JP7233203B2 - M23aファミリープロテアーゼの製造方法 - Google Patents
M23aファミリープロテアーゼの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7233203B2 JP7233203B2 JP2018219142A JP2018219142A JP7233203B2 JP 7233203 B2 JP7233203 B2 JP 7233203B2 JP 2018219142 A JP2018219142 A JP 2018219142A JP 2018219142 A JP2018219142 A JP 2018219142A JP 7233203 B2 JP7233203 B2 JP 7233203B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sequence
- seq
- region
- protease
- polynucleotide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
配列番号5のポリヌクレオチドでは、616~1164番ヌクレオチド領域がLasAの成熟型タンパク質をコードし、その上流がプロ領域をコードする。配列番号6のポリヌクレオチドでは、709~1257番ヌクレオチド領域がLasAの成熟型タンパク質をコードし、その上流にプロ領域のコード領域があり、さらにその上流が分泌シグナルをコードする。SignalPでの予測に基づく配列番号6のポリヌクレオチド上のLasAの分泌シグナルコード領域は、1~93番ヌクレオチド領域である。
配列番号8のポリヌクレオチドでは、565~1104番ヌクレオチド領域がAhPの成熟型タンパク質をコードし、その上流がプロ領域をコードする。配列番号9のポリヌクレオチドでは、625~1164番ヌクレオチド領域がAhPの成熟型タンパク質をコードし、その上流にプロ領域のコード領域があり、さらにその上流が分泌シグナルをコードする。SignalPでの予測に基づく配列番号9のポリヌクレオチド上のAhPの分泌シグナルコード領域は、1~60番ヌクレオチド領域である。
配列番号11のポリヌクレオチドは、529~1065番ヌクレオチド領域がLgBLPの成熟型タンパク質をコードし、その上流がプロ領域をコードする。配列番号12のポリヌクレオチドでは、628~1164番ヌクレオチド領域がLgBLPの成熟型タンパク質をコードし、その上流にプロ領域のコード領域があり、さらにその上流が分泌シグナルをコードする。SignalPでの予測に基づく配列番号12のポリヌクレオチド上のLgBLPの分泌シグナルコード領域は、1~99番ヌクレオチド領域である。
配列番号14のポリヌクレオチドは、550~1086番ヌクレオチド領域がLaBLPの成熟型タンパク質をコードし、その上流がプロ領域をコードする。配列番号15のポリヌクレオチドでは、628~1164番ヌクレオチド領域がLaBLPの成熟型タンパク質をコードし、その上流にプロ領域のコード領域があり、さらにその上流が分泌シグナルをコードする。SignalPでの予測に基づく配列番号15のポリヌクレオチド上のLaBLPの分泌シグナルコード領域は、1~78番ヌクレオチド領域である。
上記のポリヌクレオチドにコードされるプロ領域は、その下流に位置する成熟型タンパク質領域の立体構造の形成に寄与する。
配列番号2のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号2の523~1062番ヌクレオチド領域に相当する領域にBLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド(好ましくはBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号2の1~522番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された、M23Aサブファミリープロテアーゼ成熟型タンパク質(BLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド、好ましくはBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号3のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号3の595~1134番ヌクレオチド領域に相当する領域にBLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド(好ましくはBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号3の1~594番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された、M23Aサブファミリープロテアーゼ成熟型タンパク質(BLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド、好ましくはBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号5のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号5の616~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域にBLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド(好ましくはLasA又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号5の1~615番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された、M23Aサブファミリープロテアーゼ成熟型タンパク質(BLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド、好ましくはLasA又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号6のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号6の709~1257番ヌクレオチド領域に相当する領域にBLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド(好ましくはLasA又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号6の1~708番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された、M23Aサブファミリープロテアーゼ成熟型タンパク質(BLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド、好ましくはLasA又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号8のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号8の565~1104番ヌクレオチド領域に相当する領域にBLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド(好ましくはAhP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号8の1~564番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された、M23Aサブファミリープロテアーゼ成熟型タンパク質(BLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド、好ましくはAhP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号9のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号9の625~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域にBLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド(好ましくはAhP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号9の1~624番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された、M23Aサブファミリープロテアーゼ成熟型タンパク質(BLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド、好ましくはAhP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号11のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号11の529~1065番ヌクレオチド領域に相当する領域にBLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド(好ましくはLgBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号11の1~528番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された、M23Aサブファミリープロテアーゼ成熟型タンパク質(BLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド、好ましくはLgBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号12のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号12の628~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域にBLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド(好ましくはLgBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号12の1~627番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された、M23Aサブファミリープロテアーゼ成熟型タンパク質(BLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド、好ましくはLgBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号14のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号14の550~1086番ヌクレオチド領域に相当する領域にBLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド(好ましくはLaBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号14の1~549番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された、M23Aサブファミリープロテアーゼ成熟型タンパク質(BLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド、好ましくはLaBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号15のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号15の628~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域にBLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド(好ましくはLaBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;及び、
配列番号15の1~627番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された、M23Aサブファミリープロテアーゼ成熟型タンパク質(BLP、LasA、AhP、LgBLP、LaBLP、又はそれらと同等の機能を有するポリペプチド、好ましくはLaBLP又はそれと同等の機能を有するポリペプチド)をコードする配列と、を有するポリヌクレオチド。
〔2〕好ましくは、前記M23Aファミリープロテアーゼが、配列番号1、4、7、10もしくは13のアミノ酸からなるポリペプチドであるか、又は、配列番号1、4、7、10及び13のいずれかのアミノ酸配列と少なくとも80%の同一性を有するアミノ酸配列からなりかつペプチド配列中のグリシン-グリシン結合の分解活性を有するポリペプチドである、〔1〕記載の方法。
〔3〕好ましくは、前記M23Aファミリープロテアーゼのプロタンパク質をコードするポリヌクレオチドが以下である、〔2〕記載の方法:
配列番号2、3、5、6、8、9、11、12、14、及び15のいずれかのヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド;又は
M23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードするポリヌクレオチドと、その下流に連結されたM23Aサブファミリープロテアーゼをコードするポリヌクレオチドと、を含むポリヌクレオチド、
好ましくは、該M23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードするポリヌクレオチドが、配列番号2の1~522番ヌクレオチド領域の配列、配列番号5の1~615番ヌクレオチド領域の配列、配列番号8の1~564番ヌクレオチド領域の配列、配列番号11の1~528番ヌクレオチド領域の配列、配列番号14の1~549番ヌクレオチド領域の配列、又はこれらと少なくとも80%同一な配列からなりかつその下流に位置するM23Aサブファミリープロテアーゼの成熟型タンパク質領域の立体構造の形成に寄与するポリヌクレオチドである。
