JP7192921B2 - 放射線画像処理装置、散乱線補正方法及びプログラム - Google Patents
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被写体を透過した放射線を検出する複数の放射線検出器により得られた複数の放射線画像の各画素の画素信号値に含まれる散乱線量を推定する散乱線推定手段と、
前記散乱線推定手段により推定された散乱線量に基づいて、散乱線補正において前記放射線画像の各画素の画素信号値から減算する散乱線量を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された散乱線量を前記各画素の画素信号値から減算することにより前記複数の放射線画像に散乱線補正を施す散乱線補正手段と、
前記散乱線補正が施された前記複数の放射線画像に対して、前記放射線検出器の回路基板が重なっている領域とそれ以外の領域とで粒状性抑制レベルを異ならせて粒状性抑制処理を施す粒状性抑制手段と、
前記散乱線補正及び前記粒状性抑制処理が施された前記複数の放射線画像間の濃度段差を、前記複数の放射線検出器の感度差に基づいて補正する濃度段差補正手段と、
を備える。
また、本発明の第2の側面による放射線画像処理装置は、
被写体を透過した放射線を検出する複数の放射線検出器により得られた複数の放射線画像を結合して長尺画像を生成する長尺結合手段と、
前記長尺結合手段により生成された長尺画像を構成する前記複数の放射線画像間の濃度段差を、前記複数の放射線検出器の感度差に基づいて補正する濃度段差補正手段と、
前記濃度段差補正手段による補正後の前記長尺画像を任意の数に画像分割して複数の分割画像を生成する分割手段と、
前記複数の分割画像のそれぞれに対して、各画素の画素信号値に含まれる散乱線量を推定する散乱線推定手段と、
前記複数の分割画像のそれぞれに対して、前記散乱線推定手段により推定された散乱線量に基づいて、散乱線補正において各画素の画素信号値から減算する散乱線量を決定する決定手段と、
前記複数の分割画像のそれぞれに対して、前記決定された散乱線量を各画素の画素信号値から減算することにより散乱線補正を施す散乱線補正手段と、
前記散乱線補正が施された前記複数の分割画像に対して、前記放射線検出器の回路基板が重なっている領域とそれ以外の領域とで粒状性抑制レベルを異ならせて粒状性抑制処理を施す粒状性抑制手段と、
前記散乱線補正及び前記粒状性抑制処理が施された前記複数の分割画像を再結合する再結合手段と、
を備える。
被写体を透過した放射線を検出する複数の放射線検出器により得られた複数の放射線画像の各画素の画素信号値に含まれる散乱線量を推定する散乱線推定工程と、
前記散乱線推定工程において推定された散乱線量に基づいて、散乱線補正において前記放射線画像の各画素の画素信号値から減算する散乱線量を決定する決定工程と、
前記決定工程において決定された散乱線量を前記各画素の画素信号値から減算することにより前記複数の放射線画像に散乱線補正を施す散乱線補正工程と、
前記散乱線補正が施された前記複数の放射線画像に対して、前記放射線検出器の回路基板が重なっている領域とそれ以外の領域とで粒状性抑制レベルを異ならせて粒状性抑制処理を施す粒状性抑制工程と、
前記散乱線補正及び前記粒状性抑制処理が施された前記複数の放射線画像間の濃度段差を、前記複数の放射線検出器の感度差に基づいて補正する濃度段差補正工程と、
を含む。
被写体を透過した放射線を検出する複数の放射線検出器により得られた複数の放射線画像の各画素の画素信号値に含まれる散乱線量を推定する散乱線推定手段と、
前記散乱線推定手段により推定された散乱線量に基づいて、散乱線補正において前記放射線画像の各画素の画素信号値から減算する散乱線量を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された散乱線量を前記各画素の画素信号値から減算することにより前記複数の放射線画像に散乱線補正を施す散乱線補正手段と、
を備える放射線画像処理装置に用いられるコンピュータを、
