JP7311384B2 - 表示情報処理装置、表示情報処理方法および表示情報処理プログラム - Google Patents

表示情報処理装置、表示情報処理方法および表示情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示情報処理装置、表示情報処理方法および表示情報処理プログラムに関する。
IT(Information Technology)システム管理では、性能障害に対する対応およびキャパシティプランニング等、多種にわたる観点(性能および容量等。以降、前記観点をFeatureとも記す。)で管理業務が行われている。例えば、性能障害に対応する場合には、問題であるインフラリソースの性能状態を確認するとともに、複数問題の対処の優先順位をつけるために、影響を受ける関連アプリケーションリソースを確認する。このように、ITシステム管理を行う上では、問題の重要性を測る指標となるアプリケーションリソースと、問題のあるインフラリソースのシステム構成の両方を俯瞰することが行われる。
上記の通り、ITシステムの管理業務を効率的に行うためには観点を適宜切り替えつつ、インフラリソースとアプリケーションリソースの両方を含むITシステム全体を容易に俯瞰し、把握できることが求められる。このような要求に対して、ITシステムを構成する諸リソース間の関連をトポロジカルに表示する技術がある。
例えば、特許文献1では、クラウド環境上に構築されたITシステムについて、ITシステムを構成するリソースや、管理上のグループ単位(仮想DC、仮想サーバおよびセキュリティグループ等)の構成情報を収集し、それらの構成情報を基にシステム構成図を可視化する技術が開示されている。
また、構成要素とその関係を表示するためのグラフ描画アルゴリズムとして、非特許文献1に示す杉山フレームワークが知られている。杉山フレームワークでは、ノードの種類ごとに画面上のY座標が固定されるようなグラフについて、ノードの座標を効率的に計算することができる。この杉山フレームワークを用いてITシステムの構成要素とその関係を表示できる。
また、特許文献2では、大規模ITシステムをトポロジカルに表示した際に、ノード数が大量となり、視認性が低下することに鑑み、ユーザがズーム操作を行った場合に、ズームの度合いに応じて適切にノードを表示する技術が開示されている。
特願2016-565776号明細書 特願2015-529728号明細書
K. Sugiyama, S. Tagawa and M. Toda, "Methods for visual understanding of hierarchical system structures," IEEE Transactions on Systems, Man, and Cybernetics, 11, pp. 109-125, 1981.
しかしながら、世界中に拠点を持つような大規模ITシステム環境の管理において、インフラリソースを地理的要素でグルーピングしてトポロジ上に表示すると、各インフラノードが配置され得る画面上の座標が制限されることとなる。杉山フレームワークなどのグラフ描画アルゴリズムでは、ノード間のリンクの長さおよび交点数を極小化することを目的にノード配置を調整するため、局所解に陥る可能性が高まる。
それにより、あるアプリケーションが複数の仮想マシン(Virtual Machine:VMとも言う)を利用している場合に、それらのVMノードが画面上の離れた場所に配置される場合が生じる。この場合には、例えば、アプリケーションノードとVMノード間のリンクの総距離を最小化しようとし、アプリケーションノードがどのVMノードからも離れた場所に配置されることがある。
このように、アプリケーションノードと、それに関連するVMノードが離れた画面上の場所に配置されると、ズームアウトし、ITシステムの全体が表示される状態にしないと、アプリケーションノードとVMノードの両方を同時に、一画面で表示させることができなくなる。ITシステムの全体を表示させた状態では、一画面に表示される情報量が多く、問題個所の詳細構成を把握することができなくなる。一方で、問題個所の詳細構成を把握するために、アプリケーションノードと、それに関連するVMノードが離れた状態でズームインすると、アプリケーションノードとVMノードを一画面に同時に表示することができなくなる。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、ノード間の全体構成の視認性の低下を抑制しつつ、詳細構成の関連性の視認性を向上させることが可能な表示情報処理装置、表示情報処理方法および表示情報処理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、第1の観点に係る表示情報処理装置は、トポロジを構成するノードが割り当てられるエンティティ間の関連性に関する指標を設定し、前記指標に基づいて前記ノード間の距離を求め、前記ノード間の距離に基づいて、前記ノードの表示位置を設定する。
本発明によれば、ノード間の全体構成の視認性の低下を抑制しつつ、詳細構成の関連性の視認性を向上させることができる。
図1は、第1実施形態に係る表示情報処理装置で制御される表示画面例を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る表示画面のズーム操作時の画面遷移例を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る表示情報処理装置が適用されるシステムの構成を示すブロック図である。 図4は、図3のアプリ構成管理テーブルの構成例を示す図である。 図5は、図3のVM構成管理テーブルの構成例を示す図である。 図6は、図3のサーバ構成管理テーブルの構成例を示す図である。 図7は、図3のファブリック構成管理テーブルの構成例を示す図である。 図8は、図3のボリューム管理テーブルの構成例を示す図である。 図9は、図3のストレージ構成管理テーブルの構成例を示す図である。 図10は、図3のカタログ管理テーブルの構成例を示す図である。 図11は、図3のノードデータ管理テーブルの構成例を示す図である。 図12は、図3のリンクデータ管理テーブルの構成例を示す図である。 図13は、図3の地理クラスタ配置情報管理テーブルの構成例を示す図である。 図14は、図3のノード配置管理テーブルの構成例を示す図である。 図15は、図3のインフラ重要度管理テーブルの構成例を示す図である。 図16は、図3のアプリ重要度管理テーブルの構成例を示す図である。 図17は、図3の注目度管理テーブルの構成例を示す図である。 図18は、図3のトポロジデータの構成例を示す図である。 図19は、トポロジマップの描画処理の概略を示すシーケンス図である。 図20は、図3のトポロジ生成処理を示すフローチャートである。 図21は、図3のノード座標計算処理を示すフローチャートである。 図22は、図3のイベント分析処理を示すフローチャートである。 図23は、第3実施形態に係る表示情報処理装置で用いられる構成情報例を示す図である。 図24は、図3の表示情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている諸要素およびその組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
なお、以下の説明では、「aaaテーブル」の表現にて各種情報を説明することがあるが、各種情報は、テーブル以外のデータ構造で表現されていてもよい。データ構造に依存しないことを示すために、「aaaテーブル」を「aaa情報」と呼ぶことができる。さらに、テーブル内の各列の値からなる情報要素を欄またはエントリと呼び、「aaaテーブル」のエントリを、説明のために、「aaaテーブルエントリ」と称する。
また、以下の説明では、単に管理計算機及びサーバを主語として処理を説明する場合があるが、これら処理は、計算機が備える制御デバイスが有するプロセッサ(例えば、CPU(Central Processing Unit))によって実行されていることを示す。
