JP7100823B2 - 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物、熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体およびその製造方法 - Google Patents
熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物、熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7100823B2 JP7100823B2 JP2018116204A JP2018116204A JP7100823B2 JP 7100823 B2 JP7100823 B2 JP 7100823B2 JP 2018116204 A JP2018116204 A JP 2018116204A JP 2018116204 A JP2018116204 A JP 2018116204A JP 7100823 B2 JP7100823 B2 JP 7100823B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester elastomer
- thermoplastic polyester
- foam
- elastomer composition
- molded product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Description
(1)
芳香族ジカルボン酸と脂肪族及び/又は脂環族ジオールとを構成成分とするポリエステルにより形成されたハードセグメントと、脂肪族ポリエーテル、脂肪族ポリエステル、及び脂肪族ポリカーボネートから選ばれる少なくとも1種のソフトセグメントとが結合した熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)、発泡核剤(B)、及び可塑剤(C)を含有する熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物であって、
前記発泡核剤(B)の含有量は、前記熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)100質量部に対して0.05~9.5質量部であり、
前記可塑剤(C)の含有量は、前記熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)100質量部に対して0.1~30質量部である、熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
(2)
熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)のソフトセグメントの含有量が45~95質量%である(1)に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
(3)
発泡核剤(B)は、炭素数3~40の有機カルボン酸金属塩である(1)又は(2)に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
(4)
前記有機カルボン酸金属塩は、有機カルボン酸アルカリ金属塩である(3)に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
(5)
前記有機カルボン酸アルカリ金属塩のアルカリ金属が、リチウム、ナトリウム、又はカリウムである(4)に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
(6)
前記組成物の融点+10℃の温度で測定した時の溶融張力が50~200mNである(1)~(5)のいずれかに記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
(7)
230℃におけるメルトフローレートが10~50g/10minである(1)~(6)のいずれかに記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
(8)
(1)~(7)のいずれかに記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物から得られ、密度が0.01~0.35g/cm3であり、ヒステリシスロス荷重が4~10Nであり、反発弾性率が40~70%であり、かつ硬度が10~30Cである、熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体。
(9)
前記発泡成形体は、発泡層の両面に、厚み100~800μmの非発泡スキン層を有するサンドイッチ構造を持ち、
前記発泡層は、平均セル径が10~500μmの発泡セルを有しており、
前記発泡セルは、平均直径が5~200μmの貫通孔を少なくとも1つ有しており、
前記発泡セルの平均断面積(Sa)と、前記発泡セルの断面における平均総貫通孔面積(Sb)との比(Sb/Sa)が0.1~0.4である(8)に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体。
(10)
型締めされた複数の金型で形成されるキャビティ内に、溶融状態の前記熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物を、化学発泡剤および/または超臨界状態の不活性ガスとともに射出、充填し、厚み100~800μmの非発泡スキン層が形成された段階で少なくとも一つの金型を型開き方向へ移動してキャビティの容積を拡大させることを特徴とする(8)又は(9)に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体の製造方法。
(11)
前記不活性ガスが、窒素である(10)に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体の製造方法。
