本発明に係る一実施形態の磁気リーダー装置を図面を参照して以下に説明する。
<1.構成>
(1-1.全体構成:情報端末装置)
本実施形態の磁気リーダー装置11は、図1及び図2に示すように、ipad(登録商標)等のタブレット型携帯端末12(携帯端末)に着脱可能且つ通信可能に取り付けられるものである。磁気リーダー装置11は、図1に示すようにタブレット型携帯端末12に一体的に取り付けられることによりタブレット型携帯端末12とで情報端末装置本体10を構成して使用されるものである。磁気リーダー装置11は、図3に示すようなキャッシュカード等の磁気カード21及び図4に示すような通帳31から磁気データを読み取って、読み取ったデータをタブレット型携帯端末12に送信する。
具体例として、磁気リーダー装置11は、図1に示すようにタブレット型携帯端末12に取り付けられて情報端末装置本体10を構成した状態で、金融機関の店舗のロビーに設けられた机の上などに配置される。そして、情報端末装置本体10は、店舗の管理サーバ等の管理装置(不図示)等と無線(無線LAN)等で通信可能とされ、プリンタ装置(不図示)と共に、受付機や電子記帳台等の情報端末装置として使用される。
図3に示すように、磁気カード21は、長方形の板状であり、厚さ方向の一側の面が、カードの識別等を一目でわかるように表記したカード識別表記部22を有するカード表面23となっている。磁気カード21は、カード表面23に、この磁気カード21に関する磁気データを記憶する磁気ストライプ25が設けられている。磁気カード21は、厚さ方向のカード表面23とは反対側のカード裏面26には、磁気ストライプは設けられていない。
磁気ストライプ25は、カード表面23の長辺方向に延びており、カード表面23の短辺方向の中央よりも一端側に偏って配置されている。カード識別表記部22のテキストを適正な姿勢としてカード表面23を見た場合におけるカード表面23の上部位置に磁気ストライプ25が配置されている。磁気リーダー装置11は、磁気カード21の磁気ストライプ25に接触して、この磁気ストライプ25から磁気データを読み取り、読み取ったデータをタブレット型携帯端末12に送信する。
図4に示すように、通帳31は、折り目32を中心として折り畳まれた状態で長方形の板状をなしており、この状態での厚さ方向一側の面が、通帳31の識別等を一目でわかるように表記した通帳識別表記部33を有する通帳表面34となっている。通帳31は、折り畳まれた状態で、厚さ方向の通帳表面34とは反対側となる通帳裏面37に、この通帳31に関する磁気データを記憶する磁気ストライプ38が設けられている。通帳31は、通帳表面34には、磁気ストライプは設けられていない。
磁気ストライプ38は、通帳裏面37の短辺方向に延びており、通帳裏面37の長辺方向の中央よりも一端側に偏って配置されている。通帳31は、通帳識別表記部33のテキストを適正な姿勢として通帳表面34を見た場合における上端部に折り目32が配置されており、通帳識別表記部33のテキストを適正な姿勢として通帳表面34を見た場合における右側位置に磁気ストライプ38が配置されている。磁気リーダー装置11は、通帳31の磁気ストライプ38に接触して、この磁気ストライプ38から磁気データを読み取り、読み取ったデータをタブレット型携帯端末12に送信する。
以下の説明においては、図1に示すように磁気リーダー装置11及びタブレット型携帯端末12が情報端末装置本体10として使用される場合における使用者から見た前後、左右及び上下を用いて説明する。即ち、使用時に使用者が主に対面する側を「前」、その反対側を「後」、使用時に使用者から見て左を「左」、使用時に使用者から見て右を「右」、使用時に使用者から見て上を「上」、使用時に使用者から見て下を「下」とする。
(1-2.タブレット型携帯端末12)
図2に示すように、タブレット型携帯端末12は、略長方形の板状である。よって、タブレット型携帯端末12は、厚さ方向の一側の外面である長方形状の第1端末主面41(第1主面)と、厚さ方向の他側の外面である長方形状の第2端末主面42(第2主面)とを有している。第1端末主面41及び第2端末主面42は互いに平行である。また、タブレット型携帯端末12は、これら第1端末主面41及び第2端末主面42に直交する、何れもタブレット型携帯端末12の外面であって長方形状をなす、第1端末側面43、第2端末側面44、第3端末側面45及び第4端末側面46を有している。
第1端末側面43は、第1端末主面41の一の短辺と、これと平行をなして近接する第2端末主面42の一の短辺とを結んでいる。第2端末側面44は、第1端末主面41の他の短辺と、これと平行をなして近接する、第2端末主面42の他の短辺とを結んでいる。第3端末側面45は、第1端末主面41の一の長辺と、これと平行をなして近接する、第2端末主面42の一の長辺とを結んでいる。第4端末側面46は、第1端末主面41の他の長辺と、これと平行をなして近接する、第2端末主面42の他の長辺とを結んでいる。第1端末側面43及び第2端末側面44は平行であり、第3端末側面45及び第4端末側面46も平行である。第1端末側面43及び第2端末側面44は、第3端末側面45及び第4端末側面46に直交している。第1端末主面41を正面に見て、時計回りに、第1端末側面43、第4端末側面46、第2端末側面44、第3端末側面45が、この順に設けられている。
図1及び図2に示すように、タブレット型携帯端末12には、第1端末主面41側に、液晶ディスプレイ及びタッチパネル等で構成された表示部51が設けられている。表示部51は、タブレット型携帯端末12の外部に臨んで設けられる外表面52が第1端末主面41を構成している。言い換えれば、タブレット型携帯端末12には、第1端末主面41に、表示部51の外表面52が設けられている。表示部51の外表面52は、第1端末主面41の長辺方向及び短辺方向における中間所定範囲に設けられている。表示部51は、外表面52からタブレット型携帯端末12の外部に向けて表示を行うと共に、外表面52においてタブレット型携帯端末12の外部からのタッチ操作が入力される。
タブレット型携帯端末12には、第1端末主面41側にカメラ55が設けられている。カメラ55は、タブレット型携帯端末12の外部に臨んで設けられる外表面56が第1端末主面41を構成している。言い換えれば、タブレット型携帯端末12には、第1端末主面41に、カメラ55の外表面56が設けられている。カメラ55の外表面56は、第1端末主面41の長辺方向の一端に設けられており、表示部51の外表面52よりも外側範囲に設けられている。カメラ55の外表面56は、この外側範囲における第1端末主面41の短辺方向の略中央の所定位置に設けられている。カメラ55は、外表面56からタブレット型携帯端末12の外方を撮像する。
タブレット型携帯端末12には、第1端末主面41側に、タブレット型携帯端末12の画面をホーム画面に戻すホームボタン61が設けられている。ホームボタン61は、タブレット型携帯端末12の外部に臨んで設けられる外表面62が第1端末主面41を構成している。言い換えれば、タブレット型携帯端末12には、第1端末主面41に、ホームボタン61の外表面62が設けられている。ホームボタン61の外表面62は、第1端末主面41の長辺方向のカメラ55の外表面56とは反対側の他端に設けられており、表示部51の外表面52よりも外側範囲に設けられている。ホームボタン61の外表面62は、この外側範囲における第1端末主面41の短辺方向の略中央の所定位置に設けられている。ホームボタン61は、外表面62においてタブレット型携帯端末12の外部からのタッチ操作が入力される。
よって、タブレット型携帯端末12は、第1端末主面41が主たる操作面となる。
図2に示すように、タブレット型携帯端末12には、ホームボタン61が配置された側の側面である第1端末側面43(第1側面)側に、接続ポート65が、この第1端末側面43の位置においてタブレット型携帯端末12の外部に臨んで設けられている。よって、タブレット型携帯端末12には、第1端末主面41と直交する第1~第4端末側面43~46のうちの一の第1端末側面43に接続ポート65が設けられている。接続ポート65は、この第1端末側面43における第1端末主面41の短辺方向の略中央の所定位置に設けられている。タブレット型携帯端末12がipad(登録商標)である場合には、接続ポート65は、iPad(登録商標)用の規格の接続ポート65、つまりライトニングポートとなる。
