JP7065524B2 - ヘルメット用のペンライトホルダ - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 平成30年11月27日から29日まで藤原産業株式会社東日本商品センターで開催された「東日本道具工具大商談会」で公開
特許法第30条第2項適用 平成30年12月11日から12日まで藤原産業株式会社情報サービスセンターで開催された「西日本道具工具大商談会」で公開
特許法第30条第2項適用 平成31年2月5日にビエント高崎で開催された「2019春夏展示会」で公開
特許法第30条第2項適用 平成31年2月12日に神戸国際展示場で開催された「2019春夏展示会」で公開
本発明は、ヘルメットにペンライトを装着するホルダに関する発明である。
ペンライトを把持せずに持ち歩き使用する方法として、ヘルメットの縁に固定して使用することができるヘルメット用のペンライトホルダは従来から提案されている。特許文献1は、ヘルメットの縁に取り付けるための取付用ベース部材と、ペンライトを固定するためのペンライトホルダ部材と、ペンライトの外形寸法に合わせて長さ調整をしながら固定するゴムバンド部材とからなるペンライトホルダを開示している。このペンライトホルダは、ペンライトホルダ部材にあるゴムバンド長さ調整用引っ掛け爪をゴムバンド部材にあるゴムバンド長さ調整用引っ掛け爪挿入用孔に組み付けて、ペンライトに合わせて長さ調整と締め付けを可能にした構成としている。
実用新案登録第3162010号公報
特許文献1に記載のペンライトホルダは、ゴムバンドで保持するため、その柔軟性により大径のペンライトを固定することが難しく、またペンライトを片手で取り付けることが難しいものであった。
そこで、太さの異なるペンライトを効率良く固定することができるヘルメット用のペンライトホルダが望まれていた。
本発明のヘルメット用のペンライトホルダは、上記課題に鑑み、ホルダ本体と締付アームとの挟持によりペンライトを保持するものであって、前記ホルダ本体は、ペンライトの外径に応じて保持可能とするラチェット保持機構を有する上部ホルダ本体と前記締付アームの下端を回動自在に支持する下部ホルダ本体とヘルメットに係止可能な係止部を有し、前記締付アームは、前記ラチェット保持機構に係合する複数の歯体を有し、前記ホルダ本体の締付アーム側の端縁と、締付アームのホルダ本体側の端縁と、により、ペンライトの保持領域とするものであって、前記保持領域において、前記ホルダ本体は前記締付アーム側に突出する弾性体を配置し、前記締付アームのアーム本体に弾性を有する円弧状の当接体を配置することを特徴とする。
また、上部ホルダ本体に形成されるラチェット保持機構は、締付アームの歯体に噛み合い係合する爪部と、該爪部と前記歯体との係合状態を保持する弾性部材と、前記係合状態を解除する操作部とを有し、前記締付アームの下端は下部ホルダ本体と回動自在に軸支され、該下端から連続して所定の操作面を有するアーム本体と、該アーム本体からホルダ本体側に折曲して歯体が形成されるアーム歯体部との略L字状であることが好ましい。
また、ホルダ本体の締付アーム側端縁は上部ホルダ本体の基端から上端にかけて締付アーム側に湾曲し、下部ホルダ本体の締付アーム側端縁は基端から下端にかけて連続して前記締付アーム側に傾斜することが好ましい。
また、連結体は、ホルダ本体の係止部とヘルメットとを連結する嵌合部と挟持部とからなるものであって、前記嵌合部は、前記係止部に形成される垂下片をスリットから挿入して嵌合する開口部分を有し、前記挟持部は、前記嵌合部の内側壁と前記ヘルメットの下周縁部を挟持するものであって、ヘルメットの縁を収容できる収容部分を有することが好ましい。
請求項1記載の発明により、ラチェット保持機構を有することから、締付アームをホルダ本体に向けて回動するだけでペンライトを効率良く保持することが可能になる。さらに、締付アームを締め付ける際にペンタイトの周面が弾性体や当接体に接触することにより、ペンライトの径に応じて保持領域の適切な当接位置に誘導・位置決めすることができる。
請求項2記載の発明により、締付アームに操作面を有することで、使用者がペンライトを指で持って、掌で操作面を押すことにより片手で操作することができる。しかも、上部ホルダ本体にラチェット保持機構と、保持状態を解除する操作部を有することで、保持とともに解除も片手で行うことができ、簡易な操作で行うことが可能になる。
請求項3記載の発明により、ペンライトの径に応じて保持領域の適切な当接位置に誘導・位置決めすることができる。
