JP7055841B2 - 物資運搬用台車 - Google Patents
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Description
切削屑や金属廃棄物は、溶融・成形されて、ペレットやブリケットやインゴット(以下「ブリケット等」という)の形で地金として成型業者等に提供されるが、切削屑とブリケット等のいずれにあっても輸送用に用いられる回収ボックスへ投入されるまでは、それらを載せた台車を手押しで運搬する作業が行われている(例えば下記特許文献1参照)。
この様に、ブリケット等を台車から回収ボックスへ投入する作業は、ホイストでバケット等を吊り上げたとしても容易なものではなく(例えば下記特許文献2参照)、場合によっては、投入支援手段を別途設ける必要があった(例えば下記特許文献3参照)。
図1乃至図5に示す例は、アルミニウムのブリケット(物資)を保持する積載部1と、前記積載部1から流出する流体を受ける回収パン8と、移動用の車輪7を備えた車両部2を備える。
前記バケット4は、上部に方形筒状を形作る四つの側板を備え、上部に鉛直に起立する左右側板10,9と、下部に左右対称なV字状に先窄まりとなる左右底板5,5と、当該積載部1の全高にわたり連続して鉛直方向に起立する前後側板11,12を備える(図2及び図5参照)。
前記積載部1の開口部に配置された上フレーム31には、吊り上げ用のリング32が固着されている。
更に、当該横ハンドル36の持ち手部から当該バケット4の下部に至る縦ハンドル37が前記持ち手部の一部と後側板12の下部に固定されている(図1及び図5参照)。
この例では、前記底板5,5の下に形成される空間は、当該バケット4の上位に配置された前記左右側板10,9に続く左右中側板13,13と左右下側板14,14で閉鎖されている(図1及び図8参照)。
この例の連動機構6は、前記左右底板5,5の下位に設けられた収容空間に配置され、例えば、前記積載部1の下部に配置されたベース21に固定される。
前記左右底板5,5の下位は、前記可動板5M,5Mの開閉に伴い当該左右底板5,5の上部と下部との隙間から金属片や金属粉が落下するが、落下した金属片や金属粉は前記連動機構6に付着しその動き(機能)に支障を生じさせる原因となる。
その様な弊害を回避するためには、前記収容空間に配置された連動機構6の少なくとも上位を覆うカバーや仕切り(図示省略)を、前記ベース21や左右底板5,5の上部等に固定することが望ましい。
前記操作桿3は、前方斜め下に面した平坦な傾斜面(下降により前方への加圧ベクトルを発生させる加圧面)を持つ傾斜カム15と、当該操作桿3の昇降軌道を安定させる内ガイド16と、前記前後側板11,12に掛かって当該操作桿3の昇降軌道を安定させる外ガイド39と、前記バケット4の可動板5M,5Mを自重で閉鎖させるに足る重量を確保するウエイト17を当該操作桿3の裏側に突出する様に一体的に具備し、前記前後側板11,12の両側縁下部に対称的に設けられた方形状の切欠き18,18の長手に沿って昇降を行う(図8及び図9参照)。
この例では、前記傾斜カム15は中央部に配置され、当該傾斜カム15の位置を対称軸としてその前後へ、前記内ガイド16、外ガイド39及びウエイト17が対称的に配置されている。
前記左右下側板14は、更に、その下端縁に、当該左右下側板14をガイドボックス19と共に積載部1に定着させるに足る数(この例では一対)のアンカーコア20,20を備える。
前記アンカーコア20,20は、前記積載部1の最下位に水平に固定されたベース21のアンカーガイド(図示省略)に差し入れられ、締結ボルト(図示省略)の締め付けによって積載部1に固定される(図8及び図9参照)。
一方、前記中側板13は、その上縁及び下縁に沿ってビス止め用の透孔を備え、表面の中央部に持ち手38が固着されている(図1及び図8参照)。
更に、前記底板(上位固定部)5は、その下面に側方下向きに傾斜した連結代24を備える。当該連結代24は、前記中側板13の上縁部に設けられたねじ穴と向き合うねじ穴を備える。
前記中側板13が、直立することなく前記バケット4の底板5側へ傾倒した姿勢で(図8参照)、前記底板5と下側板14を両者間の張力に耐え得る様に連結することによって、当該バケット4の内容物の自重で生じる連動機構6の圧力に抗して、前記下側板14の固定位置を安定的に維持することができる。
前記スライドコア26は、前記ベース21に固定される脚部26aと、前記加圧ピン25を一定の姿勢で前記可動板5Mを開閉させる方向へ摺動させる透孔を具備するガイド部26bを、L字状に連結して備える。
この例では、前記ガイド部26bを前記脚部26aに対して外側へ傾斜させることによって、前記加圧ピン25の摺動方向を決める透孔の向きが、前記可動板5Mへ向かって斜め上方へ向く様に傾けられている。
前記スライドコア26は、前記脚部26aの先端部を軸支点として、当該軸支点の上位において前記加圧ピン25の進退方向へ揺動する揺動板27を備える。
一方、前記可動板5Mは、前記バケット4に収容された物資の重量を受けて開放方向へ揺動し、前記加圧ピン25を前記傾斜カム15に向けて加圧する。
この例では、前記可動板5Mの裏面に前記加圧ピン25の一方の端面から加圧を受ける揺動板40を備える(図8参照)。
前記傾斜カム15が上昇すると、上昇量に応じて当該傾斜カム15から得られていた前記揺動板27、加圧ピン25及び可動板5Mへの揺動量又は押し入れ量が解除され、前記バケット4の可動板5Mの重量及び内容物の重量によって前記可動板5Mが開放する。
