JP7155158B2 - 蒸気滅菌済みカテーテル組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、蒸気滅菌される、医療器具を備える医療器具組立体に関する。具体的には、本発明は、保管中に湿潤される親水性表面を有する医療器具に関する。本発明は、特にカテーテルに関し、具体的には、導尿カテーテルに関する。
本発明は、特に導尿親水性カテーテル用の、医療器具組立体に関する。カテーテルは、例えば膀胱から、体液を排出するために一般的に使用される。導尿カテーテルは、数日若しくは更には数週間などの、長期使用のために、又はカテーテルが、典型的には数分間続く、単一の排出処置に使用される、間欠使用のために、留置型とすることができる。間欠導尿カテーテルは、例えば、1日に数回行われる、日常生活での処置である、自己導尿のために大勢の人々によって使用される。典型的には、間欠導尿用のカテーテルは、例えば、脊髄損傷、多発性硬化症又は前立腺肥大症に起因する尿閉に苦しむ患者によって使用される。間欠カテーテルを使用して、膀胱は、自然又は人工の尿管を通して排液されることがある。間欠導尿用のカテーテルなどの、多くのカテーテルは、親水性コーティング又はその類似物が施され、尿管への安全及び快適な挿入のために湿潤されたときに平滑及び滑りやすい表面をもたらす。
多くの親水性カテーテル組立体は、使用前の親水性表面の清潔及び簡便な活性化のために、カテーテルと直接接触して湿潤流体を供給するか、又は別個の区画内に湿潤流体を供給するかのいずれかを含む。
摩擦低減表面コーティングを有するカテーテル用に使用される包装は、使用前に導尿カテーテルが保管場所に保持される時間がかなり長くなる可能性があるので、カテーテルに長い保管寿命を与えるようなものであることが重要である。この目的を達成するために、カテーテルの包装は、カテーテル上の摩擦低減コーティングが例えば環境に対して保護されることを確実にするために必要である。カテーテル組立体もまた、典型的には、組み立て直後に滅菌される必要があり、保管中にカテーテルの無菌状態を維持する必要がある。親水性導尿カテーテルのための典型的な滅菌工程は、カテーテルをエチレンオキシドガス又は放射線にさらすことを伴う。
エチレンオキシド滅菌は、比較的コスト効率の高い滅菌方法である。カテーテルが保管中に乾燥状態に維持されるカテーテル組立体に対しては、エチレンオキシド滅菌を使用してもよい。しかしながら、適切に作用するためには、包装体がガス透過性である必要がある。このことは、製品の保管寿命を低下させ、特に包装体内への水分の浸入を生じさせることがあり、これによって、カテーテルの親水性表面が劣化することがある。更に、包装体内にエチレンオキシド残留物が残る危険性もある。更に、カテーテルが湿潤状態に維持される組立体では、エチレンオキシドは、湿潤液中に望ましくない残留物を残すので、一般に使用できない。
放射線滅菌には、生産を高価及び複雑にする、複雑及び高価な放射線滅菌装置が必要となる。更に、放射線は、多くの場合、カテーテル材料の特性に影響を及ぼすとともに、製品を劣化させ得る架橋及びその他の効果を生じさせる。
更に、米国特許第6848574号では、湿潤したすぐに使える状態に維持される、親水性導尿カテーテル組立体の滅菌に蒸気滅菌を使用することが提案されている。しかしながら、蒸気滅菌が作用するように、包装体は、水などの、湿潤液で完全に満たす必要がある。これによって、製品が比較的重くなり、製品の生産が複雑になる。それはまた、包装体の開封時に湿潤液をこぼすという大きな危険性を生じさせる。
従って、親水性導尿カテーテルなどの、親水性医療器具用の改良された医療器具組立体、特に、活性化された湿潤状態に医療器具が維持される組立体が依然として必要である。特に、より高いコスト効率で生産できるとともに滅菌に関する問題を解決できるような組立体が必要である。組立体/包装体はまた、好ましくは、かなり小型であるべきであり、その結果、使用者が、日常生活で組立体/包装体を容易に持ち歩くことができる。
それゆえ、本発明の目的は、少なくとも上述の問題を解決する医療器具組立体を提供することである。
この目的は、添付の特許請求の範囲に記載の医療器具組立体及び方法によって達成される。
本発明の第1の態様によれば、滅菌済み医療器具組立体であって、
医療器具の少なくとも一部に親水性表面を有する医療器具と、
前記医療器具を収容する密閉区画を形成する包装体であって、前記親水性表面が湿潤流体で湿潤された前記包装体内に前記医療器具が活性化状態で配置される、包装体と、
包装体の前記密閉区画内に自由に配置されて医療器具の前記親水性表面と直接接触する湿潤液と、を備え、
前記湿潤液の体積が前記密閉区画の容積の0.01%~10%に相当し、前記医療器具組立体が蒸気滅菌される、滅菌済み医療器具組立体が提供される。
ここでは、「活性化状態で配置される」とは、密封包装体内に保管状態で封入されたときに親水性表面が湿潤状態にあることを意味する。この湿潤状態は、包装体を密閉して密封した直後に生じるか又は一定時間の保管後に得られ得る。従って、活性化状態は、包装体内へのカテーテルの配置前に、カテーテルの予備湿潤によってもたらされてもよいが、代替的に、カテーテルを包装体内に入れた後にもたらされてもよい。具体的には、当技術分野においてそれ自体公知であるように、包装体内に多湿雰囲気がもたらされることによって、密封容器内での保管期間中に親水性表面の湿潤が起こり得る。
ここで、当技術分野における偏見にもかかわらず、例えば、上述の米国特許第6848574号に示されているように、予備湿潤させた医療器具組立体に対して蒸気滅菌を使用することが実際に可能であることが分かった。以下に更に詳述する、発明者らによって行われた試験では、密封包装体内に配置された予備湿潤させたカテーテルを包装体内への湿潤液の追加供給なしには蒸気滅菌できないことが示されている。しかしながら、驚くべきことに、蒸気滅菌を可能にするのに極めて限られた量の追加の湿潤液があれば十分であることが分かった。
