JP7364355B2 - 電圧検出回路 - Google Patents

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Description

本発明は、電圧検出回路に関する。
半導体集積回路等を含む各種装置の回路において、電力源の電源電圧等を入力電圧とし、対象の回路が安定動作しない低電圧状態又は高電圧状態を検出する電圧検出回路が用いられている。この種の電圧検出回路として、例えば、低電圧誤動作防止回路(UVLO(Under Voltage Lock Out)回路)では、コンパレータ等を用いて入力電圧が所定電圧よりも低い低電圧状態を検出し、対象の回路の動作をオフする機能を有している。
UVLO回路に用いる電圧検出回路としては、例えば特許文献1に開示されているように、バンドギャップ回路を有する電圧検出回路が知られている。特許文献1の電圧検出回路では、バンドギャップ回路を構成する接合面積が互いに異なる2つのトランジスタにおいて、入力電圧に応じてそれぞれのトランジスタを流れる電流に差異が生じることを利用している。この従来例において、電源電圧が所定電圧を超えたときにバンドギャップの出力が得られ、この出力によって出力端子の論理が反転することにより、所定電圧に対して電源電圧が上昇又は降下したことが検出される。この構成により、基準電圧を生成する安定化電源及び入力電圧を基準電圧と比較するコンパレータを設ける必要がなく、所定電圧に対する電圧検出を行うことが可能となっている。
特開平1-274071号公報
上記特許文献1のような従来例の電圧検出回路では、電源電圧が上昇するとバンドギャップ回路を構成する2つのトランジスタのコレクタに流れる電流が増加するため、電圧上昇に伴って消費電力が増加していく。このような電圧検出回路をUVLO回路に用いた場合、通常動作時の電源電圧は低電圧状態を検出する検知電圧よりもかなり大きい電圧範囲にあるため、通常動作時に電圧検出回路による消費電力が大きくなるという課題がある。近年では、電池駆動の装置などにおいて、電圧検出回路の更なる低消費電力化が求められている。
本発明は、消費電力を低減することが可能な電圧検出回路を提供することを目的とする。
本発明は、電圧入力端に印加された入力電圧を分圧する第1の抵抗及び第2の抵抗と、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との間に互いにベースが接続され、バンドギャップ回路を構成する第1のトランジスタ及び第2のトランジスタと、を有し、前記第1のトランジスタのコレクタに第1カレントミラー回路の入力部の一方が接続され、前記第1カレントミラー回路の入力部の他方が前記電圧入力端に接続され、前記第2のトランジスタのコレクタに第2カレントミラー回路の入力部の一方が接続され、前記第2カレントミラー回路の入力部の他方が前記電圧入力端に接続され、前記第1カレントミラー回路の出力部に第3カレントミラー回路の入力部の一方が接続され、前記第3カレントミラー回路の入力部の他方が接地され、前記第1のトランジスタのエミッタが第3の抵抗及び第4の抵抗を介して接地され、前記第2のトランジスタのエミッタが前記第3の抵抗と前記第4の抵抗の接続ノードに接続されて前記第4の抵抗を介して接地された差動入力回路部と、前記第2カレントミラー回路の第1出力部と前記第3カレントミラー回路の第1出力部とが互いに接続された接続ノードに設けられる検出出力端と、を有し、前記入力電圧の変化に伴い、前記第2カレントミラー回路及び前記第3カレントミラー回路の第1出力部の電圧が変化することによって、前記入力電圧が所定の電圧値以上、又は所定の電圧値以下になったことを検出する電圧検出回路であって、前記第2カレントミラー回路の第1出力部に並列に設けられた第2カレントミラー回路の第2出力部と、前記第3カレントミラー回路の第1出力部に並列に設けられた第3カレントミラー回路の第2出力部と、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との間に設けられ、前記第1の抵抗及び前記第2の抵抗に流れる電流を制限することにより、前記第1及び第2のトランジスタのベース電圧を所定値以下にクランプするクランプ回路を構成する電流制限素子と、前記第2カレントミラー回路の第2出力部と前記第3カレントミラー回路の第2出力部とが互いに接続された接続ノードにゲートが接続され、ソースが接地され、ドレインが第5の抵抗を介して前記電圧入力端に接続された第1のMOSFETを有し、前記入力電圧の変化に伴う前記第2カレントミラー回路及び前記第3カレントミラー回路の第2出力部の電圧の変化によって、前記クランプ回路の動作を制御するクランプ制御素子と、を有する、電圧検出回路を提供する。
また、本発明は、上記の電圧検出回路であって、前記電流制限素子は、前記第1の抵抗にドレインが接続され、ソースが前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタのベースと前記第2の抵抗とに接続され、ゲートが前記第1のMOSFETのドレインと前記第5の抵抗とに接続された第2のMOSFETを有し、前記第1のMOSFETは、前記入力電圧の変化に応じて前記第2のMOSFETのゲート電圧を制御し、前記第2のMOSFETは、ゲート電圧に応じてドレイン電流が変化し、前記第1の抵抗及び前記第2の抵抗に流れる電流を制限するものであり、前記検出出力端の出力電圧が反転する第1の電圧値よりも大きい第2の電圧値以上の電圧において前記クランプ回路を動作させる、電圧検出回路を提供する。