前記回収パン8は、前記車両枠28に囲まれた空間に収容可能な有底角筒状の容器であって、その前後に、前記車両枠28の前後枠材の上面に掛かる支持部29,29をそれぞれ設けたものである。当該前後支持部29,29には、その中央から左右等距離の位置に持ち手30,30が固着されている(図4(B)及び図5(B)参照)。
この様な構成により、前記回収パン8は、前記車両部2から積載部1を取り外した際に車両部2から取外し、中の流体を回収することができる。
前記回収パン8は、前記車両枠28に、アングル鋼材等を組み合わせて水平進退を可能とし当該進退方向を規制する支持フレームを構成することによって、いずれか一方から水平に出し入れ可能な引き出しとして機能させることができる(図示省略)。その際、持ち手は出し入れ方向の側面に設けることが望ましい。
その際、前記積載部1の操作桿3は、その自重によりそのバケット4に対して相対的に下降し、前記排出口33は、前記操作桿3の自重により内容物の重量に抗して閉鎖状態を維持する。
そうすると前記積載部1及びバケット4に対し前記操作桿3が相対的に上昇し、前記加圧ピン25の可動板5M,5Mを支える位置が後退し、前記排出口33が開放し始める。
そして、当該操作桿3の最上昇をもって前記可動板5M,5Mを最開放する。
前記積載部1を前記回収ボックス34上に載置する際、その全荷重を前記操作桿3に乗せる場合には、当該操作悍3及びそれに支持される前記積載部1には相応な強度を与える必要がある。
5 底板,5M 可動板,
6 連動機構,7 車輪,8 回収パン,
9 右側板,10 左側板,11 前側板,12 後側板,13 中側板,
14 下側板,14a 連結部,
15 傾斜カム,16 内ガイド,17 ウエイト,18 切欠き,
19 ガイドボックス,20 アンカーコア,21 ベース,
22 窓孔(ガイド),23 窓孔(傾斜カム) 24 連結代,
25 加圧ピン,26 スライドコア,26a 脚部,26b ガイド部,
27 揺動板,
28 車両枠,29 支持部,30 持ち手,31 上フレーム,32 リング,
33 排出口,34 回収ボックス,
35 台座,
36 横ハンドル,37 縦ハンドル,
38 持ち手,39 外ガイド,
40 揺動板,
Claims (6)
- 物資を保持する積載部と、移動用の車輪を備えた車両部を備え、
前記積載部は、開閉可能に支持された底板を具備するバケットと、前記底板を開閉させる連動機構を備え、
前記連動機構は、前記積載部において一定軌道で昇降する操作桿を備え、前記底板の閉鎖状態を操作桿の自重で維持し、当該操作桿の上昇をもって前記底板を開放することを特徴とする物資運搬用台車。 - 前記連動機構は、前記底板を閉鎖方向へ進める加圧ピンと、当該加圧ピンを進退自在に保持するスライドコアと、前記操作桿の上昇に伴い前記加圧ピンを前記底板の開放方向へ退避させ、前記操作桿の下降に伴い前記加圧ピンを前記底板の閉鎖方向へ押し進めると共に、最下降時に閉鎖を完了させる傾斜カムを備える請求項1に記載の物資運搬用台車。
- 前記積載部のベースに前記加圧ピンの端面及び前記傾斜カムから加圧を受ける揺動板を備え、
前記操作桿の昇降に伴い、前記揺動板の表面を前記傾斜カムの傾斜面が摺動する請求項2に記載の物資運搬用台車。 - 前記積載部は、開閉可能な底板に面する所定の回収ボックスの投入口に、前記操作桿が掛かって載置される構成を備え、その載置の際に前記操作桿が前記積載部において上昇する請求項1乃至3のいずれかに記載の物資運搬用台車。
- 前記積載部の対をなす底板と車両部との間に、バケットから流出する流体を受ける回収パンを装脱可能に備える請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の物資運搬用台車。
- 前記積載部は、前記車両部上に装脱可能に搭載され、
前記積載部の操作桿は、前記車両部に搭載された際に前記積載部において下降する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の物資運搬用台車。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2020116035A JP7055841B2 (ja) | 2020-07-04 | 2020-07-04 | 物資運搬用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020116035A JP7055841B2 (ja) | 2020-07-04 | 2020-07-04 | 物資運搬用台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022013457A JP2022013457A (ja) | 2022-01-18 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020116035A Active JP7055841B2 (ja) | 2020-07-04 | 2020-07-04 | 物資運搬用台車 |
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Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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- 2020-07-04 JP JP2020116035A patent/JP7055841B2/ja active Active
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