JP7122010B2 - 音楽モデル生成システム、自動作曲システム、音楽モデル生成方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
図1は、自動音楽生成装置1を含むネットワークシステムの例を示す図である。図2は、自動音楽生成装置1のハードウェア構成の例を示す図である。図3は、自動音楽生成装置1の機能的構成の例を示す図である。図4は、自動音楽生成装置1の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
メインモジュール20は、全体的な処理を規定するモジュールである。メインモジュール20によると、自動音楽生成装置1は、図4に示す手順で全体的な処理を実行する。
作曲モジュール21は、図3に示すように学習データ記憶部211、初期化処理部212、トニック推定部213、事後確率算出部214、パラメータ更新部215、収束判定部216、スタイルモデル記憶部217、音符決定部218、系列変換部219、および作曲データ生成部220などによって構成される。上述の通り、作曲モジュール21は、作曲学習処理および作曲処理を実行するためのモジュールである。作曲学習処理が機械学習のフェーズに相当し、作曲処理が推論のフェーズに相当する。
〔3.1.1 概要〕
図5は、作曲学習処理の流れの例を説明するフローチャートである。機械学習のフェーズにおいては、作曲用の学習済モデルが、図5に示す手順で生成される。
楽曲データ60は、次の式(1)のように、楽曲のメロディーすなわち楽曲を構成する音符ごとの音高および発音時刻を示す。
各マルコフモデルには、スタイル変数確率、初期確率、および遷移確率の3つのパラメータよって構成され、それぞれ、次の式(7)、式(8)、および式(9)によって表わされる。
θ(ρ) …(7)
πini(q,b|ρ) …(8)
π(q,b|q',b',ρ) …(9)
式(7)は、ρ番目の対象スタイルが出現する確率を表わしている。したがって、NM個の要素からなる確率ベクトルである。なお、ρ∈{1,…,NM}である。
P(k)=1/12 …(10)
πini(q,b|k)=πini(q-k,b) …(11)
π(q,b|q',b',k)=π(q-k,b|q'-k,b') …(12)
このように、式(11)および式(12)それぞれの右辺に示すパラメータは、単純なマルコフモデルのパラメータである。以下、それぞれのパラメータを「ベース初期確率」および「ベース遷移確率」と記載する。また、ベース初期確率およびベース遷移確率を有する単純マルコフモデルを「ベースマルコフモデル」と記載する。
P(ρ,k)=(1/12)P(ρ)=(1/12)θ(ρ) …(16)
πini(q,b|ρ,k)=πini(q-k,b|ρ) …(17)
π(q,b|q',b',ρ,k)=π(q-k,b|q'-k,b',ρ) …(18)
各スタイル(スタイル変数ρが1、…、NMであるそれぞれのスタイル)に対するこの移調対称マルコフモデル(移調混合対称マルコフモデル)も、ベース初期確率およびベース遷移確率を有する単純マルコフモデルなので、ベースマルコフモデルである。なお、トニック変数kおよびqb系列の同時生成確率とこのベースマルコフモデルとの関係は、次の式(19)の通りである。
初期化処理部212は、対象スタイルごとのモデル61のスタイル変数確率θ(ρ)、ベース初期確率πini(q,b|ρ)、およびベース遷移確率π(q,b|q',b',ρ)の各パラメータの初期値をランダムに設定する。
事後確率算出部214は、EMアルゴリズムのうちのEステップの処理を次のように行う。具体的には、次の式(29)によって表わされる確率を算出する。
図6は、作曲処理の流れの例を説明するフローチャートである。推論のフェーズにおいては、新しい楽曲が、図6に示す手順で自動的に生成される。
qi-qi-1<-6 ならば、pi=pi-1+qi-qi-1+12
-6≦qi-qi-1<6 ならば、pi=pi-1+qi-qi-1
qi-qi-1≧6 ならば、pi=pi-1+qi-qi-1-12
とする。
編曲モジュール25は、図3に示すように、初期化処理部251、事後確率算出部252、パラメータ更新部253、収束判定部254、編集モデル記憶部255、原曲属性推定部256、候補楽曲生成部257、最適候補選出部258、および編曲データ生成部259などによって構成され、ある楽曲を、目標のスタイルの楽曲に変換する。つまり、編曲を行う。上述の通り、編曲モジュール25は、編曲学習処理および編曲処理を実行するためのモジュールである。編曲学習処理が機械学習のフェーズに相当し、編曲処理が推論のフェーズに相当する。
図7は、編曲学習処理の流れの例を説明するフローチャートである。図8は、編曲処理の流れの例を説明するフローチャートである。