図1は、第1実施形態に係る表示情報処理装置で制御される表示画面例を示す図である。
図1において、表示情報処理システムは、クライアント100と、トポロジ構成管理サーバ200を備える。クライアント100は、例えば、パーソナルコンピュータなどの端末である。
トポロジ構成管理サーバ200は、ITシステムを構成するリソース群やアプリケーションの構成情報202と、性能等の状態情報203を保持し、トポロジ構成を管理する。そして、トポロジ構成管理サーバ200は、クライアント100からの要求に応じて、トポロジデータをクライアント100に送信する。トポロジは、点(ノードとも言う)と線(エッジまたはリンクとも言う)を用いてモデル化された接続形態である。
クライアント100は、GUI(Graphical User Interface)110を表示する。ここで、クライアント100は、トポロジを構成するノードが割り当てられるエンティティ間の関連性に関する指標を設定し、その指標に基づいてノード間の距離を求め、ノード間の距離に基づいて、ノードの表示位置を設定する。エンティティは、例えば、ITシステムに用いられるインフラリソースおよびアプリケーションである。インフラリソースの少なくとも一部は仮想化されていてもよい。このとき、クライアント100は、トポロジを構成するノードをシンボル化またはアイコン化して表示してもよい。各ノードは、ユーザのクリックなどによって選択可能としてもよい。
また、エンティティ間の関連性に関する指標は、エンティティ間の関連性の大小を反映するように設定することができる。このとき、クライアント100は、エンティティ間の関連性が大きいときは、それらのエンティティに割り当てられたノードを結線するリンクの長さを小さくして、それらのノードが近接して表示されるようにし、エンティティ間の関連性が小さいときは、それらのエンティティに割り当てられたノードを結線するリンクの長さを大きくして、それらのノードが離れて表示されるようにすることができる。また、第1エンティティが割り当てられた第1ノードと第2エンティティが割り当てられた第2ノードが結線されているときに、第1エンティティから見た第2エンティティの重要度に基づいて、第1エンティティに対する第2エンティティの関連性に関する指標を設定することができる。
GUI110は、トポロジ表示部130と、サーチボックス140と、Featureセレクタ150を含む。トポロジ表示部130は、ITシステムを構成するインフラリソースとアプリケーションの関連を表現するトポロジマップを表示する。ITシステムを構成するインフラリソースは、例えば、VM、サーバ、ファブリックおよびストレージである。このとき、トポロジマップには、アプリケーションノード131と、VMノード132と、サーバノード133と、ファブリックノード134と、ストレージノード135と、それら各ノード間のリンクが含まれる。
また、トポロジマップでは、例えば、各ノードは、リソースの種類ごとに画面の同じ高さ(Y座標)に配置されていてよい。このとき、各ノードは、リソースの種類ごとに異なるシンボルで表現してもよい。また、ノードが必要以上に密集しないよう、X、Y座標ともに各ノードは、一定以上の距離を持って離れている。各ノードは、特定のリソースを表現し、複製はない。そのため、トポロジマップは、多対多のグラフの形式で表現されている。
サーチボックス140は、ノード名を入力し、ノードを選択する。Featureセレクタ150は、例えば“Perforamce”や“Capacity”等、業務内容または目的に関連して、ユーザがリソースの状態を確認する際の観点を選択する。
各ノードには、リソースの状態を示すマーカ136が表示される。マーカ136は、Featureセレクタ150で選択された観点において、リソースの状態を表示する。例えば、図1の例は、現在のアプリケーションの性能状態を確認するために、Featureセレクタ150に“Performace”の値を設定した場合である。このとき、GUI110は、性能を計測する指標、例えばレスポンスタイムが異常判定閾値を超えた状態を黒塗りの丸、警告閾値を超えた状態を斜線の丸、正常な状態を白塗りの丸として表現することができる(以降、この3段階の状態をRAG(Red,Amber,Greenの各状態の集合の略字)と記す)。なお、表現形式は一例であって、GUI110は、リソースの状態に応じて、例えば、赤、黄または緑などの色を付してもよい。
GUI110は、ユーザがクライアント100にアクセスすると、トポロジマップの初期状態を示した初期画面130Aをトポロジ表示部130に表示する。このとき、クライアント100は、ノード座標計算処理122を実行する。ノード座標計算処理122は、トポロジを構成するノードが割り当てられるエンティティ間の関連性に関する指標に基づいて、それらのノード間の距離を求め、それらのノード間の距離に基づいて、初期画面130Aで表示されるノードの表示座標を設定する。
例えば、ノード座標計算処理122は、インフラリソースの状態およびインフラリソースにかけられているコストを基に、各アプリケーションが同時に確認される可能性の高いインフラリソースを推定し、当該インフラリソースのより近くにアプリケーションが配置されるようにノードの表示座標を設定する。
図1の例では、トポロジマップは、TokyoデータセンタとNewYorkデータセンタという地理クラスタの単位でグルーピングしてインフラリソースのノードを表示し、そのインフラリソースに関連するアプリケーションのノードを結線して表示している。ここで、Tokyoデータセンタでは、例えば、最上位階層には、VM名がVM1~VM3という3つのVMノード132が表示され、NewYorkデータセンタでは、例えば、最上位階層には、VM名がVM4~VM6という3つのVMノード132が表示されている。VM名がVM1~VM6という6つのVMノード132は、TokyoデータセンタとNewYorkデータセンタを示す枠内の最も高い位置にY座標を揃えてX軸に沿って並べて配置されている。
また、アプリ名がAP1というアプリケーションに対し、VM名がVM1というVMと、VM名がVM5というVMが割り当てられ、アプリ名がAP2というアプリケーションに対し、VM名がVM3というVMが割り当てられているものとする。このとき、このトポロジマップでは、アプリ名がAP1というアプリケーションノード131が、VM名がVM1というVMノード132と、VM名がVM5というVMノード132に結線され、アプリ名がAP2というアプリケーションノード131が、VM名がVM3というVMノード132に結線される。
そして、VM名がVM1、VM4~VM6のVMノード132には、レスポンスタイムが正常な状態を示す白塗りの丸で表現されたマーカ136が付され、VM名がVM3のVMノード132には、レスポンスタイムが警告閾値を超えた状態を示す斜線の丸で表現されたマーカ136が付され、VM名がVM2のVMノード132には、レスポンスタイムが異常判定閾値を超えた状態を示す黒塗りの丸で表現されたマーカ136が付されている。
この場合では、ユーザは、TokyoデータセンタにあるVM名がVM2というVMについて、優先度を上げて対応すべきか否かを判断するため、そのVMに関連するアプリケーションを見る。そのため、NewYorkデータセンタにある異常の発生していないVM名がVM5というVMに比べ、TokyoデータセンタにあるVM名がVM2というVMの方が、ユーザがアプリケーションと同時に確認しようとする可能性が高い。
ここで、ノード座標計算処理122は、各VMのレスポンスタイムを基に、各アプリケーションが同時に確認される可能性の高いVMを推定し、当該VMのより近くにアプリケーションが配置されるようにノードの表示座標を設定する。例えば、ノード座標計算処理122は、VM名がVM2、VM5というVMに関連するアプリ名がAP1というアプリケーションについて、そのアプリケーションノード131をVM名がVM2のVMノード132の近くに配置する。
