JP7302980B2 - 発信機 - Google Patents

発信機 Download PDF

Info

Publication number
JP7302980B2
JP7302980B2 JP2019015019A JP2019015019A JP7302980B2 JP 7302980 B2 JP7302980 B2 JP 7302980B2 JP 2019015019 A JP2019015019 A JP 2019015019A JP 2019015019 A JP2019015019 A JP 2019015019A JP 7302980 B2 JP7302980 B2 JP 7302980B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
inspection door
inspection
positioning
transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019015019A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020123185A (ja
Inventor
賢二 持田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP2019015019A priority Critical patent/JP7302980B2/ja
Publication of JP2020123185A publication Critical patent/JP2020123185A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7302980B2 publication Critical patent/JP7302980B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Description

本発明は、押し釦スイッチと点検扉を備えた自動火災報知設備に用いられる発信機に関する。
従来、自動火災報知設備にあっては、火災受信機から引き出された感知器回線に火災感知器を接続すると共に発信機を接続している。発信機は警戒区域の廊下等の壁面に設置されており、赤い円盤状の発信機本体の前面に配置したカバープレートに透明アクリル等で作られた保護プレートが配置されており、火災時には保護プレートの押し込みにより、その背後の本体に配置した押し釦スイッチをオン操作し、これにより火災通報信号が火災受信機に送信され、火災警報を行うようにしている。
また、発信機のカバープレートには、上向きに開閉する点検扉が設けられており、点検扉を開いて内部に設けられた電話ジャックに保守電話機のプラグを接続したり、本体側に設けられた銘板や認定シール等を確認できるようにしている。
特開2014-160310号公報 特開2016-118937号公報
しかしながら、このような従来の発信機に設けられた点検扉にあっては、カバープレートの扉開口部に開閉自在に軸支した点検扉を、本体側に設けた閉鎖固定部と干渉することで、点検扉を閉鎖位置に保持しているが、樹脂製となるカバープレートと本体の嵌め合い構造の位置関係により、点検扉にガタ付きが生じ、輸送中に点検扉が動いて破損する可能性があり、また、発信機の設置状態で強い風を受けると点検扉がバタつき、雨水等が浸入する恐れがある。また、点検時に点検扉を開いても開放位置に保持されず、点検扉を指で押さえながら点検作業を行うこととなり、作業性が良くないという問題もある。
また、発信機内部に記載された各種情報を確認する際に点検扉を指で押さえたりすると指で隠れたり、陰になったりして確認しづらいという問題もある。
また、寸法誤差を考慮した設計により点検扉の開放角度が設計上の角度よりも小さい角度となり確認しづらくなる恐れもあった。
本発明は、簡単な構造により発信機カバーの点検扉をガタ付くことなく閉鎖位置及び開放位置に保持して操作性を向上する発信機を提供することを目的とする。
(発信機)
本発明は、押し釦スイッチを備えた本体の前面にカバープレートが配置され、カバープレートに押し込み操作により押し釦スイッチをオンする保護プレートと開閉自在な点検扉が設けられた発信機であって
点検扉を開放位置及び閉鎖位置の各々で保持する開閉保持構造を、カバープレートに形成された扉開口部の上部内側両面と点検扉の上部両側面の後方へ形成された張出し部に備えたことを特徴とする。
点検扉は、
扉閉鎖時に扉開口部の上辺を本体の内側から閉鎖する延伸上端部を備え、
扉閉鎖時に扉開口部の上辺に対向する上端部が、左右両側端側が低い山形の傾斜面又は曲面に形成される。
(開閉保持構造)
点検扉の開閉保持構造は、
扉開口部の内側両面に、
点検扉を開閉自在に支持する軸部と、
点検扉開放位置又は閉鎖位置に位置決めする位置決め突起と、
が形成され、
張出し部に
軸部に回動可能に嵌合する軸受部と、
扉開口部の位置決め突起に点検扉の開放位置で嵌合する開放位置決め受け部と、
