JP7377496B2 - 内視鏡用波長変換部材、及びこれを用いた内視鏡 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の内視鏡10の一例を備える内視鏡システム5の概略斜視図であり、図2は図1に示す内視鏡システム5の構成の一例を示す概略構成図である。本発明の内視鏡5は、例えば図1~図2に示すように、先端を体内へ挿入するための挿入部20と、先端で撮像又は像の取込みを行なって、前記挿入部の基端側に出力する撮像系100と、光源側からの光を前記挿入部の先端付近まで導く光ファイバ51を含む照明光学系50と、を備えている。
図1に示すように内視鏡システム5は、例えば、被観察部に照明光を照明し、被観察部を撮像する内視鏡10と、内視鏡10に着脱自在に接続される制御装置14とを有する。この被観察部とは、例えば体腔内における患部や病変部等である。
図1に示すように内視鏡10は、例えば体腔に挿入される中空の細長い挿入部20と、挿入部20の基端部に連結され、操作者によって把持される把持部30とを有する。本発明は、図2に示すように、光ファイバ51と波長変換部材71とは、内視鏡10の挿入部20に内蔵されている。
図1に示すようにユニバーサルコード41は、把持部30の側面から延出されている。ユニバーサルコード41の端部は分岐しており、各端部に接続コネクタ41aが設けられている。接続コネクタ41aの一方は制御装置14に着脱可能となっており、接続コネクタ41aの他の一方は光源装置18に着脱可能となっている。
制御装置14は、内視鏡10と画像表示装置16と光源装置18とを制御する。図2に示すように、光源装置18は、光源ユニット91と導光ユニット93とを有している。光源ユニット91と導光ユニット93としては、各種光源と、レンズやミラーなどの光学系とを組合せて構成することも可能であるが、光ファイバ51に励起光を直接出射するレーザダイオードを用いることで、簡易な装置構成(導光ユニット93の省略など)とすることができる。
先端硬質部21は、例えば、照明光学系50の先端部を保持する筒状の保持部材と、その先端面をカバーするカバー部材とを有する(図示省略)。保持部材は、光ファイバ51の先端部が挿入される第1孔部を有する(図示省略)。図2に示す例では、照明光学系50が1組だけ設けられているが、広範囲の照明を行なう上で、2組以上の照明光学系50を設けることが好ましい。その場合、挿入部20の先端部には、複数の光学窓、又は発散レンズが設けられるが、光源ユニット91については、光源ユニット91からの光を複数に分離することで、1組で構成することができる。
(1)先の実施形態では、図3に示すように照明光学系50が複数(3つ)の光学系からなる例を示したが、光源91Cと光ファイバ51cを省略して2つの光学系とすることも可能である。その場合、波長変換部材71a、波長変換部材71bの長さを短くするなどして、各々の青色光の透過量を増加させることで、照射光L3を白色化することができる。
本発明の内視鏡用波長変換部材は、以上のような内視鏡システムの光源装置からの励起光を波長変換して変換光を含む照明光とするために設けられている。本発明の内視鏡用波長変換部材71は、図4~図5に示すように、長手方向の長さが3mm以上の棒状体73を含み、この棒状体73はシリカを主成分とする固体ガラスと、前記固体ガラス中に分散した量子ドットとを含有する。
棒状体は、シリカを主成分とする固体ガラスと、前記固体ガラス中に分散した量子ドットとを含有するものである。本発明において「シリカを主成分とする」とは、ガラスの金属成分中のSi元素の含有量が、60モル%以上である場合を指し、好ましくは80モル%以上であり、より好ましくは90~100モル%である。
シリカを主成分とする固体ガラスとしては、シリカガラスであることが好ましい。シリカガラスには、他の金属成分として、Al、Ca、Cu、Fe、Na、K、Li、Mg、Mn、Tiを含有していてもよい。但し、これらの金属成分の含有量は、金属成分中に20モル%以下が好ましく、好ましくは10モル%以下であり、より好ましくは0~5モル%である。
