JP7065730B2 - ウェアラブル端末及び表示システム - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、移動体通信による通話でウェアラブル端末を活用することを目的とする。
図1は実施例に係るARPCシステム1の全体構成を表す。ARPCシステム1は、AR(Augmented Reality:拡張現実)の技術を用いてPC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ(パソコンとも言う))を利用するためのシステムである。
図5はARPCシステム1が実現する機能構成を表す。パソコン10は、画面データ生成部101と、移動体通信受信処理部102と、発話入力受付部103と、発話テキストデータ生成部104と、移動体通信送信処理部105とを備える。ウェアラブルグラス20は、画面表示制御部201と、データ取得部202と、受信時振動制御部203と、受話音声データ出力部204と、発話音声データ生成部205と、発話音声データ出力部206とを備える。
図8は通話処理における動作手順の一例を表す。この動作手順は、例えば、ユーザがウェアラブルグラス20を装着してパソコン10の画面を表示させているときに着信が入ることを契機に開始される。
上述した実施例は本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。
本発明のウェアラブル端末は、ウェアラブルグラス20に限らない。例えば光路の形成方法として図4に表す方法以外の周知の方法(例えば偏光を利用した方法等)が用いられてもよい。また、ウェアラブルグラス20はメガネ型であるが、ゴーグル型又は片メガネ型(その場合は表示面が1つになる)であってもよい。要するに、頭部装着型であってユーザの視界に位置する透過型の表示面を有するものであれば、どのようなタイプのウェアラブル端末が用いられてもよい。
本発明の処理装置は、パソコン10に限らない。例えばキーボード一体型ではなく普通のデスクトップ型のパーソナルコンピュータであってもよい。また、ノートパソコン、スマートフォン又はタブレット端末のように表示面を有している処理装置が用いられてもよい。
実施例では、処理装置であるパソコン10が移動体通信での通信手段を備えていたが、これに限らない。例えば上述した他の処理装置(スマートフォン等)が通信手段を備えていてもよいし、ウェアラブル端末であるウェアラブルグラス20が備えていてもよい。いずれの装置に通信手段が備えられていたとしても、その装置とウェアラブル端末との間で移動体通信に関するデータのやり取りができるようになっていればよい。
ウェアラブル端末が受話音声を出力する放音手段は、実施例で述べたもの(外付けのイヤホン)に限らない。例えば、ヘッドホン又はスピーカ(骨伝導スピーカ等)であってもよいし、それらがウェアラブル端末に内蔵されていてもよい。要するに、ウェアラブル端末を頭部に装着した状態のユーザが放音された音声を聞くことできるようになっていれば、どのような放音手段が用いられてもよい。ただし、情報漏洩を防ぐため、放音された通話音声が周囲の第三者に聞かれないようになっていることが望ましい。
実施例では、ウェアラブルグラス20が発話音声データを生成したが、他の装置が発話音声データを生成してもよい。
図9は本変形例で実現される機能構成を表す。図9では、図5に表す各部に加えて発話音声データ生成部106を備えるパソコン10aと、図5に表す発話音声データ生成部205及び発話音声データ出力部206に代えて発話テキストデータ出力部207を備えるウェアラブルグラス20aとが表されている。
上記の各例では、ユーザ自身は声を発しないものの、ウェアラブル端末等が生成した発話音声データによって通話がなされたが、これに限らない。
図10は本変形例で実現される機能構成を表す。図10では、図5に表す移動体通信送信処理部105を除いた各部を備えるパソコン10bが表されている。
実施例では、着信があると振動及び着信画像の両方でユーザへの通知が行われたが、これに限らず、例えばいずれか一方だけが行われてもよい。また、その際に、どちらの通知を行うかを状況に応じて異ならせてもよい。
図5等に表す各機能を実現する装置は、それらの図に表された装置に限らない。例えばパソコン10が備える発話テキストデータ生成部104をウェアラブルグラス20又は他の外部装置が実現してもよい。また、1つの機能が行う動作を2以上の機能で分担して行ってもよい。例えば画面表示制御部201が行うパソコン画面の表示制御と着信画像の表示制御を別々の機能が分担して行ってもよい。要するに、ARPCシステム全体としてこれらの機能が実現されていればよい。
本発明は、パソコンのような処理装置及びウェアラブルグラスのようなウェアラブル端末の他、それらの装置を備えるARPCシステムのような表示システムとしても捉えられる。また、本発明は、各装置が実施する処理を実現するための情報処理方法としても捉えられるし、各装置を制御するコンピュータを機能させるためのプログラムとしても捉えられる。このプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してコンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されてもよい。
本明細書で説明した各実施例の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾がない限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えばメモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
本明細書で使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書において、「A及びB」でも「A又はB」でも実施可能な構成については、一方の表現で記載された構成を、他方の表現で記載された構成として用いてもよい。例えば「A及びB」と記載されている場合、他の記載との不整合が生じず実施可能であれば、「A又はB」として用いてもよい。
本明細書で説明した各実施例は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
Claims (8)
- 頭部装着型のウェアラブル端末であって、
自端末を装着したユーザの視界に位置する透過型の表示面と、
前記ユーザによる操作デバイスの操作に応じて動作する処理装置の画面を背景に重畳させて前記表示面に表示させる表示制御部と、
移動体通信を行う通信手段が受信した音声データを取得して当該音声データにより示される受話音声を放音手段に出力する受話出力部と、
前記操作デバイスを用いて入力されて前記表示面に表示された文章を示す文章データを、当該文章データから当該文章の音声を示す音声データを生成して当該音声データを移動体通信の発話データとして送信する音声処理装置に対して出力する文章出力部と
を備えるウェアラブル端末。 - 前記操作デバイスを用いて入力されて前記表示面に表示された文章の音声を示す音声データを生成する生成部と、
生成された前記音声データを移動体通信の発話データとして出力する発話出力部とを備える
請求項1に記載のウェアラブル端末。 - 前記通信手段が受け取った着信の発信元のユーザを特定する特定部と、
特定された前記ユーザが利用しているリアルタイムコミュニケーションサービスで登録されている当該ユーザの宛先に接続を要求する要求部とを備える
請求項1又は2に記載のウェアラブル端末。 - 前記通信手段への着信があった場合に振動する振動部を備える
請求項1から3のいずれか1項に記載のウェアラブル端末。 - 前記表示制御部は、前記通信手段への着信があった場合に当該着信を示す画像を前記表示面に表示させる
請求項4に記載のウェアラブル端末。 - 前記表示制御部は、前記通信手段への着信があったときに前記表示面に表示されている画面の重要度が所定の基準以上である場合には前記画像を表示させず、
前記振動部は、前記重要度が少なくとも前記基準以上である場合に振動する
請求項5に記載のウェアラブル端末。 - 前記通信手段への着信があったときの前記操作デバイスへの操作頻度が閾値以上である場合に前記画像を表示させず、
前記振動部は、前記操作頻度が少なくとも前記閾値以上である場合に振動する
請求項5又は6に記載のウェアラブル端末。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載のウェアラブル端末と、
前記ウェアラブル端末を装着したユーザによって操作される操作デバイスと、
前記操作デバイスへの操作に応じて動作し、自装置の画面が前記ウェアラブル端末に表示される処理装置と
を備える表示システム。
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