これにより、ユーザは、TokyoデータセンタとNewYorkデータセンタについて一画面上で異常のあるVMを確認することが可能となるとともに、異常のあるVMとアプリケーションとの関連性を詳細に確認するために、ユーザがズームイン操作を行った場合においても、GUI110は、異常のあるVMと、そのVMに関連するアプリケーションを一画面に含めたまま表示することができる。
また、GUI110は、ユーザがVMノード132を選択すると、その選択結果に応じてトポロジマップのアプリケーションノード131の位置を変更した変更画面130Bをトポロジ表示部130に表示する。ノードの選択方法は、例えば、マウスによるクリック操作であってもよいし、サーチボックス140へのノード名の入力であってもよい。
例えば、現状では異常は無いが異常の発生しているリソースの近傍にあるなどの場合には、ユーザが特定のノードを指定し、状態および構成を確認する場合がある。この場合では、ユーザは、仮にインフラリソースに異常が発生した場合に、影響が波及するアプリケーションを確認する動作をする。
このため、ノード座標計算処理122は、ユーザのノードの選択状態も加味し、各アプリケーションから見たインフラリソースの重要度を再計算し、アプリケーションノードの配置を変更する。例えば、ユーザが、VM名がVM5というVMに注目し、VM5というVM名をサーチボックス140に入力したものとする。このとき、ノード座標計算処理122は、ノード選択情報138に基づいてノード間の距離を求め、ノード間の距離に基づいて、変更画面130Bで表示されるノードの表示座標を設定する。GUI110は、VM名がVM5というVMに関連するアプリ名がAP1というアプリケーションについて、そのアプリケーションノード131をVM名がVM5のVMノード132の近くに表示する。
これにより、ユーザは、TokyoデータセンタとNewYorkデータセンタについて一画面上で異常のあるVMに関連するアプリケーションに関連する異常のないVMを確認することが可能となるとともに、そのアプリケーションと異常のないVMとの関連性を詳細に確認するために、ユーザがズームイン操作を行った場合においても、GUI110は、そのアプリケーションと異常のないVMを一画面に含めたまま表示することができる。
図2は、第1実施形態に係る表示画面のズーム操作時の画面遷移例を示す図である。
図2において、図1のクライアント100は、ITシステム全体の構成を示すトポロジマップを保持し、トポロジマップの一部をトポロジ表示部130に表示する。
ユーザがGUI110にアクセスすると、GUI110は、表示画面130aをトポロジ表示部130に表示する。表示画面130aには、トポロジマップの初期状態であるITシステム全体が表示される。この時、インフラリソースノード群は国の単位でクラスタ化され、トポロジマップ上には国を示す矩形(以下、国などの地理の単位でまとめられた矩形を地理クラスタ、またはまとめられている単位毎にxxクラスタ(例:国クラスタ)と呼ぶ。)が表示される。
図2の例では、日本単位およびアメリカ単位でそれぞれまとめられた国クラスタ161、162が表示範囲H1Aに表示され、国クラスタ161、162に関連するアプリケーションノード131が表示されている。
より詳細なインフラ構成を表示するため、ユーザは、例えば、マウスによる上下スクローリング操作や、タッチ操作によるピッチイン操作によって、指定箇所を中心に、トポロジマップをズームイン(拡大)することができる。これにより、トポロジマップ全体に対する表示範囲の幅および高さは小さくなり、GUI110は、その表示範囲をトポロジ表示部130に縮尺を合わせて表示することで、ノードやリンクの画面上の大きさが大きくなる。また、例えば、マウスによるグリッド操作により、ユーザは表示範囲を変更することができる。
表示画面130aにおいて、ユーザが表示範囲H2Aについてズームイン操作を行い、トポロジマップの一部を拡大したものとする。このとき、GUI110は、表示画面130bをトポロジ表示部130に表示する。ここで、国クラスタ161、162が表示される状態からユーザがズームイン操作を行っていくと、任意のズームの度合い(以降、ズーム率と呼ぶ)に達したタイミングで、国クラスタ161、162の内部にデータセンタクラスタが表示される。図2の例では、国クラスタ161には、Osakaデータセンタ単位でまとめられたDCクラスタ171と、Tokyoデータセンタ単位でまとめられたDCクラスタ172が表示範囲H1Bに表示され、国クラスタ162には、NewYorkデータセンタ単位でまとめられたDCクラスタ173が表示範囲H1Bに表示され、DCクラスタ172、173に関連するアプリケーションノード131が表示されている。
表示画面130bにおいて、ユーザが表示範囲H2Bについてズームイン操作を行い、トポロジマップの一部を拡大したものとする。このとき、GUI110は、表示画面130cをトポロジ表示部130に表示する。図2の例では、DCクラスタ172には、サーバノードとVMノードがまとめられたサーバクラスタ181、182とサーバクラスタ181、182に結線されたファブリックノード134と、ファブリックノード134に結線されたストレージノード135が表示範囲H1Cに表示され、DCクラスタ173には、サーバノードとVMノードがまとめられたサーバクラスタ183とサーバクラスタ183に結線されたファブリックノード134と、ファブリックノード134に結線されたストレージノード135が表示範囲H1Cに表示され、サーバクラスタ181、183に関連するアプリケーションノード131が表示されている。
表示画面130cにおいて、ユーザが表示範囲H2Cについてズームイン操作を行い、トポロジマップの一部を拡大したものとする。このとき、GUI110は、表示画面130dをトポロジ表示部130に表示する。図2の例では、アプリケーションノード131と、DCクラスタ172に含まれるVMノード132と、サーバノード133と、ファブリックノード134と、ストレージノード135が表示範囲H1Dに表示され、VMノード132に結線されたアプリケーションノード131が表示範囲H1Dに表示されている。
なお、表示画面130a~130dには地理クラスタの単位で表示する場合を例示したが、国クラスタおよびDCクラスタ以外の単位で表示するようにしてもよい。例えば、国よりも下の単位に市が含まれていてもよい。また、各地理クラスタを表示するズーム率は、各地理クラスタで一定である必要もない。例えば、データセンタまたはサーバクラスタが少ない国と、地理クラスタまたはリソースが多い国がある場合には、後者に比べ前者の構成の複雑さは低いため、クライアント100は、ズーム度合いがより低い段階で各ノードとリンクを表示してもよい。
図3は、第1実施形態に係る表示情報処理装置が適用されるシステムの構成を示すブロック図である。
図3において、計算機システムは、クライアント100と、トポロジ構成管理サーバ200と、ITシステム300を備える。ITシステム300は、トポロジマップに表示されるリソース群である管理対象リソース群を備える。このリソース群は、例えば、アプリケーション群310、VM群320、サーバ群330、ファブリック群340およびストレージ群350を備える。ITシステム300は、例えば、ある企業で管理されるデータセンタ群である。これらのデータセンタ群は、世界中の各国に分散配置されていてもよい。
クライアント100と、トポロジ構成管理サーバ200と、ITシステム300は、ネットワーク400を介して通信する。これらサーバおよびツールは、それぞれがCPU、メモリおよびハードディスクなどからなる計算機で動作する。その動作形態は、それぞれ物理的に異なる計算機上で動作していてもよいし、仮想サーバと呼ばれる物理的な計算機が論理的に分割された計算機の単位で動作していてもよい。もしくは1台の計算機または複数の計算機クラスタ上で実行されるタスク(プロセスやコンテナとも呼ばれる)単位で動作してもよい。
クライアント100は、階層化されたトポロジマップおよび各種の設定値入力セレクタ等を表示するGUI110と、GUI110にトポロジマップを表示する処理を行う表示処理部120を含む。クライアント100は、ウェブブラウザ上で動作するWebアプリケーションであってもよいし、独立したデスクトップアプリケーションであってもよい。