扉開口部の位置決め突起に点検扉の閉鎖位置で嵌合する閉鎖位置決め受け部と、
形成される
(軸部先端のガイドと張出し部のガイド溝
軸部は、先端部に軸受部押し込まれる方向に傾斜したガイド面が形成され
張出し部は、軸部を軸受部に押し込む方向に傾斜したガイド溝が形成される。
(位置決め突起の形状)
扉開口部の上部内側両面に形成された位置決め突起は、球状又は楕円球状に突出形状を有する。
(扉開口部の排水路)
扉開口部点検扉との隙間から侵入浸入した水を排水する水抜き通路を、扉開口部の下部内側両面に備える
(基本的な効果)
本発明は、押し釦スイッチを備えた本体の前面にカバープレートが配置され、カバープレートに押し込みにより前記押し釦スイッチをオン操作する保護プレートと開閉自在な点検扉が設けられた発信機に於いて、点検扉を開放位置及び閉鎖位置の各々で保持する開閉保持構造を、カバープレートに形成された扉開口部と点検扉に設けたため、カバープレートと本体との嵌め合い構造による位置関係の影響を受けることがなく、カバープレートに形成された扉開口部側と点検扉側の開閉保持構造により高い寸法精度による開放位置と閉鎖位置に点検扉をガタ付くことなく保持することができ、点検扉のガタ付きによる輸送中の問題や設置状態での強い風による問題等が解消され、更に、点検員は点検時に点検扉を開いた位置に保持する必要がなく、点検作業を行い易くできる。
(開閉保持構造の効果)
また、点検扉の開閉保持構造は、カバープレートに形成された扉開口部の上部内側両面から突出された軸部と、点検扉の開放位置又は閉鎖位置に位置決めする扉開口部の内側両面から突出された位置決め突起と、扉開口部の軸部を嵌合するように、点検扉の上部両側面の後方への張出し部に形成された軸受部と、扉開口部の位置決め突起に点検扉の開放位置で嵌合するように、点検扉の両側面の張出し部に形成された開放位置決め受け部と、扉開口部の位置決め突起に点検扉の閉鎖位置で嵌合するように、点検扉の両側面の張出し部に形成された閉鎖位置決め受け部とが設けられたため、カバープレートの扉開口部の上部側両面に軸部と位置決め突起を形成し、これに対応して点検扉の上部両側面の後方張出し部に、軸受部、開放位置決め受け部及び閉鎖位置決め受け部を設けるという簡単な構造により、高い寸法精度をもった開閉保持構造を実現することができる。
また、点検扉側に軸受部と位置決め受け部という凹部を形成して凸部を形成しないことで、点検扉を押し込んで嵌合させる場合にカバープレートと点検扉が干渉しないため、カバープレートの設計の自由度が増す。また、カバープレートに形成される扉開口部正面の左右幅を点検扉の左右幅と概同じとできるため、点検扉を閉鎖したときに防水性を確保することができる。
(軸部先端のテーパガイド面の効果)
また、軸部は、点検扉に形成した軸受部の押し込みを受ける方向の軸先端に斜めとなるテーパガイド面が形成され、点検扉の張出し部に軸受部へ扉開口部の軸部を案内するテーパガイド溝が形成されたため、扉開口部の内側両面に突出された軸部に、前方から点検扉の両側面の後方張出し部に形成した軸受部を押し込んで嵌合させる場合、点検扉の後方張出し部が軸先端のテーパガイド面に当接して撓み、且つ、案内テーパ溝に沿って案内されることで、無理なく点検扉の軸受部を扉開口部の軸部に嵌め込んで開閉自在に軸支させることができる。
(位置決め突起の形状の効果)
また、扉開口部の上部内側両面に突出された位置決め突起は、球状又は楕円球状の突出形状を有するため、カバープレートの扉開口部に軸支された点検扉の開方向又は閉方向の動きに対し、扉開口部の位置決め突起に対し、点検扉側の開放位置決め受け部又は閉鎖位置決め受け部の開閉に伴う嵌め込みと抜け出しを滑らかに行うことができ、また、点検扉を開閉したときの位置決め保持のクリック感を十分に出すことができ、操作感を高めることができる。
このため、製品出荷時に点検扉を閉鎖する際、クリック感が生じるまで扉を閉鎖操作するような作業手順が可能となり、点検扉の閉鎖操作が誤りなく行われるよう補助が可能となる。
また、前方から点検扉をカバープレートに嵌合させる際に、位置決め突起に案内されて点検扉の後方張出し部が位置決め突起に当接して撓むことで、無理なく点検扉をカバープレートに嵌合させることができる。
また、点検扉の開放及び閉鎖操作の際、後方張出し部が位置決め突起に当接して撓むことで点検扉の位置を仮固定することができる。
(扉開口部の水抜き通路の効果)
また、扉開口部の内側両面の下側に、点検扉との隙間から浸入した水を排水する水抜き通路が設けられたため、点検扉の隙間から内部に水が入ろうとしても、扉開口部の内側両面の下側に形成された水抜き通路に入って排水され、内部に対する水の浸入を抑制することができる。
本発明による発信機の外観を示した説明図 発信機のカバープレートを取り出して示した説明図 カバープレートの扉開口部を拡大して示した説明図 軸部、位置決め突起、及び水抜き通路が設けられた扉開口部を取り出して示した斜視図 発信機の点検扉を取り出して示した説明図 点検扉の閉鎖状態と開放状態を断面で示した説明図 点検扉の開放角度を大きくする他の実施形態を示した説明図 点検扉の他の実施形態を示した説明図