タブレット型携帯端末12には、カメラ55側の側面である第2端末側面44側に、イヤホンジャック(不図示)及びスピーカー(不図示)が、この第2端末側面44の位置においてタブレット型携帯端末12の外部に臨んで設けられている。
タブレット型携帯端末12は、汎用製品であり、汎用製品として必要なアプリやプログラム等が出荷時にその記憶部(不図示)に記憶されている。これに加えて、タブレット型携帯端末12は、磁気カード21の磁気ストライプ25及び通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み込ませる等、磁気リーダー装置11を制御するためのアプリやプログラム等がその記憶部に記憶されている。
タブレット型携帯端末12には、タブレット型携帯端末12内で各部に給電を行う端末バッテリー(不図示)が設けられている。端末バッテリー(不図示)は、例えばリチウムイオンバッテリ等の繰り返し充電可能なバッテリーである。
本実施形態においては、略長方形の板状のタブレット型携帯端末12は、表示部51を前方に向けつつ横長の状態とされ、接続ポート65を右方に向けた状態で使用される。つまり、この状態で前方に向く、表示部51が設けられた第1端末主面41が前面となり、この状態で後方に向く、第1端末主面41とは反対の第2端末主面42が後面となる。また、この状態で右方に向く、接続ポート65が設けられている第1端末側面43が右側面となり、この状態で左方に向く、第1端末側面43とは反対の第2端末側面44が左側面となる。また、この状態で上方に向く第3端末側面45が上面となり、この状態で下方に向く第4端末側面46が下面となる。
(1-3.磁気リーダー装置11)
磁気リーダー装置11は、図2に示すように、略長方体状の本体部81を有している。本体部81は、その厚さが、タブレット型携帯端末12の厚さよりも厚くなっており、長辺方向の長さが、タブレット型携帯端末12の第1端末主面41の短辺方向の長さよりも所定長さ短くなっている。
図5及び図6に示すように、本体部81は、厚さ方向の一側の外面である第1本体部主面91(一面)が略長方形状をなしており、厚さ方向の他側の外面である第2本体部主面92が長方形状をなしている。第1本体部主面91及び第2本体部主面92は互いに平行である。第1本体部主面91よりも第2本体部主面92の方が面積が広い。また、本体部81は、これら第1本体部主面91及び第2本体部主面92の間で本体部81の外面を構成する第1本体部側面93と、これら第1本体部主面91及び第2本体部主面92に対し何れも直交して本体部81の外面を構成する、第2本体部側面94、第3本体部側面95及び第4本体部側面96とを有している。
第1本体部側面93は、第1本体部主面91の一の長辺と、これと平行をなして近接する第2本体部主面92の一の長辺とを結んでいる。第2本体部側面94は、第1本体部主面91の他の長辺と、これと平行をなして近接する第2本体部主面92の他の長辺とを、第1本体部主面91に直交して結んでいる。第3本体部側面95は、第1本体部主面91の一の短辺と、これと平行をなして近接する、第2本体部主面92の一の短辺とを、第1本体部主面91に直交して結んでいる。第4本体部側面96は、第1本体部主面91の他の短辺と、これと平行をなして近接する、第2本体部主面92の他の短辺とを、第1本体部主面91に直交して結んでいる。第3本体部側面95及び第4本体部側面96は平行であり、これらに対し第2本体部側面94は直交している。第1本体部主面91を正面に見て、時計回りに、第1本体部側面93、第3本体部側面95、第2本体部側面94、第4本体部側面96が、この順に設けられている。
本体部81には、第1本体部側面93に、タブレット型携帯端末12を支持する端末支持部101が設けられている。図5(b)に示すように、端末支持部101は、第1本体部側面93において第2本体部側面94側に向けて凹む凹部である。端末支持部101は、本体部81の厚さ方向における中央よりも第1本体部主面91側に設けられている。図6に示すように、端末支持部101は、一方の第3本体部側面95から他方の第4本体部側面96に亘って貫通して設けられている。図1に示すように、端末支持部101に、タブレット型携帯端末12の右側面である第1端末側面43側の側部が嵌合されることにより、磁気リーダー装置11にタブレット型携帯端末12が連結されて一体化される。
図5(b)に示すように、端末支持部101は、本体部81の第1本体部主面91と略平行で第1本体部主面91と同側に向く第1支持部102と、本体部81の第1本体部主面91と第1支持部102との間に設けられ、本体部81の第2本体部側面94と略平行で第2本体部側面94とは反対側に向く第2支持部103と、第2支持部103の第1本体部主面91側に設けられて第1本体部主面91を構成する第3支持部104とを有している。第3支持部104は第1支持部102と略平行をなして第1支持部102に対向している。磁気リーダー装置11の厚さ方向における第1支持部102と第3支持部104との間隔は、タブレット型携帯端末12の厚さと略同等になっている。
第1支持部102は、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に取り付けた際に、タブレット型携帯端末12の後面である第2端末主面42の、右側面である第1端末側面43側の端部と当接して第2端末主面42を支持する。
第2支持部103は、第1支持部102の第2本体部側面94側の端縁部から第1本体部主面91側に向けて設けられている。第2支持部103は、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に取り付けた際に、接続ポート65が設けられているタブレット型携帯端末12の右側面である第1端末側面43と当接して第1端末側面43を支持する。
第3支持部104は、第2支持部103の第1本体部主面91側の端縁部から第2本体部側面94とは反対方向に向けて設けられている。第3支持部104は、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に取り付けた際に、タブレット型携帯端末12の第1端末主面41の、右側面である第1端末側面43側の端部と当接して第1端末主面41を支持する。
図5(b)及び図6に示すように、第2支持部103には、タブレット型携帯端末12の接続ポート65と接続されるコネクタ111が設けられている。言い換えれば、本体部81には、タブレット型携帯端末12の接続ポート65に差し込み可能なコネクタ111が設けられている。
コネクタ111は、第2支持部103から垂直に突出し、第1本体部主面91と平行な側方に向けて突出して設けられている。タブレット型携帯端末12がipad(登録商標)である場合には、コネクタ111は、iPad(登録商標)用の規格の接続ポート65に差し込み可能なiPad(登録商標)用の規格のコネクタ、つまりライトニングコネクタとなる。
図5(b)に示すように、コネクタ111は、第2支持部103における第1支持部102と第3支持部104との略中央の所定位置に、第2本体部側面94とは反対方向に向けて突出するように設けられている。また、図6に示すように、コネクタ111は、第2支持部103における第3本体部側面95と第4本体部側面96との略中央の所定位置に設けられている。言い換えれば、コネクタ111は、本体部81の第2支持部103に、第1本体部主面91に沿う側方に向けて設けられている。コネクタ111は、磁気リーダー装置11とタブレット型携帯端末12との間で各種のデータ通信を有線で行うためのものであり、また、磁気リーダー装置11からタブレット型携帯端末12に電力を供給するためのものである。
