本願の実施例の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例の説明に必要な図面を簡単に説明する。明らかに、以下に説明される図面は、単に本願の例又は実施例の一部にすぎず、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて本願を他の類似するシナリオに応用することができる。特に言語環境から明らかではないか又は明記しない限り、図面において同じ符号は同じ構造又は操作を表す。図面は、例示及び説明のみを目的としたものにすぎず、本願の範囲を限定することを意図するものではないことが理解されよう。図面は、原寸に比例して描かれるものではないことが理解されよう。
本願の説明を容易にするために、「中心」、「上面」、「下面」、「上」、「下」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「軸方向」、「径方向」、「外周」、「外部」などの用語によって示される位置関係は、図面に示される位置関係に基づくものであり、言及される装置、アセンブリ又はユニットが特定の位置関係を持たなければならないことを示すものではなく、本願を限定するものであると理解すべきではないことが理解されよう。
本願及び特許請求の範囲に示すように、文脈が明確に別段の指示をしない限り、「1つ」、「1個」、「1種」及び/又は「該」などの用語は、特に単数形を指すものではなく、複数形を含んでもよい。一般的に、用語「含む」及び「含有」は、明確に特定されたステップ及び要素のみを含むように提示し、これらのステップ及び要素は、排他的な羅列ではなく、方法又は設備は、また他のステップ又は要素を含む可能性がある。
以下、図面及び実施例を参照して、本願をさらに詳細に説明する。特に留意すべきことは、以下のとおりである。以下の実施例は、本願を説明するためのものにすぎず、本願の範囲を限定するものではない。同様に、以下の実施例は、本願の一部の実施例にすぎず、全ての実施例ではなく、当業者が創造的労働をしない前提で得られる全ての他の実施例は、いずれも本願の保護範囲に含まれる。
本願における「実施例」への言及は、実施例に関連して説明される特定の特徴、構造、又は特性が、本願の少なくとも1つの実施例に含まれることを意味する。当業者であれば、本願で説明される実施例が他の実施例と組み合わせることができることを明示的かつ暗黙的に理解することができる。
図1~図5に示すように、骨伝導イヤホン10は、2つのコアモジュール20、2つの耳掛けアセンブリ30、後掛けアセンブリ40、主制御回路基板50及び電池60を含んでもよい。いくつかの実施例において、2つの耳掛けアセンブリ30の一端は、対応するコアモジュール20にそれぞれ接続され、後掛けアセンブリ40の両端は、2つの耳掛けアセンブリ30のコアモジュール20から離れる他端にそれぞれ接続される。いくつかの実施例において、ユーザが骨伝導イヤホン10を着用するニーズを満たすように、2つの耳掛けアセンブリ30がユーザの両耳の外側にそれぞれ掛けられ、後掛けアセンブリ40がユーザの頭部の後側に巻き掛けられる。このように設置すると、骨伝導イヤホン10が着用状態にあるとき、2つのコアモジュール20は、ユーザの頭部の左側と右側にそれぞれ位置し、また、2つの耳掛けアセンブリ30と後掛けアセンブリ40の組み合わせにより、2つのコアモジュール20は、ユーザの頭部を挟持してユーザの皮膚と接触して、骨伝導技術に基づいて音声を伝達することができる。
いくつかの実施例において、主制御回路基板50及び電池60は、同一の耳掛けアセンブリ30内に設置されてもよく、2つの耳掛けアセンブリ30内にそれぞれ設置されてもよく、具体的な構造については、以下に詳細に説明する。いくつかの実施例において、主制御回路基板50及び電池60は、いずれも導体(図1~図5のいずれにも示されていない)により2つのコアモジュール20に接続することができ、前者は、コアモジュール20の発音を制御することができ(例えば、電気信号を機械的振動に変換する)、後者は、骨伝導イヤホン10(例えば、2つのコアモジュール20であってもよい)に電気エネルギーを供給することができる。当然のことながら、本願に記載の骨伝導イヤホン10は、マイクロフォン、ピックアップのような伝声器、ブルートゥース(登録商標)などの通信素子を含んでもよく、それらは、導線を介して主制御回路基板50、電池60に接続されて、対応する機能を実現することができる。
なお、骨伝導イヤホン10のステレオ音響効果の実現を容易にすることにより、骨伝導イヤホン10に対するユーザの好感度を向上させるために、本願に記載のコアモジュール20が2つ設置され、2つのコアモジュール20がいずれも発音することができる。したがって、難聴患者の補聴、生放送時に司会者への補助などのような他のいくつかのステレオ音響に対する要件が特に高くない応用シーンでは、骨伝導イヤホン10には1つのコアモジュール20のみが設置されてもよい。いくつかの実施例において、上記導体は、骨伝導イヤホン10の各電子部品を電気的に接続する導線であってもよく、複数の回路を電気的に接続する必要がある場合、複数の導体は対応して設置されてもよく、さらに上記導体は、複数本の導線であってもよい。
図2に示すように、耳掛けアセンブリ30は、耳掛けハウジング31及び装飾部材32を含んでもよく、両者は、接着、係止、ねじ接続などの組み立て方式のうちの1種又はそれらの組み合わせにより接続されてもよい。いくつかの実施例において、装飾部材32は、骨伝導イヤホン10が着用状態にあるとき、耳掛けハウジング31のコアモジュール20から離れる側に位置し、すなわち、骨伝導イヤホン10の外側に位置することにより、耳掛けハウジング31を装飾し、骨伝導イヤホン10の見栄えを向上させる。このとき、装飾部材32は、耳掛けハウジング31から突出してもよく、耳掛けハウジング31に嵌め込まれてもよい。いくつかの実施例において、装飾部材32は、ステッカー、プラスチック製品、金属製品などであってもよいが、これらに限定されず、対応する装飾効果を実現するために、それらの上に幾何学的パターン、漫画パターン、logoパターンなどを印刷してもよく、蛍光材料、光反射材料などを塗布してもよい。
図2及び図3に示すように、耳掛けハウジング31は、順に接続されたイヤホン固定部311、折り曲げ遷移部312及び收容キャビティ313を含んでもよい。いくつかの実施例において、イヤホン固定部311は、コアモジュール20を固定してもよく、両者の係合関係については、以下に詳細に説明する。折り曲げ遷移部312は、收容キャビティ313とイヤホン固定部311を接続し、かつ人間の耳の外側に掛けられるように折り曲げ状に設置される。いくつかの実施例において、收容キャビティ313のイヤホン固定部311から離れる一端は、耳掛けアセンブリ30と後掛けアセンブリ40とを組み立てるように、接着、係止、ねじ接続などの組み立て方式のうちの1種又はそれらの組み合わせにより後掛けアセンブリ40に接続されてもよい。いくつかの実施例において、收容キャビティ313の一端は、主制御回路基板50又は電池60を収容するように開口して設置される。いくつかの実施例において、耳掛けハウジング31は、收容キャビティ313の開口端に覆設された收容キャビティ本体カバー314をさらに含んでもよい。
いくつかの実施例において、收容キャビティ313が主に主制御回路基板50を収容するために用いられる場合、図2に示すように、耳掛けアセンブリ30は、制御ボタン33及びTYPE-C(USB)インタフェース34をさらに含んでもよい。いくつかの実施例において、制御ボタン33及びTYPE-C(USB)インタフェース34は、両者と主制御回路基板50との接続により、配線距離を短縮するように、收容キャビティ313に設置されてもよい。このとき、制御ボタン33及びTYPE-C(USB)インタフェース34は、ユーザが対応する操作を行うように、耳掛けハウジング31の外部に部分的に露出してもよい。このように設置すると、制御ボタン33は、骨伝導イヤホン10のオン/オフ、音量の調整などの機能を実現することができ、TYPE-C(USB)インタフェース34は、データ伝送、充電などの機能を実現することができる。また、耳掛けアセンブリ30は、指示ランプ35をさらに含んでもよい。いくつかの実施例において、指示ランプ35は、主制御回路基板50との接続により、配線距離を短縮するように、收容キャビティ313に設置されてもよい。このとき、指示ランプ35は、図2に示すように、耳掛けハウジング31の外部に部分的に露出してもよく、具体的には、耳掛けハウジング31に内蔵されたLED光源と、耳掛けハウジング31の外部に部分的に露出した導光部材(図2及び図3のいずれにも示されていない)とを含んでもよい。このように設置すると、指示ランプ35は、骨伝導イヤホン10の充電、電力不足などの状況で提示することができる。
なお、骨伝導イヤホン10が着用状態にあるとき、骨伝導イヤホン10は、人間の耳の外側に掛けられる。具体的には、コアモジュール20は、一般的に人間の耳の前側に位置し、主制御回路基板50又は電池60は、一般的に人間の耳の後側に位置する。このとき、人間の耳は、支点として骨伝導イヤホン10を支持するため、骨伝導イヤホン10の重量の大部分を受ける。ユーザは、骨伝導イヤホン10を長時間着用すると、不快に感じる可能性がある。このため、耳掛けハウジング31(特に折り曲げ遷移部312の部分)は、骨伝導イヤホン10の着用快適性を向上させるように、一般的に軟質な材質で製造される。いくつかの実施例において、耳掛けハウジング31の材質は、ポリカーボネート(Polycarbonate、PC)、ポリアミド(Polyamides、PA)、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体(Acrylonitrile Butadiene Styrene、ABS)、ポリスチレン(Polystyrene、PS)、耐衝撃性ポリスチレン(High Impact Polystyrene、HIPS)、ポリプロピレン(Polypropylene、PP)、ポリエチレンテレフタレート(Polyethylene Terephthalate、PET)、ポリ塩化ビニル(Polyvinyl Chloride、PVC)、ポリウレタン(Polyurethanes、PU)、ポリエチレン(Polyethylene、PE)、フェノール樹脂(Phenol Formaldehyde、PF)、尿素-ホルムアルデヒド樹脂(Urea-Formaldehyde、UF)、メラミン-ホルムアルデヒド樹脂(Melamine-Formaldehyde、MF)、シリコーンゴムなど、又はそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。いくつかの実施例において、耳掛けハウジング31の材質が柔らかいため、耳掛けハウジング31は、剛性が不十分でその構造を外力作用で維持することが困難であり、さらに強度が不十分で破断するリスクさえ存在する。このため、耳掛けハウジング31の強度を向上させ、さらに耳掛けハウジング31の信頼性を向上させるように、耳掛けハウジング31(少なくとも折り曲げ遷移部312の部分)に弾性ワイヤ(図3に示されていない)が内蔵されてもよい。いくつかの実施例において、弾性ワイヤの材質は、ばね鋼、チタン合金、チタンニッケル合金、クロムモリブデン鋼であってもよいが、これらに限定されない。いくつかの実施例において、耳掛けハウジング31は、アウトサート成形により一体成形された構造部材であってもよい。
いくつかの実施例において、イヤホン固定部311、折り曲げ遷移部312及び收容キャビティ313内にいずれも弾性ワイヤが設置されてもよい。いくつかの実施例において、弾性ワイヤは、イヤホン固定部311、折り曲げ遷移部312及び/又は收容キャビティ313に設置されてもよい。いくつかの実施例において、弾性ワイヤの形状は、弾性ワイヤが設置された耳掛けハウジング31の対応する部材の形状と一致してもよい。例えば、弾性ワイヤが折り曲げ遷移部312内に設置される場合、弾性ワイヤは、折り曲げ遷移部312の延在方向に沿って延在することができる。他のいくつかの実施例において、弾性ワイヤは、耳掛けハウジング31の強度をさらに向上させるように、一定の形状(例えば、螺旋状、波形状、円弧状)に湾曲してからイヤホン固定部311、折り曲げ遷移部312及び/又は收容キャビティ313内に設置されてもよい。
上記詳細な説明に基づいて、コアモジュール20が耳掛けアセンブリ30の一端(例えば、イヤホン固定部311が位置する一端であってもよい)に設置され、主制御回路基板50又は電池60が耳掛けアセンブリ30の他端(例えば、收容キャビティ313が位置する他端であってもよい)に設置されるため、コアモジュール20が導線を介して主制御回路基板50及び電池60に接続される場合、導線は、少なくとも折り曲げ遷移部312が位置する領域を通過する必要がある。いくつかの実施例において、骨伝導イヤホン10の見栄えのために、導線は、耳掛けハウジング31の外部に露出せず、耳掛けハウジング31内に挿入され、少なくとも折り曲げ遷移部312によって被覆される。しかしながら、導線の材質が一般的に柔らかいため、耳掛けハウジング31内に導線を挿入することが困難である。このため、図2~図5に示すように、いくつかの実施例において、耳掛けハウジング31は、少なくとも折り曲げ遷移部312に第1の溝315が形成され、第1の溝315は、耳掛けハウジング31内に導線を挿入する難しさを下げるように、配線のために用いることができる。いくつかの実施例において、第1の溝315は、具体的には、耳掛けハウジング31の装飾ブラケット321に近い側に設置されてもよい。いくつかの実施例において、装飾部材32は、配線通路(図2及び図4に示されていない)を形成するように折り曲げ遷移部312に対応する第1の溝315内に嵌め込んで固定され、さらに導線がコアモジュール20内から配線通路を介して收容キャビティ313内に延在することを可能にすることにより、導線によるコアモジュール20と主制御回路基板50及び電池60との接続を容易にする。このように設置すると、導線が第1の溝315を介して耳掛けハウジング31に挿入される場合、装飾部材32は、耳掛けハウジング31の外部へ導線の露出を回避するように導線を覆ってもよい。いくつかの実施例において、装飾部材32が、耳掛けハウジング31を装飾するだけでなく、導線を遮蔽することができるため、装飾部材32の「両用」を実現することができる。