また、本発明は、上記の電圧検出回路であって、前記第3カレントミラー回路の第1出力部及び第2出力部は、それぞれMOSFETにより構成され、2つのMOSFETのゲート幅の比は、1:N(N>1)である、電圧検出回路を提供する。
また、本発明は、上記の電圧検出回路であって、前記電圧入力端と前記第1カレントミラー回路及び前記第2カレントミラー回路の入力部の他方との間に設けられ、前記第1カレントミラー回路の入力部の他方及び前記第2カレントミラー回路の入力部の他方である電源入力部を分離する電源分離素子を、さらに有する、電圧検出回路を提供する。
また、本発明は、上記の電圧検出回路であって、前記クランプ制御素子は、前記第2カレントミラー回路の第2出力部と前記第3カレントミラー回路の第2出力部との接続ノードにゲートが接続され、ソースが接地され、ドレインが第5の抵抗を介して前記電圧入力端に接続された第1のMOSFETを有し、前記電流制限素子は、前記第1の抵抗にドレインが接続され、ソースが前記第1及び第2のトランジスタのベースと前記第2の抵抗とに接続され、ゲートが前記第1のMOSFETのドレインと前記第5の抵抗とに接続された第2のMOSFETを有し、前記電源分離素子は、前記電圧入力端にドレインが接続され、ソースが前記第1カレントミラー回路及び前記第2カレントミラー回路の入力部の他方に接続され、ゲートが前記第2のMOSFETのゲートと共に前記第1のMOSFETのドレイン及び前記第5の抵抗に接続された第3のMOSFETを有する、電圧検出回路を提供する。
本発明によれば、消費電力を低減することが可能な電圧検出回路を提供できる。
第1の実施形態の電圧検出回路の構成を示す図である。 図1の回路における動作特性の一例を示す特性図である。 第2の実施形態の電圧検出回路の構成を示す図である。 UVLO回路の基本的な構成を示す図である。 図4の回路における動作特性の一例を示す特性図である。
以下、本発明に係る電圧検出回路を具体的に開示した実施形態(以下、「本実施形態」という)について、図面を参照して詳細に説明する。
(本実施形態に至る背景)
まず、電圧検出回路における消費電力の課題について説明する。
ここでは、電圧検出回路の一例として、電源電圧の立ち上がり(0V付近から所定電圧以上への上昇)、又は電源電圧の低下(通常動作可能な電圧から所定電圧未満への降下)を検出するUVLO回路に適用した場合の構成を想定する。
UVLO回路では、電源電圧の立ち上がり時又は低下時において、温度の影響を受けずに常に一定の検知電圧を検出できることが望ましい。一方で、このようなUVLO回路は、電源電圧の立ち上がりを検出するため、基準電圧の生成回路が十分な出力電圧を出力できていない状態でも、正常に動作する必要がある。このため、他の回路から温度変動の小さい参照電圧を受けて、その参照電圧と検出する電源電圧とを比較する構成を取れないことがある。従って、UVLO回路は、バンドギャップ回路を応用したコンパレータを使用する構成が用いられることが多い。
図4は、UVLO回路の基本的な構成を示す図である。UVLO回路は、バンドギャップ回路を構成する第1のトランジスタQ1及び第2のトランジスタQ2を有し、コンパレータの機能を持つ回路である。第1及び第2のトランジスタQ1、Q2は、NPN型のトランジスタにより構成され、互いにベースが接続されている。第1のトランジスタQ1と第2のトランジスタQ2のエミッタ面積比は、例えばM:1(M>1)となっている。第1のトランジスタQ1のコレクタには、PMOS型のトランジスタM1、M2による第1カレントミラー回路が接続され、第2のトランジスタQ2のコレクタには、PMOS型のトランジスタM3、M4による第2カレントミラー回路が接続される。
UVLO回路の入力端(電圧入力端)VINには、トランジスタM1、M2、M3、M4のソースが接続され、入力端VINに供給される電源電圧の入力電圧Vinが印加される。また、入力端VINには、分圧用の抵抗R1、R2が接続され、抵抗R1、R2の接続ノードに第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベースが接続され、入力電圧Vinに比例する電圧がトランジスタQ1、Q2のベースに印加される。
第1のトランジスタQ1のエミッタには抵抗R3、R4が接続され、抵抗R3、R4の接続ノードに第2のトランジスタQ2のエミッタが接続され、抵抗R4の他端が接地される。さらに、抵抗R2の両端にツェナーダイオードDZ1が接続されている。
トランジスタM1、M2による第1カレントミラー回路には、さらにNMOS型のトランジスタM6、M7による第3カレントミラー回路が接続され、トランジスタM6、M7のソースが接地される。そして、トランジスタM4のドレインとトランジスタM7のドレインとが接続され、トランジスタM4、M7の接続ノードにUVLO回路の出力端(検出出力端)OUT_UVLOが接続される。