前記散乱線補正が施された前記複数の放射線画像に対して、前記放射線検出器の回路基板が重なっている領域とそれ以外の領域とで粒状性抑制レベルを異ならせて粒状性抑制処理を施す粒状性抑制手段、
前記散乱線補正及び前記粒状性抑制処理が施された前記複数の放射線画像間の濃度段差を、前記複数の放射線検出器の感度差に基づいて補正する濃度段差補正手段、
として機能させるためのプログラム。
〔放射線画像撮影システム100の構成〕
まず、第1の実施形態の構成を説明する。
図1は、本実施形態に係る放射線画像撮影システム100の全体構成例を示す図である。図1に示すように、放射線画像撮影システム100は、撮影装置1と、コンソール2とがデータ送受信可能に接続されて構成されている。
コンソール2は、図2に示すように、制御部21、記憶部22、操作部23、表示部24、通信部25を備えて構成され、各部はバス26により接続されている。
制御部21は、散乱線推定手段、決定手段、散乱線補正手段、濃度段差推定手段、調整手段、取得手段として機能する。
また、記憶部22は、撮影部位に対応する放射線照射条件及び画像読取条件を記憶している。更に、記憶部22は、図示しないRIS(Radiology Information System)等から送信される撮影オーダー情報が記憶されている。撮影オーダー情報には、患者情報、検査情報(検査ID、撮影部位、検査日等)が含まれる。撮影部位は、長尺画像全体の撮影部位としてもよいし、放射線検出器P1~P3によって得られる個々の画像の撮影部位としてもよい。
また、通信部25は、LANアダプターやモデムやTA(Terminal Adapter)等を備え、通信ネットワークに接続された図示しないRIS等との間のデータ送受信を制御する。
撮影装置1においてホルダー11aに放射線検出器P1~P3がセットされた状態で、コンソール2において操作部23により撮影対象の撮影オーダー情報が選択されると、選択された撮影オーダー情報に応じた撮影条件(放射線照射条件及び放射線画像読取条件)が撮影装置1に送信される。被写体Hのポジショニングが行われて曝射スイッチが押下されると、撮影装置1において、放射線発生装置12により放射線が照射され、放射線検出器P1~P3のそれぞれにより放射線画像の画像データが読み取られ、読み取られた画像データ(すなわち、小放射線画像)にパネル位置情報が付帯されてコンソール2に送信される。
散乱線補正処理において、制御部21は、まず、撮影に用いた撮影オーダー情報に基づいて撮影条件及び撮影部位の情報を取得するとともに、小放射線画像に付帯されているパネル位置情報を取得する(ステップS101)。
ステップS102においては、以下の(1)~(4)の処理により画素毎の散乱線量を推定する。
ここで、(1)の体厚の推定を実行するために、予め実験により、管電圧を変えて所定のmAs値とSIDで様々な厚さのアクリル板(人体とX線減衰率が似ている)が撮影され、実験で得られた画素値とアクリル厚との関係式(以下の(式1))が算出され、実験に用いたmAs値、SID、及び管電圧毎の(式1)が記憶部22に記憶されている。
アクリル厚=係数A×log(画素値)+係数B・・・(式1)
また、記憶部22には、予め撮影部位毎に、体厚と散乱線含有率との関係を示すテーブルが記憶されている。
まず、パネル位置情報に基づいて、取得した撮影条件のSIDを修正する。例えば、小放射線画像のパネル位置情報に含まれる放射線発生装置12の管球に対する位置情報が「中央」である場合、記憶部22に記憶されているSIDに放射線検出器1P~3Pの厚さであるαを加算する。画像データのパネル位置情報が「奥」である場合、記憶部22に記憶されているSIDに2αを加算する。これにより、放射線検出器の位置に応じて正確なSIDを求めることができ、放射線検出器ごとの撮影距離の違いによる散乱線補正誤差による濃度段差を低減することができる。
次いで、撮影により取得した小放射線画像の画素値p_1を、以下の(式2)により上記実験の撮影条件下で撮影した場合の画素値p_0に変換する。
p_0=p_1×(mAs_1/mAs_0)×{(SID_0)2/(SID_1)2}・・・(式2)
ここで、mAs_0は実験で用いたmAs値、mAs_1は実際の撮影で用いたmAs値、SID_0は
