JP7253171B2 - 情報処理方法、情報処理装置、及び、プログラム - Google Patents
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Description
保険料の変化を予測する技術として、例えば、特許文献1には、自動車の運転スキルに応じて顧客別保険料を算出する技術が開示されている。
複数の移動体のそれぞれに関する運転スコアを取得することと、
前記運転スコアに基づいて、前記複数の移動体に関する第一の集計データを取得することと、
前記第一の集計データの少なくとも一部を提示することと、
前記第一の集計データを変更することと、
前記変更後の第一の集計データに対応する第一の保険料情報を取得することと、
を含む情報処理方法である。
情報処理システムの構成を説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。図2は、図1の情報処理システムの機能ブロック図である。
クライアント装置10、サーバ30、及び、センサユニット50は、ネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)NWを介して接続される。
センサユニット50は、例えば、以下の少なくとも1つである。
・車両に配置されたセンサユニット50
・車両に配置された端子(例えば、シガーソケット)に接続されたセンサユニット50
・車両内に持ち込まれたデバイス(一例として、スマートフォン)に配置されたセンサユニット50
・センサユニット50に配置された通信インタフェース
・センサユニット50と接続されたデバイス(一例として、スマートフォン)
・センサユニット50と接続された通信機(一例として、道路等に配置された通信アンテナ(例えば、ITSスポット))
・センサユニット50と有線(例えば、USB(Universal Serial Bus))又は無線(例えば、Bluetooth又はWiFi)を介して接続されたコンピュータ端末
・四輪車
・二輪車
・パーソナルモビリティ
・船舶
・飛行体(ドローン及び航空機の少なくとも1つ)
クライアント装置10の構成を説明する。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ)のプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
サーバ30の構成を説明する。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理の実行結果
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
センサユニット50の構成を説明する。
・加速度センサ
・GPS(Global Positioning System)レシーバ
本実施形態の概要を説明する。図3は、本実施形態の概要の説明図である。
本実施形態のデータベースを説明する。以下のデータベースは、記憶装置31に記憶される。
本実施形態の顧客情報データベースを説明する。図4は、本実施形態の顧客情報データベースのデータ構造を示す図である。
顧客情報データベースは、「顧客ID」フィールドと、「顧客名」フィールドと、「顧客属性」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
本実施形態の乗務員情報データベースを説明する。図5は、本実施形態の乗務員情報データベースのデータ構造を示す図である。
乗務員情報データベースは、例えば、「乗務員ID」フィールドと、「乗務員」フィールドと、「乗務員属性」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
乗務員情報データベースは、顧客識別情報に関連付けられる。
本実施形態の移動体情報データベースを説明する。図6は、本実施形態の移動体情報データベースのデータ構造を示す図である。
移動体情報データベースは、「移動体ID」フィールドと、「月額保険料」フィールドと、「保険内容」フィールドと、「移動体属性」フィールドと、「リース」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
移動体情報データベースは、顧客識別情報に関連付けられる。
・移動体が事故にあった際の相手方への補償(対人賠償、対物賠償等、及びその保険金額上限)
・ドライバや同乗者への補償(人身傷害、搭乗者傷害等、及びその保険金額上限)
・移動体への補償(車両保険、新車買替特約等、及びその保険金額上限)
・オプション補償(弁護士特約等、及びその上限)
・移動体のカテゴリ(一例として、四輪乗用車の場合、「セダン」、「軽自動車」、「ワンボックスカー」等、建機の場合、「油圧ショベル」、「ホイールローダ」、「ブルドーザ」等)
・移動体の車名(一例として、モデル名)
・移動体が属する何らかの集団又は種類
本実施形態の運転スコアログ情報データベースを説明する。図7は、本実施形態の保有運転スコアログ情報データベースのデータ構造を示す図である。
運転スコアログ情報データベースは、「運転スコアログID」フィールドと、「日付」フィールドと、「走行情報」フィールドと、「運転スコア」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
運転スコアログ情報データベースは、移動体識別情報に関連付けられる。
本実施形態の乗務ログ情報データベースを説明する。図8は、本実施形態の乗務ログ情報データベースのデータ構造を示す図である。
乗務ログ情報データベースは、「乗務ログID」フィールドと、「乗務開始日時」フィールドと、「乗務終了日時」フィールドと、「乗務員ID」フィールドと、「センサID」フィールドと、「乗務目的」フィールドと、「運転スコア」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
乗務ログ情報データベースは、移動体識別情報に関連付けられる。
本実施形態の情報処理を説明する。
本実施形態の運転スコアの算出処理を説明する。図9は、本実施形態の運転スコアの算出処理のシーケンス図である。図10は、図9の情報処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、通信端末52は、ディスプレイ(不図示)に、画面P10(図10)を表示する。
フィールドオブジェクトF10bは、乗務員が乗務する移動体の移動体識別情報の入力を受け付けるオブジェクトである。
フィールドオブジェクトF10cは、乗務目的に関する情報の入力を受け付けるオブジェクトである。
乗務員が、フィールドオブジェクトF10aに自身の乗務員識別情報を入力し、フィールドオブジェクトF10bに移動体識別情報を入力し、フィールドオブジェクトF10cに乗務目的に関する情報を入力し、且つ、操作オブジェクトB10を操作すると、通信端末52は、乗務開始リクエストデータをサーバ30に送信する。
・乗務員識別情報
・移動体識別情報
・センサ識別情報