表示処理部120は、イベント分析処理121と、ノード座標計算処理122を実行し、それらの処理で用いられるデータを保持する各種テーブルを備える。イベント分析処理121は、ユーザのノード選択操作に対応して、ノードの注目度を更新する。ノード座標計算処理122は、インフラリソースノードおよびアプリケーションノードの座標を計算する。
このとき、ノード座標計算処理122は、各ノードの配置座標の計算時に、例えば、インフラリソースの重要度(以下、インフラ重要度と言うことがある)と、アプリケーションの重要度(以下、アプリ重要度と言うことがある)を計算し、アプリケーションノードとインフラノードとの間の距離をインフラリソースの重要度の逆数で荷重し、より重要なインフラノードの近くにアプリケーションノードが配置されるよう、アプリケーションノードの配置を決める。また、ノード座標計算処理122は、アプリケーションの重要度を基に、より重要なアプリケーションがインフラノードの近くに配置されるよう、アプリケーションノードの配置を決める。
このとき、例えば、インフラリソースの重要度は、アプリケーション毎にインフラリソースの状態と、コストを基に計算され、アプリケーションの重要度は、アプリケーションが関連するインフラリソースのコストの合計値から計算される。これにより、リソース数が増加した場合であっても、ユーザは、観点および着目リソースを変えつつITシステム全体の状態を容易に俯瞰し把握することが可能となる。
トポロジ構成管理サーバ200は、トポロジ生成処理201を実行し、ITシステム300の構成情報およびトポロジマップの構成情報を保持する各種テーブルを備える。トポロジ構成管理サーバ200は、ITシステム300の構成情報を収集してトポロジデータを生成し、クライアント100の要求に応じて、トポロジデータを送信する。
図4は、図3のアプリ構成管理テーブルの構成例を示す図である。
図4において、アプリ構成管理テーブルT200は、アプリケーションの基本情報と、インフラリソースとの関連を保持する。
アプリケーション構成管理テーブルT200は、アプリケーションリソースID T2001、アプリケーション名T2002およびVMリソースID T2003の情報を含む。アプリケーションリソースID T2001は、アプリケーションを識別するためのIDである。ここで、アプリケーションとは、ビジネス部門等のエンドユーザに対してあるサービスを提供する単位であり、例えば、会計業務処理を提供するシステムなどである。その実体は、コンテナ技術を用いていてもよいし、FaaS(Function as a Service)などで構成されていてもよい。VMリソースID T2003は、アプリケーションに関係するVMリソースのIDである。
アプリケーション構成管理テーブルT200は、図1のGUI110で表示されるアプリケーションノード131とVMノード132の関連性を示す。図4の例では、アプリケーションリソースIDが1のアプリケーションにVMリソースIDが2と5のVMが割り当てられ、アプリケーションリソースIDが2のアプリケーションにVMリソースIDが3のVMが割り当てられていることを示し、この関係に従って、図1のAP1のアプリケーションノードがVM2とVM5のVMノードに結線され、AP2のアプリケーションノードがVM3のVMノードに結線されたトポロジマップが生成される。
図5は、図3のVM構成管理テーブルの構成例を示す図である。
図5において、VM構成管理テーブルT210は、VMの基本情報と、各種インフラリソースとの関連を保持する。
VM構成管理テーブルT210は、VMリソースID T2101、VM名T2102、インスタンスタイプID T2103、サーバリソースID T2104、ボリュームリソースID T2105、国T2106およびデータセンタT2107の情報を含む。VMリソースID T2101は、VMを識別するためのIDである。インスタンスタイプID T2103は、VMのスペックおよび価格を示すインスタンスタイプの識別IDである。サーバリソースID T2104は、VMが動作するサーバリソースを識別するIDである。ボリュームリソースID T2105は、VMに対して割り当てられているストレージボリュームを識別するIDである。国T2106とデータセンタT2107は、VMが稼働する国名とデータセンタ名である。
VM構成管理テーブルT210は、図1のGUI110で表示されるVMノード132とサーバノード133の関連性を示す。また、VM構成管理テーブルT210は、VMノード132とサーバノード133がどの地理クラスタに属するかも示す。図5の例では、例えば、図1のVM1~VM3のVMノード132がDCクラスタ172に配置され、VM4~VM6のVMノード132がDCクラスタ173に配置される。
図6は、図3のサーバ構成管理テーブルの構成例を示す図である。
図6において、サーバ構成管理テーブルT220は、サーバの基本情報と、各種インフラリソースとの関連を保持する。
サーバ構成管理テーブルT220は、サーバリソースID T2201、サーバ名T2202、ファブリックリソースID T2203、サーバクラスタT2204、国T2205およびデータセンタT2206の情報を含む。サーバリソースID T2201は、サーバを識別するためのIDである。ファブリックリソースID T2203は、サーバが接続されているSAN(Storage Area Network)ファブリックを識別するためのIDである。サーバクラスタT2204は、サーバが属するサーバクラスタの名前であり、国T2205とデータセンタT2206は、サーバが稼働する国名とデータセンタ名である。
サーバ構成管理テーブルT220は、図1のGUI110で表示されるサーバノード133とファブリックノード134の関連性を示す。また、サーバ構成管理テーブルT220は、サーバノード133がどの地理クラスタに属するかも示す。
図7は、図3のファブリック構成管理テーブルの構成例を示す図である。
図7において、ファブリック構成管理テーブルT230は、SANファブリックの基本情報と、各種インフラリソースとの関連を保持する。
ファブリック構成管理テーブルT230は、ファブリックリソースID T2301、ファブリック名T2302、国T2303、データセンタT2304の情報を含む。ファブリックリソースID T2301は、SANファブリックを識別するためのIDである。国T2305とデータセンタT2306は、SANファブリックが稼働する国名とデータセンタ名である。ファブリック構成管理テーブルT230は、ファブリックノード134がどの地理クラスタに属するかを示す。
図8は、図3のボリューム管理テーブルの構成例を示す図である。
図8において、ボリューム構成管理テーブルT240は、ストレージボリュームの基本情報と、各種インフラリソースとの関連を保持する。
ボリューム構成管理テーブルT240は、ボリュームリソースID T2401、ボリューム名T2402、インスタンスタイプID T2403、ストレージリソースID T2404、国T2405およびデータセンタT2406の情報を含む。ボリュームリソースID T2401は、ストレージボリュームを識別するためのIDである。インスタンスタイプID T2403は、ストレージボリュームのスペックや価格を示すインスタンスタイプの識別IDである。ストレージリソースID T2404は、ストレージボリュームが属するストレージ装置を識別するIDである。国T2405とデータセンタT2406は、ストレージボリュームが稼働する国名とデータセンタ名である。
ボリューム構成管理テーブルT240は、図1のGUI110で表示されるストレージノード135に関連するボリュームを示す。また、ボリューム構成管理テーブルT240は、ストレージノード135に関連するボリュームがどの地理クラスタに属するかも示す。
図9は、図3のストレージ構成管理テーブルの構成例を示す図である。
図9において、ストレージ構成管理テーブルT250は、ストレージ装置の基本情報と、各種インフラリソースとの関連を保持する。
