JP7205802B2 - 電子線照射装置および電子線照射方法 - Google Patents
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Description
有底筒状の容器に向けて電子線を照射する電子線照射装置であって、
前記容器を側面が前記電子線の照射方向と相対するように保持して、上流側から下流側に向けて搬送する搬送路を備える搬送手段と、
前記搬送路を搬送される前記容器に向けて電子を加速して照射する電子線照射部を備える電子線照射手段とが備えられており、
前記搬送手段は、回転しながら搬送方向に移動する複数のローラーが、搬送方向に対して傾斜して、一定間隔をおいて配置されて、隣接する2つの前記ローラー間に配置された前記容器を回転させながら搬送するように構成されており、
前記ローラーには、長手方向の一方の端部に側面の全周に亘って前記側面から径方向に突出する鍔部が設けられていると共に、前記ローラーの回転軸の鉛直方向に対する傾斜角度を変更することができる角度可変機構が備えられており、
前記傾斜角度を調節することにより、前記容器に対する前記電子線の照射角度を調節するように構成されていることを特徴とする電子線照射装置である。
前記鍔部の突出幅が、前記容器の側面と前記容器の回転中心との間の距離より小さいことを特徴とする請求項1に記載の電子線照射装置である。
前記鍔部の前記容器と接触する面が、鏡面加工されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子線照射装置である。
前記鍔部の前記容器と接触する面が、金属を用いて形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電子線照射装置である。
請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電子線照射装置を用いて、有底筒状の容器に向けて電子線を照射する電子線照射方法であって、
前記ローラーの傾斜角度を調節して載置した前記容器を、側面が前記電子線の照射方向と所定の角度で相対するように保持して、上流側から下流側に向けて搬送する搬送工程と、
前記搬送路を搬送される前記容器の側面に向けて電子を加速して照射する電子線照射工程とを備えており、
前記搬送工程において、隣接する2つの前記ローラー間に配置された前記容器を回転させながら搬送することを特徴とする電子線照射方法である。
1.基本的な態様
はじめに、本実施の形態の電子線照射装置の基本的な態様について説明する。図1Aは、本実施の形態に係る電子線照射装置の基本的な態様を示す模式図であって、容器の搬送方向における矢視図である。図1Bは、図1AのA-A矢視図である。
次に、本実施の形態の電子線照射装置の特徴部について説明する。
図1Aに示すように、本実施の形態においては、電子線の照射方向と相対するように配置された搬送路12に、回転しながら搬送方向に移動する複数のローラー21が、回転軸が傾斜した状態、即ち、回転軸の鉛直方向に対して鋭角が形成される傾斜角度θでローラー支持装置22に支持されて、一定間隔をおいて配置されている。そして、前記したように、ローラー21の端部には鍔部21cが設けられて、傾斜した容器Cを底面B側から支持している。
本実施の形態においては、上記したように、ローラー21の端部には鍔部21cが設けられており、傾斜した状態で搬送される容器Cを支えている。
このため、鍔部21cの突出幅は、ローラー21を傾斜させた状態において容器Cを鍔部21cで支持できる幅であることを基本とするが、容器Cの側面と容器Cの回転中心との間の距離より小さいことが好ましい。具体的には、例えば、容器Cが円筒形である場合には、容器Cの半径より小さくすることが好ましく、また、非円筒形、例えば横断面が楕円形の筒状容器のように距離が一定でない容器の場合には、最小の距離より小さいことが好ましい。
鍔部21cの容器Cと接触する面は鏡面加工されていることが好ましい。これによりローラー21および容器Cを回転させたときの鍔部21cと容器Cとの間の摩擦力が低減されるため、容器Cをスムーズに回転させることができる。また、このような鏡面加工は、鍔部21cの電子線の後方散乱機能を向上させることができる。
図3はローラー支持装置22の構成を示す斜視図であり、図4は角度可変機構を説明する図である。
図5は、ローラーの回転機構を説明する模式図である。図5において、24bはラックであり、搬送路に沿って平行に配置されている。図5に示すように、ローラー支持装置22が搬送路に搬入されたときピニオン24aがラック24bと噛み合い、ローラー支持装置22が搬送方向に移動することでローラー21が回転する。これにより、容器Cを回転させながら電子線を照射することができる。
次に、本実施の形態において、より好ましい態様について説明する。
図6は、ローラーの好ましい態様および後方散乱電子線の利用を説明する図である。図6において、21aはローラーの容器Cと接触する部分であり、21bは接触しない部分である。また13は反射板である。