Q(X~|X;ρS,ρT):=PL(X~;ρT)αLPE(X|X~;ρS,ρT)αE …(44)
〔4.2 編集モデル〕
上の式(41)の右辺を構成する因子のうち、PE(X|X~;ρS,ρT)に編集モデルが用いられる。PE(X|X~;ρS,ρT)は、次の式(45)のように記述される。
ψini(z1)=P(z1) …(48)
ψ(zi|zi- 1)=P(zi|zi- 1) …(49)
φ(q|z,ρS)=P(qi=q|zi=z) …(50)
φ(q~|z,ρT)=P(q~i=q~|zi=z) …(51)
式(48)のψini(z1)は、潜在変数zの初期確率を表わす、NF個の確率の確率ベクトルである。式(49)は、潜在変数zの遷移確率を表わす、NF×NF個の要素を持つ確率行列である。
が成り立つ。
Fi(zi):=P(q1:i,q~ 1:i,zi) …(59)
q1:i=(q1,…, qi)である。以下、同様の記法を用いる。Fi(zi)は、i=1から順に以下の通り逐次的に計算する。
上述の通り、ρS∈{1,…, NM}かつρT∈{1,…, NM}なので、NM×NM通りの編集モデルが生成される。以下、機械学習の内容を、ロックから演歌に編曲するための編集モデルを生成する場合を例に説明する。
φ0(q|z,ρS)∝exp(-(q-12z/NF)2/2) …… (65)
また、ψ(zi|zi-1)およびφ(q~|z,ρT)は、一様分布になるように初期化する。
γt(zi)=P(zi|x,x~,Θt) …… (66)
ζt(zi-1,zi)=P(zi-1,zi|x,x~,Θt) …… (67)
「Θ」は、4つのパラメータのうちψ(zi|zi-1)、φ(q~|z,ρS)、およびφ(q|z,ρT)の集合を表わす。「Θt」は、tステップ目における、これら3つのパラメータの集合である。以下、これらの式の計算方法を説明する。
At(zi):=P(x1:i,x~1:i,zi|Θt) …… (68)
Bt(zi):=P(x(i+1):N,x~ (i+1):N|zi,Θt) …… (69)
これらは、次の式(70)~(73)に手順に従って再帰的に計算することができる。
γt(zi)∝At(zi)Bt(zi)…(74)
ζt(zi-1,zi)∝At(zi-1)ψt(zi|zi-1)φt(xi|zi,ρS)
φt(x~i|zi,ρT)Bt(zt) …(75)
ただし、比例係数は、各フォアワード変数が潜在変数ziに関して、足して1になるように適切に与える。
原曲属性推定部256ないし編曲データ生成部259は、指定された原曲を、指定されたスタイルに編曲する。
次の式(88)の値は、式(89)~(90)のように後ろから再帰的に求めることができる。
ところで、一般に、楽曲の途中でスタイルまたはトニックなどが変わる場合がある。例えば、スタイルがクラシックからロックに変わったり、ハ長調からホ長調へ転調したり、長調から短調へ移旋したりすることがある。そこで、自動音楽生成装置1は、途中でスタイルまたはトニックなどが変わるように構成したモデルを生成しておき、このようなモデルを用いて作曲してもよい。
θini(ρ,k)=P(ρ1=ρ,k1=k) …(99)
θ(ρ',k',ρ,k)=P(ρm=ρ,km=k|ρm-1=ρ',km-1=k') …(100)
各音符の音高クラスおよび拍節位置は、生成された各小節のスタイル変数ρmおよびトニック変数kmに条件付けられたマルコフモデルにより、次の式(101)および式(102)に基づいて生成される。
πini(q11,b11|ρ1,k1)=P(q11,b11|ρ1,k1) …(101)
πini(qmn,bmn|q'mn,b'mn,ρm,km)=P(q11=q,b11=b|ρm,km)
…(102)
ただし、q'mnおよびb'mnは、それぞれqmnおよびbmnの1つ前の音符の音高クラスおよび拍節位置を表わす。
212 初期化処理部(初期処理手段)
214 事後確率算出部(出現確率算出手段)
215 パラメータ更新部(調整手段)
216 収束判定部(判定手段)
217 スタイルモデル記憶部(記憶手段)
218 音符決定部(作曲手段)
251 初期化処理部(編集モデル生成手段)
252 事後確率算出部(編集モデル生成手段)
253 パラメータ更新部(編集モデル生成手段)
254 収束判定部(編集モデル生成手段)
257 候補楽曲生成部(メロディ生成手段)
258 最適候補選出部(類似度算出手段、選出手段、編曲手段)
61 モデル(仮モデル)
62 学習済モデル(音楽モデル)
65 学習済モデル(編集モデル)
Claims (24)
- N個のスタイルそれぞれの、音楽的な特性を示す音楽モデルを生成する、音楽モデル生成システムであって、
