JP7287345B2 - 軸ずれ推定装置 - Google Patents

軸ずれ推定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7287345B2
JP7287345B2 JP2020085976A JP2020085976A JP7287345B2 JP 7287345 B2 JP7287345 B2 JP 7287345B2 JP 2020085976 A JP2020085976 A JP 2020085976A JP 2020085976 A JP2020085976 A JP 2020085976A JP 7287345 B2 JP7287345 B2 JP 7287345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
average value
shaft misalignment
processing unit
calculated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020085976A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021179403A5 (ja
JP2021179403A (ja
Inventor
浩之 堀田
公一 佐藤
浩人 中谷
祐嗣 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2020085976A priority Critical patent/JP7287345B2/ja
Priority to PCT/JP2021/018472 priority patent/WO2021230362A1/ja
Publication of JP2021179403A publication Critical patent/JP2021179403A/ja
Publication of JP2021179403A5 publication Critical patent/JP2021179403A5/ja
Priority to US18/054,456 priority patent/US20230073814A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP7287345B2 publication Critical patent/JP7287345B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/88Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
    • G01S13/93Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
    • G01S13/931Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of land vehicles
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/02Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
    • G01S13/06Systems determining position data of a target
    • G01S13/08Systems for measuring distance only
    • G01S13/10Systems for measuring distance only using transmission of interrupted, pulse modulated waves
    • G01S13/26Systems for measuring distance only using transmission of interrupted, pulse modulated waves wherein the transmitted pulses use a frequency- or phase-modulated carrier wave
    • G01S13/28Systems for measuring distance only using transmission of interrupted, pulse modulated waves wherein the transmitted pulses use a frequency- or phase-modulated carrier wave with time compression of received pulses
    • G01S13/282Systems for measuring distance only using transmission of interrupted, pulse modulated waves wherein the transmitted pulses use a frequency- or phase-modulated carrier wave with time compression of received pulses using a frequency modulated carrier wave
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/40Means for monitoring or calibrating
    • G01S7/4004Means for monitoring or calibrating of parts of a radar system
    • G01S7/4026Antenna boresight
    • G01S7/403Antenna boresight in azimuth, i.e. in the horizontal plane
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/40Means for monitoring or calibrating
    • G01S7/4004Means for monitoring or calibrating of parts of a radar system
    • G01S7/4026Antenna boresight
    • G01S7/4034Antenna boresight in elevation, i.e. in the vertical plane