少量の追加の湿潤液は製品の重量を大幅に増加させず、また、包装体の底部に湿潤液が少量しかないので、包装体が開封されたときにこぼれる危険性がほとんどない。
更に、少量の追加の湿潤液が経時的に、多湿雰囲気、好ましくは、医療器具の予備湿潤させた親水性表面の湿潤状態を維持する役割を果たす飽和多湿雰囲気を包装体内に作り出すことが考慮される。これによって、製品の寿命が向上し、その結果、製品を使用前に乾燥させずに長期間保管することができる。従って、製品の保管寿命は、3~5年の範囲内、又は更に長い期間とすることができる。
親水性表面が保管中に湿潤状態に維持されるので、医療器具は、包装体から取り出した時点ですぐに使うことができ、使用前に湿潤させるか又は処理する必要が全くない。
親水性表面は、当技術分野においてそれ自体周知であるように、医療器具の基材上に配置された親水性コーティングとして配置されてもよい。しかしながら、親水性表面は、代替的に、一体層などの、医療器具の一体部として配置されてもよく、又は代替的に、医療器具全体、若しくは医療器具の一部は、親水性材料で作製されてもよい。親水性表面は、好ましくは、湿潤されたときに低摩擦をもたらすように構成される。
本発明の実施形態では、医療器具は、外表面に親水性表面を呈する、体腔又は身体通路への挿入のためのシャフトを有する。そのような医療器具の例は、膀胱ドレナージ用の導尿カテーテルなどのカテーテルである。親水性表面は、例えば、欧州特許第0093093号及び欧州特許第0217771号に従って作製された、親水性コーティングが施された表面であってもよい。湿潤液は、水溶液であってもよい。
親水性コーティングは、好ましくは、ポリ尿素ネットワークを形成し、最も好ましくは、ポリ尿素ネットワークは、基材中の活性水素基に対して共有結合を形成するように配置される。代替的に、親水性コーティングは、基材中の活性水素基に対してエステル結合又はエポキシ結合を形成してもよい。
一実施形態によれば、基材材料のコーティングは、最初にイソシアネート化合物を0.05~40%(W/V)含む溶液を、その後、ポリビニルピロリドンを0.5~50%(W/V)含む溶液を、基材の表面に順に塗布するステップと、高温で硬化させるステップとを含む工程によって作製されてもよい。
しかしながら、基材に直接架橋された親水性ポリマーを含むコーティングなどの、他の親水性コーティングも適している。架橋は、照射によって、例えば、電子ビーム又は紫外線によってもたらされ得る。
既に述べたように、蒸気滅菌は、非常に有利である。蒸気滅菌によって、医療器具と湿潤液の両方を含む、医療器具組立体全体を同時に滅菌することができ、これによって、滅菌工程が迅速及び効果的になる。
蒸気滅菌技術は、湿潤液、医療器具材料又は親水性表面において有害な反応生成物の形成又は吸収が生じないエチレンオキシドガス及びβ又はγ線滅菌に優る利点を有するので好ましい。
より具体的には、エチレンオキシド滅菌の使用に関する問題は、ある量の残留エチレンオキシド又は分解生成物が湿潤液又は医療器具によって吸収され、このことが、医療器具の使用者にとって有害となる可能性があることである。更に、エチレンオキシドは、医療器具を滅菌するためだけに使用することができ、その後、医療器具及び無菌の湿潤液を無菌包装しなければならない。しかしながら、包装のためにそのような無菌環境をもたらすことは、コストがかかり、実際に達成するのが困難でもある。エチレンオキシド滅菌に関するそれらの問題は、代わりに蒸気滅菌を使用することによって克服することができる。
更に、β線又はγ線滅菌に関する問題は、有害な反応生成物が医療器具内で生成され得ることである。放射線はまた、典型的にはプラスチック材料又はその類似物である、医療器具の材料の劣化過程を起こし、これによって、保管寿命が短くなる。なお更に、医療器具は、湿潤液と共に包装体内に入れられる前に滅菌されるか又はその後に短時間で滅菌されなければならない。医療器具の予備滅菌は、上述したように、無菌包装環境を必要とするので好ましくない。滅菌されていない対象物が滅菌済み液体中に入れられた場合、その液体は予備汚染され、その予備汚染は経時的に広がる。予備汚染があまりにも拡大した場合、滅菌工程では、製品を十分に滅菌することができない。更に、過度に拡大した予備汚染によって、高く及びおそらくは有害な内毒素レベルが生じる。しかしながら、放射線滅菌装置が大型及び高価であり並びに各包装設備にそのような装置を有することは現実的ではないので、所定の時間内に放射線滅菌を行うことが難しい場合がある。しかしながら、市販のオートクレーブなどの、蒸気滅菌装置は、非常に安価である。よって、放射線滅菌に関する言及した全ての問題は、代わりに蒸気滅菌を使用することによって克服することができる。
更に、蒸気滅菌装置は、特別な建物などを必要とするわけではなく、どんな種類の建物においても使用することができる。そのような装置はまた、比較的小型で及び低コストであり、これによって、例えば小規模生産設備などでその装置を使用することが可能になる。蒸気滅菌はまた、比較的迅速な処置であり、及び環境に優しい。
蒸気滅菌は、好ましくは、密閉容器の蒸気滅菌について当技術分野においてそれ自体公知であるように、調整可能な外部逆圧を用いてなされる。これによって、温度が上昇するときに内部に生じる過圧の影響が打ち消される。さもなければ、容器が過圧に耐えるのに十分な強度を有しない場合に、この圧力によって、容器の破裂又は更には爆発が引き起こされることがある。しかしながら、外部逆圧を使用することによって、容器の歪みが大幅に低減され、これによって、薄壁などを備えた包装体を蒸気滅菌することが可能となる。逆圧オートクレーブは、当技術分野においてそれ自体公知であるように、種々の方法で動作してもよく、及び異なる種類であってもよい。例えば、逆圧オートクレーブは、過熱水噴霧オートクレーブ又は蒸気/空気混合物オートクレーブであってもよい。
蒸気滅菌は、例えば、約121℃で行われ、約20分の時間にわたって行われてもよい。逆圧は、例えば、室温で最初から約1bar、50℃で約1.1bar、100℃で約2.0bar、121℃で約3.0barになるように連続的に調整されてもよい。