本発明で使用する熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)は、ハードセグメントとソフトセグメントが結合したものである。ハードセグメントは、ポリエステルにより形成される。ハードセグメントのポリエステルを構成する芳香族ジカルボン酸としては、通常の芳香族ジカルボン酸が広く用いられ、特に限定されないが、主たる芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル酸及び/又はナフタレンジカルボン酸(異性体の中では2,6-ナフタレンジカルボン酸が好ましい)が好ましい。これらの芳香族ジカルボン酸の含有量は、ハードセグメントのポリエステルを構成する全ジカルボン酸中、70モル%以上であることが好ましく、80モル%以上であることがより好ましい。その他のジカルボン酸としては、例えば、ジフェニルジカルボン酸、イソフタル酸、5-ナトリウムスルホイソフタル酸などの芳香族ジカルボン酸;シクロヘキサンジカルボン酸、テトラヒドロ無水フタル酸などの脂環族ジカルボン酸;コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、ダイマー酸、水添ダイマー酸などの脂肪族ジカルボン酸などが挙げられる。これらは1種用いてもよく、2種以上を併用してもよい。また、これらは、ポリエステルエラストマーの融点を大きく低下させない範囲で用いることができ、その量は全ジカルボン酸の30モル%以下、好ましくは20モル%以下である。
発泡核剤(B)は、発泡成形時に、エラストマーが溶融状態から発泡セルを形成する過程において、発泡セルが生じる起点となる核である。発泡核剤(B)を含有する熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物を発泡させることにより、均一で微細な発泡セルを有する発泡体が得られやすい。発泡核剤(B)は、均一で微細な発泡セルを形成する効果を有するものであれば特に限定されないが、熱可塑性ポリエステルエラストマーとの相溶性などの観点から、炭素数3~40の有機カルボン酸金属塩や無機粒子が好ましい。
可塑剤(C)は、熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)の可塑化を促進させることにより、熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物に柔軟性と流動性を付与する化合物であれば特に限定されない。可塑剤(C)としては、例えば、ジオクチルフタレート、ジブチルフタレート、ジエチルフタレート、ブチルベンジルフタレート、ジ-2-エチルヘキシルフタレート、ジイソデシルフタレート、ジウンデシルフタレート、ジイソノニルフタレートなどのフタル酸エステル系可塑剤;トリクレジルホスフェート、トリエチルホスフェート、トリブチルホスフェート、トリ-2-エチルヘキシルホスフェート、トリメチルホスフェート、トリス-ジクロロプロピルホスフェートなどのリン酸エステル系可塑剤;トリメリット酸トリオクチル、トリメリット酸トリ2-エチルヘキシルなどのトリメリット酸エステル系可塑剤;ジペンタエリスリトールエステル系可塑剤;ジオクチルアジペート、ジ-2-エチルヘキシルアジペート、ジイソブチルアジペート、ジブチルアジペート、ジイソデシルアジペート、ジブチルジグリコールアジペート、ジ-2-エチルヘキシルアゼレート、ジオクチルセバケート、メチルアセチルリシノレートなどの脂肪酸エステル系可塑剤;ピロメリット酸オクチルエステルなどのピロメリット酸エステル系可塑剤;エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エポキシ化脂肪酸アルキルエステルなどのエポキシ化可塑剤;アジピン酸エーテルエステル、ポリエーテルエステル、ポリエーテルなどのポリエーテル系可塑剤;ジエチレングリコールジベンゾエート、ポリプロピレングリコールジベンゾエート、トリプロピレングリコールジベンゾエート、ジプロピレングリコールジベンゾエート、プロピレングリコールジベンゾエート、ジブチレングリコールジベンゾエート、ネオペンチルグリコールジベンゾエート、グリセリルトリベンゾエート、ペンタエリスリトールテトラベンゾエート、トリエチレングリコールジベンゾエート、ポリエチレングリコールジベンゾエート、トリメチロールエタントリベンゾエートなどのベンゾエート系可塑剤などが挙げられる。これらは1種用いてもよく、2種以上を併用してもよい。これらのうち、トリメリット酸エステル系可塑剤及び/又はピロメリット酸エステル系可塑剤が好ましい。
本発明の熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体(以下、「発泡成形体」ともいう。)は、前記熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物を用いて得られるものである。本発明の発泡成形体は、表層に存在する非発泡スキン層と内層に存在する発泡層を備えている。前記発泡層は、均一で微細な発泡セルを有する構造体である。前記発泡セルは、表面に貫通孔を少なくとも1つ有している。
[熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)]
(ポリエステルエラストマーA-1)
特開平9-59491号公報に記載の方法に準じて、ジメチルテレフタレート、1,4-ブタンジオール、及び数平均分子量2000のポリ(テトラメチレンオキシド)グリコールを原料として、ソフトセグメント含有量が78質量%のポリエステルエラストマーA-1を製造した。
(ポリエステルエラストマーA-2)
特開平9-59491号公報に記載の方法に準じて、ジメチルテレフタレート、1,4-ブタンジオール、及び数平均分子量2000のポリ(テトラメチレンオキシド)グリコールを原料として、ソフトセグメント含有量が72質量%のポリエステルエラストマーA-2を製造した。
(ポリエステルエラストマーA―3)
特開平9-59491号公報に記載の方法に準じて、ジメチルテレフタレート、1,4-ブタンジオール、及び数平均分子量1000のポリ(テトラメチレンオキシド)グリコールを原料として、ソフトセグメント含有量が59質量%のポリエステルエラストマーA-3を製造した。
B-1:カプリル酸ナトリウム(日東化成工業(株)社製、融点220℃)
B-2:ステアリン酸ナトリウム(日本油脂(株)社製、融点230℃)
B-3:ステアリン酸マグネシウム(淡南化学工業(株)社製、融点135℃)
B-4:タルク(林化成(株)社製、KCM7500、粒径5.8μm)
C-1:トリメリット酸エステル系可塑剤(アデカサイザーC-8、ADEKA社製)