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

本開示は、レーダ装置の軸ずれ角度を推定する軸ずれ推定装置に関する。
特許文献1には、検出された複数の軸ずれ角度のうち、予め設定された除外条件を満たす軸ずれ角度を除外し、除外されなかった複数の軸ずれ角度の平均値を、最終的な軸ずれ角度とする車載レーダ装置が記載されている。
特開2014-153256号公報
特許文献1に記載の車載レーダ装置では、軸ずれ角度の推定精度が悪化する場合がある。
本開示は、軸ずれ角度の推定精度を向上させることを目的とする。
本開示の一態様は、移動体に搭載されたレーダ装置(1)の軸ずれ角度を推定する軸ずれ推定装置(60)であって、角度算出部(S220)と、平均値算出部(S240)と、採用判断部(S270,S280)と、採用部(S290)とを備える。
角度算出部は、レーダ装置による検出結果に基づいて、軸ずれ角度を繰り返し算出するように構成される。
平均値算出部は、角度算出部により算出された複数の軸ずれ角度のうち、予め設定された抽出角度範囲に含まれる軸ずれ角度を抽出し、抽出された複数の軸ずれ角度の平均値を軸ずれ角度平均値として算出するように構成される。
採用判断部は、平均値算出部により算出された軸ずれ角度平均値に基づいて、予め設定された採用条件が成立したか否かを判断するように構成される。
採用部は、採用条件が成立したと採用判断部が判断した場合に、平均値算出部により算出された軸ずれ角度平均値を、軸ずれ角度の推定結果として採用するように構成される。
このように構成された本開示の軸ずれ推定装置は、軸ずれ角度平均値に基づいて予め設定された採用条件が成立しない場合には、軸ずれ角度の推定精度が悪化しているとして、軸ずれ角度平均値を軸ずれ角度の推定結果として採用しないようにすることができ、軸ずれ角度の推定精度を向上させることができる。
レーダ装置の構成を示すブロック図である。 物標検出処理を示すフローチャートである。 軸ずれ補正処理を示すフローチャートである。 軸ずれ推定処理を示すフローチャートである。 自車および静止物標の速度ベクトルを示す図である。 第1ベクトル角を示す図である。 第2ベクトル角を示す図である。 平均値と真値とがほぼ等しい場合における軸ずれ角度の頻度分布を示す図である。 平均値と真値との差が大きい場合における軸ずれ角度の頻度分布を示す図である。 平均値から中央値を減算した減算値と、平均値から真値を減算した減算値との関係を示すグラフである。 軸ずれ量が大きい場合における軸ずれ角度の頻度分布を示す図である。 平均値と、平均値から真値を減算した減算値との関係を示すグラフである。
以下に本開示の実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態のレーダ装置1は、四輪自動車等の車両に搭載され、車両の周囲に存在する様々な物体を検出する。以下、レーダ装置1を搭載する車両を自車両という。
レーダ装置1は、レーダ波を自車両の前方へ送信し、反射したレーダ波を受信することにより、レーダ波を反射した物体(以下、物標)までの距離Rと、物標との相対速度Vと、物標が存在する方位θとを観測し、図1に示すように、観測値(R,V,θ)を運転支援ECU3へ出力する。
運転支援ECU3は、レーダ装置1から入力される各物標の観測値(R,V,θ)に基づいて、運転者による車両の運転を支援するための各種処理を実行する。
レーダ装置1は、送信回路10と、分配器20と、送信アンテナ30と、受信アンテナ40と、受信回路50と、処理ユニット60と、出力ユニット70とを備える。
送信回路10は、送信アンテナ30に送信信号Ssを供給するための回路である。送信回路10は、ミリ波帯の高周波信号を、送信アンテナ30の上流に位置する分配器20へ出力する。具体的には、送信回路10は、周波数が増加(上りチャープ)および減少(下りチャープ)するように周波数変調された高周波信号(以下、上下チャープ)を生成する変調期間を測定周期Tmで繰り返し、生成された高周波信号を分配器20へ出力する。
分配器20は、送信回路10から入力される高周波信号を、送信信号Ssとローカル信号Lとに電力分配する。
送信アンテナ30は、分配器20から供給される送信信号Ssに基づいて、送信信号Ssに対応する周波数のレーダ波を自車両前方に照射する。送信アンテナ30は複数のアンテナで構成しても良い。
受信アンテナ40は、物標から反射されたレーダ波(以下、反射波)を受信するためのアンテナである。受信アンテナ40は、複数のアンテナ素子41を備えている。受信アンテナ40は、受信アンテナ40の検知範囲の中心軸が、自車両の進行方向と一致するように取り付けられている。各アンテナ素子41による反射波の受信信号Srは、受信回路50に入力される。
受信回路50は、受信アンテナ40を構成する各アンテナ素子41から入力される受信信号Srを処理して、アンテナ素子41毎のビート信号BTを生成して出力する。具体的には、受信回路50は、アンテナ素子41毎に、アンテナ素子41から入力される受信信号Srと分配器20から入力されるローカル信号Lとをミキサ51を用いて混合することにより、アンテナ素子41毎のビート信号BTを生成して出力する。
但し、ビート信号BTを出力するまでの過程には、受信信号Srを増幅する過程、ビート信号BTから不要な信号成分を除去する過程、および、ビート信号BTをデジタルデータに変換する過程が含まれる。このように受信回路50は、生成したアンテナ素子41毎のビート信号BTをデジタルデータに変換して出力する。出力されたアンテナ素子41毎のビート信号BTは、処理ユニット60に入力される。以下では、ビート信号BTのA/D変換データを変調データという。
処理ユニット60は、CPU、ROMおよびRAMの他に、高速フーリエ変換処理等を実行するコプロセッサを備えたマイクロコンピュータを中心に構成された電子制御装置である。マイクロコンピュータの各種機能は、CPUが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、ROMが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、CPUが実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。また、処理ユニット60を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。
処理ユニット60は、アンテナ素子41毎のビート信号BTを解析することにより、レーダ波を反射した物標毎の観測値(R,V,θ)を算出する物標検出処理を実行する。
