JP7272575B2 - データ処理装置、データ処理システム及びプログラム - Google Patents
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Description
なお、Gは、出力層33の各ノードの出力を表し、xi(j)は、i番目のバッチに含まれるj番目の入力データであることを表す。なお、niは、i番目のバッチにおけるバッチサイズである。
を最小とする結合重みβを求めて、これを推定器22の中間層32と出力層33との間の結合重みVとすることで、推定器22を最適化することとなる。このとき、
を用い、i=2の場合を考慮すると、(1)式は、
と変形できる。なお、A-1は、Aの疑似逆行列を意味する。
とすることができる(逐次更新式)。ただし、
である。
は、スカラ値となり((4)式は、Ni×Niの行列であるため)、従ってこの疑似逆行列は、単なる逆数演算により求められることとなる。
本実施の形態のデータ処理装置1は以上の構成を備えており、次のように動作する。以下の例では、制御部11を、FPGAを用いて実装するものとし、推定器22として、バッチサイズを1とした、OS-ELMを用いるものとする。
また、本実施の形態の例において、忘却処理を含めるべき場合は、忘却率をαとして、(3)式のPi+1に1/α2を乗じることとすればよい。これによって簡易な方法で忘却効果を得ることが可能となる。
また本実施の形態において、バッチサイズが1であるなど、比較的少数のバッチサイズの入力データ群により学習処理を行う場合は、異常なデータが連続することで生じる、異常なデータへの適合を防止するため、次のような学習結果の部分破棄の処理を行ってもよい。
また本実施の形態の一例では、学習データを部分破棄する代わりに、学習を遅延して行ってもよい。この例では、学習処理部23はデータ受入部21が受け入れたデータを、推定器22に対してそのまま入力データとして入力する(バッチサイズを1として逐次的な学習処理を実行する)。この推定器22は、既に述べた例と同様にOS-ELM のニューラルネットワークを用いることとすればよい。すなわち、ここでも推定器22と学習処理部23とにより、バッチサイズを「1」とした、逐次的な学習処理を行うOS-ELMが実現されるものとする。
E<a・Eav
を満足するか否かを判断する。このaは予め定めた定数であり、例えばa=3.0などとしておく。なお、ここでは統計値として平均を用いたが、平均だけでなく、中間値としてもよい。またaは定数ではなく直近M回分の損失の値の分散や標準偏差に基づいて定められてもよい。
さらに本実施の形態によると、推定器22は複数あっても構わない。この例に係るデータ処理装置1の制御部11は、機能的には、図5に例示するように、データ受入部21と、複数の推定器42-1,42-2…と、各推定器42に対応して設けられる複数の学習処理部43-1,43-2…と、判定処理部44と、出力処理部25とを含んで構成される。なお、図2に例示したものと同様の構成となるものについては、同じ符号を付して繰り返しての説明を省略する。
また、このように推定器22を複数設けて並列化するときには、次のように機械学習処理を行ってもよい。本実施の形態のここでの例に係るデータ処理装置1の制御部11は、機能的には、図6に例示するように、図5に示した例と同様、データ受入部21と、複数の推定器42-1,42-2…と、学習処理部43′と、判定処理部44′と、出力処理部25と、第2学習処理部45とを含んで構成される。なお、図5に例示したものと同様の構成となるものについては、同じ符号を付して繰り返しての説明を省略する。
また既に述べたように、本実施の形態のデータ処理装置1は、被験者の行動の正常・異常を判断することにも用いることができる。
Vj=V′j+α・Vj-1
として求めてもよい。ここでαは任意の定数であり、例えばα=0.8などとする。
さらに本実施の形態のデータ処理装置1のデータ受入部21は、入力部13が出力するデータに対して前処理を行ってもよい。この前処理は、処理の対象とするベクトルデータx(要素が(x0,x1,x2…,xn)とする)に対して所定の変換を行うもので、変換後のベクトルy(要素が(y0,y1,y2…,yn)とする)を、
yi=Σαj・xj
(ただしΣは、jについての総和を求めることを意味する)などとして求めることを意味する。ここでαは、フィルタ関数(カーネル)であり、例えば、
αj=0(j<i-1,またはj>i+1のとき)
αj=1/3(i-1≦j≦i+1のとき)
としてもよい。
αj=0(j<i-1,またはj>i+1のとき)
αj=1/4(j=i-1,またはj=i+1のとき)
αj=1/2(j=iのとき)
としてもよい。
また、本実施の形態のデータ処理装置1を複数用い、各データ処理装置1を互いに、FATツリー等の木構造ネットワーク状に接続して用いてもよい。
また、本実施の形態のデータ処理装置1は、異常と判断された入力データと、その前後にデータ処理装置1に入力されていた複数の入力データとを入力とし、異常の原因を表す情報を正解として機械学習処理した、ディープラーニングのニューラルネットワークを用いた要因推定装置に接続されてもよい。