前記N個のスタイルのうちのρ番目のスタイルが出現するスタイル変数確率ならびに音高クラスおよび拍節位置を有する音符の列のρ番目のスタイルにおける生成確率それぞれに関連するパラメータを有する時系列モデルであるN個の仮モデルを、当該各パラメータの初期値の組合せが相違するように用意する初期処理手段と、
前記N個のスタイルごとに複数用意された、連続する複数の音符それぞれの音高クラスおよび拍節位置が定まっている楽曲のそれぞれにおいて、前記N個の仮モデルそれぞれに示される特性が出現する出現確率を算出する算出処理を実行する出現確率算出手段と、
前記N個の仮モデルそれぞれの、前記スタイル変数確率および前記生成確率それぞれに関連するパラメータを前記出現確率に基づいて調整する調整処理を実行する調整手段と、
所定の条件が満たされたか否かを判定する判定手段と、
を有し、
前記出現確率算出手段および前記調整手段が、それぞれ、前記所定の条件が満たされるまで前記算出処理および前記調整処理を交互に繰り返し行うことによって、前記N個のスタイルそれぞれの前記音楽モデルを生成する、
ことを特徴とする音楽モデル生成システム。 - 前記初期処理手段は、ρ番目のスタイルである場合に最初の音符として音高クラスがqでありかつ拍節位置がbである音符が出現する初期確率およびρ番目のスタイルである場合に音高クラスがq’でありかつ拍節位置がb’である音符から音高クラスがqでありかつ拍節位置がbである音符へ遷移する遷移確率それぞれのパラメータを前記生成確率に関連するパラメータとして有するマルコフモデルを、前記N個の仮モデルとして用意する、
請求項1に記載の音楽モデル生成システム。 - 前記初期処理手段は、ρ番目のスタイルである場合に音高クラスがq’でありかつ拍節位置がb’である音符から音高クラスがqでありかつ拍節位置がbである音符へ遷移する遷移確率のパラメータを前記生成確率に関連するパラメータとして有するマルコフモデルを、前記N個の仮モデルとして用意する、
請求項1に記載の音楽モデル生成システム。 - N個のスタイルそれぞれの、音楽的な特性を示す音楽モデルを生成する、音楽モデル生成システムであって、
前記N個のスタイルのうちのρ番目のスタイルが出現するスタイル変数確率および音高クラスを有する音符の列のρ番目のスタイルにおける生成確率それぞれに関連するパラメータを有する時系列モデルであるN個の仮モデルを、当該各パラメータの初期値の組合せが相違するように用意する初期処理手段と、
前記N個のスタイルごとに複数用意された、連続する複数の音符それぞれの音高クラスが定まっている楽曲のそれぞれにおいて、前記N個の仮モデルそれぞれに示される特性が出現する出現確率を算出する算出処理を実行する出現確率算出手段と、
前記N個の仮モデルそれぞれの、前記スタイル変数確率および前記生成確率それぞれに関連するパラメータを前記出現確率に基づいて調整する調整処理を実行する調整手段と、
所定の条件が満たされたか否かを判定する判定手段と、
を有し、
前記出現確率算出手段および前記調整手段が、それぞれ、前記所定の条件が満たされるまで前記算出処理および前記調整処理を交互に繰り返し行うことによって、前記N個のスタイルそれぞれの前記音楽モデルを生成する、
ことを特徴とする音楽モデル生成システム。 - 前記初期処理手段は、ρ番目のスタイルである場合に最初の音符として音高クラスがqである音符が出現する初期確率およびρ番目のスタイルである場合に音高クラスがq’である音符から音高クラスがqである音符へ遷移する遷移確率それぞれのパラメータを前記生成確率に関連するパラメータとして有するマルコフモデルを、前記仮モデルとして用意する、
請求項4に記載の音楽モデル生成システム。 - 前記初期処理手段は、ρ番目のスタイルである場合に音高クラスがq’である音符から音高クラスがqである音符へ遷移する遷移確率それぞれのパラメータを前記生成確率に関連するパラメータとして有するマルコフモデルを、前記仮モデルとして用意する、
請求項4に記載の音楽モデル生成システム。 - 前記N個の仮モデルそれぞれのパラメータは、音高クラスそれぞれがトニックであるトニック確率が含まれる、
請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の音楽モデル生成システム。 - 前記出現確率算出手段および前記調整手段は、前記楽曲を共通の調に揃えて前記出現確率を算出しまたは前記N個の仮モデルのパラメータを調整する、
請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の音楽モデル生成システム。 - N個のスタイルそれぞれの、音楽的な特性を示す音楽モデルを生成する、音楽モデル生成システムであって、