・乗務目的に関する情報
・ステップS150の実行日時に関する情報
具体的には、プロセッサ32は、ステップS150で送信された乗務員識別情報に関連付けられた乗務ログ情報データベース(図8)に新規レコードを追加する。新規レコードには、以下の情報が格納される。
・「乗務ログID」フィールド:新規の乗務ログ識別情報
・「乗務開始日時」フィールド:乗務開始リクエストデータに含まれるステップS150の実行日時に関する情報
・「移動体ID」フィールド:乗務開始リクエストデータに含まれる移動体識別情報
・「センサID」フィールド:乗務開始リクエストデータに含まれる移動体識別情報乗務開始リクエストデータに含まれるセンサ識別情報
・「乗務目的」フィールド:乗務開始リクエストデータに含まれる乗務目的に関する情報
具体的には、走行センサ51は、移動体MBの走行情報を取得する。
具体的には、通信端末52は、以下の情報をサーバ30に送信する。
・走行センサ51によって取得された走行情報
・移動体MBの乗務員の乗務員識別情報(例えば、送信機に予め登録された乗務員識別情報、又は、携帯電話のアプリケーションに予め登録された乗務員識別情報)
・センサユニット50が配置された移動体MBの移動体識別情報
具体的には、通信端末52は、ディスプレイ(不図示)に、画面P11(図10)を表示する。
操作オブジェクトB11は、乗務の開始の指示を受け付けるオブジェクトである。
具体的には、通信端末52は、乗務終了リクエストデータをサーバ30に送信する。
・ステップS153の実行日時に関する情報
具体的には、記憶装置31には、運転スコア算出モデルが記憶されている。運転スコア算出モデルには、走行情報と運転スコアの相関関係が規定されている。
プロセッサ32は、運転スコア算出モデルを参照して、ステップS152で送信された走行情報に基づく運転スコアを算出する。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS152で送信された移動体識別情報に関連付けられた運転スコアログ情報データベース(図7)に新規レコードを追加する。新規レコードには、以下の情報が格納される。
・「運転スコアログID」フィールド:新規の運転スコアログ識別情報
・「日付」フィールド:ステップS131が実行された日付に関する情報
・「走行情報」:ステップS152で送信された走行情報
・「運転スコア」:ステップS131で得られた運転スコアに関する情報
・「乗務終了日時」フィールド:乗務終了リクエストデータに含まれるステップS153の実行日時に関する情報
・顧客の所望のタイミング(例えば、入出力インタフェース13がユーザにより操作され、タイミングが指定される)
・毎日または毎営業日の所定時刻(この場合、ステップS131~S132は1日に1回、または営業日ごとに1回実行される)
・毎月の所定日(この場合、ステップS131~S132は、1ヶ月に1回実行される)で実行される。
本実施形態の集計処理を説明する。集計処理は、例えば、顧客が管理する移動体に関する保険のあり方または保険料の適切化を目的として、移動体の運用を変化させる検討を行うべく、顧客の所望のタイミングで実行される。
本実施形態の集計処理の第1例を説明する。図11は、本実施形態の集計処理の第1例のシーケンス図である。図12は、図11に続く処理のシーケンス図である。図13は、図11~図12の情報処理において表示される画面例を示す図である。図14は、図11~図12の情報処理において表示される画面例を示す図である。図15は、図11~図12の情報処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、プロセッサ12は、画面P20(図13)をディスプレイに表示する。
・フィールドオブジェクトF20に入力された顧客識別情報(以下「対象顧客識別情報」という)
具体的には、プロセッサ32は、顧客情報データベース(図4)を参照して、顧客集計リクエストデータに含まれる対象顧客識別情報に関連付けられたレコードに格納された対象顧客情報を特定する。
プロセッサ32は、対象顧客識別情報に関連付けられた移動体情報データベース(図6)の「移動体ID」フィールドの情報(つまり、保有移動体の移動体識別情報)を特定する。
プロセッサ32は、特定した全ての保有移動体識別情報に関連付けられた運転スコアログ情報データベース(図7)の「日付」フィールドを参照して、所定の対象期間(例えば、ステップS230の実行日から遡って1年間)に対応するレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定したレコードの「運転スコア」フィールドを参照して、運転スコアの出現頻度をカウントする。
具体的には、プロセッサ32は、顧客情報データベースを参照して、対象顧客識別情報に関連付けられた「業種」フィールドの情報(つまり、対象顧客の業種)を特定する。
プロセッサ32は、顧客情報データベースを参照して、現在(例えば、ステップS231が実行されるとき)の顧客の性質に対して所定条件を満たす特定の個人、法人、またはそれらの集合体(以下、「特定顧客」という)に対応する顧客識別情報(以下「特定顧客識別情報」という)を比較対象として特定する。特定顧客は、例えば、対象顧客の業種と同一又は類似の業種である顧客や、過去のある時点(つまり、ステップS231が実行される前のある時点)の対象顧客自身である。特定顧客が過去のある時点の対象顧客自身である場合、ステップS230では、過去のある時点の対象顧客の顧客情報と、現在の対象顧客の顧客情報とが比較される。過去のある時点は、例えば、所定の時点又はユーザによって指定された時点である。
プロセッサ32は、特定顧客識別情報に関連付けられた移動体情報データベース(以下「特定顧客移動体情報データベース」という)(図6)を特定する。
プロセッサ32は、特定顧客移動体情報データベースの「移動体ID」フィールドの情報(つまり、特定顧客が管理または保有する移動体の移動体識別情報(以下「特定移動体識別情報」という))を特定する。即ち、顧客が管理または保有する移動体群と、特定顧客が管理または保有する少なくとも1つの移動体は、所定の条件を満たす。
プロセッサ32は、特定移動体識別情報に関連付けられた運転スコアログ情報データベース(図7)の「日付」フィールドを参照して、対象期間(例えば、ステップS230の実行日から遡って1年間)に含まれるレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定したレコードの「運転スコア」フィールドを参照して、運転スコアの情報(つまり、比較対象としての特定顧客の運転スコア)を取得する。
プロセッサ32は、ステップS230の実行結果(つまり、対象顧客の運転スコア)及び特定顧客の運転スコアの分布(以下「比較分布」という)を算出する。この際、より適切な比較対象とすべく、例えば、プロセッサ32は、所定の移動体の単位(一例として、100台)、及び、所定期間(一例として、1ヶ月)に正規化した、特定顧客の運転スコアの分布を比較分布として算出することが好ましい。