図1に示すように、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に取り付けて情報端末装置本体10とする場合、図5(b)に示す凹状の端末支持部101に、図2に示すタブレット型携帯端末12の右側面である第1端末側面43側の端部を嵌合させることになり、その際に、コネクタ111がタブレット型携帯端末12の接続ポート65に差し込まれる。
具体的には、図2に示すように、磁気リーダー装置11を、第1本体部主面91が、タブレット型携帯端末12の第1端末主面41と同じ方向に向く状態として、凹状の端末支持部101をタブレット型携帯端末12の第1端末側面43に対向させ、第3本体部側面95と第4本体部側面96との間の略中央にタブレット型携帯端末12の第3端末側面45と第4端末側面46との間の略中央を合わせて、第1本体部主面91に沿って磁気リーダー装置11を、第2本体部側面94と第1本体部側面93とを結ぶ方向にタブレット型携帯端末12に向けて移動させる。
すると、磁気リーダー装置11は、端末支持部101の第1支持部102が、タブレット型携帯端末12の第2端末主面42の第1端末側面43側の端部に案内され、端末支持部101の第3支持部104が、タブレット型携帯端末12の第1端末主面41の第1端末側面43側の端部に案内されて移動して、端末支持部101が、タブレット型携帯端末12の第1端末側面43側の端縁部に嵌合することになり、その途中で、コネクタ111が、タブレット型携帯端末12の接続ポート65に嵌合する。
そして、最終的に、磁気リーダー装置11は、端末支持部101の第2支持部103が、タブレット型携帯端末12の第1端末側面43と当接する。この状態で、磁気リーダー装置11は、端末支持部101の第1支持部102が、タブレット型携帯端末12の第2端末主面42の第1端末側面43側の端部と面で当接し、第2支持部103が、タブレット型携帯端末12の第1端末側面43と面で当接し、第3支持部104が、タブレット型携帯端末12の第1端末主面41の第1端末側面43側の端部と面で当接する。このようにして、磁気リーダー装置11は、タブレット型携帯端末12の第1端末側面43側の端部に直接取り付けられる。図1に示すように、磁気リーダー装置11は、本体部81の第1本体部主面91がタブレット型携帯端末12の第1端末主面41と同じ向き(前向き)となるようにタブレット型携帯端末12に取り付けられる。
このように、磁気リーダー装置11のコネクタ111をタブレット型携帯端末12の接続ポート65に差し込み、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に直接的に取り付けた際には、第1支持部102がタブレット型携帯端末12の後面である第2端末主面42の、右側面である第1端末側面43側の端部を支持し、第2支持部103がタブレット型携帯端末12の右側面である第1端末側面43を支持し、第3支持部104がタブレット型携帯端末12の前面である第1端末主面41の第1端末側面43側の端部を支持する。これにより、磁気リーダー装置11は、タブレット型携帯端末12の接続ポート65が設けられている右側面である第1端末側面43側の端部を、第2端末主面42、第1端末側面43及び第1端末主面41の3方面から支持する。
よって、図1に示すように磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に連結してなる情報端末装置本体10を持ち運ぶ際等に、コネクタ111及び接続ポート65に力、特に第1端末主面41と第2端末主面42とを結ぶ方向の力が集中することを防止できる。また、磁気リーダー装置11が、タブレット型携帯端末12に対して、図5(b)の矢印A2のように動いて、第1本体部主面91と第2本体部主面92とを結ぶ方向にずれることを防止できる。更に、磁気リーダー装置11が、タブレット型携帯端末12に対して、図5(a)の矢印A3のように動いて、第3本体部側面95と第4本体部側面96とを結ぶ方向にずれることを防止できる。
磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12から取り外す場合、第1本体部主面91に沿って磁気リーダー装置11を第1本体部側面93と第2本体部側面94とを結ぶ方向に、タブレット型携帯端末12から離れる方向に移動させる。すると、磁気リーダー装置11は、端末支持部101の第1支持部102が、タブレット型携帯端末12の第2端末主面42の第1端末側面43側の端部に案内され、端末支持部101の第3支持部104が、タブレット型携帯端末12の第1端末主面41の第1端末側面43側の端部に案内されて移動して、端末支持部101が、タブレット型携帯端末12の第1端末側面43側の端縁部との嵌合を解除することになり、その途中で、コネクタ111が、タブレット型携帯端末12の接続ポート65から抜ける。
以上のように、磁気リーダー装置11は、端末支持部101がケーブル等を介さずに直接的にタブレット型携帯端末12の右側面である第1端末側面43側の側部に着脱可能に取り付けられる。磁気リーダー装置11は、タブレット型携帯端末12の右側に取り付けられた状態で使用される。つまり、磁気リーダー装置11は、この状態で前方に向く、第1本体部主面91が前面となり、この状態で後方に向く、第1本体部主面91とは反対の第2本体部主面92が後面となる。また、この状態で左方に向く、端末支持部101が設けられた第1本体部側面93が左側面となり、この状態で右方に向く、第1本体部側面93とは反対の第2本体部側面94が右側面となる。また、この状態で上方に向く第3本体部側面95が上面となり、この状態で下方に向く第4本体部側面96が下面となる。
よって、端末支持部101は、本体部81の前面である第1本体部主面91の左側に設けられており、本体部81を上下方向に貫通している。端末支持部101の第1支持部102は、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に取り付けた際に、タブレット型携帯端末12の後面である第2端末主面42の、右側面である第1端末側面43側の端部と当接して、これを支持する。端末支持部101の第2支持部103は、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に取り付けた際に、タブレット型携帯端末12の接続ポート65が設けられている右側面である第1端末側面43と当接して、これを支持する。コネクタ111は、第2支持部103の上下方向の略中央に、左方に向けて突出するように設けられている。端末支持部101の第3支持部104は、第2支持部103の前端部に、左方に向けて突出するように設けられており、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に取り付けた際に、タブレット型携帯端末12の前面である第1端末主面41の、右側面である第1端末側面43側の端部と当接してこれを支持する。
つまり、磁気リーダー装置11のコネクタ111をタブレット型携帯端末12の接続ポート65に差し込み、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に直接的に取り付けた際に、磁気リーダー装置11は、第1支持部102、第2支持部103及び第3支持部104が、接続ポート65が設けられているタブレット型携帯端末12の右側面である第1端末側面43側の端部を後方、右側方及び前方の3方面から支持する。
これにより、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に取り付けて構成される情報端末装置本体10を持ち運ぶ際や、磁気カード21及び通帳31を磁気リーダー装置11に通す際に、コネクタ111及び接続ポート65に力、特に前後方向の力が集中することを防止できる。また、磁気リーダー装置11が、タブレット型携帯端末12に対して、図5(b)の矢印A2のように動いて、前後方向にずれることを防止できる。更に、磁気リーダー装置11が、タブレット型携帯端末12に対して、図5(a)の矢印A3のように動いて、上下方向にずれることを防止できる。