処理ユニット60には、車載センサ群2から各種の検出信号が入力される。車載センサ群2は、車両の状態等を検出するために車両に搭載された各種センサである。車載センサ群2は、車速を検出する車速センサと、ヨーレートを検出するヨーレートセンサとを含んでいる。車速センサは、検出した車速Cmを示す車速情報を出力する。ヨーレートセンサは、検出したヨーレートωを示すヨーレート情報を出力する。以下、車速情報およびヨーレート情報をオドメトリ情報ともいう。
出力ユニット70は、処理ユニット60で算出された観測値(R,V,θ)を運転支援ECU3へ出力する。
次に、処理ユニット60が実行する物標検出処理の手順を説明する。物標検出処理は、処理ユニット60の動作中において繰り返し実行される処理である。
物標検出処理が実行されると、処理ユニット60は、図2に示すように、まずS10にて、変調データ(すなわち、上下チャープのビート信号)の取得を終了したか否かを判断する。ここで、変調データの取得が終了していない場合には、処理ユニット60は、S10の処理を繰り返すことにより、変調データの取得が終了するまで待機する。
そして、変調データの取得が終了すると、処理ユニット60は、S20にて、変調データに対してアンテナ素子41毎かつ上りチャープおよび下りチャープ毎にFFT処理(すなわち、周波数解析処理)を実行して、パワースペクトルを生成する。パワースペクトルは、反射波のパワーを周波数毎に表す。
さらに処理ユニット60は、S30にて、上りチャープおよび下りチャープ毎にパワースペクトルを平均した平均パワースペクトルを算出し、この平均パワースペクトルから、パワーが予め設定されたピーク検出閾値以上となるピークを抽出する。
そして処理ユニット60は、S40にて、上りチャープでのピークと、下りチャープでのピークとで、同じ物標からの反射波に基づくピーク同士を組み合わせるペアマッチ処理を実行する。ペアマッチ処理の具体的な手法は様々あり、周知の技術であるため、ここでは説明を省略する。
さらに処理ユニット60は、S50にて、物標毎に距離、相対速度および方位を算出することによって物標毎に観測値(R,V,θ)を生成し、物標検出処理を終了する。
具体的には、処理ユニット60は、まず、物標毎に、ペアマッチ処理によって組み合わされた二つのピークの周波数に基づき、上下チャープレーダにおける周知の手法を用いて、距離および相対速度を算出する。また処理ユニット60は、物標毎に、ペアマッチ処理によって組み合わされた二つのピークについて、受信アンテナ40を構成する複数のアンテナ素子41から取得した同一ピーク周波数の信号成分間の位相差情報などに基づいて、ピーク周波数で特定される方位を算出する。
次に、処理ユニット60が実行する軸ずれ補正処理の手順を説明する。軸ずれ補正処理は、処理ユニット60の動作中において測定周期Tm毎に繰り返し実行される処理である。
軸ずれ補正処理が実行されると、処理ユニット60は、図3に示すように、まずS210にて、予め設定された軸ずれ補正開始条件が成立したか否かを判断する。軸ずれ補正開始条件は、本実施形態では、例えば、車載センサ群2が検出する車速やヨーレートの情報が予め設定した条件を満たすことである。ここで、軸ずれ補正開始条件が成立していない場合には、処理ユニット60は、今周期の軸ずれ補正処理を実行しない。
一方、軸ずれ補正開始条件が成立した場合には、処理ユニット60は、S220にて、軸ずれ推定処理を実行する。
ここで、軸ずれ推定処理の手順を説明する。
軸ずれ推定処理が実行されると、処理ユニット60は、図4に示すように、まずS410にて、S50で生成した観測値に基づき物体追尾を行う。これにより、自車両の前方の少なくとも1つの静止物のそれぞれについて、自車両の前方のxy座標平面における位置(s,s)と、自車両に対する相対速度ベクトルvとを示す第1測定データが生成される(図5を参照)。なお、上記のxy座標平面におけるy軸は受信アンテナ40の中心軸である。上記のxy座標平面におけるx軸は受信アンテナ40の中心軸に直交する軸である。
次に処理ユニット60は、S420にて、まず、車載センサ群2から取得したオドメトリ情報に基づいて、自車両の速度ベクトル(v,v)と変位角度θを算出する(図5を参照)。
そして処理ユニット60は、S430にて、S410で物体追尾が行われた物標の中に、静止物が含まれているか否かを判断する。具体的には、処理ユニット60は、例えば、S410にて測定された各物標の自車両に対する相対速度ベクトルvと、オドメトリ情報から算出される自車両の速度ベクトル(v,v)とを比較することで、各物標が静止物であるか否かを判断する。
ここで、静止物が含まれていない場合には、処理ユニット60は、軸ずれ推定処理を終了する。一方、静止物が含まれている場合には、処理ユニット60は、S440にて、第1ベクトル角θbを算出する。
図6に示すように、第1ベクトル角θbは、自車両の前方のxy座標平面における静止物の位置(s,s)と測定周期Tm前に検出した位置(sx-1,sy-1)、相対速度ベクトルvから算出されるベクトルの角度である。処理ユニット60は、式(1)により、第1ベクトル角θbを算出する。
Figure 0007287345000001
さらに処理ユニット60は、図4に示すように、S450にて、オドメトリ情報に基づき自車両の挙動を予測するエゴモーションを行うことで、第2ベクトル角θeを算出する。具体的には、処理ユニット60は、まず、変位角度θと、自車の速度ベクトル(v,v)と、測定周期Tm前に検出した静止物の位置(sx-1,sy-1)とを用いて、式(2)により、静止物の予測位置(s´,s´)を算出する。そして処理ユニット60は、(sx-1,sy-1)と、(s´、s´)とを用いて、第2ベクトル角θeを算出する。
図7に示すように、第2ベクトル角θeは、測定周期Tm前に検出した静止物の位置(sx-1,sy-1)を始点として車両の予測位置(s´、s´)を終点とするベクトルの角度である。このため、処理ユニット60は、式(3)により、第2ベクトル角θeを算出する。
Figure 0007287345000002
そして処理ユニット60は、図4に示すように、S460にて、式(4)により、軸ずれ角度θgapを算出し、S470に移行する。なお、軸ずれ角度θgapは、S410にて得られた全静止物の測定結果に基づき算出される。つまり、S410にてm個の静止物の測定結果が得られた場合には、S440~460の処理により、m個の軸ずれ角度θgapが算出される。
Figure 0007287345000003