図2に示すように、装飾部材32は、装飾ブラケット321及び装飾ストリップ322を含んでもよい。いくつかの実施例において、装飾ブラケット321が折り曲げ遷移部312に対応して折り曲げ状に設置されることにより、装飾ブラケット321が折り曲げ遷移部312に対応する第1の溝315に嵌め込んで固定される場合、装飾ブラケット321は、導線がコアモジュール20内から配線通路を介して收容キャビティ313内に延在することを可能にするように、折り曲げ遷移部312の第1の溝315と係合して配線通路を形成する。いくつかの実施例において、装飾ストリップ322は、第1の溝315に嵌め込まれて、装飾ブラケット321に密着固定される。いくつかの実施例において、装飾ブラケット321は、プラスチック製品であってもよく、かつ接着及び/又は係止により耳掛けハウジング31と組み立てることができる。装飾ストリップ322は、ステッカーであってもよく、かつ接着により装飾ブラケット321に貼り付けることができる。このように設置すると、ユーザは、装飾部材32の装飾効果を変更しようとする場合、装飾部材32全体を耳掛けハウジング31から取り外すことなく、装飾ストリップ322を交換すればよい。当然のことながら、いくつかの実施例において、図6に示すように、装飾ブラケット321の耳掛けハウジング31に向かう側に第2の溝3211がさらに形成されることにより、装飾ブラケット321が第1の溝315に嵌め込んで固定される場合、第2の溝3211が第1の溝315に合わせて、配線通路を形成することができる。
いくつかの実施例において、第1の溝315の底部の、装飾ストリップ322の端部に近い位置に凹み316が設置されることにより、ユーザが装飾ストリップ322を凹み316に押し込むことができ、装飾ストリップ322の端部が第1の溝315から浮き上がり、装飾ストリップ322の交換を容易にすることができる。このとき、第1の溝315は、さらに收容キャビティ313に延在してもよく、凹み316は、收容キャビティ313に設置されてもよい。いくつかの実施例において、凹み316は、第1の溝315における装飾ブラケット321によって覆われた領域以外の領域に位置し、装飾ストリップ322は、装飾ブラケット321に密着固定され、かつ凹み316を覆う。このとき、装飾ストリップ322の全体長さは、装飾ブラケット321の全体長さより大きくてもよい。
なお、装飾ブラケット321と装飾ストリップ322は、一体成形された構造部材であってもよい。いくつかの実施例において、装飾ブラケット321と装飾ストリップ322は、材質が異なってもよく、二色射出成形されることにより、装飾ブラケット321が支持の役割を果たし、装飾ストリップ322が装飾の役割を果たすようにすることができる。このとき、装飾ストリップ322の全体長さは、装飾ブラケット321の全体長さ以上であってもよい。
図3に示すように、第1の溝315は、折り曲げ遷移部312に位置する第1のサブ溝部分3151と、イヤホン固定部311に位置する第2のサブ溝部分3152と、收容キャビティ313に位置する第3のサブ溝部分3153とに分割されてもよい。いくつかの実施例において、第1のサブ溝部分3151の深さが第2のサブ溝部分3152及び第3のサブ溝部分3153の深さより大きいため、第1のサブ溝部分3151は、主に装飾ブラケット321を収容して配線を実現し、第2のサブ溝部分3152及び第3のサブ溝部分3153は、主に装飾ストリップ322を収容する。換言すれば、装飾ストリップ322は、第1のサブ溝部分3151内に位置する以外、さらに第2のサブ溝部分3152及び第3のサブ溝部分3153内に延在してもよい。いくつかの実施例において、凹み316は、第3のサブ溝部分3153に設置されてもよい。いくつかの実施例において、第2のサブ溝部分3152の深さが第3のサブ溝部分3153の深さと等しく、かつ装飾ブラケット321が第1のサブ溝部分3151に嵌め込んで固定される場合、装飾ブラケット321の耳掛けハウジング31から離れる一面が第2のサブ溝部分3152及び第3のサブ溝部分3153の溝底部と略面一であり、さらに装飾ストリップ322がイヤホン固定部311、装飾ブラケット321及び收容キャビティ313に平らに貼り付けられてもよい。
いくつかの実施例において、装飾ストリップ322と装飾ブラケット321との間の密着強度は、装飾ブラケット321と折り曲げ遷移部312との間の固定強度より小さくてもよい。いくつかの実施例において、装飾ストリップ322が装飾ブラケット321に接着される場合、該密着強度とは、両者の間の接着強度を指してもよい。このとき、該密着強度の大きさは、主に装飾ブラケット321と装飾ストリップ322との密着表面の粗さに依存してもよく、及び/又は、装飾ストリップ322と装飾ブラケット321との間の接着剤の使用量(及び/又は粘着性)に依存してもよい。いくつかの実施例において、装飾ブラケット321が折り曲げ遷移部312に係止される場合、該固定強度とは、両者の間の係止強度を指してもよい。このとき、該固定強度は、主に装飾ブラケット321と折り曲げ遷移部312との間の係合ギャップに依存してもよく、及び/又は、両者の係止深さに依存してもよい。このように設置すると、装飾ブラケット321と耳掛けハウジング31が主に係止により組み立てられる場合、装飾ストリップ322の両端をそれぞれ收容キャビティ313とイヤホン固定部311に接着することにより、装飾ブラケット321をさらに固定するという役割を果たすことができ、かつ装飾ストリップ322を交換して装飾部材32の装飾効果を変更する場合、装飾ブラケット321は、装飾ストリップ322との間の密着強度が大きすぎることにより持ち上げられることもない。
なお、図2に示す收容キャビティ313が主に主制御回路基板50を収容する場合、図4に示す收容キャビティ313は、主に電池60を収容してもよい。このとき、図2に示す耳掛けアセンブリ30が骨伝導イヤホン10の左耳掛けに対応する場合、図4に示す耳掛けアセンブリ30は、骨伝導イヤホン10の右耳掛けに対応してもよく、逆に、図2に示す耳掛けアセンブリ30が骨伝導イヤホン10の右耳掛けに対応する場合、図4に示す耳掛けアセンブリ30は、骨伝導イヤホン10の左耳掛けに対応してもよい。換言すれば、主制御回路基板50及び電池60は、2つの耳掛けアセンブリ30内にそれぞれ設置されてもよい。このように設置すると、電池60の容量を増加させて、骨伝導イヤホン10の航続能力を改善するだけでなく、骨伝導イヤホン10の重量を均一にして、骨伝導イヤホン10の着用快適性を向上させることができる。いくつかの実施例において、主制御回路基板50及び電池60は、後掛けアセンブリ40に内蔵された導線を介して接続されてもよく、具体的な構造については、以下に詳細に説明する。
図4に示すように、耳掛けアセンブリ30は、ボタン36をさらに含んでもよく、耳掛けハウジング31にボタン嵌合孔317がさらに形成される。いくつかの実施例において、装飾ブラケット321は、耳掛けハウジング31の一側に装着して固定され、ボタン36は、耳掛けハウジング31の装飾ブラケット321から離れる他側に設置され、かつボタン嵌合孔317を介して露出する。装飾ブラケット321は、さらにカンチレバーの形でボタン嵌合孔317を介して露出したボタン36の上方に延在し、かつ外力の押圧でボタン36をトリガすることができる。このように設置すると、上記制御ボタン33の代わりにボタン36を用いることにより、骨伝導イヤホン10の構造を簡略化することができ、あるいは、上記制御ボタン33と組み合わせることにより、再生/一時停止、AIウェイクアップなどの機能を実現して、骨伝導イヤホン10のインタラクティブ能力を拡張することができる。
いくつかの実施例において、ボタン嵌合孔317がイヤホン固定部311に形成されることにより、ユーザは、イヤホン固定部311においてボタン36を押圧することができる。このとき、耳掛けアセンブリ30は、ボタン36とイヤホン固定部311との間に設置された密封部材37をさらに含んでもよい。いくつかの実施例において、密封部材37の材質は、シリコーンゴム、ゴムなどであってもよいが、これらに限定されない。このように設置すると、イヤホン固定部311のボタン36が位置する領域での防水性能を向上させるだけでなく、ボタン36の押圧感触を改善することができる。
いくつかの実施例において、コアモジュール20が耳掛けアセンブリ30の一端(具体的には、イヤホン固定部311が位置する一端であってもよい)に設置され、電池60が耳掛けアセンブリ30の他端(具体的には、收容キャビティ313が位置する他端であってもよい)に設置される場合、コアモジュール20が導線を介して電池60に接続されるように、導線は、少なくとも折り曲げ遷移部312が位置する領域を通過する必要がある。このため、図4に示すように、耳掛けハウジング31は、少なくともイヤホン固定部311及び折り曲げ遷移部312の装飾ブラケット321に近い側に第1の溝315が形成され、第1の溝315は、耳掛けハウジング31内に導線を挿入する難しさを下げるように、配線のために用いることができる。いくつかの実施例において、第1の溝315の一端がボタン嵌合孔317に連通することにより、装飾ブラケット321が第1の溝315に嵌め込んで固定される場合、ボタン36をトリガするように、装飾ブラケット321は、さらにボタン嵌合孔317を覆ってもよい。
上記方式により、装飾部材32は、耳掛けハウジング31を装飾して導線を遮蔽するだけでなく、ボタン36を遮蔽してトリガすることができるため、装飾部材32の「4つの用途」を実現することができる。
図5に示すように、第1の溝315は、折り曲げ遷移部312に位置する第1のサブ溝部分3151と、イヤホン固定部311に位置する第2のサブ溝部分3152とに分割されてもよい。いくつかの実施例において、第1のサブ溝部分3151の深さが第2のサブ溝部分3152の深さより大きいため、第1のサブ溝部分3151は、主に配線を実現し、第2のサブ溝部分3152は、第1のサブ溝部分3151と共に装飾ブラケット321を収容する。このとき、ボタン嵌合孔317は、第2のサブ溝部分3152に設置されてもよく、すなわち、両者のイヤホン固定部311への投影は、少なくとも部分的に重なる。いくつかの実施例において、第1の溝315は、さらに收容キャビティ313に位置する第3のサブ溝部分3153に分割されてもよく、第3のサブ溝部分3153に凹み316がさらに設置されてもよい。いくつかの実施例において、第2のサブ溝部分3152の深さが第3のサブ溝部分3153の深さより大きいため、第3のサブ溝部分3153は、主に装飾ストリップ322を収容してもよい。換言すれば、装飾ストリップ322は、第1のサブ溝部分3151及び第2のサブ溝部分3152内に位置する以外、さらに第3のサブ溝部分3153内に延在してもよい。このとき、装飾ブラケット321が第1のサブ溝部分3151に嵌め込んで固定される場合、装飾ブラケット321の耳掛けハウジング31から離れる一面が第3のサブ溝部分3153の溝底部と略面一であり、さらに装飾ストリップ322がイヤホン固定部311、装飾ブラケット321及び收容キャビティ313に平らに貼り付けられてもよく、かつ装飾ブラケット321が第2のサブ溝部分3152のボタン嵌合孔317に対応する箇所にカンチレバーを形成することができる。
図6に示すように、装飾ブラケット321は、第1のサブ溝部分3151に対応する固定部3212と第2のサブ溝部分3152に対応する押圧部3213とを含んでもよい。いくつかの実施例において、固定部3212の厚さが押圧部3213の厚さより大きいため、固定部3212は、主に装飾ブラケット321と耳掛けハウジング31とを組み立て、押圧部3213は、主にボタン36をトリガする。いくつかの実施例において、装飾ブラケット321の耳掛けハウジング31に向かう側に第2の溝3211が形成される場合、第2の溝3211は、固定部3212に設置されてもよい。
図6及び図7に示すように、装飾ブラケット321は、固定部3212と押圧部3213との間に接続された接続部3214をさらに含んでもよい。いくつかの実施例において、接続部3214は、固定部3212より、耳掛けハウジング31から離れる側に折り曲げって延在し、押圧部3213は、接続部3214より、耳掛けハウジング31に近い側に折り曲げって延在する。このとき、押圧部3213は、接続部3214により、固定部3212に対して宙吊り状態にあり、かつ押圧部3213と固定部3212との間に一定の距離がある。いくつかの実施例において、該距離は、ボタン36のトリガストローク以上であってもよい。このように設置すると、ユーザが装飾ブラケット321の一端(具体的には、押圧部3213が位置する一端であってもよい)を押圧すると、装飾ブラケット321の他端が浮き上がるという問題を効果的に解決することができる。
いくつかの実施例において、押圧部3213の耳掛けハウジング31に近い側にボタン突起3215をさらに設置することにより、押圧部3213が外力によって押圧されると、ボタン突起3215は、ボタン36をトリガすることができる。いくつかの実施例において、ボタン突起3215とボタン36のイヤホン固定部311への投影は、少なくとも部分的に重なり、かつボタン突起3215とボタン36とが接触する有効面積は、押圧部3213とボタン36とが接触する有効面積より小さい。このように設置すると、特にボタン36とイヤホン固定部311との間に密封部材37が設置される場合、ボタン36をトリガする難しさを下げることができ、ボタン36をトリガするために、まず密封部材37を変形させる必要があるからである。関係式F∝ε・Sに基づいて、ユーザが印加する外力Fが同じである場合、密封部材37における変形する必要がある領域の有効面積Sが小さいほど、密封部材37に発生する変形εが大きくなり、さらにボタン36のトリガがより容易になる。明らかに、押圧部3213に比べて、ボタン突起3215は、上記有効面積を減少させることができる。
いくつかの実施例において、装飾ブラケット321のイヤホン固定部311に近い端部にストッパ部3216がさらに設置されてもよい。いくつかの実施例において、ストッパ部3216は、特に外力作用で、装飾ブラケット321の端部が第1の溝315から浮き上がることを防止するように、イヤホン固定部311の装飾ブラケット321から離れる内表面と共にストッパを形成する。図7に示すように、ストッパ部3216は、具体的には、押圧部3213の固定部3212から離れる一端に設置されてもよいこのとき、ストッパ部3216とイヤホン固定部311との間のストッパ作用で、装飾ブラケット321は、外力の押圧で変形してボタン36をトリガした後、弾性回復が大きすぎることにより浮き上がることはない。
再び図2又は図6を参照すると、装飾ブラケット321の收容キャビティ313に近い一端(すなわち、押圧部3213から離れる他端)に当接部3217がさらに設置されてもよい。いくつかの実施例において、耳掛けハウジング31の補強構造(具体的には、折り曲げ遷移部312と收容キャビティ313との間に位置する)を構造的に避けるように、当接部3217は、厚さが固定部3212の厚さより小さい。
