JP7145432B2 - 投影システム、画像処理装置および投影方法 - Google Patents

投影システム、画像処理装置および投影方法 Download PDF

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Description

本開示は、被投影物に、その位置に応じた映像を投影する投影システム、画像処理装置および投影方法に関する。
特許文献1は、照射光を被投影物に対して照射することによって、被投影物の表面に模様や色等のオブジェクトをマッピングする制御部、投影システム、プログラム及び画像処理方法を開示する。特許文献1の制御部は、撮像手段と、撮像手段によって撮像された被投影物を含む画像を取得する画像取得手段と、画像取得手段から取得された画像から被投影物の投影領域を抽出する領域抽出手段と、投影領域に対応したオブジェクトを投影領域にマッピングするマッピング手段と、を備える。これにより、被投影物が形状変化や移動等をしても、オブジェクトの像が被投影物にマッピングされる。
特開2013-192189号公報
本開示は、被投影物が移動した場合に生じる投影映像と被投影物との間のずれを補正し、被投影物が移動しても投影映像と被投影物との間にずれが生じないようにする投影システム、画像処理装置および投影方法を提供する。
本開示の一態様は、被投影物に可視光による映像を投影する可視光投影装置と、可視光投影装置の光軸と一致しない光軸を有し、被投影物の画像を撮像するカメラと、カメラによって撮像された画像に基づいて、被投影物に可視光により投影する映像を生成する画像処理装置とを備える投影システムを提供する。画像処理装置は、可視光投影装置の光軸とカメラの光軸との違いに起因する投影映像と被投影物との間のずれに対して、被投影物の位置に応じた補正を行い、可視光投影装置によって映像が投影される被投影物の投影領域を算出する補正部と、被投影物に投影される映像を投影領域に投影するように映像データを生成する映像生成部とを備える。
本開示の他の態様は、可視光投影装置によって被投影物に投影される可視光による映像を示す映像データを出力する映像出力部と、可視光投影装置の光軸と一致しない光軸を有するカメラによって撮像された被投影物の画像データを入力する画像入力部と、画像データが示す画像に基づいて、映像データを生成する制御部とを備える画像処理装置を提供する。制御部は、可視光投影装置の光軸とカメラの光軸との違いに起因する投影映像と被投影物との間のずれに対して、被投影物の位置に応じた補正を行い、可視光投影装置によって映像が投影される被投影物の投影領域を算出する補正部と、被投影物に投影される映像を投影領域に投影するように映像データを生成する映像生成部とを備える。
本開示の更に他の態様は、可視光投影装置の光軸と一致しない光軸を有するように、被投影物の画像を撮像するカメラを設置し、可視光投影装置の光軸とカメラの光軸との違いに起因する投影映像と被投影物との間のずれに対して、被投影物の位置に応じた補正を行い、可視光投影装置によって映像が投影される被投影物の投影領域を決定し、被投影物に投影される映像を投影領域に投影するように映像データを生成し、生成された映像データが示す映像を可視光投影装置によって投影する投影方法を提供する。
本開示により、被投影物が移動した場合に生じる投影映像と被投影物との間のずれを補正し、被投影物が移動しても投影映像と被投影物との間にずれが生じないようにする投影システムを得る。
実施の形態1に係る投影システムの構成を示す図 実施の形態1に係る投影システムの画像処理装置の具体的な構成を示す図 実施の形態1に係る投影システムによるキャリブレーション処理の流れを示すフローチャート 可視光投影座標系における、実施の形態1に係る投影システムによるキャリブレーション処理に用いられる特徴点を示す図 カメラ座標系から見た図4の特徴点を示す図 投影システムにおけるオブジェクトの位置および形状の計測原理を説明するための図 オブジェクトが移動した場合に、テクスチャ映像の位置とオブジェクトの位置とがずれることを説明するための図 テクスチャ映像の位置とオブジェクトの位置とがずれていない状態を示す図 テクスチャ映像の位置とオブジェクトの位置とがずれた状態を示す図 実施の形態1に係る投影システムによるプロジェクションマッピング動作を示すフローチャート 実施の形態2に係る投影システムの構成を示す図 実施の形態2に係る投影システムによる実測動作を説明するための図 実施の形態2に係る投影システムによる実測動作の流れを示すフローチャート 実施の形態3に係る投影システムの構成を示す図 実施の形態3に係る投影システムによる補正動作を説明するための図 実施の形態3に係る投影システムによる実測動作を説明するための図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1~8を参照して、実施の形態1を説明する。
[1-1.構成]
図1は、実施の形態1に係る投影システム100の構成を示す図である。投影システム100は、スクリーン2と、投影システム100とスクリーン2との間を移動し得る人、物等のオブジェクト3とに、それらの位置および形状に応じた映像を投影するプロジェクションマッピングを行うシステムである。