上記構成において、第1のトランジスタQ1と第2のトランジスタQ2のコレクタ電流は、それぞれカレントミラー回路を介してトランジスタM4とトランジスタM7のドレインにおいて合わせられる。電源電圧(入力端VINの入力電圧)の変動に伴い、第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベース電圧が変化し、このベース電圧の変化によってトランジスタQ1、Q2のコレクタ電流の比が変化する。入力端VINの入力電圧Vinが所定電圧より低い場合、第1のトランジスタQ1のコレクタ電流の方が第2のトランジスタQ2よりも多く流れる状態となる。このとき、トランジスタM4とトランジスタM7のドレイン電流がトランジスタM7側に引き込まれ、出力端OUT_UVLOの出力電圧がLowレベルとなる。
ここで、第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のコレクタ電流が等しくなった時に、UVLO回路の出力端OUT_UVLOの出力電圧がLowレベルからHighレベルに切り替わるように設定する。このときの入力端VINの入力電圧、すなわちUVLO回路の解除電圧Vrinは、以下の(1)式で表される。
Figure 0007364355000001
上式において、Vbeq2…Q2のベース-エミッタ間電位差、VT…VT=kT/qで表され、k:ボルツマン定数、T:温度、q:電荷素量であり、温度Ta=27℃のときVT=0.026Vである。また、M…Q1とQ2のエミッタ面積比(Q1:Q2=M:1(M>1))である。
このとき、抵抗R3、R4の抵抗比を調整して、UVLO回路の解除電圧Vrinの温度変化量(Vrinの温度微分値)を、トランジスタQ2のベース-エミッタ間電圧Vbeq2の1次温度係数(例えば約-2mV/℃)と等しくする。これにより、UVLO回路の出力が切り替わる解除電圧(検知電圧)Vrinの温度変化を小さく抑え、ほぼ一定の温度特性として他の回路からの参照電圧の供給を不要とする。
図4に示した回路構成では、電源電圧が高いときに電圧検出回路の消費電力、すなわちバンドギャップ回路のトランジスタQ1、Q2等における消費電流が増加する課題がある。UVLO回路の温度特性をフラットにした場合、出力電圧が切り替わる時(解除電圧となった時)のトランジスタQ1、Q2のベース電圧は例えば約1.25V程度になる。UVLO回路の入力電圧が解除電圧より高くなり、トランジスタQ1、Q2のベース電圧が上昇すると、トランジスタQ1、Q2のコレクタ電流の合計値が大きくなる。例えばトランジスタQ1、Q2のベース電圧が3Vの場合には、コレクタ電流の合計値は、出力電圧が切り替わる時の約4倍の値になる。UVLO回路の解除電圧が低い場合、或いは通常動作時の電源電圧が高い場合など、通常動作時の入力電圧Vinと解除電圧Vrinとの差が大きい場合には、UVLO回路の消費電流はさらに増大する。
図5は、図4の回路における動作特性の一例を示す特性図である。図5の例では、UVLO回路の解除電圧Vrinを2.7V、通常動作時の電源電圧(通常動作電圧)Vopを12~14Vとした場合の入力電圧Vinに対するトランジスタQ2のコレクタ電流IcQ2を示している。
例えば、車載機器の電源ICの場合、通常動作電圧は12~14V程度であるが、エンジンスタート時等の大電力消費時のバッテリー電圧低下を考慮して、3V程度の電源電圧で動作する必要がある。このため、UVLO回路は3V以下で電源電圧の立ち上がりを検出する必要があり、例えば解除電圧を2.7Vに設定して電圧検出を行う。この場合、解除電圧の検出時と通常動作時との電圧差が大きく、通常電圧で動作しているときのUVLO回路の消費電力を押し上げる一因となっていた。
このような電圧検出回路の消費電力特性を改善するために、トランジスタQ1、Q2のベース電圧が必要以上に高く上がりすぎないように、クランプ回路を設ける必要がある。しかし、クランプ回路についても外部のバンドギャップ回路等が立ち上がっていなければ、温度に対して安定したクランプ電圧を得ることが難しい。図4の回路構成では、クランプ回路としてツェナーダイオードを使用しているが、このクランプ回路によるクランプ電圧Vbは5V前後となる。このため、UVLO回路の解除電圧と比較してクランプ電圧が2倍程度高くなり、消費電流の増加は避けられない状況である。
本実施形態では、上記事情に鑑み、UVLO回路における消費電流の増加を抑制し、消費電力を低減することが可能な電圧検出回路の構成例を示す。本実施形態の構成により、UVLO回路を搭載したスイッチング電源、複合電源IC等の回路の消費電力を低減する。
以下の実施形態では、本発明に係る電圧検出回路として、UVLO回路に適用した電圧検出回路の構成及び動作の一例を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の電圧検出回路の構成を示す図である。本実施形態の電圧検出回路は、UVLO回路を構成するものである。電圧検出回路は、バンドギャップ回路を構成する第1のトランジスタQ1及び第2のトランジスタQ2を有する。第1及び第2のトランジスタQ1、Q2は、NPN型のトランジスタにより構成され、互いにベースが接続されている。第1のトランジスタQ1と第2のトランジスタQ2のエミッタ面積比は、例えばM:1となっている。一例として、M=4程度に設定する。第1のトランジスタQ1のコレクタには、PMOS型のトランジスタ(MOSFET)M1、M2による第1カレントミラー回路11(第1カレントミラー回路の入力部の一方)が接続される。また、第2のトランジスタQ2のコレクタには、PMOS型のトランジスタ(MOSFET)M3、M4による第2カレントミラー回路12(第2カレントミラー回路の入力部の一方)が接続される。
