JP7193258B2 - 建物及び床の施工方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の他の目的は、一体化した状態の床版と固定材の上下位置を容易に調整することが可能な床の施工方法を提供することである。
また、床版と一体化された固定材を2つ支持する際に天板がそれぞれの固定材と嵌合可能な2つの受け部を備えているため、2つの固定材が間隙をおいて適切に支持されるとともに、支持部材に対する固定材の組み付けを容易に行うことが可能となる。
また、受け部が固定材の長手方向において固定材と係合する係合部を備えているため、受け部における固定材の長手方向の位置が安定したものとなる。
上記の構成では、底壁、外壁及び内壁に囲まれた空間に固定材が配置されるため、支持部材の天板によって、固定部材を適切に支持することが可能となる。
上記の構成では、外壁及び内壁が固定材を挟み込むように配置されるため、支持部材の天板による固定部材の支持がより適切なものとなる。
上記の構成では、2つの受け部を接続する接続部に被操作部が配置されているため、固定材間の間隙を通じた被操作部の操作が容易なものとなる。
上記の構成では、床版の被操作部の上方位置には、開口部として形成された穴又は切り欠きが設けられており、固定材の上下位置を調整する際には、この穴又は切り欠きを通じて被操作部の操作が可能であるため、被操作部を操作して固定材の上下位置を調整することが一層容易なものとなる。
第一実施例に係る建物(以下、建物1)は、例えば複数階建ての住宅や建屋であり、1階部分の床構造として、図1に図示した床構造を採用している。図1は、建物1における床構造の一例を示す模式図であり、X方向から床10及び床下ユニットFUを見た図である。なお、図1に図示の床構造は、複数階建ての建物にのみ適用されるものではなく、平屋等、一階建ての建物にも適用可能である。
束30は、図1に示すように、大引20,22の下方位置で大引20,22を支持する支持部材である。束30は、X方向に沿って略一定の間隔で大引20,22に組み付けられる。なお、図2に図示した束30の数は、図示の都合上、大引20,22に対して実際に組み付けられる数よりも少なくなっている。
次に、本実施形態に係る床10の施工方法について説明する。なお、以下では、図2に図示した構造の床10を施工する場合を例に挙げて説明する。
以上までに、本発明の一実施形態に係る床構造を備えた建物及び床の施工方法について説明してきたが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
本発明に係る建物は、床版11と大引20,22(固定材)を一体化して床10を施工可能な床構造を備えた建物1であって、建物1の床版11と、床版11に予め一体化された大引20,22と、床版11と一体化された大引20,22を2つ並設したときに、大引20,22間に間隙をおいて少なくとも2つの大引20,22を支持する天板31を有する束30と、を備え、束30の上部には、天板31の高さを上下方向において変更するために間隙を通じて操作されるネジ頂部37(被操作部)が設けられ、ネジ頂部37を操作することで、床版11及び大引20,22の束30に対する高さ調整が可能である。
10 床
11 床版
11a 切り欠き(開口部)
11b 円穴(開口部、穴)
20 大引(固定材)
22 大引(固定材)
30 束(支持部材)
31 天板
32 第一受け部
32a 外壁
32b 内壁
32c 底壁
32d 係合部
33 第二受け部
33a 外壁
33b 内壁
33c 底壁
34 接続部
34a 貫通孔
35 支柱本体
35a ネジ部
35b 筒状部
36 ベース部
37 ネジ頂部(被操作部)
38 リング部材
39 上方ナット
FU 床下ユニット
FL 土間
Claims (6)
- 床版と固定材を一体化して床を施工可能な床構造を備えた建物であって、
前記建物の床版と、
前記床版に予め一体化された固定材と、
前記床版と一体化された固定材を2つ並設したときに、前記固定材間に間隙をおいて少なくとも2つの前記固定材を支持する天板を有する支持部材と、を備え、
前記天板は、前記固定材が嵌合可能な2つの受け部を備え、
前記受け部は、
前記固定材に下側から当接する底壁と、
前記固定材の長手方向において、前記固定材と係合する係合部と、を備え、
前記固定材は、角筒状の鋼材からなり、
前記係合部は、前記固定材の前記長手方向において、前記底壁の端部から前記固定材の開口端部の内側に向かって折り曲げられ前記底壁との間に隙間を有するように形成され、
前記固定材は、前記隙間に挿入されることで前記係合部と係合し、
前記支持部材の上部には、前記天板の高さを上下方向において変更するために前記間隙を通じて操作される被操作部が設けられ、
前記被操作部を操作することで、前記床版及び前記固定材の前記支持部材に対する高さ調整を可能にしたことを特徴とする床構造を備えた建物。 - 前記受け部は、
前記底壁から上方に突出し、前記固定材に外側から当接する外壁と、
前記底壁から上方に突出し、前記固定材に内側から当接する内壁と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の建物。 - 前記外壁及び前記内壁は、互いに近接するように前記底壁から上方に突出していることを特徴とする請求項2に記載の建物。
- 2つの前記受け部は、接続部によって接続されており、
該接続部に前記被操作部が配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の建物。 - 前記床版には、前記被操作部の上方位置に穴又は切欠きが形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の建物。
- 建物の床を構成する床版と固定材を一体化した状態で、前記床版を前記固定材とともに吊り上げる工程と、
前記床版を吊り上げている間に、前記固定材を支持する支持部材を、該支持部材の上部が少なくとも2つの前記固定材間に間隙をおいて支持するように前記固定材に組み付ける工程と、
前記床版及び前記固定材の前記支持部材に対する高さを調整するために、前記支持部材の上部に設けられた被操作部を操作する工程と、を含み、
前記固定材に前記支持部材を組み付ける工程では、前記固定材の長手方向において前記固定材に向かって前記支持部材を係合させるように組み付け、
前記被操作部を操作する工程は、前記間隙を通じて行われることを特徴とする床の施工方法。
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| JP2018121014A JP7193258B2 (ja) | 2018-06-26 | 2018-06-26 | 建物及び床の施工方法 |
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| JP2018121014A JP7193258B2 (ja) | 2018-06-26 | 2018-06-26 | 建物及び床の施工方法 |
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