JP7202533B2 - 無線通信装置、無線通信装置の制御方法、および、プログラム - Google Patents

無線通信装置、無線通信装置の制御方法、および、プログラム Download PDF

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Description

本技術は、無線通信装置に関する。詳しくは、無線通信により外部に情報を送信する無線通信装置、および、これらにおける処理方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
IoT(Internet of Things)時代の到来により、無線通信機能を備えたIoTデバイスが急速に普及している。IoTデバイスは、広く環境中に設置され、インターネットを介してサーバと連携して機能する。IoTデバイスがサービスと連携した動作を開始するには、IoTデバイスを環境に設置する作業や、IoTデバイスが有する機能を有効化する作業が必要となる。設置すべきIoTデバイスが大量に存在する場合や、作業者による操作が困難な場所に設置する場合に、正常に設置されたIoTデバイスを有効化する際の作業者の負担やコスト、さらに、その設置に失敗した場合の回収や破棄に要する負担やコストが問題となる。従来は、例えば、IoTデバイスとサーバとの間に中継装置を設け、中継装置が初期設定を行って自動的に接続するIoT情報通信システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2017-102627号公報
上述の従来技術は、大量のIoTデバイスを設置する際の作業負担を緩和するものであるが、初期設定を行う機能を有する中継装置が必要になり、システムを構築する際の自由度が制約されてしまうという問題がある。
本技術はこのような状況に鑑みて生み出されたものであり、IoTデバイスの個別の機能により、IoTデバイスの設置や回収または破棄などに伴う作業負担を低減することを目的とする。
本技術は、上述の問題点を解消するためになされたものであり、その第1の側面は、無線通信装置の設置状況を取得する設置状況取得部と、取得された上記設置状況に基づいて設置が成功したか否かを判断して判断結果を出力する設置判断部と、上記判断結果に従って設置に関する制御を行う設置制御部とを具備する無線通信装置、その制御方法、および、プログラムである。これにより、無線通信装置の設置状況に基づいて無線通信装置の設置に関する制御を行うという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記設置状況取得部は、加速度、温度、酸素濃度および圧力の少なくとも何れか1つを上記設置状況として取得するようにしてもよい。
また、この第1の側面において、上記設置判断部は、加速度、温度、酸素濃度および圧力の少なくとも何れか1つが所定の条件に該当する場合には、設置が成功したものと判断するようにしてもよい。
また、この第1の側面において、上記設置判断部は、加速度、温度、酸素濃度および圧力の少なくとも何れか1つが所定の条件に該当する場合には、設置が失敗したものと判断するようにしてもよい。
また、この第1の側面において、上記設置状況取得部が上記設置状況の取得の試行を開始してからの経過時間を計時する計時部をさらに具備し、上記設置判断部は、設置が成功する前に上記経過時間が所定の時間を超えた場合には、設置が失敗したものと判断するようにしてもよい。これにより、設置開始から所定の時間を超えても設置に成功しない場合には、設置が失敗したものとみなすという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記設置制御部は、設置が成功したものと判断された場合に、無線通信機能およびセンサー機能の少なくとも何れか1つを有効にするように制御するようにしてもよい。これにより、設置が成功した時点で、必要な機能を有効にするという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記設置制御部は、設置が失敗したものと判断された場合に、記憶装置の記憶内容の削除、設置が失敗した旨の表示、および、設置が失敗した旨の無線通信による通知の少なくとも何れか1つを行うように制御するようにしてもよい。これにより、設置の失敗に伴って必要な処理を行うという作用をもたらす。
また、本技術の第2の側面は、センサーと、上記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部と、上記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定部と、推定された上記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断部と、上記判断結果に応じて上記無線通信部を制御する制御部とを具備する無線通信装置、その制御方法、および、プログラムである。これにより、周囲環境が動作条件を満たすか否かの判断結果に応じて無線通信部を制御するという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、上記センサーは、温度、加速度および触覚の少なくとも何れか1つを上記センシング結果として取得するようにしてもよい。
また、この第2の側面において、上記制御部は、上記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、自身の無線通信装置が動作を停止する旨を他の無線通信装置に対して通知するように上記無線通信部を制御するようにしてもよい。これにより、他の無線通信装置に動作停止を知らせて通信リソースを解放させるという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、上記制御部は、上記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、上記センシング結果の無線送信の送信頻度を下げるように上記無線通信部を制御するようにしてもよい。これにより、消費電力を低減するという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、上記制御部は、上記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、上記センシング結果の無線送信を不能にするように上記無線通信部を制御するようにしてもよい。これにより、消費電力を低減するとともに、第三者への情報の漏洩および流用を防ぐという作用をもたらす。