しかしながら、蒸気滅菌はまた、より高温又は低温で行われてもよい。典型的には、より低温での蒸気滅菌は、より長時間で行われるが、それに対して、より高温での蒸気滅菌は、より短時間で行われてもよい。従って、例えば、組立体の種々の部分が劣化なしに耐えることができる温度に応じて、好適な滅菌温度が選択されてもよく、滅菌時間は、温度に応じて制御されてもよい。
概して、組立体の全ての部分、特に医療器具及び包装体は、劣化なしに少なくとも100℃、好ましくは少なくとも120℃、最も好ましくは少なくとも130℃の温度に耐えることが可能であることが好ましい。この目的を達成するために、これらの部分の材料は、好ましくは、そのような温度限界を超える溶融温度を有する。そのような好適な材料は、ポリウレタン、ポリエーテルブロックアミド、ポリエステル、シリコンゴム、Santoprene(登録商標)などのエラストマーアロイ、及びポリプロピレン又はSEBS(スチレンエチレンブタジエンスチレン)をベースとするポリオレフィンアロイであってもよい。医療器具を形成するために使用できるポリエーテルブロックアミドの例としては、Pebax(登録商標)(Elf Atochem S.A.)が挙げられる。
従って、包装体は好ましくは、120℃を超える、好ましくは130℃を超える溶融温度を有する1つ又はいくつかの材料で作製され、これによって、包装体は、著しい変形又は劣化なしに120℃以上の温度に耐えることができる。
更に、医療器具は好ましくは、120℃を超える、好ましくは130℃を超える溶融温度を有する1つ又はいくつかの材料で作製され、これによって、医療器具は、著しい変形又は劣化なしに120℃以上の温度に耐えることができる。
包装体及び/又は医療器具の形成のためにいくつかの材料の組み合わせが使用される場合、最も低い溶融温度を有する材料は、通常、その組み合わせの全体の溶融温度を定める材料である。
追加の湿潤液、すなわち、包装体の密閉区画内に自由に配置されて医療器具の親水性表面と直接接触する湿潤液は、密閉区画の内部容積の0.01%~10%に相当する体積を有する。好ましくは、湿潤液の体積は、密閉区画の内部容積の0.1%~5%に相当する。
親水性導尿カテーテル用の従来の包装体は、約100mlの内部容積を有し得る。従って、別の表現で言うと、湿潤液の体積は好ましくは、0.1~5mlの範囲内、好ましくは、0.01ml、0.05ml、0.1ml、0.2ml、0.3ml、0.5ml、1ml、2ml、又は3mlなどの、0.1~3mlの範囲内である。
従来の親水性導尿カテーテルは、例えば、湿潤されたときに10μl/cmの水を含み得る。従って、典型的には30~40cmの長さである、男性用カテーテルは、湿潤されたときに約300μlを含み得る。従って、追加供給の少量の湿潤液は好ましくは、例えば、医療器具に含まれる体積の1~10倍の範囲内、好ましくは1~5倍の範囲内、最も好ましくは1~3倍の範囲内の、予備湿潤させた医療器具内に含まれる湿潤液の体積と同程度の体積を有する。
1barの水蒸気の体積が対応する液体水の体積の約1000倍であるので、蒸気滅菌を可能にするために、包装体内に十分な多湿雰囲気を得るのに1mlの包装体容積当たり1μlの水があれば十分であり得ると考えられる。しかしながら、これは、周囲圧力、温度などに応じて僅かに異なる場合がある。更に、製造中にある程度の変化が予測され得る。従って、所望の効果が得られることを確実にするために、実際の実施形態における追加の湿潤液の体積の下限値は区画/包装体の内部容積の0.1%であると考えられる。
前述では、区画/包装体の内部容積について言及した。しかしながら、正確には、この内部容積は、包装体の公称内部容積であるが、医療器具の体積に対して低減され、つまり、包装体が医療器具も含む場合の包装体内の利用可能な自由容積である。しかしながら、典型的な導尿カテーテル包装体の公称容積は約100mlであり、典型的な導尿カテーテルの体積は約4mlであるため、実際の用途では、カテーテルの体積の影響はほぼ無視できるので、大抵の場合、包装体の公称容積は内部容積とみなされる。
包装体は、好ましくは、湿潤液に対して不透過性であり、好ましくは、ガス不透過性材料で作製される。このことは、保管中に水分が包装体から浸出しないことを確実にし、製品の保管寿命を延ばす。
しかしながら、包装体は、代替的に、追加の外側包装体内に封入された内側包装体であってもよい。この場合、内側包装体は、外側包装体も湿潤液に対する良好な不透過性を有する場合に、湿潤液に対して完全に不透過性である構造を有する必要がない。内側包装体は、この例では、例えば、ポリウレタン又はポリプロピレンから作製することができる。内側包装体と外側包装体の両方が使用される場合に、外側包装体は、各内側包装体が1つ又は複数の医療器具を封入する、複数の内側包装体を封入してもよい。
(内側)包装体は、シート材料、好ましくは箔シート材料で作製されてもよい。シートは、溶着可能な材料によって形成されてもよい。しかしながら、好ましくは、シートは、溶着可能な内層と保護外層とを有する、積層シートを含む。包装体は、例えば、溶着によって、又は単一のシートが折り畳まれて開口縁部の周囲で連結される(これによって、1つの縁部連結部が折り目によって形成される)ことによって、例えば、縁部の周囲で連結された2つのシートで作製されてもよい。例えば、積層シートは、アルミニウム積層体であってもよく、例えば、PET/AI/PP又はPA/AI/PPとして形成されてもよい。シート材料はまた、好ましくは、可撓性材料である。
しかしながら、不透水層はまた、アルミニウム以外の材料で作製されてもよい。例えば、以下のガス不透過性材料の1つ又はいくつか、すなわち、アルミ箔積層体、ポリ(塩化ビニリデン)、又は金属化ポリ(エチレンテレフタレート)などの、金属化膜を含む積層体、又は酸化ケイ素塗膜、又は酸化アルミニウムを含む積層体を使用することができる。