S470に移行すると、処理ユニット60は、軸ずれ角度の抽出処理を実行する。具体的には、処理ユニット60は、算出されたm個の軸ずれ角度θgapのうち、予め設定された角度範囲内のθgapのみを抽出する。このように抽出されたM個の角度θ1gapを処理ユニット60のRAMに保持する。
さらに処理ユニット60は、式(5)に示すように、抽出された軸ずれ角度の数Mと、処理ユニット60のRAMに設けられた軸ずれ角度検出回数Cに格納されている値とを加算した加算値を、軸ずれ角度検出回数Cに格納する。
Figure 0007287345000004
軸ずれ推定処理が終了すると、処理ユニット60は、図3に示すように、S230にて、算出回数Cに格納されている値が予め設定された補正判断回数J以上であるか否かを判断する。ここで、算出回数Cに格納されている値が補正判断回数J未満である場合には、処理ユニット60は、今周期の軸ずれ補正処理を終了する。
一方、算出回数Cに格納されている値が補正判断回数J以上である場合には、処理ユニット60は、S240にて、軸ずれ角度θgapの平均値を算出する。直近に算出された算出回数C個の軸ずれ角度θgapの平均値を、軸ずれ角度平均値θ_aveとする。
次に処理ユニット60は、S250にて、軸ずれ角度θgapの中央値を算出する。中央値とは、複数のデータを小さい順に並べたときに中央に位置する値である。直近に算出された算出回数C個の軸ずれ角度θgapの中央値を、軸ずれ角度中央値θ_medとする。
さらに処理ユニット60は、S260にて、算出回数C個の軸ずれ角度θgapを保持しているRAM領域を初期化し、算出回数Cに格納されている値を0に初期化する。
そして処理ユニット60は、S270にて、予め設定されているエラー条件が成立しているか否かを判断する。本実施形態のエラー条件とは、軸ずれが極端に大きくないか、もしくは軸ずれ推定の結果が明らかにおかしくないかを判断するための条件であり、軸ずれ角度平均値θ_aveの絶対値が、予め設定されたエラー判断角度以上であることである。
ここで、エラー条件が成立している場合には、処理ユニット60は、S300に移行し、S240で算出した平均値とS250で算出した中央値と後述する暫定軸ずれ推定角度θ´_estを初期化して今周期の軸ずれ補正処理を終了する。一方、エラー条件が成立していない場合には、処理ユニット60は、S280にて、予め設定されているリトライ条件が成立しているか否かを判断する。本実施形態のリトライ条件とは、軸ずれ角度平均値θ_aveの軸ずれ真値に対する誤差が、許容内に収まっているか否かを判断するための条件であり、以下に示す第1リトライ判断条件および第2リトライ判断条件の少なくとも一方が成立することである。
第1リトライ判断条件は、軸ずれ角度平均値θ_aveの絶対値が、予め設定された第1リトライ判断角度以上であることである。本実施形態では、第1リトライ判断角度はエラー判断角度よりも小さい値を設定する。
第2リトライ判断条件は、軸ずれ角度平均値θ_aveと軸ずれ角度中央値θ_medとの差分の絶対値が、予め設定された第2リトライ判断角度以上であることである。
図8に示すように、軸ずれ角度の真値TV1が小さい場合(すなわち、軸ずれ量が小さい場合)には、-φ[°]~+φ[°]で設定された抽出角度範囲内で抽出された軸ずれ角度の頻度分布FD1が左右対称となり、軸ずれ角度の平均値AV1が、軸ずれ角度の真値TV1にほぼ等しくなる。
図9に示すように、軸ずれ角度の真値TV2が大きい場合(すなわち、軸ずれ量が大きい場合)には、-φ[°]~+φ[°]で設定された抽出角度範囲内で抽出された軸ずれ角度の頻度分布FD2が左右非対称となり、軸ずれ角度の平均値AV2と複数の軸ずれ角度の中央値MD2との差が大きくなる。
図10に示すように、軸ずれ角度の平均値から軸ずれ角度の中央値を減算した減算値は、軸ずれ角度の平均値から軸ずれ角度の真値を減算した減算値との間で正の相関を有する。
第2リトライ判断条件は、図10に示すように、軸ずれ角度の平均値と軸ずれ角度の中央値との差が大きいと、軸ずれ角度の平均値から軸ずれ角度の真値との差が大きくなることに基づいて設定されている。
図11に示すように、軸ずれ角度の真値TV3がδである場合(すなわち、軸ずれ量が大きい場合)には、-φ[°]~+φ[°]で設定された抽出角度範囲内で抽出された軸ずれ角度の頻度分布FD3が左右非対称となり、複数の軸ずれ角度の平均値AV3と軸ずれ角度の真値TV3との差が大きくなる。
図12に示すように、軸ずれ角度の平均値は、軸ずれ角度の平均値から軸ずれ角度の真値を減算した減算値との間で負の相関を有する。
第1リトライ判断条件は、図12に示すように、軸ずれ角度の平均値が大きくなると、軸ずれ角度の平均値と軸ずれ角度の真値との差が大きくなることに基づいて設定されている。