前記N個のスタイルのうちのρ番目のスタイルが出現するスタイル変数確率および拍節位置を有する音符の列のρ番目のスタイルにおける生成確率それぞれに関連するパラメータを有する時系列モデルであるN個の仮モデルを、当該各パラメータの初期値の組合せが相違するように用意する初期処理手段と、
前記N個のスタイルごとに複数用意された、連続する複数の音符それぞれの拍節位置が定まっている楽曲のそれぞれにおいて、前記N個の仮モデルそれぞれに示される特性が出現する出現確率を算出する算出処理を実行する出現確率算出手段と、
前記N個の仮モデルそれぞれの、前記スタイル変数確率および前記生成確率それぞれに関連するパラメータを前記出現確率に基づいて調整する調整処理を実行する調整手段と、
所定の条件が満たされたか否かを判定する判定手段と、
を有し、
前記出現確率算出手段および前記調整手段が、それぞれ、前記所定の条件が満たされるまで前記算出処理および前記調整処理を交互に繰り返し行うことによって、前記N個のスタイルそれぞれの前記音楽モデルを生成する、
ことを特徴とする音楽モデル生成システム。 - 前記初期処理手段は、ρ番目のスタイルである場合に最初の音符として拍節位置がbである音符が出現する初期確率およびρ番目のスタイルである場合に拍節位置がb’である音符から拍節位置がbである音符へ遷移する遷移確率それぞれのパラメータを前記生成確率に関連するパラメータとして有するマルコフモデルを、前記仮モデルとして用意する、
請求項9に記載の音楽モデル生成システム。 - 前記初期処理手段は、ρ番目のスタイルである場合に拍節位置がb’である音符から拍節位置がbである音符へ遷移する遷移確率それぞれのパラメータを前記生成確率に関連するパラメータとして有するマルコフモデルを、前記仮モデルとして用意する、
請求項9に記載の音楽モデル生成システム。 - 前記所定の条件は、前記算出ステップと前記調整ステップとを交互に繰り返し行った回数が所定の回数に達することである、
請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の音楽モデル生成システム。 - 前記所定の条件は、前記N個の仮モデルのうちのいずれかのパラメータの変化量または変化率が所定の値以下になることである、
請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の音楽モデル生成システム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載する音楽モデル生成システムと、
前記N個のスタイルのうちの指定されたスタイルの新たな楽曲を生成する作曲手段と、を有し、
前記音楽モデル生成システムの前記判定手段は、前記所定の条件が満たされるまで前記算出処理および前記調整処理が行われた前記N個の仮モデルを前記N個のスタイルそれぞれの前記音楽モデルとして記憶手段に記憶させ、
前記作曲手段は、前記指定されたスタイルの前記音楽モデルに基づいて前記新たな楽曲を生成する、
ことを特徴とする自動作曲システム。 - 2つのメロディの類似度を算出するための編集モデルを前記N個のスタイルのうちの第一のスタイルの前記音楽モデルおよび第二のスタイルの前記音楽モデルに基づいて生成する編集モデル生成手段と、
前記第二のスタイルの前記音楽モデルに基づいて複数の候補メロディを生成するメロディ生成手段と、
前記類似度として、前記複数の候補メロディそれぞれの、前記第一のスタイルを有しかつ編曲する対象である対象メロディとの類似度を前記編集モデルに基づいて算出する類似度算出手段と、
前記複数の候補メロディのうちの前記類似度が最も高いものまたは所定の値以上のものを前記対象メロディの編集メロディとして選出する選出手段と、
を有する、
請求項14に記載の自動作曲システム。 - 前記N個のスタイルのうちの第一のスタイルの第一のメロディと第二のスタイルの第二のメロディとの類似度を算出する類似度関数および前記第二のスタイルへの前記第二のメロディの適合度を算出する適合度関数によって編曲の適切度を算出するための編集モデルを前記第一のスタイルの前記音楽モデルおよび前記第二のスタイルの前記音楽モデルに基づいて生成する編集モデル生成手段と、
前記第二のスタイルの前記音楽モデルに基づいて複数の候補メロディを生成するメロディ生成手段と、
前記複数の候補メロディそれぞれの、前記第一のスタイルを有しかつ編曲する対象である対象メロディとの前記適切度を前記編集モデルに基づいて算出する適切度算出手段と、
前記複数の候補メロディのうちの前記適切度が最も高いものまたは所定の値以上のものを前記対象メロディの編集メロディとして選出する選出手段と、
を有する、
請求項14に記載の自動作曲システム。 - 前記N個のスタイルのうちの第一のスタイルの第一のメロディと第二のスタイルの第二のメロディとの類似度を算出する類似度関数および前記第二のスタイルへの前記第二のメロディの適合度を算出する適合度関数によって編曲の適切度を算出するための編集モデルを前記第一のスタイルの前記音楽モデルおよび前記第二のスタイルの前記音楽モデルに基づいて生成する編集モデル生成手段と、