〔4〕好ましくは、前記M23Aファミリープロテアーゼのプロタンパク質をコードするポリヌクレオチドが以下である、〔2〕記載の方法:
配列番号2のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号2の523~1062番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号2の1~522番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号3のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号3の595~1134番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号3の1~594番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号5のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号5の616~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号5の1~615番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号6のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号6の709~1257番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号6の1~708番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号8のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号8の565~1104番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号8の1~564番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号9のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号9の625~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号9の1~624番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号11のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号11の529~1065番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号11の1~528番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号12のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号12の628~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号12の1~627番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号14のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号14の550~1086番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号14の1~549番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号15のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号15の628~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;又は、
配列番号15の1~627番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも80%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド。
〔5〕好ましくは、前記M23Aファミリープロテアーゼのプロタンパク質をコードするポリヌクレオチドが分泌シグナル領域をさらに含む、〔1〕~〔4〕のいずれか1項記載の方法。
〔6〕好ましくは、前記分泌シグナル領域がバチルス属菌由来の分泌シグナル領域である、〔5〕記載の方法。
〔7〕好ましくは、前記バチルス属菌が、プロテアーゼを細胞外に分泌するか又は溶菌に伴って放出する菌である、〔1〕~〔6〕のいずれか1項記載の方法。
〔8〕好ましくは、前記バチルス属菌が細胞外プロテアーゼ活性を有する、〔7〕記載の方法。
〔9〕好ましくは、前記プロテアーゼがaprE、epr、wprA、mpr、nprB、bpr、nprE、vpr、aprX、及びこれらに相当する遺伝子にコードされる細胞外プロテアーゼからなる群より選択される少なくとも1種である、〔7〕又は〔8〕記載の方法。
〔10〕好ましくは、前記バチルス属菌が枯草菌又はその変異株である、〔1〕~〔9〕のいずれか1項記載の方法。
〔11〕好ましくは、得られた培養物からM23Aファミリープロテアーゼを回収することをさらに含む、〔1〕~〔10〕のいずれか1項記載の方法。
(1-1)BLP発現プラスミドの構築
BLP遺伝子(配列番号3)をプラスミドpUC57に挿入したもの(BLP/pUC57)を、GenScript社の人工遺伝子合成サービスを利用して作製した。BLP/pUC57を鋳型としてプライマーペアBLP_S237signal_F/BLP_S237signal_R(配列番号21及び22)及びPrimeSTAR Max Premix(タカラバイオ)を使用してPCRを行った。WO2006/068148A1の実施例7に記載のプラスミドpHY-S237を鋳型とし、プライマーペアvector-F/vector-sig-R(配列番号23及び24)を使用して、同様にPCRを行った。それぞれのPCR産物をDpnI(New England Biolabs)にてDpnI処理した。得られた断片を用いて、In-Fusion,HD Cloning kit(Clontech)のプロトコルに従ってIn-Fusion反応を行った。In-Fusion反応液をECOSTM Competent E.coli DH5α(ニッポンジーン、310-06236)に形質転換してプラスミド(pHY-BLP)を構築した。
pHY-BLPを鋳型としてプライマーペアΔBLPsig_F/ΔBLPsig_R(配列番号25及び26)を用いてPCRを行った。PCR産物をE.coli HST08 Premium Competent Cells(タカラバイオ)に形質転換して、プラスミド(pHY-BLP2)を構築した。pHY-BLP2は、S237プロモーター配列(配列番号16)、S237分泌シグナル配列(配列番号18)、BLPプロタンパク質(プロ領域+成熟体)をコードする配列、S237ターミネーター配列の順に連結したBLP遺伝子発現用配列と、pHY300PLKベクター配列からなる。