請求項4記載の発明により、連結体によりホルダ本体を分離させた状態でヘルメットからペンライトホルダを着脱することができて、ワンタッチでヘルメットに着脱することができる。
本発明の実施形態に係るヘルメット用のペンライトホルダの使用状態の斜視図である。 ホルダ本体とアーム締付部とからなるペンライトホルダの斜視図である。 図2のペンライトホルダの正面図である。 ペンライトホルダに連結体を取り付けた状態の側面図である。 図4のA-A線断面図であって、径の異なるペンライトを挿入した状態を示す。 図2のペンライトホルダを後方から示した斜視図である。 連結体を示すものであって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 連結体をヘルメットの下周縁部に取り付ける状態を示すものであって、(a)は連結体をヘルメットに当接した状態の正面図であり、(b)は挟持部によりヘルメットの下周縁部を挟持した状態の正面図であって、ヘルメットのみ断面状態として示す。 連結体の第二の実施形態を示すものであって、(a)は右側面図、(b)は左側面図、(c)は正面図である。
本発明の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。本実施例に関し、図1のペンライトPのレンズL側(ヘルメットの庇側)を前方とするペンライトPの軸方向を前後方向として説明する。
本実施形態のホルダ本体1は、図1に示すように、ヘルメットHの下周縁部H1で、ヘルメットHの側方に円筒形状のペンライトPを着脱自在に取り付けて固定するためのものである。ペンライトホルダは、ホルダ本体1と、締付アーム2によりペンライトPを固定するものであり、ホルダ本体1に回動自在に取り付けられる係止部16が連結体3を介してヘルメットHに係止される。
本実施形態において想定するペンライトPは例えば直径10.5~30mmのものが挙げられ、これら径の異なるペンライトをラチェット機構により、適切に保持することができ、使用者がワンタッチで着脱可能にするものである。
本実施形態におけるホルダ本体1及び締付アーム2の具体的形態について説明する。図2に示すように、ホルダ本体1は、上方の位置にある上部ホルダ本体1aと、下方の位置にある下部ホルダ本体1bとからなる。ホルダ本体1のうち上部ホルダ本体1aは、円筒状の弾性体7の中心点から上方部分を指すものである。ホルダ本体1のうち下部ホルダ本体1bは同じく弾性体7の中心点から下方部分を指す。ホルダ本体1は、正面1cと裏面は同一形状に表れ、締付アーム2側の側面1dと一体的に樹脂成型されるものであり、締付アーム2側と反対側の側面は係止部16を回動自在に支持する部分を除いて開放されている(図5参照)。
図2、図3に示すように、上部ホルダ本体1aは、上側が開放されて締付アーム2を挿入する挿入孔8が形成され、その上方にラチェット保持機構となる爪部材9が配置される。図3に示す正面視において、上部ホルダ本体1aは基端となる弾性体7が配置される部分から上端にかけて締付アーム2側に湾曲して突出する。下部ホルダ本体1bは、下端で締付アーム2の下端と回動可能に軸支するものであり、下部ホルダ本体1bも基端となる弾性体7が配置される部分から下端にかけて締付アーム2側に傾斜して突出している。本実施形態において、上部ホルダ本体1aの上端と下部ホルダ本体1bの下端との、締付アーム2側への突出長さは同程度の長さとしている。このホルダ本体1の正面1cと締付アーム2側の側面1dとの端縁1eがペンライトPを保持するためのホルダ本体1側の保持領域の外縁となる。
図6に示すように、ホルダ本体1の締付アーム2と反対側の側面には、ホルダ本体1をヘルメットHに係止する係止部16が回動可能に配置される。本実施形態においては、ヘルメットHに連結体3を取り付け、この連結体3を介してヘルメットHにホルダ本体1を係止するものであるが(図1参照)、他の実施形態としてホルダ本体1の係止部16により直接ヘルメットHに係止するものであってもよい。係止部16と連結体3を用いた係止構造の詳細については後述する。