実験で用いたSID、SID_1は実際の撮影で用いたSID(修正したSID)である。(式2)は、放射線検出器で得られる画像データの画素値はmAs値に比例、SIDに反比例するという知見に基づくものである。
次いで、変換後の画素値p_0を(式1)に代入し、得られたアクリル厚を体厚として推定する。
記憶部22に記憶されている撮影部位に応じた体厚と散乱線含有率との関係を示すテーブルに基づいて、(1)で算出された体厚から散乱線含有率を推定する。
例えば、Meanフィルター、Gaussianフィルター、Bilateralフィルター等の低周波成分抽出用のフィルターを用いて、小放射線画像の低周波数成分を抽出する。例えば、小放射線画像の各画素が、その画素(注目画素)を中心とする周囲のn画素×n画素(nは正の整数)の領域から発生する散乱線の影響を受けているとすると、画素毎に、その画素を中心とするn画素×n画素のフィルターを用いてフィルター処理を施すことにより低周波成分画像を生成する。
なお、長尺画像としたときに他の小放射線画像に隣接する境界画素及びその近傍の画素については、小放射線領域内に周囲のn画素×n画素の全てが存在していない場合がある。この場合は、該当する画素の画素値を、小放射線画像内の最も位置が近い画素の画素値として推定する。
低周波成分画像の画素値に散乱線含有率を乗算することにより、散乱線量を推定する。
例えば、各画素について推定した散乱線量に予め定められた散乱線除去率を乗算することにより、除去する散乱線量を決定する。
例えば、小放射線画像の境界画素の画素値から除去する散乱線量を引いた値と、隣接する他の小放射線画像の境界画素の画素値から除去する散乱線量を引いた値とを比較して濃度段差を推定する。
例えば、図6に示すように、放射線検出器P1により取得された小放射線画像の境界画素である画素B1の画素値が500、除去する散乱線量が200であり、放射線検出器P2により取得された小放射線画像の画素B1に隣接する画素B2の画素値が600、除去する散乱線量が250である場合、画素B1の散乱線補正後の画素値(濃度値)は300、画素B2の散乱線補正後の画素値(濃度値)は350となり、画素B1と画素B2の散乱線補正後の濃度段差は50と推定される。
例えば図6に示す画素B1と画素B2の場合、画素B1及び画素B2の散乱線補正後の画素値がともに325となるようにするために、画素B1から除去する(減算する)散乱線量を200-25=175に、画素B2から除去する散乱線量を250+25=275
に調整する。
また、予め小放射線画像に照射野認識、直接X線領域認識を行ってこれらの被写体外領域をステップS104及びステップS105の濃度段差調整の処理対象領域からはずすことで、処理時間を短縮することとしてもよい。
ステップS2においては、まず、パネル位置情報に基づいて、散乱線補正済みの複数の小放射線画像を結合して長尺画像を生成する。次いで、結合した小放射線画像間の濃度段差を補正する。例えば、放射線検出器P1~P3には感度差があるため、感度差等により生じる小放射線画像間の濃度段差を補正する。また、放射線検出器P1~P3の位置関係により生じる濃度段差を補正する。例えば、管球に対して手前にある放射線検出器により奥にある放射線検出器への到達放射線量が低下するため、奥にある放射線検出器の低下した到達放射線量に相当する濃度値を画素値に加算する。また、手前に重なっている放射線検出器の基板部分の映り込みがある場合は補正する。
長尺結合処理が終了すると、制御部21は、長尺画像生成処理Aを終了する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態においては、図3に示すように、放射線検出器P1~P3により得られた複数の小放射線画像に散乱線補正処理を実行してから長尺結合処理を実施して結合することとして説明したが、第2の実施形態では、図7に示すように、まず、放射線検出器P1~P3により得られた複数の小放射線画像に長尺結合処理を実行して結合した後、結合した長尺画像を任意の数、場所で画像分割して散乱線補正処理を実行し、その後、分割した画像を再結合する場合について説明する。第2の実施形態は、濃度段差の目立ちにくいところで分割したい場合や、散乱線補正処理の並列計算が行える場合に、並列計算可能な数に長尺画像を分割して散乱線補正処理の並列処理を行うことで処理速度を高めたい場合等を想定した実施例である。
