JP7201540B2 - マーク認識装置及びそれを備えた処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る部品実装装置1の構成を示す平面図である。図2は、部品実装装置1に備えられるヘッドユニット5の平面図である。なお、図1では、水平面上のXY直交座標軸を用いて、方向関係が示されている。X軸方向の一方向側を「+X側」と称し、X軸方向の一方向側とは反対の他方向側を「-X側」と称する。また、Y軸方向の一方向側を「+Y側」と称し、Y軸方向の一方向側とは反対の他方向側を「-Y側」と称する。
図3は、マーク認識装置6の構成を示すブロック図である。マーク認識装置6は、コンベア3によって前記部品搭載位置に搬送されてきた基板P上に配置された基準マークFM(図1)を、画像認識する装置である。図1に示す例では、基準マークFMは、矩形の基板Pの対角線上に付設された一対のフィデューシャルマークであって、基板Pの原点座標に対する位置ズレ量を検知するためのマークである。マーク認識装置6は、マーク認識カメラ7と、マーク認識制御部8とを備える。
マーク認識カメラ7は、コンベア3上で位置決めされた基板Pの上面に付設されている基準マークFMを認識するために、当該基準マークFMを上方から撮像する。マーク認識カメラ7は、照明部71とカラー画像撮像部72とを有する。
マーク認識制御部8は、マーク認識装置6の画像認識動作を統括的に制御する制御部を構成する。マーク認識制御部8は、例えば、マイクロプロセッサやその周辺回路等で構成されている。マーク認識制御部8は、マーク認識カメラ7の撮像により生成されたマーク認識画像G1に基づいて、基準マークFMを画像認識する画像認識処理を実行する。マーク認識制御部8の画像認識処理によって、マーク認識画像G1上での基準マークFMの形状、外形サイズ及び中心位置が認識される。マーク認識制御部8による基準マークFMの認識結果は、ヘッドユニット5が基板P上に部品を搭載する部品搭載動作を実行するときに参照される。すなわち、ヘッドユニット5は、マーク認識制御部8による基準マークFMの認識結果に基づいて、位置ズレが生じないように部品を基板P上の所定の部品搭載位置に搭載する。
画像処理部85は、マーク認識画像G1に画像処理を施す。画像処理部85は、画像変換処理部851と、減色処理部852と、ラベリング処理部853と、領域抽出部を構成するマーク領域抽出部854及びマーク外周領域抽出部855と、色空間変換部856と、を含む。
図4は、画像変換処理部851による画像変換処理を示す図である。画像変換処理部851は、マーク認識カメラ7によって生成されたマーク認識画像G1をモノクロ画像G2に変換する画像変換処理を実行する。モノクロ画像G2は、白黒の濃淡を表現したグレースケール画像である。モノクロ画像G2では、白黒の濃淡が例えば256階調で表現される。モノクロ画像G2においては、黒色を示す画素の輝度値(画素値)は「0」で表現され、白色を示す画素の輝度値は「255」で表現され、黒色と白色との間の中間色を示す画素の輝度値は「0」から「255」までの間の数値で表現される。
減色処理部852は、マーク認識画像G1の色を減らす減色処理を実行し、マーク認識画像G1に対して減色された減色カラー画像G5(後記の図8)を生成する。減色処理部852が実行する減色処理としては、メディアンカット法やK-means法などの公知の処理の適用が可能であるが、本実施形態では特異な減色処理が採用される。具体的には、減色処理部852は、図3に示すように、色分解部8521と、領域分割部8522と、階調数調整部8523と、減色画像生成部8524とを有する。
図8及び図9は、ラベリング処理部853が実行する処理を示す図である。ラベリング処理部853は、減色カラー画像G5を色毎に複数の色領域RC1,RC2,RC3,RC4に分割する(図8参照)。そして、ラベリング処理部853は、減色カラー画像G5の各色領域RC1,RC2,RC3,RC4にラベルを付与するラベリング処理を実行し、ラベル付与画像G6を生成する(図9参照)。