図8に示すように、コアモジュール20は、コアハウジング21及びコア22を含んでもよい。いくつかの実施例において、コアハウジング21の一端が開口し、耳掛けハウジング31(具体的には、イヤホン固定部311であってもよい)がコアハウジング21の開口端に覆設されることにより、コア22を収容するキャビティ構造を形成する。このとき、耳掛けハウジング31は、コアハウジング21のカバーに相当する。このように設置すると、関連技術における耳掛け構造とコア構造の挿着組み立て方式に比べて、本願の実施例に係る耳掛けハウジング31とコアハウジング21の覆設組み立て方式は、関連技術における耳掛け構造とコア構造の挿着箇所での応力問題を解決し、さらに骨伝導イヤホン10の信頼性を向上させることができる。
なお、主に耳掛けハウジングとコアハウジングとの間の相対的な位置関係の説明を容易にし、さらに耳掛けハウジングとコアハウジングとの可能な組み立て方式を暗黙的に示すために、図8に耳掛けハウジングを示す。
いくつかの実施例において、コア22は、コアハウジング21内に直接的又は間接的に固定することにより、電気信号の励起作用で振動して、コアハウジング21がコア22と共に振動するように駆動することができる。ユーザが骨伝導イヤホン10を着用するとき、コアハウジング21の皮膚接触領域(すなわち、後述する底壁211)がユーザの皮膚と接触することにより、上記振動を人間の頭蓋骨を介して聴覚神経に伝達して、ユーザが骨伝導イヤホン10で再生している音声を聞くことができる。本願の実施例において、コアモジュール20は、コア22をコアハウジング21内に固定するコアブラケット23をさらに含んでもよい。
一般的に、低周波数とは、周波数が500Hzより小さい音声を指し、中間周波数とは、周波数範囲が500~4000Hz内にある音声を指し、高周波数とは、周波数が4000Hzより大きい音声を指す。いくつかの実施例において、図9に示すように、横軸は、振動の周波数(単位はHz)であり、縦軸は、振動の強度(単位はdB)であり、高周波数領域(周波数が4000Hzより大きい範囲)には、第1の高周波数ディップV、第1の高周波数ピークP1及び第2の高周波数ピークP2がある。いくつかの実施例において、第1の高周波数ディップV及び第1の高周波数ピークP1は、高周波数でのコアハウジング21の非皮膚接触領域(すなわち、後述する環状周壁212)の変形によるものであってもよく、第2の高周波数ピークP2は、高周波数でのコアハウジング21の皮膚接触領域の変形によるものであってもよい。一般的に、周波数範囲が500~6000Hz内にある周波数応答曲線は、骨伝導イヤホンに対して特に重要である。いくつかの実施例において、この周波数範囲内に鋭いピークとディップが現れることは望ましくなく、周波数応答曲線が平坦であるほど、骨伝導イヤホンの音質がよくなる。一般的に、剛性が大きいほど、構造が力を受けるときに発生する変形が小さくなり、より高い周波数の共振の発生に役立つ。したがって、多くの場合、製品メーカーは、コアハウジング21の剛性を向上させることにより、第1の高周波数ディップV、第1の高周波数ピークP1及び第2の高周波数ピークP2をより高い周波数の領域に移動させる。換言すれば、よりよい音質を得るために、コアハウジング21の剛性をできるだけ大きくしてもよい。このため、本願の実施例において、コアハウジング21の材質は、ポリカーボネート、ポリアミド、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体などの材料とガラス繊維又は炭素繊維との混合物であってもよいが、これらに限定されない。いくつかの実施例において、コアハウジング21は、炭素繊維とポリカーボネートを一定の割合で混合して製造されてもよく、ガラス繊維とポリカーボネートを一定の割合で混合して製造されてもよく、ガラス繊維とポリアミドを一定の割合で混合して製造されてもよい。他のいくつかの実施例において、コアハウジング21は、炭素繊維、ガラス繊維及びポリカーボネートを一定の割合で混合して製造されてもよい。いくつかの実施例において、割合の異なる炭素繊維及び/又はガラス繊維を添加すると、材料の弾性率が異なり、製造されたコアハウジング21の剛性も異なる。例えば、ポリカーボネートに20%~50%のガラス繊維を添加すると、材料の弾性率は、6~8GPaに達することができる。
上記詳細な説明に基づいて、一方では、耳掛けハウジング31(特にイヤホン固定部311)は、コアモジュール20の一部の構造として、コア22を収容するキャビティ構造を形成し、他方では、本願のいくつかの実施例において、骨伝導イヤホンの着用快適性を向上させるために、耳掛けハウジング31は、一般的に軟質な材質で製造されることにより、剛性が小さくなる。このように設置すると、耳掛けハウジング31がコアハウジング21に覆設されてコア22を収容するキャビティ構造を形成する場合、耳掛けハウジング31(特にイヤホン固定部311)の剛性がコアハウジング21の剛性より小さいため、骨伝導イヤホンに音漏れの不良現象が発生しやすく、さらに骨伝導イヤホンに対するユーザの好感度に影響を与える。
一般的に、構造の共振周波数は、構造の剛性に関連しており、かつ質量が同じである場合、構造の剛性が大きいほど、その共振周波数も高くなる。いくつかの実施例において、構造の剛性Kは、その材料(具体的には、弾性率として具体化される)、具体的な構造形式などの要因に関連している。一般的に、材料の弾性率Eが大きいほど、構造の剛性Kが大きくなり、構造の厚さtが大きいほど、構造の剛性Kが大きくなり、構造の面積Sが小さいほど、構造の剛性Kが大きくなる。このとき、上記関係は、関係式K∝(E・t)/Sで簡単に説明することができる。したがって、材料の弾性率Eの増加、構造の厚さtの増加、構造の面積Sの減少などの方式のうちの1種又はそれらの組み合わせにより、いずれも構造の剛性Kを向上させ、さらに構造の共振周波数を高めることができる。
本願の実施例において、耳掛けハウジング31は、一般的に軟質な材質(すなわち、ポリカーボネート、ポリアミドなどの弾性率が小さい材料であり、その弾性率が2~3GPaである場合が多い)で製造されるのに対し、コアハウジング21は、一般的に硬質な材質(すなわち、ポリカーボネートに20%~50%のガラス繊維を添加した材料のような弾性率が大きい材料であり、材料の弾性率が6~8GPaなどに達することができる)で製造される。明らかに、弾性率の違いにより、耳掛けハウジング31の剛性とコアハウジング21の剛性も一致せず、上記音漏れが発生しやすくなる。また、耳掛けハウジング31がコアハウジング21に接続されると、両者の剛性が一致しないため、構造は比較的低い周波数で共振しやすい。このため、いくつかの実施例において、コアハウジング21の弾性率が耳掛けハウジング31の弾性率より大きい場合、イヤホン固定部311に補強構造318が設置される。いくつかの実施例において、補強構造318は、イヤホン固定部311の剛性を向上させることができる。いくつかの実施例において、補強構造318は、コアハウジング21の皮膚接触領域の剛性K1とイヤホン固定部311の剛性K2との差を小さくすることができる。いくつかの実施例において、補強構造318は、コアハウジング21の皮膚接触領域の剛性K1とイヤホン固定部311の剛性K2との差と、コアハウジング21の皮膚接触領域の剛性K1との比率を30%以下にすることができる。例えば、補強構造318は、コアハウジング21の皮膚接触領域の剛性K1とイヤホン固定部311の剛性K2との差と、コアハウジング21の皮膚接触領域の剛性K1との比率を20%以下にすることができる。また例えば、補強構造318は、コアハウジング21の皮膚接触領域の剛性K1とイヤホン固定部311の剛性K2との差と、コアハウジング21の皮膚接触領域の剛性K1との比率を10%以下にすることができる。すなわち、(K1-K2)/K1≦10%又はK2/K1≧90%である。このように設置すると、コアハウジング21が十分に高い剛性を有してその共振周波数をできるだけ高い高周波数領域に位置させることを保証するだけでなく、イヤホン固定部311とコアハウジング21との剛性差を小さくして構造の共振周波数を高めて、上記音漏れを改善することができる。
いくつかの実施例において、コアハウジング21は、真球状、楕円球状、多面体などの形状であってもよい。コアハウジング21の一部の領域は、ユーザの皮膚と接触してもよい。例えば、コアハウジング21が多面体である場合、そのうちの1つの面は、ユーザの皮膚と接触してもよい。いくつかの実施例において、コアハウジング21は、他の不規則な形状であってもよい。いくつかの実施例において、コアハウジング21は、一体成形構造であってもよい。例えば、コアハウジング21は、3D印刷により成形された一体成形構造であってもよい。いくつかの実施例において、コアハウジング21は、複数の部材をそれぞれ成形してから一体に係止し、溶接するか又は接着することにより形成されたものであってもよい。
いくつかの実施例において、図10に示すように、コアハウジング21は、底壁211及び環状周壁212を含んでもよい。いくつかの実施例において、底壁211は、コアハウジング21の皮膚接触領域であり、環状周壁212の一端は、底壁211と一体的に接続される。換言すれば、底壁211は、ユーザの皮膚と接触する。いくつかの実施例において、環状周壁212は、ユーザの皮膚と接触してもよい。いくつかの実施例において、底壁211と環状周壁212は、係止、溶接又は接着などの方式で接続されてもよい。いくつかの実施例において、イヤホン固定部311は、折り曲げ遷移部312に接続された固定本体3111と、固定本体3111と一体的に接続されてコアハウジング21に延在する環状フランジ3112とを含んでもよい。いくつかの実施例において、環状フランジ3112と環状周壁212の底壁211から離れる他端とは互いに当接し、両者は、接着又は接着と係止との組み合わせにより接続されてもよい。
なお、いくつかの実施例において、底壁211の形状は、三角形、台形、矩形、正方形、円形、楕円形、略楕円形(図11に示すイヤホン固定部311の形状に類似する)などの形状のうちのいずれか1種であってもよい。いくつかの実施例において、環状周壁212は、底壁211と垂直であってもよく、すなわち、コアハウジング21の開口端の面積が底壁211の面積と等しく、環状周壁212は、底壁211に対して外向きにある角度(例えば、30°以下の傾斜角)を成して傾斜してもよく、すなわち、コアハウジング21の開口端の面積が底壁211の面積より大きい。いくつかの実施例において、底壁211の形状が略楕円形であり、環状周壁212が底壁211に対して外向きに10°傾斜することを例として例示的に説明する。このように設置すると、一定の着用快適性を保証する前提で(底壁211は、コアハウジング21の皮膚接触領域としてユーザの皮膚と接触するため、その面積が小さすぎることは好ましくない)、底壁211の面積を減少させることにより、コアハウジング21の共振周波数を高めることができる。
図10(a)に示すように、補強構造318は、固定本体3111と環状フランジ3112との間に設置された円弧状構造を含んでもよく、すなわち、面取り(Fillet)処理されてもよい。いくつかの実施例において、環状フランジ3112のイヤホン固定部311の厚さ方向におけるサイズが一般的に小さいため、環状フランジ3112と上記円弧状構造は一体化されてもよい。このとき、イヤホン固定部311の構造は、固定本体3111及び円弧状構造の補強構造318のみを含んでもよい。このように設置すると、上記円弧状構造は、イヤホン固定部311の有効面積を減少させて、イヤホン固定部311の剛性を向上させ、さらにイヤホン固定部311とコアハウジング21との剛性差を小さくすることができる。なお、上記円弧状構造のサイズは、イヤホン固定部311の剛性の要求に応じて合理的に設計されてもよく、本明細書では限定されない。
いくつかの実施例において、固定本体3111と環状フランジ3112の材質は、同じであってもよく、異なってもよい。いくつかの実施例において、円弧状構造の材質は、固定本体3111又は環状フランジ3112の材質と同じであってもよい。他のいくつかの実施例において、円弧状構造の材質は、固定本体3111及び環状フランジ3112の材質とは異なってもよい。単に一例として、円弧状構造の材質は、ポリカーボネート、ポリアミド、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体、金属のうちのいずれか1種又はそれらの組み合わせであってもよい。
図10(b)に示すように、補強構造318は、固定本体3111と一体的に設置された増肉層であってもよく、すなわち、増肉(Thicken)処理されてもよい。いくつかの実施例において、増肉層の材質は、耳掛けハウジング31の材質と同じであってもよい。例えば、増肉層の材質は、ポリカーボネート、ポリアミド、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体のうちのいずれか1種又はそれらの組み合わせであってもよい。なお、補強構造318は、固定本体3111のコアハウジング21に近い側に位置してもよく、固定本体3111のコアハウジング21から離れる他側に位置してもよく、当然のことながら、固定本体3111の両側に位置してもよい。いくつかの実施例において、環状フランジ3112のイヤホン固定部311の厚さ方向におけるサイズが一般的に小さいため、環状フランジ3112と上記増肉層は一体化されてもよい。このとき、イヤホン固定部311の構造は、固定本体3111及び増肉層として設置された補強構造318のみを含んでもよい。このように設置すると、上記増肉層は、イヤホン固定部311の有効厚さを増加させて、イヤホン固定部311の剛性を向上させ、さらにイヤホン固定部311とコアハウジング21との剛性差を小さくすることができる。なお、上記増肉層のサイズは、イヤホン固定部311の剛性の要求に応じて合理的に設計されてもよく、本明細書では限定されない。
他のいくつかの実施例において、補強構造318は、金属製品であってもよい。いくつかの実施例において、金属製品の材質は、アルミニウム合金、マグネシウム合金、チタン合金、ニッケル合金、クロムモリブデン鋼、ステンレス鋼など、又はそれらの任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。このとき、補強構造318とイヤホン固定部311は、アウトサート成形により一体成形された構造部材であってもよい。このように設置すると、金属製品は、イヤホン固定部311の剛性を効果的に向上させ、さらにイヤホン固定部311とコアハウジング21との剛性差を小さくすることができる。なお、上記金属製品の材質、サイズなどのパラメータは、イヤホン固定部311の剛性の要求に応じて合理的に設計されてもよく、本明細書では限定されない。