[実施形態の基本的概念]
図1は本発明による発信機の外観を示した説明図である。本実施形態による発信機の基本的な概念は、押し釦スイッチ20を備えた本体14の前面にカバープレート12が配置され、カバープレート12に押し釦スイッチをオン操作する保護プレート18と開閉自在な点検扉16が設けられた発信機10に於いて、点検扉16を開放位置及び閉鎖位置の各々で保持する開閉保持構造を、カバープレート12に形成された扉開口部24と点検扉16の間に設けたものであり、カバープレート12と本体14との嵌め合い構造による位置関係の影響を受けることがなく、カバープレート12に形成された扉開口部側と点検扉16側の開閉保持構造により高い寸法精度による開放位置と閉鎖位置に点検扉16をガタ付くことなく保持することができ、点検扉16のガタ付きによる輸送中の問題や設置状態での強い風による問題等が解消され、更に、点検員は点検時に点検扉を開いた位置に保持する必要がなく、点検作業を行い易くできる、というものである。
また、点検扉16の開閉保持構造は、図2乃至図5に示すように、カバープレート12に形成された扉開口部24の上部内側両面から突出された軸部28と、点検扉16の開放位置又は閉鎖位置に位置決めする扉開口部24の上部内側両面から突出された位置決め突起30と、扉開口部24の軸部28を嵌合するように、点検扉16の上部両側面の後方への張出し部40に形成された軸受け穴42と、扉開口部24の位置決め突起30に点検扉16の開放位置で嵌合するように、点検扉16の上部両側面の張出し部40に形成された開放位置決め穴46と、扉開口部24の位置決め突起30に点検扉16の閉鎖位置で嵌合するように、点検扉16の上部両側面の張出し部40に形成された閉鎖位置決め穴44とが設けられおり、カバープレート12の扉開口部24の上部側両面に軸部28と位置決め突起30を形成し、これに対応して点検扉16の上部両側面の後方への張出し部40に、軸受け穴42、開放位置決め穴46及び閉鎖位置決め穴44を設けるという簡単な構造により、高い寸法精度をもった開閉保持構造を実現することができる、というものである。以下、詳細に説明する。
[発信機の概要]
図1(A)は発信機の正面を示し、図1(B)は発信機の側面を示している。図1に示すように、発信機10はカバープレート12とその裏側に設けられた本体14で構成され、合成樹脂を使用し、全体が赤に着色されている。
カバープレート12には、前面に開口した取付穴に保護プレート18が配置されて保持されており、保護プレート18の背後の本体14側に押し釦スイッチ20が配置されている。保護プレート18の表面には、操作ガイダンスとして例えば「強く押す」が印刷又は刻設されている。
カバープレート12に設けた保護プレート18の上側には点検扉16が配置される。点検扉16は上側を軸として上下方向に開閉され、点検扉16の表面には「火災報知機」の文字が印刷又は刻設されている。
点検扉16は、扉開口部との間に設けられた開閉保持機構により、図示の閉鎖状態で保持されており、ガタ付くことなく、また、点検扉16を上向きに開くと、略水平に開いた開放位置に保持される。
発信機10は監視区域の廊下等の壁面に直接埋込設置されるか、機器収納箱に取付られた状態で監視区域の壁面等に埋込み設置され、本体14の外側に設けた端子台22に火災受信機から引き出された感知器回線を接続している。
発信機10を操作する場合には、保護プレート18を指で強く押し込むと、取付穴26から保護プレート18が外れて内部に押し込まれ、これにより押し釦スイッチ20のスイッチノブを押し込んでオン操作し、このオン操作により火災通報信号を火災受信機に送信して火災警報を出力させる。
[カバープレート側の開閉保持構造]
図2は発信機のカバープレートを取り出して示した説明図、図3はカバープレートの扉開口部を拡大して示した説明図、図4は軸部、位置決め突起、及び水抜き通路が設けられた扉開口部を取り出して示した斜視図である。
図2に示すように、カバープレート12は円盤状又は薄皿状の部材であり、射出成型により作られており、赤に着色された合成樹脂を使用している。
カバープレート12の下側には、図1に示した保護プレート18を配置するための取付穴26が開口され、その上に、図1に示した点検扉16を開閉自在に装着する扉開口部24が形成されている。
本実施形態における点検扉16の開閉保持機構における扉開口部24側の構造として、扉開口部24の上部内側面の両側から軸部28が突出されており、軸部28の下側に、点検扉16を開放位置又は閉鎖位置に位置決め保持するための位置決め突起30が突出されている。
扉開口部24に形成された軸部28は、図4に示すように、扉開口部24の側壁上部から横方向に突出されており、軸部28の先端面は、前方に向けて斜めに切欠したテーパガイド面38を形成している。テーパガイド面38は軸部28に点検扉16側の軸受け穴を嵌合する際に利用される。