C-2:ピロメリット酸エステル系可塑剤(アデカサイザーUL-100、ADEKA社製)
離型剤:リコルブWE40(クラリアント社製)
ヒンダードフェノール系酸化防止剤:Irganox1010(BASF社製)
リン系酸化防止剤:アデカスタブPEP36(ADEKA社製)
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤:チヌビン234(BASF社製)
ヒンダードアミン系光安定剤:キマソーブ944FD(BASF社製)
表1に記載の原料を表1に記載の配合で配合し、シリンダー温度200℃、滞留時間90秒にて溶融混練した後、ペレット化して熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物1~14を得た。
作製した熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物1~14の溶融張力は、株式会社東洋精機製作所製の「キャピログラフ1D」を使用して測定した。具体的には、直径1mm、長さ10mmのキャピラリーより、10mm/minの一定速度で押し出された前記組成物を引き取り速度0~200m/minまで増速率1minで引き取り、破断した際の最大張力を測定した。なお、測定温度は、前記組成物の融点+10℃にて実施した。
作製した熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物1~14のMFR(メルトフローレート)は、ASTM D1238に記載されている測定法に準じて、荷重2,160g、測定温度230℃にて測定した。
作製した熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物1~14の融点は、セイコー電子工業株式会社製の示差走査熱量分析計「DSC220型」を使用して測定した。具体的には、測定試料5mgをアルミパンに入れ、蓋を押さえて密封し、窒素中にて250℃で2分間溶融した後、降温速度20℃/分で50℃まで降温し、さらに50℃から250℃まで20℃/分で昇温し、サーモグラム曲線を測定した。得られたサーモグラム曲線から、融解による吸熱ピークを求め、これを融点とした。
作製した熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物1~14を用いて上述した金型拡張法にて発泡成形体を作製した。金型としては、型締めすると幅100mm、長さ100mm、厚み1.5mmのキャビティを形成することができ、型開き方向へコアバックさせると同幅、同長さで厚みが1.5mm+コアバック量(mm)であるキャビティを形成することができる固定用金型および稼働用金型からなる平板作製用金型を用いた。具体的には、金型の型締め力が1800kN、スクリュー径40mm、スクリューストローク180mmのスクリューを持つ電動射出成形機の可塑化領域に、原料と超臨界状態の窒素を0.6質量部注入し、シリンダー温度230℃、表面温度50℃に温調された金型に射出充填後、射出外圧と内部からの発泡圧力によって100~800μmの非発泡スキン層が形成された段階で、稼働用金型を型開き方向へ、コアバック量6.5mm移動させて、キャビティの容積を拡大させて、発泡成形体を作製した。
長さ100mm、幅100mmの発泡成形体(上記で得られた発泡成形体)の中央をφ20mmの加圧板により、23℃下、1mm/分の圧縮速度にて30Nの荷重を加えた後に、同じ速度で加圧板を戻し、力-たわみ曲線を作図した。たわみ時における荷重を加える際にかかる荷重と、荷重を取り除く際にかかる荷重との差のうち、最大値をヒステリシスロス荷重とした。
JIS K 6400に記載されている方法にて測定を実施した。手動計測試験機を用い、規定高さから試験片に鋼球を落下させ、跳ね返った最大高さを読み取った。1分間以内に3回の測定を行い、その中央値を求め、反発弾性率を算出した。
長さ100mm、幅100mmの発泡成形体(上記で得られた発泡成形体)の中央をJIS K 7312:1996に準拠し、C型硬度計(高分子計器(株)、アスカーゴム硬度計C型)を用いて測定した。
発泡成形体の寸法をノギスで測定し、その質量を電子天秤にて測定し、次式により算出した。
密度(g/cm3)=試験片の質量/試験片の体積
発泡成形体の発泡層の断面を日立ハイテクノロジーズ製の走査電子顕微鏡SU1510で撮影した。得られた発泡層の断面写真を画像処理し、発泡層の断面中央領域(厚み方向の中心部の領域)における任意の箇所において、100個の発泡セルの円相当径をノギスで測定し、その平均値を求めた。任意の3箇所において上記測定を行い、3箇所における各平均値をさらに平均した値を発泡セルの平均セル径とした。そして、得られた平均セル径から発泡セルの平均断面積(Sa)を求めた。
一方、上記で観察した発泡セル300個の断面に見られる全ての貫通孔の数をカウントし、発泡セル1つ当たりの断面に見られる貫通孔の平均個数を算出した。また、前記発泡セル300個の断面に見られる全ての貫通孔の円相当径をノギスで測定し、その平均値を貫通孔の平均直径とした。得られた平均直径から貫通孔の平均面積を求めた。そして、下記式により、発泡セルの断面における平均総貫通孔面積(Sb)を求めた。
平均総貫通孔面積(Sb)=(貫通孔の平均面積)×(発泡セルの断面に見られる貫通孔の平均個数)
発泡成形体の断面を日立ハイテクノロジーズ製の走査電子顕微鏡SU1510で撮影した。得られた発泡成形体の断面写真を画像処理し、表層部にみられる一体化した非発泡層の厚みを測定し、得られた測定値を非発泡スキン層の厚みとした。
2 金型(稼働用)
3 キャビティ
4 射出成形機
4a 可塑化領域
5 ガスボンベ
6 昇圧ポンプ
7 圧力制御バルブ
Claims (11)
- 芳香族ジカルボン酸と脂肪族及び/又は脂環族ジオールとを構成成分とするポリエステルにより形成されたハードセグメントと、脂肪族ポリエーテル、脂肪族ポリエステル、及び脂肪族ポリカーボネートから選ばれる少なくとも1種のソフトセグメントとが結合した熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)、発泡核剤(B)、及び可塑剤(C)を含有する熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物であって、