いくつかの実施例において、補強構造318は、1本以上の補強ビームを含んでもよい。補強ビームの両端は、固定本体3111と環状フランジ3112にそれぞれ接続されてもよい。いくつかの実施例において、補強ビームの一端は、固定本体3111の1つの側面に接続されてもよく、例えば、固定本体3111の1つの側面は、図10(a)又は図10(b)に示す固定本体3111の下面であってもよく、補強ビームの一端は、環状フランジ3112の1つの側面に接続されてもよく、例えば、環状フランジ3112の1つの側面は、図10(a)又は図10(b)に示す環状フランジ3112の内面であってもよい。いくつかの実施例において、補強ビームと固定本体3111の下面と、又は補強ビームと環状フランジ3112の内面との間の夾角は、30°~60°であってもよい。補強ビームの形状は、直線状、折れ線状、波線状などの様々な形状であってもよい。補強ビームの断面の形状は、矩形、円形、三角形又は不規則な形状などの様々な形状であってもよい。
他のいくつかの実施例において、図11に示すように、補強構造318は、イヤホン固定部311に設置された補強リブであってもよい。いくつかの実施例において、上記補強リブは、主にイヤホン固定部311のコアハウジング21に近い側に分布する。いくつかの実施例において、補強リブの数は複数であり、複数の補強リブは、図11(a)及び図11(b)に示すような並列状、又は図11(c)に示すような格子状に設置されてもよく、複数の補強リブは、イヤホン固定部311上の所定の基準点を中心として、図11(d)に示すような放射状に設置されてもよい。いくつかの実施例において、補強リブの材質は、耳掛けハウジング31の材質と同じであってもよい。例えば、補強リブの材質は、ポリカーボネート、ポリアミド、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体のうちのいずれか1種又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。このように設置すると、イヤホン固定部311に金属製品を射出成形して設置するか、又はイヤホン固定部311を直接増肉処理するなどの方式に比べて、イヤホン固定部311に補強リブを設置することにより、イヤホン固定部311の剛性を向上させるだけでなく、イヤホン固定部311の重量も考慮に入れることができる。
いくつかの実施例において、図11に示すように、イヤホン固定部311は、長軸方向(図11における一点鎖線Xで示す方向)及び短軸方向(図11における一点鎖線Yで示す方向)を有してもよい。いくつかの実施例において、イヤホン固定部311の長軸方向に沿うサイズは、その短軸方向に沿うサイズより大きくてもよい。以下、補強リブの分布を例示的に説明する。
図11(a)に示すように、複数の補強リブは、長軸方向に沿って長尺状に延在し、かつ短軸方向に沿って並設されてもよい。このとき、補強構造318は、単純にイヤホン固定部311の長辺補強リブ(Long-Side)と見なされてもよい。
図11(b)に示すように、複数の補強リブは、短軸方向に沿って長尺状に延在し、かつ長軸方向に沿って並設されてもよい。このとき、補強構造318は、単純にイヤホン固定部311の短辺補強リブ(Short-Side)と見なされてもよい。
図11(c)に示すように、複数の補強リブは、それぞれ長軸方向及び短軸方向に沿って格子状に設置されてもよい。このとき、補強構造318は、単純にイヤホン固定部311の十字状補強リブ(Cross)と見なされてもよい。
図11(d)に示すように、複数の補強リブの互いに近い一端は、間隔を置いて設置されてもよく、かつ複数の補強リブの延長線は、所定の基準点(図11における中実点Oに示す)で交差してもよい。このとき、補強構造318は、単純にイヤホン固定部311の放射状補強リブ(Radiational)と見なされてもよい。
いくつかの実施例において、複数の補強リブが格子状に形成される場合、格子の形状は、三角形、平行四辺形、台形、正多角形、紡錘状又は不規則な形状などであってもよい。いくつかの実施例において、補強リブの形状は、様々な形状であってもよい。例えば、補強リブの形状は、長尺状、平板状、円弧板状、波板状、柱状、環状などであってもよい。補強構造318は、1種の形状の補強リブを含んでもよく、様々な形状の補強リブを含んでもよい。
いくつかの実施例において、補強構造318は、1つの環状補強リブ及び複数の長尺状補強リブを含んでもよい。いくつかの実施例において、環状補強リブは、イヤホン固定部311の所定の位置に設置されてもよく、環状補強リブの軸線は、イヤホン固定部311における補強構造318の設置平面と垂直であってもよい。長尺状補強リブは、環状補強リブの環状外壁に放射状に接続されてもよい。いくつかの実施例において、補強構造318は、複数の環状補強リブ及び複数の長尺状補強リブを含んでもよい。複数の環状補強リブは、間隔を置いて配置されてもよく、2つの環状補強リブの間に1つ以上の板状補強リブが設置されてもよく、板状補強リブの両端は、環状補強リブの環状外壁にそれぞれ接続されてもよい。
いくつかの実施例において、同等の条件下で、補強リブとイヤホン固定部311とが以下のサイズ関係を満たす場合、イヤホン固定部311の剛性を効果的に向上させるだけでなく、イヤホン固定部311の重量も十分に考慮に入れることができる。いくつかの実施例において、補強リブの厚さとイヤホン固定部311の厚さとの比は、閉区間[0.6,1.4]内にあってもよい。例えば、補強リブの厚さとイヤホン固定部311の厚さとの比は、閉区間[0.8,1.2]内にあってもよい。また例えば、補強リブの厚さは、イヤホン固定部311の厚さと同じであってもよい。いくつかの実施例において、補強リブの幅とイヤホン固定部311の厚さとの比は、閉区間[0.3,0.7]内にあってもよい。例えば、補強リブの幅とイヤホン固定部311の厚さとの比は、閉区間[0.4,0.6]内にあってもよい。また例えば、補強リブの幅は、イヤホン固定部311の厚さの半分であってもよい。いくつかの実施例において、補強リブの間隔とイヤホン固定部311の厚さとの比は、閉区間[1.2,2.8]内にあってもよい。例えば、補強リブの間隔とイヤホン固定部311の厚さとの比は、閉区間[1.6,2.4]内にあってもよい。また例えば、補強リブの間隔は、イヤホン固定部311の厚さの2倍であってもよい。いくつかの実施例において、イヤホン固定部311の厚さが0.8mm、補強リブの厚さ、幅及び間隔がそれぞれ0.8mm、0.4mm及び1.6mmであることを例示的に説明する。
なお、図10及び図11に示す様々な補強構造は、イヤホン固定部311の剛性の要求に応じて合理的に組み合わせることができ、本明細書では限定されない。
図12に示すように、曲線(A+B)は、イヤホン固定部311の材質とコアハウジング21の材質とが異なり(例えば、前者の弾性率が後者の弾性率より小さい)、かつイヤホン固定部311に対していかなる構造的改良も行われていないことを表すことができ、曲線(B+B)は、イヤホン固定部311の材質とコアハウジング21の材質とが同じであり(例えば、両者の弾性率が等しい)、イヤホン固定部311がコアハウジング21と構造的に類似する(例えば、両者の厚さが等しく、イヤホン固定部311の面積も底壁211の面積と等しい)ことを表すことができる。いくつかの実施例において、Aは、イヤホン固定部311に対応してもよく、Bは、底壁211(すなわち、コアハウジング21の皮膚接触領域)に対応してもよく、(A+B)及び(B+B)は、耳掛けハウジング31(具体的には、イヤホン固定部311であってもよい)に構造的に対応して、コアハウジング21に覆設されてもよい。
図12を参照すると、以下の内容が明らかになる。構造(A+B)の共振ディップ(上記第1の高周波数ディップVに対応してもよい)は、約5500Hzの周波数で現れ、構造(B+B)の共振ディップ(上記第1の高周波数ディップVに対応してもよい)は、約8400Hzの周波数で現れる。明らかに、構造(A+B)を構造(B+B)に改良することにより、構造の共振周波数を効果的に増加させることができる。
いくつかの実施例において、構造(A+B)については、イヤホン固定部311に図10(a)に示すような面取り(Fillet)、図10(b)に示すような増肉(Thicken)層、図11(a)に示すような長辺補強リブ(Long-Side)、図11(b)に示すような短辺補強リブ(Short-Side)、図11(c)に示すような十字状補強リブ(Cross)、図11(d)に示すような放射状補強リブ(Radiational)などの補強構造318を設置すると、(A+B+補強構造)の共振ディップは、いずれも5500~8400Hzの周波数範囲内に現れる。換言すれば、イヤホン固定部311に補強構造318を設置することは、確かに構造の共振周波数を高めることに役立ち、すなわち、イヤホン固定部311とコアハウジング21との剛性差を小さくすることに役立ち、さらに上記音漏れを改善することに役立つ。なお、補強構造318の構造が異なるため、共振周波数の増加効果がそれぞれ異なり、すなわち、音漏れの改善程度がそれぞれ異なる。いくつかの実施例において、補強構造318の共振周波数に対する増加効果を降順に順序付けると、該順序は、十字状補強リブ>短辺補強リブ>放射状補強リブ>増肉層>長辺補強リブ>面取りである。
上記詳細な説明に基づいて、コア22が、電気信号の励起作用で振動して、コアハウジング21がコア22と共に振動するように駆動し、ユーザが骨伝導イヤホン10を着用するとき、コアハウジング21の底壁211(すなわち、皮膚接触領域)がユーザの皮膚と接触することにより、上記振動を人間の頭蓋骨を介して聴覚神経に伝達して、ユーザが骨伝導イヤホン10で再生している音声を聞くことができる。このとき、振動伝達中の信頼性を保証するために、少なくともコアハウジング21がコア22と共に振動する必要がある。したがって、コア22をコアハウジング21内に固定する必要がある。
図13及び図8に示すように、コアハウジング21の一端は開口し、コアブラケット23及びコア22はコアハウジング21内に収容される。いくつかの実施例において、コアブラケット23は、コア22をコアハウジング21内に固定する。いくつかの実施例において、図14に示すように、コアブラケット23は、環状のブラケット本体231とブラケット本体231に設置された位置制限構造とを含んでもよい。コア22は、コアハウジング21に固定的に接続されるように、ブラケット本体231に掛けられる。図13に示すように、位置制限構造とコアハウジング21とを締まり嵌めすることにより、コアブラケット23は、ブラケット本体231の周方向(図14における矢印Cで示す方向)に沿ってコアハウジング21に相対的に固定される。いくつかの実施例において、ブラケット本体231が位置する平面は、底壁211が位置する平面と平行にすることにより、両者の間の密着度を向上させ、さらに上記振動の伝達効果を向上させることができる。このとき、ブラケット本体231と底壁211との間に、構造用接着剤、ホットメルト接着剤、瞬間接着剤などの接着剤(図13に示されていない)がさらに設置されてもよい。このように設置すると、コアブラケット23とコアハウジング21とを、係止と接着との組み合わせにより組み立て、さらにコアブラケット23とコアハウジング21との間の自由度を効果的に制限することができる。当然のことながら、他のいくつかの実施例において、コアブラケット23とコアハウジング21とは、接着により直接固定されてもよい。例えば、ブラケット本体231と底壁211との間に構造用接着剤、ホットメルト接着剤、瞬間接着剤などの接着剤(図13に示されていない)を設置すると、同様にコアブラケット23とコアハウジング21との間の自由度を効果的に制限するだけでなく、コアハウジング21の構造を簡略化することができる。
図13に示すように、コアハウジング21は、底壁211又は環状周壁212に接続された位置決めポスト213をさらに含んでもよい。図14に示すように、位置制限構造は、第1の位置制限構造232を含んでもよい。いくつかの実施例において、第1の位置制限構造232に挿入孔233が設置される。いくつかの実施例において、位置決めポスト213は、挿入孔233内に挿入される。このように設置すると、コアブラケット23とコアハウジング21との組み立て精度を効果的に向上させることができる。このとき、ブラケット本体231と底壁211との間に上記接着剤がさらに設置されてもよい。
いくつかの実施例において、図14に示すように、位置制限構造は、第2の位置制限構造234をさらに含んでもよい。第2の位置制限構造234は、ブラケット本体231の周方向(図14における矢印Cで示す方向)に沿って、第1の位置制限構造232と間隔を置いて設置される。いくつかの実施例において、第2の位置制限構造234は、環状周壁212と当接することができ、これは、以下に詳細に説明する。このように設置すると、第2の位置制限構造234と第1の位置制限構造232がそれぞれコアハウジング21上の対応する構造と係合することにより、コアブラケット23とコアハウジング21を相対的な固定状態に維持し、すなわち、コアブラケット23とコアハウジング21との間の自由度を効果的に制限する。
図8に示すように、環状周壁212の開口端は、長軸方向(図8における一点鎖線Xで示す方向)及び短軸方向(図8における一点鎖線Yで示す方向)を有する。いくつかの実施例において、環状周壁212の開口端の長軸方向に沿うサイズは、その短軸方向に沿うサイズより大きくてもよい。いくつかの実施例において、図15に示すように、第1の位置制限構造232及び第2の位置制限構造234は、長軸方向に沿ってブラケット本体231の対向する両側に間隔を置いて設置され、かつ第1の位置制限構造232及び第2の位置制限構造234の、環状周壁212の開口端が位置する基準平面(図15における破線矩形枠で示す平面)への投影は、少なくとも部分的にブラケット本体231の基準平面への投影の外側に位置する。このように設置すると、第1の位置制限構造232と位置決めポスト213との係合を容易にし、第2の位置制限構造234と環状周壁212との係合を容易にする。