具体的には、プロセッサ32は、顧客集計レスポンスデータをクライアント装置10に送信する。
・ステップS230の実行結果(つまり、対象期間における顧客が管理する移動体全てに関する運転スコアの分布)
・ステップS231の実行結果(つまり、対象期間における比較分布)
具体的には、プロセッサ12は、画面P21(図13)をディスプレイに表示する。
操作オブジェクトB21bは、保険料金の集計結果を提示させるためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
操作オブジェクトB21cは、事故が発生したときの損害の予測結果を提示させるためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
操作オブジェクトB21dは、運転スコアの分布を変更したときの保険シミュレーションを実行させるためユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
具体的には、ユーザが、操作オブジェクトB21aを操作すると、プロセッサ12は、移動体集計リクエストデータをサーバ30に送信する。
具体的には、プロセッサ32は、保有移動体の移動体識別情報に関連付けられた運転スコアログ情報データベース(図7)の「日付」フィールドを参照して、対象期間に対応するレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定されたレコードの「運転スコア」フィールドを参照して、保有移動体毎の運転スコアの分布(以下「運転スコア分布」という)を算出する。
プロセッサ32は、保有移動体の移動体識別情報に関連付けられた乗務ログ情報データベース(図8)の「乗務開始日時」フィールド及び「乗務終了日時」フィールドを参照して、対象期間に対応する保有移動体の稼働時間を算出する。
プロセッサ32は、当該稼働時間を合計することにより、累積稼働時間を算出する。
具体的には、プロセッサ32は、移動体集計レスポンスデータをクライアント装置10に送信する。移動体集計レスポンスデータは、以下の情報を含む。
・ステップS233の実行結果(つまり、対象期間における保有移動体毎の運転スコアの分布及び各保有移動体の累積稼働時間)
・保有移動体の移動体識別情報に関連付けられた「管理部門」フィールドの情報
具体的には、プロセッサ12は、画面P22(図14)をディスプレイに表示する。
画像オブジェクトIMG22bは、保有移動体毎の稼働比率(各保有移動体の累積稼働時間と、全保有移動体の累積稼働時間との比率)を示すグラフである。
画像オブジェクトIMG22cは、保有移動体の管理部門毎の稼働比率(各保有移動体の累積稼働時間と、全保有移動体の累積稼働時間との比率)を示すグラフである。
操作オブジェクトB22aには、対応する移動体の移動体識別情報(M01)が割り当てられている。
操作オブジェクトB22bには、対応する移動体の移動体識別情報(M02)が割り当てられている。
具体的には、ユーザが、操作オブジェクトB22aを操作すると、プロセッサ12は、乗務ログ集計リクエストデータをサーバ30に送信する。
・ユーザが操作した操作オブジェクトB22aに割り当てられた移動体識別情報(M01)
具体的には、プロセッサ32は、乗務ログ集計リクエストデータに含まれる移動体識別情報に関連付けられた乗務ログ情報データベース(図8)を参照して、「乗務終了日時」フィールドの情報及び「乗務開始日時」フィールドの情報の組み合わせから特定される乗務期間が対象期間に含まれるレコードを特定する。
プロセッサ32は、乗務員ID毎に、「乗務終了日時」フィールドの情報及び「乗務開始日時」フィールドの情報の差の累積値(以下「累積乗務時間」という)を算出する。
記憶装置31には、運転指導判定モデルが記憶されている。運転指導判定モデルには、運転スキルと、運転スキルを改善するための指導内容と、の相関関係が記述されている。
プロセッサ32は、乗務員が移動体MBに乗務したときの運転スコアログ情報を参照して、乗務員の運転スキルを判定する。
プロセッサは、運転スキルを運転指導判定モデルに入力することにより、当該運転スキルに応じた指導内容を決定する。指導内容は、例えば、所定レベル以下の運転スコアを向上させるための指導内容(一例として、急加速や急減速が多く発生する乗務員に対して、アクセルやブレーキについて推奨される利用方法)である。
具体的には、プロセッサ32は、乗務ログ集計レスポンスデータをクライアント装置10に送信する。
・ステップS235の実行結果(つまり、対象期間における乗務員毎の累積乗務時間及び指導内容)
具体的には、プロセッサ12は、画面P23(図15)をディスプレイに表示する。
画像オブジェクトIMG23bは、当該乗務員毎の累積乗務時間比率を示すグラフである。
メッセージオブジェクトA23は、当該乗務員のうち、運転スコアの分布が所定条件(限定ではなく例として、運転スコアが所定値以下である日が所定数以上ある、等)を満たす乗務員に対する指導内容を示すメッセージである。当該メッセージは、例えば、指導内容に応じた動画(一例として、レクチャー映像)を視聴するための情報(一例として、動画ファイル又は当該動画ファイルへアクセスするためのURL)を含んでもよい。
本実施形態の集計処理の第2例を説明する。集計処理の第2例は、保険料金の集計結果を提示する例である。
図16は、本実施形態の集計処理の第2例のシーケンス図である。図17は、図16に続く処理のシーケンス図である。図18は、図16~図17の情報処理において表示される画面例を示す図である。図19は、図16~図17の情報処理において表示される画面例を示す図である。
ステップS210の後、サーバ30は、図11と同様に、顧客集計(S230)~顧客集計レスポンス(S232)を実行する。
ステップS232の後、クライアント装置10は、図11と同様に、顧客集計結果の提示(S211)を実行する。
具体的には、ユーザが、操作オブジェクトB21bを操作すると、プロセッサ12は、保険集計リクエストデータをサーバ30に送信する。
具体的には、プロセッサ32は、対象顧客識別情報に関連付けられた移動体情報データベース(図6)の「月額保険料」フィールドを参照して、保有移動体毎の月額保険料に関する情報を特定する。
プロセッサ32は、全ての保有移動体の月額保険料の合計値(以下「顧客月額保険料」という)を算出する。
具体的には、プロセッサ32は、同業種移動体情報データベース(図6)の「月額保険料」フィールドの情報の平均値(以下「業種平均月額保険料」という)を集計値として算出する。
具体的には、プロセッサ32は、保険集計レスポンスデータをクライアント装置10に送信する。
・保有移動体毎の月額保険料に関する情報
・顧客月額保険料に関する情報
・業種平均月額保険料に関する情報
具体的には、プロセッサ12は、画面P30(図18)をディスプレイに表示する。
画像オブジェクトIMG30bは、保有移動体毎の月額保険料の占有比率を示すグラフである。
画像オブジェクトIMG30cは、保有移動体の管理部門毎の月額保険料の占有比率を示すグラフである。