電圧検出回路の入力端(電圧入力端)VINには、トランジスタM1、M2、M3、M4のソース(第1、第2カレントミラー回路の入力部の他方)が接続され、入力端VINに供給される電源電圧の入力電圧Vinが印加される。また、入力端VINには、分圧用の抵抗である第1の抵抗R1が接続され、抵抗R1と第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベースとの間に、ベース電圧を制限するクランプ回路を構成するNMOS型のトランジスタM10(第2のMOSFET)が設けられる。トランジスタM10のドレインは抵抗R1に接続され、ソースはトランジスタQ1、Q2のベースと第2の抵抗R2とに接続され、抵抗R2の他端が接地される。トランジスタM10のゲートは、抵抗R5を介して入力端VINと接続され、抵抗R5によってプルアップされる。
トランジスタM10のゲートとグランドとの間には、NMOS型のトランジスタM9(第1のMOSFET)が設けられ、トランジスタM9のドレインはトランジスタM10のゲート及び抵抗R5に接続され、トランジスタM9のソースが接地される。第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベースには、入力端VINから抵抗R1、トランジスタM10を介して、入力電圧Vinに応じた電圧が印加される。入力電圧Vinの上昇に伴い、トランジスタM9においてドレイン電流が流れると、トランジスタM10のゲート電圧が引き下げられ、その結果、トランジスタQ1、Q2のベース電圧も引き下げられる。
第1のトランジスタQ1のエミッタには第3の抵抗R3、第4の抵抗R4が接続され、抵抗R3、R4の接続ノードに第2のトランジスタQ2のエミッタが接続され、抵抗R4の他端が接地される。このように、第1及び第2のトランジスタQ1、Q2によるバンドギャップ回路は、上記の抵抗R3、R4の接続構成による差動入力回路部を有する。抵抗R3、R4は、UVLO回路の出力が切り替わる解除電圧Vrinがほぼ一定の温度特性となるように、抵抗比を調整して設定する。
トランジスタM1、M2による第1カレントミラー回路の出力部には、さらにNMOS型のトランジスタM6、M7による第3カレントミラー回路13が接続され、トランジスタM6、M7のソース(第3カレントミラー回路の入力部の他方)が接地される。そして、トランジスタM4のドレイン(第2カレントミラー回路の第1出力部)とトランジスタM7のドレイン(第3カレントミラー回路の第1出力部)とが互いに接続され、トランジスタM4、M7の接続ノードに電圧検出回路の出力端(検出出力端)OUT_UVLOが接続される。
また、トランジスタM4と並列に、第2カレントミラー回路12の第2出力部として、トランジスタM4と同じPMOS型のトランジスタM5が設けられる。また、トランジスタM6と並列に、第3カレントミラー回路13の第2出力部として、トランジスタM6と同じNMOS型のトランジスタM8が設けられる。そして、トランジスタM5のドレインとトランジスタM8のドレインとが互いに接続され、この接続ノードにトランジスタM9のゲートが接続される。ここで、トランジスタM6とトランジスタM8のゲート幅の比は、例えば1:N(N>1)となっている。一例として、N=1.5~2.0程度に設定し、トランジスタM6のドレイン電流よりもトランジスタM8のドレイン電流が多くなるように、ゲート幅の比を決定しておく。
上記構成により、電圧入力端VINに供給される入力電圧Vinの変化により、第2カレントミラー回路12及び第3カレントミラー回路13の第1出力部の電圧が変化することで、入力電圧Vinが所定の電圧値以上、又は所定の電圧値以下になったことを検出する。すなわち、UVLO回路の解除電圧Vrin以上への入力電圧Vinの立ち上がり、又は解除電圧Vrin以下への入力電圧Vinの低下を検出する。
上記構成において、第1のトランジスタQ1と第2のトランジスタQ2のコレクタ電流は、それぞれカレントミラー回路を介してトランジスタM4とトランジスタM7のドレインにおいて合わせられる。電源電圧(入力端VINの入力電圧)の変動に伴い、第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベース電圧が変化し、このベース電圧の変化によってトランジスタQ1、Q2のコレクタ電流の比が変化する。入力端VINの入力電圧Vinが所定電圧より低い場合、第1のトランジスタQ1のコレクタ電流の方が第2のトランジスタQ2よりも多く流れる状態となる。このとき、トランジスタM4とトランジスタM7のドレイン電流がトランジスタM7側に引き込まれ、出力端OUT_UVLOの出力電圧がLowレベルとなる。