図14に示すように、第1の位置制限構造232は、第1の軸方向延在部2321及び第1の径方向延在部2322を含んでもよい。いくつかの実施例において、第1の軸方向延在部2321は、ブラケット本体231に接続され、かつブラケット本体231の軸方向(図14における一点鎖線Zで示す方向)に沿って、コア22が位置する一側に延在し、第1の径方向延在部2322は、第1の軸方向延在部2321に接続され、かつブラケット本体231の径方向(すなわち、ブラケット本体231の直径が位置する方向)に沿って、ブラケット本体231の外側に延在する。このとき、図13~図15に示すように、第1の位置制限構造232と位置決めポスト213との係合を容易にするように、挿入孔233が第1の径方向延在部2322に設置される。いくつかの実施例において、図14に示すように、第2の位置制限構造234は、第2の軸方向延在部2341及び第2の径方向延在部2342を含んでもよい。いくつかの実施例において、第2の軸方向延在部2341は、ブラケット本体231に接続され、かつブラケット本体231の軸方向に沿って、コア22が位置する一側に延在し、第2の径方向延在部2342は、第2の軸方向延在部2341に接続され、かつブラケット本体231の径方向に沿って、ブラケット本体231の外側に延在する。このとき、第2の径方向延在部2342と環状周壁212は、当接し、図13及び図15に示すように、例えば、両者は、第2の位置制限構造234が環状周壁212と当接するように、係止される。このように設置すると、図13に示すように、コア22は、第1の軸方向延在部2321と第2の軸方向延在部2341との間に位置する。
なお、図13~図15に示すように、コア22を基準として、第1の軸方向延在部2321と第2の軸方向延在部2341との間の領域がブラケット本体231の内側である場合、該内側以外の領域は、ブラケット本体231の外側である。
再び図13を参照すると、環状周壁212は、第1の位置制限構造232に対応し、かつ底壁211に対して傾斜して設置された傾斜領域214をさらに含んでもよい。いくつかの実施例において、位置決めポスト213は、傾斜領域214に設置されてもよい。このように設置すると、第1の径方向延在部2322と底壁211との間の有効距離を縮小し、すなわち、位置決めポスト213の高さを小さくし、さらに位置決めポスト213(特に傾斜領域214に接続された根元部)のコアハウジング21における構造強度を増加させることにより、骨伝導イヤホン10が落下したり衝突したりするなどの極端な状況が発生するときに位置決めポスト213が破断したり脱落したりするという不良現象の発生を回避する。
再び図15を参照すると、第2の位置制限構造234は、短軸方向に沿って間隔を置いて2つ設置されてもよい。いくつかの実施例において、第1の位置制限構造232の基準平面への投影と、2つの第2の位置制限構造234の基準平面への投影とを順に描いて鋭角三角形(図15における破線三角形で示す)を形成する。このとき、該鋭角三角形は、具体的に、鋭角二等辺三角形であってもよく、正三角形であってもよい。このように設置すると、コアブラケット23とコアハウジング21との間の相互作用点をできるだけ対称的に設置し、さらにコアブラケット23とコアハウジング21との組み立ての信頼性を向上させる。
いくつかの実施例において、ブラケット本体231の外輪郭は、円形に設置されてもよく、環状周壁212には、短軸方向に沿って2つの円弧状凹領域2121が対向して設置されてもよい。いくつかの実施例において、ブラケット本体231の外輪郭は、2つの円弧状凹領域2121にそれぞれ嵌め込まれる。このように設置すると、コアブラケット23とコアハウジング21との間の自由度をさらに制限することができる。
上記詳細な説明に基づいて、コアハウジング21の弾性率が耳掛けハウジング31の弾性率より大きい場合、耳掛けハウジング31とコアハウジング21とを接続することにより上記構造(A+B)を形成し、剛性の違いにより、(図12における曲線(A+B)で示すように)構造(A+B)の共振周波数が低くなる可能性があり、上記音漏れも発生しやすく、構造(A+B)を構造(B+B)に改良することにより、(図12における曲線(B+B)で示すように)構造の共振周波数を効果的に増加させることができる。これに基づいて、本実施例において、コアモジュール20の関連構造を改良する。
図16に示すように、コアモジュール20は、カバープレート24をさらに含んでもよい。いくつかの実施例において、コアハウジング21の一端が開口し、カバープレート24がコアハウジング21の開口端に覆設されることにより、コア22を収容するキャビティ構造を形成する。いくつかの実施例において、カバープレート24は、環状周壁212の底壁211から離れる他端に覆設され、かつ底壁211に対向して設置されてもよい。このとき、カバープレート24とコアハウジング21は、接着又は係止と接着との組み合わせにより接続されてもよい。いくつかの実施例において、耳掛けハウジング31は、カバープレート24に接続され、例えば、イヤホン固定部311は、カバープレート24のコアハウジング21から離れる側を完全に又は半分覆う。本願のいくつかの実施例において、イヤホン固定部311がカバープレート24を完全に覆うことを例として例示的に説明する。このとき、耳掛けハウジング31とコアハウジング21は、依然として、接着又は係止と接着との組み合わせにより接続されてもよい。
いくつかの実施例において、カバープレート24の形状をコアハウジング21の開口端の開口の形状と一致させることにより、カバープレート24は、コアハウジング21の開口端の開口を完全に覆うことができる。いくつかの実施例において、カバープレート24は、コアハウジング21の開口端の一部の開口のみを覆ってもよく、他の一部の開口は、耳掛けハウジング31(例えば、イヤホン固定部311)により覆われてもよい。いくつかの実施例において、カバープレート24とコアハウジング21は、ねじ接続又は溶接などにより接続されてもよい。いくつかの実施例において、耳掛けハウジング31とコアハウジング21は、ねじ接続又は溶接などにより接続されてもよい。
なお、主に耳掛けハウジングとカバープレートとの間の相対的な位置関係の説明を容易にし、さらに耳掛けハウジングとカバープレートとの可能な組み立て方式を暗黙的に示すために、図16に耳掛けハウジングを示す。
いくつかの実施例において、コアハウジング21の弾性率は、耳掛けハウジング31の弾性率より大きく、カバープレート24の弾性率は、耳掛けハウジング31の弾性率より大きい。このとき、イヤホン固定部311の代わりにカバープレート24をコアハウジング21に接続することは、コアハウジング21の開口端に位置する構造(具体的には、カバープレート24及びイヤホン固定部311であってもよい)の剛性を向上させることに役立ち、さらにコアハウジング21の底壁211の剛性とその開口端の構造の剛性との差を小さくすることに役立つ。このように設置すると、コアハウジング21が十分に高い剛性を有してその共振周波数をできるだけ高い高周波数領域に位置させることを保証するだけでなく、構造(コアハウジング21+カバープレート24+イヤホン固定部311)の共振周波数を高めることにも役立ち、かつ上記音漏れを改善することにも役立つ。
いくつかの実施例において、コアハウジング21の剛性K4とカバープレート24の剛性K3との差と、コアハウジング21の剛性K4との比率は、30%以下であってもよい。すなわち、(K4-K3)/K4≦30%又はK3/K4≧70%である。例えば、コアハウジング21の剛性K4とカバープレート24の剛性K3との差と、コアハウジング21の剛性K4との比率は、20%以下であってもよい。すなわち、(K4-K3)/K4≦20%又はK3/K4≧80%である。また例えば、コアハウジング21の剛性K4とカバープレート24の剛性K3との差と、コアハウジング21の剛性K4との比率は、10%以下であってもよい。すなわち、(K4-K3)/K4≦10%又はK3/K4≧90%である。いくつかの実施例において、コアハウジング21のある部分の剛性を使用してコアハウジング21の剛性K4を代表してもよい。例えば、コアハウジング21の皮膚と接触する部分の剛性を使用してコアハウジング21の剛性K4を代表してもよい。単に一例として、コアハウジング21が底壁211及び環状周壁212を含む場合、底壁211の剛性K1を使用してコアハウジング21の剛性K4を代表してもよい。以下に記載の実施例において、主に底壁211の剛性K1を使用してコアハウジング21の剛性を代表することを例として説明する。
いくつかの実施例において、カバープレート24の弾性率は、コアハウジング21の弾性率以下であってもよい。例えば、カバープレート24の弾性率は、コアハウジング21の弾性率と等しい。このとき、カバープレート24をコアハウジング21に接続することにより、上記構造(B+B)と類似する構造を形成することができる。このように設置すると、底壁211の剛性K1とカバープレート24の剛性K3との差と、底壁211の剛性K1との比率を、10%以下にすることができる。すなわち、(K1-K3)/K1≦10%又はK3/K1≧90%。
いくつかの実施例において、底壁211の面積は、カバープレート24の面積より大きくてもよく、小さくてもよく、それと等しくてもよい。いくつかの実施例において、底壁211の厚さは、カバープレート24の厚さより大きくてもよく、小さくてもよく、それと等しくてもよい。底壁211とカバープレート24の具体的な面積の大小関係及び厚さの大小関係は、底壁211の剛性の大きさとカバープレート24の剛性の大きさの設計に基づいて決定されてもよい。
いくつかの実施例において、底壁211の面積は、カバープレート24の面積以下であり、かつ底壁211の厚さは、カバープレート24の厚さ以下である。上記詳細な説明に基づいて、一定の着用快適性を保証する前提で、底壁211の面積を減少させることにより、コアハウジング21の共振周波数を高めることができる。したがって、いくつかの実施例において、コアハウジング21が十分に高い剛性を有してその共振周波数をできるだけ高い高周波数領域に位置させることを保証するために、底壁211の面積は、カバープレート24の面積以下であってもよく、すなわち、コアハウジング21の開口端の面積が底壁211の面積より大きい。いくつかの実施例において、上記関係式K∝(E・t)/Sに基づいて、カバープレート24の弾性率がコアハウジング21の弾性率以下であり、かつ底壁211の面積がカバープレート24の面積以下である場合、上記関係式(K1-K3)/K1≦10%を満たすために、底壁211の厚さがカバープレート24の厚さ以下である必要がある。
いくつかの実施例において、カバープレートの材質は、ポリカーボネート、ポリアミド及びアクリロニトリル-ブタジエン-スチレンのうちのいずれか1種又は複数種とガラス繊維及び/又は炭素繊維との混合物であってもよい。
いくつかの実施例において、カバープレート24の材質は、コアハウジング21の材質と同じであってもよい。例えば、カバープレート24及びコアハウジング21の材質は、いずれもポリカーボネートとガラス繊維及び/又は炭素繊維との混合物である。いくつかの実施例において、コアハウジング21の剛性K4をカバープレート24の剛性K3より大きくするために、コアハウジング21(例えば、底壁211)におけるガラス繊維及び/又は炭素繊維の含有割合をカバープレート24におけるガラス繊維及び/又は炭素繊維の含有割合よりも大きくしてもよい。いくつかの実施例において、上記関係式K∝(E・t)/Sに基づいて、上記関係式K3/K1≧90%を満たすために、カバープレート24の厚さと面積との比と、底壁211の厚さと面積との比との比率が90%以上である必要がある。例えば、底壁211の厚さと面積との比は、カバープレート24の厚さと面積との比と等しくてもよい。
なお、上記関係式K∝(E・t)/Sに基づいて、上記関係式(K1-K3)/K1≦10%を満たすために、カバープレート24及びコアハウジング21の材質に基づいてカバープレート24及びコアハウジング21の構造パラメータ(例えば、厚さ、面積及びその割合)を設計してもよく、カバープレート24及びコアハウジング21の構造パラメータに基づいてカバープレート24及びコアハウジング21の材質を選択してもよい。したがって、上記実施例において、単に一例として、2つの可能な設計解決手段が示される。
上記詳細な説明に基づいて、イヤホン固定部311の代わりにカバープレート24をコアハウジング21に接続した後、イヤホン固定部311を依然としてカバープレート24のコアハウジング21から離れる側に接続する必要であり、例えば、イヤホン固定部311がカバープレート24を完全に覆ってもよく、また例えば、イヤホン固定部311がカバープレート24を覆ってもよい(すなわち、イヤホン固定部311がカバープレート24の一部のみを覆う)。
いくつかの実施例において、耳掛けハウジング31とカバープレート24がいずれもプラスチック製品であり、かつ前者の弾性率が後者の弾性率より小さい場合、両者は、二色射出成形により一体構造部材に形成されてもよい。耳掛けハウジング31がプラスチック製品であり、カバープレート24が金属製品であり、かつ前者の弾性率が後者の弾性率より小さい場合、両者は、アウトサート成形により一体構造部材に形成されてもよい。このとき、耳掛けハウジング31及びカバープレート24は、一体として、コアハウジング21に接続される。このように設置すると、耳掛けハウジング31とカバープレート24との振動の一致性を良好に確保することができるが、耳掛けハウジング31とカバープレート24との間に上述したボタン、後述する第2の伝声器などを設置することも困難になる。
いくつかの実施例において、イヤホン固定部311とカバープレート24は、さらに3D印刷などにより一体構造部材に製造されてもよい。いくつかの実施例において、イヤホン固定部311とカバープレート24は、ねじ接続又は溶接などにより接続されてもよい。いくつかの実施例において、イヤホン固定部311とカバープレート24は、接着又は係止と接着との組み合わせにより接続される。このとき、耳掛けハウジング31とカバープレート24との間に上述したボタン、後述する第2の伝声器などがさらに設置され、具体的な構造については、以下に詳細に説明する。いくつかの実施例において、イヤホン固定部311とカバープレート24との間に設置された接着剤(図16に示されていない)の充填度をできるだけ大きくするべきであり、例えば、該充填度は、90%以上である。これは、イヤホン固定部311とカバープレート24との間に設置された接着剤の充填度が小さい場合、イヤホン固定部311とカバープレート24との接続強度を保証することが困難になるだけでなく、両者の振動にも大きなヒステリシスという問題が存在する可能性があり、さらに両者の間に空気が混入する可能性があり、構造の共振周波数に悪影響を与え、すなわち、上述した構造(A+B)の構造(B+B)への改良による有益な効果を保証することが困難になり、振動中に構造に雑音問題が発生する可能性もあるからである。
いくつかの実施例において、イヤホン固定部311とカバープレート24との間の上記接着剤の充填度は、接着剤が占める体積と、イヤホン固定部311とカバープレート24との間の隙間の空間の体積との割合であってもよい。いくつかの実施例において、イヤホン固定部311とカバープレート24との間に設置された接着剤の充填度は80%以上である。他のいくつかの実施例において、イヤホン固定部311とカバープレート24との間に設置された接着剤の充填度は90%以上である。