オブジェクト3には、模様、色彩、マーク、記号等を含むテクスチャ映像が投影される。
ここで、図1に示すように、説明の便宜上、鉛直方向下向きをy軸とし、y軸に垂直な水平方向をx軸とし、x軸とy軸に垂直な方向をz軸とする。
スクリーン2は、図1の例では、xy平面上の長方形の平面状の形状を有する。しかしながら、スクリーン2の形状はこれに限定されず、球、曲面などであってもよいし、凹凸を有してもよい。また、スクリーン2は、例えば紙や布などを投影用に長方形に加工したものであるが、これに限定されず、建物の壁面や自然に形成された岩壁などであってもよい。
投影システム100は、スクリーン2およびオブジェクト3を撮像するカメラ4を備える。カメラ4は、例えばCCDまたはCMOSイメージセンサなどの画像センサを備え、可視光および赤外線に対して感度を有するカメラである。投影システム100は、画像処理装置5を更に備える。画像処理装置5は、カメラ4によって撮像された画像に基づいて、スクリーン2およびオブジェクト3に投影する映像を生成するとともに、投影システム100の各部を制御する。
投影システム100は、画像処理装置5によって生成された映像をスクリーン2およびオブジェクト3に可視光により投影する可視光投影装置6と、オブジェクト3に、それらの形状および位置を計測するための赤外線によるパターン映像を投影する赤外線投影装置7とを更に備える。
可視光投影装置6は、例えばDLP方式、3LCD方式、LCOS方式またはDMD方式などの方式により可視光による映像を投影するプロジェクタである。可視光投影装置6は、例えば画像処理装置5から入力される映像データに基づき、種々の映像コンテンツを含む映像を投影する。
赤外線投影装置7は、例えばDLP方式、LCOS方式またはDMD方式などの方式により赤外線による映像を投影するプロジェクタである。赤外線投影装置7は、例えば画像処理装置5から入力される映像データに基づき、空間コード化法を用いてオブジェクト3の形状および位置を計測するためのパターン映像を投影する。
可視光投影装置6および赤外線投影装置7は、同一の領域に、例えばスクリーン2およびオブジェクト3に光による映像を投影できるように配置される。可視光投影装置6の光軸と赤外線投影装置7の光軸は、図1では一致していないが、一致するように光学的に結合されてもよい。
カメラ4は、可視光投影装置6および赤外線投影装置7によって映像が投影される領域(例えばスクリーン2およびオブジェクト3)の画像を撮像可能な位置に配置される。また、カメラ4は、カメラ4の光軸が、可視光投影装置6の光軸および赤外線投影装置7の光軸のいずれとも一致しないように配置される。
投影システム100は、可視光投影装置6からの可視光によるコンテンツ映像をスクリーン2およびオブジェクト3に投影する。コンテンツ映像のうちオブジェクト3に投影されるべきもの(テクスチャ映像)を、オブジェクト3が移動したとしてもオブジェクト3に投影するために、赤外線投影装置7およびカメラ4を用いてオブジェクト3の位置および形状を計測する。
図2は、画像処理装置5の具体的な構成を示す図である。画像処理装置5は、制御部10と、記憶部20と、カメラ4によって撮像された画像を受け取る画像入力部11と、制御部10内で生成された映像データを出力する映像出力部18とを備える。
制御部10は、画像処理装置5の動作全体の制御を司る装置である。制御部10は、プログラムを実行することにより所定の機能を実現するCPUまたはMPUのような汎用プロセッサを含む。制御部10は、記憶部20に格納された制御プログラムを呼び出して実行することにより、画像処理装置5における各種の制御を実現する。制御部10は、ハードウェアとソフトウェアの協働により所定の機能を実現するものに限定されず、所定の機能を実現する専用に設計されたハードウェア回路でもよい。すなわち、制御部10は、CPU、MPU、GPU、FPGA、DSP、ASIC等、種々のプロセッサで実現することができる。
記憶部20は種々の情報を記録する媒体である。記憶部20は、具体的には、フラッシュメモリ、SSD等の半導体メモリ装置やハードディスク等のディスク装置、その他の記憶デバイス単独で又はそれらを適宜組み合わせて実現される。記憶部20には、制御部10が実行する制御プログラム、映像データ等が格納される。また、記憶部20は、制御部10の作業領域として動作してもよい。
画像入力部11は、画像処理装置5と周辺機器(例えばカメラ4)とを接続するインタフェース回路(モジュール)である。また、映像出力部18は、画像処理装置5と周辺機器(例えば、可視光投影装置6および赤外線投影装置7)とを接続するインタフェース回路(モジュール)である。画像入力部11および映像出力部18としては、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)、IEEE1394、Bluetooth(登録商標)等、種々のインタフェースが用いられる。