Claims (9)
- 繰り返し入力されるデータに基づく所定の判定処理を行うデータ処理装置であって、
入力データと教師データとを受け入れて、逆数演算により機械学習可能な推測手段と、
前記入力されたデータを入力データ及び教師データとして、前記推測手段を機械学習する学習処理手段と、
前記推測手段の出力と、前記入力されたデータとの比較に基づいて、前記所定の判定処理を行い、当該判定処理の結果を出力する出力手段と、
を含み、
前記推測手段を複数備え、当該推測手段はそれぞれ、入力層と中間層との結合重みをランダムに決定し、中間層と出力層との間の結合重みを機械学習するニューラルネットワークを含んで構成され、
前記学習処理手段は、前記複数の推測手段の入力層と中間層との結合重み及びバイアスを、すべての推測手段が一斉にリセットされることのないタイミングでそれぞれリセットし、
前記出力手段は、前記複数の推測手段のそれぞれの出力と、前記入力されたデータとの比較に基づいて、前記所定の判定処理を行い、当該判定処理の結果を出力するデータ処理装置。 - 繰り返し入力されるデータに基づく所定の判定処理を行うデータ処理装置であって、
入力データと教師データとを受け入れて、逆数演算により機械学習可能な推測手段と、
前記入力されたデータを入力データ及び教師データとして、前記推測手段を機械学習する学習処理手段と、
前記推測手段の出力と、前記入力されたデータとの比較に基づいて、前記所定の判定処理を行い、当該判定処理の結果を出力する出力手段と、
を含み、
前記学習処理手段は、前記データの入力を受け入れるごとに、前記推測手段の機械学習処理を行い、
機械学習処理を行うごとに、前記推測手段の機械学習結果と、入力データとを関連付けて記録し、
予め定めた方法で決定した複数回の機械学習処理が行われるごとに、前記記録している入力データをその時点での推測手段に入力したときの推測手段の出力を参照し、当該出力に基づく損失が予め定めたしきい値を超えるとの条件を満足するときには、前記推測手段の機械学習状態を、当該入力データに関連付けて記録している機械学習結果に設定して補正するデータ処理装置。 - 請求項2に記載のデータ処理装置であって、
前記推測手段は、入力層と中間層との結合重みをランダムに決定し、中間層と出力層との間の結合重みを機械学習するニューラルネットワークを含んで構成され、
前記学習処理手段は、前記機械学習処理を行うごとに、前記推測手段の中間層と出力層との間の結合重みを含む機械学習結果と、入力データとを関連付けて記録し、
予め定めた方法で決定した複数回の機械学習処理が行われるごとに、前記記録している入力データをその時点での推測手段に入力したときの推測手段の出力を参照し、当該出力に基づく損失が予め定めたしきい値を超えるとの条件を満足するときには、前記推測手段の中間層と出力層との間の結合重みを含む機械学習状態を、当該入力データに関連付けて記録している前記推測手段の中間層と出力層との間の結合重みを含む機械学習結果に設定して補正するデータ処理装置。 - 繰り返し入力されるデータに基づく所定の判定処理を行うデータ処理装置であって、
入力データと教師データとを受け入れて、逆数演算により機械学習可能な推測手段と、
前記入力されたデータを入力データ及び教師データとして、前記推測手段を機械学習する学習処理手段と、
前記推測手段の出力と、前記入力されたデータとの比較に基づいて、前記所定の判定処理を行い、当該判定処理の結果を出力する出力手段と、
を含み、
前記学習処理手段は、前記データの入力を受け入れるごとに、前記推測手段の機械学習処理を行い、
機械学習処理を行うごとに、前記推測手段の機械学習結果と、入力データとを関連付けて記録し、
前記推測手段は、入力データを入力したときの出力と、教師データとの間の差に基づく損失の情報を用いて機械学習するニューラルネットワークを含んで構成され、
前記学習処理手段は、予め定めたM回数分(Mは自然数)の直近の入力データに対する前記損失を記録し、当該記録した損失に基づいて演算される統計値と、M回前の入力データを前記推測手段に入力したときの損失との比較に基づいて、当該M回前の入力データに基づく機械学習処理を行うか否かを判断し、機械学習処理を行うと判断したときに、当該M回前の入力データを、入力データかつ教師データとして、前記推測手段を機械学習するデータ処理装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載のデータ処理装置であって、
前記推測手段を複数備えるとともに、前記入力データをクラスタに分類する手段をさらに備え、
前記学習処理手段は、前記複数の推測手段のそれぞれを、前記分類されたクラスタごとに対応づけて、入力データごとに属するクラスタを決定し、当該決定したクラスタに対応する推測手段を、当該入力データを用いて機械学習するデータ処理装置。 - 互いに木構造ネットワーク状に接続された、複数のデータ処理装置を含み、
前記データ処理装置がそれぞれ、
繰り返し入力されるデータに基づく所定の判定処理を行うデータ処理装置であって、