本技術によれば、IoTデバイスの個別の機能により、IoTデバイスの設置や回収または破棄などに伴う作業負担を低減することができるという優れた効果を奏し得る。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術の実施の形態における無線通信システムの一構成例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態におけるIoTデバイス100の構成例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における設置状況取得部152によるセンシングデータの例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における設置条件設定部151に設定される設置条件、および、設置判断部153による判断結果の例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における設置判断部153による判断結果に従って制御部180が行う制御の例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態におけるIoTデバイス100の設置時の処理手順の一例を示す流れ図である。 本技術の第2の実施の形態におけるIoTデバイス100の構成例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態における動作条件設定部161に設定される動作条件の例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態におけるIoTデバイス100の設置後の処理手順の一例を示す流れ図である。
以下、本技術を実施するための形態(以下、実施の形態と称する)について説明する。説明は以下の順序により行う。
1.第1の実施の形態(設置状況判断による制御の例)
2.第2の実施の形態(動作状態判断による制御の例)
<1.第1の実施の形態>
[無線通信システムの構成]
図1は、本技術の実施の形態における無線通信システムの一構成例を示す図である。
この無線通信システムは、複数のIoTデバイス100と、基地局200と、サーバ400とを備える。IoTデバイス100と基地局200との間は無線通信により接続される。基地局200とサーバ400との間はネットワーク300を介して接続される。この無線通信システムでは、基地局200の通信範囲20において、複数のIoTデバイス100が設置される。
IoTデバイス100は、無線通信機能を有する無線通信装置である。このIoTデバイス100は、自身に関する情報や、センサーによる測定結果などを無線通信により送信する。このIoTデバイス100は、後述するように、設置に伴って各機能を有効化する制御や、稼働状態に応じて各機能を無効化する制御などを行う。
基地局200は、IoTデバイス100との間で無線通信を行う基地局である。この基地局200は、通信範囲20に設置されているIoTデバイス100との間で無線通信を行う。この基地局200は、ネットワーク300を介してサーバ400と接続し、IoTデバイス100からのデータをサーバ400に送信する。
サーバ400は、IoTデバイス100を管理するサーバである。このサーバ400は、例えばインターネットなどのネットワーク300を介してIoTデバイス100に接続し、IoTデバイス100からのデータを受け取って保持する。
このような無線通信システムにおいて、IoTデバイス100は様々な手法により設置される。例えば、飛行機やヘリコプターなどにより空中からIoTデバイス100を散布して地面(土壌)や海水中に設置することが考えられる。また、家屋や施設内に大量のIoTデバイス100を手作業で設置することも考えられる。このような状況下で、IoTデバイス100の個々の位置の特定が困難な場合においても、IoTデバイス100自身が設置状況を認識して、自身が有する機能を自ら有効化または無効化することが想定される。
[IoTデバイスの構成]
図2は、本技術の第1の実施の形態におけるIoTデバイス100の構成例を示す図である。
この第1の実施の形態におけるIoTデバイス100は、センサー110と、メモリ120と、無線通信部130と、電源供給部170と、制御部180と、表示部190と、設置状態認識部150とを備える。
センサー110は、周囲環境をセンシングするものである。メモリ120は、センサー110によるセンシング結果や、IoTデバイス100の識別情報などを記憶するメモリである。無線通信部130は、外部と無線による通信を行うものである。IoTデバイス100の基本動作として、センサー110によるセンシング結果やIoTデバイス100の識別情報などをメモリ120に記憶して、その記憶内容を無線通信部130が無線通信する、という動作を繰り返す。なお、通常の場合はセンサー110によるセンシング結果を送信することが想定されるが、例えばビーコンのようにセンシング結果を含まずに識別情報のみを送信する場合もある。また、センサー110によるセンシング結果そのものに限らず、センシング結果に対して所定の演算処理を施したものであってもよい。
電源供給部170は、IoTデバイス100の各部に電源を供給するものである。この電源供給部170は、一般にバッテリ(電池)により構成される。同図においては電源供給線を省略しているが、この電源供給部170から各部に電源供給線が接続される。
