JP7032196B2 - 乗員拘束装置 - Google Patents
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Description
また、エアベルトに加え、車両のドア側にエアバッグを備え、乗員の保護機能を高めた乗員拘束装置も提案されている。
例えば、このような乗員拘束装置では、車両の衝突時に、ドア側のエアバッグで乗員の胸部側面を保護し、遅れてエアベルトを膨張させ、車体外側に倒れる乗員の頭部を保護するようにしている(特許文献1参照)。
図1は、本発明の実施の形態における乗員拘束装置を備えた車両の概略を示す断面図である。また、図2は、本実施の形態の乗員拘束装置が作動し、バッグが展開した際の正面図であり、図3は、バッグが展開した際の上面図である。
図1に示すように、車両1の床面2(アンダーボディのフロアパネルが設けられた部分)には、座席シート10が配備されている。また、床面2の車幅方向外側(車外側)には、車体内側壁を構成する左右のセンターピラー3が対向して配備され、センターピラー3の上端はルーフサイドレール4に、下端はサイドシル5に一体結合されている。また、ルーフサイドレール4の上部には、ルーフ6がほぼ水平に設けられている。
なお、以下では、右の座席シート10(図1において左側)に設けられた乗員拘束装置100を例に説明する。
乗員拘束装置100は、乗員Pを拘束するシートベルト装置200と、車両1の衝突検知または衝突予測時に展開されるバッグ300と、車両1の衝突検知または衝突予測時にバッグ300を展開させるインフレータ400と、車両1の衝突検知および衝突予測を行う衝突検知装置500と、を備えている。
シートベルト装置200は、ウェビング210と、ラップアンカー220と、ショルダーアンカー230と、リトラクター240と、タング250と、バックル260と、を備えている。
ショルダーアンカー230は、座席シート10に着座した乗員Pの肩部上方で、センターピラー3の側壁に設けられ、ウェビング210が摺動可能に挿通されている。すなわち、ショルダーアンカー230は、車幅方向外側に設けられ、ウェビング210(後述するショルダーベルト部211)が引き出されるものである。なお、センターピラー3の開口部3aは、ショルダーアンカー230の近傍に設けられている。
なお、本実施の形態においては、後述するように、ショルダーベルト部211を2枚重ね構造として、その間にバッグ300を設けるようにしたが、これに限らず、ショルダーベルト部211を1枚構造として、内側(乗員Pに接する側)にバッグ300を設けるようにしてもよいし、外側(車両前方側)にバッグ300を設けるようにしてもよい。また、ショルダーベルト部211を3枚重ね以上の構造とし、所定の位置にバッグ300を設けるようにしてもよい。
バッグ300は、ショルダーベルト部211の内部に設けられており、車両1の衝突検知または衝突予測時にインフレータ400によって展開させられる。また、バッグ300は、第1ショルダーベルト部211aと、第2ショルダーベルト部211bと、の間に設けられている。
さらに、バッグ300は、タング250から離れたショルダーアンカー230に近い側のバッグ300の上方部300aの方が、タング250に近い側のバッグ300の下方部300bよりも、大きく展開されるようになっている。すなわち、バッグ300は、座席シート10の車幅方向中心部に近い側の方が、座席シート10の外側に当たる側(左側)よりも、大きく展開されるようになっている。
インフレータ400は、バッグ300にガスを供給するものである。より詳しくは、インフレータ400は、衝突検知装置500が車両1の衝突検知または衝突予測を行うと作動され、衝突検知装置500から送られた信号に基づいて、火薬に点火し、燃焼による化学反応でガスを発生させ、バッグ300にガスを供給し、バッグ300を展開させるものである。すなわち、インフレータ400は、車両1の衝突検知または衝突予測が行われた際に、バッグ300を展開させるバッグ展開装置の役割を担うものである。
衝突検知装置500は、車両1の衝突検知および衝突予測を行うものである。また、衝突検知装置500は、衝突検知または衝突予測を行った際に、インフレータ400を作動させるものである。例えば、衝突検知装置500は、乗員Pが着座する位置とは反対側(左側)からの障害物の側面衝突(側突)、あるいは、左前方からの斜めの衝突(斜突)を検知および予測する。
また、衝突検知装置500、インフレータ400は、ECU(Electronic Control Unit)によって制御されるようにしてもよい。
このような乗員拘束装置100において、シートベルト装置200が挿着されると、作動準備状態となる。具体的には、タング250がバックル260に挿入され、係合されると、対象の座席シート10に対するインフレータ400が、衝突検知装置500からの信号出力先の対象となる。
そして、衝突検知装置500が、車両1の衝突検知または衝突予測を行うと、対象のインフレータ400に対して信号を送信し、インフレータ400を作動させる。
このように、バッグ300は、ラウンド形状で突出するので、乗員Pがバッグ300方向に倒れ込んでも、形状により折れ難く、倒れ難いため、乗員Pをしっかりと受け止めることができる。また、バッグ300が乗員Pの脇の下付近まで展開するので、乗員Pの肋骨付近で接触することができ、乗員Pの拘束力を高めることができる。
なお、本実施の形態においては、バッグ300を、座席シート10の車幅方向中心部に近い側の方が、座席シート10の外側に当たる側よりも、大きく展開されるようにしたが、これに限らず、展開量を全て同じにしてもよいし、座席シート10の車幅方向中心部に近い側の方が、座席シート10の外側に当たる側よりも、小さく展開されるようにしてもよい。例えば、バッグ300を、座席シート10の車幅方向中心部に近い側の方が、座席シート10の外側に当たる側よりも、小さく展開されるようにして、バッグ300の展開部の先端が、略水平となるようにしてもよい。
Claims (3)
- 車両の座席シートに対して車幅方向内側にバックルを有し、車幅方向外側にショルダーベルトが引き出されるショルダーアンカーを有して、前記ショルダーベルトに沿って摺動自在に設けられたタングを前記バックルに係止させることにより乗員を拘束するシートベルト装置を用いた乗員拘束装置において、
前記シートベルト装置の装着時、前記座席シートの車幅方向中心部よりもタング側となる前記ショルダーベルト内に設けられ、前記ショルダーベルト内から上方に展開されるバッグと、
乗員が着座する位置と反対側からの側面衝突が検知、または、予測された際に、前記バッグを展開させるバッグ展開装置と、
を備えたことを特徴とする乗員拘束装置。 - 前記バッグは、前記シートベルト装置の装着により湾曲した前記ショルダーベルトのラウンド形状で上方に展開される、
ことを特徴とする請求項1に記載の乗員拘束装置。 - 前記バッグは、前記タングに近い位置よりも、前記タングから離れた前記ショルダーベルトの上方の配置位置の方が、大きく展開される、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗員拘束装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2018061876A JP7032196B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 乗員拘束装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2018061876A JP7032196B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 乗員拘束装置 |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2019172039A JP2019172039A (ja) | 2019-10-10 |
| JP7032196B2 true JP7032196B2 (ja) | 2022-03-08 |
Family
ID=68169927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018061876A Active JP7032196B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 乗員拘束装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7032196B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7408508B2 (ja) * | 2020-08-26 | 2024-01-05 | 株式会社Subaru | 乗員保護装置 |
| JP7408507B2 (ja) * | 2020-08-26 | 2024-01-05 | 株式会社Subaru | 乗員保護装置 |
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| US3933370A (en) | 1972-11-27 | 1976-01-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Expansible seat belt for vehicles |
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2018
- 2018-03-28 JP JP2018061876A patent/JP7032196B2/ja active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Publication number | Publication date |
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