次に締付アーム2について説明する。締付アーム2は、図2、3に示すように、外方側の面に所定の操作面2cを有するアーム本体2aと、アーム本体2aの上端から連続し、ホルダ本体1側に折曲して延長するアーム歯体部2bとからなる上下反転した略L字状の形状である。アーム本体2aの下端は、上述のとおり下部ホルダ本体1bの下端と軸支され、締付アーム2がホルダ本体1に接近、離反するように回動自在に支持される。アーム本体2aは正面視において下部ホルダ本体1bとの軸支位置から略直線状に起立し、その上端から連続して略直角に折曲してアーム歯体部2bが形成される。アーム本体2aとアーム歯体部2bはいずれも図3に示す正面視において若干丸みを帯びた直線状に形成される。この締付アーム2の正面とホルダ本体1側の側面との端縁2eがペンライトPを保持するための締付アーム2側の保持領域の外縁となる。
図4に示すように、アーム本体2aの外方側の側面となる操作面2cは、アーム本体2aの上端及び下端から若干前後方向に幅を広げた所定範囲の面積を有するように形成している。この操作面2cは、幅を所定範囲に広げているが、ホルダ本体1の幅よりは狭くなるように形成している。この操作面2cにより、使用者がラチェットを保持する場合に掌で押し当てやすくしている。
図2、図3、図4に示すように、締付アーム2のアーム歯体部2bの上面側には、アーム歯体部2bの上面から略垂直に立ち上がりホルダ本体1側に傾斜する歯体11が連続して複数形成され、この複数の歯体11、11を、アーム本体2の回動によりホルダ本体1の上部ホルダ本体1aに形成される挿入孔8から挿入し、ラチェット保持機構(爪部材9)で保持している。
次に、図5に示すように、ホルダ本体1と締付アーム2とを係合するラチェット保持機構について説明する。ラチェット保持機構は爪部材9と板バネ10からなる弾性部材からなり、爪部材9は上方が開放されたホルダ本体1の上部に配置され、ホルダ本体1の天井部分のように配置される(図2参照)。このラチェット保持機構により締付アーム2のアーム歯体部2bを上部ホルダ本体1aで保持して、ペンライトPをその外径に応じて挟持して保持している。
ラチェット保持機構は、上部ホルダ本体1aにおいて、挿入孔8の上方に歯体11に係合する爪部9aを有する爪部材9と、この爪部材9を下方に押圧する板バネ10とからなる。爪部材9は、その左右方向中央付近の下面から爪部9aが下方に向けて突出し、アーム歯体部2bの各々の歯体11、11と係合して保持している。アーム歯体部2bの下側に位置し、上部ホルダ本体1aの挿入孔8の下縁部分となるガイド部1fと挟持させるようにしてもよい。
爪部材9の左右方向左側(締付アーム2側)の軸12aにより回動可能にホルダ本体1に軸支され、爪部材9の左右方向右側(締付アーム2側と反対側)に向けて上方が延長される操作部9bを有する。この軸12aを支軸に爪部材9の中央から右側が上下に回動するところ、板バネ10により爪部9aと歯体11が係合する状態・位置に保持されている。この板バネ10に抗って操作部9bを上方に持ち上げると、爪部9aと歯体11との係合が解除される。これにより、ラチェット保持機構により、保持及び保持の解除が可能になる。
次に、ホルダ本体1と締付アーム2とからなる保持領域について説明する。図5に示すように、ホルダ本体1の正面1cと側面1dとの端縁1e(図2参照)は、上部ホルダ本体1aの基端となる弾性体7の中心点から上方にかけて湾曲して締付アーム2側に突出し、下部ホルダ本体1bの基端部分から下方にかけて傾斜して締付アーム2側に突出しており、これがホルダ本体1側の保持領域となる。
締付アーム2の保持領域は、ホルダ本体1と同じく、締付アーム2の正面と側面との端縁2eとなる。この端縁2eはアーム本体2aの下端から緩やかな湾曲を描いて直線状に立ち上がり、アーム本体2aとアーム歯体部2bとの折曲点から、アーム歯体部2bの折曲方向に向けて曲り、同じく緩やかな湾曲を描いて直線状になる。このホルダ本体1の端縁1eと締付アーム2の端縁2eとにより形成される領域が、保持領域となる。
この保持領域内にペンライトPを適切に保持するため、ホルダ本体1の側面1dから突出する弾性体7が配置される。この弾性体7は上部ホルダ本体1aと下部ホルダ本体1bとの間に中心を有する円筒形状のスポンジ体である。使用者はペンライトPの外径を問わず、この弾性体7にペンライトPの側面を接触させた状態で、締付アーム2を締め付けて保持する。この弾性体7は少なくとも後述する当接体15の弾性よりは柔らかな素材を用いることが好ましい。
また、締付アーム2のホルダ本体1側の側面には、湾曲した板状体となる当接体15が配置され、アーム本体2aと一体的に形成している。この当接体15は、アーム本体2aとアーム歯体部2bとの折曲位置付近からアーム本体2aの中間付近にまで位置し、比較的肉薄に形成され、当接体15の上端付近や下端付近で弾性がつくようにしている。当接体15は上下端部をホルダ本体1側に突出した円弧状としている。当接体15は、図5に二点鎖線で示すように、小径のペンライトP1や大径のペンライトP2でも当接体15の側面に当接可能な状態にしている。
