JP7130459B2 - 分割補助デバイスおよびこれを用いた組織切片の作製方法 - Google Patents
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組織塊を載置する載置台と、この載置台の上部に着脱自在に取り付けられる蓋体とを備え、
前記載置台は、
上面部と下面部と側面部とを備えた本体部と、
前記本体部の前記上面部から下方に向かって凹む組織塊保持部と、
前記組織塊保持部の水平方向の端部から前記本体部の前記上面部側に向かって立ち上がる起立部と、
前記本体部の上面部側から縦方向に溝状に切り込まれており、かつ、水平方向に向かって直線状に延びる複数の第1スリットと、
を備え、
前記第1スリットは、少なくとも前記組織塊保持部と前記起立部とに亘って形成されているとともに、隣接する前記第1スリット同士は、互いに等間隔かつ平行であり、
前記蓋体は、
前記載置台の前記本体部の上面部側に嵌合可能な外形を有する外装部と、
前記外装部を貫通し、かつ、前記第1スリットと等しい幅で水平方向に向かって直線状に延びる複数の第2スリットと、
を備え、隣接する前記第2スリット同士は、互いに、隣接する前記第1スリット同士の間隔と等しい間隔であり、かつ平行に形成されており、
前記載置台の前記本体部の上面部側に前記蓋体の前記外装部を嵌合させると、前記第1スリットと前記第2スリットの位置が垂直方向に一致し、前記第2スリットおよび前記第1スリットを通じて前記病理学用ナイフを挿入可能であることを特徴としている。
前記外装部の裏面側には、前記第2スリットと直交する方向に延びる凸条部が設けられており、
前記載置台に前記蓋体が取り付けられた状態では、前記凸条部が前記嵌合溝に嵌合することが好ましい。
前記蓋体の外装部の裏面側の外縁には、下向きに突出する複数の爪部が形成されており、
前記収納部に前記蓋体が嵌め込まれることで前記載置台に前記蓋体が取り付けられるとともに、前記差込部に前記爪部が挿入されることが好ましい。
前記載置台に前記蓋体が取り付けられた状態では、前記蓋体と前記載置台との間に前記凹部による隙間が形成されることが好ましい。
前記載置台の前記組織塊保持部に組織塊を保持して、前記載置台に前記蓋体を嵌合させる工程、および、
病理学用ナイフの先端を前記蓋体の前記第2スリットから差し込んで、前記起立部に形成されている前記第1スリット内に垂直に挿入し、前記第1スリットおよび前記第2スリットの長さ方向に沿って前記起立部から離れる方向に病理学用ナイフをスライドさせることで組織塊を切断して、所望の厚さを有する組織切片に分割する工程、
を含むことを特徴としている。
11 本体部
111 上面部
112 下面部
113 側面部
12 組織塊保持部
13 起立部
133 平坦部
135 嵌合溝
14 第1スリット
15 凹部
16 収納部
17 溝部
17b 差込部
2 蓋体
21 外装部
22 第2スリット
23 格子部
231 リブ
232 凹面部
24 凸条部
D 分割補助デバイス
S 凹凸部
Claims (10)
- 組織塊を病理学用ナイフによって薄く切断して、所望の厚さを有する組織切片に分割するための分割補助デバイスであって、
組織塊を載置する載置台と、この載置台の上部に着脱自在に取り付けられる蓋体とを備え、
前記載置台は、
上面部と下面部と側面部とを備えた本体部と、
前記本体部の前記上面部から下方に向かって凹む組織塊保持部と、
前記組織塊保持部の水平方向の端部から前記本体部の前記上面部側に向かって立ち上がる起立部と、
前記本体部の上面部側から縦方向に溝状に切り込まれており、かつ、水平方向に向かって直線状に延びる複数の第1スリットと、
を備え、
前記組織塊保持部は、前記起立部側に向かって斜め下方に傾斜して凹んでおり、
前記第1スリットは、少なくとも前記組織塊保持部と前記起立部とに亘って形成されているとともに、隣接する前記第1スリット同士は、互いに等間隔かつ平行であり、
前記蓋体は、
前記載置台の前記本体部の上面部側に嵌合可能な外形を有する外装部と、
前記外装部を貫通し、かつ、前記第1スリットと等しい幅で水平方向に向かって直線状に延びる複数の第2スリットと、
を備え、隣接する前記第2スリット同士は、互いに、隣接する前記第1スリット同士の間隔と等しい間隔であり、かつ平行に形成されており、