ストレージ構成管理テーブルT250は、ストレージリソースID T25011、ストレージ名T2502、ファブリックリソースID T2503、国T2504およびデータセンタT2505の情報を含む。ストレージリソースID T2501は、ストレージ装置を識別するためのIDである。ファブリックリソースID T2503は、ストレージ装置が接続するSANファブリックを識別するIDである。国T2405とデータセンタT2406は、ストレージ装置が稼働する国名とデータセンタ名である。
ストレージ構成管理テーブルT250は、、図1のGUI110で表示されるストレージノード135とファブリックノード134との関連性を示す。また、ストレージ構成管理テーブルT250は、ストレージノード135がどの地理クラスタに属するかも示す。
図10は、図3のカタログ管理テーブルの構成例を示す図である。
図10において、カタログ管理テーブルT260は、VMおよびストレージボリュームについて、スペックと、それに対する価格を保持する。
カタログ管理テーブルT260は、インスタンスタイプID T2601、インスタンスタイプ名T2602、種類T2603、メモリT2604、CPUT2605、デバイスタイプT2606および価格T2607の情報を含む。インスタンスタイプID T2601は、VMおよびストレージボリュームのスペックと価格を示すインスタンスタイプを識別するIDである。種類T2603は、VMまたはストレージボリューム等、インスタンスタイプの種類を示す。メモリT2604とCPU T2605は、VMのスペックを保持する欄であり、デバイスタイプT2606は、ストレージボリュームのスペックを保持する欄である。価格T2607は、各スペックに対する価格である。
カタログ管理テーブルT260で管理される情報は、インフラリソースの重要度の計算に用いることができ、インフラリソースの重要度は、図1のGUI110で表示されるアプリケーションノードとインフラリソースノードの距離の計算に用いることができる。
図11は、図3のノードデータ管理テーブルの構成例を示す図である。
図11において、ノードデータ管理テーブルT270は、トポロジデータのノードの基本情報と、性能などの各種リソースの状態情報を保持する。
ノードデータ管理テーブルT270は、ノードID T2701、ノード名T2702、リソースID T2703、リソース名T2704、リソース種類T2705、応答時間T2706、国T2707およびデータセンタT2708の情報を含む。ノードID T2701は、トポロジマップのノードを識別するIDであり、ノードデータ管理テーブルT270でユニークな値である。リソース種類T2705にはリソースの種類を示す値が格納され、リソースID T2703、リソース名T2704、国T2707およびデータセンタT2708にはそれぞれ、リソース種別T2705に対応する構成管理テーブルT200~T250に格納されている対応データが格納される。応答時間T2706は、各リソースがストレージアクセスする際のレスポンスタイムが格納される。なお、あるリソースが複数のボリュームまたはストレージアクセス経路を保持している場合には、最悪値が格納される。
ノードデータ管理テーブルT270で管理される情報は、図1のGUI110で表示されるノードの生成に用いることができる。また、ノードデータ管理テーブルT270で管理される情報は、インフラリソースの重要度の計算に用いることができ、インフラリソースの重要度は、図1のGUI110で表示されるアプリケーションノードとインフラリソースノードの距離の計算に用いることができる。
図12は、図3のリンクデータ管理テーブルの構成例を示す図である。
図12において、リンクデータ管理テーブルT280は、トポロジマップのノード間の各リンクの情報を保持する。リンクデータ管理テーブルT280は、リンクの起点ノードのIDを保持する欄T2801と、終点ノードのIDを保持する欄T2802を保持する。
リンクデータ管理テーブルT280で管理される情報は、図1のGUI110で表示されるリンクの生成に用いることができる。例えば、GUI110は、起点ノードIDが101と終点ノードIDが202という情報に従って、AP1のアプリケーションノードとVM2のVMノードを結線し、起点ノードIDが101と終点ノードIDが205という情報に従って、AP1のアプリケーションノードとVM5のVMノードを結線し、起点ノードIDが102と終点ノードIDが203という情報に従って、AP2のアプリケーションノードとVM3のVMノードを結線する。
図13は、図3の地理クラスタ配置情報管理テーブルの構成例を示す図である。
図13において、地理クラスタ配置管理テーブルT110は、ITシステム全体をトポロジにマッピングした際の各地理クラスタの座標および大きさを保持する。地理クラスタ配置管理テーブルT110は、クラスタ名 T1101、X座標T1102、Y座標T1103、高さT1104および幅T1105の情報を含む。各座標の値は、トポロジマップの左上頂点を原点とし、左方向にX座標が大きくなり、下方向にY座標が大きくなるような座標系の値である。値の単位は限定していない。ピクセルであってもよいし、ミリメートルであってもよい。
図14は、図3のノード配置管理テーブルの構成例を示す図である。
図14において、ノード配置管理テーブルT120は、ITシステム全体をトポロジにマッピングした際の各ノードの座標を保持する。ノード配置管理テーブルT120は、ノードID T1201、X座標T1202およびY座標T1203の情報を含む。座標系と単位は、図13の地理クラスタ配置管理テーブルT110と同様である。
図15は、図3のインフラ重要度管理テーブルの構成例を示す図である。
図15において、インフラ重要度管理テーブルT130は、各アプリケーションにとっての各インフラリソースの重要度を保持する。ここで、重要度とは、ユーザがトポロジマップを表示した際に、問題が発生しているなど、トポロジマップのうち優先して注目する可能性の高さを示す値である。
インフラ重要度管理テーブルT130は、ノードID T1301、関連ノードID T1302、応答時間T1303、コストT1304、重要度T1305の情報を含む。ノードID T1301は、アプリケーションノードのIDであり、関連ノードID T1302は、ノードID T1301に関連しているインフラノードのIDである。なお、本実施形態では、インフラ重要度管理テーブルT130には、アプリケーションノードに直接関連するVMノードのIDを格納する。
応答時間T1303は、関連ノードにおけるストレージアクセスの応答時間である。応答時間T1303は、性能観点でのリソースの状態を示し、大きいほど性能問題が発生している可能性が高く、ユーザが着目しやすい。コストT1304は、関連ノードに対してユーザが支払っているコストである。本実施形態では、VMとボリュームにかかる費用を示す。このコストが高いほど、当該リソースは、ユーザにとって大切なアプリケーションに用いていると考えられる。重要度T1305は、ユーザがトポロジマップで優先して着目する可能性の高さであり、例えば、リソースの状態とリソースのコストから計算される。
図16は、図3のアプリ重要度管理テーブルの構成例を示す図である。
図16において、アプリ重要度管理テーブルT140は、アプリケーションの重要度を保持する。アプリ重要度管理テーブルT140は、ノードID T1401、コストT1402、重要度T1403、国T1404、データセンタT1405の情報を含む。
ノードIDT1401は、アプリケーションノードのIDである。コストT1402はアプリケーションが関連するインフラリソースの総コストであり、データセンタT1405毎に保持する。重要度T1403は、コストT1402の値が大きいほど、大きくなる値である。これは、コストがより多くかけられているアプリケーションほど、ユーザにとって大切であるとの仮定による。
また、アプリケーションが各データセンタに使用リソースを分散させる理由が、各地域からのアクセスに対してレスポンス性能を担保するためであったり、DR(Disaster Recovery)等の可用性の向上のためであると考えられるため、アプリケーションにとって各データセンタのリソースの重要性にばらつきがある。そのため、インフラ視点から見てもデータセンタ毎にアプリケーションの重要度が変わると考えられるため、データセンタ毎に重要度T1403を計算する。