軸部28の下側に形成された位置決め突起30は、球状又は楕円球状に突出しており、点検扉16側に形成した位置決め穴の嵌合を受けて点検扉16を閉鎖位置又は開放位置に保持する機能を果たす。なお、位置決め突起30の高さは軸部28の高さよりも短い。
また、扉開口部24の両側には水抜き通路34a,34bが形成されている。扉開口部24の左側に形成された水抜き通路34aは独立した通路として形成されており、図4から明らかなように、扉開口部24の左側面に設けた軸部28及び位置決め突起30の下側に位置し、手前に向かって水平部から下向き傾斜部に続く水路形状とし、下枠には切欠36が形成され、水抜き通路34aを通った水を外側に抜くようにしている。
また、扉開口部24の右側に形成された水抜き通路34bは、図3に示すように、扉開口部24の右側には本体側に設けた電話ジャックに電話子機のプラグを差し込むためのプラグガイド32が形成されているため、プラグガイド32に対応した横幅をもつ水抜き通路34bとして形成され、その下枠には切欠36が形成され、水抜き通路34bを通った水を外側に抜くようにしている。
なお、プラグガイド32がない場合は、右側の水抜き通路34bも、左側の水抜き通路34aと同様な構造とする。
[点検扉側の開閉保持構造]
図5は発信機の点検扉を取り出して示した説明図であり、図5(A)に正面を示し、図5(B)に右側面を示し、図5(C)に扉上部の張出し部の構造を示す。
図5に示すように、点検扉16は板状の扉本体16aの両側上部から後方に張出し部40を形成しており、張出し部40の付け根側に、軸受部として機能する軸受け穴42を形成している。
図示の閉鎖位置にある点検扉16における軸受け穴42の垂直方向の中心線42a上の所定位置には閉鎖位置決め受け部として機能する閉鎖位置決め穴44が形成され、また、軸受け穴42の水平方向の中心線42b上の所定位置には開放位置決め受け部として機能する開放位置決め穴46が形成されている。
ここで、中心線42a,42bの交差角は略90°であり、点検扉16の開閉角度が設定される。また、軸受け穴42と閉鎖位置決め穴44及び開放位置決め穴46の中心間隔は、図4に示した扉開口部24の側面に設けた軸部28と位置決め突起30の中心間隔に一致するようにしている。
また、張出し部40に形成した軸受け穴42の上側の扉本体16aに沿った方向には、斜めに切り抜いたテーパガイド溝48が軸受け穴42に向けて形成されている。
[扉開口部に対する点検扉の組付け]
図2乃至図4に示したカバープレート12に形成した扉開口部24に対する図5に示した点検扉16の組付けは、扉開口部24に対し点検扉16を水平にした状態で、扉開口部24の上部両側の軸部28に、点検扉16の張出し部40に形成したテーパガイド溝48を位置合わせした状態で押し込む。
この押込みにより、点検扉16のテーパガイド溝48が扉開口部24の軸部28の先端に形成したテーパガイド面38に当接し、テーパ面同士の擦り合わせにより点検扉16側の張出し部40が撓み変形し、これにより軸受け穴42を軸部28に無理なく嵌め込むことができる。
このようにして点検扉16の軸受け穴42が扉開口部24の軸部28に嵌り込むと、扉開口部24に点検扉16が回動自在に軸支され、点検扉16は軸部28を壊さない限り、抜けるようなことはない。
また、点検扉16の前面上部は点検扉開閉時に扉開口部24上部のカバープレートと干渉しないように切り欠かれた切欠部16bが形成されている。
[点検扉の開閉時の保持]
図6は点検扉の閉鎖状態と開放状態を断面で示した説明図であり、図6(A)に閉鎖保持を示し、図6(B)に開放保持を示しており、点検扉を実線とし、カバープレート側の扉開口部を想像線としている。
図6(A)に示す点検扉16の閉鎖状態では、点検扉16を下側に閉じた閉鎖位置に回動すると、点検扉16の張出し部40に形成した閉鎖位置決め穴44が扉開口部24側に形成した位置決め突起30に嵌合し、点検扉16を閉鎖位置に保持することができる。これにより点検扉16が閉鎖状態でバタ付くことがなく、輸送中に破損したり、設置状態で強い風を受けても開くようなことはない。
また、図6(B)に示す点検扉16の開放状態では、点検扉16を略水平に開いた開放位置に回動すると、点検扉16の張出し部40に形成した開放位置決め穴46が扉開口部24側に形成した位置決め突起30に嵌合し、点検扉16を開放位置に保持することができる。これにより点検扉16を開いて電話機のプラグを接続する場合や内部の銘板や検定シール等を確認する場合、点検扉16を開放状態に抑えている必要はなく、確認が容易となる。
また、点検扉16の開閉操作は、球状又は楕円球状をもつ位置決め突起30に対する閉鎖位置決め穴44又は開放位置決め穴46の着脱となることで、良好な操作感覚が得られ、寸法精度の高い扉開閉構造との認識を強く受けることができ、発信機10の品質の良さが印象付けられる。
[本発明の変形例]
[複数の位置決め穴]