制御部180は、IoTデバイス100の全体を制御するものである。この制御部180は、例えば、無線通信部130における無線通信機能を有効化または無効化するように制御する。また、例えば、この制御部180は、センサー110におけるセンシング機能を有効化または無効化するように制御する。また、例えば、この制御部180は、メモリ120の記憶状態を無効化するように制御する。また、例えば、この制御部180は、電源供給部170における電源供給を制御する。なお、制御部180は、特許請求の範囲に記載の設置制御部の一例である。
表示部190は、IoTデバイス100の状態を外部に表示するものである。この表示部190は、例えば、設置に失敗した旨をランプの点灯などにより表示する。
設置状態認識部150は、IoTデバイス100の設置状態を認識して、その設置状態を制御部180に出力するものである。この設置状態認識部150は、IoTデバイス100の設置前から動作を開始するが、設置状態を認識するための必要最小限の機能を備えるため、消費電力はIoTデバイス100全体よりも低く抑えることができる。この設置状態認識部150は、設置条件設定部151と、設置状況取得部152と、設置判断部153と、タイマー154とを備える。
設置条件設定部151は、設置状態を判断するための条件を設置条件として設定するものである。この設置条件は、IoTデバイス100の機能に応じて予め設定されるものである。
設置状況取得部152は、設置状態を判断するためのIoTデバイス100の現在の状況を取得するものである。この設置状況取得部152は、センサー110の機能と一部重複する場合もある。したがって、この設置状況取得部152をセンサー110とは独立して設けてもよく、また、センサー110によるセンシング結果を設置状況取得部152が参照して利用するようにしてもよい。
設置判断部153は、設置状況取得部152により取得された現在の状況と、設置条件設定部151に設定された設置条件とに基づいて、IoTデバイス100の設置状態を判断するものである。この設置判断部153による判断結果は、制御部180に出力される。
タイマー154は、設置状況取得部152によるIoTデバイス100の状況取得の試行が開始してからの経過時間を計時するものである。このタイマー154の値は設置判断部153に供給される。設置が成功する前にタイマー154による経過時間が所定の時間を超えた場合には、設置判断部153において、IoTデバイス100の設置が失敗したものと判断される。なお、タイマー154は、特許請求の範囲に記載の計時部の一例である。
なお、この設置状態認識部150は、IoTデバイス100の外部に外付けされるものであってもよい。また、制御部180において設置状態の認識に伴う制御機能については、設置状態認識部150の内部に設けるようにしてもよい。
[設置状況取得部のセンシングデータ]
図3は、本技術の第1の実施の形態における設置状況取得部152によるセンシングデータの例を示す図である。
設置状況取得部152は、IoTデバイス100の設置状況を判断するために必要な、IoTデバイス100の周囲のセンシングデータとして、例えば、加速度、温度、酸素濃度、圧力などを取得する。なお、上述のように、設置状況取得部152は、センサー110の機能と一部重複する場合には、センサー110からこれらのセンシングデータを取得するようにしてもよい。
加速度は、IoTデバイス100の回転、向き、移動方向の変化などを検知するために用いられる。これにより、例えば、空中から地上に散布されたIoTデバイス100が地面などに到達したか、または、その落下過程において異常な状態に陥っていないかなどを判断することができる。
温度は、IoTデバイス100の周囲の温度を検知するために用いられる。これにより、例えば、熱接着シートによって壁面にIoTデバイス100を設置した際、適切な温度により接着されているかなどを判断することができる。
酸素濃度は、IoTデバイス100の周囲の酸素濃度を検知するために用いられる。これにより、例えば、IoTデバイス100がパッケージに封入されている場合において、そのパッケージを開封したか否かを判断することができる。
圧力は、IoTデバイス100に加わる圧力を検知するために用いられる。これにより、例えば、海中に散布されたIoTデバイス100が適切な深度に存在しているか否かを判断することができる。
[設置条件と設置判断]
図4は、本技術の第1の実施の形態における設置条件設定部151に設定される設置条件、および、設置判断部153による判断結果の例を示す図である。
IoTデバイス100の設置方法として、空中から地上に散布する場合、センシングデータとして加速度が想定される。この場合、設置条件設定部151には判断条件として、加速度の範囲が設定される。設置判断部153は、一定の範囲内の加速度を検出した場合には設置が成功したと判断する。一方、一定の範囲を超える加速度を検出した場合には設置が失敗したと判断する。
また、IoTデバイス100の設置方法として、海中に散布する場合、センシングデータとして圧力が想定される。この場合、設置条件設定部151には判断条件として、水中の深度の閾値が設定される。設置判断部153は、水中の深度が閾値未満であれば設置が成功したと判断する。一方、水中の深度が閾値以上になった場合には設置が失敗したと判断する。
また、IoTデバイス100の設置方法として、IoTデバイス100が封入されたパッケージをユーザが開封して設置する場合、センシングデータとして酸素濃度が想定される。この場合、設置条件設定部151には判断条件として、酸素濃度の値が設定される。設置判断部153は、酸素濃度の値が一定以上になれば設置が成功したと判断する。一方、酸素濃度の値が一定以上にならないまま一定期間が経過した場合には設置が失敗したと判断する。