ここで、リトライ条件が成立している場合には、処理ユニット60は、S310に移行し、軸ずれ角度平均値θ_aveを暫定軸ずれ推定角度θ´_estとしてRAMに保持し、S50における観測値の生成において、受信アンテナ40の中心軸が軸ずれ推定角度θ´_estだけずれていると仮定して演算を行うように、S50の処理を設定する。以後、再度リトライ条件が成立する場合は、暫定軸ずれ推定角度θ´_estに軸ずれ角度平均値θ_aveを加算して暫定軸ずれ推定角度θ´_estを算出する。一方、リトライ条件が成立していない場合には、処理ユニット60は、S290にて、軸補正を行う。具体的には、処理ユニット60は、軸ずれ角度平均値θ_aveを軸ずれ推定角度θ_estとしてRAMに保持し、S50における観測値の生成において、受信アンテナ40の中心軸が軸ずれ推定角度θ_estだけずれていると仮定して演算を行うように、S50の処理を設定する。ここでS310にて暫定軸ずれ推定角度θ´_estが設定されている場合は、軸ずれ角度平均値θ_aveに暫定軸ズレ推定角度θ´_estを加算した値を軸ずれ推定角度θ_estとしてRAMに保持する。
そして、S290の軸補正の処理が終了すると、処理ユニット60は、S300にて、S240で算出した平均値とS250で算出した中央値とS310で算出したθ´_estとを初期化して軸ずれ補正処理を終了する。
このように構成された処理ユニット60は、レーダ装置1による検出結果に基づいて、軸ずれ角度を繰り返し算出する。
処理ユニット60は、算出された軸ずれ角度平均値θ_aveに基づいて、予め設定された採用条件が成立したか否かを判断する。採用条件は、上記のエラー条件およびリトライ条件が不成立であることである。
そして処理ユニット60は、採用条件が成立したと判断した場合に、算出された軸ずれ角度平均値θ_aveを、軸ずれ角度の推定結果として採用する。
このように処理ユニット60は、軸ずれ角度平均値θ_aveに基づいて予め設定された採用条件が成立しない場合には、軸ずれ角度の推定精度が悪化しているとして、軸ずれ角度平均値θ_aveを軸ずれ角度の推定結果として採用しないようにすることができ、軸ずれ角度の推定精度を向上させることができる。
また処理ユニット60は、リトライ条件が成立することにより採用条件が成立しなかったと判断した場合に、軸ずれ角度推定結果を暫定軸ずれ推定角度としてRAMに保持し、算出した軸ズレ推定角度だけ軸がずれていると仮定して、軸ずれ角度の推定を再度実行する。
これにより、処理ユニット60は、推定精度が低い軸ずれ角度推定結果を採用してしまう事態の発生を抑制し、推定精度を向上させることができる。
また採用条件は、軸ずれ角度平均値θ_aveが、予め設定された第1リトライ判断角度未満であることである。これにより、処理ユニット60は、採用条件が成立するか否かを簡便に判断することができ、処理負荷を低減することができる。
以上説明した実施形態において、処理ユニット60は軸ずれ推定装置に相当し、S220は角度算出部としての処理に相当し、S240は平均値算出部としての処理に相当する。
また、S270とS280は採用判断部および不採用部としての処理に相当し、S290は採用部としての処理に相当し、第1リトライ判断角度は採用判断値に相当する。
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、種々変形して実施することができる。
[変形例1]
上記実施形態では、リトライ条件が成立することにより採用条件が成立しなかったと判断した場合に、軸ずれ角度の推定を再度実行する形態を示したが、軸ずれ角度平均値θ_aveの算出を終了するようにしてもよい。
本開示に記載の処理ユニット60およびその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサおよびメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の処理ユニット60およびその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の処理ユニット60およびその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサおよびメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されてもよい。処理ユニット60に含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。
上述したレーダ装置1の他、当該レーダ装置1を構成要素とするシステム、当該レーダ装置1としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実体的記録媒体、軸ずれ推定方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…レーダ装置、60…処理ユニット

