JP7373363B2 - レンズホルダ成形用金型 - Google Patents
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Description
外周面との隙間は、前記筒部および前記位置決め部を成形する樹脂が充填されるキャビティと連通し、前記第2コアは、冷却用の流体が流れる冷却流路と、前記冷却流路から外周側へ延びて前記第2コアの外周面で開口するガス抜き孔と、を備えることを特徴とする。
れることが好ましい。このようにすると、第1領域の内周側に配置されるガス抜き孔によって、筒部および位置決め部が形成される領域で発生したガスの排出を向上させることができる。また、第2領域の内周側に配置されるガス抜き孔によって、位置決め部とは反対側で発生したガスの排出を向上させることができる。従って、筒部および位置決め部に加えて、位置決め部とは反対側の部分の成形精度が低下することを抑制できる。
図1は、レンズユニット1の断面斜視図である。図1において、Lはレンズユニット1の光軸である。Laは光軸L方向の一方側であり、レンズユニット1の物体側である。Lbは光軸L方向の他方側であり、レンズユニット1の像側である。レンズユニット1は、光軸Lに沿って1列に並ぶ複数のレンズL1、L2、L3、L4、L5、L6、L7と、レンズL1、L2、L3、L4、L5、L6、L7を保持するレンズホルダ2を備える。レンズL4とレンズL5との間には絞りL8が配置されている。
フィラーなどを添加してもよい。レンズホルダ2は、レンズL2、L3、L4、L5、および接合レンズL9(レンズL6、L7)を保持する筒部4と、筒部4の物体側Laの端部から外周側へ拡がる大径部5と、筒部4の外周側を囲むレンズケース部6を備える。レンズケース部6は、大径部5の外周端部から像側Lbへ延びている。
図3は、レンズホルダ成形用金型100の主要部を示す断面図である。レンズホルダ成形用金型100は、分割面PLで開閉可能な固定型20および可動型30を備える。レンズホルダ成形用金型100は、図示しない射出成形機に装着される。射出成形機は、固定型20に対して可動型30を移動させて型締めおよび型開きを行う。固定型20と可動型30とを型締めすることにより、固定型20と可動型30との間にキャビティ40が形成される。キャビティ40に樹脂を充填して硬化させた後に型開きすることにより、成形品であるレンズホルダ2の取り出しを行う。
本形態では、筒部4の外周側を囲むレンズケース部6の像側Lbの端部にゲートが配置される。これにより、筒部4およびレンズ座面12の位置に樹脂が到達したときには、樹脂の流れが十分に落ち着いている状態にすることができる。従って、少なくとも筒部4およびレンズ座面12では樹脂の流れの強弱に起因する変形を押さえることができるので、成形精度を向上させることができる。
コア26の像側Lbの先端面260は、凹部13の底面を成形する成形面である。また、第2コア26の外周面261の先端部分は、凹部13の内周面を成形する成形面である。
図3、図4に示すように、レンズホルダ成形用金型100は、固定型20および可動型30を貫通する冷却流路70を備える。冷却流路70は、固定型20および可動型30の中心線Cに沿って直線状に延びる貫通孔である。冷却流路70は、固定型20を貫通する第1流路部分71と、可動型30を貫通する第2流路部分72を備える。図4に示すように、第1流路部分71は第2コア26に形成されている。また、第2流路部分72は、第2可動側コア34に形成されている。固定型20と可動型30を型締めすると、第2コア26の先端面260の中央で開口する第1流路部分71と第2可動側コア34の先端面340の中央で開口する第2流路部分72とが繋がって冷却流路70が構成される。
冷却流路70には、ガス抜き孔80が接続されている。本形態では、ガス抜き孔80は、第1コア25と第2コア26との隙間に連通する第1ガス抜き孔81、および、第1コア25と第3コア27との隙間に連通する第2ガス抜き孔82を備える。上記のように、第1コア25、第2コア26、および第3コア27はいずれもキャビティ40の内側面を形成する成形面を備えているので、第1コア25と第2コア26との隙間、および、第1コア25と第3コア27との隙間はキャビティ40に連通している。よって、冷却流路70は、ガス抜き孔80およびコア体の間の隙間を経由してキャビティ40に連通している。
第1流路部分71から複数の方向へ延びている。本形態では、第1ガス抜き孔81および第2ガス抜き孔82は、それぞれ、径方向で反対側の2方向へ延びている。
本形態では、成形用の樹脂はポリアミド系の結晶性樹脂であるため、ポリカーボネート等の非晶性樹脂を用いる場合よりも耐候性が高いレンズホルダ2を形成できる。しかしながら、ポリアミド系の結晶性樹脂は溶融粘度が低いため、成形時にバリが発生しやすい。そこで、本形態のレンズホルダ成形用金型100では、バリが形成されやすい部分に予めバリ逃げ形状を形成するようにコア体の形状を設定している。