また、IoTデバイス100の設置方法として、IoTデバイス100を熱接着シートによって壁面に設置する場合、センシングデータとして温度が想定される。この場合、設置条件設定部151には判断条件として、温度の範囲が設定される。設置判断部153は、温度が例えば100度以上200度未満であれば設置が成功したと判断する。一方、温度が例えば200度以上になった場合には設置が失敗したと判断する。
なお、これらの判断条件に当てはまらない場合には、未設置であると判断し、再び設置状況を取得して設置状態の判断を繰り返す。
[設置判断による制御]
図5は、本技術の第1の実施の形態における設置判断部153による判断結果に従って制御部180が行う制御の例を示す図である。
設置判断部153が設置の成功を判断すると、IoTデバイス100の有効化の制御を行う。具体的には、制御部180は、無線通信部130における無線通信機能を有効にすることが想定される。すなわち、設置の成功が確認されるまでは無線通信を行わず、設置が成功された後に無線通信を行うように制御することができる。
また、制御部180は、センサー110におけるセンサー機能を有効にすることが想定される。すなわち、設置の成功が確認されるまではセンサー機能を動作させず、設置が成功された後にセンシングを行うように制御することができる。
なお、この有効化の制御は、何れか一方の機能を有効にしてもよく、また、両方の機能を有効にしてもよい。
一方、設置判断部153が設置の失敗を判断すると、IoTデバイス100の無効化の制御を行う。具体的には、制御部180は、メモリ120に記憶されているデータを削除することが想定される。すなわち、設置に失敗したIoTデバイス100から自動的に情報資産などを削除することにより、回収作業をすることなく情報の漏洩を防ぐことができる。
また、制御部180は、設置に失敗した旨を表示部190に表示させることが想定される。すなわち、設置に失敗したIoTデバイス100の特定を外観上明示することにより、回収を容易にすることができる。
また、制御部180は、設置に失敗した旨を無線通信部130により通知させることが想定される。すなわち、設置に失敗したIoTデバイス100の特定を情報として明示することにより、回収を容易にすることができる。
なお、この無効化の制御は、何れか1つの制御を行ってもよく、また、複数の制御を組み合わせてもよい。
[動作]
図6は、本技術の第1の実施の形態におけるIoTデバイス100の設置時の処理手順の一例を示す流れ図である。
IoTデバイス100の設置作業が開始すると、タイマー154による計時が開始し、一定時間が経過するまで、以下の判断が行われる(ステップS911:No)。設置状況取得部152は、IoTデバイス100の設置状況として周囲のセンシングデータの取得を試みる(ステップS912)。このとき、センシングデータが取得されなければ(ステップS913:No)、設置状況取得部152はセンシングデータ取得の試行を繰り返す(ステップS912)。
そして、センシングデータが取得されると(ステップS913:Yes)、その取得されたセンシングデータと設置条件設定部151に設定された設置条件とに基づいて、設置判断部153が設置判断処理を実行する(ステップS914)。その結果、設置が成功したと判断された場合には(ステップS915:「成功」)、制御部180がIoTデバイス100の有効化の制御を行う(ステップS916)。一方、設置が失敗したと判断された場合には(ステップS915:「失敗」)、制御部180がIoTデバイス100の無効化の制御を行う(ステップS918)。
また、設置の成否が不明な場合には(ステップS915:「不明」)、ステップS911以降の処理を繰り返す。すなわち、タイマー154による計時が一定時間を経過するまで、設置状況取得部152がIoTデバイス100の設置状況として周囲のセンシングデータ取得の試行を繰り返す(ステップS912)。
このように、本技術の第1の実施の形態によれば、設置判断部153がIoTデバイス100の設置の成否かを判断して、その判断結果に基づいてIoTデバイス100の機能を有効化または無効化することができる。したがって、外部から無線通信を介して有効化または無効化する場合に比べて、無線通信による指示に伴う電力消費を削減することができる。
<2.第2の実施の形態>
上述の第1の実施の形態では、IoTデバイス100の設置時の設置成否の判断について説明した。これに対し、この第2の実施の形態では、IoTデバイス100の設置後に動作条件を満たしているか否かを判断する。なお、無線通信システムの全体構成については上述の第1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明を省略する。
[IoTデバイスの構成]
図7は、本技術の第2の実施の形態におけるIoTデバイス100の構成例を示す図である。
この第2の実施の形態におけるIoTデバイス100は、上述の第1の実施の形態と同様に、センサー110と、メモリ120と、無線通信部130と、電源供給部170と、制御部180と、表示部190とを備える。また、この第2の実施の形態におけるIoTデバイス100は、IoTデバイス100の動作状態を認識する動作状態認識部160を備える。この動作状態認識部160は、動作条件設定部161と、周囲環境推定部162と、状態判断部163とを備える。
動作条件設定部161は、IoTデバイス100が動作する条件を動作条件として設定するものである。この動作条件は、IoTデバイス100の機能に応じて予め設定されるものである。
周囲環境推定部162は、センサー110のセンシング結果に基づいてIoTデバイス100の周囲環境を推定するものである。この周囲環境推定部162において参照されるセンシングデータとしては、例えば、温度、加速度および触覚などのうち少なくとも何れか1つが想定される。
状態判断部163は、周囲環境推定部162によって推定された周囲環境が、動作条件設定部161に設定された動作条件を満たす状態であるか否かを判断するものである。この判断結果は制御部180に供給される。制御部180は、その判断結果に応じて無線通信部130を制御する。なお、制御部180は、特許請求の範囲に記載の制御部の一例である。
[動作条件]