ステップS11では、まず、パネル位置情報に基づいて、複数の小放射線画像を結合して長尺画像を生成する。次いで、結合した小放射線画像間の濃度段差を補正する。例えば、放射線検出器P1~P3には感度差があるため、感度差等により生じる小放射線画像間の濃度段差を補正する。また、放射線検出器P1~P3の位置関係により生じる濃度段差を補正する。例えば、管球に対して手前にある放射線検出器により奥にある放射線検出器への到達放射線量が低下するため、奥にある放射線検出器の低下した到達放射線量に相当する濃度値を画素値に加算する。また、手前に重なっている放射線検出器の基板部分の映り込みがある場合は補正する。
長尺画像の分割位置及び分割枚数は、ユーザーが操作部23により任意に指定することができる。
ステップS13においては、第1の実施形態において図5を用いて説明した処理を複数の分割画像のそれぞれに対して実行する。ただし、ステップS104においては、分割画像に複数の小放射線画像の画像領域が含まれる場合には、分割画像に含まれる複数の小放射線画像の画像領域の境界画素間における散乱線補正後の濃度段差を推定する。ステップS105においては、散乱線補正後の分割画像内の複数の小放射線画像の境界画素間の濃度段差が0となるように、散乱線補正において境界画素の画素値から減算する散乱線量を調整する。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
1枚の放射線画像において、ある部分(例えば、特定構造物)のコントラストを高めたい場合には、その部分については他の領域よりも散乱線除去率を高くすればコントラストを高めることができる(図9の矩形内参照)。しかし、この場合、散乱線除去率を高くした部分とその他の領域とでは散乱線補正後に濃度段差ができてしまう。
そこで、第3の実施形態においては、このような1枚の放射線画像中の散乱線除去率の違いによって生じる濃度段差を低減する例について説明する。
例えば、受信した放射線画像を認識された特定の構造物の領域と、それ以外の領域に分割する。
例えば、例えば、ユーザーによる操作部23の操作により認識された特定構造物の領域の散乱線除去率(0%~100%)の入力を受け付け、特定構造物の領域については入力された散乱線除去率を、それ以外の領域については予め定められた散乱線除去率を設定する。そして各画素について推定した散乱線量に設定された散乱線除去率を乗算することにより、除去する散乱線量を決定する。
ステップS25においては、特定構造物の画像領域における境界画素の画素値から除去する散乱線量を引いた値と、隣接する他の画像領域の境界画素の画素値から除去する散乱線量を引いた値とを比較して濃度段差を推定する(図6参照)。
また、予め照射野認識、直接X線領域認識を行ってこれらの被写体外領域をステップS25及びステップS26の濃度段差調整の処理対象領域からはずすことで、処理時間を短縮することとしてもよい。
1 撮影装置
11 撮影台
11a ホルダー
12 放射線発生装置
P1~P3 放射線検出器
2 コンソール
21 制御部
22 記憶部
23 操作部
24 表示部
25 通信部
26 バス
Claims (6)
- 被写体を透過した放射線を検出する複数の放射線検出器により得られた複数の放射線画像の各画素の画素信号値に含まれる散乱線量を推定する散乱線推定手段と、
前記散乱線推定手段により推定された散乱線量に基づいて、散乱線補正において前記放射線画像の各画素の画素信号値から減算する散乱線量を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された散乱線量を前記各画素の画素信号値から減算することにより前記複数の放射線画像に散乱線補正を施す散乱線補正手段と、
前記散乱線補正が施された前記複数の放射線画像に対して、前記放射線検出器の回路基板が重なっている領域とそれ以外の領域とで粒状性抑制レベルを異ならせて粒状性抑制処理を施す粒状性抑制手段と、
