JP7143625B2 - 車載通信装置 - Google Patents

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Description

本開示は、車載通信装置に関する。
例えば、下記特許文献1には、車両に搭載された送受信機が、車両外の無線通信装置から送信されたデータを受信し、その受信したデータを車両内のコントロールユニットへ送信して、そのコントロールユニットに当該データの書き込みを行わせること、が記載されている。
特開2010-19175号公報
発明者の詳細な検討の結果、下記の課題が見出された。
車両の外部に存在する車外通信装置からの書込対象データを、車両に搭載された複数の電子制御装置のうちの何れかに転送して書き込むことは、車両のエンジンが停止している場合に実施されることが想定される。
このため、車両においては、少なくとも、データの書き込み対象となる電子制御装置(以下、書込対象装置)と、車外通信装置からの書込対象データを受信して書込対象装置に送信する車載通信装置とが、エンジンの停止中に動作することとなる。よって、車両に搭載された各装置への電力供給源としてのバッテリに蓄積されている電力量(以下、バッテリ残量)が枯渇してしまう懸念がある。
バッテリ残量の枯渇(即ち、バッテリ上がり)を防止するためには、例えば、バッテリ残量が所定の閾値より小さい場合には、車載通信装置が書込対象データの転送(即ち、受信及び送信)を実施しないようにすることが考えられる。書込対象データの転送が実施されなければ、少なくとも書込対象装置の動作を停止させることができるからである。
しかし、車外通信装置からの書込対象データを書込対象装置に書き込むのに必要な電力量は、例えば、書込対象データの量又は転送速度などによって変わるため、上記閾値は、想定される全てのケースにおいてバッテリ残量の枯渇を招かないような値に設定される。すると、書込対象データの転送が過剰に停止されてしまう可能性が生じる。例えば、バッテリ残量が少し低下しただけで、小さい量のデータであっても、書込対象装置への書き込みが実施されなくなってしまう。
そこで、本開示の1つの局面は、車外通信装置から車両の電子制御装置へのデータ書き込みが、バッテリ残量の枯渇を招かない範囲で、できるだけ実施されるようにすることができる、車載通信装置を提供する。
本開示の1つの態様による車載通信装置(21)は、車両(3)の外部に存在する車外通信装置(5)と、車両に搭載された複数の電子制御装置(11~13)との、各々と通信可能である
そして、この車載通信装置は、複数の電子制御装置の1つずつを、所定の順に、車外通信装置からのデータの書込対象である書込対象装置とし、その書込対象装置の各々について、車外通信装置から当該書込対象装置に対する書込対象データを受信し当該書込対象データを当該書込対象装置に書き込むために当該書込対象装置へと送信する、書込データ転送を行う機能を有する。この車載通信装置は、算出部(31,S160)と、決定部(31,S171,S181,S172,S182,S173,S183)と、を備える。
算出部は、書込対象装置の各々について、車外通信装置からの書込対象データが当該車載通信装置を経由して書込対象装置に書き込まれるのに必要な、車両における電力量の予測値である予測電力量を算出する。
決定部は、書込対象装置の各々について、書込データ転送が行われる前毎に動作する。そして、決定部は、複数の電子制御装置及び当該車載通信装置に電力を供給する電力供給源としてのバッテリ(23)に蓄積されている電力量であるバッテリ残量を取得し、取得したバッテリ残量と、算出部により当該書込対象装置について算出された予測電力量とを比較して、バッテリ残量が予測電力量よりも大きいと判定した場合には当該書込対象装置についての書込データ転送が行われるようにし、バッテリ残量が予測電力量よりも大きくないと判定した場合には当該書込対象装置についての書込データ転送が行われないようにする。
このような構成によれば、予想電力量とバッテリ残量とに基づいて、書込データ転送の実施又は停止が決定されるので、車外通信装置から車両の電子制御装置へのデータ書き込みが、バッテリ残量の枯渇を招かない範囲で、できるだけ実施されるようにすることができる。例えば、決定部は、バッテリ残量と予測電力量とに基づいて、バッテリ残量が予測電力量よりも大きいと判定した場合には、転送部に書込データ転送を実施させ、バッテリ残量が予測電力量よりも大きくないと判定した場合には、書込データ転送を停止させるように構成されて良い。
尚、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施態様のデータ書込システムの構成を示すブロック図である。 第1実施形態の通信装置が行う処理のフローチャートである。 第2実施形態の通信装置が行う処理のフローチャートである。 第3実施形態の通信装置が行う処理のフローチャートである。 第4実施態様のデータ書込システムの構成を示すブロック図である。 第4実施形態の通信装置が行う処理のフローチャートである。 第5実施形態の通信装置が行う処理のフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す第1実施形態のデータ書込システム1は、車両3の外部に存在する車外通信装置としてのサーバ5から無線で送信される書込対象データを、車両3に搭載された複数の電子制御装置(以下、ECU)のうちの少なくとも1つに書き込むためのシステムである。尚、ECUは、「Electronic Control Unit」の略である。