図8は、本技術の第2の実施の形態における動作条件設定部161に設定される動作条件の例を示す図である。
センシングデータとして温度センサーによる温度を用いる場合、例えば、センサー110の周囲の気温が10度以上であることを動作条件とすることが想定される。すなわち、低気温の環境下ではデータを採取する必要がない場合に、不要な動作を行わないように制御することができる。
センシングデータとして加速度センサーによる加速度を用いる場合、例えば、センサー110の加速度が1時間あたり5キロメートル以上であることを動作条件とすることが想定される。すなわち、所定の加速度以下ではデータを採取する必要がない場合に、不要な動作を行わないように制御することができる。
センシングデータとして触覚センサーによる触覚を用いる場合、例えば、IoTデバイス100の接着面の成分が牛の皮膚成分と一致することを動作条件とすることが想定される。すなわち、IoTデバイス100を接着テープにより牛に貼り付けて、牛の健康状態や移動場所などを管理する場合、IoTデバイス100が剥がれてしまった後には動作を停止することが望ましい。そのため、牛の皮膚成分と一致しなくなった場合には、IoTデバイス100が剥がれたものと推定し、不要な動作を行わないように制御することができる。
なお、これらの動作条件は、単独で判断してもよく、また、複数の動作条件を適宜組み合わせて判断してもよい。
[動作停止処理]
上述のように、IoTデバイス100が設置された後は、無線通信機能やセンサー機能等が有効化され、IoTデバイス100は所定間隔でデータ送信の動作を行う。その後、動作条件を満たす状態でなくなったと状態判断部163が判断した場合、制御部180は以下に示すような動作停止処理を行う。
動作停止処理の第1の例として、IoTデバイス100は基地局200に対して動作停止通知を送信することが想定される。基地局200はIoTデバイス100からのデータを受信するために受信リソースを割り当てていることが多い。そこで、動作を停止する旨を基地局200に通知することにより、基地局200の受信リソースを解放することができる。
動作停止処理の第2の例として、IoTデバイス100の送信頻度を変化させることが想定される。これにより、IoTデバイス100の消費電力を削減することができる。例えば,通常は10分ごとにデータ送信を行っていたところを、動作停止が必要と判定した以降は、送信頻度を下げて1週間ごとにデータ送信を行うようにすることが考えられる。すなわち、動作が必要な環境下では短い間隔で有用なデータを取得することができ、一方、動作が不要な環境下では少ない無線リソースだけを使用してIoTデバイス100の生存確認を行う、といった運用が可能となる。具体的には、季節毎に送信頻度を変更する場合などが想定される。
動作停止処理の第3の例として、IoTデバイス100を利用できなくすることが想定される。盗難などにより意図しない状態に陥った場合には一切の通信は不要になるため、メモリ120に記憶されているデータを削除し、また、無線通信部130を不可逆に使用不能にすることが考えられる。これにより、第三者への情報の漏洩および流用を防ぐことができる。
このように、この第2の実施の形態における動作停止処理は、完全に動作を停止するだけではなく、一部の機能を停止し、または、その動作頻度を変化させることを含む概念である。
[動作]
図9は、本技術の第2の実施の形態におけるIoTデバイス100の設置後の処理手順の一例を示す流れ図である。
周囲環境推定部162は、センサー110のセンシング結果に基づいてIoTデバイス100の周囲環境を推定する(ステップS922)。そして、状態判断部163は、周囲環境推定部162によって推定された周囲環境が、動作条件設定部161に設定された動作条件を満たす状態であるか否かを判断する(ステップS925)。
状態判断部163による判断の結果、動作条件を満たす状態であると判断された場合(ステップS925:「動作」)、IoTデバイス100は通常の動作を継続する。すなわち、センサー110が必要なデータを取得し(ステップS926)、そのデータを無線通信部130が送信する(ステップS927)。
一方、動作条件を満たす状態でないと判断された場合(ステップS925:「停止」)、制御部180は上述の動作停止処理を実行する(ステップS928)。これにより、不要な動作を行わないように制御することができる。
このように、本技術の第2の実施の形態によれば、IoTデバイス100が動作条件を満たす状態であるか否かを状態判断部163が判断することにより、その判断結果に基づいて不要な動作を行わないように制御することができる。
すなわち、このような第2の実施の形態における制御により、外部状態が変化したことを検知してIoTデバイス100の動作を停止して、人的操作を介することなく動作停止が可能となり、不要に無線資源を消費することがなくなる。また、盗難といった意図しない状況に陥った場合も同様に、IoTデバイス100の動作が停止するため、第三者による悪用を防ぐことができる。また、IoTデバイス100が自律的に動作停止を判断するため、基地局200との双方向通信は不要となり、IoTデバイス100のコストを削減することができる。
なお、上述の実施の形態は本技術を具現化するための一例を示したものであり、実施の形態における事項と、特許請求の範囲における発明特定事項とはそれぞれ対応関係を有する。同様に、特許請求の範囲における発明特定事項と、これと同一名称を付した本技術の実施の形態における事項とはそれぞれ対応関係を有する。ただし、本技術は実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において実施の形態に種々の変形を施すことにより具現化することができる。