医療器具は、カテーテル、好ましくは導尿カテーテル、最も好ましくは間欠的な短期間使用のための導尿カテーテルであることが好ましい。「短期間使用」という用語は、時間が制限される使用、特に、15分未満、好ましくは10分未満、最も好ましくは5分未満の時間に制限される使用を表す。
しかしながら、本発明はまた、親水性コーティング又は親水性表面を有する多くの他の種類の医療器具にとって有用である。よって、本発明は、導尿カテーテルに限定されるものではない。本発明が有用であるそのような他の医療器具の例としては、血管カテーテル及び他の種類のカテーテル、内視鏡及び喉頭鏡、栄養補給又はドレナージ若しくは気管使用のための管、コンドーム、創傷包帯、コンタクトレンズ、インプラント、体外血液導管、膜(例えば透析用)、血液フィルタ、並びに循環補助器具が挙げられる。
湿潤液は好ましくは、少なくとも75重量%、好ましくは少なくとも80重量%、より好ましくは少なくとも85重量%、最も好ましくは少なくとも90重量%の水を含む、水性液体である。いくつかの実施形態では、湿潤液は淡水であってもよい。しかしながら、湿潤液は、抗菌剤、薬理活性物質、又はその類似物などの、1つ又は複数の添加剤を含み得る。
塩化ナトリウムなどの、1つ又はいくつかの浸透圧上昇剤が提供されてもよい。浸透圧上昇剤は、湿潤液中に提供されてもよいが、追加的又は代替的に、親水性コーティングに一体化されるなど、親水性表面内に提供されてもよい。1つ又は複数の浸透圧上昇剤を湿潤液中に溶解させる場合、湿潤液は好ましくは、総濃度が300mOsm/dmを超える、好ましくは600mOsm/dmを超える、好ましくは300~1500mOsm/dm、より好ましくは600~1500mOsm/dm、最も好ましくは800~1000mOsm/dmの範囲内の溶解した浸透圧上昇化合物を含む。ミリオスモル(mOsm)、すなわち、1オスモルの1000分の1という単位は、溶媒に溶解して1モルの浸透圧的に活性のある単位体(原子、イオンなど)となる物質の量を表しており、例えば、イオン化できない1モルのグルコースは1オスモルの溶質となるが、1モルの塩化ナトリウムは2オスモルの溶質となる。湿潤液中の、600mOsm/dmを超える、浸透圧上昇化合物のこの非常に高い濃度は、尿中の通常の塩分濃度(約900mOsm/dmである)と一致し、生理食塩水の濃度よりもはるかに高い(約290mOsm/dm)。そのような高濃度は、例えば、湿潤中の安定性、それによって、使用中の安定性、摩擦、特に低い抜去力、及び保水性に関して、結果として得られる湿潤した親水性層の特性を向上させる。
浸透圧上昇化合物は、好ましくは、尿素、アミノ酸、単糖及び二糖、糖アルコール、並びに非毒性の有機及び無機塩又は酸、ポリペプチド、ジオール、トリオール、低分子ポリオール、アルコール、並びにこれらの混合物からなる群から選択される。
最も好ましくは、浸透圧上昇化合物は、グルコース、グリセロール、ソルビトール、塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、ヨウ化カリウム及び硝酸カリウムからなる群から選択される。
特に、塩化ナトリウムを使用することが好ましい。浸透圧上昇剤として塩化ナトリウムのみが使用される場合、2~4重量%、最も好ましくは2.5~3.5重量%の塩化ナトリウムを湿潤液中に使用することが好ましい。
カテーテルは、基材及び親水性コーティングを備え得、基材は、ポリウレタン、ポリエーテルブロックアミド、シリコンゴム、Santoprene(登録商標)などのエラストマーアロイ、及びポリプロピレン又はSEBS(スチレンエチレンブタジエンスチレン)をベースとするポリオレフィンアロイ、並びにこれらの混合物からなる群からの1つ又はいくつかの材料を含むか又は有する。
本発明の別の態様によれば、滅菌済み医療器具組立体を生産する方法であって、
医療器具の少なくとも一部に親水性表面を有する医療器具を準備するステップと、
湿潤流体で医療器具の親水性表面を湿潤させるステップと、
密閉区画内に自由に配置されて医療器具の前記親水性表面と直接接触する湿潤流体と共に医療器具を包装体の密閉密封区画内に収容するステップであって、前記湿潤液の体積が前記密閉区画の容積の0.01%~10%に相当する、ステップと、
前記医療器具組立体を蒸気滅菌するステップと、を含む方法が提供される。
前述で述べたように、蒸気滅菌は、好ましくは逆圧滅菌であり、これによって、オートクレーブ内の圧力は温度に応じて制御される。
本発明のこれら及び他の態様は、以下に説明する実施形態から明らかになるとともに、それらの実施形態を参照して明らかにされるであろう。
例示の目的で、添付の図面に図示する本発明の実施形態を参照しながら、本発明について以下でより詳細に説明する。
図1は、閉位置にある本発明の実施形態による医療器具組立体の斜視図である。 図2は、同じ閉位置にある図1の医療器具組立体の上面図である。 図3は、第1の開位置にある図1の医療器具組立体の上面図である。 図4は、第2の開位置にある図1の医療器具組立体の上面図である。
以下の詳細な説明では、本発明の好ましい実施形態について説明する。しかしながら、異なる実施形態の特徴は、別段の具体的な指示がない限り、実施形態間で交換可能であり、及び異なる方法で組み合され得ることを理解されたい。また、分かり易くするために、図面に図示するある特定の構成要素の寸法が、本発明の実際の実施態様での対応する寸法、例えば医療器具の長さなどと異なり得ることに留意されたい。
医療器具組立体は、多くの種類の医療器具に使用することができる。しかしながら、医療器具組立体は、カテーテルに特に相応しい。カテーテルは、多くの異なる目的で、及び種々の種類の体腔への挿入のために使用されてもよい。しかしながら、本発明は、特定の種類のカテーテルに限定されるものではなく、カテーテルに限定されるものでもないが、以下に述べる内容は、特に好ましい使用分野、親水性導尿カテーテルに関するものである。