上記の実施形態は、閉鎖位置決め穴44及び開放位置決め穴46の二つの位置決め穴を設けているが、軸受部中心と位置決め穴間の距離を概同じにするならば、更に位置決め穴を設けても良い。また、図7に示すように、開放位置決め穴46よりも大きい角度の位置に第二開放位置決め穴46aを設けても良い。例えば、第二開放位置決め穴46aの中心から軸受け穴42の中心を結ぶ中心線42cと中心線42aが為す角度を120°とする。この場合、扉開放時に点検扉16がカバープレートに干渉しないよう扉開口を広く取る必要がある。また、扉開口が広がった分を閉鎖可能となるよう、扉閉鎖時に扉開口が閉鎖されるように点検扉16の上端部16cを延伸する。開放角度が大きくなるほど点検扉開放時に内部の確認が容易となるが、上記扉開口と点検扉の正面上部が影響を受けるため、開放角度を90°とすることが好適である。
[点検扉前面上部の切欠き部]
上記の実施形態は、点検扉16の前面上部の切欠き部16bは略一つの平面により構成されているが、図8に示すように、中央部を例えば三角形に飛出した飛出し形状16dとするか、山形に飛出した曲面により構成されても良い。このような形態としたとき、点検扉16の前面上部の切欠き部16bと扉開口部24上部のカバープレート12に溜まる水が正面側もしくは左右側の水抜き通路34a,34bに案内されるため防水性能を高めることができる。
上記の実施形態は、扉開口部側に軸部と位置決め突起を設け、点検扉側に軸受け穴、閉鎖位置決め穴、及び開放位置決め穴を設けているが、逆に、扉開口部側に軸受け穴と位置決め穴を設け、点検扉側に軸部、閉鎖位置決め突起、及び開放位置決め突起を設けるようにしても良い。
上記の実施形態は、自動火災報知設備に使用される発信機を例にとっているが、これに限定されない。例えば、トンネル消火栓設備や他の防災設備に使用される発信機に同様に設けることができる。
また、本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含む。また本発明は上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:発信機
12:カバープレート
14:本体
16:点検扉
18:保護プレート
20:押し釦スイッチ
22:端子台
24:扉開口部
26:取付穴
28:軸部
30:位置決め突起
32:プラグガイド
34a,34b:水抜き通路
36:切欠
38:テーパガイド面
40:張出し部
42:軸受け穴
44:閉鎖位置決め穴
46:開放位置決め穴
48:テーパガイド溝

Claims (7)

  1. 押し釦スイッチを備えた本体の前面にカバープレートが配置され、前記カバープレートに押し込み操作により前記押し釦スイッチをオンする保護プレートと開閉自在な点検扉が設けられた発信機であって
    前記点検扉を開放位置及び閉鎖位置の各々で保持する開閉保持構造を、前記カバープレートに形成された扉開口部の上部内側両面と前記点検扉の上部両側面の後方へ形成された張出し部に備えたことを特徴とする発信機。
  2. 請求項1記載の発信機に於いて前記開閉保持構造は、
    前記扉開口部の上部内側両面に、
    前記点検扉を開閉自在に支持する軸部と、
    前記点検扉開放位置又は閉鎖位置に位置決めする位置決め突起と、
    が形成され、
    前記張出し部に
    前記軸部に回動可能に嵌合する軸受部と、
    前記位置決め突起に前記点検扉の開放位置で嵌合する開放位置決め受け部と、
    前記位置決め突起に前記点検扉の閉鎖位置で嵌合する閉鎖位置決め受け部と、
    が形成されたことを特徴とする発信機。
  3. 請求項2記載の発信機に於いて、
    前記軸部は、先端部に前記軸受部押し込まれる方向に傾斜したガイド面が形成され、
    前記張出し部は、前記軸部を前記軸受部に押し込む方向に傾斜したガイド溝が形成されたことを特徴とする発信機。
  4. 請求項2記載の発信機に於いて、前記位置決め突起は、球状又は楕円球状の突出形状を有することを特徴とする発信機。
  5. 請求項記載の発信機に於いて、前記扉開口部前記点検扉との隙間から浸入した水を排水する水抜き通路を、前記扉開口部の下部内側両面に備えたことを特徴とする発信機。
  6. 請求項1記載の発信機に於いて、前記点検扉は、扉閉鎖時に前記扉開口部の上辺を前記本体の内側から閉鎖する延伸上端部を備えたことを特徴とする発信機。
  7. 請求項1記載の発信機に於いて、前記点検扉は、扉閉鎖時に前記扉開口部の上辺に対向する上端部が、左右両側端側が低い山形の傾斜面又は曲面に形成されたことを特徴とする発信機。
JP2019015019A 2019-01-31 2019-01-31 発信機 Active JP7302980B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019015019A JP7302980B2 (ja) 2019-01-31 2019-01-31 発信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019015019A JP7302980B2 (ja) 2019-01-31 2019-01-31 発信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020123185A JP2020123185A (ja) 2020-08-13