また、上述の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。この記録媒体として、例えば、CD(Compact Disc)、MD(MiniDisc)、DVD(Digital Versatile Disc)、メモリカード、ブルーレイディスク(Blu-ray(登録商標)Disc)等を用いることができる。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって、限定されるものではなく、また、他の効果があってもよい。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)無線通信装置の設置状況を取得する設置状況取得部と、
取得された前記設置状況に基づいて設置が成功したか否かを判断して判断結果を出力する設置判断部と、
前記判断結果に従って設置に関する制御を行う設置制御部と
を具備する無線通信装置。
(2)前記設置状況取得部は、加速度、温度、酸素濃度および圧力の少なくとも何れか1つを前記設置状況として取得する
前記(1)に記載の無線通信装置。
(3)前記設置判断部は、加速度、温度、酸素濃度および圧力の少なくとも何れか1つが所定の条件に該当する場合には、設置が成功したものと判断する
前記(1)または(2)に記載の無線通信装置。
(4)前記設置判断部は、加速度、温度、酸素濃度および圧力の少なくとも何れか1つが所定の条件に該当する場合には、設置が失敗したものと判断する
前記(1)から(3)のいずれかに記載の無線通信装置。
(5)前記設置状況取得部が前記設置状況の取得の試行を開始してからの経過時間を計時する計時部をさらに具備し、
前記設置判断部は、設置が成功する前に前記経過時間が所定の時間を超えた場合には、設置が失敗したものと判断する
前記(1)から(4)のいずれかに記載の無線通信装置。
(6)前記設置制御部は、設置が成功したものと判断された場合に、無線通信機能およびセンサー機能の少なくとも何れか1つを有効にするように制御する
前記(1)から(5)のいずれかに記載の無線通信装置。
(7)前記設置制御部は、設置が失敗したものと判断された場合に、記憶装置の記憶内容の削除、設置が失敗した旨の表示、および、設置が失敗した旨の無線通信による通知の少なくとも何れか1つを行うように制御する
前記(1)から(6)のいずれかに記載の無線通信装置。
(8)無線通信装置の設置状況を取得する設置状況取得手順と、
取得された前記設置状況に基づいて設置が成功したか否かを判断して判断結果を出力する設置判断手順と、
前記判断結果に従って設置に関する制御を行う設置制御手順と
を具備する無線通信装置の制御方法。
(9)無線通信装置の設置状況を取得する設置状況取得手順と、
取得された前記設置状況に基づいて設置が成功したか否かを判断して判断結果を出力する設置判断手順と、
前記判断結果に従って設置に関する制御を行う設置制御手順と
をコンピュータに実行させるプログラム。
(10)センサーと、
前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部と、
前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定部と、
推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断部と、
前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御する制御部と
を具備する無線通信装置。
(11)前記センサーは、温度、加速度および触覚の少なくとも何れか1つを前記センシング結果として取得する
前記(10)に記載の無線通信装置。
(12)前記制御部は、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、自身の無線通信装置が動作を停止する旨を他の無線通信装置に対して通知するように前記無線通信部を制御する
前記(10)または(11)に記載の無線通信装置。
(13)前記制御部は、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、前記センシング結果の無線送信の送信頻度を下げるように前記無線通信部を制御する
前記(10)から(12)のいずれかに記載の無線通信装置。
(14)前記制御部は、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、前記センシング結果の無線送信を不能にするように前記無線通信部を制御する
前記(10)から(13)のいずれかに記載の無線通信装置。
(15)センサーと、前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部とを備える無線通信装置の制御方法であって、
前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定手順と、
推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断手順と、
前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御する制御手順と
を具備する無線通信装置の制御方法。
(16)センサーと、前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部とを備える無線通信装置において、
前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定手順と、
推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断手順と、
前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御する制御手順と
をコンピュータに実行させるプログラム。
20 通信範囲
100 IoTデバイス
110 センサー
120 メモリ
130 無線通信部
150 設置状態認識部
151 設置条件設定部
152 設置状況取得部
153 設置判断部
154 タイマー
160 動作状態認識部
161 動作条件設定部
162 周囲環境推定部
163 状態判断部
170 電源供給部
180 制御部