車両3には、複数のECUとして、ECU11~13が搭載されている。そして、車両3には、サーバ5と無線通信すると共に、ECU11~13とも、車両内における通信バスB1,B2の何れかを介して通信する車載通信装置(以下、通信装置)21が搭載されている。尚、ECUの数は、3以外の複数であっても良く、また、1でも良い。また、通
信バスの数は、2以外の複数であっても良く、1でも良い。
更に、車両3には、ECU11~13及び通信装置21を含む車両3内の各装置に動作用の電力を供給する電力供給源としてのバッテリ23と、バッテリ23の状態を監視する監視装置25とが、搭載されている。バッテリ23は、車両のエンジンの動力によって充電される、いわゆる車載バッテリである。
監視装置25は、バッテリ23から通信線24を介して、例えば、バッテリ23の入出力電流及び電圧等の情報を逐次取得し、その取得した情報に基づいて、バッテリ23に蓄積されている電力量(以下、バッテリ残量)を逐次算出する。通信装置21は、監視装置25とも、例えば通信バスB2を介して通信するようになっており、この監視装置25からバッテリ残量を取得する。尚、監視装置25もバッテリ23からの電力により動作する。図1における点線は、バッテリ23から電力が供給されることを表している。
通信装置21は、CPU31と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ)33と、を有するマイクロコンピュータを備える。通信装置21の各機能は、CPU31が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ33が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。尚、通信装置21は、1つのマイクロコンピュータを備えても良いし、複数のマイクロコンピュータを備えても良い。また、通信装置21の各機能を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の機能は、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されても良い。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は、デジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現されても良い。また、図示は省略されているが、ECU11~13の各々も、CPUとメモリとを有するマイクロコンピュータを備える。
[1-2.処理]
次に、通信装置21が実行する処理について、図2のフローチャートを用いて説明する。尚、図2の処理は、車両3のエンジンが停止している場合に実行される。また、通信装置21の動作は、CPU31がメモリ33内のプログラムを実行することで実現される。
図2に示すように、通信装置21は、S110にて、サーバ5からの書込要求を受信したか否かを判定し、この書込要求を受信するまで待つ。
通信装置21は、S110にて、サーバ5からの書込要求を受信したと判定した場合には、次のS120にて、サーバ5から情報として、このサーバ5の通信速度X1を受信する。通信装置21と通信する可能性があるサーバ5の通信速度は、複数通りあるが、通信装置21は、その複数通りの通信速度に対応可能に構成されている。このため、サーバ5から受信される通信速度X1は、そのサーバ5と通信装置21との間の通信速度である。尚、通信装置21は、サーバ5との通信速度を、実測によって取得しても良い。
通信装置21は、次のS130にて、サーバ5から情報として、書き込み対象のECU(以下、書込対象ECU)を示す情報と、この書込対象ECUに書き込む書込対象データの量であるデータ量X2とを、受信する。尚、書込対象データは、例えば、新たなプログラムまたは制御データである。
通信装置21は、次のS140にて、書込対象ECUと当該通信装置21との通信速度X3を取得する。例えば、通信装置21におけるメモリ33には、各ECU11~13と通信装置21との通信速度が予め記憶されている。このため、S140では、メモリ33から、書込対象ECUについて記憶されている通信速度が読み出される。尚、通信装置2
1は、各ECU11~13との通信速度を、実測してメモリ33に記憶するように構成されて良い。
通信装置21は、次のS150にて、動作する装置の消費電力X4を取得する。
動作する装置とは、車両において、サーバ5からの書込対象データを書込対象ECUに転送して書き込む場合に動作する装置である。そして、本実施形態において、動作する装置は、書込対象ECUと通信装置21と監視装置25である。また、通信装置21は、予め、車両3に搭載された各装置から、その装置の消費電力の値を通信等により取得し、取得した各消費電力の値をメモリ33等に記憶している。また、通信装置21の消費電力の値も、メモリ33等に記憶されている。そして、通信装置21は、S150では、動作する装置の消費電力の合計値を算出する。尚、動作する装置として、書込対象ECU、通信装置21及び監視装置25以外の他の装置があるのであれば、当該他の装置の消費電力も合計値として加算される。