図1に示すように、第3支持部104の第2本体部側面94とは反対側の端部、即ち左端部には、磁気リーダー装置11がタブレット型携帯端末12に適正に取り付けられて情報端末装置本体10を構成する際にタブレット型携帯端末12のホームボタン61を、情報端末装置本体10の外部に露出させる開口溝115が設けられている。言い換えれば、開口溝115は、磁気リーダー装置11がタブレット型携帯端末12に取り付けられた際に、タブレット型携帯端末12のホームボタン61に対応する位置に設けられている。開口溝115は、例えば、第3支持部104の第2本体部側面94とは反対側の端部、即ち左端部の、第3本体部側面95と第4本体部側面96とを結ぶ方向、即ち上下方向における略中央の所定位置に、第3支持部104を前後に貫通して設けられている。開口溝115は、第3支持部104の第2本体部側面94とは反対側の端部、即ち左端部から、第2本体部側面94側、即ち右方に凹むようにU字状に切り欠かれている。
図5に示すように、本体部81には、第1本体部主面91側に、第1スリット121と第2スリット122とが、第1本体部主面91から第2本体部主面92側に向けて凹んで設けられている。言い換えれば、第1スリット121及び第2スリット122は、第1本体部主面91に開口している。よって、第1スリット121及び第2スリット122は、第1本体部主面91に設けられている。
第1スリット121及び第2スリット122は、本体部81の第2本体部側面94側、即ち右側に偏って設けられている。第1スリット121及び第2スリット122は、第2本体部側面94に平行に延びており、よって上下方向に延びている。第1スリット121及び第2スリット122は互いに平行である。第2スリット122は、第1スリット121よりも第2本体部側面94側、即ち右側に配置されている。第1スリット121は、本体部81において磁気カード21が通される部分であり、第2スリット122は、本体部81において通帳31が通される部分である。
第1スリット121は、第1本体部主面91から第2本体部主面92側、即ち後側に、第1本体部主面91に垂直をなして所定深さ凹んでいる。第1スリット121は、本体部81の上面である第3本体部側面95から本体部81の下面である第4本体部側面96に亘って設けられている。言い換えれば、第1スリット121は、本体部81の長辺方向に沿っており、本体部81を長辺方向に貫通している。更に言い換えれば、第1スリット121は、上下方向に沿っており、本体部81を上下方向に貫通している。第1スリット121は、全長にわたって底面130が第1本体部主面91と平行に形成されている。
第1スリット121の第3本体部側面95側、即ち上下方向の上部側の挿入領域131は、磁気カード21が第1スリット121に差し込み易くなるように、その他の中間部から第4本体部側面96側、即ち上下方向の中間部から下部側までの走査領域132よりも幅広に設けられている。走査領域132の幅は、磁気カード21の厚さと略同じ又はやや大きくなるように設けられている。
本体部81には、磁気カード21の磁気ストライプ25から磁気データを読み取り可能な磁気ヘッドからなるカード読取部135が設けられている。カード読取部135は、本体部81の第1本体部主面91側に設けられて、本体部81における第1本体部主面91側で磁気カード21の磁気ストライプ25から磁気データを読み取る。具体的に、カード読取部135は、本体部81の第1本体部主面91に設けられた第1スリット121内における、その延在方向の略中央、即ち上下方向の略中央に設けられている。よって、カード読取部135は、第1スリット121の走査領域132に設けられている。カード読取部135は、第1スリット121の第2本体部側面94とは反対側の壁部、即ち左側の壁部に配置されている。
第1スリット121では、磁気カード21は、磁気ストライプ25側のカード表面23を第2本体部側面94とは反対側、即ち左側に向けて、図7に示す矢印A1のように、第3本体部側面95側から第4本体部側面96側、即ち上下方向の上から下に向けてスライドさせられる。その際に、カード読取部135が磁気カード21の磁気ストライプ25から磁気データを読み取る。このように、カード読取部135は、本体部81の第1本体部主面91側で磁気カード21の磁気ストライプ25から磁気データを読み取る。
ここで、図7に示すように、本体部81の長辺方向の長さ、即ち本体部81の長辺方向における第1スリット121の長さは、本体部81の長辺方向におけるカード読取部135の長さと、磁気カード21の長辺の2枚分の長さとを足した長さとほぼ同じ、又は、この長さよりもやや長くなっている。具体的に、第1スリット121には、カード読取部135の第3本体部側面95側、即ち上下方向の上部側に、少なくとも磁気カード21の長辺の1枚分の長さを有する助走部136が設けられており、カード読取部135の第4本体部側面96側、即ち上下方向の下部側には、少なくとも磁気カード21の長辺の1枚分の長さを有するフォロースルー部137が設けられている。助走部136は、挿入領域131と走査領域132とからなり、フォロースルー部137は走査領域132のみからなっている。
これにより、カード読取部135に磁気カード21の磁気ストライプ25の磁気データを読み取らせる際に、最初から最後まで磁気カード21の長辺を第1スリット121の底面130に当接させることができ、磁気カード21を底面130の案内で安定してスライドさせることができる。よって、確実にカード読取部135に磁気カード21の磁気ストライプ25の磁気データを読み取らせることができる。
図5に示すように、第2スリット122は、第1本体部主面91から第2本体部主面92側、即ち後側に、第1本体部主面91に垂直をなして所定深さ凹んでいる。第2スリット122は、本体部81の上面である第3本体部側面95から本体部81の下面である第4本体部側面96に亘って設けられている。言い換えれば、第2スリット122は、本体部81の長辺方向に沿っており、本体部81を長辺方向に貫通している。更に言い換えれば、第2スリット122は、上下方向に沿っており、本体部81を上下方向に貫通している。第2スリット122は、全長にわたって底面140が第1本体部主面91と平行に配置されている。また、第2スリット122は、本体部81の前面である第1本体部主面91からの底面140までの深さが、第1スリット121の第1本体部主面91からの底面130までの深さよりも深くなっている。
第2スリット122の第3本体部側面95側、即ち上下方向の上部側の挿入領域141は、通帳31が第2スリット122に差し込み易くなるように、その他の中間部から第4本体部側面96側、即ち上下方向の中間部から下部側までの走査領域142よりも幅広に設けられている。走査領域142の幅は、通帳31の折り畳んだ状態での厚さと略同じ又はやや大きくなるように設けられている。
本体部81には、通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取り可能な磁気ヘッドからなる通帳読取部145が設けられている。通帳読取部145は、本体部81の第1本体部主面91側に設けられて、本体部81における第1本体部主面91側で通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取る。具体的に、通帳読取部145は、本体部81の第1本体部主面91に設けられた第2スリット122内における、その延在方向の略中央、即ち上下方向の略中央に設けられている。よって、通帳読取部145は、第2スリット122の走査領域142に設けられている。通帳読取部145は、第2スリット122の第2本体部側面94側の壁部、即ち右側の壁部に配置されている。また、通帳読取部145は、第1本体部主面91からの深さ位置においてカード読取部135と略同じ位置に配置されている。言い換えれば、通帳読取部145は、前後方向においてカード読取部135と略同じ位置に配置されている。