さらに、いくつかの実施例において、同等の条件下で、図17に示すように、イヤホン固定部311とカバープレート24との間にタイプの異なる接着剤(例えば、構造用接着剤、ホットメルト接着剤、瞬間接着剤、シリコーン粘着剤など)を設置することは、構造の共振周波数にも大きな影響を与える。いくつかの実施例において、図17を参照すると、以下の内容が明らかになる。タイプの異なる接着剤は、確かに構造の共振周波数に影響を与え、上記接着剤の共振周波数に対する有利な効果を降順に順序付けると、該順序は、構造用接着剤>ホットメルト接着剤>瞬間接着剤>シリコーン粘着剤である。なお、シリコーン粘着剤の材質は、一般的に柔らかいため、構造の共振周波数に対する有利な効果が最も低い。したがって、構造の共振周波数を考慮する場合、イヤホン固定部311とカバープレート24との間に硬度の大きい接着剤を設置することができる。
上記詳細な説明に基づいて、一方では、コアブラケット23は、コア22によりコアハウジング21が振動するように駆動する信頼性を向上させるように、コア22をコアハウジング21内に固定することができ、他方では、カバープレート24は、コアハウジング21の底壁211の剛性とその開口端の構造の剛性との差を小さくするように、コアハウジング21の開口端に位置する構造(具体的には、カバープレート24及びイヤホン固定部311であってもよい)の剛性を向上させることができる。いくつかの実施例において、ブラケット本体231と底壁211との接着、及び/又は、位置制限構造と環状周壁212との係止により、(特に上記Z方向における)コアブラケット23とコアハウジング21との係合を実現することができる。いくつかの実施例において、カバープレート24に基づいて、(特に上記Z方向における)コアブラケット23とコアハウジング21との係合については、別の発明構想が提供される。
図18及び図19に示すように、カバープレート24は、コアハウジング21の開口端に覆設されるだけでなく、カバープレート24のコアハウジング21に向かう側には、押し当て構造がさらに設置される。いくつかの実施例において、押し当て構造は、コアブラケット23をコアハウジング21内に押し当てて固定する。このように設置すると、カバープレート24は、コアハウジング21の開口端に位置する構造(具体的には、カバープレート24及びイヤホン固定部311であってもよい)の剛性を向上させるだけでなく、コアブラケット23をコアハウジング21内に押し込んで設置することができるため、カバープレート24の「両用」を実現することができる。
図19に示すように、カバープレート24は、カバープレート本体241と、カバープレート本体241と一体的に接続された押し当て構造とを含んでもよい。いくつかの実施例において、押し当て構造は、第1の押し当てポスト242及び第2の押し当てポスト243を含んでもよく、第1の押し当てポスト242及び第2の押し当てポスト243は、カバープレート本体241の周方向に沿って間隔を置いて設置され、かつコアブラケット23と当接する。いくつかの実施例において、カバープレート本体241が位置する平面を、底壁211が位置する平面と平行にすることにより、カバープレート本体241が位置する平面を、ブラケット本体231が位置する平面と平行にし、さらに第1の押し当てポスト242及び第2の押し当てポスト243の延在方向を、いずれもブラケット本体231が位置する平面と垂直にし、すなわち、第1の押し当てポスト242及び第2の押し当てポスト243の延在方向を、いずれも上記Z方向と平行にしてもよい。このように設置すると、特に上記Z方向における、コアブラケット23とコアハウジング21との間の自由度を効果的に制限することができる。
図20に示すように、カバープレート24は、長軸方向(図20における一点鎖線Xで示す方向)及び短軸方向(図20における一点鎖線Yで示す方向)を有してもよい。いくつかの実施例において、カバープレート24の長軸方向に沿うサイズは、その短軸方向に沿うサイズより大きくてもよい。このとき、第1の押し当てポスト242と第2の押し当てポスト243は、長軸方向に沿って間隔を置いて設置される。このように設置すると、カバープレート24によりコアブラケット23をコアハウジング21内に押し込んで設置する信頼性を向上させる。
いくつかの実施例において、第2の押し当てポスト243は、短軸方向に沿って間隔を置いて2つ設置されてもよい。いくつかの実施例において、第1の押し当てポスト242のカバープレート本体241への投影と、2つの第2の押し当てポスト243のカバープレート本体241への投影とを順に描いて鋭角三角形(図20における破線三角形で示す)を形成する。このとき、該鋭角三角形は、具体的に、鋭角二等辺三角形であってもよく、正三角形であってもよい。このように設置すると、カバープレート24とコアブラケット23との間の相互作用点をできるだけ対称的に設置し、さらにカバープレート24によりコアブラケット23をコアハウジング21内に押し込んで設置する信頼性を向上させる。
再び図18を参照すると、第1の押し当てポスト242は、第1の位置制限構造232と接触して当接し、第2の押し当てポスト243は、第2の位置制限構造234と接触して当接する。このとき、第2の位置制限構造234と環状周壁212とは、第2の位置制限構造234の加工精度を低下させ、さらにコアブラケット23の製造コストを節約するように、図13に示す当接係合関係を形成しなくてもよい。
同様に、図14に示すように、第1の位置制限構造232は、第1の軸方向延在部2321及び第1の径方向延在部2322を含んでもよい。いくつかの実施例において、第1の軸方向延在部2321は、ブラケット本体231に接続され、かつブラケット本体231の軸方向(図14における一点鎖線Zで示す方向)に沿って、コア22が位置する一側に延在し、第1の径方向延在部2322は、第1の軸方向延在部2321に接続され、かつブラケット本体231の径方向(すなわち、ブラケット本体231の直径が位置する方向)に沿って、ブラケット本体231の外側に延在する。このとき、挿入孔233は、第1の径方向延在部2322に設置され、第1の押し当てポスト242は、第1の径方向延在部2322と当接し、すなわち、第1の押し当てポスト242が第1の径方向延在部2322を押し当てる。いくつかの実施例において、図14に示すように、第2の位置制限構造234は、第2の軸方向延在部2341及び第2の径方向延在部2342を含んでもよい。いくつかの実施例において、第2の軸方向延在部2341は、ブラケット本体231に接続され、かつブラケット本体231の軸方向に沿って、コア22が位置する一側に延在し、第2の径方向延在部2342は、第2の軸方向延在部2341に接続され、かつブラケット本体231の径方向に沿って、ブラケット本体231の外側に延在する。このとき、第2の押し当てポスト243は、第2の径方向延在部2342と当接し、すなわち、両者が接触して互いに押し当てられる。
なお、第2の押し当てポスト243が、短軸方向に沿って間隔を置いて2つ設置され、かつ第1の押し当てポスト242のカバープレート本体241への投影と、2つの第2の押し当てポスト243のカバープレート本体241への投影とを順に描いて鋭角三角形を形成する場合、第2の位置制限構造234も、短軸方向に沿って間隔を置いて2つ設置されてもよく、かつ各々が第2の押し当てポスト243に対応して設置される。このように設置すると、第1の押し当てポスト242が第1の位置制限構造232(具体的には、第1の径方向延在部2322であってもよい)に当接する場合、2つの第2の押し当てポスト243は、第2の位置制限構造234(具体的には、第2の径方向延在部2342であってもよい)にそれぞれ当接し、さらにカバープレート24によりコアブラケット23をコアハウジング21内に押し込んで設置する信頼性を向上させることができる。
なお、図18に示すように、第1の軸方向延在部2321及び第2の軸方向延在部2341がカバープレート24に近い方向に向かって延在するため、第1の押し当てポスト242及び第2の押し当てポスト243もコアハウジング21に近い方向に向かって延在することにより、第1の位置制限構造232及び第2の位置制限構造234のブラケット本体231に対する高さ、及び第1の押し当てポスト242及び第2の押し当てポスト243のカバープレート本体241に対する高さは、いずれもカバープレート本体241とブラケット本体231との間の距離の半分であってもよい。このように設置すると、骨伝導イヤホン10が落下したり衝突したりするなどの極端な状況が発生するときに、第1の位置制限構造232及び第2の位置制限構造234は、ブラケット本体231に対する高さが大きすぎるため、破断したり脱落したりするという不良現象の発生を回避し、あるいは、骨伝導イヤホン10が落下したり衝突したりするなどの極端な状況が発生するときに、第1の押し当てポスト242及び第2の押し当てポスト243は、カバープレート本体241に対する高さが大きすぎるため、破断したり脱落したりするという不良現象の発生を回避し、さらに第1の位置制限構造232及び第2の位置制限構造234のブラケット本体231における構造強度と、第1の押し当てポスト242及び第2の押し当てポスト243のカバープレート本体241における構造強度とを両立させる。
再び図19を参照すると、第1の押し当てポスト242は、管状に設置される。このとき、図18に示すように、位置決めポスト213は、コアブラケット23とコアハウジング21との組み立て精度を向上させるように、挿入孔233内に挿入されるだけでなく、カバープレート24とコアハウジング21との組み立て精度を向上させるように、第1の押し当てポスト242内にも挿入される。
図21に示すように、コアモジュール20は、第1の伝声器25及び第2の伝声器26をさらに含んでもよい。いくつかの実施例において、カバープレート24がコアハウジング21の開口端に覆設されると、両者は、コア22を収容するキャビティ構造を形成する。このとき、第1の伝声器25をコアハウジング21内に収容し、第2の伝声器26をコアハウジング21の外部に設置することにより、カバープレート24が第1の伝声器25と第2の伝声器26とを分離して、両者(特に両者の後部音響キャビティ)の間の干渉の発生を回避することができる。このように設置すると、カバープレート24は、コアハウジング21の開口端に位置する構造(具体的には、カバープレート24及びイヤホン固定部311であってもよい)の剛性を向上させるだけでなく、コアブラケット23をコアハウジング21内に押し込んで設置し、さらに第1の伝声器25と第2の伝声器26とを分離することができるため、カバープレート24の「3つの用途」を実現することができる。いくつかの実施例において、耳掛けハウジング31がカバープレート24に覆設される場合、すなわち、イヤホン固定部311がカバープレート24のコアハウジング21から離れる側に覆設される場合、第2の伝声器26は、カバープレート24とイヤホン固定部311との間に設置されてもよい。
いくつかの実施例において、第1の伝声器25及び第2の伝声器26は、音声を処理してから主制御回路基板50に伝送するように、いずれも主制御回路基板50に接続されてもよい。いくつかの実施例において、第1の伝声器25及び第2の伝声器26は、電動式、静電容量式、圧電式、カーボン式、半導体式などのタイプのうちのいずれか1種又はそれらの組み合わせであってもよく、具体的には、エレクトレットピックアップ又はシリコンピックアップであってもよく、その具体的な構造が、当業者の理解範囲内であるため、本明細書では詳述されない。このとき、第1の伝声器25及び第2の伝声器26は、骨伝導イヤホン10がノイズ低減処理を行って、骨伝導イヤホン10に対するユーザの好感度を向上させるように、着用者が位置する環境の音声をピックアップしてもよく、骨伝導イヤホン10がスピーカ機能を実現すると共にマイクロフォン機能を実現して、骨伝導イヤホン10の応用範囲を拡大するように、着用者の音声をピックアップしてもよい。当然のことながら、第1の伝声器25及び第2の伝声器26は、骨伝導イヤホン10がマイクロフォン機能を実現すると共にノイズ低減処理を行って、骨伝導イヤホン10に対するユーザの好感度を向上させるように、着用者の音声と着用者が位置する環境の音声とを同時にピックアップしてもよい。
図21に示すように、環状周壁212の内側に環状フランジ215が設置され、第1の伝声器25は、環状フランジ215内に嵌め込んで固定されてもよい。カバープレート24(具体的には、カバープレート本体241であってもよい)のコアハウジング21から離れる側に伝声器収容溝244が凹設され、第2の伝声器26は、伝声器収容溝244内に設置され、かつイヤホン固定部311により覆われることにより、カバープレート24とイヤホン固定部311との間に第2の伝声器26を設置した後の全体的な厚さを低減し、さらに三者の構造上の実現可能性及び信頼性を向上させることができる。換言すれば、第1の伝声器25は、環状周壁212に固定され、第2の伝声器26は、カバープレート24に固定される。このとき、第1の伝声器25及び第2の伝声器26が着用者の声及び/又は着用者の位置する環境の音声をピックアップするように、環状周壁212の第1の伝声器25に対応する位置に一般的に収音孔(図示せず)が形成され、イヤホン固定部311の第2の伝声器26に対応する位置にも一般的に収音孔(図示せず)が形成される。いくつかの実施例において、第1の伝声器25の音声入力方向は、カバープレート24と平行であってもよく、カバープレート24に対して傾斜して設置されてもよく、第2の伝声器26の音声入力方向は、カバープレート24と垂直であってもよい。このように設置すると、第1の伝声器25及び第2の伝声器26が様々な方向からの音声をピックアップすることにより、骨伝導イヤホン10のノイズ低減効果及び/又はマイクロフォン効果を向上させ、さらに骨伝導イヤホン10に対するユーザの好感度を向上させることができる。
いくつかの実施例において、第1の伝声器25は、粘着、係止又はねじ接続などにより環状周壁に設置されてもよい。いくつかの実施例において、第2の伝声器26は、カバープレート24とイヤホン固定部311との間に設置されてもよい。いくつかの実施例において、伝声器収容溝は、コアハウジング21に設置されてもよい。いくつかの実施例において、カバープレート24に電線が貫通する孔が設置されてもよい。該電線は、第2の伝声器26及びコア22に用いることができる。