190 表示部
200 基地局
300 ネットワーク
400 サーバ

Claims (16)

  1. 無線通信装置の設置状況を取得する設置状況取得部と、
    取得された前記設置状況に基づいて設置が成功したか否かを判断して判断結果を出力する設置判断部と、
    前記判断結果に従って設置に関する制御を行う設置制御部と
    前記設置状況取得部が前記設置状況の取得の試行を開始してからの経過時間を計時する計時部と
    を具備し、
    前記設置判断部は、設置が成功する前に前記経過時間が所定の時間を超えた場合には、設置が失敗したものと判断する
    無線通信装置。
  2. 無線通信装置の設置状況を取得する設置状況取得部と、
    取得された前記設置状況に基づいて設置が成功したか否かを判断して判断結果を出力する設置判断部と、
    前記判断結果に従って設置に関する制御を行い、設置が成功したものと判断された場合に、無線通信機能およびセンサー機能の少なくとも何れか1つを有効にするように制御する設置制御部と
    を具備する無線通信装置。
  3. 無線通信装置の設置状況を取得する設置状況取得部と、
    取得された前記設置状況に基づいて設置が成功したか否かを判断して判断結果を出力する設置判断部と、
    前記判断結果に従って設置に関する制御を行い、設置が失敗したものと判断された場合に、記憶装置の記憶内容の削除、設置が失敗した旨の表示、および、設置が失敗した旨の無線通信による通知の少なくとも何れか1つを行うように制御する設置制御部と
    を具備する無線通信装置。
  4. 設置状況取得部が、無線通信装置の設置状況を取得する設置状況取得手順と、
    設置判断部が、取得された前記設置状況に基づいて設置が成功したか否かを判断して判断結果を出力する設置判断手順と、
    設置制御部が、前記判断結果に従って設置に関する制御を行い、設置が成功したものと判断された場合に、無線通信機能およびセンサー機能の少なくとも何れか1つを有効にするように制御する設置制御手順と
    を具備する無線通信装置の制御方法。
  5. 設置状況取得部が、無線通信装置の設置状況を取得する設置状況取得手順と、
    設置判断部が、取得された前記設置状況に基づいて設置が成功したか否かを判断して判断結果を出力する設置判断手順と、
    設置制御部が、前記判断結果に従って設置に関する制御を行い、設置が失敗したものと判断された場合に、記憶装置の記憶内容の削除、設置が失敗した旨の表示、および、設置が失敗した旨の無線通信による通知の少なくとも何れか1つを行うように制御する設置制御手順と
    を具備する無線通信装置の制御方法。
  6. 無線通信装置の設置状況を取得する設置状況取得手順と、
    取得された前記設置状況に基づいて設置が成功したか否かを判断して判断結果を出力する設置判断手順と、
    前記判断結果に従って設置に関する制御を行い、設置が成功したものと判断された場合に、無線通信機能およびセンサー機能の少なくとも何れか1つを有効にするように制御する設置制御手順と
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  7. 無線通信装置の設置状況を取得する設置状況取得手順と、
    取得された前記設置状況に基づいて設置が成功したか否かを判断して判断結果を出力する設置判断手順と、
    前記判断結果に従って設置に関する制御を行い、設置が失敗したものと判断された場合に、記憶装置の記憶内容の削除、設置が失敗した旨の表示、および、設置が失敗した旨の無線通信による通知の少なくとも何れか1つを行うように制御する設置制御手順と
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  8. センサーと、
    前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部と、
    前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定部と、
    推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断部と、
    前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御し、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、自身の無線通信装置が動作を停止する旨を他の無線通信装置に対して通知するように前記無線通信部を制御する制御部と
    を具備する無線通信装置。
  9. センサーと、
    前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部と、
    前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定部と、
    推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断部と、
    前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御し、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、前記センシング結果の無線送信の送信頻度を下げるように前記無線通信部を制御する制御部と
    を具備する無線通信装置。
  10. センサーと、
    前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部と、
    前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定部と、
    推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断部と、