第2スリット122では、通帳31は、磁気ストライプ38側の裏面を第2本体部側面94側、即ち右側に向け、折り目32を第4本体部側面96側、即ち下向きにして、図7に示す矢印A1のように、第3本体部側面95側から第4本体部側面96側、即ち上下方向の上から下に向けてスライドさせられる。その際に、通帳読取部145が通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取る。このように、通帳読取部145は、本体部81の第1本体部主面91側で通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取る。
ここで、本体部81の長辺方向の長さ、即ち本体部81の長辺方向における第2スリット122の長さは、図7に示すように、本体部81の長辺方向における通帳読取部145の長さと、通帳31の短辺の2札分の長さとを足した長さとほぼ同じ、又は、この長さよりもやや長くなっている。具体的に、第2スリット122には、通帳読取部145の第3本体部側面95側、即ち上下方向の上部側には、少なくとも通帳31の短辺の1札分の長さを有する助走部146が設けられており、通帳読取部145の第4本体部側面96側、即ち上下方向の下部側には、少なくとも通帳31の短辺の1札分の長さを有するフォロースルー部147が設けられている。助走部146は、挿入領域141と走査領域142とからなり、フォロースルー部147は走査領域142のみからなっている。
これにより、通帳読取部145に通帳31の磁気ストライプ38の磁気データを読み取らせる際に、最初から最後まで通帳31の短辺を第2スリット122の底面140に当接させることができ、第2スリット122を底面140の案内で安定してスライドさせることができる。よって、確実に通帳読取部145に通帳31の磁気ストライプ38の磁気データを読み取らせることができる。なお、この例では、通帳31の短辺の長さと磁気カード21の長辺の長さは、ほぼ同じ長さとなっており、通帳読取部145の長さとカード読取部135の長さもほぼ同じ長さとなっているが、長さが異なるものであっても良く、その場合には、合計長さが長い方に合わせて、本体部81及びスリット121,122を設けるようにしても良い。
磁気リーダー装置11は、第1スリット121及び第2スリット122が開口する本体部81の第1本体部主面91が主たる操作面となる。本体部81の第1本体部主面91には、図5に示すように、第1スリット121がカード用のスリットであることを示す第1メッセージ151と、第2スリット122が通帳31用のスリットであることを示す第2メッセージ152と、磁気カード21及び通帳31を上下方向の上から下に向けてスライドさせることを示す第3メッセージ153とがシルク印刷等で印刷されている。具体的に、第1メッセージ151は、第1スリット121の挿入領域131に対し第2スリット122とは反対側に表示され、第2メッセージ152は、第2スリット122の挿入領域141に対し第1スリット121とは反対側に表示され、第3メッセージ153は、第1スリット121と第2スリット122との間に表示されている。
本体部81には、磁気リーダー装置11内で各部に給電を行う装置バッテリー161が設けられている。装置バッテリー161は、例えばリチウムイオンバッテリ等の繰り返し充電可能なバッテリーである。磁気リーダー装置11は、この装置バッテリー161によって、外部電源に接続されていない状態でも、一定時間自立駆動(自立運用)できる。
本体部81の左側面となる第1本体部側面93には、図6に示すように、端末支持部101よりも第2本体部主面92側に電源コネクタ171が設けられている。電源コネクタ171は、接続ケーブル(不図示)を介してACアダプター(不図示)と接続される。電源コネクタ171は、例えば、USBケーブル(USB-C)を介してACアダプターと接続されるUSB電源コネクタである。
磁気リーダー装置11は、商用電源等の外部電源に接続されたACアダプターに、電源コネクタ171が接続ケーブルを介して接続されると、自動的に本体部81の装置バッテリー161を充電する。また、磁気リーダー装置11は、タブレット型携帯端末12と連結された状態で、電源コネクタ171が商用電源に接続されたACアダプターに接続されると、タブレット型携帯端末12にコネクタ111及び接続ポート65を介して電源供給を行って、タブレット型携帯端末12の端末バッテリー(不図示)も充電する。
なお、当然のことながら、タブレット型携帯端末12と磁気リーダー装置11とを接続してなる情報端末装置本体10は、電源コネクタ171が接続ケーブル及びACアダプターを介して外部電源に接続された状態でも使用することができる。つまり、情報端末装置本体10は、外部電源に接続されていない状態(モバイルモード)でも、ACアダプターを介して外部電源に接続されている状態(非モバイルモード)でも使用することができる。
更に、磁気リーダー装置11は、外部電源に接続されていない状態でも、装置バッテリー161によって、タブレット型携帯端末12にコネクタ111及び接続ポート65を介して電源供給を行うようにしても良い。即ち、外部電源に接続されていない場合に、装置バッテリー161を、タブレット型携帯端末12の拡張バッテリーやバックアップ電源として機能させるようにしても良い。
磁気リーダー装置11は、電源コネクタ171が接続ケーブル及びACアダプターを介して外部電源に接続されると、自動的に電源がONになる。その一方で、磁気リーダー装置11は、タブレット型携帯端末12から取り外されて所定時間経過すると、電源がOFFになる。
本体部81の前面となる第1本体部主面91には、図5(a)に示すように、ステータスLED175が設けられている。ステータスLED175は、第1本体部主面91の、第1スリット121に対し第2スリット122とは反対側に設けられている。ステータスLED175は、電源のON・OFF及びタブレット型携帯端末12との接続の有無を報知する。ステータスLED175は、例えば、磁気リーダー装置11の電源がONで磁気リーダー装置11とタブレット型携帯端末12とが接続されて相互に通信可能な場合には緑色に点滅する。なお、ステータスLED175は、例えば、磁気リーダー装置11の電源がONになると、緑色に点灯し、磁気リーダー装置11とタブレット型携帯端末12とが接続されて相互に通信可能になると、点滅するようにしても良い。
第1本体部主面91には、コネクトボタン176が設けられている。コネクトボタン176は、第1本体部主面91の、第1スリット121に対し第2スリット122とは反対側に設けられている。コネクトボタン176は、開口溝115に対しステータスLED175とは反対側に設けられている。磁気リーダー装置11とタブレット型携帯端末12との間で通信切断状態等にコネクトボタン176が押下されると、磁気リーダー装置11は、通信を回復させる通信復旧処理を行う。
本体部81の左側面となる第1本体部側面93には、図6に示すように、端末支持部101よりも第2本体部主面92側にリセットボタン177が設けられている。リセットボタン177は、第1本体部主面91からの距離が電源コネクタ171と同等であり、電源コネクタ171と並んで設けられている。磁気リーダー装置11が磁気カード21又は通帳31の読み取りができない場合や反応しなくなった場合にリセットボタン177が押下されると、磁気リーダー装置11は、機能を回復させるリセット処理を行う。
<2.動作>
一体に連結されたタブレット型携帯端末12と磁気リーダー装置11とからなる情報端末装置本体10と、プリンタ装置(不図示)と等で構成される情報端末装置は、店舗のロビーに設けられた机の上などに載置されて使用される。情報端末装置は、待機状態にあるとき、タブレット型携帯端末12の表示部51に、図8に示すような取引選択画面181を示させている(ステップ1)。