以下に述べる、特定の包装体、及びこの包装体で提供される特定の開口部配置は、同じ出願人による未公開の欧州特許第16195265号でそれ自体公知であり、前記文書は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。しかしながら、この種類の包装体は非常に有利であるが、例えば、剥離開口部などを有する、管状区画を有する、多くの他の種類の包装体を代わりに使用してもよい。一例として、同じ出願人による米国特許第6848574号に開示されている包装体を使用してもよい。
図示の例との関連で開示する包装体は、矩形状、細長い形状を有する。しかしながら、包装体はまた、正方形状であるなど、他の形状を有し得る。
図1~図4に図示するカテーテル組立体は、親水性表面、好ましくは親水性表面コーティングを有するカテーテル1と、少量の湿潤液2と、カテーテル及び湿潤流体を収容する包装体3とを備える。
カテーテル1は、当技術分野においてそれ自体周知であるように、任意の種類の親水性カテーテルであってもよい。好ましくは、カテーテルは、例えばフレア形又は円錐台形のコネクタ11を形成する、拡大後方部分と、コネクタ11に連結された、細長いシャフト12と、カテーテル挿入端部13を有する反対側の端部とを備える。更に、カテーテルはまた、コネクタなしに、細長いシャフトの端部で直接終端するか、又は他の種類の後方配置を備えてもよい。
細長いシャフト12の少なくとも一部は、導尿カテーテルの場合には尿道などの、使用者の身体開口部に挿通される挿入可能な長さを形成する。親水性カテーテルの文脈では、少なくとも挿入可能な長さは、好ましくは、親水性表面コーティング、例えばPVPなどの、親水性表面を備え、及び湿潤流体で湿潤されたときに低摩擦表面を提供する。典型的には、挿入可能な長さは、女性患者に対しては50~140mm以内であり、及び男性患者に対しては200~350mm以内である。PVPは、好ましい親水性材料であるが、ポリビニル化合物、多糖類、ポリウレタン、ポリアクリレート、又はビニル化合物とアクリレート若しくは無水物とのコポリマー、特に、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロリドン、ヘパリン、デキストラン、キサンタンガム、ポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、ビニルピロリドンとアクリル酸ヒドロキシエチルメチルとのコポリマー、又はポリメチルビニルエーテルとマレイン酸無水物とのコポリマーから選択される親水性ポリマーなどの、他の親水性材料を使用してもよい。
しかしながら、親水性表面はまた、他の方法で、例えば、親水性材料により、カテーテル全体若しくはカテーテルの一部を形成することによって、又は親水性材料をカテーテルに組み込むことによって、実現されてもよい。
親水性表面は、包装体内に配置されたときに湿潤され、保管中に湿潤した活性化状態に維持される。湿潤した親水性表面は、図では灰色で示されている。
湿潤液2は、カテーテルも収納する包装体の区画内に直接配置され、その結果、カテーテルの親水性表面が、保管中に湿潤液と直接接触する、すなわち、直接流体連通する。
湿潤液は、好ましくは、水又は生理食塩水などの、水性液体である。しかしながら、湿潤液は、追加的に1つ又は複数の添加剤を含み得る。
包装体は、好ましくは、シート材料で作製される。図示の実施形態では、包装体は、カテーテルと任意選択の湿潤流体とを収納する内部空洞を形成するように縁部の周囲で連結された、2つのシート材料31で作製される。第1のシート材料及び第2のシート材料は、好ましくは、溶着によって縁部の周囲で連結されて、溶着された縁部接合部を形成する。しかしながら、代替的に、折り畳まれたシート材料はまた、包装体を形成するために使用されてもよく、これによって、包装体の1つ又はいくつかの側が、溶着部の代わりに、又は溶着部に加えて、折り目によって密閉されてもよい。
シート材料はまた、包装体を密閉するのに溶着接合部がより少なくて済む、管の形態で提供されてもよい。しかしながら、いずれの側が密閉されるかに応じて、密閉側に沿った追加の溶着部は、以下で述べるように、引裂線、突出部などを形成するために依然として必要である場合がある。
シート材料は、好ましくは引裂可能及び/又は剥離可能な材料であり、好ましくは積層シート材料を含み、好ましくは溶着可能な内層と保護外層とを有する。
更に、包装体は、ガス透過性の低い材料、好ましくは完全にガス不透過性である材料で作製される。
シート材料は、好ましくは、可撓性プラスチック材料である。材料は透明であってもよいが、不透明又は半不透明材料を使用してもよい。例えば、シートは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)、ポリ(エチレンテレフタレート)(PET)、配向ポリプロピレン(OPP)、配向ポリアミド(OPA)などのポリマー材料で作製することができる。また、レセプタクルは、バリア材料として機能するか又は低い水蒸気透過率を有する1つ又はいくつかの材料で作製することができる。シート材の材料、又は積層体の場合には層のうちの1層の材料は、この目的を達成するために、アルミニウム、酸化アルミニウム、シリコーン酸化物、メタロセンポリ塩化ビニリデン(PVdC)及びポリ(エチレン-ビニルアルコール)(EVOH)の1つ又はいくつかを含むか又はこれらからなってもよい。例えば、可撓性材料は、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)又はポリ(エチレン-ビニルアルコール)(EVOH)などのバリア樹脂を含む、ポリアミド、ポリ(エチレンテレフタレート)(PET)との共押出ポリオレフィンとして作製することができる。しかしながら、同様の特性を呈する他の材料も適している。
図面に図示する例示的な実施形態において、包装体3は、包装体の長さ方向に延びる2つの長辺側と、包装体の横断方向に延びる2つの短辺側とを備える、細長い包装体として形成される。全ての側が密閉され、それによって、医療器具を無菌方式で収容する密閉区画が形成される。好ましくは、包装体は、長期保管中に無菌状態を維持するように配置される。組立体は、少なくとも2年、最も好ましくは少なくとも3年、更により好ましくは少なくとも5年の保管寿命を有することが好ましい。