前記散乱線補正及び前記粒状性抑制処理が施された前記複数の放射線画像間の濃度段差を、前記複数の放射線検出器の感度差に基づいて補正する濃度段差補正手段と、
を備える放射線画像処理装置。 - 前記散乱線補正手段により散乱線補正が施された前記複数の放射線画像を結合して長尺画像を生成する長尺結合手段を備え、
前記濃度段差補正手段は、前記長尺結合手段により生成された長尺画像を構成する前記複数の放射線画像の濃度段差を補正する請求項1に記載の放射線画像処理装置。 - 被写体を透過した放射線を検出する複数の放射線検出器により得られた複数の放射線画像を結合して長尺画像を生成する長尺結合手段と、
前記長尺結合手段により生成された長尺画像を構成する前記複数の放射線画像間の濃度段差を、前記複数の放射線検出器の感度差に基づいて補正する濃度段差補正手段と、
前記濃度段差補正手段による補正後の前記長尺画像を任意の数に画像分割して複数の分割画像を生成する分割手段と、
前記複数の分割画像のそれぞれに対して、各画素の画素信号値に含まれる散乱線量を推定する散乱線推定手段と、
前記複数の分割画像のそれぞれに対して、前記散乱線推定手段により推定された散乱線量に基づいて、散乱線補正において各画素の画素信号値から減算する散乱線量を決定する決定手段と、
前記複数の分割画像のそれぞれに対して、前記決定された散乱線量を各画素の画素信号値から減算することにより散乱線補正を施す散乱線補正手段と、
前記散乱線補正が施された前記複数の分割画像に対して、前記放射線検出器の回路基板が重なっている領域とそれ以外の領域とで粒状性抑制レベルを異ならせて粒状性抑制処理を施す粒状性抑制手段と、
前記散乱線補正及び前記粒状性抑制処理が施された前記複数の分割画像を再結合する再結合手段と、
を備える放射線画像処理装置。 - 前記濃度段差補正手段は更に、前記複数の放射線検出器の位置関係に基づいて前記放射線画像間の濃度段差を補正する請求項1~3のいずれか一項に記載の放射線画像処理装置。
- 被写体を透過した放射線を検出する複数の放射線検出器により得られた複数の放射線画像の各画素の画素信号値に含まれる散乱線量を推定する散乱線推定工程と、
前記散乱線推定工程において推定された散乱線量に基づいて、散乱線補正において前記放射線画像の各画素の画素信号値から減算する散乱線量を決定する決定工程と、
前記決定工程において決定された散乱線量を前記各画素の画素信号値から減算することにより前記複数の放射線画像に散乱線補正を施す散乱線補正工程と、
前記散乱線補正が施された前記複数の放射線画像に対して、前記放射線検出器の回路基板が重なっている領域とそれ以外の領域とで粒状性抑制レベルを異ならせて粒状性抑制処理を施す粒状性抑制工程と、
前記散乱線補正及び前記粒状性抑制処理が施された前記複数の放射線画像間の濃度段差を、前記複数の放射線検出器の感度差に基づいて補正する濃度段差補正工程と、
を含む散乱線補正方法。 - 被写体を透過した放射線を検出する複数の放射線検出器により得られた複数の放射線画像の各画素の画素信号値に含まれる散乱線量を推定する散乱線推定手段と、
前記散乱線推定手段により推定された散乱線量に基づいて、散乱線補正において前記放射線画像の各画素の画素信号値から減算する散乱線量を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された散乱線量を前記各画素の画素信号値から減算することにより前記複数の放射線画像に散乱線補正を施す散乱線補正手段と、
を備える放射線画像処理装置に用いられるコンピュータを、
前記散乱線補正が施された前記複数の放射線画像に対して、前記放射線検出器の回路基板が重なっている領域とそれ以外の領域とで粒状性抑制レベルを異ならせて粒状性抑制処理を施す粒状性抑制手段、
前記散乱線補正及び前記粒状性抑制処理が施された前記複数の放射線画像間の濃度段差を、前記複数の放射線検出器の感度差に基づいて補正する濃度段差補正手段、
として機能させるためのプログラム。
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