前記載置台の前記本体部の上面部側に前記蓋体の前記外装部を嵌合させると、前記第1スリットと前記第2スリットの位置が垂直方向に一致し、前記第2スリットおよび前記第1スリットを通じて前記病理学用ナイフを挿入可能であることを特徴とする分割補助デバイス。 - 組織塊を病理学用ナイフによって薄く切断して、所望の厚さを有する組織切片に分割するための分割補助デバイスであって、
組織塊を載置する載置台と、この載置台の上部に着脱自在に取り付けられる蓋体とを備え、
前記載置台は、
上面部と下面部と側面部とを備えた本体部と、
前記本体部の前記上面部から下方に向かって凹む組織塊保持部と、
前記組織塊保持部の水平方向の端部から前記本体部の前記上面部側に向かって立ち上がる起立部と、
前記本体部の上面部側から縦方向に溝状に切り込まれており、かつ、水平方向に向かって直線状に延びる複数の第1スリットと、
を備え、
前記組織塊保持部は、前記起立部から離れる方向に向かって幅が小さくなっており、
前記第1スリットは、少なくとも前記組織塊保持部と前記起立部とに亘って形成されているとともに、隣接する前記第1スリット同士は、互いに等間隔かつ平行であり、
前記蓋体は、
前記載置台の前記本体部の上面部側に嵌合可能な外形を有する外装部と、
前記外装部を貫通し、かつ、前記第1スリットと等しい幅で水平方向に向かって直線状に延びる複数の第2スリットと、
を備え、隣接する前記第2スリット同士は、互いに、隣接する前記第1スリット同士の間隔と等しい間隔であり、かつ平行に形成されており、
前記載置台の前記本体部の上面部側に前記蓋体の前記外装部を嵌合させると、前記第1スリットと前記第2スリットの位置が垂直方向に一致し、前記第2スリットおよび前記第1スリットを通じて前記病理学用ナイフを挿入可能であることを特徴とする分割補助デバイス。 - 組織塊を病理学用ナイフによって薄く切断して、所望の厚さを有する組織切片に分割するための分割補助デバイスであって、
組織塊を載置する載置台と、この載置台の上部に着脱自在に取り付けられる蓋体とを備え、
前記載置台は、
上面部と下面部と側面部とを備えた本体部と、
前記本体部の前記上面部から下方に向かって凹む組織塊保持部と、
前記組織塊保持部の水平方向の端部から前記本体部の前記上面部側に向かって立ち上がる起立部と、
前記本体部の上面部側から縦方向に溝状に切り込まれており、かつ、水平方向に向かって直線状に延びる複数の第1スリットと、
を備え、
前記組織塊保持部は、前記第1スリットの長さ方向に沿って連続する凹凸部が形成されている凹底部を備え、
前記第1スリットは、少なくとも前記組織塊保持部と前記起立部とに亘って形成されているとともに、隣接する前記第1スリット同士は、互いに等間隔かつ平行であり、
前記蓋体は、
前記載置台の前記本体部の上面部側に嵌合可能な外形を有する外装部と、
前記外装部を貫通し、かつ、前記第1スリットと等しい幅で水平方向に向かって直線状に延びる複数の第2スリットと、
を備え、隣接する前記第2スリット同士は、互いに、隣接する前記第1スリット同士の間隔と等しい間隔であり、かつ平行に形成されており、
前記載置台の前記本体部の上面部側に前記蓋体の前記外装部を嵌合させると、前記第1スリットと前記第2スリットの位置が垂直方向に一致し、前記第2スリットおよび前記第1スリットを通じて前記病理学用ナイフを挿入可能であることを特徴とする分割補助デバイス。 - 組織塊を病理学用ナイフによって薄く切断して、所望の厚さを有する組織切片に分割するための分割補助デバイスであって、
組織塊を載置する載置台と、この載置台の上部に着脱自在に取り付けられる蓋体とを備え、
前記載置台は、
上面部と下面部と側面部とを備えた本体部と、
前記本体部の前記上面部から下方に向かって凹む組織塊保持部と、
前記組織塊保持部の水平方向の端部から前記本体部の前記上面部側に向かって立ち上がる起立部と、
前記本体部の上面部側から縦方向に溝状に切り込まれており、かつ、水平方向に向かって直線状に延びる複数の第1スリットと、
を備え、
前記組織塊保持部は、傾斜角度が互いに異なる第1組織塊保持部と第2組織塊保持部とを備え、前記第1組織塊保持部と前記第2組織塊保持部とは、前記起立部を介して水平方向に対向しており、
前記第1スリットは、少なくとも前記組織塊保持部と前記起立部とに亘って形成されているとともに、隣接する前記第1スリット同士は、互いに等間隔かつ平行であり、
