って画像を生成する生成部と、
    ユーザから、関心領域の選択を受け付ける受付部と
    を備える画像処理装置であって、
    前記生成部は、関心領域と当該関心領域を観察するのに最適なTIの値とが対応づけられたデータベースと、前記ユーザから前記選択を受け付けた関心領域とを照合することで、前記複数のデータに基づいて得られた複数の画像のなかから前記リアル再構成に用いる画像を前記一部のデータから算出された強度画像として選択し、前記強度画像に、前記少なくとも一つのデータから算出された位相画像を乗じて、前記画像を生成する、画像処理装置。
JP2017102936A 2017-05-24 2017-05-24 磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置 Active JP7032057B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102936A JP7032057B2 (ja) 2017-05-24 2017-05-24 磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102936A JP7032057B2 (ja) 2017-05-24 2017-05-24 磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018196621A JP2018196621A (ja) 2018-12-13
JP7032057B2 true JP7032057B2 (ja) 2022-03-08

Family

ID=64663616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017102936A Active JP7032057B2 (ja) 2017-05-24 2017-05-24 磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7032057B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7074982B2 (ja) * 2019-04-19 2022-05-25 学校法人杏林学園 磁気共鳴イメージング装置、画像処理装置及び画像処理方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004305454A (ja) 2003-04-08 2004-11-04 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2009233323A (ja) 2008-03-03 2009-10-15 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置および撮像条件生成方法
WO2012060252A1 (ja) 2010-11-04 2012-05-10 株式会社 東芝 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法
US20130272591A1 (en) 2012-04-17 2013-10-17 Siemens Corporation Phase sensitive t1 mapping in magnetic resonance imaging
WO2015162068A1 (en) 2014-04-22 2015-10-29 Koninklijke Philips N.V. Magnetic resonance imaging with motion correction using pre-pulses and navigators

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012231823A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 磁気共鳴イメージング装置およびプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004305454A (ja) 2003-04-08 2004-11-04 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2009233323A (ja) 2008-03-03 2009-10-15 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置および撮像条件生成方法
WO2012060252A1 (ja) 2010-11-04 2012-05-10 株式会社 東芝 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法
US20130272591A1 (en) 2012-04-17 2013-10-17 Siemens Corporation Phase sensitive t1 mapping in magnetic resonance imaging
WO2015162068A1 (en) 2014-04-22 2015-10-29 Koninklijke Philips N.V. Magnetic resonance imaging with motion correction using pre-pulses and navigators

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Hui Xue et al.,Myocardial T1 Mapping with Phase-Sensitive Motion Correction and Inversion Recovery Fitting,Proceedings of International Society for Magnetic Resonance in Medicine(2012年),2012年05月11日,p. 84
Peter Kellman et al.,Phase-Sensitive Inversion Recovery for Detecting Myocardial Infarction Using Gadolinium-Delayed Hyperenhancement,Magnetic Resonance in Medicine,2002年01月23日,vol. 47,pp. 372-383

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018196621A (ja) 2018-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ismail et al. Cardiac MR: from theory to practice
Jaubert et al. Free-running cardiac magnetic resonance fingerprinting: Joint T1/T2 map and Cine imaging
Moulin et al. In vivo free‐breathing DTI and IVIM of the whole human heart using a real‐time slice‐followed SE‐EPI navigator‐based sequence: a reproducibility study in healthy volunteers
US9734573B2 (en) Methods and systems for automatically determining magnetic field inversion time of a tissue species
CN101686810B (zh) 磁共振成像装置及摄像条件生成方法
JP5979327B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置、その作動方法及び時系列画像作成プログラム
JP2013223724A (ja) 検査領域内の磁気共鳴緩和パラメータを高速で空間分解して決定する方法
JP6618754B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置、画像処理装置、及び画像処理方法
JP6647836B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置、画像処理装置及び画像処理方法
US20210166384A1 (en) System, method and computer-accessible medium for tissue fingerprinting
US11500052B2 (en) System and method for producing temporally resolved images depicting late-gadolinium enhancement with magnetic resonance imaging
JP2009160378A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2013236932A (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置
JP2019005288A (ja) 磁気共鳴イメージング装置および医用画像処理装置
JP6991728B2 (ja) 画像処理装置、磁気共鳴イメージング装置及び画像処理方法
JP7032057B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置
JP6133926B2 (ja) 可変コントラストを用いたダイナミックイメージング
CN106725508B (zh) 生理运动数据采集方法、磁共振成像方法以及装置
JP6548257B2 (ja) 磁気共鳴撮影装置
US9746536B2 (en) Interleaved black and bright blood imaging for interleaved dynamic contrast enhanced magnetic resonance imaging
JP7027062B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法
JP6976788B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法
JP2019072081A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
Munoz et al. Innovations in cardiovascular MR and PET-MR imaging
Gao et al. Accelerated Cartesian cardiac T2 mapping based on a calibrationless locally low-rank tensor constraint

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210517

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211117

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20211117

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20211126

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20211130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7032057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150