制御部10は、画像入力部11に入力された画像に基づいてオブジェクト3の位置を検出する検出部12を備える。
制御部10は、カメラ4によって撮像された画像に基づいて、可視光投影装置6によって投影された可視光による映像の各画素とカメラ4の各画素とを対応付ける座標変換行列を算出するキャリブレーション部13を更に備える。座標変換行列は、カメラ4から見た座標系(以下、「カメラ座標系」という。)を、可視光投影装置6による映像投影のための座標系(以下、「可視光投影座標系」という。)に変換するものである。座標変換行列は、記憶部20に格納される。
さらに、キャリブレーション部13は、赤外線投影装置7によって投影された赤外線による映像の各画素とカメラ4の各画素とを対応付けることもできる。これにより、可視光映像、赤外線映像およびカメラの各画素が対応づけられる。
制御部10は、検出部12によって検出されたカメラ座標系におけるオブジェクト3の位置に、座標変換行列を適用して、可視光投影座標系におけるオブジェクト3の位置を算出する座標変換部14を更に備える。
後述のように、座標変換部14によって算出された可視光投影座標系におけるオブジェクト3の位置に合致するように映像を投影しても、オブジェクト3がキャリブレーションが行われた位置からz方向に移動した場合、テクスチャ映像の位置とオブジェクト3の位置とがずれる。そこで、制御部10は、このようなずれを補正して、テクスチャ映像の位置とオブジェクト3の位置とを一致させる補正部15を更に備える。補正方法の詳細については後述する。
制御部10は、補正部15によって得られたオブジェクト3の補正後の位置に応じて、予め与えられたコンテンツ映像データから、スクリーン2およびオブジェクト3に投影するための映像データを生成する映像生成部16を更に備える。映像生成部16で生成された映像データは、映像出力部18を経由して可視光投影装置6に送信され、可視光投影装置6によってスクリーン2およびオブジェクト3に投影される。
制御部10は、空間コード化法を用いてオブジェクト3の形状および位置を計測するためのパターン映像データを生成するパターン映像生成部17を更に備える。パターン映像生成部17で生成されたパターン映像データは、映像出力部18を経由して赤外線投影装置7に送信され、赤外線投影装置7によってオブジェクト3に投影される。
[1-2.キャリブレーション動作]
以下、本実施形態に係る投影システム100によって行われるキャリブレーション動作について説明する。
図3は、投影システム100によるキャリブレーション処理の流れを示すフローチャートである。図1~3を参照して、キャリブレーション処理について説明する。まず、可視光投影装置6がスクリーン2上に特徴点を投影する(S101)。次に、特徴点をカメラ4で撮影する(S102)。
図4には、可視光投影座標系における4つの特徴点が示されている。可視光投影装置6によって投影される特徴点は、例えば図4に示すように交差する2つの線分である。
可視光投影装置6によって投影された特徴点をカメラ座標系で見ると、キャリブレーション処理が行われていない場合、図5のように見える。このように、キャリブレーション処理が行われていないと、カメラ4から見た映像は歪んで見える。つまり、キャリブレーション処理を行わずにプロジェクションマッピングを行った場合、可視光投影装置6と異なる位置にいる観客には、投影画像が歪んで見え、プロジェクションマッピングの演出効果が損なわれる。
そこで、画像処理装置5のキャリブレーション部13は、可視光投影装置6によって投影された可視光による映像の各画素とカメラ4の各画素とを対応付ける座標変換行列を算出する(S103)。座標変換は、例えば、射影変換、アフィン変換、または透視投影変換である。算出された座標変換行列は、記憶部20に保存され、プロジェクションマッピングを行う際に使用される。プロジェクションマッピングを行う際に投影すべきデータにこの座標変換行列を適用することにより、カメラ4から見た映像が歪んで見える問題が解消される。
以上のキャリブレーション処理の前または後に、赤外線投影装置7によって投影された赤外線による映像の各画素とカメラ4の各画素とを対応付けるキャリブレーション処理が行われてもよい。これにより、可視光映像、赤外線映像およびカメラの各画素が対応づけられる。
[1-3.位置および形状の計測原理]
本実施の形態では、オブジェクト3の位置および形状(深度)を計測する手段として、アクティブステレオ計測法および空間コード化法を採用する。
図6は、アクティブステレオ計測法を説明するための図である。図6では、カメラ4と赤外線投影装置7とが、x方向に間隔Cだけ離れて同じz位置に配置されている。赤外線投影装置7から出射した赤外線は、オブジェクト3の表面に入射して反射し、反射光がカメラ4に入射する。図6に示すように、入射光路と反射光路がなす角度(以下、「視差」という。)をθとする。このように、赤外線投影装置7によって投影された映像は、カメラ4から撮像すると視差θだけずれて写る。そして、図6に示すように、カメラ4とオブジェクト3との間のz方向の距離が変化すると、カメラ4の撮像画像における赤外線の反射点の位置のx座標が変化する。
