JP7204338B2 - 安定化システム - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2016年8月17日に出願された米国特許出願第15/238,772号の一部継続出願であり、2017年1月13日に出願された米国特許出願第15/405,368号の一部継続出願であり、2017年1月31日に出願された米国特許出願第15/420,143号の一部継続出願であり、これらは、全ての目的に対するその全体の参照によって本明細書に組み込まれる。
本開示は、外科用機器、より具体的には、例えば、外傷への適用のための安定化システムに関する。
骨折は、多くの場合、1つ以上のプレートを使用する、脛骨及び腓骨を含む骨幹等の骨の内部固定によって治療される。プレートは、例えば、骨とプレートに対して圧縮力を提供するヘッドとを係合するねじによって、骨折した骨に対して保持される。プレート及び骨は、したがって、治癒中に骨折した骨を補強するために、プレートの骨接触表面と骨表面との間に主として荷重を移す様式で互いに対して力が加えられる。このプレート固定の様式は、荷重の移動が散逸されることを可能にする、プレートと骨幹表面との間の大きな接触面積があり得るので、概して、骨において比較的低い応力集中をもたらす。骨を動的に圧縮することができる係止ねじ、非係止ねじ、または両方の組み合わせを使用する要望があり得る。当然のことながら、プレートの設計、ねじの種類、ならびに係止及び/または非係止性能は、骨折の位置及び種類に基づいて変更され得る。
したがって、適切な解剖学的エリアに安定化を提供し、一方で骨の動的圧縮のための適切な係止及び/または非係止性能を提供する、プレート固定システムに対するニーズがある。
本概要は、発明を実施するための形態において以下にさらに説明されるものの簡略化された形態において概念の抜粋を導入するために提供される。本概要は、請求項に記載された対象の重要な特徴または本質的特徴を確認することを意図されるものではなく、請求項に記載された対象の範囲を限定することを意図されるものでもない。
実施形態によると、安定化システムは、足首の骨折の処置において骨を固定するように構成された複数のプレートを含み得る。解剖学的構造の骨プレートは、骨折のための周知かつ確立された処置方法を容易化する。例示的な安定化システムの利点は、種々の処置選択肢を使用するための利用可能性である。靭帯結合を修復するためにねじまたは縫合ボタンを使用するか否かは、しばしば、外科医の選好であり、いずれも受け入れることができるプレートを提供することが有利である。
一実施形態において、安定化システムは、上位表面及び骨と接触するように構成された下位表面を有する骨プレートを備える。骨プレートは、上位表面から下位表面に延在する貫通開口部を有する。貫通開口部は、下位表面に近位のねじ山付き部分、及び上位表面に近位のねじ山なし部分を含む。締結具は、貫通開口部と係合し、かつ骨プレートを骨に固設するように構成される。貫通開口部は、係止締結具及び圧縮締結具のうちの1つを受容するように構成される。
代替的実施形態において、安定化システムは、上位表面及び骨と接触するように構成された下位表面を有する骨プレートを備える。骨プレートは、上位表面から下位表面に延在する貫通開口部を有する。貫通開口部は、下位表面に近位のねじ山付き部分、及び上位表面に近位のねじ山なし部分を含む。係止締結具は、貫通開口部によって受容されるように構成され、骨内に挿入されるように構成される。係止締結具は、骨プレートに係止するように構成されたねじ山付きヘッド部分を有する。圧縮締結具は、貫通開口部によって受容されるように構成され、骨内に挿入されるように構成される。圧縮締結具は、骨を動的に圧縮するように構成された実質的に平滑な部分を有する。
また別の実施形態において、安定化システムは、上位表面及び骨と接触するように構成された下位表面を有する骨プレートを備える。骨プレートは、上位表面から下位表面に延在する貫通開口部を有する。貫通開口部は、雌ねじ及び第1の直径を有する第1のボアと、ねじ山なし円錐側壁及び第1の直径よりも大きい第2の直径を有する第2のボアと、側壁を囲む環状表面及び第2の直径よりも大きい第3の直径を有する第3のボアと、を含む、少なくとも3つの異なる同軸ボアによって形成される。
別の実施形態において、安定化システムは、長手方向軸に沿って近位端部から遠位端部に延在する長尺本体を有し、遠位端部に近位の拡大ヘッド部分を有する骨プレートを備え、骨プレートが、長手方向軸に対して略対称であり、骨プレートが、長手方向軸に沿って位置する長尺スロットであって、その幅よりも大きな長さを有する、長尺スロットを有し、骨プレートが、長手方向軸に沿って位置する複数の靭帯開口部を有し、靭帯開口部のうちの1つが長尺スロットに隣接して位置し、靭帯開口部が縫合ボタン、非係止ねじ、または係止ねじを受容するようにサイズ決め及び寸法決めされ、骨プレートが、拡大ヘッド部分内に複数の開口部を有する。