pHY-BLPを鋳型としてプライマーペアBLPsig_F/BLPsig_R(配列番号27及び28)を用いてPCRを行った。PCR産物をE.coli HST08 Premium Competent Cells(タカラバイオ)に形質転換して、プラスミド(pHY-BLP3)を構築した。pHY-BLP3は、S237プロモーター配列(配列番号16)、BLPプレプロタンパク質(分泌シグナル+プロ領域+成熟体)をコードする配列、S237ターミネーター配列の順に連結したBLP遺伝子発現用配列と、pHY300PLKベクター配列からなる。
pHY-BLP2を鋳型としてプライマーペアΔpro_F/Δpro_R(配列番号29及び30)を用いてPCRを行った。PCR産物をE.coli HST08 Premium Competent Cells(タカラバイオ)に形質転換して、プラスミド(pHY-BLP4)を構築した。pHY-BLP4は、S237プロモーター配列(配列番号16)、S237分泌シグナル配列(配列番号18)、BLP成熟タンパク質をコードする配列、S237ターミネーター配列の順に連結したBLP遺伝子発現用配列と、pHY300PLKベクター配列からなる。
pHY-BLPを鋳型としてプライマーペアΔBLPsig2_F/BLPsig_R(配列番号31及び28)を用いてPCRを行った。枯草菌168株(Bacillus subtilis Marburg No.168株:Nature,1997,390,p.249)ゲノムDNAを鋳型とし、プライマーペアamyEsig(BLP)_F/amyEsig(BLP)_R(配列番号32及び33)を使用して、同様にPCRを行った。得られた断片を用いてIn-Fusion反応を行い、プラスミド(pHY-BLP5)を構築した。pHY-BLP5は、S237プロモーター配列(配列番号16)、amyE分泌シグナル配列(配列番号20)、BLPプロタンパク質(プロ領域+成熟体)をコードする配列、S237ターミネーター配列の順に連結したBLP遺伝子発現用配列と、pHY300PLKベクター配列からなる。
宿主には、枯草菌168株を使用した。(1-1)で得たBLP発現プラスミドpHY-BLP2~5及び空ベクターpHY300PLK(タカラバイオ)のそれぞれを、以下の方法によって宿主に導入した。1mLのLB培地に枯草菌168株を植菌し、30℃、200spmで一晩振盪培養した。得られた培養液10μLを1mLの新たなLB培地に植菌して37℃、200spmで3時間培養した。培養液を遠心分離してペレットを回収した。ペレットに4mg/mLのリゾチーム(SIGMA)を含むSMMP(0.5Mシュークロース、20mMマレイン酸二ナトリウム、20mM塩化マグネシウム6水塩、35%(w/v)Antibiotic medium 3(Difco))を500μL添加し、37℃で1時間インキュベートした。次に遠心分離によりペレットを回収し、400μLのSMMPに懸濁した。懸濁液33μL、各プラスミド20ngを混合し、さらに100μLの40%(w/v)PEGを加え攪拌し、さらにSMMPを350μL加えた後、30℃で1時間振盪した。得られた液200μLをテトラサイクリン(15μg/mL、SIGMA)を含むDM3再生寒天培地(0.8%寒天(和光純薬)、0.5%コハク酸2ナトリウム6水塩、0.5%カザミノ酸テクニカル(Difco)、0.5%酵母エキス、0.35%リン酸1カリウム、0.15%リン酸2カリウム、0.5%グルコース、0.4%塩化マグネシウム6水塩、0.01%牛血清アルブミン(SIGMA)、0.5%カルボキメチルセルロース、0.005%トリパンブルー(Merck)及びアミノ酸混液(トリプトファン、リジン、メチオニン各10μg/mL);%は(w/v)%)に塗抹して30℃で3日間インキュベートし、形成したコロニーを取得した。
終濃度15ppmとなるようにテトラサイクリンを添加したLB培地1mLに(1-2)で得た組換え枯草菌コロニーを植菌した後、30℃、150spmで一晩培養した。翌日、培養液400μLを2×L-マルトース培地(2%トリプトン、1%酵母エキス、1%NaCl、7.5%マルトース、7.5ppm硫酸マンガン五水和物、21μM ZnSO4、15ppmテトラサイクリン;%は(w/v)%)5mLに植菌し、30℃、150spmで2日間培養した後、培養上清を遠心分離により回収した。
基質として、蛍光基Nmaと消光基Lys(Dpn)の間がペンタグリシンであるFRET基質[以下FRET-GGGGG](ピーエイチジャパンにて受注生産)を用いた。ここでNmaとは2-(N-メチルアミノ)ベンゾイル(Nma)を指す。またLys(Dpn)とは2,4-ジニトロフェニル(Dnp)をリシン(Lys)の側鎖に有するものを指す。96穴のアッセイプレ-ト(AGCテクノグラス、3881-096)に(1-3)で得た培養上清(適宣希釈)を2μL、20mM Tris-HCl(pH7.5)を200μL添加し、さらにFRET-GGGGG溶液(1mM FRET-GGGGG、100mM Tris-HCl(pH7.5))を10μL添加して反応液を調製した。infinite M200(TECAN)を用いて温度30℃、励起波長340nm、測定波長440nmにて反応液の蛍光強度を経時で測定した。同じ反応条件で、酵素溶液の代わりに20mM Tris-HCl(pH7.5)、FRET-GGGGGの代わりにFRETS-25-STD1及びFRETS-25-STD2(ペプチド研究所)の等モル溶液を用いた反応液の蛍光強度を測定し、検量線を作成した。1ユニット(U)の活性は、1μmol FRETS-25-STD1及び1μmol FRETS-25-STD2を含む溶液の蛍光強度をXとしたとき、X/minの蛍光強度の変化を示すのに必要な酵素量とした。培養上清のFRET-GGGGG分解活性(U/mL)を求めた。
(1-3)で得た培養上清に終濃度2mMのフッ化フェニルメチルスルホニル(ナカライテスク)を混合した。この混合液を25mMのジチオトレイトール(Thermo Fisher Scientific)を添加した2×Laemmli Sample Buffer(Bio-Rad)と1:1で混合し、100℃で5分間加熱した。得られた溶液をサンプルとして、Any kDTMミニプロティアンTGXTMステインフリーゲル(Bio-Rad)を用いてSDS-PAGEを行った。マーカーにはプレシジョンPlusプロテインTM未着色スタンダード(Bio-Rad)を使用した。
(2-1)BLP-FLAG発現プラスミドの構築
(1-1)で得たプラスミドpHY-BLP2を鋳型としてプライマーペアBLP_FLAG_F/BLP_FLAG_R(配列番号34及び35)及びPrimeSTAR Max Premix(タカラバイオ)を使用してPCRを行った。PCR産物をDpnI (New England Biolabs)にてDpnI処理を行い、反応液をECOSTM Competent E.coli DH5α(ニッポンジーン、310-06236)に形質転換してプラスミド(pHY-BLP-FLAG)を構築した。プラスミドHY-BLP-FLAGは、S237プロモーター配列(配列番号16)、S237分泌シグナル配列(配列番号18)、C末端にFLAG(登録商標)タグ(DYKDDDDKのアミノ酸配列)を付加したBLPプロタンパク質をコードする配列、S237ターミネーター配列の順に連結したBLP-FLAG遺伝子発現用配列と、pHY300PLKベクター配列からなる。