図17は、図3の注目度管理テーブルの構成例を示す図である。
図17において、注目度管理テーブルT150は、トポロジマップの中でユーザが着目している箇所からの距離を示す。注目度管理テーブルT150は、ノードID T1501と、注目度T1502の情報を含む。
図3のクライアント100は、ユーザのノード選択操作に基づき注目度を計算する。ユーザがノードを選択した際には、選択されたノードの注目度T1502には1の値を登録し、その他の各ノードには選択されたノードまでのホップ数で減衰させた値を登録する。例えば、選択されたノードから直接リンクが張られているときに、1ホップで到達するノードでは0.5、2ホップで到達するノードでは0.25などの値が登録される。
図18は、図3のトポロジデータの構成例を示す図である。
図18において、トポロジデータT100は、例えば、JSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)形式で記述される。トポロジデータT100は、少なくともノードデータT1010と、リンクデータT1020を含む。
ノードデータT1010は、図11のノードデータ管理テーブルT270に含まれるデータと同等であり、例えば、ノード名や、状態のRAGを含む。また、リンクデータT1020は、図12のリンクデータ管理テーブルT280に含まれるデータと同等である。
図19は、トポロジマップの描画処理の概略を示すシーケンス図である。
図19において、S1000からS1040は、図1の初期画面130AがGUI110で表示されるまでの処理の流れを示し、S1050からS1070は、図1の変更画面130BがGUI110で表示されるまでの処理の流れを示す。
ユーザ500がトポロジマップの初期表示をGUI110に指示すると(S1000)、GUI110は、図3の表示処理部120に対してトポロジマップの初期表示要求を行う(S1010)。表示処理部120は、初期表示要求に応じてトポロジ構成管理サーバ200に対してトポロジデータを要求する(S1020)。トポロジ構成管理サーバ200は、トポロジデータの取得要求を受けると、トポロジデータ生成処理201を実行し、トポロジデータを生成する。そして、トポロジ構成管理サーバ200は、生成したトポロジデータを表示処理部120に送信する(S1030)。
表示処理部120は、受信したトポロジデータについて、ノード座標計算処理122を実行し、GUI110の描画処理を行う(S1040)。
次に、ユーザ500がノード選択操作を行うと(S1050)、GUI110は、操作が行われた対象ノードを特定し、表示処理部120に対して操作イベントの発生を通知する(S1060)。
表示処理部120は、操作イベント発生が通知されると、イベント分析処理121を実行し、各ノードの注目度を更新する。次に、表示処理部120は、ノード座標計算処理122を実行し、更新された注目度に基づいてインフラリソースの重要度を再計算し、再計算したインフラリソースの重要度に基づいて、ノードの座標を再計算する。
次に、表示処理部120は、再計算したノードの座標をGUI110に通知し、GUI110は、再計算されたノードの座標を基にトポロジマップを更新する(S1070)。
図20は、図3のトポロジ生成処理を示すフローチャートである。
図20において、トポロジ生成処理201は、図3の各構成管理テーブルT200~T250を参照し、ITシステム300についての各種の構成情報を収集する(S2000)。トポロジ生成処理201は、任意のタイミング、例えば、決められた時刻で、これらの構成情報をITシステム300から取得すればよい。また、トポロジ生成処理201は、ITシステム300または他の管理ソフトウェア等を参照し、各リソースの状態情報を収集する。
次に、トポロジ生成処理201は、これらの構成情報と状態情報を基に、ITシステム300に用いられるインフラリソースおよびアプリケーションに関するノード情報を生成し、ノードデータ管理テーブルT270を更新する(S2010)。
次に、トポロジ生成処理201は、これらの構成情報を基に、ノード間を結線するリンク情報を生成し、リンクデータ管理テーブルT280を更新する(S2020)。トポロジ生成処理201は、S2010で更新したノードデータ管理テーブルT270と、S2020で更新したリンクデータ管理テーブルT280の値に基づいて、トポロジデータT100を生成し、処理を終了する。
図21は、図3のノード座標計算処理を示すフローチャートである。
図21において、ノード座標計算処理122は、トポロジデータT100を参照し、インフラノードの座標を計算する(T3000)。図2に示したように、本実施形態では、地理クラスタの単位でインフラノードがまとめられ、各インフラノードは、矩形で描画される地理クラスタの内部に表示される。なお、本実施形態では、地理クラスタが表示される画面上の順番は、例えば、アルファベット順である。
インフラノードの座標の計算では、ノード座標計算処理122は、グラフ描画アルゴリズムを用いることができる。グラフ描画アルゴリズムは、例えば、杉山フレームワークである。このとき、ノード座標計算処理122は、地理クラスの表示領域が重複しないよう、異なる地理クラスタに属するインフラノードが入り混じらないように地理クラスタを配置する。そのため、ノード座標計算処理122は、地理クラスタ毎にインフラノードの座標を計算し、個々に計算した地理クラスタ単位でのトポロジを組み合わせて全体のトポロジマップを生成する。
次に、ノード座標計算処理122は、各インフラノードが含まれる矩形として、地理クラスタの座標と大きさを計算する(S3010)。
次に、ノード座標計算処理122は、アプリケーションノードの配置を計算するために、各インフラリソースとアプリケーションの重要度を推定する。すなわち、表示処理部120は、アプリケーション毎に、各アプリケーションが関連するインフラリソースの重要度を計算する(S3020)。
インフラリソースの重要度は、例えば、リソースの状態、コストおよび注目度から求める。リソースの状態を定量的に評価するためのメトリックは、Feature Selector150で指定されている値毎に異なる。例えば、”Performance”は、性能の状態を示すストレージアクセスの応答時間の日平均値である。コストは、例えば、当該リソースが消費しているコストの日平均などである。注目度は、注目度管理テーブルT150に格納された値である。
インフラリソースの重要度の計算には、例えば、偏差値を用いる。このとき、リソースの状態とコストのそれぞれのメトリックについて偏差値を計算し、それらの合計と注目度の積を、そのインフラリソースが割り当てられたノードの重要度とする。ノード座標計算処理122は、インフラノードの重要度の計算結果をインフラ重要度管理テーブルT130に格納する。
次に、ノード座標計算処理122は、各アプリケーションの重要度を求める(S3030)。アプリケーションの重要度は、各地理クラスタ毎にアプリケーションが関連するインフラリソースの総コストを計算し、これをメトリックとして用いる。アプリケーションの重要度の計算には、例えば、T3020の処理と同様に偏差値を用いることができる。ノード座標計算処理122は、アプリケーションの重要度の計算結果をアプリ重要度管理テーブルT140に格納する。
次に、ノード座標計算処理122は、S3020とS3030で求めた計算結果を用いて、アプリケーションノードの座標を計算する(S3040)。トポロジデータT100に基づくアプリケーションノードの座標の計算では、例えば、杉山フレームワークなどのグラフ描画アルゴリズムを用いることができる。