さらに別の実施形態において、安定化システムは、長手方向軸に沿って近位端部から遠位端部に延在する長尺本体を有し、遠位端部に近位の拡大ヘッド部分を有する骨プレートを備え、骨プレートが、長手方向軸に対して略対称であり、骨プレートが、長手方向軸に沿って位置して骨プレートの近位端部の近位に位置付けられた第1及び第2の積層型開口部を有し、第1及び第2の積層型開口部が係止または非係止締結具のいずれかを受容するように構成されており、骨プレートが、長手方向軸に沿って位置する長尺スロットであって、その幅よりも大きな長さを有する、長尺スロットを有し、長尺スロットが第2の積層型開口部に隣接して位置し、骨プレートが、長手方向軸に沿って位置する複数の靭帯開口部を有し、靭帯開口部のうちの1つが長尺スロットに隣接して位置し、靭帯開口部が縫合ボタン、非係止ねじ、または係止ねじを受容するようにサイズ決め及び寸法決めされ、骨プレートが、糸拡大ヘッド部分内に複数の開口部を有する。
追加の安定化システム、骨プレート、安定化システムを設置するための方法、ならびに骨プレート、締結具、及び同一のものを設置するための構成要素を含むキットも提供される。
本発明の他の態様、特徴、及び利点が、以下の発明を実施するための形態、添付の請求項、及び同様の参照番号が類似または同一要素とみなす添付図面からより完全に明らかになるであろう。
第1の例示的な実施形態による側方遠位腓骨プレートの斜視図である。 骨に固定された、図1Aに示される側方遠位腓骨プレートの遠位端部の拡大図である。 別の実施形態による代替的な側方遠位腓骨プレートである。 別の実施形態による代替的な側方遠位腓骨プレートである。 別の実施形態による代替的な側方遠位腓骨プレートである。 貫通開口部に挿入された非係止締結具と共に、図1Aに示される側方遠位腓骨プレートを通って延在する第1の(シャフト)貫通開口部の断面図である。 貫通開口部に挿入された係止締結具と共に、図1Aに示される側方遠位腓骨プレートを通って延在する第1の貫通開口部の断面図である。 図1Aに示される側方遠位腓骨プレートを通って延在する第2の(靭帯)孔の断面図である。 折れた腓骨に固定された、図1に示される側方遠位腓骨プレートを示すX線図である。 第2の例示的な実施形態による後側方遠位腓骨プレートの斜視図である。 別の実施形態による後側方プレートの代替的な変形例である。 第3の例示的な実施形態によるフックプレートの斜視図である。 図7に示されるフックプレートの遠位端部の拡大斜視図である。 図8に示されるフックプレートの遠位端部の側面図である。 さらに別の実施形態による一般的な遠位腓骨プレートを示す。 さらに別の実施形態による一般的な遠位腓骨プレートを示す。
図面において、同様の番号は、全体を通して同様の要素を示す。一定の用語法が、便宜上のためだけに、本発明の限定としてみなされることなく、本明細書で使用される。用語法は、具体的に言及される語、その派生語、及び類似の意味の語を含む。以下に例解される実施形態は、網羅的であること、または本発明を開示される正確な形態に限定することを意図されるものではない。これらの実施形態は、本発明の原理及びその応用及び実際の使用を最良に説明するように、かつ当業者が本発明を最良に利用することを可能にするように選択され説明される。
「一実施形態」または「実施形態」に対する本明細書における参照は、実施形態に関して説明される特定の特徴、構造、または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれ得ることを意味する。本明細書の種々の箇所における語句「一実施形態において」の記載は、必ずしも同一実施形態を全て意味するものではなく、別個のまたは代替的実施形態が必ずしも他の実施形態の相互排他であるものではない。同じことが「実施」という用語に対して適用される。
本出願において使用される、「例示的な」という語は、例、事例、または例解として提供することを意味するように本明細書で使用される。「例示的な」ものとして本明細書で説明される任意の態様または設計は、必ずしも他の態様または設計よりも好ましいかまたは有利なものとして解釈されるわけではない。むしろ、例示的なという語の使用は、具体的様式で概念を提示するように意図されるものである。
加えて、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するように意図されるものである。つまり、別途明示されない限り、または文脈から明らかではない限り、「Xは、AまたはBを用いる」は、そのまま全てを含んだ順列を意味するように意図されるものである。つまり、XがAを用いる、XがBを用いる、またはXがA及びBの両方を用いる場合、「XがAまたはBを用いる」は、前述の事例の全てにおいて満たされる。加えて、本出願及び添付の請求項で使用される冠詞「a」及び「an」は、概して、別途明示されない限り、または文脈から単数形を対象とすることが明らかでない限り、「1つ以上」を意味するように解釈されるべきである。
別途明白に記述されない限り、各数値及び範囲は、「約」または「ほぼ」という語がその値または範囲の値に先行しているかのように、おおよそのものであるとして解釈されるべきである。
請求項における図番及び/または図の参照符号の使用は、請求項の解釈を容易化するために、請求項に記載された対象の1つ以上の可能な実施形態を確認するために意図されるものである。このような使用は、これらの請求項の範囲を対応する図に示される実施形態に必然的に限定するものとして解釈されるべきではない。