そして、入力端VINの入力電圧Vinが0Vから立ち上がる場合を想定する。入力電圧Vinの上昇に比例して、トランジスタQ1、Q2のベース電圧も増加する。このベース電圧が約0.6V程度に達すると、トランジスタQ1、Q2のコレクタ電流が流れ始める。第2のトランジスタQ2に対して第1のトランジスタQ1のエミッタ面積はM倍であるため、ベース電圧が低い場合には、第1のトランジスタQ1のコレクタ電流は第2のトランジスタQ2のコレクタ電流に対して多く流れる。ここで、第1のトランジスタQ1のエミッタに抵抗R3があるため、ベース電圧の増加伴いコレクタ電流の差は減少していく。第2のトランジスタQ2のコレクタ電流が大きくなるに連れて、トランジスタM4のドレイン電流が増加する。第1のトランジスタQ1のコレクタ電流と第2のトランジスタQ2のコレクタ電流とが同じになった時に、出力端OUT_UVLOの出力電圧がLowレベルからHighレベルに切り替わり、入力端VINの入力電圧Vinの立ち上がりを検出する。このときの入力電圧VinがUVLO回路の解除電圧Vrinとなる。
この出力電圧の切り替え時点において、トランジスタM8のドレイン電流がトランジスタM6のドレイン電流よりもN倍になるように設定されている。このため、トランジスタM5のソースする電流よりもトランジスタM8のシンクする電流の方が多く、トランジスタM9のゲート電圧はLowレベルであり、トランジスタM9はOFF状態になっている。このときのトランジスタM10のゲート電圧は入力端VINの入力電圧Vinに等しい。ここで、第1のMOSFETであるトランジスタM9は、第2のMOSFETであるトランジスタM10のゲート電圧を制御し、クランプ回路の動作を切り替えるクランプ制御素子として機能する。また、第2のMOSFETであるトランジスタM10は、ゲート電圧に応じてドレイン電流が変化し、第1の抵抗R1及び第2の抵抗R2に流れる電流を制限する電流制限素子として機能する。これにより、第1及び第2のトランジスタのベース電圧を制限するクランプ回路が構成される。
入力端VINの入力電圧Vinがさらに上昇すると、第1のトランジスタQ1のコレクタ電流は第2のトランジスタQ2のコレクタ電流より少なくなり、トランジスタM5のソースする電流が増加する。やがて、トランジスタM9のゲート電圧はHighレベルに切り替わり、トランジスタM9のドレイン電流が流れ始める。これにより、トランジスタM10のゲート電圧が引き下げられ、トランジスタM10のドレイン電流が減少し、第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベース電圧が引き下げられる。こうした一連のフィードバックの作用により、入力端VINの入力電圧Vinが所定の第2の電圧値以上になると、第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベース電圧は一定値に収束する。結果として、第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベース電圧が抑えられるため、そのコレクタ電流の増加も抑えられ、UVLO回路を含む電圧検出回路全体の消費電流も所定値以上には増加しない。
上記のように第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベース電圧が一定値に収束する時、すなわちベース電圧にクランプがかかり始める時の電源電圧(入力端VINの入力電圧)をクランプ電圧Vcinとする。クランプ電圧Vcinは、トランジスタQ1、Q2のベース電流が抵抗R1、R2に流れる電流に比べて無視できるほど小さい場合、以下の(2)式で近似される。
Figure 0007364355000002
上式において、Vbeq2…Q2のベース-エミッタ間電位差、VT…VT=kT/qで表され、k:ボルツマン定数、T:温度、q:電荷素量であり、温度Ta=27℃のときVT=0.026Vである。また、M…Q1とQ2のエミッタ面積比(Q1:Q2=M:1(M>1))、N…M6とM8のゲート幅の比(M6:M8=1:N(N>1))である。トランジスタM6、M8のゲート幅の比Nは、例えばN=1.5~2.0程度であり、カレントミラー回路の特性ばらつき、温度特性等を考慮し、クランプ電圧Vcinが解除電圧Vrinよりも常に高い電圧となるように設定する。
図2は、図1の回路における動作特性の一例を示す特性図である。図2の例では、UVLO回路の解除電圧Vrinを2.7V、通常動作時の電源電圧(通常動作電圧)Vopを12~14Vとした場合の入力電圧Vinに対するトランジスタQ2のコレクタ電流IcQ2を示している。
入力電圧Vinが0Vから立ち上がり、解除電圧Vrinを超えて出力電圧がLowレベルからHighレベルに切り替わる。そして、入力電圧Vinがクランプ電圧Vcinに達すると、トランジスタQ1、Q2のベース電圧が所定値以下になるように制御されてベース電圧の上昇が抑えられ、コレクタ電流IcQ2の増加も抑制される。電源電圧の入力電圧Vinが通常動作電圧Vopの12~14Vとなる状態においても、コレクタ電流IcQ2は多く流れることなく、UVLO回路の消費電流を低減できる。