マーク領域抽出部854について、図9を参照して説明する。マーク領域抽出部854は、マーク認識画像G1において、基準マークFMの領域を示すマーク領域RMを抽出する。マーク領域抽出部854は、減色カラー画像G5において所定の形状及び外形サイズを示す特徴領域RCSを抽出し、その特徴領域RCSに対応したマーク認識画像G1の領域をマーク領域RMとして特定する。より具体的には、マーク領域抽出部854は、ラベリング処理部853によるラベリング処理後の減色カラー画像であるラベル付与画像G6において、所定の形状及び外形サイズを示す特徴領域RCSを抽出し、その特徴領域RCSに対応したマーク認識画像G1の領域をマーク領域RMとして特定する。
マーク外周領域抽出部855は、マーク認識画像G1において、前記マーク領域RMを取り囲む所定範囲の外周領域を抽出し、その外周領域をマーク外周領域RMO(図9)として特定する。
図10は、色空間変換部856による第1色空間変換処理を示す図である。図11は、HSV画像G7のH成分を示す色相の色相角を説明する図である。図12は、色空間変換部856による第2色空間変換処理を示す図である。色空間変換部856は、RGB色空間で表現されたマーク認識画像G1をHSV色空間で表現されたHSV画像G7に変換する第1色空間変換処理を実行する。HSV色空間は、H(Hue;色相)成分、S(Saturation;彩度)成分、及びV(Value;明度)の3成分からなる色空間である。HSV色空間で表現されたHSV画像G7は、H成分を示す色相の画像であるH成分画像G7Hと、S成分を示す彩度の画像であるS成分画像G7Sと、V成分を示す明度の画像であるV成分画像G7Vとが組み合わされたものである。
図13は、照明条件特定処理部86による照明条件特定処理を示す図である。照明条件特定処理部86は、後述のマーク認識条件設定部87によるマーク認識条件の設定に適合した照明部71の適合照明出力を特定する照明条件特定処理を実行する。照明条件特定処理部86は、図3に示すように、照明領域抽出部861と照明出力特定部862とを有する。
照明領域抽出部861は、画像変換処理部851によって生成されたモノクロ画像G2を構成する各画素の輝度値に基づいて、当該モノクロ画像G2において、所定の照明特定閾値TISよりも大きい輝度値の画素群からなる照明特定領域RITを抽出する。
照明出力特定部862は、照明特定領域RIT内の各画素において、最大輝度領域RIT1を構成する注目画素の画素数の、照明特定領域RIT内の画素の総画素数に対する比率である照明特定比率を演算する。そして、照明出力特定部862は、前記照明特定比率が所定の基準比率以下となる場合の照明部71の照明出力を、前記適合照明出力として特定する。ここで、照明出力特定部862は、明るさが異なる複数のモノクロ画像G2の各々について前記照明特定比率を演算し、前記適合照明出力を特定する。前記複数のモノクロ画像G2は、照明部71の照明出力を複数の条件で切替えてカラー画像撮像部72により撮像された複数のマーク認識画像G1が画像変換処理部851によって画像変換されたものであってもよいし、照明部71の照明出力の変化を疑似的に再現して明るさが調整されたものであってもよい。
マーク認識条件設定部87は、画像処理部85によるマーク認識画像G1に対する画像処理において、基準マークFMを画像認識する条件であるマーク認識条件を特定して設定する。マーク認識条件設定部87は、図3に示すように、色相角特定部871と、2値化閾値特定部872と、彩度判定部873とを含む。
色相角特定部871は、HSV画像G7のH成分の色相角の変化に応じて生成された複数のRGB画像G8(図12)を用いて、マーク認識条件としての適合色相角を特定する。この色相角特定部871の処理について、図12に加えて図14を参照して説明する。図14は、色相角特定部871の処理を説明するための図であって、色相角と色相適用差分との関係を示すグラフである。