本明細書で明らかにされる例示的な方法のステップは、必ずしも説明された順番で実施されることを要求されるものではないことが理解されるべきであり、その方法のステップの順番は、単に例示的なものであるように理解されるべきである。同様に、本発明の種々の実施形態に矛盾しない方法において、追加のステップが、その方法に含まれてもよく、一定のステップが、省略または組み合わせられてもよい。
以下に方法の請求項における要素がある場合、対応する符号と共に特定の順序で列挙されるが、請求項の列挙がこれらの要素のうちのいくつかまたは全てを実施するための特定の順序を別途暗示しない限り、これらの要素は、その特定の順序で実施されるように限定されることを必ずしも意図されるものではない。
また本説明の目的のために、「連結する」、「連結している」、「連結された」、「接続する」、「接続している」、または「接続された」という用語は、2つ以上の要素を直接的または間接的に互いに接合または接続する、当分野で知られるかまたは今後開発される任意の様式を意味し、1つ以上の追加の要素の介在が考えられるが、必須ではない。反対に、「直接的に結合される」、「直接的に接続される」等という用語は、このような追加の要素がないことを暗示する。
本開示は、骨折、特に足首の骨折を修復するために使用され得るプレート、固設機器、システム、及び関連方法の実施形態を提供する。
具体的には、実施形態は、骨の動的圧縮のための係止及び/または非係止締結具による骨プレート固定を対象にする。孔設計は、締結具の固定角度ならびに/または多軸係止及び/もしくは非係止を可能にし得る。いくつかの実施形態は、プレート材料を変位させるように構成された自己形成ねじを有する係止締結具を含み、これによって締結具をプレートに係止する。
プレートの例示的な実施形態は、足首の骨折を修復するために使用されるが、当業者は、プレートが大腿骨、遠位脛骨、近位脛骨、近位上腕骨、遠位上腕骨、鎖骨、腓骨、尺骨、橈骨、足の骨、手の骨、または他の好適な1つもしくは複数の骨のうちの1つ以上に接触するように適合され得ることを認識するであろう。骨プレートは、曲線状でもよく、輪郭付けられてもよく、直線状でもよく、または平坦でもよい。プレートは、シャフト部分から外に広がるか、シャフト部分を有するL字、T字、Y字等を形成するか、または処置される骨の解剖学的構造にぴったり合うように任意の他の適切な形状を形成する、骨幹端または骨幹等の特定の骨表面に適合するように輪郭付けられたヘッド部分を有し得る。
骨プレートは、チタン、ステンレス鋼、コバルトクロム、炭素複合材料、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエチレン、超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)、吸収性ポリ乳酸(PLA)、ポリグリコール酸(PGA)等のプラスチックもしくはポリマー、このような材料の組み合わせもしくは合金、または骨に固設され骨を保持するために十分な強度を有し、一方で体内に移植されるために十分な生体適合性も有する任意の他の適切な材料からなり得る。同様に、締結具は、チタン、コバルトクロム、コバルトクロムモリブデン、ステンレス鋼、炭化タングステン、これらの材料の組み合わせもしくは合金、または他の適切な生体適合性材料からなり得る。上のリストの材料は、骨プレート及び締結具が作製される多くの一般的な材料を含むが、任意の適切な材料からなる骨プレート及び締結具が考えられることが理解されるべきである。
本開示の実施形態ならびにその種々の特徴及び利点の詳細が、添付図面において説明及び/または例解されると共に以下の説明で詳述される、非限定的実施形態及び例を参照してより完全に説明される。一実施形態の特徴は、本明細書で明白に記述されないとしても当業者が認識するように、他の実施形態によって用いられ得る。周知の構成要素及び処理技術の説明は、本開示の実施形態を不必要に不明瞭にしないように省略され得る。本明細書で使用される例は、単に本開示が実施され得る方式の理解を容易化し、当業者が本開示の実施形態を実施することをさらに可能にするように意図されるものである。したがって、本明細書の例及び実施形態は、添付の請求項及び適用法によってのみ定義される、本開示の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
図1~5を参照すると、第1の例示的な実施形態による側方遠位腓骨プレート100(「プレート100」)が示される。図1B及び5を具体的に参照すると、プレート100は、腓骨50の側方表面52に固定される。プレート100は、遠位腓骨50の骨折及び/または靭帯結合の断裂を処置するために使用され得、図1Aで示されるような、予め輪郭付けられた形状を有し得る。代替的に、プレート100は、特定の骨構造に順応するために使用前に輪郭付けられ得る。
プレート100は、概して中心長手方向軸104に沿って延在する長尺本体102を有する。プレート100は、近位端部108と遠位端部110との間に延在する上位表面106、及び骨と接触するように構成された下位表面107を有する。本体部分112は、近位端部108と遠位端部110との間に延在し、かつ本体部分112が近位端部108に近位の略平面的な部分109、及び遠位端部110に近位の輪郭付き部分111から遷移する遷移区分113を有する。