なお、一般的に、第1の伝声器25の音声入力方向は、環状周壁212と垂直であり、そして、上記詳細な説明に基づいて、カバープレート24(具体的には、カバープレート本体241であってもよい)が位置する平面は、底壁211が位置する平面と平行であってもよく、環状周壁212は、底壁211と垂直であってもよく、底壁211に対して外向きにある角度(例えば、30°以下の傾斜角)を成して傾斜してもよい。したがって、環状周壁212が底壁211と垂直である場合、第1の伝声器25の音声入力方向は、カバープレート24と平行であり、環状周壁212が底壁211に対して外向きにある角度を成して傾斜する場合、第1の伝声器25の音声入力方向は、カバープレート24に対して傾斜して設置され、かつ両者の傾斜角度がほぼ等しくてもよい。
いくつかの実施例において、第2の伝声器26のカバープレート24への投影と、第1の伝声器25のカバープレート24への投影とは、互いにずれてもよい。このように設置すると、第1の伝声器25及び第2の伝声器26が様々な方向からの音声をピックアップすることにより、骨伝導イヤホン10のノイズ低減効果及び/又はマイクロフォン効果を向上させ、さらに骨伝導イヤホン10に対するユーザの好感度を向上させることができる。いくつかの実施例において、第2の伝声器26のカバープレート24への投影は、第1の伝声器25のカバープレート24への投影よりも折り曲げ遷移部312の近くに設置されてもよい。このように設置すると、第1の伝声器25と第2の伝声器26との間の相対距離を増加させ、さらに第1の伝声器25及び第2の伝声器26が様々な方向からの音声をピックアップすることができる。なお、該相対距離は、大きいほど好ましい。
なお、図21に示す視角で、第1の伝声器25及び第2の伝声器26がカバープレート24の対向する両側にそれぞれ位置し、かつ第1の伝声器25がカバープレート24の背面に位置するため、第1の伝声器25のカバープレート24への投影は、実際に見えない。したがって、対応する説明を容易にするために、本明細書では単純に第1の伝声器25及び第2の伝声器26がカバープレート24の同じ側に位置するように見なされ、かつ第1の伝声器25のカバープレート24への投影の代わりに破線枠が用いられる。
図22に示すように、カバープレート24は、長軸方向(図22における一点鎖線Xで示す方向)及び短軸方向(図22における一点鎖線Yで示す方向)を有してもよい。いくつかの実施例において、カバープレート24の長軸方向に沿うサイズは、その短軸方向に沿うサイズより大きくてもよい。このとき、第2の伝声器26のカバープレート24への投影と第1の伝声器25のカバープレート24への投影とを結ぶ線(図22に示す破線)と、長軸方向との間の夾角は、45°より小さく、例えば、10°以下である。また例えば、第2の伝声器26のカバープレート24への投影と第1の伝声器25のカバープレート24への投影とを結ぶ線は、長軸方向と重なる。このように設置すると、第2の伝声器26のカバープレート24への投影と第1の伝声器25のカバープレート24への投影とを互いにずらすだけでなく、両者の間の相対距離を増加させることができるため、第1の伝声器25及び第2の伝声器26は、様々な方向からの音声をさらにピックアップすることができる。いくつかの実施例において、第2の伝声器26のカバープレート24への投影は、第1の伝声器25のカバープレート24への投影よりも折り曲げ遷移部312の近くに設置されてもよい。
上記詳細な説明に基づいて、コア22及び第1の伝声器25は、コアハウジング21内に設置されてもよく、かつカバープレート24は、コアハウジング21の開口端に覆設されてもよく、配線を容易にするために、対応する貫通孔及び溝をカバープレート24に形成してもよい。図21及び図16に示すように、カバープレート24に導線通し孔245がさらに形成される。いくつかの実施例において、第2の伝声器26のカバープレート24への投影が、第1の伝声器25のカバープレート24への投影よりも折り曲げ遷移部312の近くに設置されてもよいため、導線通し孔245は、第1の伝声器25の近くに設置されてもよい。このように設置すると、第1の伝声器25と主制御回路基板50を接続する導線(図21及び図16のいずれにも示されていない)が、コアハウジング21内から導線通し孔245を介してカバープレート24のコアハウジング21から離れる側に延在し、さらに折り曲げ遷移部312内の配線通路を介して收容キャビティ313内に延在することを可能にする。このとき、イヤホン固定部311がカバープレート24を覆うと、導線も少なくとも部分的に(その長さが少なくとも導線通し孔245と第2の伝声器26との間の直線距離であってもよい)カバープレート24とイヤホン固定部311との間に位置する。
いくつかの実施例において、図21及び図16に示すように、カバープレート24のコアハウジング21から離れる側に配線溝246がさらに凹設されてもよい。いくつかの実施例において、配線溝246の一端は導線通し孔245と連通し、上記導線はさらに配線溝146に沿って延在することができる。このように設置すると、カバープレート24とイヤホン固定部311との間に一部の導線を設置した後の全体的な厚さを低減し、さらに三者の構造上の実現可能性及び信頼性を向上させる。
なお、コアハウジング21内から導線通し孔245及び配線溝246を介して導線を配線した後、さらに、少なくとも配線溝246の両端に接着剤を塗布することにより、導線とカバープレート24を相対的に固定して、カバープレート24、イヤホン固定部311及び導線の構造上のコンパクト性を向上させることができる。いくつかの実施例において、特に導線通し孔245に接着剤を塗布することにより、コアモジュール20の気密性を向上させることができる。
いくつかの実施例において、図21に示すように、環状周壁212の内側に2つの線受け溝216がさらに並設されてもよく、2つの線受け溝216は、環状フランジ215の近くに設置されてもよい。いくつかの実施例において、正負の外部導線(図21に示されていない)とコア22の正負の端子(図21に示されていない)との間に形成された2つの溶接部は、2つの線受け溝216内にそれぞれ収容される。このように設置すると、コア22の正負の端子と上記導線の正負極とを溶接するときに短絡などの不良現象が発生することを回避し、さらにコア22の配線信頼性を向上させる。
他のいくつかの実施例において、骨伝導イヤホン10に図4に示すボタン36がさらに設置される場合、カバープレート24のコアハウジング21から離れる側にボタン収容溝(図1に示されているが、表記されていない)がさらに設置されてもよい。いくつかの実施例において、ボタン36は、ボタン収容溝内に設置され、かつイヤホン固定部311により覆われる。このように設置すると、カバープレート24とイヤホン固定部311との間にボタン36を設置した後の全体的な厚さを低減し、さらに三者の構造上の実現可能性及び信頼性を向上させる。このとき、ボタン収容溝は、上記伝声器収容溝244と類似する。いくつかの実施例において、ボタン収容溝は、コアハウジング21に設置されてもよい。いくつかの実施例において、カバープレート24に電線が貫通する孔が設置されてもよい。該電線は、ボタン36及びコア22を接続することができる。
なお、図2に示す收容キャビティ313は、主に主制御回路基板50を収容してもよいのに対し、図4に示す收容キャビティ313は、主に電池60を収容してもよい。したがって、第1の伝声器25及び第2の伝声器26は、両者と主制御回路基板50との接続により、配線距離を短縮するように、いずれも具体的には図2に示す耳掛けアセンブリ30に対応してもよい。また、コアモジュール20及び耳掛けアセンブリ30の体積が限られるため、ボタン36と第1の伝声器25及び第2の伝声器26とを一体的に設置すると、三者は、構造的干渉が発生する可能性がある。したがって、ボタン36は、具体的に図4に示す耳掛けアセンブリ30に対応してもよい。換言すれば、ボタン36が骨伝導イヤホン10の左耳掛けに対応すると、第1の伝声器25及び第2の伝声器26は、骨伝導イヤホン10の右耳掛けに対応してもよく、逆に、ボタン36が骨伝導イヤホン10の右耳掛けに対応すると、第1の伝声器25及び第2の伝声器26は、骨伝導イヤホン10の左耳掛けに対応してもよい。いくつかの実施例において、図8に示すコアモジュール20が図16に示すコアモジュール20のカバープレート24を備えないため、上記第1の伝声器25、第2の伝声器26及びボタン36などの関連構造を対応して調整する必要がある可能性がある。例えば、骨伝導イヤホン10は、第1の伝声器25又は第2の伝声器26を1つだけ含み、或いは、骨伝導イヤホン10は、依然として第1の伝声器25及び第2の伝声器26を含み、かつ第1の伝声器25及び第2の伝声器26のうちのいずれか一方が骨伝導イヤホン10の左耳掛けに対応すると、他方が骨伝導イヤホン10の右耳掛けに対応する。また例えば、ボタン36は、具体的にイヤホン固定部311のハウジング21に近い側に固定される。
図23に示すように、コア22は、磁束伝導カバー221、磁性体222、磁束伝導プレート223及びコイル224を含んでもよい。いくつかの実施例において、磁束伝導カバー221は、底板2211と、底板2211に一体的に接続された環状側板2212とを含んでもよい。いくつかの実施例において、磁性体222は、環状側板2212内に設置され、かつ底板2211に固定されてもよく、磁束伝導プレート223は、磁性体222の底板2211から離れる側に固定されてもよい。コイル224は、磁性体222と環状側板2212との間の磁気ギャップ225内に設置され、かつコアブラケット23に固定されてもよい。いくつかの実施例において、磁性体222と環状側板2212との間の磁気ギャップは、コイル224の動きの要求とコア22のコンパクト性とを両立させるように、mであってもよく、1.0mm≦m≦1.5mmである。
なお、図23に示すコアは、図8に示すコアモジュールに対応してもよく、図16に示すコアモジュールに対応してもよい。いくつかの実施例において、主にコアブラケットとコアとの間の相対的な位置関係の説明を容易にし、さらにコアブラケットとコアとの可能な組み立て方式を暗黙的に示すために、図23にコアブラケットを示す。
いくつかの実施例において、磁性体222は、金属合金磁石、フェライトなどであってもよい。具体的には、例えば、金属合金磁石は、ネオジム-鉄-ホウ素、サマリウムコバルト、アルニコ、鉄-クロム-コバルト、アルミニウム-鉄-ホウ素、鉄-炭素-アルミニウムなどのうちのいずれか1種又はその組み合わせであってもよい。フェライトは、バリウムフェライト、鋼フェライト、マグネシウムマンガンフェライト、リチウムマンガンフェライトなどのうちのいずれか1種又はその組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。いくつかの実施例において、磁性体222は、比較的安定した磁界を形成するように、磁化方向を有する。
磁束伝導カバー221と磁束伝導プレート223は、互いに係合し、主に、磁性体222が生成した磁界を調整して、該磁界の利用率を向上させる。いくつかの実施例において、磁束伝導カバー221及び磁束伝導プレート223は、例えば、金属材料、金属合金、金属酸化物材料、非晶質金属材料などの常磁性材料で加工して製造されてもよい。具体的には、上記常磁性材料は、鉄、鉄-シリコン系合金、鉄-アルミニウム系合金、ニッケル-鉄系合金、鉄-コバルト系合金、低炭素鋼、シリコン鋼板、ケイ素鋼板、フェライトなどであってもよいが、これらに限定されない。
このように設置すると、コイル224は、磁性体222、磁束伝導カバー221及び磁束伝導プレート223によって形成された磁界に位置し、かつ電気信号の励起作用でアンペア力の作用を受ける。コイル224がアンペア力によって駆動されてコア22を機械的に振動させ、コア22がコアブラケット23によりコアハウジング21内に固定されることにより、コアハウジング21がコア22と共に振動することができる。いくつかの実施例において、アンペア力の発生の要求及びコア22の回路構造を両立させるように、コイル224の抵抗は8Ωであってもよい。
上記詳細な説明に基づいて、多くの場合、コアハウジング21の容積が限られており、その中に少なくともコア22、コアブラケット23及び第1の伝声器25などの構造部材を収容して設置される必要がある。コア22を増大させる(例えば、磁性体222の体積を増大させ、及び/又はコイル224の巻数を増加させる)ことによって、より大きなアンペア力を取得し、さらにコアハウジング21をよりよく駆動することができるが、このようにすると、コアモジュール20の重量及び体積を増加させて、コアモジュール20の軽量化に不利である。このため、本願のいくつかの実施例において、アンペア力公式F=BILsinθに基づいて、コア22に対して多くの研究及び最適化設計を行った。例えば、パラメータBは、磁性体222、磁束伝導カバー221及び磁束伝導プレート223によって形成された磁界の強度を表すことができ、パラメータLは、コイル224の上記磁界における有効長さを表すことができ、パラメータθは、両者の夾角(ここで、θ=90°)を表すことができる。いくつかの実施例において、パラメータIは、ある時刻のコイル224における電流を表すことができる。明らかに、設計、製造及び組み立てが完了したコア22については、多くの場合、パラメータB及びLは、比較的確定した数値であるのに対し、パラメータIは、コア22に入力された電気信号の変化に伴って変化する。したがって、コア22への最適化設計は、単純に力係数BLへの最適化設計と見なされてもよく、パラメータB及びLは、主に磁性体222、磁束伝導カバー221及び磁束伝導プレート223の形状、サイズなどの構造パラメータに依存する。
以下、磁性体222、磁束伝導カバー221及び磁束伝導プレート223の形状、サイズなどの構造パラメータの、力係数BLに対する影響について詳細に説明する。
本願の実施例において、磁性体222は、円柱体であってもよい。図24に示すように、横軸は、磁性体222の直径φであり、縦軸は、磁性体222の厚さt1である。これにより、以下の内容が明らかになる。磁性体222の直径φが大きいほど、力係数BLの数値は大きくなり、磁性体222の厚さt1が大きいほど、力係数BLの数値も大きくなる。いくつかの実施例において、骨伝導イヤホン10に十分な音量を発生させることができ、すなわち、コイル224を駆動するのに十分なアンペア力を生成して、コアハウジング21が振動するように駆動するために、一般的には、力係数BLの数値は1.3より大きい必要がある。しかしながら、コアモジュール20(具体的には、コア22であってもよい)の重量及び体積を総合的に考慮すると、磁性体222の直径φ及び厚さt1は、10.5mm≦φ≦11.5mm、3.0mm≦t1≦4.0mmという関係式を満たしてもよい。また例えば、磁性体222の直径φは、10.8mmであってもよく、厚さt1は、3.5mmであってもよい。