通信装置21は、次のS160では、サーバ5との間の通信速度X1と、データ量X2と、書込対象ECUとの間の通信速度X3と、動作する装置の消費電力X4とを用いて、予測電力量Pを算出する。予測電力量Pは、サーバ5からの書込対象データが通信装置21を経由して書込対象ECUに書き込まれるのに必要な、車両3における電力量の予測値である。
具体的には、通信装置21は、S160では、まず下記の式1により、書込対象データの転送時間Tを算出する。ここで言う転送時間Tとは、サーバ5から書込対象ECUに書込対象データを転送するのに必要な時間である。そして、通信装置21は、下記の式2により、予測電力量Pを算出する。式2における「*」は、乗算を意味する。
T=(X2/X1)+(X2/X3)…式1
P=T*X4…式2
尚、予測電力量Pは、式1と式2を合わせた1つの式から算出されても良い。また、本実施形態において、例えば、通信速度X1,X3の単位は、「ビット/秒」であり、データ量X2の単位は「ビット」であり、転送時間Tの単位は「秒」である。そして、式1において、「X2/X1」は、サーバ5から通信装置21への書込対象データの転送時間であり、「X2/X3」は、通信装置21から書込対象ECUへの書込対象データの転送時間である。また例えば、通信装置21は、書込対象データの全量をサーバ5から受信した後、書込対象ECUへの書込対象データの送信を行うようになっていても良いし、所定量の書込対象データをサーバから受信して書き込み対象ECUへ送信する、という動作を繰り返すようになっていても良い。つまり、書込対象データの転送の仕方はどのようなものでも良い。
また、本実施形態では、書込対象ECUへの書込対象データの転送が完了してから、書込対象ECUにて全データの書き込みが完了するまでの時間Taが、概ね0であるため、予測電力量Pを上記式2により算出している。ここで言う「概ね0」とは、予測電力量Pを算出する上で、無視できる程に小さいという意味である。一方、上記時間Taを考慮する必要があるのであれば、通信装置21は、式2における「T」に代えて、「T+Ta」を用いて、予測電力量Pを算出すれば良い。
通信装置21は、次のS170にて、監視装置25から現在のバッテリ残量X5を取得する。
通信装置21は、次のS180にて、S170で取得したバッテリ残量X5と、S160で算出した予測電力量Pとを比較し、バッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きいと判定した場合には、書込対象ECUについての書込データ転送を行うと決定して、S19
0に進む。書込データ転送とは、サーバ5から書込対象ECUへの書込対象データの転送であり、詳しくは、サーバ5から書込対象データを受信して、その受信した書込対象データを書込対象ECUへと送信することである。そして、通信装置21は、S190にて、書込データ転送を行い、この書込データ転送を完了すると、当該図2の処理を終了する。
尚、書込対象ECUは、例えば、当該書込対象ECUについての書込データ転送が開始される直前に、通信装置21からの起動信号により起動される。例えば、通信装置21は、S180にてYESと判定してから、S190にて書込データ転送を開始するまでの間に、書込対象ECUへ起動信号を送信する。そして、書込対象ECUは、通信装置21から受信した書込対象データを、当該書込対象ECUに備えられたメモリに逐次書き込み、全データの書き込みが完了すると、動作を停止する。
一方、通信装置21は、上記S180にて、バッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きくないと判定した場合には、書込データ転送を停止すると決定する。よって、この場合、通信装置21は、書込データ転送を行うことなくS200に進む。そして、通信装置21は、S200にて、サーバ5との通信を停止し、その後、当該図2の処理を終了する。尚、通信装置21は、S190にて書込データ転送を実施した場合も、当該図2の処理を終了すると、サーバ5との通信を停止する。
[1-3.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1a)通信装置21は、バッテリ残量と固定の閾値とを比較するのではなく、予測電力量を算出し、その予測電力量とバッテリ残量とに基づいて、書込データ転送の実施又は停止を決定する。このため、サーバ5からECU11~13の何れかへのデータ書き込みが、バッテリ残量の枯渇を招かない範囲で、できるだけ実施されるようにすることができる。
(1b)通信装置21は、バッテリ残量が予測電力量よりも大きいと判定した場合には、書込データ転送を実施し、バッテリ残量が予測電力量よりも大きくないと判定した場合には、書込データ転送を停止するため、上記(1a)の効果を大きくすることができる。
(1c)通信装置21は、サーバ5との間の通信速度である第1通信速度と、書込対象ECUとの間の通信速度である第2通信速度と、書込対象データのデータ量と、書込対象ECU及び当該通信装置21の消費電力と、を少なくとも用いて、予測電力量を算出する。このため、予測電力量の算出精度を向上させることができる。そして、第1通信速度、第2通信速度、データ量及び書込対象ECUのうち、何れか1つ以上が変わっても、予測電力量の高い算出精度を確保し易い。よって、例えば、通信相手のサーバ5により第1通信速度が変わったり、車両3の種類によって第2通信速度が変わったり、データ量が変わったり、書き換え対象ECUが変わったりしても、上記(1a)の効果を高めることができる。