前記第一のスタイルを有する対象メロディを前記編集モデルに基づいて動的計画法によって前記第二のスタイルに編曲する編曲手段と、
を有する、
請求項14に記載の自動作曲システム。 - 請求項4ないし請求項13のいずれかに記載する音楽モデル生成システムと、
前記N個のスタイルのうちの指定されたスタイルの新たな楽曲を生成する作曲手段と、を有し、
前記音楽モデル生成システムの前記判定手段は、前記所定の条件が満たされるまで前記算出処理および前記調整処理が行われた前記N個の仮モデルを前記N個のスタイルそれぞれの前記音楽モデルとして記憶手段に記憶させ、
前記作曲手段は、前記指定されたスタイルの前記音楽モデルに基づいて前記新たな楽曲を生成する、
ことを特徴とする自動作曲システム。 - N個のスタイルそれぞれの、音楽的な特性を示す音楽モデルを生成する、音楽モデル生成方法であって、
前記N個のスタイルのうちのρ番目のスタイルが出現するスタイル変数確率ならびに音高クラスおよび拍節位置を有する音符の列のρ番目のスタイルにおける生成確率それぞれに関連するパラメータを有する時系列モデルであるN個の仮モデルを、当該各パラメータの初期値の組合せが相違するように用意し、
1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、前記N個のスタイルごとに複数用意された、連続する複数の音符それぞれの音高クラスおよび拍節位置が定まっている楽曲のそれぞれにおいて、前記N個の仮モデルそれぞれに示される特性が出現する出現確率を算出する算出処理を実行し、
前記1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、前記N個の仮モデルそれぞれの、前記スタイル変数確率および前記生成確率それぞれに関連するパラメータを前記出現確率に基づいて調整する調整処理を実行し、
前記1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、所定の条件が満たされたか否かを判定し、
前記1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、前記所定の条件が満たされるまで前記算出処理および前記調整処理を交互に繰り返し行うことによって、前記N個のスタイルそれぞれの前記音楽モデルを生成する、
ことを特徴とする音楽モデル生成方法。 - N個のスタイルそれぞれの、音楽的な特性を示す音楽モデルを生成する、音楽モデル生成方法であって、
前記N個のスタイルのうちのρ番目のスタイルが出現するスタイル変数確率および音高クラスを有する音符の列のρ番目のスタイルにおける生成確率それぞれに関連するパラメータを有する時系列モデルであるN個の仮モデルを、当該各パラメータの初期値の組合せが相違するように用意し、
1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、前記N個のスタイルごとに複数用意された、連続する複数の音符それぞれの音高クラスが定まっている楽曲のそれぞれにおいて、前記N個の仮モデルそれぞれに示される特性が出現する出現確率を算出する算出処理を実行し、
前記1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、前記N個の仮モデルそれぞれの、前記スタイル変数確率および前記生成確率それぞれに関連するパラメータを前記出現確率に基づいて調整する調整処理を実行し、
前記1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、所定の条件が満たされたか否かを判定し、
前記1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、前記所定の条件が満たされるまで前記算出処理および前記調整処理を交互に繰り返し行うことによって、前記N個のスタイルそれぞれの前記音楽モデルを生成する、
ことを特徴とする音楽モデル生成方法。 - N個のスタイルそれぞれの、音楽的な特性を示す音楽モデルを生成する、音楽モデル生成方法であって、
前記N個のスタイルのうちのρ番目のスタイルが出現するスタイル変数確率および拍節位置を有する音符の列のρ番目のスタイルにおける生成確率それぞれに関連するパラメータを有する時系列モデルであるN個の仮モデルを、当該各パラメータの初期値の組合せが相違するように用意し、