宿主には、枯草菌168株、及び9種の細胞外プロテアーゼ遺伝子(aprE、epr、wprA、mpr、nprB、bpr、nprE、vpr及びaprX)を欠損した枯草菌Dpr9株(特開2006-174707号公報の実施例1~5において作製されたKao9株)を使用した。(2-1)で得たプラスミドpHY-BLP-FLAG及び空ベクターpHY300PLK(タカラバイオ)のそれぞれを、(1-2)と同様の手順によって宿主に導入し、組換え枯草菌のコロニーを取得した。得られた組換え枯草菌コロニーを(1-3)と同様の手順で培養し、培養上清を得た。
(2-2)で得た培養上清の酵素活性を(1-4)と同様の手順で測定した。また(2-2)で得た培養上清を用いて、(1-5)と同様の手順でSDS-PAGEを行った。SDS-PAGE後のゲルを、トランスブロットTurboTMシステム(Bio-Rad)とトランスブロットTurboTMミニPVDF転写パック(Bio-Rad)を使用してPVDF膜へ転写した。転写後のメンブレンをiBind Western System(Life Technologies)を用いてHRP標識抗DYKDDDDK抗体(CST)と反応させた後、イムノスターTMゼータ(富士フイルム和光純薬)を用いて目的タンパク質を検出した。
(3-1)LasA発現プラスミドの構築
LasA遺伝子(配列番号6)をプラスミドpUC57に挿入したもの(LasA/pUC57)をGenScript社の人工遺伝子合成サービスを利用して作製した。LasA/pUC57を鋳型とし、プライマーペアLasA_F/LasA_CR(配列番号36及び37)を使用して、PrimeSTAR Max Premix(タカラバイオ)のプロトコルに従いPCRを行った。pHY-S237(WO2006/068148A1)を鋳型とし、プライマーペアpHY_just_F/pHY_just_R_NEW(配列番号38及び39)を使用して、同様にPCRを行った。それぞれのPCR産物をDpnI(New England Biolabs)にてDpnI処理した。得られた断片を用いて、In-Fusion,HD Cloning kit(Clontech)のプロトコルに従ってIn-Fusion反応を行った。反応液をE.coli HST08 Premium Competent Cells(タカラバイオ)に形質転換してプラスミド(pHY-LasA)を構築した。pHY-LasAを鋳型として、プライマーペアpHY_just_F/LasA_Chis_n_R(配列番号38及び40)、及びKOD-Plus-Mutagenesis Kit(TOYOBO)を使用して、PCR、DpnI消化、及びライゲーションを行った。反応液をE.coli HST08 Premium Competent Cells(タカラバイオ)に形質転換して、プラスミド(pHY-LasA2)を構築した。pHY-LasA2は、S237プロモーター配列(配列番号16)、S237分泌シグナル配列(配列番号18)、LasAプロタンパク質(プロ領域+成熟体)をコードする配列、S237ターミネーター配列の順に連結したLasA遺伝子発現用配列と、pHY300PLKベクター配列からなる。
AhP遺伝子(配列番号9)をプラスミドpUC57に挿入したもの(AhP/pUC57)をGenScript社の人工遺伝子合成サービスを利用して作製した。AhP/pUC57を鋳型とし、プライマーペアAhP_F/AhP_R(配列番号41及び42)を使用して、PrimeSTAR Max Premix(タカラバイオ)のプロトコルに従いPCRを行った。pHY-S237(WO2006/068148A1)を鋳型とし、プライマーペアvector-F/vector-R(配列番号23及び43)を使用して、同様にPCRを行った。それぞれのPCR産物をDpnI(New England Biolabs)にてDpnI処理した。得られた断片を用いて、In-Fusion,HD Cloning kit(Clontech)のプロトコルに従ってIn-Fusion反応を行った。反応液をE.coli HST08 Premium Competent Cells(タカラバイオ)に形質転換して、プラスミド(pHY-AhP)を構築した。pHY-AhPは、S237プロモーター配列(配列番号16)、AhP分泌シグナル配列、AhPプロタンパク質(プロ領域+成熟体)をコードする配列、S237ターミネーター配列の順に連結したAhP遺伝子発現用配列と、pHY300PLKベクター配列からなる。
Lysobacter gummosus由来のBLPホモログ(WP_057941690.1、以下LgBLPという)の遺伝子(LgBLP遺伝子、配列番号11)をプラスミドpUC57に挿入したもの(LgBLP/pUC57)をGenScript社の人工遺伝子合成サービスを利用して作製した。LgBLP/pUC57を鋳型とし、プライマーペアLgBLP_F/LgBLP_R(配列番号44及び45)を使用して、PrimeSTAR Max Premix(タカラバイオ)のプロトコルに従いPCRを行った。pHY-S237(WO2006/068148A1)を鋳型とし、プライマーペアpHY_just_F/pHY_just_R_NEW(配列番号38及び39)を使用して、同様にPCRを行った。それぞれのPCR産物をDpnI(New England Biolabs)にてDpnI処理した。得られた断片を用いて、In-Fusion,HD Cloning kit(Clontech)のプロトコルに従ってIn-Fusion反応を行った。反応液をE.coli HST08 Premium Competent Cells(タカラバイオ)に形質転換して、プラスミド(pHY-LgBLP)を構築した。pHY-LgBLPは、S237プロモーター配列(配列番号16)、S237分泌シグナル配列(配列番号18)、LgBLPプロタンパク質(プロ領域+成熟体)をコードする配列、S237ターミネーター配列の順に連結したLgBLP遺伝子発現用配列と、pHY300PLKベクター配列からなる。
Lysobacter antibioticus由来のBLPホモログ(WP_057970430.1、以下LaBLPという)の遺伝子(LaBLP遺伝子、配列番号14)をプラスミドpUC57に挿入したもの(LaBLP/pUC57)をGenScript社の人工遺伝子合成サービスを利用して作製した。LaBLP/pUC57を鋳型とし、プライマーペアLaBLP_F/LaBLP_R(配列番号46及び47)を使用して、PrimeSTAR Max Premix(タカラバイオ)のプロトコルに従いPCRを行った。pHY-S237(WO2006/068148A1)を鋳型とし、プライマーペアpHY_just_F/pHY_just_R_NEW (配列番号38及び39) を使用して、同様にPCRを行った。それぞれのPCR産物をDpnI(New England Biolabs)にてDpnI処理した。得られた断片を用いて、In-Fusion,HD Cloning kit(Clontech)のプロトコルに従ってIn-Fusion反応を行った。反応液をE.coli HST08 Premium Competent Cells(タカラバイオ)に形質転換して、プラスミド(pHY-LaBLP)を構築した。pHY-LaBLPは、S237プロモーター配列(配列番号16)、S237分泌シグナル配列(配列番号18)、LaBLPプロタンパク質(プロ領域+成熟体)をコードする配列、S237ターミネーター配列の順に連結したLaBLP遺伝子発現用配列と、pHY300PLKベクター配列からなる。
