JP7332061B2 - 車両のフレーム構造 - Google Patents
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Description
車両のサイドフレームのように、強度と軽量化を要求されるフレームは、箱型形状になっているものが多い。更に、例えば特許文献1に記載されているように、クロスメンバの接続部においてサイドフレーム内にバルクヘッドを備えることで、当該接続箇所におけるフレームの強度を向上させている。
また、ピックアップトラック等のように荷箱を備えた車両については、サイドフレームに荷箱を固定するためのマウントブラケットが複数個所備えられている。したがって、マウントブラケットからサイドフレームにも大きな荷重が作用する場合がある。
特に、クロスメンバとサイドフレームとの接続部の近傍にサスペンション装置の支持部がある場合、特許文献1のようにクロスメンバとサイドフレームとの接続部にバルクヘッドを設けることで、当該接続部におけるフレームの強度が向上するものの、サスペンション装置からの荷重によるサイドフレームの捻じれによって操安性が低下する可能性があり、また車両走行時に繰り返し荷重を受けることに対してバルクヘッドを含むフレームについて耐久性の向上が要求されていた。
これにより、第2のバルクヘッドによってマウントブラケットの設置位置でのフレームの強度及び剛性を向上させるとともに、マウントブラケットを介して荷箱から受ける荷重を第2のバルクヘッドを介してクロスメンバに分散させることができる。
好ましくは、前記バルクヘッドは、板状部材の上下端部を前記サスペンション装置の支持部側に屈曲してフランジ部が形成され、当該フランジ部と前記フレームの内壁とを重ねて溶接により固定されているとよい。
これにより、バルクヘッドとフレームとを強固に固定することができる。また、フランジ部をサスペンション装置の支持部側に屈曲させることで、バルクヘッドの溶接による接続部(溶接部)をより支持部側に近づけて、バルクヘッドの溶接部における耐久性を向上させることができる。
これにより、第1のバルクヘッド部材と第2のバルクヘッド部材のうち、サスペンション装置の支持部からの荷重により応力が高くなる第1のバルクヘッド部材について、その溶接部における耐久性を向上させることができる。
これにより、車両の操安性を向上させるとともに、車両走行時に繰り返し荷重を受けることによる第1のバルクヘッド及びその接続部におけるフレームの耐久性を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態の車両1の右後部の概略構造を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る車両1のフレーム2の概略構造を示す斜視図である。図3は、本実施形態に係るサスペンション装置8の支持部付近をサイドフレーム6の車幅方向外側の前方から視た斜視図である。
例えば、第2実施形態においては、車両前側のバルクヘッド51における内側バルクヘッド部材51aのみにフランジ部54が設けられているが、その他のバルクヘッド部材51b、50a、50bにフランジ部54が設けてもよい。また、第1実施形態のバルクヘッド50、51にフランジ部54を設けてもよい。
3 マウントブラケット
4 荷箱
5、6 サイドフレーム(フレーム)
8 サスペンション装置
10 クロスメンバ
12 シャックル(支持部)
19、20 フレーム部材
50 バルクヘッド(第2のバルクヘッド)
51 バルクヘッド(第1のバルクヘッド)
51a 内側バルクヘッド部材(第1のバルクヘッド部材)
51b 外側バルクヘッド部材(第2のバルクヘッド部材)
54 フランジ部
Claims (5)
- 車両の前後方向に延びる一対の中空状のフレームを車幅方向に延びるクロスメンバによって接続して構成され、
前記クロスメンバとの接続部から前記フレームの延長方向に離間した位置に、前記車両のサスペンション装置の支持部を備えた車両のフレーム構造であって、
前記クロスメンバとの接続部において前記フレームの内部を補強するバルクヘッドが、前記フレームの延長方向に互いに離間して複数個備えられ、
複数の前記バルクヘッドのうち前記支持部から遠い第1のバルクヘッドが、前記クロスメンバの部材の前記フレームとの接続位置よりも前記支持部に近づけて配置され、
前記車両に設けられた荷箱を前記フレームに固定するマウントブラケットを備え、
前記マウントブラケットは、複数の前記バルクヘッドのうち前記支持部に近い第2のバルクヘッド及び前記クロスメンバの部材と、前記フレームの延長方向で同一位置に配置されていることを特徴とする車両のフレーム構造。 - 前記フレームは車幅方向に分割した2個のフレーム部材を固定して形成されており、
前記バルクヘッドは、分割した前記フレーム部材に合わせて車幅方向に分割して形成された板状部材であって、前記クロスメンバとの接続側の前記フレーム部材に固定される第1のバルクヘッド部材と、前記クロスメンバとの接続側とは反対側の前記フレーム部材に固定される第2のバルクヘッド部材とを有し、前記第1のバルクヘッド部材の一部と前記第2のバルクヘッド部材の一部とを重ねて互いに接続して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のフレーム構造。 - 前記バルクヘッドは、板状部材の上下端部を前記サスペンション装置の支持部側に屈曲してフランジ部が形成され、当該フランジ部と前記フレームの内壁とを重ねて溶接により固定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のフレーム構造。
- 前記バルクヘッドは、板状部材の上下端部を前記サスペンション装置の支持部側に屈曲してフランジ部が形成され、当該フランジ部と前記フレームの内壁とを重ねて溶接により固定されていることを特徴とする請求項2に記載の車両のフレーム構造。
- 前記第1のバルクヘッド部材に前記フランジ部を形成して前記フレーム部材に固定される一方、前記第2のバルクヘッド部材は上下端部を屈曲せずに前記フレームの内壁に付き当てて溶接し固定されていることを特徴とする請求項4に記載の車両のフレーム構造。
Applications Claiming Priority (3)
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|---|---|---|---|
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Publications (3)
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|---|---|
| JPWO2022107410A1 JPWO2022107410A1 (ja) | 2022-05-27 |
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