(1d)通信装置21は、第1通信速度、第2通信速度及びデータ量を用いて、書込対象データの転送時間を算出し、この転送時間と、書込対象ECU及び当該通信装置21の消費電力とを用いて、予測電力量を算出する。このため、予測電力量を、簡単な計算で算出し易い。尚、S150で取得される消費電力、即ち、動作する装置の消費電力には、書込対象ECU及び通信装置21の消費電力が含まれる。
(1e)通信装置21は、S190で書込データ転送を開始する前に、S160,S170,S180の処理を行う。このため、バッテリ残量の枯渇を招く可能性がある書込データ転送の実施を、未然回避することができる。
尚、第1実施形態では、S190が、転送部としての処理に相当し、S160が、算出部としての処理に相当し、S170,S180が、決定部としての処理に相当する。また、書込対象ECUは、書込対象装置に相当する。
[2.第2実施形態]
[2-1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。尚、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
第2実施形態の通信装置21は、第1実施形態と比較すると、更に図3の処理を行う点が異なる。図3の処理は、図2のS190で行われる書込データ転送と、例えばマルチタスクのかたちで並行して実施される。つまり、図3の処理は、書込データ転送の実施期間中に行われる。
[2-2.処理]
図3に示すように、通信装置21は、S210にて、書込データ転送が完了したか否かを判定し、書込データ転送が完了していないと判定した場合には、次のS220にて、再び予測電力量Pを算出する。
但し、S220の処理は、書込データ転送の実施期間中に行われるため、このS220で算出される予測電力量Pは、現時点からの予測電力量である。ここで言う現時点とは、S220の処理が実施される時点である。
例えば、通信装置21がサーバ5から既に受信した書込対象データの量が、「X2r」であるとする。また、通信装置21が書込対象ECUに既に送信した書込対象データの量が、「X2t」であるとする。
通信装置21は、式1における「X2/X1」を「(X2-X2r)/X1」に代え、式1における「X2/X3」を「(X2-X2t)/X3」に代えて、転送時間Tを算出する。つまり、通信装置21は、下記の式3により、現時点からの残りの転送時間Tを算出する。そして、通信装置21は、式3で算出した残りの転送時間Tを式2に代入することで、予測電力量Pを算出する。
T=((X2-X2r)/X1)+((X2-X2t)/X3)…式3
そして、通信装置21は、次のS230にて、監視装置25から現在のバッテリ残量X5を取得し、次のS240にて、S230で取得したバッテリ残量X5と、S220で算出した予測電力量Pとを比較する。
通信装置21は、S240にて、バッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きいと判定した場合には、書込対象ECUについての書込データ転送を行う(即ち、継続する)と決定して、S210に戻る。
また、通信装置21は、S240にて、バッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きくないと判定した場合には、書込データ転送を停止する(即ち、中止する)と決定する。そして、この場合、通信装置21は、S250にて、実施中の書込データ転送を停止し、その後、当該図3の処理を終了する。
尚、通信装置21は、S250では、書込データ転送を停止することに加えて、書込対
象ECUに停止指令信号を送信することにより、その書込対象ECUの動作を停止させる。また、S250で書込データ転送が停止された場合には、図2の処理も終了される。よって、サーバ5との通信も停止される。
一方、通信装置21は、上記S210にて、書込データ転送が完了したと判定した場合には、そのまま当該図3の処理を終了する。この場合も、サーバ5との通信が停止される。
[2-3.効果]
第2実施形態の通信装置21は、書込データ転送の実施中において、S20~240の処理を繰り返し行うと共に、S20では、現時点からの予測電力量Pを算出する。このため、第2実施形態の通信装置21によれば、前述した第1実施形態の効果に加え、さらに、以下の効果を奏する。
第2実施形態の通信装置21によれば、書込データ転送の実施中に、バッテリ残量が何らかの原因で予想以上に減少し、書込データ転送を継続するとバッテリ残量の枯渇を招く可能性が高まった場合には、書込データ転送を中止することができる。書込データ転送が中止されれば、少なくとも書込対象ECUの動作を停止させることができるため、バッテリ残量の減少を抑制することができる。
尚、第2実施形態では、S220が、書込データ転送の実施中に動作する算出部としての処理に相当し、S230,S240が、書込データ転送の実施中に動作する決定部としての処理に相当する。
[3.第3実施形態]
[3-1.第1実施形態との相違点]
第3実施形態も、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。尚、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
第3実施形態は、第1実施形態と比較すると、下記の点が異なる。
〈3-1-1:相違点1〉