このような座標の変化に基づき、画像処理装置5の制御部10は、カメラ4と赤外線投影装置7との間隔Cを基線長とする三角法に基づく計算を行って、カメラ4とオブジェクト3との間のz方向の距離を算出する。座標の変化は、空間コード化法に基づく計測パターンを用いて計測される。
[1-4.補正動作]
図2に示された補正部15によって行われる、キャリブレーション処理後のテクスチャ映像のずれに対する補正動作は、後述のプロジェクションマッピング動作の中で行われるものであるが、本実施の形態の特徴の1つであるため、特に項目を設けてここで説明する。
図7は、キャリブレーションが実施された位置からオブジェクト3が移動した場合に、テクスチャ映像の位置とオブジェクト3の位置とがずれることを説明するための図である。図7には、上から見た、スクリーン2と、オブジェクト3と、カメラ4と、可視光投影装置6とが示されている。図7では、オブジェクト3は、スクリーン2上ではなく、スクリーン2からz方向に距離dだけ離れたスクリーン2に平行な面(以下、「マッピング面」という。)の上の点Pの位置にある。
前述のキャリブレーション動作は、可視光投影装置6によってスクリーン2上に特徴点を投影し、この特徴点をカメラ4で撮像することによって行われている。つまり、キャリブレーション動作は、スクリーン2を基準にして行われている。このため、カメラ4によって撮像された画像に基づき、オブジェクト3の位置を認識する場合、制御部10は、オブジェクト3が、カメラ4と点Pとを通る直線がスクリーン2と交わる点Qの位置にあるものと認識する。
そのため、画像処理装置5は、可視光投影装置6を制御して、テクスチャ映像を、点Qの位置に投影しようとする。しかし、オブジェクト3のあるマッピング面がスクリーン2より手前にあるため、テクスチャ映像は、可視光投影装置6と点Qとを通る直線がマッピング面と交わる点Rの位置に投影される。このため、本来、マッピング面上の位置Pに投影されるべきテクスチャ映像は位置Rに投影されてしまい、投影位置にずれが生じる。
このように、キャリブレーションが実施された面(キャリブレーション面、図示の例ではスクリーン2)より手前(すなわち、キャリブレーション面とカメラ4との間)にオブジェクト3がある場合、テクスチャ映像の位置とオブジェクト3の位置とがずれる。
例えば、オブジェクト3がキャリブレーション面内にある場合、映像は、図8Aに示すようにオブジェクト3に適切に投影される。これに対して、キャリブレーション面より手前にオブジェクト3がある場合、図8Bに示すように、テクスチャ映像の位置とオブジェクト3の位置とがMm1だけずれる。
投影映像のずれ量Mm1、すなわち図7の点Pと点Rとの間の距離は、次の式で表される。
Figure 0007145432000001
ここで、Bはカメラ4と可視光投影装置6との間のx方向の距離であり、Dはカメラ4とスクリーン2との間のz方向の距離であり、dはスクリーン2とマッピング面またはオブジェクト3との間のz方向の距離である。
投影映像のずれの方向(点Pを基準とする点Rの位置)は、カメラ4と可視光投影装置6との位置関係に依存する。図7に示すように可視光投影装置6がカメラ4の+x方向(紙面右方向)にある場合、投影映像のずれの方向も+x方向となる。
また、マッピング面における、可視光投影装置6が投影することができる映像のx方向の幅(以下、「投影幅」という。)hpと、投影映像のずれ量Mm1を画素数に換算した補正量Mx1は、次の式で表される。
Figure 0007145432000002
Figure 0007145432000003
ここで、Hpはスクリーン2における投影幅であり、Phは可視光投影装置6の水平画素数(x方向の画素数)である。
以上のような投影位置のずれを解消するため、補正部15は、映像の位置を補正量Mx1だけずらす補正を行うことにより、オブジェクト3に適切に映像を投影させることができる。
距離Dおよび距離dは、パターン映像生成部17によって生成されたパターン映像を用いて、空間コード化法によって測定することができる。したがって、プロジェクションマッピングの実行前に、スクリーン2における投影幅Hp、カメラ4と可視光投影装置6との間のx方向の距離B、および、可視光投影装置6の水平画素数Phを、例えば記憶部20に格納しておくことにより、投影システム100は、プロジェクションマッピング中に補正量Mx1を随時測定して補正を行うことができる。
以上では、水平方向(x方向)のずれの補正について説明したが、垂直方向(y方向)のずれも同様に補正することができる。
[1-5.プロジェクションマッピング動作]
図9は、投影システム100によるプロジェクションマッピング動作を示すフローチャートである。図1、2および9を参照して、プロジェクションマッピング動作について説明する。まず、赤外線投影装置7は、赤外線による計測用のパターン映像を、オブジェクト3に投影する(S201)。計測用のパターン映像は、記憶部20に格納されたデータに基づいて、パターン映像生成部17で生成されたものである。
カメラ4は、オブジェクト3を撮像し、赤外線投影装置7によって投影されたパターン映像を撮像する(S202)。