操作オブジェクトB30aには、対応する移動体の移動体識別情報(M01)が割り当てられている。
操作オブジェクトB30bには、対応する移動体の移動体識別情報(M02)が割り当てられている。
具体的には、プロセッサ12は、運転スコアの分布集計リクエストデータをサーバ30に送信する。
・ユーザが操作した操作オブジェクトB30aに割り当てられた移動体識別情報(M01)
具体的には、プロセッサ32は、運転スコアの分布集計リクエストデータに含まれる移動体識別情報に関連付けられた運転スコアログ情報データベース(図7)の「運転スコア」フィールドを参照して、対象期間における運転スコアの分布を集計する。
具体的には、プロセッサ32は、移動体情報データベース(図6)を参照して、運転スコアの分布集計リクエストデータに含まれる移動体識別情報に関連付けられた「車種」フィールドの情報(つまり、対象車種)を特定する。
プロセッサ32は、対象顧客以外の顧客の顧客識別情報に関連付けられた移動体情報データベースを参照して、対象車種に対応する移動体識別情報(以下「同車種移動体識別情報」という)を特定する。
プロセッサ32は、同車種移動体識別情報に関連付けられた運転スコアログ情報データベース(図7)の「日付」フィールドを参照して、対象期間に含まれるレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定したレコードの「運転スコア」フィールドを参照して、運転スコアの分布(以下「同車種比較運転スコア」という)の分布を集計する。
具体的には、プロセッサ32は、運転スコアの分布集計レスポンスデータをクライアント装置10に送信する。
・対象期間における運転スコアの分布
・対象期間における同車種運転スコアの分布
具体的には、プロセッサ12は、画面P31(図18)をディスプレイに表示する。
画像オブジェクトIMG31は、対象期間における運転スコアの分布及び同車種運転スコアの分布を示すグラフである。
本実施形態によれば、移動体MBのる運転スコアの集計結果が提示され、またこの集計結果に係る情報を変更することで保険料がどのように変わりうるかも提示される。これにより、移動体を管理または保有する顧客は、保険料を適切化するための移動体MBの運用に資する情報を得ることができる。
本実施形態の変形例を説明する。
変形例1を説明する。変形例1は、事故が発生したときの例である。
変形例1の情報処理を説明する。図20は、変形例1の損害予測処理のシーケンス図である。図21は、図20の情報処理において表示される画面例を示す図である。
ステップS210の後、サーバ30は、本実施形態(図11)と同様に、顧客集計(S230)~顧客集計レスポンス(S232)を実行する。
ステップS232の後、クライアント装置10は、本実施形態(図11)と同様に、顧客集計結果の提示(S211)を実行する。
具体的には、ユーザが、操作オブジェクトB21cを操作すると、プロセッサ12は、損害予測リクエストデータをサーバ30に送信する。
具体的には、記憶装置31には、損害予測モデルが記憶されている。損害予測モデルには、運転スコアと損害額との相関関係が記述されている。損害予測モデルは、例えば、学習済モデル(例えば、運転スコアに応じた損害額の確率分布を出力するモデル)である。 プロセッサ32は、運転スコアを損害予測モデルに与えることにより、損害額の予測値(以下「予測損害額」という)を算出する。
・対人損害賠償額の予測値
・対物損害賠償額の予測値
・移動体の損害額(例えば、車両の修理費用)の予測値
・事故に起因する営業機会損失の予測値
・事故処理に要する人件費の予測値
具体的には、プロセッサ32は、損害予測レスポンスデータをクライアント装置10に送信する。
・ステップS430の実行結果(つまり、予測損害額)
具体的には、プロセッサ12は、画面P40(図21)をディスプレイに表示する。
メッセージオブジェクトA40は、損害予測レスポンスデータに含まれる予測損害額に関するメッセージである。
この場合、損害予測モデルには、事故発生率と損害額との相関関係が記述される。
プロセッサ32は、運転スコアを事故発生率予測モデルに与えることにより、推定事故発生率を算出する。
プロセッサ32は、推定事故発生率を損害予測モデルに与えることにより、予測損害額を算出する。
・推定事故発生率の分布
・保有移動体数に応じた推定事故台数の分布
・予測損害額の分布
・1台あたりの事故による損害額インパクト
・1台あたりの1日の収益性
・1台あたりの復旧日数
・顧客の業種と損害額インパクトの相関関係
・移動体の用途と損害額インパクトの相関関係
・移動体の走行情報と損害額インパクトの相関関係
この場合、プロセッサ32は、顧客の業種、移動体の用途、及び、移動体の走行情報の少なくとも1つを損害額インパクト予測モデルに与えることにより、1台あたりの事故に対応する損害額インパクトを算出する。
変形例2を説明する。変形例2は、ユーザが指定した条件に応じた保険シミュレーションを実行する例である。
変形例2の概要を説明する。図22は、変形例2の概要の説明図である。
変形例2の情報処理を説明する。
変形例2の保険シミュレーションの第1例を説明する。変形例2の保険シミュレーションの第1例は、運転スコアの出現頻度について変動があったときの保険料を予測する例である。
図23は、変形例2の保険シミュレーションのシーケンス図である。図24は、図23の情報処理において表示される第1画面例を示す図である。図25は、図23の情報処理において表示される第2画面例を示す図である。
具体的には、ユーザが、画面P21(図13)において操作オブジェクトB21dを操作すると、プロセッサ12は、画面P50(図24)をディスプレイに表示する。
表示オブジェクトA50には、現時点保険料、想定保険料、及び、差異額が表示される。
現時点保険料は、現時点での移動体の状況に基づき算出される保険料であって、現時点での移動体の状況が維持された場合に将来的に顧客が実際に支払うこととなる保険料である。現時点保険料は、現時点の移動体の状況に基づき、後述する保険シミュレーションによって算出される。または、移動体情報データベース(図6)の「保険料」フィールドの情報に基づいて算出してもよい。その算出タイミングは特に限定されないが、例えば、S131~S132の実行タイミングに合わせて行われてもよい。
想定保険料は、現時点保険料に対応する移動体の状況に対し変動があった条件下で想定される保険料である。想定保険料は、現時点の移動体の状況に何らかの変動を適用した状況に基づき、後述する保険シミュレーション(S510)によって得られた値である。図24の画面P50では、何らの変動を適用してはいないので、現時点保険料と同一である。
差異額は、現時点保険料と想定保険料の差である。
プロセッサ32は、例えば、現時点及び変更後の運転スコアの出現頻度の分布を保険シミュレーションモデルに入力することにより、変更後の運転スコアの出現頻度の分布に対応する保険料(以下「想定保険料」という)の値(例えば、当該分布における2σ区間端または3σ区間端に該当する値や、最大値及び最小値が挙げられるが、これらに限られない)を決定する。