車両3における複数のECUが書き込み対象とされる。以下では、ECU11~13の3つが書き込み対象とされる、として説明する。
ECU11~13の各々に対する書込対象データには、優先度が設定されている。そして、サーバ5からは、優先度が高い書込対象データほど、早い順番で送信される。このため、通信装置21は、各ECU11~13についての書込データ転送を、優先度が高い書込対象データに対応するECUほど、早い順に実施する。つまり、各書込対象ECUについての書込データ転送の実施順は、書込対象データの優先度の順である。以下では、「ECU11→ECU12→ECU13」の順に書込データ転送が実施される、として説明する。
尚、以下の説明において、例えば、書込対象データのデータ量X2A,X2B,X2Cのように、末尾にA~Cが付された情報のうち、Aが付された情報は、ECU11に関する情報であることを示す。そして、Bが付された情報は、ECU12に関する情報であることを示し、Cが付された情報は、ECU13に関する情報であることを示す。
〈3-1-2:相違点2〉
通信装置21は、図2の処理に代えて、図4の処理を行う。
図4におけるS130~S160では、図2におけるS130~S160と同様の処理が、複数の各書込対象ECUに関して行われる。このため、図4においては、S110,S120と共に、S130~S160も、図2と同じステップ番号にしている。また、図4において、S171,S181,S191と、S172,S182,S192と、S173,S183,S193は、それぞれ、図2におけるS170,S180,S190と同様の処理である。
[3-2.処理]
図4に示すように、通信装置21は、S120でサーバ5から通信速度X1を受信した後、S130では、サーバ5から、各書込対象ECU(即ち、ECU11~13)を示す情報と、各書込対象ECUに対する書込対象データのデータ量X2A,X2B,X2Cとを、受信する。尚、通信装置21は、例えば、このS140にて、サーバ5から、各書込対象データの優先度を識別可能な優先度情報も受信し、その優先度情報に基づいて、各書込対象ECUについての書込データ転送の実施順を決定する。この例では、前述したように、各書込対象ECUについての書込データ転送の実施順は、「ECU11→ECU12→ECU13」の順とされる。
通信装置21は、次のS140では、各書込対象ECUと当該通信装置21との通信速度X3A,X3B,X3Cを取得する。
通信装置21は、次のS150では、各書込対象ECUへのデータ書き込みについて、動作する装置の消費電力X4A,X4B,X4Cを取得する。
通信装置21は、次のS160では、各書込対象ECUについての予測電力量PA,PB,PC、詳しくは、各書込対象ECUへのデータ書き込みについての予測電力量PA,PB,PC、を算出する。
具体的には、通信装置21は、ECU11についての予測電力量PAは、前述の式1,式2に、上記S120~S150の処理によって取得したX1,X2A,X3A,X4Aを代入することにより、算出する。ECU12についての予測電力量PBと、ECU13についての予測電力量PCも、同様に算出される。
通信装置21は、次のS171にて、図2のS170と同様に、監視装置25から現在のバッテリ残量X5を取得する。
通信装置21は、次のS181にて、S171で取得したバッテリ残量X5と、S160で算出した予測電力量PAとを比較する。そして、通信装置21は、S181にて、バッテリ残量X5が予測電力量PAよりも大きいと判定した場合には、最初の書込対象ECU(即ち、ECU11)についての書込データ転送を行うと決定して、S191に進む。通信装置21は、S191では、ECU11についての書込データ転送を行い、書込データ転送を完了すると、S172に進む。また、通信装置21は、上記S181にて、バッテリ残量X5が予測電力量PAよりも大きくないと判定した場合には、最初の書込対象ECUについての書込データ転送を停止すると決定して、そのままS172に進む。
通信装置21は、S172では、再び監視装置25から現在のバッテリ残量X5を取得する。
通信装置21は、次のS182にて、S172で取得したバッテリ残量X5と、S160で算出した予測電力量PBとを比較する。そして、通信装置21は、S182にて、バッテリ残量X5が予測電力量PBよりも大きいと判定した場合には、2番目の書込対象ECU(即ち、ECU12)についての書込データ転送を行うと決定して、S192に進む。通信装置21は、S192では、ECU12についての書込データ転送を行い、書込データ転送を完了すると、S173に進む。また、通信装置21は、上記S182にて、バ
ッテリ残量X5が予測電力量PBよりも大きくないと判定した場合には、2番目の書込対象ECUについての書込データ転送を停止すると決定して、そのままS173に進む。
通信装置21は、S173では、再び監視装置25から現在のバッテリ残量X5を取得する。
通信装置21は、次のS183にて、S173で取得したバッテリ残量X5と、S160で算出した予測電力量PCとを比較する。そして、通信装置21は、S183にて、バッテリ残量X5が予測電力量PCよりも大きいと判定した場合には、3番目の書込対象ECU(即ち、ECU13)についての書込データ転送を行うと決定して、S193に進む。通信装置21は、S193では、ECU13についての書込データ転送を行い、書込データ転送を完了すると、当該図4の処理を終了する。また、通信装置21は、上記S183にて、バッテリ残量X5が予測電力量PBよりも大きくないと判定した場合には、3番目の書込対象ECUについての書込データ転送を停止すると決定して、S203に進み、サーバ5との通信を停止する。そして、その後、当該図4の処理を終了する。