本実施形態の構成では、UVLO回路以外からトランジスタQ1とQ2のベース電圧の上昇を抑えるクランプ回路の参照電圧を必要としないため、電源電圧が立ち上がる際の小さい電圧においても安定して回路を動作させることができる。また、クランプ回路となるトランジスタM10によるクランプ電圧Vcinを決めるための素子は、トランジスタM5、M6及びM8であり、UVLO回路の出力を反転させるトランジスタM4、M6及びM7と同種のトランジスタで構成される。これらのトランジスタは、UVLO回路の解除電圧Vrinの検出を行うNPN型トランジスタQ1、Q2のベース-エミッタ間電圧Vbeの電圧差を利用している。このとき、各トランジスタの特性ばらつきは同じ傾向を示すことになる。したがって、素子の特性のばらつきに関わらず、トランジスタQ1、Q2のベース電圧のクランプを開始するクランプ電圧Vcinを、確実にUVLO回路の解除電圧Vrin(出力端OUT_UVLOの出力電圧が切り替わる時の入力電圧)よりも高い電圧に設定できる。
(第2の実施形態)
図3は、第2の実施形態の電圧検出回路の構成を示す図である。第2の実施形態は、図1に示した第1の実施形態における一部の構成を変更した例である。ここでは、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様の構成及び動作については説明を省略する。
第2の実施形態の電圧検出回路は、カレントミラー回路を構成するトランジスタM1、M2のソース、及びトランジスタM3、M4、M5のソース、すなわちカレントミラー回路の電源入力部は、入力端VINと分離されて直接接続されない。入力端VINとトランジスタM1、M2、M3、M4、M5のソースとの間には、NMOS型のトランジスタM11(第3のMOSFET)が設けられ、トランジスタM11のドレインが入力端VINに接続され、ソースがトランジスタM1~M5のソースと接続される。トランジスタM11のゲートは、トランジスタM10のゲートと共に抵抗R5を介して入力端VINに接続される。第3のMOSFETであるトランジスタM11は、電圧入力端と第1カレントミラー回路及び第2カレントミラー回路の電源入力部とを分離する電源分離素子として機能する。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
上記構成において、入力電圧Vinの上昇に伴ってトランジスタQ1、Q2のベース電圧が上昇する際、入力電圧Vinがクランプ電圧Vcinを超えると、トランジスタQ1、Q2のベース電圧は所定値以下になるように制御される。このとき、トランジスタM1、M2、及びトランジスタM3、M4、M5のソース電圧も同様に、トランジスタM11によって所定値以下になるように制御され、ソース電圧の上昇が抑えられる。
図1に示した第1の実施形態では、入力端VINに高い電圧が印加される場合、トランジスタQ1、Q2及びトランジスタM1~M10もその高電圧に耐える高い耐圧の素子が必要となる。これに対し、第2の実施形態では、トランジスタQ1、Q2、トランジスタM1、M2、及びトランジスタM3、M4、M5の各素子に印加される電圧、すなわちUVLO回路の電源電圧は所定値以下に制御される。このため、素子レイアウトサイズが小さい低い耐圧の素子が使用可能であり、UVLO回路のレイアウト面積の縮小が可能となる。
なお、電圧検出回路の入力部に他の電圧制限素子又は回路を追加して設け、入力端VINに印加される入力電圧Vinが通常動作時の電圧範囲を超えないようにクランプし、入力電圧Vinを所定値以下に制限する構成としてもよい。
上述したように、本実施形態の電圧検出回路は、UVLO回路におけるカレントミラー回路に第2出力部(トランジスタM5、M8)を設け、第2出力部の出力電流によってUVLO回路の入力部の分圧抵抗R1、R2に挿入された電流制限素子(トランジスタM10)の電流を制御する。これにより、UVLO回路の入力部の第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベース電圧が所定値以上に上がらないように制御する。
また、第2の実施形態の構成では、入力端VINに印加される電圧検出を行う部分である分圧抵抗R1、R2への入力電圧と、UVLO回路の電源電圧(カレントミラー回路の電源電圧)とを分離し、UVLO回路の電源電圧についても第2出力部の出力電流によって制御する。
このような構成により、通常動作時の入力電圧に対してバンドギャップ回路を構成する第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベース電圧を所定値以下に抑制し、UVLO回路の消費電流を抑制でき、回路全体の消費電力を低減することができる。このとき、自身の回路内における第2出力部のトランジスタM5、M8を流れる電流によって第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベース電圧を抑制しているため、素子の特性のばらつきの影響を受けることがない。例えば、素子の特性によってUVLO回路の解除電圧(検知電圧)Vrinが変動する場合、解除電圧Vrinに連動してクランプ電圧Vcinも変動する。このため、常に適切に解除電圧Vrinの検出と、消費電流の抑制とを実現できる。また、UVLO回路の電源電圧を所定値以下に抑制することにより、低い耐圧の素子によって電圧検出回路を構成可能となり、回路面積を縮小でき、電圧検出回路を搭載する装置の小型化を図れる。