例示的な実施形態では、包装体には、包装体の開封及びカテーテルの抜去を可能にするための引裂開口部が設けられる。しかしながら、例えば、剥離開口部、開封可能なキャップ又は蓋などの、包装体を開封する他の多くの方法も適している。1つの包装体に種々の開封機構を組み込むことも可能である。
長辺側及び短辺側は、例えば、溶着接合部によって、折り畳みによってなどの、種々の方法で密閉されてもよい。例示的な例では、第1の溶着部34が一方の長辺側に沿って配置された状態で示されており、及び第2の溶着部35が一方の短辺側に沿って配置されている。
例示的な例では、2つの異なる引裂開口部、すなわち、第1の引裂線36及び第2の引裂線37が設けられる。図3に図示するように、第1の引裂線36で包装体を開封するときに、使用者は、引裂線36の両側に配置された包装体の領域を把持して、把持領域を引き離す。第2の引裂線37での包装体の開封が図4に図示されている。
上述のカテーテル組立体を製造する方法は、好ましくは、任意の順序で行われる、以下のステップ、すなわち、
・1つ又はいくつかのシート材料を準備するステップと、
・例えば、シート材料を折り畳むことによって、又は2つ以上のシートを互いに重なり合うように配置することによって、シート材料を包装体の形にするステップと、
・カテーテルの少なくとも一部に親水性表面を有するカテーテルを準備するステップと、
・例えば、カテーテルを湿潤液中に浸漬することによって、親水性表面を湿潤させるステップと、
・カテーテルを包装体内に配置するステップと、
・少量の追加の湿潤流体を包装体内に配置するステップと
・包装体を密閉して密封するステップと、
・蒸気滅菌によって包装体をその内容物と共に滅菌するステップと
を含む。
実験結果
以下に述べるいくつかの実験的試験では、以下の基材材料、すなわち、
・SA:ポリエーテルブロックアミド(PEBA)
・SB:市販のポリオレフィン材料であるMeliflex(登録商標)をベースとするポリオレフィン系ポリマー
である基材を使用した。
それ自体公知の親水性コーティング工程に従って基材をコーティングした。このコーティング工程では、イソシアネートを使用して、PVPを結合させるためのポリ尿素ネットワークを形成した。
コーティングされたカテーテルを湿潤溶液中に30秒間浸漬し、それにより、親水性表面を湿潤させて活性化させることによって、包装用にカテーテルを準備し、続いて、シート材料で作製された包装体でカテーテルを包装した。包装体は、形状が略矩形であり、及び寸法が460×40mmであった。包装体の(単一)区画の公称容積は約140mlであった。湿潤したカテーテルを一定量の同じ湿潤溶液と共に包装体内に配置した。以下の表で提示するように、種々の湿潤溶液組成及び追加の湿潤溶液の量を試験した。使用された包装体材料は、タイプPET/AI/PPのガス不透過性積層シート材料であった。
次いで、湿潤したカテーテルと少量の追加の湿潤液とを含む、密閉包装体を蒸気滅菌した。これらの実験に使用された蒸気滅菌法は、例えば液体充填シリンジの滅菌に一般に使用される、いわゆる蒸気-空気混合工程であった。この工程では、包装体への損傷を防ぐために、オートクレーブ/滅菌室内の圧力が温度に応じて調整される。この目的を達成するために、1つの包装体の内部の温度が、センサを用いて測定される。この温度から、水の蒸発圧が算出される(例えば、T=100℃によって1.0barの蒸気圧が得られ、及びT=121℃によって2.1barの蒸気圧が得られる)。
室内の外圧を決定された蒸気圧に対応する圧力に調整するために、滅菌室内の圧力を、圧縮空気の導入によって、及び場合により、パッケージが破裂するのを防止する追加の支持圧を用いて、1秒毎になど、連続的又は規則的に調節した。これらの実験では、支持圧を0.8~1.0barに設定した。使用した最終滅菌温度は121~123℃であり、高温滅菌温度を20分の時間にわたって維持した。
実験的試験で使用した異なる湿潤液は、
-LA:グリセロール8.5重量%、蒸留水91.5重量%
-LB:NaCl2.8重量%、蒸留水97.2重量%
-LC:蒸留水100%
であった。
使用した試験試料は、以下の表1に明記されている。
Figure 0007155158000001
特に、例6及び例9は、比較例として含まれている。更なる比較例、例13として、基材SBを有するカテーテルを0.3mlの量の湿潤液LAと共に使用した。しかしながら、この包装体については蒸気滅菌しなかった。その代わりに、56kGyの電子線滅菌によって包装体を滅菌した。
第1の試験では、カテーテルの相対的な滑り性及び粗度を評価した。この目的を達成するために、カテーテルを包装体から抜去し、手を使って滑り性及び粗度を評価し、0が非常に低い滑り性及び高い粗度に相当し、並びに9が非常に高い滑り性及び非常に低い粗度に相当する、尺度0~9のいずれかであると判定した。この第1の試験の結果は、以下の表2に提示されている。
Figure 0007155158000002
出願人は、7以上の滑り性及び粗度値が良好及び十分に許容可能なカテーテルであることが経験的に分かった。従って、本発明、すなわち、例1、例2、例4及び例5に従って蒸気滅菌された試験した全ての例がこの試験では非常に良好な結果を収め、全ての例が、下限値7を上回るか又は大きく上回る滑り性及び粗度値を有し、例13の電子線滅菌されたカテーテルと少なくとも同程度に良好であったことに留意されたい。
第2の試験では、例のうちの3つについての湿潤した親水性表面の摩擦を試験した。この目的を達成するために、カテーテルを包装体から取り出して空気中で3分間乾燥させた。その後、Harland Medical Systemsから入手可能な、Harland FTS Friction Testerを使用して、300gのクランプ力及び1.0cm/sの引張速度で摩擦を試験した。この第2の試験の結果は、以下の表3に提示されている。
