JP7276558B2 - 液体カートリッジ及び液体供給装置 - Google Patents
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Description
図1に示されるように、プリンタ10は、インクジェット記録方式に基づいて、用紙に対してインク滴を吐出することにより画像を記録する画像記録装置であり、例えばインクジェットプリンタである。プリンタ10は、記録ヘッド21と、インク供給装置100と、記録ヘッド21及びインク供給装置100を接続するインクチューブ20とを備えている。インク供給装置100は、カートリッジ装着部110を備える。カートリッジ装着部110には、インクカートリッジ30(液体カートリッジの一例)が装着される。カートリッジ装着部110には、その一面に開口112が形成されている。インクカートリッジ30は、開口112を通じてカートリッジ装着部110に前方へ挿入され、或いは開口112を通じてカートリッジ装着部110から後方へ抜き出される。
図1に示されるように、プリンタ10は、インク供給装置100(液体供給装置の一例)を備えている。インク供給装置100は、記録ヘッド21にインクを供給する。インク供給装置100は、インクカートリッジ30を装着可能なカートリッジ装着部110、インクチューブ20を備えている。なお、図1においては、カートリッジ装着部110へのインクカートリッジ30の装着が完了した状態が示されている。つまり、図1において、インクカートリッジ30は装着状態である。この状態にあるインクカートリッジ30の姿勢が、使用姿勢である。
図1から図3に示されるように、カートリッジ装着部110は、カートリッジケース101と、インク供給管102と、を備えている。カートリッジ装着部110には、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応する4つのインクカートリッジ30が収容可能である。また、インク供給管102は、4つのインクカートリッジ30それぞれに対応して、4つずつ設けられている。
図2に示されるように、カートリッジケース101は、カートリッジ装着部110の筐体を形成する。カートリッジケース101は、天面57と、底面と、右側面107と、左側面108と、終面59と、開口112とを有する箱形状である。天面57は、カートリッジケース101の内部空間の上部である天部を画定する。底面は、カートリッジケース101の内部空間の下部である底部を画定する。右側面107は、カートリッジケース101の内部空間の右部を画定する。左側面108は、カートリッジケース101の内部空間の左部を画定する。終面59は、天面57と底面と右側面107と左側面108とをつないでいる。開口112は、終面59と奥行方向に対向する位置において、カートリッジケース101に形成されている。開口112は、ユーザがプリンタ10を使用するときに対面する面であるプリンタ10のユーザインタフェース面に露出し得る。
図2及び図3に示されるように、インク供給管102(液体供給管の一例)は、中空の管状となっており、カートリッジケース101の終面59の下部に位置している。インク供給管102は、カートリッジケース101の終面59において、カートリッジ装着部110に装着されたインクカートリッジ30のインク供給部34に対応する位置に配置されている。インク供給管102は、カートリッジケース101の終面59から後方へ突出しており、その先端が後方に向けて開口(開口116)している。
図3に示されるように、ロックシャフト145が、カートリッジケース101の天面57付近且つ開口112付近において、カートリッジケース101の幅方向に延出されている。ロックシャフト145は、幅方向に沿って延びる棒状の部材である。ロックシャフト145は、例えば、金属の円柱である。ロックシャフト145の幅方向の両端は、カートリッジケース101の幅方向の両端を画定している壁に固定されている。したがって、ロックシャフト145は、カートリッジケース101に対して回動等の相対移動をしない。ロックシャフト145は、4つのインクカートリッジ30が収納可能な4つの空間に渡って幅方向に延びている。インクカートリッジ30が収容される各空間において、ロックシャフト145の周囲には空間が存在する。したがって、ロックシャフト145に対して、上方へ向かって、また、後方へ向かってインクカートリッジ30のロック面151などがアクセスすることができる。
インクカートリッジ30は液体であるインクが貯留される容器である。本実施形態では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応する4つのインクカートリッジ30が、カートリッジ装着部110に装着可能である。4つのインクカートリッジ30のうち、シアン、マゼンタ、イエローに対応する3つのインクカートリッジ30の構成は、図4に示されるように同一である。一方、ブラックに対応するインクカートリッジ30の構成は、他の3つのインクカートリッジ30よりも幅方向に長い点において、他の3つのインクカートリッジ30の構成とは異なるが、その他の点において、他の3つのインクカートリッジ30の構成と略同一である。