Claims (2)

  1. 移動体に搭載されたレーダ装置(1)の軸ずれ角度を推定する軸ずれ推定装置(60)であって、
    前記レーダ装置による検出結果に基づいて、前記軸ずれ角度を繰り返し算出するように構成された角度算出部(S220)と、
    前記角度算出部により算出された複数の前記軸ずれ角度のうち、予め設定された抽出角度範囲に含まれる前記軸ずれ角度を抽出し、抽出された複数の前記軸ずれ角度の平均値を軸ずれ角度平均値として算出するように構成された平均値算出部(S240)と、
    前記平均値算出部により算出された前記軸ずれ角度平均値に基づいて、予め設定された採用条件が成立したか否かを判断するように構成された採用判断部(S270,S280)と、
    前記採用条件が成立したと前記採用判断部が判断した場合に、前記平均値算出部により算出された前記軸ずれ角度平均値を、前記軸ずれ角度の推定結果として採用するように構成された採用部(S290)と
    を備え、
    前記採用条件は、前記平均値算出部により算出された前記軸ずれ角度平均値の絶対値が、予め設定された採用判断値未満または以下であることである軸ずれ推定装置。
  2. 請求項1に記載の軸ずれ推定装置であって、
    前記採用条件が成立しなかったと前記採用判断部が判断した場合に、前記平均値算出部による算出結果を採用せず、前記平均値算出部による前記軸ずれ角度平均値の算出を再度実行するか終了するように構成された不採用部(S270,S280)を備える軸ずれ推定装置。
JP2020085976A 2020-05-15 2020-05-15 軸ずれ推定装置 Active JP7287345B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020085976A JP7287345B2 (ja) 2020-05-15 2020-05-15 軸ずれ推定装置
PCT/JP2021/018472 WO2021230362A1 (ja) 2020-05-15 2021-05-14 軸ずれ推定装置
US18/054,456 US20230073814A1 (en) 2020-05-15 2022-11-10 Axial displacement estimation device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020085976A JP7287345B2 (ja) 2020-05-15 2020-05-15 軸ずれ推定装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2021179403A JP2021179403A (ja) 2021-11-18
JP2021179403A5 JP2021179403A5 (ja) 2022-07-11
JP7287345B2 true JP7287345B2 (ja) 2023-06-06