量子ドットは、量子化学、量子力学に従う独特な光学特性を持つナノスケールの粒子のことを指し、粒子サイズによって光学特性を調節することが可能であるため、粒径に依存した特徴的な発光特性を持つ。本発明では、変換光の発光波長に応じて、炭素系量子ドット、シリコン量子ドット、ペロブスカイト型量子ドット、カルコパイライト型量子ドットなどを使用することができる。また、これらから選択した複数の量子ドットを用いて、各々の含有量を調整することで、所望の発光波長を得ることができる。
炭素系量子ドットは、炭素原子間のπ結合に起因して、粒径に依存した発光特性を有するものである。炭素系量子ドットとしては、グラフェン構造を有するグラフェン量子ドット、グラフェン構造を有しないカーボン量子ドット、これらを化学修飾した量子ドット等が挙げられるが、量子収率の観点からグラフェン量子ドット又は化学修飾したグラフェン量子ドットが好ましい。
グラフェン量子ドットとしては、非官能化グラフェン量子ドット、官能化グラフェン量子ドット、原初の(pristine)グラフェン量子ドット、およびこれらの組み合わせが挙げられる。
カーボン量子ドットは、グラフェンのような環状構造を持っていない量子ドットである。pH値によってグラフェン量子ドットより影響を受け易く、発光強度、ピーク位置が変化する性質を有する。
炭素系量子ドットを用い場合の波長変換特性(蛍光特性)としては、汎用性の高い蛍光材料とする観点から、励起光300nm~470nmの少なくとも何れかの波長に対して、発光波長(ピーク波長)が400nm~750nmであることが好ましく、発光波長が450nm~650nmであることがより好ましく、発光波長が500nm~600nmであることが更に好ましい。このような発光波長は、単結晶YAG・Ceとほぼ同じ領域の発光となる。
半導体はナノ粒子化すると,量子サイズ効果(閉じ込め効果)によりバンド構造が変化し,粒径に応じた色の蛍光を示す。シリコン量子ドットは,代表的なIV族半導体の量子ドットである。
ペロブスカイト型量子ドットは、ペロブスカイト結晶構造を有するものである。一般的にペロブスカイト結晶構造は、イオンA、イオンBおよびイオンXを用いたABX3の組成式で表され、8つの頂点にイオンAが、6つの面の中心にイオンXが、格子の中心部分にイオンBが存在し、イオンBがイオンAより比較的小さいため、イオンBが動きやすいことに起因して正負の電荷の重心が分かれた状態になることができる。ペロブスカイト型量子ドットにおいて、イオンXはハロゲン原子(好ましくは、F、Cl、Br、I)であることが好ましく、イオンAはCsであることが好ましく、イオンBはPbであることが好ましい。
カルコパイライト型量子ドットは、カルコパイライト型半導体を含むナノ粒子からなる量子ドットであり、量子サイズ効果により、光吸収域や発光波長を変化させることが出来るという特徴を有する。
カルコパイライト型量子ドットとしては、CuInS2、CuAlS2、CuGaS2、CuAlSe2、CuGaSe2、AgInS2、AgAlS2、AgGaS2、AgAlSe2、AgGaSe2、AgInSe2、AgAlTe2、AgGaTe2、AgInTe2、Cu(In, Al)Se2、Cu(In, Ga)(S, Se)2、Ag(In,Ga)Se2、Ag(In, Ga)(S, Se)2等、又はこれらの化合物の構成元素比が化学量論と異なるものを挙げることができる。これらは1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
これらのなかでも、銅、インジウム、硫黄の三元素からなるカルコパイライト型量子ドットが、低い毒性と高い光吸収係数を有するため好ましい。このカルコパイライト型量子ドットのCu/Inのモル比は、0.5~3であればよく、S/Inのモル比は、0.5~3であればよいが、好ましくはCu/Inのモル比が1のCuInS2である。このようなカルコパイライト型量子ドットは、結晶構造に起因して、発光スペクトルの半値幅が比較的大きくなるため好ましく使用できる。