Figure 0007155158000003
出願人は、十分に許容可能なカテーテルを得るのに0.1以下の摩擦係数で十分であることが経験的に分かった。従って、試験した例1、例4及び例5でのカテーテルの摩擦がこの上限値を大きく下回ることに留意されたい。
第3の試験では、保水性を分析した。従来の乾燥したカテーテルに対して、まず乾燥時にカテーテルの重量を測定して保水性を分析し、その後、カテーテルを湿潤させた後に、0秒後、30秒後、1分後、5分後などの、種々の時間後の親水性コーティング中に維持される湿潤液の重量を判定するのが一般的である。しかしながら、ここで試験した例では、カテーテルは、包装体から抜去されたときに既に湿潤していた。それゆえ、逆順の保水法を使用した。従って、包装体から抜去された後、カテーテルの湿重量を抜去の1分後と3分後に測定した。次いで、一定の重量が得られ乾燥重量が測定されるまで、カテーテルを空気中で乾燥させた。その後、コーティング中に存在する水の蒸発した量は、湿重量と乾燥重量との差に基づいて保水性(mg/cm)として算出される。この第3の試験の結果は、以下の表4に提示されている。
Figure 0007155158000004
これらの保水値は、本出願人によって生産されたLoFric(登録商標)カテーテルなどの、市販の親水性カテーテルの水と同程度である。市販のカテーテルは、典型的には、1分後に約8~12mg/cmの、及び3分後に約6~10mg/cmの保水値を有する。従って、試験した全てのカテーテルの保水性は、十分に許容可能なカテーテルを得るのに十分である。特に、間欠使用のための導尿カテーテルは、典型的には、数分間のみ使用される。
第4の試験では、カテーテル製品が適切に滅菌されているか否かを評価した。この目的を達成するために、無菌状態の指標として胞子糸を準備した。具体的には、製品の無菌状態を制御するために、バチルス・ステアロサーモフィルス(Bacillus stearothermophilus)の10個の胞子を有する胞子糸を使用した。評価すべき各包装体内に2つの糸を入れた。1つはカテーテルの外側にあり、及び1つはカテーテル管の内側にある。上述の蒸気滅菌にさらされた後に、胞子糸を有する準備した包装体を細菌増殖のために実験室に送った。
この第4の試験では、例2~例12のカテーテル製品を分析した。例2~例5及び例7~例12のカテーテル製品のいずれにも細菌増殖が生じていないことが分かった。しかしながら、追加の湿潤液を含まない、例6では、カテーテルの管腔内に入れられた胞子糸においてある程度の細菌増殖が起こった。このことは、この追加の湿潤液量が、例2、例4及び例5に見られるようにほんの0.3mlなど、極めて少ない場合でさえも、カテーテル包装体内に追加量の湿潤液を提供することによって包装体の蒸気滅菌後に包装体が完全に無菌になることが確実となることを表している。しかしながら、例6のように、そのような追加量の湿潤液がなければ、完全な無菌状態を得るのに蒸気滅菌では十分でない場合がある。従って、蒸気滅菌を使用するときに完全な無菌状態が得られることを確実にするために、少量の追加の湿潤液が必要であると結論付けられた。
これまで、本発明の具体的な実施形態について説明してきた。しかしながら、当業者に明らかであるように、いくつかの代替案が可能である。例えば、十分な多湿雰囲気が包装体の内部で得られる限り、追加の湿潤液の量は、蒸気滅菌を可能にするために重要ではないように思われる。更に、上記の実施形態は主に導尿カテーテルに焦点を当てているが、他の医療器具も同じ方法で包装して滅菌することができる。更に、親水性表面は、コーティングの形態であってもよいが、他の方法で提供されてもよく、並びに、親水性表面は、医療器具の外表面に、器具の内表面、例えば管腔内などに配置されてもよく、及び医療器具全体又は医療器具の一部のみを覆ってもよい。そのような及び他の明らかな修正は、添付の特許請求の範囲によって定義されるように、本発明の範囲内にあるとみなされなければならない。上述の実施形態が本発明を限定するものではなくむしろ例示するものであることと、添付の請求の範囲を逸脱することなく当業者が多くの代替的な実施形態を設計できるであろうことに留意すべきである。特許請求の範囲において、括弧の間に置かれた如何なる参照符号も特許請求の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。「備える」という単語は、請求項に列記されたもの以外の要素又はステップの存在を排除するものではない。要素に先行する「a」又は「an」という単語は、複数のそのような要素の存在を排除するものではない。更に、単一のユニットが、特許請求の範囲に列挙されるいくつかの手段の機能を果たしてもよい。

Claims (25)

  1. 滅菌済み医療器具組立体であって、
    少なくとも一部に親水性表面を有する医療器具と、
    前記医療器具を収容する密閉区画を形成する包装体であって、前記親水性表面が湿潤流体で湿潤された前記包装体内に前記医療器具が活性化状態で配置される、包装体と、
    前記包装体の前記密閉区画内に自由に配置されて医療器具の前記親水性表面と直接接触する湿潤液と、を備え、
    前記湿潤液の体積が前記密閉区画の容積の0.01%~10%に相当し、前記医療器具組立体が蒸気滅菌される、滅菌済み医療器具組立体。