プロセッサ32は、現時点保険料と想定保険料との差(以下「差異額」という)を算出する。
プロセッサ32は、移動体情報データベース(図6)の「保険料」フィールドの情報と想定保険料との差(つまり、差異額)を算出する。
具体的には、プロセッサ32は、乗務ログ情報データベース(図7)及び運転スコアログ情報データベース(図8)を参照して、乗務員毎に、運転スコアの出現頻度を算出する。
プロセッサ32は、所定の条件を満たす乗務員の乗務員識別情報を特定する。所定の条件を満たす乗務員(以下「特定乗務員」という)とは、限定ではなく例として、好ましくない運転をしばしば行っている乗務員であって、次の何れかの条件を満たす乗務員である。
・運転スコアが所定の運転スコア「2」以下である乗務員
・運転スコアがユーザにより任意に指定されたスコア以下である乗務員
・出現頻度の分布からプロセッサ32によって特定される運転スコア(一例として、出現頻度の下位10%に該当する運転スコア)以下の出現頻度が所定数以上である乗務員
プロセッサ32は、乗務員情報データベース(図5)を参照して、特定された乗務員識別情報に関連付けられた乗務員名情報を特定する。
具体的には、プロセッサ32は、保険シミュレーションレスポンスデータをクライアント装置10に送信する。保険シミュレーションレスポンスデータは、以下の情報を含む。
・ステップS530で得られた変更後の運転スコアの出現頻度の分布
・ステップS530で得られた想定保険料及び差異額
・ステップS531で得られた乗務員名情報
現時点保険料は、表示オブジェクトA50と同一である。
想定保険料は、保険シミュレーションレスポンスデータに含まれる想定保険料である。
差異額は、保険シミュレーションレスポンスデータに含まれる差異額である。
特定乗務員は、保険シミュレーションレスポンスデータに含まれる乗務員名情報である。
変形例2の保険シミュレーションの第2例を説明する。変形例2の保険シミュレーションの第2例は、移動体毎の稼働条件を変更したときの保険料を予測する例である。
図26は、変形例2の保険シミュレーションの第2例において表示される第1画面例を示す図である。図27は、変形例2の保険シミュレーションの第2例において表示される第2画面例を示す図である。図28は、変形例2の保険シミュレーションの第2例において表示される第3画面例を示す図である。
ここで、変化量として得られる値は、コンピュータ処理または表示桁数などの都合上、他の要素に対して正確に配分することが困難な場合がある。そのような場合においては、変化量の近似値を他の要素に配分することとしてもよい。係る場合においては、プロセッサ12は、ユーザの操作に応じて、対象とする移動体の総稼働時間を実質的に変動させることなく各移動体の稼働比率を変更する。以降の例においても同様である。
プロセッサ12は、保険シミュレーションリクエストデータをサーバ30に送信する。この場合、保険シミュレーションリエクストデータは、変更後の各移動体の稼働比率を含む。
プロセッサ12は、保険シミュレーションリクエストデータをサーバ30に送信する。この場合、保険シミュレーションリエクストデータは、変更後の各移動体の稼働時間を含む。
プロセッサ32は、現時点保険料と想定保険料との差(つまり、差異額)を算出する。
プロセッサ32は、移動体情報データベース(図6)の「保険料」フィールドの情報と想定保険料との差(つまり、差異額)を算出する。
具体的には、プロセッサ32は、プロセッサ32は、保険シミュレーションレスポンスデータをクライアント装置10に送信する。保険シミュレーションレスポンスデータは、ステップS530で得られた想定保険料及び差異額を含む。
画面P54では、画像オブジェクトIMG22aにおいて、境界線IMG54の位置は、画面P53におけるユーザの操作に応じた位置である。したがって、境界線IMG54の位置が境界線22aaの位置とは異なる。
表示オブジェクトA54には、保険シミュレーションレスポンスデータに含まれる想定保険料及び差異額が表示される。
画面P55では、画像オブジェクトIMG22aに加えて、画像オブジェクトIMG55と、画像オブジェクトIMG22aに対する画像オブジェクトIMG55の大きさの比が表示される。画像オブジェクトIMG55の大きさは、画面P53におけるユーザの操作に応じた大きさである。したがって、画像オブジェクトIMG55の大きさは、画像オブジェクトIMG22aの大きさとは異なる。画像オブジェクトIMG22aに対する画像オブジェクトIMG55の大きさの比は、ユーザの操作に応じた円周線IMG22abの変化量(つまり、稼働比率の変化量)に相当する。
表示オブジェクトA55には、保険シミュレーションレスポンスデータに含まれる想定保険料及び差異額が表示される。
変形例2の保険シミュレーションの第3例を説明する。変形例2の保険シミュレーションの第3例は、乗務員の乗務条件を変更したときの保険料を予測する例である。
図29は、変形例2の保険シミュレーションの第3例において表示される第1画面例を示す図である。図30は、変形例2の保険シミュレーションの第3例において表示される第2画面例を示す図である。
ユーザが、画面P23(図15)において操作オブジェクトB23を操作すると、プロセッサ12は、画面P56(図29)をディスプレイに表示する。
プロセッサ12は、保険シミュレーションリクエストデータをサーバ30に送信する。この場合、保険シミュレーションリエクストデータは、変更後の各乗務員の乗務比率を含む。
プロセッサ32は、移動体情報データベース(図6)の「保険料」フィールドの情報と想定保険料との差(つまり、差異額)を算出する。
具体的には、プロセッサ32は、プロセッサ32は、保険シミュレーションレスポンスデータをクライアント装置10に送信する。保険シミュレーションレスポンスデータは、ステップS530で得られた想定保険料及び差異額を含む。
画面P57では、画像オブジェクトIMG23bにおいて、境界線IMG57の位置は、画面P56におけるユーザの操作に応じた位置である。したがって、境界線IMG57の位置が境界線23baの位置とは異なる。
表示オブジェクトA57には、保険シミュレーションレスポンスデータに含まれる想定保険料及び差異額が表示される。
変形例2の保険シミュレーションの第4例を説明する。変形例2の保険シミュレーションの第4例は、乗務員の乗務条件及び走行情報の少なくとも1つを変更したときの保険料を予測する例である。
図31は、変形例2の保険シミュレーションの第4例のシーケンス図である。図32は、変形例2の保険シミュレーションの第4例において表示される第1画面例を示す図である。図33は、変形例2の保険シミュレーションの第4例において表示される第2画面例を示す図である。
ステップS510の後、サーバ30は、図23と同様に、保険シミュレーション(S530)~保険シミュレーションレスポンス(S532)を実行する。
ステップS532の後、クライアント装置10は、図23と同様に、保険シミュレーション結果の提示(S511)を実行する。