この状態で、顧客によって取引処理の選択操作が行われる(ステップ2)。例えば、取引選択画面181では、「お預け入れ」の選択部182、「お引き出し」の選択部183、「お振り込み」の選択部184、「新規口座開設」の選択部185、「その他」の選択部186等を表示しており、「お預け入れ」、「お引き出し」、「お振り込み」、「新規口座開設」、「その他」等が選択できるようになっている。情報端末装置は、何れを選択したかに応じて異なる処理を行う。
(2-1)「お預け入れ」が選択された場合
タブレット型携帯端末12の表示部51の取引選択画面181において「お預け入れ」の選択部182がタッチ操作されて、「お預け入れ」の取引処理が選択されると、情報端末装置は、先ず、[磁気カードまたは通帳を通してください。]という磁気カード又は通帳の挿入を促すメッセージをタブレット型携帯端末12の表示部51に表示させると共に、同様のメッセージをタブレット型携帯端末12のスピーカー(不図示)から音声により出力させる(ステップ10)。
このメッセージに従って顧客によって、例えば第1スリット121に磁気カード21が通されると、磁気リーダー装置11は、カード読取部135によって磁気カード21の磁気ストライプ25から、店番、科目、口座番号等の情報を読み取る。すると、情報端末装置は、これらの情報を磁気リーダー装置11からタブレット型携帯端末12に送信させて、これらの情報をタブレット型携帯端末12の制御部(不図示)内のRAM(不図示)に一時記憶させる(ステップ11)。
また、このメッセージに従って顧客によって、例えば第2スリット122に通帳31が通されると、磁気リーダー装置11は、通帳読取部145によって通帳31の磁気ストライプ38から、店番、科目、口座番号等の情報を読み取る。すると、情報端末装置は、これらの情報を磁気リーダー装置11からタブレット型携帯端末12に送信させて、これらの情報をタブレット型携帯端末12の制御部(不図示)内のRAM(不図示)に一時記憶させる(ステップ12)。
次いで、情報端末装置は、入金金額の入力及び入金金額の確認等を行う(ステップ13)。
次いで、情報端末装置は、タブレット型携帯端末12が、店舗内に設けられている管理装置(不図示)に必要なデータ収集が完了した旨(完了通知)を無線通信で送信する。すると、管理装置は、入金窓口における受付番号を採番し、採番した受付番号を情報端末装置のタブレット型携帯端末12に無線通信で送信する(ステップ14)。
すると、情報端末装置は、タブレット型携帯端末12が、受信した受付番号と記憶している各種の情報とから印刷データを再構成し、再構成した印刷データをプリンタ装置(不図示)に無線通信で送信する。すると、情報端末装置は、プリンタ装置が、受信した印刷データに基づいて伝票の印刷を行う(ステップ15)。
情報端末装置は、例えば、伝票には、店番号、科目コード、口座番号、入金金額、受付番号、バーコード等を印刷する。
(2-2)「お引き出し」が選択された場合
タブレット型携帯端末12の表示部51の取引選択画面181において「お引き出し」の選択部183がタッチ操作されて、「お引き出し」の取引処理が選択されると、情報端末装置は、入金金額を出金金額とすること以外は、「お預け入れ」が選択された場合とほぼ同様の工程を行う。
(2-3)「お振り込み」が選択された場合
タブレット型携帯端末12の表示部51の取引選択画面181において「お振り込み」の選択部184がタッチ操作されて、「お振り込み」の取引処理が選択されると、情報端末装置は、先ず、[振込方法を選択してください。]という振込方法の選択を促すメッセージをタブレット型携帯端末12の表示部51に表示させると共に、同様のメッセージをタブレット型携帯端末12のスピーカー(不図示)から音声により出力させる。更に、情報端末装置は、振込方法の選択画面を、タブレット型携帯端末12の表示部51に表示させる(ステップ20)。このとき選択できる振込方法の態様は、例えば、通帳31又は磁気カード21での振込と、現金での振込との2つの場合がある。
振込方法として、通帳31又は磁気カード21での振り込みが選択された場合には、[磁気カードまたは通帳を通してください。]という磁気カード21又は通帳31の挿入を促すメッセージをタブレット型携帯端末12の表示部51に表示させると共に、同様のメッセージをタブレット型携帯端末12のスピーカーから音声により出力させる(ステップ21)。
このメッセージに従って顧客によって、例えば第1スリット121に磁気カード21が通されると、磁気リーダー装置11は、カード読取部135によって磁気カード21の磁気ストライプ25から、店番、科目、口座番号等の情報を読み取る。すると、情報端末装置は、これらの情報を磁気リーダー装置11からタブレット型携帯端末12に送信させて、これらの情報をタブレット型携帯端末12の制御部(不図示)内のRAM(不図示)に一時記憶させる(ステップ22)。
また、例えば第2スリット122に通帳31が通されると、磁気リーダー装置11は、通帳読取部145によって通帳31の磁気ストライプ38から、店番、科目、口座番号等の情報を読み取る。すると、情報端末装置は、これらの情報を磁気リーダー装置11からタブレット型携帯端末12に送信させて、これらの情報をタブレット型携帯端末12の制御部(不図示)内のRAM(不図示)に一時記憶させる(ステップ23)。
次いで、情報端末装置は、振込金額の入力、振込金額の確認、振込先の銀行の選択、振込先の支店の選択、振込先の預金種目の選択、振込先の口座番号の入力及び振込内容の確認等を行う(ステップ24)。
次いで、情報端末装置は、タブレット型携帯端末12が、店舗内に設けられている管理装置(不図示)に必要なデータ収集が完了した旨(完了通知)を無線通信で送信する。すると、管理装置は、振込窓口における受付番号を採番し、採番した受付番号を情報端末装置のタブレット型携帯端末12に無線通信で送信する(ステップ25)。
すると、情報端末装置は、タブレット型携帯端末12が、受信した受付番号と記憶している各種の情報とから印刷データを再構成し、再構成した印刷データをプリンタ装置(不図示)に無線通信で送信する。すると、情報端末装置は、プリンタ装置が、受信した印刷データに基づいて伝票の印刷を行う(ステップ26)。
情報端末装置は、例えば、伝票には、店番・科目・口座番号・振込先銀行名・振込先支店名・振込先預金種目・振込先口座番号・受取人・振込依頼者名・振込金額・受付番号・バーコード等を印刷する。
その一方で、振込方法の選択画面において、振込方法として現金での振り込みが選択された場合には、情報端末装置は、ステップ21~23の工程を省略し、ステップ24の工程から実施する。情報端末装置は、これ以降の工程は、通帳31又は磁気カード21での振り込みが選択された場合と同じ工程(ステップ25,26)を実施する。
(2-4)「新規口座開設」又は「その他」が選択された場合
タブレット型携帯端末12の表示部51の取引選択画面181において「新規口座開設」の選択部185がタッチ操作されて、「新規口座開設」の取引処理が選択された場合、又は、タブレット型携帯端末12の表示部51の取引選択画面181において「その他」の選択部186がタッチ操作されて、「その他」の取引処理が選択された場合、先ず、情報端末装置は、タブレット型携帯端末12が、店舗内に設けられている管理装置(不図示)に採番依頼通知を無線通信で送信する(ステップ30)。
すると、管理装置は、「新規口座開設」又は「その他」の処理を行う窓口における受付番号を採番し、採番した受付番号を情報端末装置のタブレット型携帯端末12に無線通信で送信する(ステップ31)。
すると、情報端末装置は、タブレット型携帯端末12が、受信した受付番号から受付番号券の印刷データを構成し、構成した印刷データをプリンタ装置(不図示)に無線通信で送信する。すると、情報端末装置は、プリンタ装置が、受信した印刷データに基づいて受付番号券の印刷を行う(ステップ32)。
なお、(2-1)~(2-3)における伝票が作成された後、及び、(2-4)における受付番号券が作成された後は、顧客はそれぞれの処理を担当する窓口に設けられた番号表示装置に自分の番号が表示されるのを待ち、表示されたとき窓口に向かい各種の処理を行うことになる。