以上のように、本形態のレンズホルダ成形用金型100は、レンズL2~L7を保持する筒部4と、レンズL2~L7を光軸L方向に位置決めするレンズ座面12(位置決め部)と、を有するレンズホルダ2を成形する。レンズホルダ成形用金型100は、レンズホルダ2の物体側La(光軸L方向の一方側)を成形する固定型20と、レンズホルダ2の像側Lb(一方側とは反対側)を成形する可動型30とを有する。固定型20は、筒部4の内周面およびレンズ座面12(位置決め部)を成形する筒状の第1コア25と、第1コア25の内周側に嵌まる第2コア26と、を備えており、第1コア25の内周面252と第2コア26の外周面261との隙間はキャビティ40と連通する。第2コア26は、冷却流路70と、冷却流路70から外周側へ延びて第2コア26の外周面261で開口するガス抜き孔80を備える。
2型、33…第1可動側コア、34…第2可動側コア、40…キャビティ、50…アンギュラピン、60…スライドコア、70…冷却流路、71…第1流路部分、72…第2流路部分、80…ガス抜き孔、81…第1ガス抜き孔、82…第2ガス抜き孔、83…環状溝、84…環状溝、85…第3ガス抜き孔、86…環状溝、90…突起部、100…レンズホルダ成形用金型、250…第1コアの環状端面、251…第1コアの外周面、251A…第1領域、251B…第2領域、252…第1コアの内周面、260…第2コアの先端面、261…第2コアの外周面、270…第3コアの先端面、271…第3コアの外周面、272…第3コアの内周面、340…第2可動側コアの先端面、341…第2可動側コアの外周面、C…中心線、L…光軸、L1、l2、L3、L4、L5、L6、L7…レンズ、L8…絞り、L9…接合レンズ、La…物体側、Lb…像側、PL…分割面
Claims (7)
- レンズを保持する筒部と、前記レンズを光軸方向に位置決めする位置決め部と、を有するレンズホルダを成形するレンズホルダ成形用金型であって、
前記レンズホルダの前記光軸方向の一方側を成形する固定型と、前記レンズホルダの前記一方側とは反対側を成形する可動型と、を有し、
前記固定型および前記可動型の一方は、
前記筒部の内周面および前記位置決め部を成形する筒状の第1コアと、
前記第1コアの内周側に嵌まる第2コアと、を備え、
前記第1コアの内周面と前記第2コアの外周面との隙間は、前記筒部および前記位置決め部を成形する樹脂が充填されるキャビティと連通し、
前記第2コアは、冷却用の流体が流れる冷却流路と、前記冷却流路から外周側へ延びて前記第2コアの外周面で開口するガス抜き孔と、を備えることを特徴とするレンズホルダ成形用金型。 - 前記第2コアの外周面に周方向に延びる溝が形成され、
前記ガス抜き孔は、前記溝の内側で開口することを特徴とする請求項1に記載のレンズホルダ成形用金型。 - 前記溝は、前記第2コアの外周面において全周に形成された環状溝であることを特徴とする請求項2に記載のレンズホルダ成形用金型。
- 前記第1コアは、
前記位置決め部を成形する成形面と、
前記成形面と前記第1コアの内周面とが繋がる角部において前記成形面の縁から突出する突起部と、を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のレンズホルダ成形用金型。 - 前記成形面は、前記第1コアに設けられた環状端面であり、
前記突起部は、前記環状端面の内周縁において全周に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のレンズホルダ成形用金型。 - 前記第1コアの外周面は、前記筒部の内周面を成形する第1領域を備え、
前記ガス抜き孔は、前記第1領域の内周側に配置されることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のレンズホルダ成形用金型。 - 前記第1コアの外周面は、前記筒部の内周面を成形する第1領域と、前記第1領域に対して前記位置決め部とは反対側に位置する第2領域を備え、
前記ガス抜き孔は、前記第1領域の内周側、および、前記第2領域の内周側に配置されることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のレンズホルダ成形用金型。
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| JP2019207667A JP7373363B2 (ja) | 2019-11-18 | 2019-11-18 | レンズホルダ成形用金型 |
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