本明細書で使用される、「輪郭付き」という用語は、輪郭付き部分111が有限半径を有する表面(上位表面106、下位表面107、または両方)を含むように「曲線状」であることを意味する。輪郭は、必ずしも一定である必要はなく、輪郭付き部分111の曲率半径は、輪郭付き部分111の長さ及び幅に沿って変更可能である。例示的な実施形態において、輪郭付き部分111は、プレート100が固定される腓骨等の骨の輪郭を適合するように輪郭付けられ得る。
例示的な実施形態において、近位端部108及び遠位端部110は、各々、平滑な丸みを帯びた端部及び縁を含む。本体部分112は、平滑な丸みを帯びた縁によって輪郭付けられる。平滑な丸みを帯びた端部及び縁は、不注意に係合すること、及びいかなる隣接組織を切り裂くことの潜在性も排除する。
本体部分112はまた、その中に形成され、かつ上位表面106から下位表面107に延在する、複数の異なる種類の貫通開口部を含む。プレート100において開示された異なる種類の貫通開口部は、近位端部108から遠位端部110に検討されることになるが、当業者は、貫通開口部が異なる配置、異なる順番、及びプレート100の長さ全体を通して共に混合されて位置し得ることを認識するであろう。
図3を参照すると、貫通開口部114は、下位表面107に近位のねじ山付き部分116、及び上位表面106に近位のねじ山なし部分118を含むシャフト孔である。貫通開口部114は、長手方向軸104に沿って延在し得る。
ねじ山付き部分116及びねじ山なし部分118は、同軸である。シャフト孔は、係止及び非係止ねじの両方を受容し得、結果として「積層型」設計をもたらし、非係止孔幾何形状、ねじ山なし部分118は、下にある係止ねじ山付き部分116の上部にある。
貫通開口部114は、代替的に、係止ねじまたは非係止(圧縮)ねじからなる締結具を受容し得る。例示的な実施形態において、ねじ160は、例えば、3.5mmまたは4.0mmねじであり得る。
図3は、貫通開口部114内に挿入された非係止ねじ160を示す。ねじ山なし部分118は、ねじ山なし部分118がプレート100の上位表面106の近くでより広く、ねじ山付き部分116に向かってより狭いように、略円錐形状である。ねじ160は、ねじ山なし部分118によって受容され、これと係合し、かつ骨50へのプレート100の固定後に骨50を動的に圧縮するように構成された、ヘッド164の実質的に平滑な凸状部分162を有する。ねじ山なし部分118は、ねじ160のヘッド164の凸状表面部分162と嵌合するように略凹状表面119を有する。
ねじ160のシャフト166は、骨50内にねじ留めするように構成される遠位ねじ168を有する。シャフト166及びねじ168は、貫通開口部114の直径よりも小さい直径を有し、このためシャフト166は、貫通開口部114のねじ山付き部分116と係合することなく貫通開口部114を通過することができる。
係止ねじ170が図3Aにおいて示される。係止ねじ170は、貫通開口部114のねじ山付き部分116と係合し、かつねじ170をプレート100に係止するように構成された、ねじ山付きヘッド部分172を有する。いくつかの実施形態において、ねじ山付きヘッド部分172は、締結具170をプレート100に係止するために、プレート100のねじ山付き部分116において材料を変位させるように構成された自己形成ねじである。
図1Aで示される貫通開口部120の第2の種類は、K-ワイヤ174がそこを通って通過することを可能にするようにサイズ決め及び寸法決めされてもよい。例示的な実施形態において、貫通開口部120は、1.6mmKワイヤがそこを通って通過することを可能にするようにサイズ決めされるが、当業者は、他のサイズの貫通開口部120が他のサイズのKワイヤのために提供され得ることを認識するであろう。図1Aに記されるように、1つ以上の貫通開口部120は、プレート100の長さに沿って離間され、必ずしも長手方向軸104と整列されない。
プレート100において提供され得る第3の種類の貫通開口部は、長尺スロット130である。長尺スロット130は、例えば、長手方向軸104に沿って延在し得る。長尺スロット130は、その幅よりも大きな長さを有し得て、例えば、長さはその幅の二倍、長さはその幅の三倍、またはそれ以上である。長尺スロット130は、固設部材挿入位置のある範囲を可能にし得る。例示的な実施形態において、1つの長尺貫通開口部130が提供されるが、当業者は、プレート100及び貫通開口部130の長さに応じて、1つ以上多い貫通開口部130が提供され得ることを認識するであろう。
スロット130は、ねじ160等の固設部材が各スロット130の長さに沿って有限位置で挿入されることを可能にするために略平滑な側壁を含む。リブ132は、上位表面106の下でスロット130の内周の周囲に延在する。例示的な実施形態において、ねじ130は、3.5mmまたは4.0mm非係止ねじであり得、かつ1mmまでの圧縮または伸延を提供し得る。ねじ160は、ねじ160のヘッド164の下表面162に沿ってリブ132と係合し、このためヘッド164は、プレート100の上位表面106の上に延在するヘッド162の量を最小化するように、大部分が、そうでない場合、完全にスロット130内にある。
図1A及び4を参照すると、プレート100において提供され得る第4の種類の貫通開口部は、遷移部分113に位置する靭帯孔140である。靭帯孔140は、3つの異なる種類の固定を受容し得る:(1)縫合ボタン190、(2)非係止ねじ160、または(3)係止ねじ170。