2値化閾値特定部872は、後述のマーク認識部88が基準マークFMに関するマーク認識データを取得する際に用いる2値化閾値を、マーク認識条件として特定する。図15は、2値化閾値特定部872による2値化閾値TBBの特定の様子を示す図である。2値化閾値特定部872は、色相角特定部871によって特定された前記適合色相角に対応したR成分画像G8Rである注目R成分画像G9を認識する。注目R成分画像G9は、例えば256階調で濃淡が表現されたグレースケール画像である。注目R成分画像G9は、マーク領域抽出部854がマーク認識画像G1において特定したマーク領域RMに対応したマーク対応領域RMCを含んでいる。また、注目R成分画像G9は、マーク外周領域抽出部855がマーク認識画像G1において特定したマーク外周領域RMOに対応したマーク外周対応領域RMOCを含んでいる。そして、2値化閾値特定部872は、注目R成分画像G9を構成する各画素の輝度値に基づいて、マーク対応領域RMCとマーク外周対応領域RMOCとを区別するための2値化閾値TBBを特定する。
彩度判定部873は、HSV画像G7のS成分を示す彩度画像であるS成分画像G7S(図10)を、基準マークFMの画像認識の際に用いるか否かを判定する。彩度判定部873は、S成分画像G7Sにおいて、マーク対応領域RMC内の画素群の輝度値から計算される代表値(例えば平均輝度値)と、マーク外周対応領域RMOC内の画素群の輝度値から計算される代表値(例えば平均輝度値)との差分である彩度適用差分を算出する。そして、彩度判定部873は、前記彩度適用差分が前記適合色相角に対応した前記色相適用差分よりも大きい場合に、基準マークFMの画像認識の際にS成分画像G7Sを用いると判定し、その判定結果を示す彩度画像適用情報を出力する。
マーク認識部88は、2値化閾値特定部872により特定された2値化閾値TBBを用いて注目R成分画像G9に対して2値化処理を施して2値画像を生成する。2値画像には、注目R成分画像G9と同様に、マーク対応領域RMC及びマーク外周対応領域RMOCが含まれている。そして、マーク認識部88は、その2値画像におけるマーク対応領域RMCの形状、外形サイズ、中心位置(座標)等を、マーク認識データとして取得する。マーク認識部88が取得したマーク対応領域RMCの形状、外形サイズ及び中心位置等の情報は、マーク認識データとして記憶部84に記憶される。
次に、図16のフローチャートを参照して、マーク認識装置6が実行する画像認識処理を説明する。まず、中央処理部81は、信号入出力部82を介したマーク認識指令信号の入力を把握する(ステップs1)。マーク認識指令信号は、マーク認識装置6による基準マークFMの画像認識処理の開始を指令する信号である。このマーク認識指令信号は、ヘッドユニット5による基板Pに対する部品搭載動作が実行される前に、部品実装装置1の実装制御装置からマーク認識装置6に向けて送信される。
中央処理部81が実行するステップs5の照明条件特定処理について、図17のフローチャートを参照して説明する。まず、マーク認識カメラ7は、照明部71の照明出力を最大値に設定する(ステップs51)。そして、マーク認識カメラ7は、基板P上に配置された基準マークFMの近傍を上方から撮像し、図4に示すマーク認識画像G1を生成する(ステップs52)。撮像後のマーク認識画像G1は、データ通信部83を介してマーク認識制御部8に入力される。
中央処理部81が実行するステップs6のマーク領域特定処理について、図18のフローチャートを参照して説明する。まず、マーク認識カメラ7は、照明部71の照明出力を適合照明出力に設定し、その条件下での撮像によってマーク認識画像G1を生成する(ステップs61)。この適合照明出力の条件下で撮像されたマーク認識画像G1は、マーク領域特定処理におけるステップs61以降の各ステップで利用されると共に、当該マーク領域特定処理後の後述のマーク認識条件設定処理の実行時に利用される。これにより、過照度の照明に由来した色飛び(白飛び)の発生が抑制されたマーク認識画像G1に基づいて、マーク領域RMの特定やマーク認識条件の設定を行うことができる。
中央処理部81が実行するステップs7のマーク認識条件設定処理について、図19のフローチャートを参照して説明する。マーク認識条件設定処理が実行されるときには、適合照明出力の条件下で撮像されたマーク認識画像G1において、マーク領域RM及びマーク外周領域RMOが特定されている。色空間変換部856は、このようなマーク認識画像G1を図10に示すHSV画像G7に変換する(ステップs71)。そして、色空間変換部856は、HSV画像G7のH成分を示す色相の色相角を0度から360度までの範囲で変化させ(ステップs72)、この場合の各画像を図12に示すRGB画像G8に変換する(ステップs73)。