以上に述べた実施形態の磁気リーダー装置11によれば、本体部81の第1本体部主面91側に設けられたカード読取部135が、本体部81の第1本体部主面91側で磁気カード21の磁気ストライプ25から磁気データを読み取ると、装着されたタブレット型携帯端末12にそのデータを送信することになる。また、本体部81の第1本体部主面91側に設けられた通帳読取部145が、本体部81の第1本体部主面91側で通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取ると、装着されたタブレット型携帯端末12にそのデータを送信することになる。よって、タブレット型携帯端末12に、磁気カード21の磁気ストライプ25や通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取る機能を付加することができる。従って、タブレット型携帯端末12の機能性向上を図ることができる。また、磁気リーダー装置11は、カード読取部135が、本体部81の第1本体部主面91側で磁気カード21の磁気ストライプ25から磁気データを読み取ることになり、通帳読取部145も、本体部81の同じ第1本体部主面91側で通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取ることになるため、円滑な読み取り操作が可能となり、使い勝手性が向上する。
また、磁気リーダー装置11は、カード読取部135が、本体部81の第1本体部主面91に設けられた第1スリット121に設けられて、この第1スリット121に通される磁気カード21の磁気ストライプ25から磁気データを読み取ることになる。また、通帳読取部145が、本体部81の第1本体部主面91に設けられた第2スリット122に設けられて、この第2スリット122に通される通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取ることになる。よって、磁気リーダー装置11は、磁気カード21からの磁気データの読み取り操作を第1スリット121で案内することができ、通帳31からの磁気データの読み取り操作を第2スリット122で案内することができるため、より円滑な読み取り操作が可能となり、使い勝手性が一層向上する。
タブレット型携帯端末12には、表示部51が設けられた第1端末主面41と直交する第1端末側面43に接続ポート65が設けられており、磁気リーダー装置11は、この第1端末側面43側に直接取り付けられることになる。しかも、その際に、磁気リーダー装置11は、本体部81に設けられたコネクタ111がタブレット型携帯端末12の接続ポート65に差し込まれることになる。よって、磁気リーダー装置11は、タブレット型携帯端末12に直接取り付けられることになり、タブレット型携帯端末12との接続ケーブルが不要な構造になるため、コスト増を抑制することができる。
また、磁気リーダー装置11は、タブレット型携帯端末12に取り付けられると、磁気カード21の磁気ストライプ25及び通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取る側となる本体部81の第1本体部主面91が、タブレット型携帯端末12の表示部51が設けられた第1端末主面41と同じ向きとなるため、磁気リーダー装置11及びタブレット型携帯端末12が連結されてなる情報端末装置本体10の全体の主たる操作面の向きが一致し、使い勝手性が向上する。
また、磁気リーダー装置11は、コネクタ111が、本体部81の第1本体部側面93に第1本体部主面91に沿う側方に向けて設けられるため、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に取り付けることでコネクタ111が接続ポート65に自動的に差し込まれると共に、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12から取り外すことでコネクタ111が接続ポート65から自動的に引き抜かれる構造とすることが可能になる。よって、着脱操作を容易化することが可能となる。
また、磁気リーダー装置11は、本体部81に設けられた端末支持部101が、タブレット型携帯端末12の第1端末主面41とは反対側の第2端末主面42を支持する第1支持部102と、タブレット型携帯端末12の第1端末側面43を支持する第2支持部103と、タブレット型携帯端末12の第1端末主面41を支持する第3支持部104とを有して、タブレット型携帯端末12を3方向から支持するため、タブレット型携帯端末12との連結強度を高めることができると共に、タブレット型携帯端末12に対する着脱操作が容易となる。
また、磁気リーダー装置11は、コネクタ111が、タブレット型携帯端末12の第1端末側面43を支持する第2支持部103に設けられているため、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に取り付けることでコネクタ111が接続ポート65に自動的に差し込まれると共に、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12から取り外すことでコネクタ111が接続ポート65から自動的に引き抜かれる構造とすることが容易に可能になる。よって、着脱操作を容易化することが可能となる。
また、磁気リーダー装置11をタブレット型携帯端末12に連結した状態で持ち運ぶ際や、磁気カード21及び通帳31を磁気リーダー装置11に読み取らせる際に、コネクタ111及び接続ポート65に力、特に前後方向の力が集中することを防止できる。また、磁気リーダー装置11が、タブレット型携帯端末12に対して、図5(b)の矢印A2のように動いて、前後方向にずれることを防止できる。更に、磁気リーダー装置11が、タブレット型携帯端末12に対して、図5(a)の矢印A3のように動いて、上下方向にずれることを防止できる。
また、磁気リーダー装置11は、iPad(登録商標)に、磁気カード21の磁気ストライプ25や通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取る機能を付加することができる。
また、磁気リーダー装置11は、本体部81に、装置バッテリー161を更に備えているため、外部電源に接続されていない状態でも、一定時間自立駆動(自立運用)できる。更に、外部電源に接続されていない状態でも、装置バッテリー161からタブレット型携帯端末12に電源供給可能とした場合、磁気リーダー装置11に接続されたタブレット型携帯端末12は、外部からの電源供給を行わなくても長時間の使用が可能となる。即ち、装置バッテリー161は、タブレット型携帯端末12の拡張バッテリーやバックアップ電源としても機能するため、タブレット型携帯端末12だけで情報端末装置本体として使用する場合よりもタブレット型携帯端末12を、商用電源等の外部電源に接続することなく長時間使用することができる。
<変形例>
なお、以上に述べた第1実施形態の磁気リーダー装置11を、以下の変形例1~12のように変更することも可能である。
(変形例1)
磁気カード21は、磁気ストライプ25がカード表面23の短辺方向の一端側に設けられることに限定されるものではなく、カード裏面26に設けられるようにしても良く、中央又は他端側に設けられるようにしても良い。更に、カード読取部135は、第1スリット121の第2本体部側面94とは反対側の壁部、即ち左側の壁部に配置されることに限定されるものではなく、磁気カード21の磁気ストライプ25の位置に合わせて、第1スリット121の第2本体部側面94側の壁部、即ち右側の壁部に配置されるようにしても良い。