宿主には、枯草菌168株を使用した。(3-1)~(3-4)で得た各プラスミド及び空ベクターpHY300PLK(タカラバイオ)のそれぞれを、(1-2)と同様の手順によって宿主に導入し、組換え枯草菌のコロニーを取得した。
(3-5)で得た組換え枯草菌コロニーを(1-3)と同様の手順で培養し、培養上清を得た。
(3-6)で得た培養上清の酵素活性を(1-4)と同様の手順で測定した。なおLasA活性の測定においては、空ベクター導入株及びLasA発現プラスミド導入株の培養上清をアミコンウルトラ10K(Merck Millipore)により20倍に濃縮したものを使用した。測定の結果、全てのM23Aサブファミリープロテアーゼについて、プロタンパク質をコードするポリヌクレオチドを導入した組換え枯草菌の培養上清では、空ベクター導入枯草菌の培養上清よりも高いFRET-GGGGG分解活性が検出された(図5)。
(4-1)枯草菌の培養及び培養上清の取得
枯草菌168株、9株の細胞外プロテアーゼ欠損株(Δepr株、ΔwprA株、Δmpr株、ΔnprB株、Δbpr株、ΔnprE株、Δvpr株、ΔaprE株、及びΔaprX株)及びDpr9株をLB培地1mLにそれぞれ植菌した後、30℃、150spmで一晩培養した。翌日、培養液400μLを2×L-マルトース培地(2%トリプトン、1%酵母エキス、1%NaCl、7.5%マルトース、7.5ppm硫酸マンガン五水和物、21μM ZnSO4;%は(w/v)%)5mLに植菌し、30℃、150spmで2日間培養した後、培養上清を遠心分離により回収した。
培養上清中に含まれるプロテアーゼの活性を測定する基質として、アゾカゼイン(SIGMA)を用いた。基質溶液(1%(w/v)アゾカゼイン、50mM Tris-HCl(pH7.5))に(4-1)で得た培養上清を50μL添加して37℃で18時間反応させた。5%トリクロロ酢酸水溶液2mLを添加して反応を停止し、15000rpm、4℃で5分間遠心した。上清を適宣希釈して光路長1cmのキュベットを用いて340nmの吸光度を測定した。培養上清と5%トリクロロ酢酸水溶液の添加順を逆にしたものを対照とした。対照と比較して統計学的に有意(t検定、p<0.05)な吸光度の増加が検出された培養上清を、アゾカゼイン分解活性ありと判定した。測定の結果、168株及び9株の細胞外プロテアーゼ欠損株(Δepr、ΔwprA、Δmpr、ΔnprB、Δbpr、ΔnprE、Δvpr、ΔaprE、及びΔaprX)の培養上清ではアゾカゼイン分解活性が検出され、一方、Dpr9株の培養上清では検出されなかった(検出限界以下)。これらの結果は、それぞれの株の活性型BLP生産能と一致した(表3)。
(5-1)BLP生産菌の培養及び培養上清の取得
これまで、活性型のBLPを生産する方法としては、単離された天然のBLP生産菌を培養する方法のみが実証されている。本実施例では、天然のBLP生産菌にBLPを生産させ、その生産性を実施例1のBLP生産性組換え枯草菌と比較した。
(5-1)で得た培養上清の酵素活性を(1-4)と同様の手順で測定した。測定の結果、Achromobacter lyticus M497-1株の培養上清からは14U/mLのFRET-GGGGG分解活性が検出された。これは実施例1の成熟BLP発現組換え枯草菌による活性(図1、それぞれ43、594及び613U/mL)と比較して大幅に小さい値であった。なお、これまでの報告で最も効率的にBLPを生産する菌株は、非特許文献3に記載のLysobacter sp. IB-9374株である。しかし、その生産性はAchromobacter lyticus M497-1株の2.4倍とされており、実施例1の組換え枯草菌によるBLP生産性には遠く及ばないものと思われる。以上のことから、本発明は、異種発現というだけでなくその生産性においても既存技術に対して大きく優位性を持つ技術である。
Claims (11)
- M23Aサブファミリープロテアーゼのプロタンパク質をコードするポリヌクレオチドを導入したバチルス属菌を培養し、該バチルス属菌の細胞外に成熟型M23Aサブファミリープロテアーゼを製造させることを含む、M23Aサブファミリープロテアーゼの製造方法。
- 前記M23Aサブファミリープロテアーゼが、配列番号1、4、7、10もしくは13のアミノ酸からなるポリペプチドであるか、又は、配列番号1、4、7、10及び13のいずれかのアミノ酸配列と少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列からなりかつペプチド配列中のグリシン-グリシン結合の分解活性を有するポリペプチドである、請求項1記載の方法。
- 前記M23Aサブファミリープロテアーゼのプロタンパク質をコードするポリヌクレオチドが以下である、請求項2記載の方法:
配列番号2、3、5、6、8、9、11、12、14、及び15のいずれかのヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド;又は
M23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードするポリヌクレオチドと、その下流に連結されたM23Aサブファミリープロテアーゼをコードするポリヌクレオチドと、を含むポリヌクレオチド。 - 前記M23Aサブファミリープロテアーゼのプロタンパク質をコードするポリヌクレオチドが以下である、請求項2記載の方法:
配列番号2のヌクレオチド配列と少なくとも90%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号2の523~1062番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号2の1~522番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも90%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号3のヌクレオチド配列と少なくとも90%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号3の595~1134番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号3の1~594番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも90%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号5のヌクレオチド配列と少なくとも90%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