本実施形態では、電圧検出回路において、第2カレントミラー回路12の第1出力部(トランジスタM4)に並列に設けられた第2出力部(トランジスタM5)と、第3カレントミラー回路13の第1出力部(トランジスタM7)に並列に設けられた第2出力部(トランジスタM8)とを有する。また、第1の抵抗R1と第2の抵抗R2との間に、第1の抵抗R1及び第2の抵抗R2に流れる電流を制限することにより、第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベース電圧を所定値以下にクランプするクランプ回路を構成する電流制限素子(トランジスタM10)を有する。また、第2カレントミラー回路12の第2出力部と第3カレントミラー回路13の第2出力部とが互いに接続された接続ノードに、入力電圧の変化に伴う第2カレントミラー回路12及び第3カレントミラー回路13の第2出力部の電圧の変化によって、クランプ回路の動作を制御するクランプ制御素子(トランジスタM9)を有する。
また、クランプ制御素子は、第2カレントミラー回路12の第2出力部と第3カレントミラー回路13の第2出力部との接続ノードにゲートが接続され、ソースが接地され、ドレインが第5の抵抗R5を介して電圧入力端VINに接続された第1のMOSFET(トランジスタM9)を有する。また、電流制限素子は、第1の抵抗R1にドレインが接続され、ソースが第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベースと第2の抵抗R2とに接続され、ゲートが第1のMOSFETのドレインと第5の抵抗R5とに接続された第2のMOSFET(トランジスタM10)を有する。第1のMOSFETは、入力電圧の変化に応じて第2のMOSFETのゲート電圧を制御し、第2のMOSFETは、ゲート電圧に応じてドレイン電流が変化し、第1の抵抗R1及び第2の抵抗R2に流れる電流を制限するものである。検出出力端OUT_UVLOの出力電圧が反転する第1の電圧値(UVLO回路の解除電圧Vrin)よりも大きい第2の電圧値(クランプ電圧Vcin)以上の電圧において、クランプ回路を動作させる。このとき、第3カレントミラー回路13の入力部(トランジスタM6)及び第1出力部(トランジスタM7)と、第2出力部(トランジスタM8)とのゲート幅の比は、1:N(N>1)である。
上記構成において、電圧入力端VINの入力電圧Vinが0Vから上昇していき、解除電圧Vrinに達するとトランジスタM4のドレイン電流の方がトランジスタM7より大きくなり、検出出力端OUT_UVLOの出力電圧が反転することによって、入力電圧の立ち上がりを検出する。この時点では、トランジスタM5、M6、M7のドレイン電流よりトランジスタM8の方が大きくなっている。そして、入力電圧Vinがさらに上昇してクランプ電圧Vcinに達すると、トランジスタM5のドレイン電流の方がトランジスタM8より大きくなり、第1のMOSFET(トランジスタM9)がオンして第2のMOSFET(トランジスタM10)のドレイン電流を制限し、結果として第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のベース電圧が所定値以下に抑制される。これにより、第1の抵抗R1及び第2の抵抗R2に流れる電流が制限され、消費電流が低減される。
また、電圧検出回路において、電圧入力端VINと第1カレントミラー回路11及び第2カレントミラー回路12の電源入力部との間に、第1カレントミラー回路11及び第2カレントミラー回路12の電源入力部を分離する電源分離素子(トランジスタM11)をさらに有する。電源分離素子は、電圧入力端VINにドレインが接続され、ソースが第1カレントミラー回路11及び第2カレントミラー回路12の電源入力部に接続され、ゲートが第2のMOSFETのゲートと共に第1のMOSFETのドレイン及び第5の抵抗R5に接続された第3のMOSFET(トランジスタM11)を有する。これにより、電源分離素子によって電圧入力端VINと第1カレントミラー回路11及び第2カレントミラー回路12の電源入力部とを分離し、第1カレントミラー回路11及び第2カレントミラー回路12に印加される電源電圧が所定値以下に抑制される。このため、低い耐圧の素子によって電圧検出回路を構成可能となる。
以上、図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上記実施形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
本発明は、電圧検出回路における消費電力を低減することが可能となる効果を有し、例えばUVLO回路等において所定電圧を検出する電圧検出回路に有用である。
Q1、Q2:トランジスタ(NPN型)
M1、M2、M3、M4、M5:トランジスタ(PMOS型)
M6、M7、M8、M9、M10、M11:トランジスタ(NMOS型)
R1、R2、R3、R4、R5:抵抗
VIN:入力端(電圧入力端)
OUT_UVLO:出力端(検出出力端)
11:第1カレントミラー回路
12:第2カレントミラー回路
13:第3カレントミラー回路

Claims (5)