カルコパイライト型量子ドットは、単体として使用できるが、表面修飾により複合化した量子ドットとしても使用することができる。表面修飾には、硫化亜鉛などが使用できる。
カルコパイライト型量子ドット又は表面修飾したカルコパイライト型量子ドットは、GSアライアンス株式会社などから市販されており、本発明ではそれらを使用することができる。市販されているCuInS2/ZnSの量子収率は約10%~40%であり、半値幅は約60nm~130nmである。
他の量子ドットに比べ半値幅が広い理由として粒子径のバラツキに依存するところが大きく、遠心分離機による粒子径分別を行うことで半値幅を狭くし量子収率を高くすることが可能である。
(棒状体の製造方法)
棒状体は、固体ガラスの合成時に量子ドットを分散させる方法、又は合成等によって得られた固体ガラスを微粉砕した後に、粉砕物中に量子ドットを分散させ固化させる方法などにより得ることができる。
ゾル-ゲル法による製造方法は、シリカを主成分とする固体ガラスの前駆体と、その前駆体中に分散した量子ドットとを含有する分散液を得る分散工程と、前記前駆体をゾル-ゲル反応により固化させて、固体ガラスとその固体ガラス中に分散した量子ドットとを含有する蛍光体組成物を得る反応工程と、を含むものである。
分散工程は、シリカを主成分とする固体ガラスの前駆体と、その前駆体中に分散した量子ドットとを含有する分散液を得るものである。量子ドットの分散は、固体ガラスの前駆体の各成分とともに混合・撹拌すればよい。攪拌にはスターラー、攪拌羽根などを用いることができる。
Xm-Si(OR’)4-m
(式中、Xは、アミノアルキル基、メルカプトアルキル基等、R’はC1-3のアルキル基、m=1,2又は3を示す)
で表されるオルガノアルコキシシランを添加しても良い。オルガノアルコキシシランとしては、3-アミノプロピルトリメトキシシラン(APS)、3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン(MPS)等が挙げられる。通常、金属アルコキシドとオルガノアルコキシシランのモル比は、100:0~90:10程度であればよい。
反応工程は前駆体をゾル-ゲル反応により固化させて、固体ガラスとその固体ガラス中に分散した量子ドットとを含有する蛍光体組成物を得るものである。この反応は所望の内面形状を有する型内で行なうことも可能である。
液体の試料については、測定用セルを使用し、棒状の蛍光体については、長手方向に沿った外周面にはアルミニウムからなる反射層を蒸着により設けた測定用試料を作成し、蛍光分光光度計(RF-5300PC、島津製作所製)を用いて蛍光スペクトルを測定した。このとき、各試料について、まず励起光による発光強度が最大になる励起光波長をスキャンして決定し、次いで決定した波長の励起光を用いて、試料の蛍光スペクトルを測定した。
実施例1等と同様に作製した円板状の蛍光体を用いて、その体積(3.1cm3)を水中投下して溢れた水の体積から求め、測定した蛍光体の質量(6g)を体積で除して求めた。
実施例1と同様にして製造した、0.01重量%のグラフェン量子ドットを分散させた蛍光体生成物を短冊状に切断し試料ホルダーに並べ、浜松ホトニクス社製のQuantaurus-QY絶対PL量子収率測定装置C11347を用いて測定を行ったところ、励起波長445nmの時58%の量子収率を得た。
グラフェン量子ドットの水分散体(GSアライアンス株式会社製、グラフェン量子ドット、量子収率70%)について、前述した方法により励起光波長370nmで蛍光スペクトルを測定した。その結果、この水分散体1の発光のピーク波長は445nmであり、半値幅は75nmであった。
シリコン量子ドットのメタノール分散体(GSアライアンス株式会社製、シリコン量子ドット、量子収率40%))について、前述した方法により励起光波長420nmで蛍光スペクトルを測定した。その結果、このメタノール分散体2の発光のピーク波長は625nmであり、半値幅は60nmであった。
ペロブスカイト型量子ドットの有機系分散体(GSアライアンス株式会社製、ペロブスカイト型量子ドット、組成式CsPbX3(X=Cl,Br,I)、量子収率60%))について、前述した方法により励起光波長460nmで蛍光スペクトルを測定した。その結果、この有機系分散体の発光のピーク波長は625nmであり、半値幅は40nmであった。この有機系分散体を用いて、シランカップリング剤と量子ドットとを反応させた後に溶剤を置換することで、原料として使用する水分散体3を得た。
<水分散体4>(カルコパイライト型量子ドット)
市販のカルコパイライト型量子ドット(GSアライアンス株式会社製、CuInS2/ZnS、有機系溶剤分散タイプ)を用いて、溶剤を水に置換することで水分散体4を得た。
Si(OC2H5)4(TEOS):エタノール(C2H5OH):水(H2O)のモル比が2:1:4の比率となるように、TEOSをポリプロピレンビーカーにテフロン(登録商標)製メスピペットを用いて秤量し、メスピペットを用いて秤量したエタノールを加え、室温(25℃)にてスターラーで撹拌し、完全に混和した後、グラフェン量子ドットの水分散体1を水のモル比が4になるよう(量子ドット濃度は蛍光体中2質量%)と水とを加え(合計の水の比率を4とした)、さらに室温(25℃)で撹拌した。このとき、TEOS1モル(208.37g)に対して0.8mgのクエン酸水和物(C6H8O7・H2O)を加えた。この溶液に酸触媒である1M硝酸水溶液(HNO2)を20ml添加し、ゲル化が開始するまで撹拌した。その後、底面が長方形(3mm×50mm)の容器に流し込み、室温(25℃)で60日間放置して、反応と乾燥を生じさせて、棒状(長さ10mm、断面1.5mm×1.5mmの四角柱)の蛍光体を製造した。その際、エタノールの除去を適宜行なった。この蛍光体は、グラフェン量子ドットが均一に分散したものであり、クラック、欠けなどは存在しないものであった。
実施例1において、グラフェン量子ドットの濃度を2質量%とする代わりに、蛍光体中に0.1質量%となるようにグラフェン量子ドットの水分散体を混合したこと以外は、実施例1と同じ条件で同じ形状の蛍光体を製造した。この蛍光体はグラフェン量子ドットが均一に分散したものであり、クラック、欠けなどは存在しないものであった。
実施例1において、グラフェン量子ドットの水分散体1を用いる代わりに、シリコン量子ドットのメタノール分散体2をメタノールのモル比が2になるよう(量子ドット濃度は蛍光体中0.5質量%)用いたこと以外は、実施例1と同じ条件で同じ形状の蛍光体を製造した。つまり、Si(OC2H5)4(TEOS):エタノール(C2H5OH):水(H2O):メタノールのモル比が2:1:4:2の比率となるように、原料を使用した。この蛍光体はシリコン量子ドットが均一に分散したものであり、クラック、欠けなどは存在しないものであった。
実施例1において、室温(25℃)で60日間放置する代わりに、加熱装置中で70℃14日加熱した後、200℃で20時間加熱したこと以外は、実施例1と同じ条件で同じ形状の蛍光体を製造した。この蛍光体はグラフェン量子ドットが均一に分散したものであり、クラック、欠けなどは存在しないものであった。
実施例1において、クエン酸水和物(C6H8O7・H2O)を加えないこと以外は、実施例1と同じ条件で蛍光体を製造した。このとき、実施例1と同じ形状にすると、クラックが生じ易くなるため、原料の混合後に少量の混合物を用いて(組成は同じ)、厚さ5mmの薄膜状の蛍光体を作成した。この蛍光体はグラフェン量子ドットが均一に分散したものであり、クラック、欠けなどは存在しないものであった。
実施例1において、グラフェン量子ドットの水分散体1を用いる代わりに、ペロブスカイト型量子ドットの水分散体3を水のモル比が同じになるように用いたこと以外は、実施例1と同じ条件で同じ形状の蛍光体を製造した。この蛍光体はペロブスカイト型量子ドットが均一に分散したものであり、クラック、欠けなどは存在しないものであった。