制御部10は、画像入力部11を介して画像データを受け取る。制御部10の検出部12は、受け取ったパターン画像データに基づいて、カメラ座標系におけるオブジェクト3の位置、特にカメラ4とオブジェクト3との間のz方向の距離(深度)を検出する(S203)。
座標変換部14は、ステップS203で検出されたカメラ座標系におけるオブジェクト3の位置に、図3に示したキャリブレーション動作で得られた座標変換行列を適用して、可視光投影座標系におけるオブジェクト3の位置を算出する(S204)。
しかしながら、前述のように、ステップS204で算出されたオブジェクト3の位置は、オブジェクト3がキャリブレーション面内にない場合、実際のオブジェクト3の位置からずれている。そこで、補正部15は、このようなずれを補正して、テクスチャ映像の位置と、実際のオブジェクト3の位置とを一致させるため、補正係数を算出する(S205)。補正係数は、例えば、スクリーン2とオブジェクト3との間のz方向の距離dに基づいて(式3)で与えられるMx1である。
映像生成部16は、ステップS204で算出されたオブジェクト3の位置を、ステップS205で得られた補正係数に基づいて補正する(S206)。
補正された位置にテクスチャ映像が投影されるように、予め与えられたコンテンツ映像データから、スクリーン2およびオブジェクト3に投影するための映像データを生成する(S207)。つまり、映像生成部16は、補正後のオブジェクト3の位置に基づいて、投影のための映像データを生成する。
映像生成部16は、生成した映像データを、映像出力部18を経由して可視光投影装置6に送信し、スクリーン2およびオブジェクト3に映像を投影する(S208)。
投影システム100は、以上の処理を所定のフレームレートにおいて繰り返し行う(S209)。これにより、可視光投影装置6から投影される映像コンテンツをオブジェクト3の動きに精度良く追従させることができる。
[1-6.効果等]
以上のように、本実施の形態において、投影システム100は、オブジェクト3に可視光による映像を投影する可視光投影装置6と、可視光投影装置6の光軸に一致しない光軸を有し、オブジェクト3の画像を撮像するカメラ4と、カメラ4によって撮像された画像に基づいて、オブジェクト3に可視光により投影する映像を生成する画像処理装置5とを備える。
画像処理装置5は、可視光投影装置6の光軸とカメラ4の光軸との違いに起因する投影映像とオブジェクト3との間のずれに対して、オブジェクト3の位置に応じた補正を行い、可視光投影装置6によって映像が投影されるオブジェクト3の投影領域を算出する補正部15と、オブジェクト3に投影される映像を投影領域に投影するように映像データを生成する映像生成部16とを備える。
これにより、投影システム100は、プロジェクションマッピング中に、オブジェクト3が移動した場合に生じる投影映像とオブジェクト3との間のずれを補正し、オブジェクト3が移動しても投影映像とオブジェクト3との間にずれが生じないようにすることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2では、キャリブレーション処理の実施後、プロジェクションマッピングの実演前に、オブジェクト3の位置とテクスチャ映像の投影位置とのずれの量を人が計測(実測)し、実測されたずれの量を用いてプロジェクションマッピングの実演中のずれの補正を行う投影システム200を開示する。
[2-1.構成]
図10は、実施の形態2に係る投影システム200の構成を示す図である。本実施の形態の投影システム200では、画像処理装置205が、実施の形態1の画像処理装置5の構成に加えて、後述の実測位置における投影映像のずれ量(以下、「実測量」という。)Mm2の入力指示を受け付ける操作部21を更に備える。また、投影システム200の制御部210の動作、特に補正部215の動作が実施の形態1のものと異なる。
操作部21は、使用者からの入力指示を受け付ける入力用インタフェースである。操作部21は、使用者から受け付けた入力指示や操作の内容を電気信号に変換して制御部10に伝達する。操作部21は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン等を含む。
[2-2.実測動作]
本実施の形態では、キャリブレーション処理の実施後に、実測量Mm2を計測する実測動作が行われる。図10~12を参照しながら投影システム200による実測動作について説明する。図11は、投影システム200による実測動作を説明するための図である。図12は、投影システム200による実測動作の流れを示すフローチャートである。実測動作は、プロジェクションマッピングの実演前に、準備として行われる。
キャリブレーション処理の実施後、キャリブレーション面(図11に示す例ではスクリーン面2)からz方向にAだけ離れた位置(以下、「実測位置」という。)にオブジェクト3を配置する(S300)。
次に、赤外線投影装置7は、計測用のパターン映像をオブジェクト3に投影し(S301)、カメラ4は、パターン映像を撮像する(S302)。