    前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御し、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、前記センシング結果の無線送信を不能にするように前記無線通信部を制御する制御部と
    を具備する無線通信装置。
  11. センサーと、前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部とを備える無線通信装置の制御方法であって、
    周囲環境推定部が、前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定手順と、
    状態判断部が、推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断手順と、
    制御部が、前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御し、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、自身の無線通信装置が動作を停止する旨を他の無線通信装置に対して通知するように前記無線通信部を制御する制御手順と
    を具備する無線通信装置の制御方法。
  12. センサーと、前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部とを備える無線通信装置の制御方法であって、
    周囲環境推定部が、前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定手順と、
    状態判断部が、推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断手順と、
    制御部が、前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御し、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、前記センシング結果の無線送信の送信頻度を下げるように前記無線通信部を制御する制御手順と
    を具備する無線通信装置の制御方法。
  13. センサーと、前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部とを備える無線通信装置の制御方法であって、
    周囲環境推定部が、前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定手順と、
    状態判断部が、推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断手順と、
    制御部が、前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御し、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、前記センシング結果の無線送信を不能にするように前記無線通信部を制御する制御手順と
    を具備する無線通信装置の制御方法。
  14. センサーと、前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部とを備える無線通信装置において、
    前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定手順と、
    推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断手順と、
    前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御し、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、自身の無線通信装置が動作を停止する旨を他の無線通信装置に対して通知するように前記無線通信部を制御する制御手順と
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  15. センサーと、前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部とを備える無線通信装置において、
    前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定手順と、
    推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断手順と、
    前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御し、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、前記センシング結果の無線送信の送信頻度を下げるように前記無線通信部を制御する制御手順と
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  16. センサーと、前記センサーのセンシング結果を無線送信する無線通信部とを備える無線通信装置において、
    前記センサーのセンシング結果に基づいて無線通信装置の周囲環境を推定する周囲環境推定手順と、
    推定された前記周囲環境が所定の動作条件を満たす状態であるか否かを判断して判断結果を出力する状態判断手順と、
    前記判断結果に応じて前記無線通信部を制御し、前記動作条件を満たさない状態であると判断された場合に、前記センシング結果の無線送信を不能にするように前記無線通信部を制御する制御手順と
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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