具体的には、ユーザが、画面P51(図23)の操作オブジェクトB51又は画面P52(図24)の操作オブジェクトB52を操作すると、プロセッサ12は、保険集計リクエストデータをサーバ30に送信する。保険集計リクエストデータは、特定乗務員の乗務員識別情報を含む。
具体的には、プロセッサ32は、集計の対象となる移動体識別情報に関連付けられた乗務ログ情報データベース(図8)を参照して、「乗務員ID」フィールドに、保険集計リクエストデータに含まれる乗務員識別情報を含むレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定されたレコードの「乗務開始日時」フィールド、「乗務終了日時」フィールド、及び、「運転スコア」フィールドの情報を特定する。
プロセッサ32は、移動体識別情報毎に、特定された「乗務開始日時」フィールドの情報及び「乗務終了日時」フィールドの情報の差の合算値(つまり、累積乗務時間)を算出する。
プロセッサ32は、移動体識別情報毎に、その移動体に係る運転スコアの評価値として、特定された「運転スコア」フィールドの情報に基づく値(「運転スコア評価値」という)、例えば、平均値を算出する。
具体的には、プロセッサ32は、乗務員集計レスポンスデータをクライアント装置10に送信する。乗務員集計レスポンスデータは、ステップS630で得られた移動体識別情報毎の累積乗務時間及び参照運転スコアを含む。
具体的には、プロセッサ12は、画面P60(図32)をディスプレイに表示する。
画像オブジェクトIMG60bは、乗務員集計レスポンスデータに含まれる移動体毎の乗務比率を示すグラフである。
操作オブジェクトB60bは、特定乗務員の走行情報を提示させるためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。操作オブジェクトB60bには、移動体識別情報が割り当てられている。
プロセッサ12は、保険シミュレーションリクエストデータをサーバ30に送信する。この場合、保険シミュレーションリエクストデータは、変更後の各移動体の乗務比率を含む。
具体的には、記憶装置31には、保険シミュレーションモデルが記憶されている。保険シミュレーションモデルには、移動体の乗務時間、乗務員の運転スコア、及び、保険料との相関関係が記述されている。
プロセッサ32は、保険シミュレーションリクエストデータに含まれる乗務時間と、ステップS630で得られた移動体毎の運転スコアを保険シミュレーションモデルに入力することにより、変更後の各移動体の乗務比率に応じた想定保険料の値(例えば、2σ区間端の値)を算出する。
プロセッサ32は、移動体情報データベース(図6)の「保険料」フィールドの情報と想定保険料との差(つまり、差異額)を算出する。
具体的には、プロセッサ32は、保険シミュレーションレスポンスデータをクライアント装置10に送信する。保険シミュレーションレスポンスデータは、ステップS632で得られた想定保険料及び差異額を含む。
画面P61では、画像オブジェクトIMG60において、境界線IMG61の位置は、画面P60におけるユーザの操作に応じた位置である。したがって、境界線IMG61の位置が境界線60aの位置とは異なる。
表示オブジェクトA61には、保険シミュレーションレスポンスデータに含まれる想定保険料及び差異額が表示される。
変形例2の保険シミュレーションの第5例を説明する。変形例2の保険シミュレーションの第5例は、乗務員の走行情報を変更したときの保険料を予測する例である。
図34は、変形例2の保険シミュレーションの第5例において表示される画面例を示す図である。
ステップS510の後、サーバ30は、図31と同様に、保険シミュレーション(S530)~保険シミュレーションレスポンス(S532)を実行する。
ステップS532の後、クライアント装置10は、図31と同様に、保険シミュレーション結果の提示(S511)~乗務員集計リクエスト(S610)を実行する。
ステップS610の後、サーバ30は、図31と同様に、乗務員集計(S630)~乗務員集計レスポンス(S631)を実行する。
ステップS631の後、クライアント装置10は、図31と同様に、乗務員集計結果の提示(S611)を実行する。
ユーザが画面P60(図32)の操作オブジェクトB60bを操作すると、プロセッサ12は、サーバ30から、操作オブジェクトB60bに割り当てられた移動体識別情報に関連付けられた特定乗務員の走行情報を取得する。
プロセッサ12は、画面P63(図34)をディスプレイに表示する。
具体的には、記憶装置31には、保険シミュレーションモデルが記憶されている。保険シミュレーションモデルには、走行情報と保険料との相関関係が記述されている。
プロセッサ32は、保険シミュレーションリクエストデータに含まれる走行情報を識別する情報に対応する走行情報(例えば、急加速回数)の値を比較対象の値に変更する。
プロセッサ32は、変更後の走行情報を保険シミュレーションモデルに入力することにより、変更後の走行情報に対応する想定保険料の値(例えば、2σ区間端の値)を算出する。
プロセッサ32は、移動体情報データベース(図6)の「保険料」フィールドの情報と想定保険料との差(つまり、差異額)を算出する。
具体的には、プロセッサ32は、保険シミュレーションレスポンスデータをクライアント装置10に送信する。保険シミュレーションレスポンスデータは、ステップS632で得られた想定保険料及び差異額を含む。
具体的には、プロセッサ12は、画面P64(図34)をディスプレイに表示する。
これにより、ユーザは、自身が指定した保険料を実現するための条件を容易に把握することができる。
・保険内容の拡充又は縮小の提案
・移動体のリースの解約、追加、又は変更の提言
・顧客のビジネスモデルの変更または撤退の提言
その他の変形例を説明する。
記憶装置31には、予め、乗務員識別情報、センサ識別情報、移動体識別情報、及び、乗務目的に関する情報とが関連付けて記憶されている。
乗務員が、業務開始時に乗務員が所定のセンサユニット50を移動体MBに接続すると、通信端末52は、乗務開始リクエストデータをサーバ30に送信する。乗務開始リクエストデータは、乗務員識別情報と、ステップS150の実行日時に関する情報と、を含む。
サーバ30は、乗務開始リクエストデータを受信すると、乗務開始リクエストデータに含まれる乗務員識別情報に関連付けられたセンサ識別情報、移動体識別情報、及び、乗務目的に関する情報と、を特定する。
その後、サーバ30は、乗務ログの更新(ステップS130)を実行する。
これにより、画面P10(図10)における乗務員による操作(つまり、乗務開始時の登録作業)を省略することができる。
・規模(一例として、株価に基づく企業価値、売上高、乗務員の数、及び、利益)が顧客と同一であるまたは類似する企業またはその集合体
・管理または保有する移動体が主に走行する地域の性質(一例として、都市部又は山間部などのエリア種別、一般道路の利用頻度、及び、高速道路の利用頻度)が顧客と同一であるまたは類似する個人または企業もしくはそれらの集合体