図4の孔140の断面を特に参照すると、孔140は、プレート100の下位表面107からプレート100の上位表面106に少なくとも3つの異なる同軸ボアを含む。第1のボアは、貫通開口部114のねじ山付き部分116に類似のねじ山付き部分142を含み、そのボアは、第1の直径D1を有する。
貫通開口部114と同様、孔140の第2のボアは、ねじ山付き部分142の上、かつそれに隣接して位置する円錐側壁146を有するねじ山なし円錐部分144を有する。孔140の第2のボアは、直径D1よりも大きい最大直径D2を有する。
貫通開口部114と比べて、孔140は、最大直径D2よりも大きい直径D3を有するボウル部分150を備える第3のボアをさらに含む。ボウル部分150は、例えば、縫合糸を介して接続された2つの金属ボタン190、196を含む縫合ボタンシステムの使用のためのものである。ボタン196は、骨50(図5で示される)の離れた皮質と相互作用し、一方でボタン190は、骨プレート100と相互作用する。このボタンシステムは、乱れた接合または骨折に対する安定性を提供し、ある種類の移動安定性も提供する。ボタン190、196の使用は、靭帯結合が乱れたときの靭帯結合に対する処置の方法であり得る。乱れた靭帯結合の別の種類の固定は、上記の骨ねじであり、これは、縫合ボタンシステムよりも硬い固定である。
図4を参照すると、ボウル部分150は、円錐部分146の上にあり、かつそれに隣接する。円錐部分146は、ボウル部分150に近位で直径D2の最大直径を有する。ボウル部分150は、最大直径よりも大きいボウル直径を備える。ボウル部分150とねじ山付き部分142(つまり、円錐部分144)との間の遷移は、面取りとして図4で示されるが、代替的に丸みを帯びてもよい。
ボウル部分150は、側壁152を含み、これは、ボウル部分150及び側壁152と円錐部分144との間の環状表面154の周囲を囲む。環状表面154は、円錐部分144の側壁146を囲む。ボウル部分150は、環状表面154と係合し、かつ側壁152内にぴったり合うように構成された下位表面192(図5で示される)を有するボタン190を受容及び保持するように構成される。
図1Aを参照すると、ボタン190はまた、下位表面192が環状表面154と係合しているとき、孔140と連通している少なくとも1つのねじ孔194を含む。
図5を参照すると、第1のボタン190は、孔140のボウル部分150内への挿入のために構成され、第2のボタン196は、骨プレート100から遠位の骨50と係合するように構成される。縫合糸(図示せず)は、骨50、及びボタン190、196間のプレート100を圧縮するために、ねじ孔194を通り、プレート100及び、骨50を通って穿孔された通路54を通って第2のボタン196に延在する。
第5の一式の貫通孔158は、プレート100の遠位端部110に提供される。孔158は、係止ねじ198を受容するように構成され得る。例示的な実施形態において、孔158は、例えば、2.5mm係止ねじ198を受容するようにねじ山が付けられ得る。複数の孔158(プレート100で示されるように約7個)は、プレート100の遠位端部110を骨50にしっかり固定するために提供される。孔158は、長手方向軸104に沿うようには制約されず、代わりに骨に対するしっかりした固定のための複数のねじ接続を提供するようにプレート100の幅に沿って位置する。
図2Aは、側方遠位腓骨プレート100の代替的な変形例を示す。図2B及び2Cは、プレート100の遠位部分の近接図を示す。プレート100は、貫通孔180の第6の種類に加えて、図1Aに開示されるものと実質的に同じである。この貫通孔180は、プレート100の遠位ヘッド内に位置するねじ山なし孔であり得る。貫通孔180は、他の遠位貫通孔158よりも小さな直径を有し得る。貫通孔180は、遠位係止孔158の近くに位置付けられ、またはそれによって囲まれ得る。貫通孔180は、吸引ねじとして作用することができる非係止締結具またはねじ160を受容するように構成され得る。好ましい実施形態において、この孔180はねじ山なしである。使用される場合、非係止ねじ160は、プレート100が骨50に対して圧縮されるように最初に配置され得る。このねじ160は、他の遠位係止ねじ198が孔158内に配置された後に残され得るか、またはねじ160は取り外され得る。図2A~2Cに見られるように、中央ねじ山なし孔180は非係止ねじ160を受容するように構成されるが、近位または遠位ねじ山なし孔180のいずれかが非係止ねじ160を受容し得ることが想定される。
図6Aで示されるプレート200の第2の実施形態は、後側方遠位腓骨プレートである。プレート200は、腓骨の後面に遠位に着座し、かつプレート200が近位に移動するように側方表面を取り囲む。プレート200は、後方外科アプローチを容易化するために使用され得る。プレート100と同様に、プレート200は、上記の靭帯孔140に類似の靭帯孔240を含む、種々の異なる貫通開口部を有し得る。
プレート200は、靭帯孔240に近位の遷移部分213を含む略平面的な本体202を有し、本体202は、腓骨の後面に順応するように輪郭付けられた形状に遷移する。