号5の616~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号5の1~615番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも90%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号6のヌクレオチド配列と少なくとも90%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号6の709~1257番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号6の1~708番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも90%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号8のヌクレオチド配列と少なくとも90%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号8の565~1104番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号8の1~564番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも90%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号9のヌクレオチド配列と少なくとも90%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号9の625~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号9の1~624番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも90%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号11のヌクレオチド配列と少なくとも90%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号11の529~1065番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号11の1~528番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも90%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号12のヌクレオチド配列と少なくとも90%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号12の628~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号12の1~627番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも90%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号14のヌクレオチド配列と少なくとも90%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号14の550~1086番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
配列番号14の1~549番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも90%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼのプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド;
配列番号15のヌクレオチド配列と少なくとも90%同一なヌクレオチド配列からなり、かつ配列番号15の628~1164番ヌクレオチド領域に相当する領域に前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードするヌクレオチド配列を有する、ポリヌクレオチド;
又は、
配列番号15の1~627番ヌクレオチド領域の配列又はこれと少なくとも90%同一でありかつM23Aサブファミリープロテアーゼの分泌シグナル及びプロ領域をコードする配列と、その下流に連結された前記M23Aサブファミリープロテアーゼをコードする配列と、を有するポリヌクレオチド。 - 前記M23Aサブファミリープロテアーゼのプロタンパク質をコードするポリヌクレオチドが分泌シグナル領域をさらに含む、請求項1~4のいずれか1項記載の方法。
- 前記分泌シグナル領域がバチルス属菌由来の分泌シグナル領域である、請求項5記載の方法。
- 前記M23Aサブファミリープロテアーゼのプロタンパク質をコードするポリヌクレオチドを導入されるバチルス属菌である宿主バチルス属菌が、プロテアーゼを細胞外に分泌するか又は溶菌に伴って放出する菌である、請求項1~6のいずれか1項記載の方法。
- 前記宿主バチルス属菌が細胞外プロテアーゼ活性を有する、請求項7記載の方法。
- 前記プロテアーゼがaprE、epr、wprA、mpr、nprB、bpr、nprE、vpr、aprX、及びこれらに相当する遺伝子にコードされる細胞外プロテアーゼからなる群より選択される少なくとも1種である、請求項7又は8記載の方法。
- 前記バチルス属菌が枯草菌又はその変異株である、請求項1~9のいずれか1項記載の方法。
- 得られた培養物からM23Aサブファミリープロテアーゼを回収することをさらに含む、請求項1~10のいずれか1項記載の方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018219142A JP7233203B2 (ja) | 2018-11-22 | 2018-11-22 | M23aファミリープロテアーゼの製造方法 |
| EP19741539.1A EP3741856A4 (en) | 2018-01-16 | 2019-01-15 | MANUFACTURING METHOD FOR PROTEASE OF THE M23A FAMILY |
| US16/961,459 US11371034B2 (en) | 2018-01-16 | 2019-01-15 | Production method for protease of M23A subfamily |
| CN201980008312.8A CN111601894B (zh) | 2018-01-16 | 2019-01-15 | M23a家族蛋白酶的制造方法 |
| PCT/JP2019/000894 WO2019142773A1 (ja) | 2018-01-16 | 2019-01-15 | M23aファミリープロテアーゼの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018219142A JP7233203B2 (ja) | 2018-11-22 | 2018-11-22 | M23aファミリープロテアーゼの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020080710A JP2020080710A (ja) | 2020-06-04 |