また、当接体15の上下端部にはそれぞれ円柱状の凸部15a、15aを有し、凸部15a、15aは締付アーム2を締め付ける際にペンライトPの周面に接触することで、このペンライトPを当接体15の適切な当接位置となる中央位置に誘導・位置決めすることができる。
つまり、比較的小径のペンライトP1の場合、弾性体7と当接体15の湾曲部分の上下方向中央部分で当接され、上述したラチェット保持機構により挟持されて保持される。また、比較的大径のペンライトP2の場合であっても、弾性体7と弾性を有する当接体15の湾曲部分及び上下の凸部15a、15aにより保持が可能である。しかも、ペンライトの径がP2よりも大きい場合であっても、凸部15a、15aが弾性により外方に曲がるようにして保持することも可能となる。これにより、ペンライトの径に応じて保持し、しかも弾性体7の位置で保持するように誘導・位置決めすることが可能になる。
次に、ホルダ本体1に配置される係止部16と、この係止部16と連結体3によるヘルメットHとの係止構造について説明する。図5、図6に示すように、ホルダ本体1の締付アーム2側と反対側の側面は開放されており、この側面に係止部16が回動可能に係合して配置されている。弾性体7を取り付ける台状の部材に周縁を一部切り欠いた円形形状の回転被係合部17が突出し、この回転被係合部17に係止部16の開口係合部分16aが係合することで、係止状態でホルダ本体1が回転被係合部17の周縁方向に回転する構成としている。図示しないが、回転被係合部17には突起が複数形成され、開口係合部分16aには当該突起と係合する複数の溝が形成され、回転状態(回転角度)を保持することができる。この構成により、弾性体7の位置でペンライトが保持され、そのペンライトを回転・保持し、使用状態ではペンライトの上下方向の向きを調整、保持することができる。
係止部16は、開口係合部分16aからヘルメットH側に連続して突出した突出部分16bがあり、この突出部分16bから下方に垂下する垂下片16cが連続して形成される。突出部分16bは側面視においてV字状に形成され、垂下片16cの上部の左右両側には抜け止めのための凸部が形成される。
次に、ヘルメットHと係止部16とを連結する連結体3について、図1、図5、図7(a)、(b)を示して説明する。連結体3の上側部位は、係止部16の突出部分16bと垂下片16cを着脱自在に嵌合する嵌合部3aと、下側部位となるヘルメットHのL字状の下周縁部H1を着脱自在に挟持する挟持部3bとからなる。嵌合部3aと挟持部3bとは、図7(a)の図面上左側位置の軸3cにより回動可能に軸支される。
嵌合部3aは上下に比較的長く形成され、内部に垂下片16cを嵌め入れる開放部分20aと、開放部分20aに連通して外方の側面を開口し、突出部分16bを挿し入れるためのV字状のスリット20bとを有している。スリット20bから開放部分20aに垂下片16cを挿入すると、係止部16と連結体3とが嵌合して保持され、上述した凸部が抜け止め、ガタツキ防止となる。
挟持部3bは、図7(a)に示す正面視において、外壁21aと内壁21bと底面部分21cを有する略U字状の形状を有する。挟持部3bの外壁21aは上端で嵌合部3aの突出片20cの先端と回動可能に軸支される。内壁21bは、外壁21aよりも上方に突出し、前記軸支位置よりも上方からさらに内方側に折曲して延長される。この外壁21aと内壁21bとの間に所定の収容部分21dを有し、収容部分21dの上側には嵌合部3aが位置するようにしている。嵌合部3aの開口部分20aを形成する内側壁20d(突出片20cと反対側の壁)は、その下端からさらに収容部分21dを仕切るように底面部分21c付近まで延長され、下端が外壁21a方向に折曲するカエシが形成されている。
この連結体3によるヘルメットHへの連結状態について図8(a)、(b)を示して説明する。図8(a)に示すように、連結体3の嵌合部3aと挟持部3bとを回動させる。このとき、嵌合部3aの内側壁20dの下方部分と挟持部3bの内壁21bとが接触し得るが、連結体3全体が弾性を有する樹脂で形成されているため、両者の接触状態に抗って、回動が可能となる。この状態から、ヘルメットHの下周縁部H1を嵌合部3aの内側壁20dに沿わせる。さらに図8(b)に示すように、嵌合部3aと挟持部3bとを回動して、挟持部3bの内壁21bがヘルメットHの下周縁部H1のさらに内側に位置するようにして、ヘルメットHを挟持して連結する。
連結体3の第2の実施形態について、図9(a)、(b)、(c)を示して説明する。第2の実施形態は第1の実施形態を簡易にしたものであり、嵌合部3aは垂下片16cを嵌め入れる開放部分20aと、開放部分20aに連通して側面を開口し、突出部分16bを挿し入れるためのV字状のスリット20bとを有している。第1の実施形態と異なり、挟持部3bが嵌合部3aの下部から湾曲して立ち上がる内壁21bを有し、内壁21bと嵌合部3aの内側壁20dとによりヘルメットHの下周縁部H1を挟持することができる。なお、図9においてはヘルメットH及びその下周縁部H1を図示していない。
挟持部3bは、嵌合部3aの下部から湾曲することで、ヘルメットHの下周縁部H1を収容できる収容部分21dが形成される。この収容部分21dの上部に嵌合部3aの内側壁20dから内方に突出するカエシが形成され、ヘルメットの抜けを防止している。挟持部3bは湾曲して収容部分21dを形成し、そのまま連続して立ち上がる外壁21aを形成するが、これは内方に凸となるように緩やかに湾曲し、その上端をさらに内方に折曲する。
第1及び第2の実施形態の連結部3によると、強固にヘルメットHの下周縁部H1を挟持することができる。また、収容部分21dが形成されていることにより、ヘルメットHの下周縁部H1の縁の形態を問わず、挟持することができる。また、連結部3はゴーグルなどの帯バンドを保持するヘルメット用バンド保持具を兼ねており、嵌合部3aを保持スロットとして、ホルダ本体1に変えて帯バンドを開放部分20aに挿し入れて保持することができる。
1…ホルダ本体、1a…上部ホルダ本体、1b…下部ホルダ本体、1e…端縁(保持領域)、2…締付アーム、2a…アーム本体、2b…アーム歯体部、2c…操作面、2e…端縁(保持領域)、3…連結体、3a…嵌合部、3b…挟持部、7…弾性部材、9…爪部材(ラチェット保持機構)、9a…爪部、9b…操作部、11…歯体、15…当接体、16…係止部、16c…垂下片、20a…開口部分、20b…スリット、20d…内側壁、21d…収容部分、P…ペンライト、H…ヘルメット、H1…下周縁部。

Claims (4)

  1. ホルダ本体と締付アームとの挟持によりペンライトを保持するものであって、
    前記ホルダ本体は、ペンライトの外径に応じて保持可能とするラチェット保持機構を有する上部ホルダ本体と前記締付アームの下端を回動自在に支持する下部ホルダ本体とヘルメットに係止可能な係止部を有し、
    前記締付アームは、前記ラチェット保持機構に係合する複数の歯体を有し
    前記ホルダ本体の締付アーム側の端縁と、締付アームのホルダ本体側の端縁と、により、ペンライトの保持領域とするものであって、前記保持領域において、前記ホルダ本体は前記締付アーム側に突出する弾性体を配置し、前記締付アームのアーム本体に弾性を有する円弧状の当接体を配置することを特徴とするヘルメット用のペンライトホルダ。
  2. 上部ホルダ本体に形成されるラチェット保持機構は、締付アームの歯体に噛み合い係合する爪部と、該爪部と前記歯体との係合状態を保持する弾性部材と、前記係合状態を解除する操作部とを有し、
    前記締付アームの下端は下部ホルダ本体と回動自在に軸支され、該下端から連続して所定の操作面を有するアーム本体と、該アーム本体からホルダ本体側に折曲して歯体が形成されるアーム歯体部との略L字状であることを特徴とする請求項1に記載のヘルメット用ペンライトホルダ。
  3. ホルダ本体の締付アーム側端縁は上部ホルダ本体の基端から上端にかけて締付アーム側に湾曲し、下部ホルダ本体の締付アーム側端縁は基端から下端にかけて連続して前記締付アーム側に傾斜することを特徴とする請求項2に記載のヘルメット用のペンライトホルダ。
  4. 連結体は、ホルダ本体の係止部とヘルメットとを連結する嵌合部と挟持部とからなるものであって、
    前記嵌合部は、前記係止部に形成される垂下片をスリットから挿入して嵌合する開口部分を有し、
    前記挟持部は、前記嵌合部の内側壁と前記ヘルメットの下周縁部を挟持するものであって、ヘルメットの縁を収容できる収容部分を有することを特徴とする請求項1、2または3のいずれかに記載のヘルメット用のペンライトホルダ。
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