図6Bは、後側方遠位腓骨プレート200の代替的な変形例を示す。プレート200は、1つ以上のスカラップされた縁182に加えて、図6Aに開示されるものと実質的に同じである。スカラップされた縁(複数可)182は、プレート200の移行領域213に沿って位置付けられ得る。スカラップされた縁182は、プレート200の片側または両側に沿って延在し得る。示されるように、スカラップされた縁182は、プレート200の第1の側面上に位置付けられ得る。スカラップされた縁182は、第2及び第3の靭帯孔240の間で縁に沿って位置付けられる第1の窪みまたは切込部、ならびに第3の靭帯孔240及び第1の係止孔158の間で縁に沿って位置付けられる第2の窪みまたは切込部を含み得る。後側方プレート200は、腓骨50の後方側に着座するように構成されるため、靭帯ねじ160、170(側部から中間部に配置された)、または縫合ボタン190は、しばしば、プレート200を通って配置され得ない。いくつかの実施形態では、これらのスカラップ182が、追加のねじまたは縫合ボタンがプレート200の外側に配置されることを可能にするように構成され、プレート200に直接接触することによってでなく処置選択肢において補助する。いくつかの実施形態では、1つ以上の締結具(例えば、ねじ160、170)は、プレート200の外側に配置されてもよいが、近くに接近してまたはスカラップされた縁182と接触して配置されてもよい。
フックプレート300(「プレート300」)の第3の実施形態が、図7~9で示される。プレート300は、例えば、脛骨または腓骨のかなり遠位の骨折のために使用され得る。フックプレート300は、概して中心長手方向軸304に沿って延在する長尺本体302を有する。プレート300は、近位端部308と遠位端部310との間に延在する略平面的な上部表面306を有する。本体部分312は、近位端部308と遠位端部310との間に延在する。プレート300は、上部表面306に対して直交する中心長手方向軸304を通って延在する平面の周りで対称である。
例示的な実施形態において、近位端部308は、平滑な丸みを帯びた面を含む。平滑な丸みを帯びた面は、不注意に係合すること、及びいかなる隣接組織を切り裂くことの潜在性も排除する。
本体部分312は、重ねて、不注意に係合すること、及びいかなる隣接組織を切り裂くことの潜在性も排除するために、平滑な丸みを帯びた表面を含み、略平面的である。本体部分312はまた、その中に形成された複数の貫通開口部314を含む。貫通開口部314は、長尺スロットであり、かつ固設部材挿入位置のある範囲を可能にする。例示的な実施形態において、2つの長尺貫通開口部314が提供されるが、当業者は、プレート300及び貫通開口部314の長さに応じて、2つよりも多いかまたは2つ未満の貫通開口部314が提供され得ることを認識するであろう。
貫通開口部314は、固設部材318が各貫通開口部314の長さに沿って有限位置で挿入されることを可能にするために略平滑な側壁を含む。リブ320は、上部表面306の下で貫通開口部314の内周の周囲に延在し得る。例示的な実施形態において、固設部材318は、3.5mmまたは4.0mm非係止ねじであり得、かつ1mmまでの圧縮または伸延を提供し得る。固設部材318は、固設部材318のヘッド322の下表面に沿ってリブ320と係合し、このためヘッド322は、プレート300の上部表面306の上に延在するヘッド322の量を最小化するように、大部分が、そうでない場合、完全に貫通開口部314内にある。
貫通開口部316は、プレート300のいずれかの端部に位置し得る。貫通開口部316は、上記の「積層型」設計を介して係止及び非係止ねじのうちのいずれか一方を受容し得るシャフト孔である。第1の貫通開口部316は、近位端部308に位置し、第2の貫通開口部316は、遠位端部310に位置する。
図8及び9を参照すると、遠位端部310は、本体部分312の平面から離れて延在するアーチ状表面330を含み、脛骨または腓骨のいずれかの遠位骨片を捕捉するために使用される。アーチ状表面330は、本体部分312から約100度~約160度、約125度~約155度、または約135度~約150度の角度βを有するアーチにおいて延在する。少なくとも1つの貫通開口部316は、アーチ状表面330を通って延在する。
アーチ状表面330の最遠位端部332は、2つの分離したフック334、336を有するフックアセンブリを含む。各フック334、336は、それぞれ平坦表面335、337を含み、各平坦表面335、337は、それぞれ対応する切断エッジ338、340を含む。切断エッジ338、340は、長手方向軸304に直交的に曲げられる単一線342に沿って延在し、脛骨または腓骨において骨材料と係合し、その中を掘り込むように使用される。
切断エッジ338、340を除いて、アーチ状表面330及びフック334、336の全ての縁は、重ねて、不注意に係合すること、及びいかなる隣接組織を切り裂くことの潜在性も排除するために、平滑な丸みを帯びた表面を有する。
図10Aは、一般的な遠位腓骨プレート500の実施形態を示す。図10Bにおいて、一般的な遠位腓骨プレート500は、腓骨50の遠位部分に対して位置付けられる。このプレート500は、上記の側方遠位腓骨プレート100と同様である。プレート500は、概して中心長手方向軸504に沿って延在する長尺本体502を有する。プレート500は、近位端部508と遠位端部510との間で遷移区分513を有し、本体502は、近位端部508と近接する略平面部分から遠位端部510と近接する拡大ヘッド部分に移行する。拡大ヘッド部分は、プレート500の残りの幅よりも大きな幅を有し得る。プレート500の拡大遠位ヘッド部分は、腓骨50の解剖学的構造(例えば、腓骨の外果)を模倣するように曲げられまたは輪郭付けられ得る。例示的な実施形態において、近位端部508及び遠位端部510は、各々、平滑な丸みを帯びた端部及び縁を含む。プレート500は、プレート500が左または右の腓骨に適応できるように、長手方向軸504に対して略対称である。