1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、前記N個のスタイルごとに複数用意された、連続する複数の音符それぞれの拍節位置が定まっている楽曲のそれぞれにおいて、前記N個の仮モデルそれぞれに示される特性が出現する出現確率を算出する算出処理を実行し、
前記1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、前記N個の仮モデルそれぞれの、前記スタイル変数確率および前記生成確率それぞれに関連するパラメータを前記出現確率に基づいて調整する調整処理を実行し、
前記1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、所定の条件が満たされたか否かを判定し、
前記1または複数のコンピュータのうちのいずれかが、前記所定の条件が満たされるまで前記算出処理および前記調整処理を交互に繰り返し行うことによって、前記N個のスタイルそれぞれの前記音楽モデルを生成する、
ことを特徴とする音楽モデル生成方法。 - N個のスタイルそれぞれの、音楽的な特性を示す音楽モデルを生成するためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータに、
前記N個のスタイルのうちのρ番目のスタイルが出現するスタイル変数確率ならびに音高クラスおよび拍節位置を有する音符の列のρ番目のスタイルにおける生成確率それぞれに関連するパラメータを有する時系列モデルであるN個の仮モデルを、当該各パラメータの初期値の組合せが相違するように用意する初期化処理を実行させ、
前記N個のスタイルごとに複数用意された、連続する複数の音符それぞれの音高クラスおよび拍節位置が定まっている楽曲のそれぞれにおいて、前記N個の仮モデルそれぞれに示される特性が出現する出現確率を算出する算出処理を実行させ、
前記N個の仮モデルそれぞれの、前記スタイル変数確率および前記生成確率それぞれに関連するパラメータを前記出現確率に基づいて調整する調整処理を実行させ、
所定の条件が満たされたか否かを判定する判定処理を実行させ、
前記所定の条件が満たされるまで前記算出処理および前記調整処理を交互に繰り返し実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - N個のスタイルそれぞれの、音楽的な特性を示す音楽モデルを生成するためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータに、
前記N個のスタイルのうちのρ番目のスタイルが出現するスタイル変数確率および音高クラスを有する音符の列のρ番目のスタイルにおける生成確率それぞれに関連するパラメータを有する時系列モデルであるN個の仮モデルを、当該各パラメータの初期値の組合せが相違するように用意する初期化処理を実行させ、
前記N個のスタイルごとに複数用意された、連続する複数の音符それぞれの音高クラスが定まっている楽曲のそれぞれにおいて、前記N個の仮モデルそれぞれに示される特性が出現する出現確率を算出する算出処理を実行させ、
前記N個の仮モデルそれぞれの、前記スタイル変数確率および前記生成確率それぞれに関連するパラメータを前記出現確率に基づいて調整する調整処理を実行させ、
所定の条件が満たされたか否かを判定する判定処理を実行させ、
前記所定の条件が満たされるまで前記算出処理および前記調整処理を交互に繰り返し実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - N個のスタイルそれぞれの、音楽的な特性を示す音楽モデルを生成するためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータに、
前記N個のスタイルのうちのρ番目のスタイルが出現するスタイル変数確率および拍節位置を有する音符の列のρ番目のスタイルにおける生成確率それぞれに関連するパラメータを有する時系列モデルであるN個の仮モデルを、当該各パラメータの初期値の組合せが相違するように用意する初期化処理を実行させ、
前記N個のスタイルごとに複数用意された、連続する複数の音符それぞれの拍節位置が定まっている楽曲のそれぞれにおいて、前記N個の仮モデルそれぞれに示される特性が出現する出現確率を算出する算出処理を実行させ、
前記N個の仮モデルそれぞれの、前記スタイル変数確率および前記生成確率それぞれに関連するパラメータを前記出現確率に基づいて調整する調整処理を実行させ、
所定の条件が満たされたか否かを判定する判定処理を実行させ、
前記所定の条件が満たされるまで前記算出処理および前記調整処理を交互に繰り返し実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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