同様に、通帳31は、磁気ストライプ38が通帳裏面37の長辺方向の一端側に短辺方向に沿って設けられることに限定されるものではなく、カード表面34に設けられるようにしても良く、中央又は他端側に設けられるようにしても良く、長辺方向に沿って設けられるようにしても良い。更に、通帳読取部145は、第2スリット122の第2本体部側面94側の壁部、即ち右側の壁部に配置されることに限定されるものではなく、通帳31の磁気ストライプ38の位置に合わせて、第2スリット122の第2本体部側面94とは反対側の壁部、即ち左側の壁部に配置されるようにしても良い。更に、通帳31は、折り目32を第4本体部側面96側、即ち下向きにしてスライドされることに限定されるものではなく、折り目32を第3本体部側面95側、即ち上向きにしてスライドされるようにしても良い。
(変形例2)
カード読取部135を第1スリット121に設け、通帳読取部145を第2スリット122に設けることに限定されるものではなく、第1本体部主面91に1つのスリットを設け、カード読取部135及び通帳読取部145を共通のこの1つのスリットに設けるようにしても良い。この場合、例えば、スリットの左壁面等の一方の壁面にカード読取部135を設け、スリットの右壁面等の他方の壁面に通帳読取部145を設けるようにするのが良い。
この変形例2の磁気リーダー装置11では、カード読取部135が、共通の1つのスリットに通される磁気カード21の磁気ストライプ25から磁気データを読み取ることになり、通帳読取部145も、共通の1つのスリットに通される通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取ることになる。よって、磁気カード21及び通帳31からの磁気データの読み取り操作をスリットで案内することができるため、使い勝手性が向上する。また、スリットが一つで済むため、磁気リーダー装置11のコンパクト化を図ることができる。
この場合、スリットを、磁気カード21よりも厚みが厚い通帳31が通過可能な幅にする必要がある。このようにすると、通帳読取部145では、通帳31の磁気ストライプ38を良好に読み取り可能になるものの、磁気カード21は、スリット内のカード読取部135から離れた位置を通過してしまい磁気ストライプ25がカード読取部135で良好に読み取られない可能性がある。このため、スリットのカード読取部135に対向する壁面側に、カード読取部135に対し僅かな隙間を有して配置されると共に、スリットを通過する通帳31に対しては、隙間が広がるように移動可能な対向ガイドを設けるのが良い。これにより、磁気カード21を、対向ガイドでカード読取部135に寄せて移動させることができる。よって、カード読取部135及び通帳読取部145を共通の1つのスリットに設けても、磁気カード21の磁気ストライプ25をカード読取部135に確実に接触させることができ、通帳31の磁気ストライプ38を通帳読取部145に確実に接触させることができる。
(変形例3)
変形例2では、磁気カード21用と通帳31用とで共通の1つのスリットとし、この1つのスリットにカード読取部135及び通帳読取部145をそれぞれ設けるようにしたが、この1つのスリットに磁気カード21及び通帳31に共通の読取部を設けても良い。この場合も、スリットを、磁気カード21よりも厚みが厚い通帳31が通過可能な幅にする必要があるため、スリットの共通の読取部に対向する壁面側に、読取部に対し僅かな隙間を有して配置されると共に、スリットを通過する通帳31に対しては、隙間が広がるように移動可能な対向ガイドを設けるのが良い。これにより、共通の読取部を1つのスリットに設けても、磁気カード21の磁気ストライプ25を共通の読取部に確実に接触させることができ、通帳31の磁気ストライプ38を共通の読取部に確実に接触させることができる。
(変形例4)
情報端末装置は、磁気リーダー装置11とタブレット型携帯端末12とプリンタ装置とが筐体内に収容された状態で使用されるようにしても良い。つまり、これら磁気リーダー装置11、タブレット型携帯端末12、プリンタ装置及び筐体を一体に設けてユニット化した情報端末装置とすることも可能である。この場合の筐体は、例えば、店舗のロビーに設けられる机等である。なお、この場合、筐体には、上面等に、内部に収容されているタブレット型携帯端末12の表示部51の外表面52を外部に露出させる第1の開口部と、内部に収容されている磁気リーダー装置11の第1スリット121及び第2スリット122を外部に露出させる第2の開口部と、内部に収容されているプリンタ装置から出力された印刷物を外部に排出する第3の開口部とを設けるようにしても良い。
変形例4の情報端末装置は、磁気リーダー装置11を1つ内蔵することで、磁気カード21の磁気ストライプ25及び通帳31の磁気ストライプ38から磁気データを読み取ることができるため、磁気カード21用の磁気リーダー装置と通帳31用の磁気リーダー装置との2部品を内蔵する必要が無く、部品点数を削減でき、構成を簡素化できる。更に、変形例4においても、磁気リーダー装置11は、タブレット型携帯端末12の接続ポート65にコネクタ111を差し込んでタブレット型携帯端末12に直接取り付けられるので、配線の必要がない。よって、部品点数を削減でき、構成を簡素化でき、容易に組み立てることができる。
更に、この際、情報端末装置は、外部電源と接続されていないモバイルモードで使用するようにしても良いが、外部電源と接続され、磁気リーダー装置11及びタブレット型携帯端末12に常時電源が供給されている非モバイルモードで使用するようにしても良い。更に、タブレット型携帯端末12と磁気リーダー装置11とを筐体に内蔵する一方、プリンタ装置については、筐体に内蔵せずに、筐体の上面及び周囲に設置するようにしても良い。
(変形例5)
磁気リーダー装置11に磁気リーダー装置11の電源をON/OFFするボタン又はスイッチを設けるようにしても良い。これにより、磁気リーダー装置11は、スイッチを操作することで、容易に電源をON/OFFすることができる。
(変形例6)
情報端末装置は、ICカードを読み取り可能なICカードリーダー装置を更に設けるようにしても良い。このICカードリーダー装置は、タブレット型携帯端末12及び磁気リーダー装置11と共に、筐体に内蔵するようにしても良く、筐体に内蔵せずに筐体の上面及び周囲に配置するようにしても良い。
(変形例7)
磁気リーダー装置11に、本体部81の第1本体部主面91側に設けられて、本体部81の第1本体部主面91側でICカードからデータを読み取るICカード読取部を設け、ICカード読取部でICカードから読み取ったデータを、カード読取部135及び通帳読取部145で読み取った磁気データと同様にタブレット型携帯端末12に送信するようにしても良い。更に、ICカード読取部を、第2本体部側面94、第3本体部側面95及び第4本体部側面96等の本体部側面に設けるようにしても良い。
(変形例8)
磁気リーダー装置11に、USBポート等の接続ポートを更に設け、プリンタ装置やICカードリーダー装置等の外部装置をUSBケーブル及びハブ等を介して接続するようにしても良い。当然のことながら、一部の装置を無線で一部の装置を有線で接続するようにしても良い。
(変形例9)
情報端末装置本体10は、例えばアクセスポイント等に基づいて、店舗内等の一定のエリア内でしか、磁気カード21及び通帳31を読み取りできないように規制するようにしても良い。更に、エリア外に持ち出された場合には、警告音を出力すると共に、警告メッセージを表示するようにしても良い。
(変形例10)
タブレット型携帯端末12として、iPad(登録商標)用の規格の接続ポート65以外の接続ポートを搭載したiPad(登録商標)を用いることも可能である。なお、この場合、磁気リーダー装置11に、この接続ポートに対応するコネクタを搭載するようにすることで、上記と同様の効果を得ることができる。
(変形例11)
タブレット型携帯端末12を、iPad(登録商標)以外のタブレット型携帯端末12とした場合も、磁気リーダー装置11に、このタブレット型携帯端末12の接続ポート65に対応するコネクタ111を搭載するようにすることで、上記と同様の効果を得ることができる。
(変形例12)
磁気リーダー装置11は、タブレット型携帯端末12に、直接取り付けられることに限定されるものではなく、ケーブル等を介して間接的に取り付けられるようにしても良い。