・管理または保有する移動体の数が顧客と同一であるまたは類似する個人または企業もしくはそれらの集合体
・契約する保険契約の内容(一例として、月額保険料及び補償内容)が顧客と同一であるまたは類似する個人または企業もしくはそれらの集合体
・乗務員の労務品質(一例として、乗務員の乗務時間)が顧客と同一であるまたは類似する個人または企業もしくはそれらの集合体
・所定領域(例えば、全国規模、顧客と同じ地域、等)での運転スコア値(例えば、管理対象の全移動体の運転スコア平均値)についてのランキング上位10社(企業数は特に限られない)に含まれる個人または企業もしくはそれらの集合体
・乗務員の労務品質(一例として、乗務員の総乗務時間)が同一であるまたは類似する個人または企業もしくはそれらの集合体
・顧客自身(例えば、過去のある時点における顧客が管理または保有する移動体群、顧客が管理または保有する移動体群の一部(例えば、顧客のある部門のみを比較対象とする)など)
・月額保険料のレンジ(最大値と最小値)
・運転スコアのレンジ(最大値と最小値)
・偏差値(例えば、全業種全企業を母集団として算出する)
・顧客集計リクエスト(S211)
・運転スコア分布集計リクエスト(S311)
・所定の計算手法(例えば、移動平均法)により生成される線形モデル
・教師データに基づいて学習された算出器によって想定値を出力する非線形モデル
例えば、クライアント装置10が上記の情報処理の全てのステップを実行可能である場合、クライアント装置10は、サーバ30にリクエストを送信することなく、スタンドアロンで動作する情報処理装置として機能する。
10 :クライアント装置
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
30 :サーバ
31 :記憶装置
32 :プロセッサ
33 :入出力インタフェース
34 :通信インタフェース
50 :センサユニット
51 :走行センサ
52 :通信端末
55 :走行センサ
Claims (18)
- サーバにより実行される情報処理方法であって、
複数の移動体の走行情報に基づいて、前記複数の移動体に関する集計データを生成することと、
前記集計データに対応する第一の保険料情報を算出することと、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を出力することと、
前記第一の情報に含まれる前記所定の要素を変更することと、
前記集計データに対して前記変更後の前記第一の情報を反映したデータに対応する第二の保険料情報を算出することと、
前記第二の保険料情報を出力することと、
を含み、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
情報処理方法。 - 前記複数の移動体と所定の関係を有する少なくとも一の移動体、少なくとも一の個人、又は少なくとも一の法人に関する前記所定の要素を含む第二の情報を生成することと、
前記第二の情報を出力することと、を更に含む、
請求項1に記載の情報処理方法。 - 移動体の管理品質が所定の条件を満たす少なくとも一の個人又は少なくとも一の法人に関する前記所定の要素を含む第二の情報を生成することと、
前記第二の情報を出力することと、を更に含む、
請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記変更は、前記第一の情報に含まれる前記所定の要素の値を、前記第二の情報に含まれる前記所定の要素を基準とした値とする、
請求項2または3に記載の情報処理方法。 - 前記第一の保険料情報が所定の条件を満たす場合、前記複数の移動体の管理方法の変更内容を示唆する情報を出力することを更に含む、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報処理方法。 - クライアント装置により実行される情報処理方法であって、
複数の移動体の走行情報に基づく、前記複数の移動体に関する集計データに対応する第一の保険料情報を取得することと、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を表示部に表示することと、
前記所定の要素が変更された前記第一の情報を前記表示部に表示することと、
前記集計データに対して前記変更後の前記所定の要素を含む第一の情報を反映したデータに対応する第二の保険料情報を取得することと、
前記第二の保険料情報を前記表示部に表示することと、
を含み、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
情報処理方法。 - 複数の移動体の走行情報に基づいて、前記複数の移動体に関する集計データを生成する生成部と、
前記集計データに対応する第一の保険料情報を算出する算出部と、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を出力する出力部と、
前記第一の情報に含まれる前記所定の要素を変更する変更部と、を備え、
前記算出部は、前記集計データに対して前記変更後の前記第一の情報を反映したデータに対応する第二の保険料情報を算出し、
前記出力部は、前記第二の保険料情報を出力し、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
情報処理装置。 - 複数の移動体の走行情報に基づく、前記複数の移動体に関する集計データに対応する第一の保険料情報を取得する取得部と、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を表示する表示部と、を備え、
前記表示部は、前記所定の要素が変更された前記第一の情報を表示し、
前記取得部は、前記集計データに対して前記変更後の前記第一の情報を反映したデータに対応する第二の保険料情報を取得し、
前記表示部は、前記第二の保険料情報を表示し、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
情報処理装置。 - サーバによって実行されるプログラムであって、
複数の移動体の走行情報に基づいて、前記複数の移動体に関する集計データを生成することと、
前記集計データに対応する第一の保険料情報を算出することと、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を出力することと、
前記第一の情報に含まれる前記所定の要素を変更することと、
前記集計データに対して前記変更後の第一の情報を反映したデータに対応する第二の保険料情報を算出することと、
前記第二の保険料情報を出力することと、
を含み、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
プログラム。 - クライアント装置によって実行されるプログラムであって、
複数の移動体の走行情報に基づく、前記複数の移動体に関する集計データに対応する第一の保険料情報を取得することと、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を表示部に表示することと、