  1. 電圧入力端に印加された入力電圧を分圧する第1の抵抗及び第2の抵抗と、
    前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との間に互いにベースが接続され、バンドギャップ回路を構成する第1のトランジスタ及び第2のトランジスタと、を有し、
    前記第1のトランジスタのコレクタに第1カレントミラー回路の入力部の一方が接続され、前記第1カレントミラー回路の入力部の他方が前記電圧入力端に接続され、
    前記第2のトランジスタのコレクタに第2カレントミラー回路の入力部の一方が接続され、前記第2カレントミラー回路の入力部の他方が前記電圧入力端に接続され、
    前記第1カレントミラー回路の出力部に第3カレントミラー回路の入力部の一方が接続され、前記第3カレントミラー回路の入力部の他方が接地され、
    前記第1のトランジスタのエミッタが第3の抵抗及び第4の抵抗を介して接地され、前記第2のトランジスタのエミッタが前記第3の抵抗と前記第4の抵抗の接続ノードに接続されて前記第4の抵抗を介して接地された差動入力回路部と、
    前記第2カレントミラー回路の第1出力部と前記第3カレントミラー回路の第1出力部とが互いに接続された接続ノードに設けられる検出出力端と、を有し、
    前記入力電圧の変化に伴い、前記第2カレントミラー回路及び前記第3カレントミラー回路の第1出力部の電圧が変化することによって、前記入力電圧が所定の電圧値以上、又は所定の電圧値以下になったことを検出する電圧検出回路であって、
    前記第2カレントミラー回路の第1出力部に並列に設けられた第2カレントミラー回路の第2出力部と、
    前記第3カレントミラー回路の第1出力部に並列に設けられた第3カレントミラー回路の第2出力部と、
    前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との間に設けられ、前記第1の抵抗及び前記第2の抵抗に流れる電流を制限することにより、前記第1及び第2のトランジスタのベース電圧を所定値以下にクランプするクランプ回路を構成する電流制限素子と、
    前記第2カレントミラー回路の第2出力部と前記第3カレントミラー回路の第2出力部とが互いに接続された接続ノードにゲートが接続され、ソースが接地され、ドレインが第5の抵抗を介して前記電圧入力端に接続された第1のMOSFETを有し、前記入力電圧の変化に伴う前記第2カレントミラー回路及び前記第3カレントミラー回路の第2出力部の電圧の変化によって、前記クランプ回路の動作を制御するクランプ制御素子と、を有する、
    電圧検出回路。
  2. 請求項1に記載の電圧検出回路であって、
    前記電流制限素子は、前記第1の抵抗にドレインが接続され、ソースが前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタのベースと前記第2の抵抗とに接続され、ゲートが前記第1のMOSFETのドレインと前記第5の抵抗とに接続された第2のMOSFETを有し、
    前記第1のMOSFETは、前記入力電圧の変化に応じて前記第2のMOSFETのゲート電圧を制御し、前記第2のMOSFETは、ゲート電圧に応じてドレイン電流が変化し、前記第1の抵抗及び前記第2の抵抗に流れる電流を制限するものであり、前記検出出力端の出力電圧が反転する第1の電圧値よりも大きい第2の電圧値以上の電圧において前記クランプ回路を動作させる、
    電圧検出回路。
  3. 請求項1又は2に記載の電圧検出回路であって、
    前記第3カレントミラー回路の第1出力部及び第2出力部は、それぞれMOSFETにより構成され、2つのMOSFETのゲート幅の比は、1:N(N>1)である、
    電圧検出回路。
  4. 請求項1に記載の電圧検出回路であって、
    前記電圧入力端と前記第1カレントミラー回路及び前記第2カレントミラー回路の入力部の他方との間に設けられ、前記第1カレントミラー回路の入力部の他方及び前記第2カレントミラー回路の入力部の他方である電源入力部を分離する電源分離素子を、さらに有する、
    電圧検出回路。
  5. 請求項4に記載の電圧検出回路であって、
    前記クランプ制御素子は、前記第2カレントミラー回路の第2出力部と前記第3カレントミラー回路の第2出力部との接続ノードにゲートが接続され、ソースが接地され、ドレインが第5の抵抗を介して前記電圧入力端に接続された第1のMOSFETを有し、
    前記電流制限素子は、前記第1の抵抗にドレインが接続され、ソースが前記第1及び第2のトランジスタのベースと前記第2の抵抗とに接続され、ゲートが前記第1のMOSFETのドレインと前記第5の抵抗とに接続された第2のMOSFETを有し、
    前記電源分離素子は、前記電圧入力端にドレインが接続され、ソースが前記第1カレントミラー回路及び前記第2カレントミラー回路の入力部の他方に接続され、ゲートが前記第2のMOSFETのゲートと共に前記第1のMOSFETのドレイン及び前記第5の抵抗に接続された第3のMOSFETを有する、
    電圧検出回路。
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