中央処理部81が実行するステップs8のマーク認識処理について、図20のフローチャートを参照して説明する。まず、マーク認識部88は、2値化閾値特定部872により特定された2値化閾値TBBを用いて注目R成分画像G9に対して2値化処理を施して2値画像を生成する(ステップs81)。
2 本体フレーム
3 コンベア(搬送部)
4 部品供給装置
5 ヘッドユニット
6 マーク認識装置
7 マーク認識カメラ(撮像カメラ)
71 照明部
72 カラー画像撮像部
8 マーク認識制御部
85 画像処理部
851 画像変換処理部
852 減色処理部
8521 色分解部
8522 領域分割部
8523 階調数調整部
8524 減色画像生成部
853 ラベリング処理部
854 マーク領域抽出部(領域抽出部)
855 マーク外周領域抽出部(領域抽出部)
856 色空間変換部
86 照明条件特定処理部
861 照明領域抽出部
862 照明出力特定部
87 マーク認識条件設定部
871 色相角特定部
872 2値化閾値特定部
873 彩度判定部
88 マーク認識部
FM 基準マーク
G1 マーク認識画像
G2 モノクロ画像
G3R R成分画像
G3G G成分画像
G3B B成分画像
G4R 階調調整R成分画像
G4G 階調調整G成分画像
G4B 階調調整B成分画像
G5 減色カラー画像
G6 ラベル付与画像
G7 HSV画像
G7H H成分画像
G7S S成分画像(彩度画像)
G7V V成分画像
G8 RGB画像
G9 注目R成分画像
RM マーク領域
RMO マーク外周領域
RMC マーク対応領域
RMOC マーク外周対応領域
Claims (11)
- 基板上に配置された基準マークを認識するマーク認識装置であって、
前記基準マークが含まれる前記基板上の所定のマーク配置領域を照明する照明部と、前記マーク配置領域を撮像し、当該マーク配置領域からの反射光に基づきカラーのマーク認識画像を生成するカラー画像撮像部と、を有する撮像カメラと、
前記マーク認識画像に画像処理を施す画像処理部と、
前記画像処理部による前記画像処理において、前記マーク認識画像上で前記基準マークを画像認識する条件であるマーク認識条件を特定し設定するマーク認識条件設定部と、を備え、
前記画像処理部は、前記マーク認識画像において、前記基準マークの領域を示すマーク領域と、前記マーク領域を取り囲む所定範囲のマーク外周領域とを抽出する領域抽出部を含み、
前記マーク認識条件設定部は、前記マーク認識画像に対応した特定の色成分の画像である特定色成分画像に基づいて、前記マーク認識条件としての適合色相角を特定する色相角特定部を含み、
前記色相角特定部は、前記特定色成分画像において、前記マーク領域に対応したマーク対応領域内の画素群の輝度値から計算される代表値と、前記マーク外周領域に対応したマーク外周対応領域内の画素群の輝度値から計算される代表値との差分である色相適用差分が、最大または所定の基準輝度差以上となる場合の色相角を、前記適合色相角として特定する、マーク認識装置。 - 前記画像処理部は、前記マーク認識画像の色を減らす減色処理を実行し、前記マーク認識画像に対して減色された減色カラー画像を生成する減色処理部を、更に含み、
前記領域抽出部は、前記減色カラー画像において所定の形状を示す特徴領域を抽出し、その特徴領域に対応した前記マーク認識画像の領域を前記マーク領域として特定する、請求項1に記載のマーク認識装置。 - 前記減色処理部は、
前記マーク認識画像をRGBの各色成分に分解し、色成分毎の色成分画像を生成する色分解部と、
前記色成分画像を構成する各画素の輝度値に基づいて、前記色成分画像毎に複数の色成分分割領域に分割する領域分割部と、
前記色成分画像において、前記色成分分割領域毎にその領域内の各画素の輝度値を当該領域内の画素群の輝度値から計算される代表値に変換し、前記色成分画像毎に階調数を減らした階調調整色成分画像を生成する階調数調整部と、
前記各階調調整色成分画像を合成し、前記減色カラー画像を生成する減色画像生成部と、を有する、請求項2に記載のマーク認識装置。 - 前記減色処理部は、