図3に示されるように、筐体130は、上方が開放された箱形状である。つまり、筐体130の上端には、開口が形成されている。本実施形態では、筐体130は、樹脂によって形成された容器である。筐体130の内部に、第1貯留室32(貯留室の一例)及び第2貯留室33が形成されている。
図3に示されるように、インクカートリッジ30の内部には、第1貯留室32、第2貯留室33、インクバルブ室35、及び大気流路72が形成されている。
図3に示されるように、大気流路72は、第1貯留室32とインクカートリッジ30の外部とを連通する空間である。2枚の内蓋131,132の間の空間は、上方に位置する内蓋132に形成された貫通孔(不図示)、及び外蓋134に形成された貫通孔を通じて外部に連通されている。大気流路72は、弁機構により開閉されるが、本実施形態では弁機構の詳細な説明は省略される。
図3及び図4に示されるように、インク供給部34は、段差面49から前方へ延びている。図3及び図5に示されるように、インク供給部34は、筒体75(液体供給筒の一例)と、シール76と、バルブ77と、コイルバネ78と、キャップ79と、を備える。
図7に示されるように、シール76は、円筒部120と、第1凸部121と、第2凸部122と、第3凸部123を有する。円筒部120は、概ね円盤形状であり、その軸線120Aに沿って貫通孔73が形成されている。
前述された実施形態では、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着される過程において、インク供給管102が、シール76の第1凸部121を後方向52へ弾性変形することによって、シール76の第3凸部123が第1凸部121とともに後方向52へ移動しようとするが、シール76の第3凸部123の当接面123Aがキャップ79の外周面81と当接していることによって、第3凸部123は、軸線120Aへ向かって倒れ込むことがない。これにより、シール76とキャップ79との組付けが外れ難い。
前述した実施形態では、インク供給管102の内部空間に管バルブ114が設けられているが、必ずしも管バルブ114は設けられていなくてもよい。例えば、インク供給管102は、開口116が常に開放されたものであってもよい。
31・・・筐体
32・・・第1貯留室(液体貯留室)
33・・・第2貯留室(液体貯留室)
71・・・インク供給口(開口)
73・・・貫通孔(液体供給孔)
75・・・筒体(液体供給筒)
76・・・シール
77・・・バルブ
79・・・キャップ
80・・・空間(凹部)
81・・・外周面(係合面)
100・・・インク供給装置(液体供給装置)
102・・・インク供給管(液体供給管)
110・・・カートリッジ装着部
114・・・管バルブ
120・・・円筒部
121・・・第1凸部
121A・・・第1シール面
122・・・第2凸部
122A・・・第2シール面
123・・・第3凸部
123A・・・当接面
Claims (5)
- 液体供給管を備えたケースに装着可能な液体カートリッジであって、
液体貯留室を有する筐体と、
上記筐体から延出向きに延出して開口しており、上記液体貯留室と上記液体供給管とを連通可能な液体供給筒と、
上記液体供給筒の内部空間であるバルブ室に位置しており、上記延出向きに沿って移動可能なバルブと、
上記液体供給筒の上記バルブ室に位置しており、上記液体供給管が挿入される液体供給孔を有しており、上記延出向きに沿った上記バルブの移動に伴って上記バルブと接離する弾性変形可能なシールと、
上記液体供給管が挿入される開口を有しており、上記延出向きにおいて、上記シールに接触した状態の上記バルブとの間に上記シールを挟むキャップと、を備え、
上記シールは、
上記液体供給孔を有する円筒部と、
上記円筒部の内周面から上記延出向きと交差する方向へ向かって突出しており、上記液体供給管の外周面と当接する第1シール面を有する第1凸部と、
上記円筒部の外周面から突出する第2凸部と、
上記円筒部から上記延出向きに突出しており、上記延出向きを交差する方向を向いて上記キャップと当接する当接面を有する第3凸部と、を有しており、
上記第3凸部は、上記延出向きにおいて先細り形状である液体カートリッジ。 - 上記第2凸部は、上記液体供給筒において上記バルブ室の上記延出向きの先端を区画する部分と当接する第2シール面を有する請求項1に記載の液体カートリッジ。
- 上記第2シール面は、上記第2凸部の外周面から上記延出向きと交差する方向へ向かって延びており、内周端が外周端よりも上記延出向きに位置する傾斜面である請求項2に記載の液体カートリッジ。
- 上記キャップは、上記第3凸部が進入する凹部を有しており、
上記凹部は、上記当接面と係合する係合面を有する請求項1から3のいずれかに記載の液体カートリッジ。 - 請求項1から4のいずれかに記載の液体カートリッジと、
上記液体カートリッジが装着されるカートリッジ装着部と、を具備しており、
上記カートリッジ装着部は、
液体供給管と、
上記液体供給管の内部空間に位置して、上記液体供給管の先端の開口を閉塞および開放する管バルブと、を具備しており、
上記液体カートリッジが上記カートリッジ装着部に装着された状態において、
上記液体供給管は、上記液体供給孔に挿入されており、
上記管バルブは、上記バルブと当接することによって、上記液体供給管の先端の開口を開放する位置にある液体供給装置。
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