[3-3.効果]
第3実施形態において、通信装置21は、書込対象ECU11~13の各々について予測電力量PA,PB,PCを算出する。そして、通信装置21は、各予測電力量PA,PB,PCと、取得したバッテリ残量とに基づいて、各書込対象ECU11~13についての書込データ転送の各々について、実施又は停止を決定する。このため、各書込対象ECUについてのデータ書き込みが、バッテリ残量の枯渇を招かない範囲で、できるだけ実施されるようにすることができる。
また、通信装置21は、各書込対象ECU11~13についての書込データ転送(即ち、S191,S192,S193)を行う前毎に、バッテリ残量を取得して、次に書込データ転送が行われる予定のECU(以下、書込予定ECU)について、予測電力量とバッテリ残量とを比較する。この処理は、S171,S181と、S172,S182と、S173,S183との、各々によって実現されている。そして、通信装置21は、バッテリ残量が予測電力量よりも大きいと判定した場合には、書込予定ECUについての書込データ転送を行い、バッテリ残量が予測電力量よりも大きくないと判定した場合には、書込予定ECUについての書込データ転送を停止する。このため、各書込対象ECU11~13についての書込データ転送を実施するか否かの決定を、その各書込データ転送を実施する直前のバッテリ残量に基づいて、より正しく行うことができる。
尚、第3実施形態では、S191,S192,S193が、複数の書込対象装置の各々についての書込データ転送を所定の順に実施する転送部、としての処理に相当する。そして、S160が、算出部としての処理に相当し、S171,S181,S172,S182,S173,S183が、決定部としての処理に相当する。
[4.第4実施形態]
[4-1.第1実施形態との相違点]
第4実施形態も、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。尚、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
第4実施形態は、第1実施形態と比較すると、下記の点が異なる。
〈4-1-1:相違点1〉
図5における一点鎖線で示されるように、車両3には、バッテリ23とは別のバッテリである補助バッテリ26が搭載されている。更に、車両3には、車両3の各装置への電力供給源を、バッテリ23と補助バッテリ26とに切り替えるための切替機構27も備えら
れている。切替機構27の切替制御は、通信装置21によって実施される。補助バッテリ26のバッテリ残量等も監視装置25によって監視される。また、通常は、バッテリ23が各装置への電力供給源とされる。
〈4-1-2:相違点2〉
通信装置21は、図2の処理に代えて、図6の処理を行う。図6の処理は、図2の処理と比較すると、S300~S340が追加されている点が異なる。
[4-2.処理]
図6に示すように、通信装置21は、S180にて、バッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きくないと判定した場合には、S300に進む。
通信装置21は、S300では、切替機構27を制御することにより、車両3の各装置への電力供給源をバッテリ23から補助バッテリ26に切り替える。そして、通信装置21は、次のS310にて、補助バッテリ26のバッテリ残量X6を監視装置25から取得する。通信装置21は、次のS320にて、S310で取得したバッテリ残量X6と、S160で算出した予測電力量Pとを比較し、バッテリ残量X6が予測電力量Pよりも大きいと判定した場合には、S190に進んで書込データ転送を行う。そして、通信装置21は、書込データ転送を完了すると、S330に進む。
また、通信装置21は、S320にて、バッテリ残量X6が予測電力量Pよりも大きくないと判定した場合には、書込データ転送を行うことなくS200に進み、サーバ5との通信を停止した後、S330に進む。
通信装置21は、S330では、上記S300で電力供給源の切り替えを行ったか否かを判定し、切り替えを行っていないと判定した場合には、そのまま当該図6の処理を終了する。また、通信装置21は、S330にて、電力供給源の切り替えを行ったと判定した場合には、S340に進み、切替機構27を制御することにより、電力供給源を補助バッテリ26からバッテリ23に戻し、その後、当該図6の処理を終了する。
[4-3.効果]
第4実施形態の通信装置21によれば、S180にて、バッテリ23のバッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きくないと判定された場合に、電力供給源をバッテリ23とは別の補助バッテリ26に切り替えて、書込データ転送を行うことができる。このため、書込データ転送、即ち、書込対象ECUへのデータ書き込み、が行われる可能性を高めることができる。
尚、第4実施形態では、S300~S320が、電力確保部としての処理に相当する。
[5.第5実施形態]
[5-1.第1実施形態との相違点]
第5実施形態も、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。尚、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