プレート100と同様に、プレート500は、その中に形成され、それを通して延在する複数の異なる種類の貫通開口を含む。本明細書に記載の貫通開口部114と同様の貫通開口部514は、「積層型」設計の特徴を持ち得て、孔は係止及び非係止締結具160、170の両方またはねじを受容し得る。例示的な実施形態では、開口部114は、例えば、3.5mmまたは4.0mmのねじを含む締結具を受容するように構成される。貫通開口部514は、長手方向軸504に沿って延在し得る。貫通開口部120と同様の貫通開口部520は、Kワイヤがそこを通って通過することを可能にするようにサイズ決め及び寸法決めされ得る。長尺スロット130と同様の貫通開口部530は、例えば、長手方向軸504に沿って延在し得る。靭帯開口部140と同様の靭帯開口部540は、各々、縫合ボタン190、非係止ねじ160、または係止ねじ170を受容するように構成される。特に、靭帯開口部540は、3.5mmまたは4.0mmの係止または非係止ねじを受容し得る。図10Bに最も良く見られるように、締結具のうちの少なくとも1つが、靭帯孔540を通って位置付けられ、腓骨50及び脛骨54と係合するのに十分な長さを有する。示されるように、非係止締結具160は、プレート500を腓骨50及び脛骨54に接続する。この実施形態において、他の締結具160、170は、腓骨50のみと係合するのに十分な長さを有する。
貫通孔158と同様の貫通開口部558が、プレート500の遠位端部510の拡大遠位ヘッド部分内で提供される。これらの孔558は、係止締結具198を受容するように構成される円錐状ねじ山付き係止孔であり得る。孔558は、腓骨50に対するしっかりした固定のための複数のねじ接続を提供するようにプレート500の幅に沿って位置し得る。1つ以上の孔558は、側方遠位腓骨プレート100について上に記されるように、ねじ山なし孔180と置き換えられ得て、吸引ねじとして作用することができる非係止締結具またはねじ160を受容するように構成され得る。プレート500は、一般的であり、骨を左または右の腓骨上に固設するように構成される。
本明細書で説明された骨プレート100、200、300、500は、足首の骨折の処置のために特に構成され得る。特に、これらのプレート100、200、300、500は、側方遠位腓骨または後側方遠位腓骨、及び/または遠位脛骨を含む遠位腓骨の処置のために特に好適であり得る。これらの解剖学的構造の骨プレート100、200、300、500は、足首の骨折の改善された処置方法を容易化し得、外科医の選好に基づいて複数の処置選択肢を提供することができる。
本発明が、具体的な実施形態を参照して詳細に説明されたが、当業者にとって、種々の変化及び変更が、本発明の概念及び範囲から逸脱することなくなされ得ることが明らかであろう。したがって、本発明が、提供された本発明の変更及び変形を包含し、それらが添付の請求項及びその等価物の範囲内にあることが意図される。例えば、本明細書において幅広く列挙された全ての範囲が、より広い範囲に収まる全てのより狭い範囲をその範囲内に含むことが明白に意図される。上記の種々の機器の構成要素が、任意の好適な構成において組み合わされるか、または変更され得ることがまた意図される。したがって、1つの実施形態の特徴は、別の実施形態の特徴に添加または組み合わされ得る。

Claims (20)

  1. 安定化システムであって、
    長手方向軸に沿って近位端部から遠位端部に延在する長尺本体を有し、前記遠位端部と近接する拡大ヘッド部分を有する骨プレートを備え、前記骨プレートが、前記長手方向軸に対して略対称であり、
    前記骨プレートが、前記長手方向軸に沿って位置する長尺スロットであって、その幅よりも大きな長さを有する、長尺スロットを有し、
    前記骨プレートが、前記長手方向軸に沿って位置する複数の靭帯開口部を有し、前記靭帯開口部のうちの1つが前記長尺スロットに隣接して位置し、前記靭帯開口部が縫合ボタン、非係止ねじ、または係止ねじを受容するようにサイズ決め及び寸法決めされ、
    前記複数の靭帯開口部のそれぞれが、第1のボアと、前記第1のボアの上に位置し、円錐形状を有する第2のボアと、前記第2のボアの上に位置し、ボウル形状の内面を有する第3のボアとを含み、
    前記骨プレートが、前記拡大ヘッド部分内に複数の開口部を有し、
    前記第1のボアがねじ山付きであり、前記第3のボアがねじ山なしであり、
    前記第3のボアの前記ボウル形状の内面は、前記縫合ボタンの下位表面を受容するように、凹状に湾曲した側壁と、前記凹状に湾曲した側壁から側方に延在する平坦な環状表面とを含み、
    前記第2のボアの前記円錐形状は、前記非係止ねじに適応するように、前記第3のボアの前記平坦な環状表面から直接的に延在する、安定化システム。
  2. 骨に前記骨プレートを固設するために前記長尺スロットと係合するように構成された第1の締結具をさらに備える、請求項1に記載の安定化システム。