前記蓋体は、
前記載置台の前記本体部の上面部側に嵌合可能な外形を有する外装部と、
前記外装部を貫通し、かつ、前記第1スリットと等しい幅で水平方向に向かって直線状に延びる複数の第2スリットと、
を備え、隣接する前記第2スリット同士は、互いに、隣接する前記第1スリット同士の間隔と等しい間隔であり、かつ平行に形成されており、
前記載置台の前記本体部の上面部側に前記蓋体の前記外装部を嵌合させると、前記第1スリットと前記第2スリットの位置が垂直方向に一致し、前記第2スリットおよび前記第1スリットを通じて前記病理学用ナイフを挿入可能であることを特徴とする分割補助デバイス。 - 組織塊を病理学用ナイフによって薄く切断して、所望の厚さを有する組織切片に分割するための分割補助デバイスであって、
組織塊を載置する載置台と、この載置台の上部に着脱自在に取り付けられる蓋体とを備え、
前記載置台は、
上面部と下面部と側面部とを備えた本体部と、
前記本体部の前記上面部から下方に向かって凹む組織塊保持部と、
前記組織塊保持部の水平方向の端部から前記本体部の前記上面部側に向かって立ち上がる起立部と、
前記本体部の上面部側から縦方向に溝状に切り込まれており、かつ、水平方向に向かって直線状に延びる複数の第1スリットと、
を備え、
前記起立部の上端には平坦部が形成されており、
前記第1スリットは、少なくとも前記組織塊保持部と前記起立部とに亘って形成されているとともに、隣接する前記第1スリット同士は、互いに等間隔かつ平行であり、
前記蓋体は、
前記載置台の前記本体部の上面部側に嵌合可能な外形を有する外装部と、
前記外装部を貫通し、かつ、前記第1スリットと等しい幅で水平方向に向かって直線状に延びる複数の第2スリットと、
を備え、隣接する前記第2スリット同士は、互いに、隣接する前記第1スリット同士の間隔と等しい間隔であり、かつ平行に形成されており、
前記載置台の前記本体部の上面部側に前記蓋体の前記外装部を嵌合させると、前記平坦部が、前記第2スリットが形成されている前記蓋体の裏面側と当接または近接し、前記第1スリットと前記第2スリットの位置が垂直方向に一致し、前記第2スリットおよび前記第1スリットを通じて前記病理学用ナイフを挿入可能であることを特徴とする分割補助デバイス。 - 組織塊を病理学用ナイフによって薄く切断して、所望の厚さを有する組織切片に分割するための分割補助デバイスであって、
組織塊を載置する載置台と、この載置台の上部に着脱自在に取り付けられる蓋体とを備え、
前記載置台は、
上面部と下面部と側面部とを備えた本体部と、
前記本体部の前記上面部から下方に向かって凹む組織塊保持部と、
前記組織塊保持部の水平方向の端部から前記本体部の前記上面部側に向かって立ち上がる起立部と、
前記本体部の上面部側から縦方向に溝状に切り込まれており、かつ、水平方向に向かって直線状に延びる複数の第1スリットと、
を備え、
前記第1スリットは、少なくとも前記組織塊保持部と前記起立部とに亘って形成されているとともに、隣接する前記第1スリット同士は、互いに等間隔かつ平行であり、
前記蓋体は、
前記載置台の前記本体部の上面部側に嵌合可能な外形を有する外装部と、
前記外装部を貫通し、かつ、前記第1スリットと等しい幅で水平方向に向かって直線状に延びる複数の第2スリットと、
を備え、隣接する前記第2スリット同士は、互いに、隣接する前記第1スリット同士の間隔と等しい間隔であり、かつ平行に形成されており、
前記第2スリット同士の間に位置する前記外装部には前記第2スリットと等しい長さの格子部が複数形成されており、それぞれの前記格子部の裏面側には、長手方向に沿って延びるリブが形成されており、
前記載置台の前記本体部の上面部側に前記蓋体の前記外装部を嵌合させると、前記第1スリットと前記第2スリットの位置が垂直方向に一致し、前記第2スリットおよび前記第1スリットを通じて前記病理学用ナイフを挿入可能であることを特徴とする分割補助デバイス。 - 前記起立部の平坦部には、前記第1スリットと直交する方向に延びる直線状の嵌合溝が形成されており、
前記外装部の裏面側には、前記第2スリットと直交する方向に延びる凸条部が設けられており、
前記載置台に前記蓋体が取り付けられた状態では、前記凸条部が前記嵌合溝に嵌合することを特徴とする請求項5の分割補助デバイス。 - 組織塊を病理学用ナイフによって薄く切断して、所望の厚さを有する組織切片に分割するための分割補助デバイスであって、