第5実施形態の通信装置21は、第1実施形態と比較すると、図2の処理に代えて、図7の処理を行う点が異なる。図7の処理は、図2の処理と比較すると、S400~S440が追加されている点が異なる。
[5-2.処理]
図7に示すように、通信装置21は、S180にて、バッテリ残量X5が予測電力量P
よりも大きくないと判定した場合には、S400に進む。
通信装置21は、S400では、バッテリ23の充電を開始する。具体的には、エンジンを始動させる。そして、通信装置21は、予め定められた所定時間だけ待ち、次のS410にて、監視装置25から現在のバッテリ残量X5を取得する。このS410で取得されるバッテリ残量X5は、所定時間充電された後のバッテリ23のバッテリ残量である。
通信装置21は、次のS420にて、S410で取得したバッテリ残量X5と、S160で算出した予測電力量Pとを比較し、バッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きいと判定した場合には、S190に進んで書込データ転送を行う。そして、通信装置21は、書込データ転送を完了すると、S430に進む。
また、通信装置21は、S420にて、バッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きくないと判定した場合には、書込データ転送を行うことなくS200に進み、サーバ5との通信を停止した後、S430に進む。
通信装置21は、S430では、上記S400でバッテリ23の充電を実施したか否か、即ち、エンジンを始動させたか否か、を判定し、充電を実施していないと判定した場合には、そのまま当該図7の処理を終了する。また、通信装置21は、S430にて、充電を実施したと判定した場合には、S440に進み、エンジンを停止させることにより、バッテリ23の充電を終了し、その後、当該図5の処理を終了する。
尚、通信装置21によるエンジンの始動及び停止は、スタータ及びエンジンを制御するECUに対して通信装置21から指令信号が送信されることによって実現されて良い。
[5-3.効果]
第5実施形態の通信装置21は、S180でNOと判定した場合、即ち、バッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きくないと判定した場合に、エンジンを始動してバッテリ23が充電されるようにし、所定時間充電された後のバッテリ23のバッテリ残量X5を取得する。そして、通信装置21は、充電後のバッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きいと判定した場合には、S180でNOと判定したにも関わらず、S190に移行して、書込データ転送を行う。つまり、通信装置21は、S180でNOと判定したことによる書込データ転送の停止を解除して、書込データ転送を行う。このため、書込データ転送、即ち、書込対象ECUへのデータ書き込み、が行われる可能性を高めることができる。
尚、第5実施形態では、S400~S420が、第4実施形態とは別の電力確保部としての処理に相当する。
[6.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
例えば、第4実施形態においては、図6のS180でNOと判定された場合に、S300よりも前に、S310,S320と同様の処理が行われ、補助バッテリ26のバッテリ残量X6が予測電力量Pよりも大きいと判定されたなら、S300の処理が行われて、S190の処理が行われても良い。
また、第3~第5実施形態の各々においても、書込データ転送の実施中に、第2実施形態における図3の処理と同様の処理が実施されるように構成されて良い。
また、第3実施形態において、図4のS181,S182,S183の何れかでNOと判定された場合に、第4実施形態における図6のS300~S320と同様の処理が行われ、補助バッテリ26のバッテリ残量X6が予測電力量よりも大きいと判定された場合に
は、書込データ転送が実施されるように構成されても良い。
また、第3実施形態において、図4のS181,S182,S183の何れかでNOと判定された場合に、第5実施形態における図7のS400~S420と同様の処理が行われ、充電後のバッテリ残量X5が予測電力量よりも大きいと判定された場合には、書込データ転送が実施されるように構成されても良い。
また、第3実施形態の変形例として、通信装置21は、全ての書込対象ECUについての書込データ転送を実施する前に、S160で算出された各書込対象ECUについての予測電力量と、バッテリ残量とに基づいて、どのECUまでデータ書き込みが可能かを判断しても良い。この場合、通信装置21は、データ書き込みが可能と判断したECUについて、書込データ転送を実施するように構成されて良い。
また、通信装置21が、バッテリ23,26のバッテリ残量を算出する機能を備えていても良い。