また、ノード座標計算処理122は、各ノードおよびリンクの重要度を変更することで、アプリケーションノードの座標を変更する。例えば、ノード座標計算処理122は、各アプリケーションノードが、より重要なインフラノードに近づいて配置されるよう、アプリケーションノードとインフラノード間のリンクの長さに、S3020で求めたインフラリソースの重要度の逆数を掛け、全体がバランスするアプリケーションノードの座標を計算する。また、例えば、ノード座標計算処理122は、最も近い地理クラスタのアプリケーションの重要度に基づいてアプリケーションノードの座標を計算する。このとき、ノード座標計算処理122は、アプリケーションノードのY座標はアプリケーションレイヤとして固定し、アプリケーションノードのX座標を変化させることができる。
また、ノード座標計算処理122は、アプリケーションノード同士が過度に密集せず、より重要なアプリケーションノードがインフラノードノードの近くに配置されるよう、S3030で求めたアプリケーションの重要度の大きさでアプリケーションを順位付けし、一定距離以上の間隔を開けてインフラノードの近くから順位の高い順にアプリケーションノードを配置する。これにより、ノード座標計算処理122は、状態が悪いまたはコストが高いインフラリソースほど、アプリケーションノードの近くに配置されるトポロジマップを生成することができる。
図22は、図3のイベント分析処理を示すフローチャートである。
図22において、イベント分析処理121は、ユーザが選択したノードを特定すると(S4000)、そのノードにリンクが接続されているノード群を特定する(S4010)。
次に、イベント分析処理121は、ユーザが最初に選択したノードの注目度を1とし、そのノードから関連ノードまでの辿る際のリンクのホップ数に基づいて、1から値を半減させつつ、注目度として設定する(S4020)。例えば、1ホップで辿れる関連ノードの注目度は0.5、2ホップで辿れる関連ノードの注目度は0.25とする。
イベント分析処理121は、S4010およびS4020の処理を各ノードに対し、関連ノードが辿れなくなるまで繰り返す(S4030)。イベント分析処理121は、以上の処理で求めた注目度に基づいて注目度管理テーブル150を更新する。
以下の第2実施形態では、図3のノード座標計算処理122が、コストに関する情報、すなわちカタログ管理テーブルT260に保持する情報を取得できない場合について説明する。このとき、ノード座標計算処理122は、コストの情報を用いず、各インフラリソースの構成情報と、稼働率などの状態情報を用いてインフラ重要度と、アプリ重要度を計算する。
第2実施形態に係る計算機システムの構成は、第1実施形態と同様のため図示は省略する。第2実施形態に係る計算機システムでは、ノードデータ管理テーブルT270には、VMの割り当てメモリ量、割り当てCPU数、割り当てディスク量およびデバイス種類などの情報もさらに設定する。また、第1実施形態では、ノード座標計算処理122は、図21のS3020およびS3030の処理において、コストを基に重要度を計算したが、第2実施形態では、インフラリソースの規模を示すリソース量を基に重要度を計算する。例えば、VMの場合は、リソース量は、メモリ量、CPU数およびディスク容量である。アプリケーションの重要度は、そのアプリケーションの関連する少なくとも一部のインフラリソースの割り当て量に基づいて計算する。
以下、VMの場合を例に計算方法を示す。具体的には、ノード座標計算処理122は、S3020の処理において、コストの偏差値の代わりに、各リソース毎に割り当て量の偏差値を計算し、それぞれリソースの偏差値の平均をとる。また、ノード座標計算処理122は、S3030の処理においても、コストの偏差値の代わりに、各割り当てリソースの偏差値の平均値とする。
これにより、ノード座標計算処理122は、割り当てリソース量をコストに変換せずに、インフラリソースの重要度とアプリケーションの重要度を推定することができる。
以下の第3実施形態では、図3のノード座標計算処理122が、コストに関する情報、すなわちカタログ管理テーブルT260に保持する情報および状態に関する情報を取得できない場合について説明する。このとき、ノード座標計算処理122は、各インフラリソースの構成情報を用いてインフラ重要度と、アプリ重要度を計算する。
図23は、第3実施形態に係る表示情報処理装置で用いられる構成情報例を示す図である。
図23において、第3実施形態に係る計算機システムの構成では、図3の表示処理部120は、図3の構成に加え、アプリケーション割り当て数管理テーブルT160をさらに備える。
アプリケーション割り当て数管理テーブルT160は、国、データセンタおよびサーバクラスタ毎に、その地理クラスタに含まれるインフラリソースを利用しているアプリケーションの数を保持する。アプリケーション割り当て数管理テーブルT160が保持する情報は、各地理クラスタへのアプリケーションの偏り具合を示している。アプリケーションが複数の地域のリソースを用いる理由が、応答性能の向上や負荷分散である場合、アプリケーションがより多く偏って配置されている地域は、ビジネス上で重要性が高い地域の可能性が高いと考えられる。
第3実施形態では、ノード座標計算処理122は、アプリケーション割り当て数管理テーブルT160を参照し、インフラリソースを利用しているアプリケーションの数に基づいて、インフラ重要度を計算する。具体的には、図21のS3020の処理において、ノード座標計算処理122は、計算対象のインフラリソースの所属する国、データセンタの地理クラスタ、およびアプリケーションからインフラリソースにまで辿る際に経由するサーバクラスタについて、アプリケーション割り当て数管理テーブルT160からアプリケーション数を抽出し、合計する。ノード座標計算処理122は、各インフラリソースについて、この合計値を計算し、この合計値の偏差値を求め、この偏差値をインフラ重要度として使用する。
図24は、図3の表示情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図24において、表示情報処理装置10は、図1のクライアント100として用いることができる。表示情報処理装置10は、プロセッサ11、通信制御デバイス12、通信インタフェース13、主記憶デバイス14、補助記憶デバイス15および入出力インタフェース17を備える。プロセッサ11、通信制御デバイス12、通信インタフェース13、主記憶デバイス14、補助記憶デバイス15および入出力インタフェース17は、内部バス16を介して相互に接続されている。主記憶デバイス14および補助記憶デバイス15は、プロセッサ11からアクセス可能である。
また、表示情報処理装置10には、入力装置20および出力装置21が設けられている。入力装置20および出力装置21は、入出力インタフェース17を介して内部バス16に接続されている。入力装置20は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、カードリーダ、音声入力装置等である。出力装置21は、例えば、画面表示装置(液晶モニタ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、グラフィックカード等)、音声出力装置(スピーカ等)、印字装置等である。
プロセッサ11は、表示情報処理装置10全体の動作制御を司るハードウェアである。プロセッサ11は、CPU(Central Processing Unit)であってもよいし、GPU(Graphics Processing Unit)であってもよい。プロセッサ11は、シングルコアロセッサであってもよいし、マルチコアロセッサであってもよい。プロセッサ11は、処理の一部または全部を行うハードウェア回路(例えば、FPGA(Field-Programmable Gate Array)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit))を備えていてもよい。プロセッサ11は、ニューラルネットワークを備えていてもよい。
主記憶デバイス14は、例えば、SRAMまたはDRAMなどの半導体メモリから構成することができる。主記憶デバイス14には、プロセッサ11が実行中のプログラムを格納したり、プロセッサ11がプログラムを実行するためのワークエリアを設けたりすることができる。