本願の実施例において、磁束伝導プレート223の直径と磁性体222の直径は等しくてもよく、磁束伝導プレート223の厚さと磁束伝導カバー221の厚さも等しくてもよく、磁束伝導プレート223及び磁束伝導カバー221は同じ材質で製造されてもよい。図25に示すように、横軸は、磁束伝導カバー221の厚さt2であり、縦軸は、力係数BLである。これにより、以下の内容が明らかになる。一定の範囲内に、力係数BLの数値は、厚さt2の増加に伴って増加するが、t2>0.8mmである場合、力係数BLの数値の変化が明らかではなく、すなわち、t2>0.8mmである場合、厚さt2が増加し続けても、効果が低すぎるだけでなく、コア22の重量も増加させる。したがって、力係数BLの数値(少なくとも1.3より大きい)とコアモジュール20(具体的には、コア22であってもよい)の重量及び体積を総合的に考慮すると、磁束伝導プレート223及び磁束伝導カバー221の厚さt2は、0.4mm≦t2≦0.8mmという関係式を満たしてもよい。例えば、厚さt2は、0.5mmであってもよい。
本願の実施例において、環状側板2212は、円柱状であってもよく、その直径Dが、磁性体222の直径φと磁気ギャップmの2倍との和、すなわち、D=φ+2mであってもよい。図26に示すように、横軸は、磁束伝導カバー221(具体的には、環状側板2212であってもよい)の高さhであり、縦軸は、力係数BLである。これにより、以下の内容が明らかになる。一定の範囲内に、力係数BLの数値は、磁束伝導カバー221の高さhの増加に伴って増加するが、h>4.2mmである場合、力係数BLの数値は、逆に小さくなる。したがって、力係数BLの数値(少なくとも1.3より大きい)とコアモジュール20(具体的には、コア22であってもよい)の重量及び体積を総合的に考慮すると、磁束伝導カバー221の高さhは、3.4mm≦h≦4.0mmという関係式を満たしてもよい。例えば、磁束伝導カバー221の高さhは、3.7mmであってもよい。
再び図1を参照すると、骨伝導イヤホン10は、2つのコアモジュール20を含んでもよい。いくつかの実施例において、2つのコアモジュール20のうちのいずれか一方は、図8に示すコアモジュールに対応してもよく、他方は、図16に示すコアモジュールに対応してもよい。なお、各コアモジュール20の具体的な構造は、上記いずれか1つの実施例における構造と同じであるか又は類似してもよく、上記いずれか1つの実施例の詳細な説明を参照することができ、ここで説明を省略する。
図27に示すように、2つのコアモジュール20の磁性体222の、それぞれの位置するコアハウジング21の底壁211に近い側の極性が互いに異なるため、骨伝導イヤホン10が非着用状態にあるとき、2つのコアモジュール20は、互いに吸着することができる。このように設置すると、ユーザが骨伝導イヤホン10を収納することを容易にする。なお、いくつかの実施例において、磁性体222は、コイル224が電気信号の励起作用で振動できるように、磁界の形成にも用いられる。このとき、磁性体222の「両用」を実現することができる。
いくつかの実施例において、コアモジュール20を組み立てる前に、磁性体222を予め着磁しなくてもよく、コアモジュール20を組み立てた後に、コアモジュール20を一体として着磁装置に入れて着磁処理することにより、磁性体222が磁性を有する。いくつかの実施例において、上記着磁処理後、2つのコアモジュール20の磁性体222の磁界方向は、図27に示すとおりである。このように設置すると、組み立てる前に磁性体222が磁性を帯びていないため、コアモジュール20の組み立てが磁力の干渉を受けず、その結果、コアモジュール20の組み立て効率及び歩留まりを向上させ、さらに骨伝導イヤホン10の生産能力及び利益を向上させる。
図28に示すように、後掛けアセンブリ40は、弾性ワイヤ41と、導線42と、弾性ワイヤ41及び導線42を被覆する弾性被覆体43とを含んでもよい。いくつかの実施例において、弾性被覆体43及び導線42は、押出成形された一体構造部材であり、被覆体43にワイヤ通し通路(図28に示されていない)がさらに形成され、弾性ワイヤ41がワイヤ通し通路内に挿入される。例えば、ワイヤ通し通路は、該押出成形プロセス中に形成される。いくつかの実施例において、後掛けアセンブリ40の着用時の快適性及び構造の剛性を両立させるために、弾性ワイヤ41の材質は、ばね鋼、チタン合金、チタン-ニッケル合金、クロムモリブデン鋼などであってもよいが、これらに限定されず、弾性被覆体43の材質は、ポリカーボネート、ポリアミド、シリコーンゴム、ゴムなどであってもよいが、これらに限定されない。
なお、弾性ワイヤ41がワイヤ通し通路を介して被覆体43内に挿入されるため、図28における弾性ワイヤ41の位置する領域は、単純に被覆体43内のワイヤ通し通路と見なされてもよい。
いくつかの実施例において、ワイヤ通し通路の自然状態での直径が弾性ワイヤ41の直径より小さいため、弾性ワイヤ41をワイヤ通し通路に挿入した後に弾性ワイヤ41と弾性被覆体43との固定状態を維持することができ、特にユーザが後掛けアセンブリ40を押圧する場合、弾性被覆体43と弾性ワイヤ41との間のギャップが大きすぎることにより後掛けアセンブリ40が「凹む」という不良現象の発生を回避し、さらに後掛けアセンブリ40の構造上のコンパクト性を向上させることができる。
いくつかの実施例において、導線42の数は、少なくとも2本であってもよい。いくつかの実施例において、各導線42は、金属線及び金属線を被覆する絶縁層(図28に示されていない)を含んでもよく、絶縁層は、主に金属線間の電気絶縁を実現する。
なお、図1、図2、図4、図8及び図16に示すように、主制御回路基板50及び電池60が2つの耳掛けアセンブリ30内にそれぞれ設置されてもよく、かつ図2及び図4に示す耳掛けアセンブリ30が骨伝導イヤホン10の左耳掛けと右耳掛けにそれぞれ対応してもよいため、主制御回路基板50及び電池60を、後掛けアセンブリ40に内蔵された導線42を介して接続する必要があるだけでなく、図1に示す(左側)耳掛けアセンブリ30に対応するコアモジュール20(具体的には、そのコア22であってもよい)及びボタン36と、図1に示す(右側)耳掛けアセンブリ30に対応する主制御回路基板50とも、後掛けアセンブリ40に内蔵された導線42を介して接続する必要があり、図1に示す(右側)耳掛けアセンブリ30に対応するコアモジュール20(具体的には、そのコア22、第1の伝声器25及び第2の伝声器26であってもよい)と、図1に示す(左側)耳掛けアセンブリ30に対応する電池60とも、後掛けアセンブリ40に内蔵された導線42を介して接続する必要がある。したがって、導線42により少なくとも上記3つの回路の接続を実現する必要がある。
上記詳細な説明に基づいて、本願の実施例の後掛けアセンブリ40は、以下のプロセスフローに従って加工して製造されてもよい。
1)押出成形装置及び導線を提供する。
一方では、弾性被覆体43を成形する原料を押出成形装置に添加してもよい。いくつかの実施例において、押出成形中に、弾性被覆体43の原料は、少なくとも溶融(可塑化)、ヘッド口金からの押出、成形、冷却、牽引などの段階を経る。
他方では、骨伝導イヤホン10の各電子素子間の接続を実現するように、導線42の数は、少なくとも2本であってもよい。いくつかの実施例において、各導線42は、金属線及び金属線を被覆する絶縁層を含んでもよく、絶縁層は、金属線間の電気絶縁を実現する。
2)導線を押出成形装置に入れて、弾性被覆体の原料と導線を押出成形することにより、対応する第1の半製品を得ることができる。
いくつかの実施例において、押出成形装置は、導線42を牽引することにより、押出成形中に、弾性被覆体43を導線42に被覆することができる。いくつかの実施例において、押出成形装置のヘッド部に中子を設置することにより、押出成形中に、弾性被覆体43の内部に上記ワイヤ通し通路を同時に形成することができる。したがって、上記第1の半製品は、具体的に、弾性被覆体43と導線42との一体構造部材であってもよく、かつ被覆体43の内部に、その軸線方向に略沿って延在するワイヤ通し通路がある。
3)後掛けアセンブリの使用上の要求に応じて、上記第1の半製品を、対応する長さを有する第2の半製品にさらに切断する。
いくつかの実施例において、第2の半製品の実際の長さは、後掛けアセンブリの使用長さより僅かに大きくてもよく、すなわち、後続の加工工程を行うように、このとき、第2の半製品は、一定の余裕を持つ。
4)弾性ワイヤを第2の半製品のワイヤ通し通路内に挿入して、後掛けアセンブリを製造する。
いくつかの実施例において、ステップ4)後に、ユーザの頭部後側に適合するように、後掛けアセンブリを一定の形状を有する湾曲構造に成形する必要があるだけでなく、耳掛けアセンブリと構造的に固定的に接続され、かつ上記主制御回路基板、電池、ボタン、コア、第1及び第2の伝声器の間の回路接続を実現するように、後掛けアセンブリの両端に対して対応する処理を行う必要もある。したがって、ステップ4)で製造された後掛けアセンブリも、実質的には半製品にすぎない。
上記方式では、押出成形プロセスにより、非常に長い半製品(具体的には、弾性被覆体43と導線42との一体構造部材であってもよい)を一回で製造するだけでなく、同時に、被覆体43の内部に、その軸線方向に略沿って延在するワイヤ通し通路を形成することができ、そして、後続の加工プロセスを行うように該半製品を対応する長さの小さな部品に切断することにより、後掛けアセンブリの製造効率を効果的に向上させることができる。
以上の説明は、本願の一部の実施例に過ぎず、本願の保護範囲を限定するためのものではなく、本願の明細書及び図面の内容に基づいて行った等価装置又は等価プロセス変換、又は他の関連する技術分野への直接又は間接的応用は、すべて同様に本願の特許保護範囲内に含まれる。
上記で基本概念を説明してきたが、当業者にとっては、上記詳細な開示は、単なる例として提示されているに過ぎず、本願を限定するものではないことは明らかである。本明細書において明確に記載されていないが、当業者は、本願に対して様々な変更、改良及び修正を行うことができる。これらの変更、改良及び修正は、本願によって示唆されることが意図されておるため、本願の例示的な実施例の精神及び範囲内にある。
さらに、本願の実施例を説明するために、本願において特定の用語が使用されている。例えば、「1つの実施例」、「一実施例」、及び/又は「いくつかの実施例」は、本願の少なくとも1つの実施例に関連した特定の特徴、構造又は特性を意味する。したがって、本明細書の様々な部分における「一実施例」又は「1つの実施例」又は「1つの代替的な実施例」の2つ以上の言及は、必ずしもすべてが同一の実施例を指すとは限らないことを強調し、理解されたい。また、本願の1つ以上の実施例における特定の特徴、構造、又は特性は、適切に組み合わせられてもよい。
さらに、当業者には理解されように、本願の各態様は、任意の新規かつ有用なプロセス、機械、製品又は物質の組み合わせ、又はそれらへの任意の新規かつ有用な改善を含む、いくつかの特許可能なクラス又はコンテキストで、例示及び説明され得る。よって、本願の各態様は、完全にハードウェアによって実行されてもよく、完全にソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)によって実行されてもよく、ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせによって実行されてもよい。以上のハードウェア又はソフトウェアは、いずれも「データブロック」、「モジュール」、「エンジン」、「ユニット」、「アセンブリ」又は「システム」と呼ばれてもよい。さらに、本願の各態様は、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ読み取り可能な媒体に具現化されたコンピュータプログラム製品の形態を取ることができる。
さらに、特許請求の範囲に明確に記載されていない限り、本願に記載の処理要素又はシーケンスの列挙した順序、英数字の使用、又は他の名称の使用は、本願の手順及び方法の順序を限定するものではない。上記開示において、発明の様々な有用な実施例であると現在考えられるものを様々な例を通して説明しているが、そのような詳細は、単にその目的のためであり、添付の特許請求の範囲は、開示される実施例に限定されないが、反対に、本願の実施例の趣旨及び範囲内にある全ての修正及び等価な組み合わせをカバーするように意図されることが理解されよう。例えば、上述したシステムアセンブリは、ハードウェアデバイスにより実装されてもよいが、ソフトウェアのみのソリューション、例えば、既存の処理装置又は移動装置に説明されたシステムをインストールすることにより実装されてもよい。
同様に、本願の実施例の前述の説明では、本開示を簡略化して、1つ以上の発明の実施例への理解を助ける目的で、様々な特徴が1つの実施例、図面又はその説明にまとめられることがあることが理解されるであろう。しかしながら、このような開示方法は、特許請求される主題が各請求項で列挙されるよりも多くの特徴を必要とするという意図を反映するものとして解釈されるべきではない。むしろ、特許請求される主題は、前述の単一の開示された実施例のすべての特徴より少ない場合がある。
いくつかの実施例において成分及び属性の数を説明する数字が使用されており、このような実施例を説明するための数字は、いくつかの例において修飾語「約」、「ほぼ」又は「実質的」によって修飾されるものとして理解されよう。特に明記しない限り、「約」、「ほぼ」又は「実質的」は、上記数字が説明する値の±20%の変動が許容されることを示す。よって、いくつかの実施例では、明細書及び特許請求の範囲において使用されている数値パラメータは、いずれも特定の実施例に必要な特性に応じて変化し得る近似値である。いくつかの実施例では、数値パラメータについては、規定された有効桁数を考慮すると共に、通常の丸め手法を適用するべきである。本願のいくつかの実施例におけるその範囲を決定するための数値範囲及びパラメータは近似値であるにもかかわらず、特定の実施例では、このような数値は可能な限り正確に設定される。
本願において参照されている全ての特許、特許出願、公開特許公報、及び、論文、書籍、仕様書、刊行物、文書などのような他の資料は、本願の内容と一致しないか又は矛盾する出願経過文書、及び(現在又は後に本願に関連する)本願の特許請求項の最も広い範囲に関して限定的な影響を有し得る文書を除いて、その全体が参照により本願に組み込まれる。なお、本願の添付資料における説明、定義、及び/又は用語の使用が本願に記載の内容と一致しないか又は矛盾する場合、本願における説明、定義、及び/又は用語の使用を優先するものとする。
最後に、本願に記載の実施例は、単に本願の実施例の原理を説明するものであることが理解されよう。他の変形例も本願の範囲内にある可能性がある。したがって、限定するものではなく、例として、本願の実施例の代替構成は、本願の教示と一致するように見なされてもよい。よって、本願の実施例は、本願において明確に紹介して説明された実施例に限定されない。