Family

ID=78511275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020085976A Active JP7287345B2 (ja) 2020-05-15 2020-05-15 軸ずれ推定装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20230073814A1 (ja)
JP (1) JP7287345B2 (ja)
WO (1) WO2021230362A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20250028042A1 (en) * 2023-07-20 2025-01-23 Magna Electronics Inc. Vehicular radar system with multi-mode sensor having 3d antenna array

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004184331A (ja) 2002-12-05 2004-07-02 Denso Corp 車両用物体認識装置
JP2007248056A (ja) 2006-03-13 2007-09-27 Omron Corp 車載用レーダ装置
JP2010210483A (ja) 2009-03-11 2010-09-24 Toyota Motor Corp レーダ装置
JP2012202703A (ja) 2011-03-23 2012-10-22 Fujitsu Ten Ltd レーダ装置用の演算装置、レーダ装置、レーダ装置用の演算方法およびプログラム
US20160209211A1 (en) 2015-01-16 2016-07-21 GM Global Technology Operations LLC Method for determining misalignment of an object sensor

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004184331A (ja) 2002-12-05 2004-07-02 Denso Corp 車両用物体認識装置
JP2007248056A (ja) 2006-03-13 2007-09-27 Omron Corp 車載用レーダ装置
JP2010210483A (ja) 2009-03-11 2010-09-24 Toyota Motor Corp レーダ装置
JP2012202703A (ja) 2011-03-23 2012-10-22 Fujitsu Ten Ltd レーダ装置用の演算装置、レーダ装置、レーダ装置用の演算方法およびプログラム
US20160209211A1 (en) 2015-01-16 2016-07-21 GM Global Technology Operations LLC Method for determining misalignment of an object sensor

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021230362A1 (ja) 2021-11-18
US20230073814A1 (en) 2023-03-09
JP2021179403A (ja) 2021-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4867200B2 (ja) レーダ装置
US8816902B2 (en) Radar apparatus
US11275172B2 (en) Target detection device
JP6598244B2 (ja) レーダ装置、レーダ装置の信号処理装置、および信号処理方法
JP7261198B2 (ja) 軸ずれ推定装置
JP2006308542A (ja) 電子走査型ミリ波レーダ装置およびコンピュータプログラム
JP2003167047A (ja) Fm−cwレーダのミスペアリング判定及び信号処理方法
JP4780240B2 (ja) レーダ装置
JP7287345B2 (ja) 軸ずれ推定装置
JP7264109B2 (ja) 軸ずれ推定装置
JP7302397B2 (ja) 壁形状計測装置
JP7298538B2 (ja) 軸ずれ推定装置
JP3505441B2 (ja) Fft信号処理でのピーク周波数算出方法
US12222439B2 (en) Aliasing determination device
US20220236398A1 (en) Object tracking apparatus
JP4763002B2 (ja) 電子走査型ミリ波レーダ装置およびコンピュータプログラム
JP7188894B2 (ja) レーダ装置及び信号処理方法
JP2023035011A (ja) 車両用レーダ装置
JP7140568B2 (ja) 到来方向推定装置及び到来方向推定方法
WO2019008640A1 (ja) 信号処理装置、信号処理方法、信号処理プログラム及びレーダシステム
JP5677152B2 (ja) ホログラフィックレーダ装置
JP7711617B2 (ja) 物標検出装置、物標検出システム、物標検出方法、物標検出プログラム
JP6544273B2 (ja) 車載装置
JP7338559B2 (ja) 信号処理装置
WO2024029100A1 (ja) レーダ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20201125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220701

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230508

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7287345

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151