  2. 前記湿潤液の前記体積が、前記密閉区画の前記容積の0.1%~5%に相当する、請求項1に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  3. 前記湿潤液の前記体積が、0.1~5mlの範囲内である、請求項1又は2に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  4. 前記湿潤液の前記体積が、0.2~3mlの範囲内である、請求項1~3のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  5. 前記包装体が、前記湿潤液に対して不透過性である、請求項1~のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  6. 前記包装体が、ガス不透過性材料で作製される、請求項1~5のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  7. 前記包装体が、溶着可能な内層と保護外層とを有するシート材料で作製される、請求項1~のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  8. 前記包装体が、溶着可能な内層と保護外層とを有する積層シートで作製される、請求項1~7のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  9. 前記包装体が、120℃を超える溶融温度を有する1つ又はいくつかの材料で作製され、これによって、前記包装体が、著しい変形又は劣化なしに120℃以上の温度に耐えることができる、請求項1~のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  10. 前記包装体が、130℃を超える溶融温度を有する1つ又はいくつかの材料で作製され、これによって、前記包装体が、著しい変形又は劣化なしに120℃以上の温度に耐えることができる、請求項1~9のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  11. 前記医療器具が、120℃を超える溶融温度を有する1つ又はいくつかの材料で作製され、これによって、前記医療器具が、著しい変形又は劣化なしに120℃以上の温度に耐えることができる、請求項1~10のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  12. 前記医療器具が、130℃を超える溶融温度を有する1つ又はいくつかの材料で作製され、これによって、前記医療器具が、著しい変形又は劣化なしに120℃以上の温度に耐えることができる、請求項1~11のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  13. 前記医療器具が、カテーテルである、請求項1~12のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  14. 前記医療器具が、導尿カテーテルである、請求項1~13のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  15. 前記医療器具が、間欠使用のための導尿カテーテルである、請求項1~14のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  16. 前記湿潤液が、少なくとも75重量%の水を含む、水性液体である、請求項1~15のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  17. 前記湿潤液が、少なくとも80%の水を含む、水性液体である、請求項1~16のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  18. 前記湿潤液が、少なくとも85%の水を含む、水性液体である、請求項1~17のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  19. 前記湿潤液が、少なくとも90%の水を含む、水性液体である、請求項1~18のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  20. 前記湿潤液が、水と少なくとも1つの添加剤とを含む水性液体である、請求項1~19のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  21. 前記少なくとも1つの添加剤が、少なくとも1つの浸透圧上昇剤を含む、請求項20に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  22. 前記浸透圧上昇剤が、グルコース、グリセロール、ソルビトール、塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、ヨウ化カリウム及び硝酸カリウムからなる群から選択される、請求項21に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  23. 前記カテーテルが、基材及び親水性コーティングを備え、前記基材が、ポリウレタン、ポリエーテルブロックアミド、シリコンゴム、Santoprene(登録商標)などのエラストマーアロイ、及びポリプロピレン又はSEBS(スチレンエチレンブタジエンスチレン)をベースとするポリオレフィンアロイ、又はこれらの混合物からなる群からの少なくとも1つの材料を含む、請求項1315のいずれか1項に記載の滅菌済み医療器具組立体。
  24. 滅菌済み医療器具組立体を生産する方法であって、
    医療器具の少なくとも一部に親水性表面を有する前記医療器具を準備するステップと、
    湿潤流体で前記医療器具の前記親水性表面を湿潤させるステップと、
    密閉区画内に自由に配置されて前記医療器具の前記親水性表面と直接接触する湿潤流体と共に前記医療器具を包装体の前記密閉密封区画内に収容するステップであって、前記湿潤液の体積が前記密閉区画の容積の0.01%~10%に相当する、収容するステップと、
    前記医療器具組立体を蒸気滅菌するステップと、を含む方法。
  25. 前記蒸気滅菌が逆圧滅菌であり、これによって、オートクレーブ内の圧力が温度に応じて制御される、請求項24に記載の方法。
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