制御部10が、画像入力部11を介して画像データを受け取り、検出部12は、受け取ったパターン画像データに基づいて、カメラ座標系におけるオブジェクト3の位置を検出する(S303)。
座標変換部14は、ステップS303で検出されたカメラ座標系におけるオブジェクト3の位置に、キャリブレーション動作で得られた座標変換行列を適用して、可視光投影座標系におけるオブジェクト3の位置を算出する(S304)。
映像生成部16は、ステップS304で算出されたオブジェクト3の位置に基づいて、予め与えられた実測用の映像データから、スクリーン2およびオブジェクト3に投影するための実測用の映像データを生成する(S305)。
映像生成部16で生成された映像データは、映像出力部18を経由して可視光投影装置6に送信され、可視光投影装置6によってスクリーン2およびオブジェクト3に投影される(S306)。
実測用の映像は、オブジェクト3がキャリブレーション面内にある場合は、オブジェクト3に適切に投影される。しかしながら、キャリブレーション面より手前である実測位置にオブジェクト3がある場合、図11に示すように、テクスチャ映像の位置とオブジェクト3の位置とがMm2だけずれる。
そこで、使用者は、可視光投影装置6による映像の投影位置を何画素分移動させれば、テクスチャ映像の位置とオブジェクト3の位置との間のずれがなくなるかを特定する。すなわち、使用者は、実測量Mm2を画素数に換算した実測量換算値Mx2を特定し、操作部21を用いてこれを入力する。制御部10は、使用者により入力された実測量換算値Mx2を取得し、記憶部20に格納する(S307)。
[2-3.補正動作]
図11に示すように、プロジェクションマッピング動作時において、オブジェクト3がスクリーン2(キャリブレーション面)から距離dの位置(マッピング面)にある場合、補正を行わないと、テクスチャ映像の位置とオブジェクト3の位置とは、Mm3だけずれる。マッピング面における投影映像のずれ量Mm3を可視光投影装置6の画素数に換算した補正量Mx3は、次の式で表される。
Figure 0007145432000004
本実施の形態に係る投影システム200は、補正部215によって映像の位置を補正量Mx3だけずらす補正を行うことにより、オブジェクト3に適切に映像を投影させることができる。さらに、本実施の形態では、プロジェクションマッピングの実演前に、実測面においてオブジェクト3の位置とテクスチャ映像の投影位置とのずれの量を実測することにより、パラメータ(図2に示すカメラ4と可視光投影装置6との間の距離B、カメラ4とスクリーン2との間のz方向の距離D、スクリーン2とオブジェクト3との間のz方向の距離d、投影幅Hpなど)を用いた計算による補正量の算出に比べ、より精度の高い補正を行うことができる。
以上では、水平方向(x方向)のずれの補正について説明したが、垂直方向(y方向)のずれも同様に補正することができる。
[2-4.効果等]
以上のように、本実施の形態において、投影システム200は、操作部21を更に備える。補正部15は、操作部21によって入力された、可視光投影装置6によって投影された映像の位置とオブジェクト3の位置との間のずれ量の測定値に基づいて、オブジェクト3の位置を補正する。
これにより、少なくとも1つの実測位置において、テクスチャ映像の位置とオブジェクト3の位置とのずれ量を測定することによって、プロジェクションマッピング中にオブジェクトが移動しても、投影映像とオブジェクト3との間にずれが生じないようにすることができる。
(実施の形態3)
[3-1.構成]
図13は、実施の形態3に係る投影システム300の構成を示す図である。投影システム300は、記憶部20と、操作部21と、制御部310とを備える画像処理装置305を含む。制御部310は、補正部315を備える。
図14は、投影システム300による補正動作を説明するための図である。実施の形態1、2では、プロジェクションマッピング動作時において、オブジェクト3がスクリーン2(キャリブレーション面)からz方向に移動した場合、テクスチャ映像の位置とオブジェクト3の位置とがずれることを説明した。しかしながら、この位置ずれは、オブジェクト3がキャリブレーション面内をx方向またはy方向に移動することによっても生じ得る。これは、例えば、キャリブレーション処理の精度が低いことや、可視光投影装置6の光軸とカメラ4の光軸とが平行でないことに起因する。
例えば、キャリブレーション処理後、図14に示すように、可視光投影装置6からキャリブレーション面に向かって、スクリーン2の中央より左側にオブジェクト3がある場合、適切な位置より左側に映像が投影され、スクリーン2の中央より右側にオブジェクト3がある場合、適切な位置より右側に映像が投影される場合がある。
そこで、本実施の形態では、オブジェクト3がキャリブレーション面内を移動することによって生じる投影映像のずれについても、実施の形態2と同様の実測動作および補正動作を行う。
[3-2.実測動作]