前記発泡核剤(B)の含有量は、前記熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)100質量部に対して0.05~9.5質量部であり、
前記可塑剤(C)の含有量は、前記熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)100質量部に対して0.1~30質量部であり、
前記可塑剤(C)が、トリメリット酸エステル系可塑剤及び/又はピロメリット酸エステル系可塑剤である、熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。 - 熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)のソフトセグメントの含有量が45~95質量%である請求項1に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
- 発泡核剤(B)は、炭素数3~40の有機カルボン酸金属塩である請求項1又は2に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
- 前記有機カルボン酸金属塩は、有機カルボン酸アルカリ金属塩である請求項3に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
- 前記有機カルボン酸アルカリ金属塩のアルカリ金属が、リチウム、ナトリウム、又はカリウムである請求項4に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
- 前記組成物の融点+10℃の温度で測定した時の溶融張力が50~200mNである請求項1~5のいずれかに記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
- 230℃におけるメルトフローレートが10~50g/10minである請求項1~6のいずれかに記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
- 請求項1~7のいずれかに記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物から得られ、密度が0.01~0.35g/cm3であり、ヒステリシスロス荷重が4~10Nであり、反発弾性率が40~70%であり、かつ硬度が10~30Cである、熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体。
- 前記発泡成形体は、発泡層の両面に、厚み100~800μmの非発泡スキン層を有するサンドイッチ構造を持ち、
前記発泡層は、平均セル径が10~500μmの発泡セルを有しており、
前記発泡セルは、平均直径が5~200μmの貫通孔を少なくとも1つ有しており、
前記発泡セルの平均断面積(Sa)と、前記発泡セルの断面における平均総貫通孔面積(Sb)との比(Sb/Sa)が0.1~0.4である請求項8に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体。 - 型締めされた複数の金型で形成されるキャビティ内に、溶融状態の前記熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物を、化学発泡剤および/または超臨界状態の不活性ガスとともに射出、充填し、厚み100~800μmの非発泡スキン層が形成された段階で少なくとも一つの金型を型開き方向へ移動してキャビティの容積を拡大させることを特徴とする請求項8又は9に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体の製造方法。
- 前記不活性ガスが、窒素である請求項10に記載の熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018116204A JP7100823B2 (ja) | 2018-06-19 | 2018-06-19 | 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物、熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018116204A JP7100823B2 (ja) | 2018-06-19 | 2018-06-19 | 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物、熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019218457A JP2019218457A (ja) | 2019-12-26 |
| JP7100823B2 true JP7100823B2 (ja) | 2022-07-14 |
Family
ID=69096059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018116204A Active JP7100823B2 (ja) | 2018-06-19 | 2018-06-19 | 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物、熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7100823B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113290975B (zh) * | 2021-03-09 | 2024-03-29 | 浙江泰普森实业集团有限公司 | 一种可平封边的铝蜂窝夹芯复合桌面板及其制作方法 |
| JP7783106B2 (ja) * | 2021-03-31 | 2025-12-09 | 東レ・セラニーズ株式会社 | 熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂発泡成形体およびその製造方法 |
| JPWO2023037957A1 (ja) * | 2021-09-08 | 2023-03-16 | ||
| CN114989595A (zh) * | 2022-06-02 | 2022-09-02 | 浙江佳纬新材料有限公司 | 一种发泡材料及其制得的发泡制品和制备方法 |