前記マーク認識画像をHSV画像に変換してHSVの各色成分に分解し、色成分毎の色成分画像を生成する色分解部と、
前記色成分画像を構成する各画素の輝度値に基づいて、前記色成分画像毎に複数の色成分分割領域に分割する領域分割部と、
前記色成分画像において、前記色成分分割領域毎にその領域内の各画素の輝度値を当該領域内の画素群の輝度値から計算される代表値に変換し、前記色成分画像毎に階調数を減らした階調調整色成分画像を生成する階調数調整部と、
前記各階調調整色成分画像をRGB画像に変換して合成し、前記減色カラー画像を生成する減色画像生成部と、を有する、請求項2に記載のマーク認識装置。 - 前記画像処理部は、前記減色カラー画像を色毎に複数の色領域に分割し、前記複数の色領域の各々にラベルを付与するラベリング処理を実行するラベリング処理部を、更に含み、
前記領域抽出部は、前記ラベリング処理後の前記減色カラー画像において、前記特徴領域を抽出する、請求項2~4のいずれか1項に記載のマーク認識装置。 - 前記減色処理部は、前記領域抽出部による前記特徴領域の抽出ができなかった場合に、前記マーク認識画像に対する減色度が調整されるように、前記減色処理のリトライ処理を実行する、請求項2に記載のマーク認識装置。
- 前記マーク認識条件設定部は、前記適合色相角に対応した前記特定色成分画像である注目色成分画像を構成する各画素の輝度値に基づいて、前記マーク対応領域と前記マーク外周対応領域とを区別するための2値化閾値を、前記マーク認識条件として特定する2値化閾値特定部を、更に含み、
前記2値化閾値を用いて前記注目色成分画像に対して2値化処理を施して2値画像を生成し、その2値画像におけるマーク対応領域の形状、外形サイズ及び中心位置を、マーク認識データとして取得するマーク認識部を、更に備える、請求項1~6のいずれか1項に記載のマーク認識装置。 - 前記マーク認識条件設定部は、彩度画像を、前記基準マークの画像認識の際に用いるか否かを判定する彩度判定部を、更に含み、
前記彩度判定部は、前記彩度画像において、前記マーク領域に対応したマーク対応領域内の画素群の輝度値から計算される代表値と、前記マーク外周領域に対応したマーク外周対応領域内の画素群の輝度値から計算される代表値との差分である彩度適用差分を算出し、当該彩度適用差分が前記色相適用差分よりも大きい場合に、前記基準マークの画像認識の際に前記彩度画像を用いると判定する、請求項1~7のいずれか1項に記載のマーク認識装置。 - 前記マーク認識条件設定部による前記マーク認識条件の特定に適合した前記照明部の適合照明出力を特定する照明条件特定処理部を、更に備え、
前記画像処理部は、前記マーク認識画像をモノクロ画像に変換する画像変換処理部を、更に含み、
前記照明条件特定処理部は、
前記モノクロ画像を構成する各画素の輝度値に基づいて、当該モノクロ画像において、所定の閾値よりも大きい輝度値の画素群からなる照明特定領域を抽出する照明領域抽出部と、
前記照明特定領域内の各画素において、所定の輝度値を超える輝度値を示す注目画素の画素数の、前記照明特定領域内の画素の総画素数に対する比率である照明特定比率が、所定の基準比率以下となる場合の前記照明部の照明出力を、前記適合照明出力として特定する照明出力特定部と、を有する、請求項1~8のいずれか1項に記載のマーク認識装置。 - 前記照明出力特定部は、明るさが異なる複数の前記モノクロ画像の各々について前記照明特定比率を演算するように構成され、
複数の前記モノクロ画像は、前記照明部の照明出力を複数の条件で切替えて前記カラー画像撮像部により撮像された複数の前記マーク認識画像が前記画像変換処理部によって変換されたもの、又は、前記照明部の照明出力の変化を疑似的に再現して明るさが調整されたものである、請求項9に記載のマーク認識装置。 - 基準マークが配置された基板を搬送する搬送部と、
前記基板上の前記基準マークを認識する、請求項1~10のいずれか1項に記載のマーク認識装置と、
前記マーク認識装置による前記基準マークの認識結果に基づいて、前記基板上の所定領域に処理を施すヘッドユニットと、を備える、処理装置。
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