補助記憶デバイス15は、大容量の記憶容量を備える記憶デバイスであり、例えば、ハードディスク装置またはSSD(Solid State Drive)である。補助記憶デバイス15は、各種プログラムの実行ファイルやプログラムの実行に用いられるデータを保持することができる。補助記憶デバイス15には、表示情報処理プログラム15Aおよび管理情報15Bを格納することができる。表示情報処理プログラム15Aは、表示情報処理装置10にインストール可能なソフトウェアであってもよいし、表示情報処理装置10にファームウェアとして組み込まれていてもよい。管理情報15Bは、表示情報処理プログラム15Aの処理で用いられるデータであり、図3のクライアント100が保持する各種テーブルである。
通信制御デバイス12は、外部との通信を制御する機能を備えるハードウェアである。通信制御デバイス12は、通信インタフェース13を介してネットワーク19に接続される。ネットワーク19は、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)であってもよいし、WiFiまたはイーサネット(登録商標)などのLAN(Local Area Network)であってもよいし、WANとLANが混在していてもよい。
入出力インタフェース17は、入力装置20から入力されるデータをプロセッサ11が処理可能なデータ形式に変換したり、プロセッサ11から出力されるデータを出力装置21が処理可能なデータ形式に変換したりする。
プロセッサ11が表示情報処理プログラム15Aを主記憶デバイス14に読み出し、表示情報処理プログラム15Aを実行することにより、トポロジを構成するノードが割り当てられるエンティティ間の関連性に関する指標を設定し、その指標に基づいて、それらのノード間の距離を求め、それらのノード間の距離に基づいて、ノードの表示位置を設定することができる。
なお、表示情報処理プログラム15Aの実行は、複数のプロセッサやコンピュータに分担させてもよい。あるいは、プロセッサ11は、ネットワーク19を介してクラウドコンピュータなどに表示情報処理プログラム15Aの全部または一部の実行を指示し、その実行結果を受け取るようにしてもよい。
なお、上述した第1、第2および第3実施形態は、組み合わせて用いてもよい。例えば、第1実施形態と第3実施形態を同時に適用し、コストおよび状態情報のインフラ側の情報と、アプリケーション割り当ての偏りのビジネス側の情報を用いることで、より多角的な分析が可能となる。
また、上述した実施形態では、インフラリソースの重要度を計算するために、インフラリソースの構成、インフラリソースの状態、インフラリソースのコスト、インフラリソースの割り当て量、インフラリソースへの注目度およびインフラリソースへのアプリケーションの割り当て数のいずれか少なくとも1つを用いる方法について説明したが、インフラリソースへのアクセス回数などのその他の情報を用いるようにしてもよい。また、アプリケーションの重要度を計算するために、アプリケーションの起動回数などのその他の情報を用いるようにしてもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。
100 クライアント、200 トポロジ構成管理サーバ、300 ITシステム、400 ネットワーク

Claims (14)

  1. トポロジを構成するノードが割り当てられるエンティティ間の関連性に関する指標を設定し、
    前記指標に基づいて前記ノード間の距離を求め、
    前記ノード間の距離に基づいて、前記ノードの表示位置を設定し、
    前記エンティティは、ITシステムに用いられるインフラリソースおよびアプリケーションである、表示情報処理装置。
  2. 前記ノードが割り当てられるエンティティの種類に基づいて、前記ノードの表示位置を階層的に設定する請求項1に記載の表示情報処理装置。
  3. 同一階層のノードの表示位置を同一線上に設定し、
    異なる階層のノードの表示位置を互いに異なる線上に設定する請求項2に記載の表示情報処理装置。
  4. 前記指標は、前記インフラリソースの重要度および前記アプリケーションの重要度のいずれか少なくとも1つから選択され、
    前記インフラリソースの重要度は、前記インフラリソースの構成、前記インフラリソースの状態、前記インフラリソースのコスト、前記インフラリソースの割り当て量、前記インフラリソースへの注目度および前記インフラリソースへのアプリケーションの割り当て数のいずれか少なくとも1つに基づいて計算され、
    前記アプリケーションの重要度は、前記アプリケーションのコスト、前記アプリケーションの関連するインフラリソースの割り当て量のいずれか少なくとも1つに基づいて計算される請求項に記載の表示情報処理装置。
  5. 前記アプリケーションのノードと前記インフラリソースのノードとの間の距離を、前記インフラリソースの重要度の逆数で荷重し、前記アプリケーションのノードの配置を決める請求項に記載の表示情報処理装置。
  6. 各アプリケーションが関連するインフラリソースのコストの合計値を基に、各アプリケーションの重要度を計算し、複数のアプリケーションのノードが、前記インフラリソースのノードに隣接して配置される場合に、前記重要度の高い方のアプリケーションのノードが、前記インフラリソースのノードにより近くになるように前記アプリケーションのノードの表示位置を設定する請求項に記載の表示情報処理装置。
  7. 前記インフラリソースはVM(Virtual Machine)であり、前記インフラリソースの状態情報は、ストレージアクセス時のレスポンスタイムである請求項に記載の表示情報処理装置。
  8. 前記インフラリソースのノードを地理クラスタの単位でグルーピングして表示し、
    前記アプリケーションの重要度を前記地理クラスタの単位で計算し、
    最も近い地理クラスタのアプリケーションの重要度に基づいて前記アプリケーションのノードの表示位置を設定する請求項に記載の表示情報処理装置。
  9. 前記地理クラスタは、前記アプリケーションのノードを含まず、前記インフラリソースのノードを含む位置に矩形としてトポロジマップに重ね合わせて表示される請求項に記載の表示情報処理装置。
  10. 前記地理クラスタと、前記トポロジを構成するノードおよびリンクは、ズーム操作に応じて拡大縮小され、前記ズームの度合いに応じて、前記地理クラスタと、前記トポロジを構成するノードおよびリンクの表示の詳細構成が設定される請求項に記載の表示情報処理装置。
  11. 前記ノードの選択操作に基づいて各インフラリソースの注目度を計算し、前記注目度が高いインフラリソースの重要度がより高くなるように前記インフラリソースの重要度を再計算し、再計算した前記インフラリソースの重要度に基づいて、前記アプリケーションのノードの表示位置を再設定する請求項10に記載の表示情報処理装置。
  12. 前記インフラリソースに割り当てられたアプリケーションの数を基に、各インフラリソースの重要度を計算し、前記アプリケーションが割り当てられた数の多い方のインフラリソースのノードに前記アプリケーションのノードがより近くになるように前記アプリケーションのノードの表示位置を設定する請求項に記載の表示情報処理装置。
  13. トポロジを構成するノードが割り当てられるエンティティ間の関連性に関する指標を設定し、
    前記指標に基づいて前記ノード間の距離を求め、
    前記ノード間の距離に基づいて、前記ノードの表示位置を設定し、
    前記エンティティは、ITシステムに用いられるインフラリソースおよびアプリケーションである、表示情報処理方法。
  14. トポロジを構成するノードが割り当てられるエンティティ間の関連性に関する指標を設定する処理と、
    前記指標に基づいて前記ノード間の距離を求める処理と、
    前記ノード間の距離に基づいて、前記ノードの表示位置を設定する処理とをコンピュー
    タに実行させ
    前記エンティティは、ITシステムに用いられるインフラリソースおよびアプリケーションである、表示情報処理プログラム。
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