組織塊を載置する載置台と、この載置台の上部に着脱自在に取り付けられる蓋体とを備え、
前記載置台は、
上面部と下面部と側面部とを備えた本体部と、
前記本体部の前記上面部から下方に向かって凹む組織塊保持部と、
前記組織塊保持部の水平方向の端部から前記本体部の前記上面部側に向かって立ち上がる起立部と、
前記本体部の上面部側から縦方向に溝状に切り込まれており、かつ、水平方向に向かって直線状に延びる複数の第1スリットと、
を備え、
前記第1スリットは、少なくとも前記組織塊保持部と前記起立部とに亘って形成されているとともに、隣接する前記第1スリット同士は、互いに等間隔かつ平行であり、
前記本体部の前記上面部には、周囲よりも一段低く、かつ、前記蓋体が嵌め込まれる収納部が形成されているとともに、この収納部には、前記第1スリットと直交する方向の端部に、垂直方向に開口した溝状の差込部が複数形成されており、
前記蓋体は、
前記載置台の前記本体部の上面部側に嵌合可能な外形を有する外装部と、
前記外装部を貫通し、かつ、前記第1スリットと等しい幅で水平方向に向かって直線状に延びる複数の第2スリットと、
を備え、隣接する前記第2スリット同士は、互いに、隣接する前記第1スリット同士の間隔と等しい間隔であり、かつ平行に形成されており、
前記蓋体の外装部の裏面側の外縁には、下向きに突出する複数の爪部が形成されており、
前記載置台の前記本体部の上面部側に前記蓋体の前記外装部を嵌合させると、前記収納部に前記蓋体が嵌め込まれることで前記載置台に前記蓋体が取り付けられるとともに、前記差込部に前記爪部が挿入され、前記第1スリットと前記第2スリットの位置が垂直方向に一致し、前記第2スリットおよび前記第1スリットを通じて前記病理学用ナイフを挿入可能であることを特徴とする分割補助デバイス。 - 組織塊を病理学用ナイフによって薄く切断して、所望の厚さを有する組織切片に分割するための分割補助デバイスであって、
組織塊を載置する載置台と、この載置台の上部に着脱自在に取り付けられる蓋体とを備え、
前記載置台は、
上面部と下面部と側面部とを備えた本体部と、
前記本体部の前記上面部から下方に向かって凹む組織塊保持部と、
前記組織塊保持部の水平方向の端部から前記本体部の前記上面部側に向かって立ち上がる起立部と、
前記本体部の上面部側から縦方向に溝状に切り込まれており、かつ、水平方向に向かって直線状に延びる複数の第1スリットと、
を備え、
前記第1スリットは、少なくとも前記組織塊保持部と前記起立部とに亘って形成されているとともに、隣接する前記第1スリット同士は、互いに等間隔かつ平行であり、
前記本体部には、前記第1スリットの長さ方向の両端部に、対向する端部側に向かって内側に凹む凹部が形成されており、
前記蓋体は、
前記載置台の前記本体部の上面部側に嵌合可能な外形を有する外装部と、
前記外装部を貫通し、かつ、前記第1スリットと等しい幅で水平方向に向かって直線状に延びる複数の第2スリットと、
を備え、隣接する前記第2スリット同士は、互いに、隣接する前記第1スリット同士の間隔と等しい間隔であり、かつ平行に形成されており、
前記載置台の前記本体部の上面部側に前記蓋体の前記外装部を嵌合させると、前記蓋体と前記載置台との間に前記凹部による隙間が形成され、前記第1スリットと前記第2スリットの位置が垂直方向に一致し、前記第2スリットおよび前記第1スリットを通じて前記病理学用ナイフを挿入可能であることを特徴とする分割補助デバイス。 - 請求項1から9のいずれかの分割補助デバイスを用いた組織切片の作製方法であって、
前記載置台の前記組織塊保持部に組織塊を保持して、前記載置台に前記蓋体を嵌合させる工程、および、
病理学用ナイフの先端を前記蓋体の前記第2スリットから差し込んで、前記起立部に形成されている前記第1スリット内に垂直に挿入し、前記第1スリットおよび前記第2スリットの長さ方向に沿って前記起立部から離れる方向に病理学用ナイフをスライドさせることで組織塊を切断して、所望の厚さを有する組織切片に分割する工程、
を含むことを特徴とする組織切片の作製方法。
Applications Claiming Priority (2)
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