図15を参照して、投影システム300による実測動作について説明する。まず、xy方向に広がるキャリブレーション面内の所定の基準点C(0,0)にオブジェクト3を配置する。次に、実施の形態2における図12のステップS301~S307と同様の手段によって、オブジェクト3に実測用の映像を投影する。使用者は、テクスチャ映像の位置とオブジェクト3の位置との間のずれ量を画素数に換算した実測量換算値Mx(0)を特定し、操作部21を用いて、制御部310に入力する。実測量換算値Mx(0)は、記憶部20に格納される。
次に、基準点C(0,0)からx方向にLだけ離れた点D(L,0)にオブジェクト3を配置し、オブジェクト3に実測用の映像を投影する。使用者は、ずれ量を画素数に換算した実測量換算値Mx(L)を特定し、操作部21を用いて、制御部310に入力する。実測量換算値Mx(L)は、記憶部20に格納される。
[3-3.補正動作]
以上の実測動作によって得られた結果から、オブジェクト3が点X(x、0)にある場合、ずれを補正するための補正量Mx(x)は、次の式で表される。
Figure 0007145432000005
投影システム300は、補正部315によって映像の位置を補正量Mx(x)だけずらす補正を行うことにより、オブジェクト3に適切に映像を投影させることができる。
以上では、水平方向(x方向)のずれの補正について説明したが、垂直方向(y方向)のずれも同様に補正することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1~3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1~6で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1~3では、撮像手段(カメラ)の一例としてCCDまたはCMOSイメージセンサなどの画像センサを備えたカメラ4を説明した。撮像手段は、被写体像を撮像して画像データを生成するものであればよい。したがって、撮像手段は、CCDまたはCMOSイメージセンサなどの画像センサを備えたカメラに限定されない。
また、カメラ4の一例として、可視光および赤外線に対して感度を有するカメラを説明した。しかしながら、投影システム100、200、300は、例えば、可視光に対して感度を有する第1のカメラと、赤外線に対して感度を有する第2のカメラとを備えてもよい。
実施の形態1~3では、非可視光投影装置の一例として赤外線投影装置7を説明した。非可視光投影装置は、人が見ることができない非可視光映像を投影するものであればよい。したがって、非可視光投影装置は、赤外線による映像を投影する赤外線投影装置7に限定されない。例えば、非可視光投影装置は、紫外線による映像を投影する紫外線投影装置であってもよい。
実施の形態1~3では、映像出力部18の一例として、赤外線によって投影される映像を示す映像データと可視光によって投影される映像を示す映像データの両方を出力する映像出力部18を説明した。しかしながら、画像処理装置5、205、305は、例えば可視光によって投影される映像を示す映像データを出力する第1の映像出力部と、赤外線によって投影される映像を示す映像データを出力する第2の映像出力部とを備えてもよい。
実施の形態1~3では、投影システム100、200、300は、赤外線投影装置7からパターン映像を投影し、これをカメラ4によって撮像した画像を用いてオブジェクト3の位置および形状を検出することによって投影領域を検出し、その投影領域にテクスチャ映像を投影することを説明した。しかしながら、テクスチャ映像を投影する投影領域は、オブジェクト3の位置に適合するものであればよい。例えば、オブジェクト3にマーカーとして機能する再帰性反射材が取り付けられており、検出部12は、再帰性反射材をカメラ4によって撮像した画像を用いてマーカーの位置を検出する。マーカーの位置とテクスチャ映像との位置関係を予め決めておけば、検出されたマーカーの位置に応じて、オブジェクト3の位置に適合するようにテクスチャ映像を投影することができる。
実施の形態1~3では、可視光投影装置6によって投影された可視光による映像の各画素とカメラ4の各画素とを対応付ける座標変換行列を算出するキャリブレーション部13について説明した。しかしながら、キャリブレーション部13によるキャリブレーション処理は、可視光投影装置6によって投影された可視光による映像の各画素とカメラ4の各画素とを対応付けるものであればよい。したがって、キャリブレーション部13は、座標変換行列を算出するものに限定されず、可視光投影装置6によって投影された可視光による映像の各画素とカメラ4の各画素とを対応付ける座標変換情報を決定するものであればよい。
実施の形態1~3では、検出手段の一例として、空間コード化法を用いてスクリーン2およびオブジェクト3の形状および位置(いわゆる深度)を計測する検出部12を説明した。検出手段は、スクリーン2およびオブジェクト3の形状および位置を計測できるものであればよい。したがって、検出手段は、空間コード化法を用いるものに限定されない。例えば、検出手段は、2台のカメラによって同じ特徴点を撮像し、特徴点マッチングを行うステレオ法を用いるものであってもよい。また、検出手段は、TOF(Time Of Flight)法を用いるものであってもよい。