JP7302980B2 true JP7302980B2 (ja) 2023-07-04

Family

ID=71993604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019015019A Active JP7302980B2 (ja) 2019-01-31 2019-01-31 発信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7302980B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7716957B2 (ja) * 2021-10-26 2025-08-01 ニッタン株式会社 発信機
JP7839036B2 (ja) * 2022-06-29 2026-04-01 ニッタン株式会社 発信機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001283667A (ja) 2000-03-31 2001-10-12 Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd ガードバリア
JP2014153993A (ja) 2013-02-12 2014-08-25 Nohmi Bosai Ltd 発信機
JP2014160310A (ja) 2013-02-19 2014-09-04 Nohmi Bosai Ltd 発信機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5417079U (ja) * 1977-07-08 1979-02-03

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001283667A (ja) 2000-03-31 2001-10-12 Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd ガードバリア
JP2014153993A (ja) 2013-02-12 2014-08-25 Nohmi Bosai Ltd 発信機
JP2014160310A (ja) 2013-02-19 2014-09-04 Nohmi Bosai Ltd 発信機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020123185A (ja) 2020-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4533786B2 (ja) ボタン防水構造
JP7302980B2 (ja) 発信機
KR20090009695A (ko) 소화전 저장 상자
US5408384A (en) Electronic card and connector device therefor
JP4685823B2 (ja) インターホン
JP2009060165A (ja) 電子機器における水抜き構造
US7648043B2 (en) Waterproof cover with a water blocking flange for an audio system
US7312397B1 (en) Panel cover structure for a computer casing
JP3135963U (ja) エンジン発電機における出力端子の防水構造
EP1775415A3 (de) Aufsatz-Rollladenkasten
JP5878805B2 (ja) インターホン機器の防雨構造
JP2008078270A (ja) 計器類の収容ボックス
JP5467943B2 (ja) 遊技機用基板ケース及びそれを備えた遊技機
JPH0625916B2 (ja) 表 札
JP2009147737A (ja) インターホン子機
JP7049947B2 (ja) 分電盤ハウジング
JP4310002B2 (ja) 電子装置
JP2007287560A (ja) 防水スイッチ
JP5348759B2 (ja) 住宅用分電盤
JPH09201466A (ja) 遊技機用基盤ボックスの封印具
CN202956132U (zh) 船舶用检测装置
JP2009152319A (ja) シャッタの開閉装置
JP2025119971A (ja) ケース体における防水構造
JP2005304253A (ja) 分電盤
JP6869805B2 (ja) キャビネット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7302980

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150