また、通信装置21は、例えば図2のS180では、バッテリ残量X5から予測電力量Pを引いた値である差分値が、正の所定値よりも大きい場合に、バッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きいと判定するように構成されても良い。逆に言うと、通信装置21は、上記差分値が所定値よりも大きくなければ、バッテリ残量X5が予測電力量Pよりも大きくないと判定するように構成されても良い。このような変形は、S180と同様の判定を行う他のステップについても同様に適用されて良い。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしても良い。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしても良い。また、上記実施形態の構成の一部を省略しても良い。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換しても良い。尚、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
また、上述した通信装置21の他、当該通信装置21を構成要素とするシステム、当該通信装置21としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、書込対象データを転送する方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
3…車両、5…サーバ、11~13…ECU、21…車載通信装置、23…バッテリ、31…CPU

Claims (5)

  1. 車両(3)の外部に存在する車外通信装置(5)と、前記車両に搭載された複数の電子制御装置(11~13)との、各々と通信可能であり、
    前記複数の電子制御装置の1つずつを、所定の順に、前記車外通信装置からのデータの書込対象である書込対象装置とし、前記書込対象装置の各々について、前記車外通信装置から当該書込対象装置に対する書込対象データを受信し当該書込対象データを当該書込対象装置に書き込むために当該書込対象装置へと送信する、書込データ転送を行う機能を有した車載通信装置(21)であって、
    前記書込対象装置の各々について、前記車外通信装置からの前記書込対象データが当該車載通信装置を経由して当該書込対象装置に書き込まれるのに必要な、前記車両における電力量の予測値である予測電力量を算出するように構成された算出部(31,S16)と、
    前記書込対象装置の各々について、前記書込データ転送が行われる前毎に動作する決定部であって、前記複数の電子制御装置及び当該車載通信装置に電力を供給する電力供給源としてのバッテリ(23)に蓄積されている電力量であるバッテリ残量を取得し、取得した前記バッテリ残量と前記算出部により当該書込対象装置について算出された前記予測電力量とを比較して、前記バッテリ残量が当該書込対象装置についての前記予測電力量よりも大きいと判定した場合には当該書込対象装置についての前記書込データ転送が行われるようにし、前記バッテリ残量が当該書込対象装置についての前記予測電力量よりも大きくないと判定した場合には当該書込対象装置についての前記書込データ転送が行われないようにする決定部(31S171,S181,S172,S182,S173,S183)と、を備える、
    車載通信装置。
  2. 請求項に記載の車載通信装置であって、
    前記算出部は、前記書込対象装置の各々について、
    前記車外通信装置と当該車載通信装置との間の通信速度である第1通信速度と、
    前記書込対象装置と当該車載通信装置との間の通信速度である第2通信速度と、
    前記書込対象データの量であるデータ量と、
    前記書込対象装置及び当該車載通信装置の消費電力と、
    の全てを少なくとも用いて、前記予測電力量を算出するように構成されている、
    車載通信装置。
  3. 請求項に記載の車載通信装置であって、
    前記算出部は、前記書込対象装置の各々について、
    前記第1通信速度、前記第2通信速度及び前記データ量を用いて、前記車外通信装置から前記書込対象装置に前記書込対象データを転送するのに必要な時間を算出し前記算出した時間と前記消費電力とを用いて、前記予測電力量を算出するように構成されている、
    車載通信装置。
  4. 請求項ないし請求項の何れか1項に記載の車載通信装置であって、
    前記書込対象装置の何れかについての前記決定部による判定結果が、前記バッテリ残量が当該書込対象装置についての前記予測電力量よりも大きくないという判定結果であった場合に、前記電力供給源を前記バッテリとは別のバッテリ(26)に切り替えて、前記決定部による前記判定結果にかかわらず、当該書込対象装置についての前記書込データ転送が行われるようにする電力確保部(31,S300~S320)を、更に備える、
    車載通信装置。
  5. 請求項ないし請求項の何れか1項に記載の車載通信装置であって、
    前記書込対象装置の何れかについての前記決定部による判定結果が、前記バッテリ残量が当該書込対象装置についての前記予測電力量よりも大きくないという判定結果であった場合に、前記バッテリが充電されるようにし、所定時間充電された後の前記バッテリの前記バッテリ残量が当該書込対象装置についての前記予測電力量よりも大きいか否かを判定して、前記バッテリ残量が当該書込対象装置についての前記予測電力量よりも大きいと判定した場合には、前記決定部による前記判定結果にかかわらず、当該書込対象装置についての前記書込データ転送が行われるようにする電力確保部(31,S400~S420)を、更に備える、
    車載通信装置。
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