実施の形態1では、キャリブレーションを実施する面(キャリブレーション面)がスクリーン面2に一致する例を説明した。しかしながら、キャリブレーション面は、スクリーン面2から所定の距離Sだけ離れ、スクリーン面2に平行な面であってもよい。例えば、キャリブレーション面は、人などのオブジェクト3がプロジェクションマッピングの実演中に移動する位置(例えばS=1m)に設定される。この場合、投影映像のずれ量Mm1および投影幅hpは、それぞれ、(式1)および(式2)の代わりに、次の(式6)および(式7)で表される。
Figure 0007145432000006
Figure 0007145432000007
ここで、Dはカメラ4とスクリーン2との間のz方向の距離であり、dはキャリブレーション面とマッピング面またはオブジェクト3との間のz方向の距離である。
実施の形態2では、実測動作の例として、1つの実測位置においてのみずれの実測量Mm2を測定する手段を説明した。しかしながら、z方向の位置が異なる複数の位置においてずれの実測量を測定し、複数の実測量に基づく線形補完によって、ずれを補正するための補正量を算出してもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、物体に映像を投影する種々の用途に適用可能である。
2 スクリーン
3 オブジェクト
4 カメラ
5 画像処理装置
6 可視光投影装置
7 赤外線投影装置
10 制御部
11 画像入力部
12 検出部
13 キャリブレーション部
14 座標変換部
15 補正部
16 映像生成部
17 パターン映像生成部
18 映像出力部
20 記憶部
21 操作部
100 投影システム

Claims (5)

  1. 被投影物に可視光による映像を投影する可視光投影装置と、
    前記可視光投影装置の光軸と一致しない光軸を有し、前記被投影物の画像を撮像するカメラと、
    前記カメラによって撮像された前記画像に基づいて、前記被投影物に可視光により投影する映像を生成する画像処理装置とを備え、
    前記画像処理装置は、
    前記可視光投影装置の光軸と前記カメラの光軸との違いに起因する投影映像と前記被投影物との間のずれに対して、前記被投影物の位置に応じた補正を行い、前記可視光投影装置によって映像が投影される前記被投影物の投影領域を算出する補正部と、
    前記被投影物に投影される映像を前記投影領域に投影するように映像データを生成する映像生成部とを備え
    前記補正部は、前記カメラと前記被投影物との間の、前記カメラの光軸方向の距離に応じて、前記被投影物の位置を補正する
    投影システム。
  2. 前記補正部は、前記被投影物の、前記カメラの光軸方向に垂直な方向の位置に応じて、前記被投影物の位置を補正する請求項1に記載の投影システム。
  3. 操作部を更に備え、
    前記補正部は、前記操作部によって入力された、前記可視光投影装置によって投影された映像の位置と前記被投影物の位置との間のずれ量の測定値に基づいて前記被投影物の位置を補正する
    請求項1または2に記載の投影システム。
  4. 可視光投影装置によって被投影物に投影される可視光による映像を示す映像データを出力する映像出力部と、
    前記可視光投影装置の光軸と一致しない光軸を有するカメラによって撮像された前記被投影物の画像データを入力する画像入力部と、
    前記画像データが示す画像に基づいて、前記映像データを生成する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記可視光投影装置の光軸と前記カメラの光軸との違いに起因する投影映像と前記被投影物との間のずれに対して、前記被投影物の位置に応じた補正を行い、前記可視光投影装置によって映像が投影される前記被投影物の投影領域を算出する補正部と、
    前記被投影物に投影される映像を前記投影領域に投影するように映像データを生成する映像生成部とを備え
    前記補正部は、前記カメラと前記被投影物との間の、前記カメラの光軸方向の距離に応じて、前記被投影物の位置を補正する
    画像処理装置。
  5. 被投影物に可視光による映像を投影できる位置に可視光投影装置を設置し、
    前記可視光投影装置の光軸と一致しない光軸を有するように、前記被投影物の画像を撮像するカメラを設置し、
    前記可視光投影装置の光軸と前記カメラの光軸との違いに起因する投影映像と前記被投影物との間のずれに対して、前記被投影物の位置に応じた補正として、前記カメラと前記被投影物との間の、前記カメラの光軸方向の距離に応じて、前記被投影物の位置の補正を行い、前記可視光投影装置によって映像が投影される前記被投影物の投影領域を決定し、
    前記被投影物に投影される映像を前記投影領域に投影するように映像データを生成し、
    前記生成された映像データが示す映像を前記可視光投影装置によって投影する
    投影方法。
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