| CN115044006B (zh) * | 2022-07-18 | 2024-02-09 | 会通新材料(上海)有限公司 | 一种高硬度低压变热塑性聚酯弹性体及其制备方法和应用 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008045120A (ja) | 2006-07-19 | 2008-02-28 | Nitto Denko Corp | ポリエステル系エラストマー発泡体、及び該発泡体で構成された電気・電子機器用シール材 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624729A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-10 | Teijin Ltd | 熱可塑性ポリエステル発泡体 |
| JPH0790592B2 (ja) * | 1987-03-24 | 1995-10-04 | 東洋製罐株式会社 | 延伸ブロ−成形用プラスチツクプリフオ−ム及びその製法 |
-
2018
- 2018-06-19 JP JP2018116204A patent/JP7100823B2/ja active Active
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008045120A (ja) | 2006-07-19 | 2008-02-28 | Nitto Denko Corp | ポリエステル系エラストマー発泡体、及び該発泡体で構成された電気・電子機器用シール材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2019218457A (ja) | 2019-12-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6358369B1 (ja) | 熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂発泡成形体およびその製造方法 | |
| JP7054448B2 (ja) | 熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体およびその製造方法 | |
| JP7103003B2 (ja) | 熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂組成物およびその発泡成形体 | |
| JP6358368B1 (ja) | 熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂組成物およびその発泡成形体 | |
| JPWO2020017450A1 (ja) | 熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂発泡成形体およびその製造方法 | |
| JP2019218457A (ja) | 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物、熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体およびその製造方法 | |
| TWI770285B (zh) | 熱塑性聚酯彈性體樹脂組成物及其發泡成形體 | |
| JP7147285B2 (ja) | 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物、熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体およびその製造方法 | |
| TWI793366B (zh) | 發泡成形用熱塑性聚酯彈性體樹脂組成物及其發泡成形體 | |
| JP7088398B2 (ja) | 発泡成形体 | |
| JP7059822B2 (ja) | 熱可塑性ポリエステルエラストマー発泡成形体およびその製造方法 | |
| JP7687202B2 (ja) | 熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂組成物からなる発泡成形体、及び吸音材 | |
| JP7088362B1 (ja) | 発泡成形体およびその製造方法 | |
| JP2021063177A (ja) | 発泡成形用熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂組成物、発泡成形体、及び発泡成形体の製造方法 | |
| WO2023037957A1 (ja) | 熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂組成物及び発泡成形体 | |
| JP2021063176A (ja) | 発泡成形用熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂組成物、発泡成形体、および発泡成形体の製造方法 | |
| WO2025204919A1 (ja) | 発泡成形用ポリエステルエラストマー樹脂組成物および発泡成形体 | |
| JP2023114927A (ja) | ポリエステルエラストマー樹脂組成物及び発泡成形体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210310 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220228 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220301 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220422 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220603 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220616 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7100823 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