入力データと教師データとを受け入れて、逆数演算により機械学習可能な推測手段と、
前記入力されたデータを入力データ及び教師データとして、前記推測手段を機械学習する学習処理手段と、
前記推測手段の出力と、前記入力されたデータとの比較に基づいて、前記所定の判定処理を行い、当該判定処理の結果を出力する出力手段と、
を含み、
前記推測手段を複数備え、当該推測手段はそれぞれ、入力層と中間層との結合重みをランダムに決定し、中間層と出力層との間の結合重みを機械学習するニューラルネットワークを含んで構成され、
前記学習処理手段は、前記複数の推測手段の入力層と中間層との結合重み及びバイアスを、すべての推測手段が一斉にリセットされることのないタイミングでそれぞれリセットし、
前記出力手段は、前記複数の推測手段のそれぞれの出力と、前記入力されたデータとの比較に基づいて、前記所定の判定処理を行い、当該判定処理の結果を出力するデータ処理装置、であるデータ処理システム。 - 互いに木構造ネットワーク状に接続された、複数のデータ処理装置を含み、
前記データ処理装置がそれぞれ、
繰り返し入力されるデータに基づく所定の判定処理を行うデータ処理装置であって、
入力データと教師データとを受け入れて、逆数演算により機械学習可能な推測手段と、
前記入力されたデータを入力データ及び教師データとして、前記推測手段を機械学習する学習処理手段と、
前記推測手段の出力と、前記入力されたデータとの比較に基づいて、前記所定の判定処理を行い、当該判定処理の結果を出力する出力手段と、
を含み、
前記学習処理手段は、前記データの入力を受け入れるごとに、前記推測手段の機械学習処理を行い、
機械学習処理を行うごとに、前記推測手段の機械学習結果と、入力データとを関連付けて記録し、
予め定めた方法で決定した複数回の機械学習処理が行われるごとに、前記記録している入力データをその時点での推測手段に入力したときの推測手段の出力を参照し、当該出力に基づく損失が予め定めたしきい値を超えるとの条件を満足するときには、前記推測手段の機械学習状態を、当該入力データに関連付けて記録している機械学習結果に設定して補正するデータ処理装置、であるデータ処理システム。 - コンピュータを、繰り返し入力されるデータに基づく所定の判定処理を行うデータ処理装置として機能させるためのプログラムであって、
それぞれが入力データと教師データとを受け入れて、逆数演算により機械学習可能な推測手段であって、入力層と中間層との結合重みをランダムに決定し、中間層と出力層との間の結合重みを機械学習するニューラルネットワークを含む複数の推測手段と、
前記入力されたデータを入力データ及び教師データとして、前記推測手段を機械学習する学習処理手段と、
前記推測手段の出力と、前記入力されたデータとの比較に基づいて、前記所定の判定処理を行い、当該判定処理の結果を出力する出力手段と、
としてコンピュータを機能させ、
前記学習処理手段として機能させる際には、前記複数の推測手段の入力層と中間層との結合重み及びバイアスを、すべての推測手段が一斉にリセットされることのないタイミングでそれぞれリセットし、
前記出力手段として機能させる際には、前記複数の推測手段のそれぞれの出力と、前記入力されたデータとの比較に基づいて、前記所定の判定処理を行い、当該判定処理の結果を出力させるプログラム。 - コンピュータを、繰り返し入力されるデータに基づく所定の判定処理を行うデータ処理装置として機能させるためのプログラムであって、
入力データと教師データとを受け入れて、逆数演算により機械学習可能な推測手段と、
前記入力されたデータを入力データ及び教師データとして、前記推測手段を機械学習する学習処理手段と、
前記推測手段の出力と、前記入力されたデータとの比較に基づいて、前記所定の判定処理を行い、当該判定処理の結果を出力する出力手段と、
として機能させ、
前記学習処理手段として機能させる際には、前記データの入力を受け入れるごとに、前記推測手段の機械学習処理を行わせ、機械学習処理を行うごとに、前記推測手段の機械学習結果と、入力データとを関連付けて記録させ、予め定めた方法で決定した複数回の機械学習処理が行われるごとに、前記記録している入力データをその時点での推測手段に入力したときの推測手段の出力を参照させて、当該出力に基づく損失が予め定めたしきい値を超えるとの条件を満足するときには、前記推測手段の機械学習状態を、当該入力データに関連付けて記録している機械学習結果に設定して補正させるプログラム。
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| 岩本恵太 ほか,"Extreme Learning Machineによる特徴抽出を用いた決定木とセマンティックセグメンテーションへの応用",In: SSII2015 第21回 画像センシングシンポジウム 講演論文集 [CD-ROM],日本,画像センシング技術研究会,2015年,pp. IS2-18-1 - IS2-18-4,ISBN 978-4-9906491-3-5 |
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