<実施例7>(カルコパイライト型量子ドット)
実施例1において、グラフェン量子ドットの水分散体1を用いる代わりに、カルコパイライト型量子ドットの水分散体4を水のモル比が同じになるように用いたこと以外は、実施例1と同じ条件で同じ形状の蛍光体を製造した。この蛍光体はカルコパイライト型量子ドットが均一に分散したものであり、クラック、欠けなどは存在しないものであった。
先の実施形態では、図4及び図5に示すように、励起光L1は、棒状体73の入射側の端面S2から入射される構成例を示したが、例えば、下記に示すように、波長変換部材71は、棒状体73の長手方向に沿った外周面S1の少なくとも一部と接触する接触部82を有する導光体81が設けられ、励起光L1は、導光体81を介して棒状体73の外周面S1から入射される、という構成であってもよい。
20 挿入部
50 照明光学系
51 光ファイバ
71 波長変換部材
72 発散レンズ
73 棒状体
74 反射層
75 変換光反射膜
76 励起光反射防止膜
77 励起光反射膜
78 変換光反射防止膜
81 導光体
82 接触部
91 光源
100 撮像系
L1 励起光
L2 変換光
L3 照明光
Claims (11)
- 内視鏡システムの光源装置からの励起光を波長変換して変換光を含む照明光とするための内視鏡用波長変換部材であって、
シリカを主成分とする固体ガラスと、前記固体ガラス中に分散した量子ドットとを含有し、長手方向の長さが3mm以上の棒状体を含み、
前記棒状体の長手方向に沿った外周面が前記励起光を前記棒状体まで導く光ファイバのコアの接触部と接触し、
前記光ファイバの先端面と前記接触部との成す角が鋭角であり、前記光ファイバの先端面に少なくとも前記励起光を反射する反射層が設けられている内視鏡用波長変換部材。 - 前記棒状体の長手方向に沿った外周面には少なくとも変換光を反射する反射層が設けられている請求項1に記載の内視鏡用波長変換部材。
- 前記棒状体の入射側の端面には、変換光反射膜が設けられ、その変換光反射膜の表面には励起光反射防止膜が設けられている請求項1又は2に記載の内視鏡用波長変換部材。
- 前記棒状体の出射側の端面には、励起光反射膜及び/又は変換光反射防止膜が設けられている請求項1~3いずれか1項に記載の内視鏡用波長変換部材。
- 前記棒状体の長手方向に沿った外周面の少なくとも一部と接触する接触部を有する導光体が設けられ、
前記導光体は、前記励起光が入射される入射面と、前記入射面以外の外面を覆い、少なくとも前記励起光を反射する反射層と、が設けられている請求項1に記載の内視鏡用波長変換部材。 - 前記棒状体の出射側に位置する前記導光体の端面と前記接触部との成す角が鋭角である請求項5に記載の内視鏡用波長変換部材。
- 前記棒状体の波長500nmにおける屈折率が1.45~1.80である請求項1~6いずれか1項に記載の内視鏡用波長変換部材。
- 先端を体内へ挿入するための挿入部と、
前記先端で撮像又は像の取込みを行なって、前記挿入部の基端側に出力する撮像系と、
光源側からの光を前記挿入部の先端付近まで導く光ファイバを含む照明光学系と、を備える内視鏡であって、
前記照明光学系に、請求項1~7いずれか1項に記載の内視鏡用波長変換部材を設けてある内視鏡。 - 前記波長変換部材が、前記光ファイバの先端側に設けられると共に、前記波長変換部材の出射側には、光学窓、又は発散レンズが設けられている請求項8に記載の内視鏡。
- 前記光源が前記光ファイバに励起光を直接出射するレーザダイオードである請求項8又は9に記載の内視鏡。
- 前記照明光学系が複数の光学系からなり、いずれかの光学系を構成する前記波長変換部材が炭素系量子ドット及び/又はシリコン量子ドットを含有し、他の光学系を構成する前記波長変換部材がシリコン量子ドット及び/又はペロブスカイト型量子ドットを含有する請求項8~10いずれか1項に記載の内視鏡。
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