前記所定の要素が変更された前記第一の情報を前記表示部に表示することと、
前記集計データに対して前記変更後の前記第一の情報を反映したデータに対応する第二の保険料情報を取得することと、
前記第二の保険料情報を前記表示部に表示することと、
を含み、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
プログラム。 - 情報処理システムにより実行される情報処理方法であって、
複数の移動体の走行情報に基づいて、前記複数の移動体に関する集計データを生成することと、
前記集計データに対応する第一の保険料情報を算出することと、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を表示部に表示することと、
前記所定の要素が変更された前記第一の情報を前記表示部に表示することと、
前記集計データに対して前記変更後の第一の情報を反映したデータに対応する第二の保険料情報を算出することと、
前記第二の保険料情報を前記表示部に表示することと、
を含み、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
情報処理方法。 - サーバにより実行される情報処理方法であって、
複数の移動体の走行情報に基づいて、前記複数の移動体に関する集計データを生成することと、
前記集計データに対応する第一の保険料情報を算出することと、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を出力することと、
前記第一の情報に含まれる前記所定の要素を変更することと、
前記集計データに対して前記変更後の第一の情報を反映したデータに対応する保険料情報と前記第一の保険料情報との差異に対応する差異保険料情報を算出することと、
前記差異保険料情報を出力することと、
を含み、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
情報処理方法。 - クライアント装置により実行される情報処理方法であって、
複数の移動体の走行情報に基づく、前記複数の移動体に関する集計データに対応する第一の保険料情報を取得することと、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を表示部に表示することと、
前記所定の要素が変更された前記第一の情報を前記表示部に表示することと、
前記集計データに対して前記変更後の第一の情報を反映したデータに対応する保険料情報と前記第一の保険料情報との差異に対応する差異保険料情報を取得することと、
前記差異保険料情報を前記表示部に表示することと、
を含み、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
情報処理方法。 - 複数の移動体の走行情報に基づいて、前記複数の移動体に関する集計データを生成する生成部と、
前記集計データに対応する第一の保険料情報を算出する算出部と、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を出力する出力部と、
前記第一の情報に含まれる前記所定の要素を変更する変更部と、を備え、
前記算出部は、前記集計データに対して前記変更後の第一の情報を反映したデータに対応する保険料情報と前記第一の保険料情報との差異に対応する差異保険料情報を算出し、
前記出力部は、前記差異保険料情報を出力し、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
情報処理装置。 - 複数の移動体の走行情報に基づく、前記複数の移動体に関する集計データに対応する第一の保険料情報を取得する取得部と、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を表示する表示部と、を備え、
前記表示部は、前記所定の要素が変更された前記第一の情報を表示し、
前記取得部は、前記集計データに対して前記変更後の第一の情報を反映したデータに対応する保険料情報と前記第一の保険料情報との差異に対応する差異保険料情報を取得し、
前記表示部は、前記差異保険料情報を表示し、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
情報処理装置。 - サーバによって実行されるプログラムであって、
複数の移動体の走行情報に基づいて、前記複数の移動体に関する集計データを生成することと、
前記集計データに対応する第一の保険料情報を算出することと、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を出力することと、
前記第一の情報に含まれる前記所定の要素を変更することと、
前記集計データに対して前記変更後の第一の情報を反映したデータに対応する保険料情報と前記第一の保険料情報との差異に対応する差異保険料情報を算出することと、
前記差異保険料情報を出力することと、
を含み、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
プログラム。 - クライアント装置によって実行されるプログラムであって、
複数の移動体の走行情報に基づく、前記複数の移動体に関する集計データに対応する第一の保険料情報を取得することと、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を表示部に表示することと、
前記所定の要素が変更された前記第一の情報を前記表示部に表示することと、
前記集計データに対して前記変更後の第一の情報を反映したデータに対応する保険料情報と前記第一の保険料情報との差異に対応する差異保険料情報を取得することと、
前記差異保険料情報を前記表示部に表示することと、
を含み、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
プログラム。 - 情報処理システムにより実行される情報処理方法であって、
複数の移動体の走行情報に基づいて、前記複数の移動体に関する集計データを生成することと、
前記集計データに対応する第一の保険料情報を算出することと、
前記集計データの少なくとも一部に関する情報であって所定の要素を含む第一の情報、及び、前記第一の保険料情報を表示部に表示することと、
前記所定の要素が変更された前記第一の情報を前記表示部に表示することと、
前記集計データに対して前記変更後の第一の情報を反映したデータに対応する保険料情報と前記第一の保険料情報との差異に対応する差異保険料情報を算出することと、
前記差異保険料情報を前記表示部に表示することと、
を含み、
前記所定の要素は、前記複数の移動体の運転スコアの分布、前記複数の移動体の稼働比率、前記複数の移動体に関する管理部門毎の稼働比率、一移動体における乗務員毎の乗務比率、及び一乗務員の移動体毎の乗務比率のうちの少なくとも1つである、
情報処理方法。
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