電子線照射部11は、長手方向が搬送路に対して垂直な面と平行に設置される。このとき、図1Aに示すように、長手方向を鉛直方向に対して例えば15~90°の角度でローラー21の回転軸と同じ向きに傾斜させることにより、電子線照射部11の高さ方向、および幅方向における設置スペースを小さくすることができる。
電子線を照射する際には、前記のように容器Cは、鉛直方向に対して傾斜角度θ傾斜した傾斜状態で保持される。一方、電子線を照射する前後には、容器Cに内容物を充填するなど、容器Cを直立状態で保持することが好ましい工程が設けられる。このため、搬送手段は、電子線照射領域の上流側で直立状態で保持されている容器を傾斜状態に変え、一方、電子線照射領域の下流側に傾斜状態から直立状態に戻すように構成されていることが好ましい。
次に、上記した電子線照射装置を用いて、有底筒状の容器に向けて電子線を照射する電子線照射方法について説明する。
11 電子線照射部
11a 放射電子線
11b 後方散乱電子線
12 搬送路
13 反射板
21 ローラー
21a 容器と接触する部分
21b 容器と接触しない部分
21c 鍔部
22 ローラー支持装置
22a 固定部材
22b 支持部材
22c ローラー保持部材
22d 支点
24 回転機構
24a ピニオン
24b ラック
C 容器
B 底面
T 頂部
θ 傾斜角度
CL 回転軸の中心線
Claims (5)
- 有底筒状の容器に向けて電子線を照射する電子線照射装置であって、
前記容器を側面が前記電子線の照射方向と相対するように保持して、上流側から下流側に向けて搬送する搬送路を備える搬送手段と、
前記搬送路を搬送される前記容器に向けて電子を加速して照射する電子線照射部を備える電子線照射手段とが備えられており、
前記搬送手段は、回転しながら搬送方向に移動する複数のローラーが、搬送方向に対して傾斜して、一定間隔をおいて配置されて、隣接する2つの前記ローラー間に配置された前記容器を回転させながら搬送するように構成されており、
前記ローラーには、長手方向の一方の端部に側面の全周に亘って前記側面から径方向に突出する鍔部が設けられていると共に、前記ローラーの回転軸の鉛直方向に対する傾斜角度を変更することができる角度可変機構が備えられており、
前記傾斜角度を調節することにより、前記容器に対する前記電子線の照射角度を調節するように構成されていることを特徴とする電子線照射装置。 - 前記鍔部の突出幅が、前記容器の側面と前記容器の回転中心との間の距離より小さいことを特徴とする請求項1に記載の電子線照射装置。
- 前記鍔部の前記容器と接触する面が、鏡面加工されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子線照射装置。
- 前記鍔部の前記容器と接触する面が、金属を用いて形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電子線照射装置。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電子線照射装置を用いて、有底筒状の容器に向けて電子線を照射する電子線照射方法であって、
前記ローラーの傾斜角度を調節して載置した前記容器を、側面が前記電子線の照射方向と所定の角度で相対するように保持して、上流側から下流側に向けて搬送する搬送工程と、
前記搬送路を搬送される前記容器の側面に向けて電子を加速して照射する電子線照射工程とを備えており、
前記搬送工程において、隣接する2つの前記ローラー間に配置された前記容器を回転させながら搬送することを特徴とする電子線照射方法。
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|---|---|---|---|
| JP2019147245A JP7205802B2 (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | 電子線照射装置および電子線照射方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2019147245A JP7205802B2 (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | 電子線照射装置および電子線照射方法 |
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Family Applications (1)
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| JP2019147245A Active JP7205802B2 (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | 電子線照射装置および電子線照射方法 |
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- 2019-08-09 JP JP2019147245A patent/JP7205802B2/ja active Active
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