  3. 前記靭帯開口部のうちの1つと係合するように構成された第2の締結具をさらに備え、前記第2の締結具が、脛骨または腓骨と係合するようにサイズ決め及び寸法決めされている、請求項2に記載の安定化システム。
  4. 前記拡大ヘッド部分内の前記複数の開口部が、円錐状ねじ山付き係止孔を含む、請求項1に記載の安定化システム。
  5. 前記拡大ヘッド部分内の前記複数の開口部のうちの1つが、前記プレートをに対して圧縮するために非係止締結具を受容するように構成されたねじ山なし孔である、請求項1に記載の安定化システム。
  6. 前記骨プレートの縁がスカラップ区分を含む、請求項1に記載の安定化システム。
  7. 前記複数の靭帯開口部が、第1の靭帯開口部、第2の靭帯開口部、及び第3の靭帯開口部を含み、前記拡大ヘッド部分内の前記複数の開口部が、前記第3の靭帯開口部と近接して位置付けられた第1の係止孔を含み、前記スカラップ区分が、前記縁に沿って前記第2の靭帯開口部と前記第3の靭帯開口部との間に位置付けられた第1の切込部ならびに前記縁に沿って前記第3の靭帯開口部と前記第1の係止孔との間に位置付けられた第2の切込部を含む、請求項6に記載の安定化システム。
  8. 前記拡大ヘッド部分が、腓骨の外果の解剖学的構造を模倣するように輪郭付けられている、請求項1に記載の安定化システム。
  9. 前記骨プレートが、遠位腓骨と接触するように構成されている、請求項1に記載の安定化システム。
  10. 前記骨プレートが、前記プレートが左または右の腓骨に適応できる、請求項1に記載の安定化システム。
  11. 安定化システムであって、
    長手方向軸に沿って近位端部から遠位端部に延在する長尺本体を有し、前記遠位端部と近接する拡大ヘッド部分を有する骨プレートを備え、前記骨プレートが、前記長手方向軸に対して対称であり、
    前記骨プレートが、前記長手方向軸に沿って位置して前記骨プレートの前記近位端部と近接して位置付けられた第1及び第2の積層型開口部を有し、前記第1及び第2の積層型開口部が係止または非係止締結具のいずれかを受容するように構成されており、
    前記骨プレートが、前記長手方向軸に沿って位置する長尺スロットであって、その幅よりも大きな長さを有する長尺スロットを有し、前記長尺スロットが前記第2の積層型開口部に隣接して位置し、
    前記骨プレートが、前記長手方向軸に沿って位置する複数の靭帯開口部を有し、前記靭帯開口部のうちの1つが前記長尺スロットに隣接して位置し、前記靭帯開口部が縫合ボタン、非係止ねじ、または係止ねじを受容するようにサイズ決め及び寸法決めされ、
    前記複数の靭帯開口部のそれぞれが、第1のボアと、前記第1のボアの上に位置し、円錐形状を有する第2のボアと、前記第2のボアの上に位置し、ボウル形状の内面を有する第3のボアとを含み、
    前記骨プレートが、前記拡大ヘッド部分内に複数の開口部を有し、
    前記第1のボアがねじ山付きであり、前記第3のボアがねじ山なしであり、
    前記第3のボアの前記ボウル形状の内面は、前記縫合ボタンの下位表面を受容するように、凹状に湾曲した側壁と、前記凹状に湾曲した側壁から側方に延在する平坦な環状表面とを含み、
    前記第2のボアの前記円錐形状は、前記非係止ねじに適応するように、前記第3のボアの前記平坦な環状表面から直接的に延在する、安定化システム。
  12. 骨に前記骨プレートを固設するために前記長尺スロットと係合するように構成された第1の締結具をさらに備える、請求項11に記載の安定化システム。
  13. 前記靭帯開口部のうちの1つと係合するように構成された第2の締結具をさらに備え、前記第2の締結具は脛骨または腓骨と係合するようにサイズ決め及び寸法決めされている、請求項12に記載の安定化システム。
  14. 前記拡大ヘッド部分内の前記複数の開口部が、円錐状ねじ山付き係止孔を含む、請求項11に記載の安定化システム。
  15. 前記拡大ヘッド部分内の前記複数の開口部のうちの1つが、前記プレートをに対して圧縮するために非係止締結具を受容するように構成されたねじ山なし孔である、請求項11に記載の安定化システム。
  16. 前記骨プレートの縁がスカラップ区分を含む、請求項11に記載の安定化システム。
  17. 前記複数の靭帯開口部が、第1の靭帯開口部、第2の靭帯開口部、及び第3の靭帯開口部を含み、前記拡大ヘッド部分内の前記複数の開口部が、前記第3の靭帯開口部と近接して位置付けられた第1の係止孔を含み、前記スカラップ区分が、前記縁に沿って前記第2の靭帯開口部と前記第3の靭帯開口部との間に位置付けられた第1の切込部ならびに前記縁に沿って前記第3の靭帯開口部と前記第1の係止孔との間に位置付けられた第2の切込部を含む、請求項16に記載の安定化システム。
  18. 前記拡大ヘッド部分が、腓骨の外果の解剖学的構造を模倣するように輪郭付けられている、請求項11に記載の安定化システム。
  19. 前記骨プレートが、遠位腓骨と接触するように構成されている、請求項11に記載の安定化システム。
  20. 前記骨プレートが、前記骨プレートが左または右の腓骨に適応できる、請求項11に記載の安定化システム。
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