| JP7233203B2 true JP7233203B2 (ja) | 2023-03-06 |
Family
ID=70904342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018219142A Active JP7233203B2 (ja) | 2018-01-16 | 2018-11-22 | M23aファミリープロテアーゼの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7233203B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11891590B2 (en) | 2018-01-16 | 2024-02-06 | Kao Corporation | Detergent for corneum-derived stains, and method for evaluating ability to degrade corneum-derived stains |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003116563A (ja) | 2001-10-11 | 2003-04-22 | Wako Pure Chem Ind Ltd | キサントモナス産生β−溶菌酵素産生遺伝子及びその用途 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3024989B2 (ja) * | 1990-08-29 | 2000-03-27 | 和光純薬工業株式会社 | β―リティック プロテアーゼ遺伝子及びその遺伝子産物の製造法 |
-
2018
- 2018-11-22 JP JP2018219142A patent/JP7233203B2/ja active Active
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003116563A (ja) | 2001-10-11 | 2003-04-22 | Wako Pure Chem Ind Ltd | キサントモナス産生β−溶菌酵素産生遺伝子及びその用途 |
Non-Patent Citations (5)
| Title |
|---|
| Beta-lytic metalloendopeptidase,UniProt,2016年02月17日,Accession No. A0A0S2FCI9_9GAMM |
| Industrial Biotechnology: Microorganisms,2017年,Vol. 1,Chapter 7, p. 221-297 |
| Journal of Molecular Biology,2010年,Vol.396, No.4,pp.908-923 |
| The Journal of Biological Chemistry,1993年,Vol. 268, No. 12,pp. 9071-9078 |
| Virulence,2014年,Vol. 5, No. 3,pp. 378-387 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2020080710A (ja) | 2020-06-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN111278852B (zh) | 重组欧氏杆菌天冬酰胺酶的生产方法 | |
| US11371034B2 (en) | Production method for protease of M23A subfamily | |
| JP5226958B2 (ja) | 組換え微生物 | |
| KR102588719B1 (ko) | 향상된 단백질 발현 | |
| JP6059416B2 (ja) | 溶菌が抑制された微生物、当該微生物の製造方法、当該微生物を用いたタンパク質等の製造方法、及び微生物の溶菌抑制方法 | |
| JP7233203B2 (ja) | M23aファミリープロテアーゼの製造方法 | |
| JP4839144B2 (ja) | 宿主微生物 | |
| JP4915728B2 (ja) | 組換え微生物 | |
| JP4850011B2 (ja) | 組換え微生物 | |
| JP4839143B2 (ja) | 組換え微生物 | |
| JP5841749B2 (ja) | 組換え微生物 | |
| JP2006345860A (ja) | 組換えバチルス属細菌 | |
| JP5247112B2 (ja) | 溶菌酵素阻害剤、溶菌抑制剤及びポリ−ガンマ−グルタミン酸の分解抑制剤及びポリ−ガンマ−グルタミン酸の製造方法 | |
| JP7389640B2 (ja) | アルカリプロテアーゼ | |
| JP7706628B2 (ja) | 改変5’非翻訳領域及びそれを用いた目的物質の製造方法 | |
| JP2009038985A (ja) | 微生物及びこれを用いたタンパク質又ポリペプチドの製造方法 | |
| JP6791623B2 (ja) | 組換え微生物及びその利用 | |
| JP5828634B2 (ja) | 組換え微生物を用いたタンパク質の製造方法 | |
| JP5520498B2 (ja) | タンパク質又はポリペプチドの製造方法 | |
| JP4839169B2 (ja) | 組換え微生物 | |
| JP4842750B2 (ja) | 組換え微生物 | |
| JP5739114B2 (ja) | 組換え微生物 | |
| JP2020092616A (ja) | モノアシルグリセロールリパーゼの製造方法 | |
| JP4842751B2 (ja) | 組換え微生物 | |
| JP2007306911A (ja) | 組換え微生物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190110 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211020 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220927 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221025 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230131 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230221 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7233203 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |


