JP7380246B2 - 投写光学系、およびプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、投写光学系、およびプロジェクターに関する。
画像形成部が形成した投写画像を、投写光学系により拡大して投写するプロジェクターは特許文献1に記載されている。同文献の投写光学系は、縮小側から拡大側に向かって順に第1光学系と、第2光学系と、からなる。第1光学系は屈折光学系を備える。第2光学系は凹形状の反射面を有する反射ミラーからなる。画像形成部は、光源とライトバルブとを備える。画像形成部は、投写光学系の縮小側結像面に投写画像を形成する。投写光学系は、第1光学系と反射面との間に中間像を形成し、拡大側結像面に配置されたスクリーンに最終像を投写する。
特開2010-20344号公報
投写光学系およびプロジェクターには、投写距離を短くすることが要求されている。しかしながら、特許文献1の投写光学系を用いて、投写距離をさらに短縮しようとする場合、投写光学系の設計が困難になるという課題があった。
上記の課題を解決するために、本発明は、縮小側から拡大側に向かって順に、第1光学系と、第2光学系と、を備える投写光学系において、前記第2光学系は、反射面、第1透過面、および第2透過面を有する光学素子と、反射素子と、を備え、前記反射面、前記反射素子、前記第1透過面、および前記第2透過面は、前記縮小側から拡大側に向かう光の進行方向に沿ってこの順に位置し、前記第1光学系の第1光軸に沿った方向において、前記反射素子は、前記光学素子と第1光学系との間に位置することを特徴とする。
本発明の投写光学系は、縮小側から拡大側に向かって順に、第1光学系と、第2光学系と、を備える投写光学系において、前記第2光学系は、反射面、第1透過面、および第2透過面を有する光学素子と、反射素子と、を備え、前記反射面、前記反射素子、前記第1透過面、および前記第2透過面は、前記縮小側から拡大側に向かう光の進行方向に沿ってこの順に位置し、前記第1光学系の第1光軸に沿った方向において、前記反射素子は、前記光学素子と第1光学系との間に位置し、前記反射素子は、平面ミラーを備えることを特徴とする
また、本発明の投写光学系は、縮小側から拡大側に向かって順に、第1光学系と、第2光学系と、を備える投写光学系において、前記第2光学系は、入射側透過面、反射面、第1透過面、および第2透過面を有する光学素子と、反射素子と、を備え、前記入射側透過面、前記反射面、前記入射側透過面、前記反射素子、前記第1透過面、および前記第2透過面は、前記縮小側から拡大側に向かう光の進行方向に沿ってこの順に位置し、前記第1光学系の第1光軸に沿った方向において、前記反射素子は、前記光学素子と第1光学系との間に位置し、前記反射素子は、平面ミラーを備えることを特徴とする。
投写光学系を備えるプロジェクターの概略構成図である。 実施例1の投写光学系の全体を模式的に表す光線図である。 実施例1の投写光学系の光線図である。 実施例1の投写光学系の第2光学系の光線図である。 実施例1の投写光学系の拡大側のMTFを示す図である。 実施例2の投写光学系の全体を模式的に表す光線図である。 実施例2の投写光学系の光線図である。 実施例2の投写光学系の第2光学系の光線図である。 実施例2の投写光学系の拡大側のMTFを示す図である。 実施例3の投写光学系の全体を模式的に表す光線図である。 実施例3の投写光学系の光線図である。 実施例3の投写光学系の第2光学系の光線図である。 実施例3の投写光学系の拡大側のMTFを示す図である。 実施例4の投写光学系の全体を模式的に表す光線図である。 実施例4の投写光学系の光線図である。 実施例4の投写光学系の第2光学系の光線図である。 実施例4の投写光学系の拡大側のMTFを示す図である。 実施例5の投写光学系の全体を模式的に表す光線図である。 実施例5の投写光学系の光線図である。 実施例5の投写光学系の第2光学系の光線図である。 実施例5の投写光学系の拡大側のMTFを示す図である。
以下に図面を参照して、本発明の実施形態に係る投写光学系およびこれを備えるプロジェクターについて詳細に説明する。
(プロジェクター)
図1は本発明の投写光学系3を備えるプロジェクターの概略構成図である。図1に示すように、プロジェクター1は、スクリーンSに投写する投写画像を生成する画像形成部2と、投写画像を拡大してスクリーンSに拡大像を投写する投写光学系3と、画像形成部2の動作を制御する制御部4と、を備える。
(画像生成光学系および制御部)
画像形成部2は、光源10、第1インテグレーターレンズ11、第2インテグレーターレンズ12、偏光変換素子13、重畳レンズ14を備える。光源10は、例えば、超高圧水銀ランプ、固体光源等で構成される。第1インテグレーターレンズ11および第2インテグレーターレンズ12は、アレイ状に配列された複数のレンズ素子をそれぞれ有する。第1インテグレーターレンズ11は、光源10からの光束を複数に分割する。第1インテグレーターレンズ11の各レンズ素子は、光源10からの光束を第2インテグレーターレンズ12の各レンズ素子の近傍に集光させる。
偏光変換素子13は、第2インテグレーターレンズ12からの光を所定の直線偏光に変換させる。重畳レンズ14は、第1インテグレーターレンズ11の各レンズ素子の像を、第2インテグレーターレンズ12を介して、後述する液晶パネル18R、液晶パネル18G、および、液晶パネル18Bの表示領域上で重畳させる。
また、画像形成部2は、第1ダイクロイックミラー15、反射ミラー16およびフィールドレンズ17R、および、液晶パネル18Rを備える。第1ダイクロイックミラー15は、重畳レンズ14から入射した光線の一部であるR光を反射させ、重畳レンズ14から入射した光線の一部であるG光およびB光を透過させる。第1ダイクロイックミラー15で反射されたR光は、反射ミラー16およびフィールドレンズ17Rを経て、液晶パネル18Rへ入射する。液晶パネル18Rは光変調素子である。液晶パネル18RはR光を画像信号に応じて変調することにより、赤色の投写画像を形成する。
さらに、画像形成部2は、第2ダイクロイックミラー21、フィールドレンズ17G、および、液晶パネル18Gを備える。第2ダイクロイックミラー21は、第1ダイクロイックミラー15からの光線の一部であるG光を反射させ、第1ダイクロイックミラー15からの光線の一部であるB光を透過させる。第2ダイクロイックミラー21で反射されたG光は、フィールドレンズ17Gを経て、液晶パネル18Gへ入射する。液晶パネル18Gは光変調素子である。液晶パネル18GはG光を画像信号に応じて変調することにより、緑色の投写画像を形成する。
また、画像形成部2は、リレーレンズ22、反射ミラー23、リレーレンズ24、反射ミラー25、およびフィールドレンズ17B、および、液晶パネル18Bを備える。第2ダイクロイックミラー21を透過したB光は、リレーレンズ22、反射ミラー23、リレーレンズ24、反射ミラー25、およびフィールドレンズ17Bを経て、液晶パネル18Bへ入射する。液晶パネル18Bは光変調素子である。液晶パネル18BはB光を画像信号に応じて変調することにより、青色の投写画像を形成する。
液晶パネル18R、液晶パネル18G、および、液晶パネル18Bは、クロスダイクロイックプリズム19を3方向から囲んでいる。クロスダイクロイックプリズム19は、光合成用のプリズムであり、各液晶パネル18R、18G、18Bで変調された光を合成した投写画像を生成する。
ここで、クロスダイクロイックプリズム19は投写光学系3の一部分を構成する。投写光学系3は、クロスダイクロイックプリズム19が合成した投写画像(各液晶パネル18R、18G、18Bが形成した画像)をスクリーンSに拡大して投写する。スクリーンSは、投写光学系3の拡大側結像面である。
制御部4は、ビデオ信号等の外部画像信号が入力される画像処理部6と、画像処理部6から出力される画像信号に基づいて液晶パネル18R、液晶パネル18Gおよび液晶パネル18Bを駆動する表示駆動部7と、を備える。
画像処理部6は、外部の機器から入力された画像信号を各色の階調等を含む画像信号に変換する。表示駆動部7は、画像処理部6から出力された各色の投写画像信号に基づいて液晶パネル18R、液晶パネル18Gおよび液晶パネル18Bを動作させる。これにより、画像処理部6は、画像信号に対応した投写画像を液晶パネル18R、液晶パネル18Gおよび液晶パネル18Bに表示する。
(投写光学系)
次に、投写光学系3を説明する。以下では、プロジェクター1に搭載される投写光学系3の構成例として実施例1~5を説明する。なお、各実施例1~5において、投写光学系の光線図では、液晶パネル18R、液晶パネル18G、液晶パネル18Bを、液晶パネル18として表す。
(実施例1)
図2は、実施例1の投写光学系の全体を模式的に表す光線図である。図2では、本例の投写光学系3AからスクリーンSに到達する光束を、光束F1~F4により模式的に示す。光束F1は最も像高が低い位置に達する光束である。光束F4は最も像高が高い位置に達する光束である。光束F2および光束F3は、光束F1と光束F4との間の位置に達する光束である。図3は、実施例1の投写光学系3Aの光線図である。図4は、実施例1の第2光学系の光線図である。
本例の投写光学系3Aは、図3に示すように、縮小側から拡大側に向かって順に、第1光学系31、および第2光学系32からなる。第1光学系31は、複数枚のレンズを備える屈折光学系である。第2光学系32は、光学素子33と、反射素子34と、を備える。光学素子33は、反射面41、第1透過面42、および第2透過面43を有する。反射素子34は、平面ミラーである。第2光学系32では、縮小側から拡大側に向かう光の進行方向に沿って、反射面41、反射素子34、第1透過面42、および第2透過面43が、この順に位置されている。
投写光学系3Aの縮小側結像面には、画像形成部2の液晶パネル18が配置されている。液晶パネル18は、第1光学系31の第1光軸Nに垂直な面内に、第1光軸Nに対して一方側に投写画像を形成する。投写光学系の拡大側結像面には、スクリーンSが配置されている。第1光学系31と光学素子33の反射面41との間には、縮小側結像面と共役な中間像35が結像される。中間像35は拡大側結像面とも共役である。また、中間像35は、第1光学系31の第1光軸Nを間に挟んでスクリーンSとは反対側に形成される。
以下の説明では、便宜上、互いに直交する3軸をX軸、Y軸、およびZ軸とする。また、拡大側結像面であるスクリーンSの幅方向をX軸方向、スクリーンSの上下方向をY軸方向、スクリーンSに垂直な方向をZ軸方向とする。また、第1光学系31の第1光軸Nおよび光学素子33の反射面41の第2光軸Mを含む平面をYZ平面とする。
本例では、第1光学系31の第1光軸Nは、Z軸方向に延びる。図2、図3、図4は、YZ平面上の光線図である。液晶パネル18は、第1光学系31の第1光軸Nの上方Y1に投写画像を形成する。中間像35は、第1光学系31の第1光軸Nの下方Y2に結像される。スクリーンSは、第1光学系31の第1光軸Nの上方Y1に配置される。
図3に示すように、第1光学系31は、クロスダイクロイックプリズム19と、15枚のレンズL1~L15を有する。レンズL1~レンズL15は縮小側から拡大側に向かってこの順に配置されている。本例では、レンズL2とレンズL3は接合された第1接合レンズL21である。レンズL4とレンズL5は接合された第2接合レンズL22である。レンズL11とレンズL12は接合された第3接合レンズL23である。レンズL13とレンズL14は接合された第4接合レンズL24である。レンズL7とレンズL8との間には、絞りOが配置されている。
光学素子33は、拡大側に凸形状を備えるメニスカスレンズ36と、メニスカスレンズ
36の縮小側の面に部分的に設けられた反射コーティング層37と、を備える。光学素子
33の反射面41は、反射コーティング層37である。ここで、光学素子33は、反射面
41の第2光軸Mを設計軸として設計されている。言い換えれば、第2光軸Mは、反射面
41、第1透過面42、および第2透過面43の設計上の光軸である。図4に示すように
、反射面41の第2光軸Mは、第1光学系31の第1光軸Nと一致する。従って、反射面
41の第2光軸Mは、軸に沿って延びる。反射面41は、第2光軸Mの下方Y2に位置
する。第1透過面42および第2透過面43は、第2光軸Mの上方Y1に位置する。光学
素子33の反射面41、第1透過面42、および第2透過面43は、いずれも非球面であ
る。非球面は、自由曲面の場合がある。この場合でも、自由曲面は、第2光軸Mを設計軸
として設計されている。

反射素子34は、反射面41の第2光軸Mに垂直である。反射素子34は、反射面41の第2光軸Mの上方Y1に位置する。反射素子34は、反射面41の第2光軸Mに沿った方向で、光学素子33よりも第1光学系31の側に位置する。
第2光学系32の瞳Pは、第2光学系32の内側に位置する。YZ平面における第2光学系32の瞳Pは、第2透過面43の有効光線範囲50のY軸方向の上端を通過する上端光束51の上周辺光線51aおよび有効光線範囲50のY軸方向の下端を通過する下端光束52の上周辺光線52aがYZ平面上で交差する上側交点53と、上端光束51の下周辺光線51bおよび下端光束52の下周辺光線52bがYZ平面上で交差する下側交点54とを結ぶ線で規定されるものである。瞳Pは、反射素子34と第2透過面43との間に形成される。瞳Pは、YZ平面上で反射面41の第2光軸Mと垂直な仮想垂直線Vに対して傾斜する。
(レンズデータ)
投写光学系3Aのレンズデータは以下のとおりである。面番号は、縮小側から拡大側に順番に付してある。符号は、レンズ、反射面、反射素子、第1透過面、および第2透過面の符号である。レンズ、反射面、反射素子、第1透過面、および第2透過面に対応しない面番号のデータはダミーデータである。Rは曲率半径である。Dは軸上面間隔である。Cはアパーチャー半径である。R、D、Cの単位はmmである。
符号 面番号 形状 R D 硝材 屈折/反射 C
18 0 球 無限 0.0000 屈折 0.0000
1 球 無限 9.5000 屈折 11.7000
19 2 球 無限 25.9100 SBSL7_OHARA 屈折 13.3059
3 球 無限 0.0000 屈折 16.1679
L1 4 球 27.2275 9.6207 SFPL51_OHARA 屈折 17.2029
5 球 -96.6617 0.2000 屈折 16.8825
L2 6 球 29.0138 7.7348 SFSL5_OHARA 屈折 14.8572
L3 7 球 -60.7868 1.2000 STIH6_OHARA 屈折 14.0000
8 球 46.8651 0.2000 屈折 12.8622
L4 9 球 20.0287 9.3478 SBSL7_OHARA 屈折 12.3016
L5 10 球 -22.8718 1.2000 TAFD25_HOYA 屈折 11.5596
11 球 190.2895 0.4397 屈折 10.9652
L6 12 非球面 41.8537 1.2000 LBAL35_OHARA 屈折 10.8731
13 非球面 21.5006 0.2000 屈折 10.4882
L7 14 球 19.3529 7.5650 SFSL5_OHARA 屈折 10.5273
15 球 62.6402 2.2349 屈折 9.5673
O 16 球 無限 0.4040 屈折 9.2670
L8 17 球 29.3227 4.6147 STIH53_OHARA 屈折 10.2078
18 球 -68.0342 3.3630 屈折 10.2526
L9 19 非球面 -87.2281 5.6840 LLAM60_OHARA 屈折 10.0018
20 非球面 20.5876 4.2883 屈折 11.2693
21 球 無限 0.2988 屈折 12.5570
L10 22 球 40.1891 3.9043 STIM22_OHARA 屈折 15.2007
23 球 112.0759 20.7200 屈折 15.5454
L11 24 球 62.0827 22.5281 STIM2_OHARA 屈折 26.0000
L12 25 球 -30.5918 1.2000 STIH6_OHARA 屈折 26.1404
26 球 138.3228 0.2000 屈折 30.0612
L13 27 球 105.8154 15.0227 STIL25_OHARA 屈折 31.1823
L14 28 球 -64.8091 1.3233 STIH6_OHARA 屈折 31.6527
29 球 -64.5253 0.2000 屈折 31.9494
L15 30 非球面 -338.6023 2.2476 'Z-E48R' 屈折 32.5943
31 非球面 45.8885 13.3862 屈折 32.0721
32 球 無限 16.7098 屈折 31.7316
33 球 無限 39.3523 屈折 30.1083
41 34 非球面 -46.4264 -39.3523 反射 37.4512
34 35 球 無限 39.3523 反射 38.7046
42 36 非球面 -50.2503 1.2000 'Z-E48R' 屈折 39.8994
43 37 非球面 -162.2411 0.0000 屈折 58.4637
38 球 無限 439.5080 屈折 158.9958
S 39 球 無限 0.0000 屈折 1487.1211
各非球面の非球面係数は以下のとおりである。
面番号 S12 S13 S19
Y曲率半径 41.85372823 21.50057506 -87.22813862
コーニック定数(K) 1.568 -1.3 -1
4次の係数(A) -1.92815E-04 -1.48851E-04 -7.47776E-05
6次の係数(B) 1.53921E-06 1.63590E-06 -7.57612E-09
8次の係数(C) -6.56218E-09 -7.90242E-09 -1.24201E-10
10次の係数(D) 1.33383E-11 1.76919E-11
12次の係数(E)
14次の係数(F)
面番号 S20 S30 S31
Y曲率半径 20.58762759 -338.6022945 45.88845982
コーニック定数(K) -0.88 90 0
4次の係数(A) -3.30064E-05 2.13930E-05 -1.77739E-06
6次の係数(B) 6.74245E-08 -1.77680E-08 1.39563E-08
8次の係数(C) -1.14226E-10 1.22895E-11 -2.21256E-11
10次の係数(D) -1.11769E-14 5.46695E-15
12次の係数(E) 7.16104E-18 4.41203E-18
14次の係数(F) -2.09326E-21 -2.25037E-21
面番号 S34 S36 S37
Y曲率半径 -46.42641713 -50.2503134 -162.2411346
コーニック定数(K) -1 0.55805156 6.222885555
4次の係数(A) 7.13212E-07 -1.95028E-06 -2.69488E-06
6次の係数(B) -5.94905E-10 -1.37400E-09 6.44559E-10
8次の係数(C) 1.93757E-13 -4.89909E-14 -7.82591E-14
10次の係数(D) 7.20821E-18
12次の係数(E) -4.35422E-20
14次の係数(F) 1.23785E-23
また、投写光学系3Aの最大物体高、開口数、ミラー半径、レンズ全長、TRは、以下のとおりである。最大物体高は、液晶パネル18面上において画像形成領域の中で、投写光学系3Aの第1光軸Nから最も離れた点までの寸法である。最大物体高の単位はmmである。開口数はNAで示す。ミラー半径は、第1反射面の半径であり、単位はmmである。最終レンズ半径は、第2透過面のレンズ半径であり、単位はmmである。投写光学系3Aのレンズ全長は、Z軸方向における液晶パネル18から第2透過面までの距離であり、単位はmmである。TRは、スローレシオであり、投写距離を、投写画像をスクリーンSへ投写した時のX軸方向の寸法で除算した値である。
最大物体高 11.7
NA 0.3125
ミラー半径 37.5
最終レンズ半径 58.5
レンズ全長 232
TR(0.59”WXGA) 0.27
(作用効果)
本例の投写光学系3Aは、縮小側から拡大側に向かって順に、第1光学系31と、第2光学系32と、を備える投写光学系において、第2光学系32は、反射面41、第1透過面42、および第2透過面43を有する光学素子33と、反射素子34と、を備える。反射面41、反射素子34、第1透過面42、および第2透過面43は、縮小側から拡大側に向かう光の進行方向に沿ってこの順に位置する。第1光学系31の第1光軸Nに沿った方向において、反射素子34は、光学素子33と第1光学系31との間に位置する。
本例の投写光学系3Aによれば、第2光学系32において、反射面41および反射素子34で反射した光束を、第1透過面42および第2透過面43で屈折させることができる。よって、第2光学系が、反射面のみを備える場合と比較して、投写光学系の投写距離を短くすることが容易である。言い換えれば、本例の投写光学系3Aは、第2光学系が反射面のみを備える場合と比較して、投写光学系を短焦点化することができる。
また、本例の投写光学系3Aは、反射素子34を備えるので、第2光学系32から射出される光束を、Y軸方向で第1光学系31とは反対側に射出できる。従って、第2光学系32から射出される光束の向きを、第1光学系31と干渉しない方向に向けることが容易である。
ここで、反射面41、第1透過面42、および第2透過面43は、一つの光学素子33に設けられている。従って、例えば、反射面を、第1透過面および第2透過面を備える光学素子とは別の部材に設けた場合と比較して、反射面、第1透過面、および第2透過面の配置の精度が向上する。
また、本例では、反射面41は、凹曲面である。従って、投写光学系を短焦点化することができる。
さらに、本例では、光学素子33が拡大側に突出する凸形状の第2透過面43を備える。従って、投写距離を短くする場合でも、中間像35の拡大側に配置された反射面41が大型化することを抑制できる。すなわち、第2透過面43において光束を屈折させることができるので、スクリーンSと共役となる中間像35が、反射面41の第2光軸Mに沿って傾斜して大きくなることを抑制できる。従って、中間像35の拡大側に位置する反射面41が大型化することを抑制できる。
また、本例では、光学素子33が拡大側に突出する凸形状の第1透過面42を備える。従って、投写距離を短くする場合でも、中間像35の拡大側に配置された反射面41が大型化することを抑制しやすい。すなわち、第1透過面42において光束を屈折させることができるので、スクリーンSと共役となる中間像35が、反射面41の第2光軸Mに沿って傾斜して大きくなることを抑制できる。従って、中間像35の拡大側に位置する反射面41が大型化することを抑制できる。
また、本例では、光学素子33において、中間像35の拡大側に位置する反射面41、第1透過面42、および第2透過面43が、非球面である。従って、拡大側結像面において、収差の発生を抑制しやすい。
さらに、第2光学系32の瞳Pは、反射面41の第2光軸Mと垂直な仮想垂直線Vに対して傾斜している。従って、第2光学系32の瞳Pが仮想垂直線Vと平行な場合と比較して、スクリーンSの上方Y1の周辺部の光量が低下することを抑制できる。すなわち、瞳Pが第2光軸Mと垂直な仮想垂直線Vに対して傾斜すれば、瞳Pが仮想垂直線Vと平行な場合と比較して、スクリーンSの上部へ達する光束F1の光量が多くなる。また、スクリーンSの上部へ達する光束F1の光量が多くなれば、スクリーンSの下部へ達する光束F3の光量との差が小さくなる。従って、スクリーンSの上部の周辺部の光量が、下部と比較して低下することを抑制できる。
図5は、投写光学系3Aの拡大側のMTFを示す図である。MTFを示す図5の横軸は空間周波数である。縦軸はコントラスト再現比である。図中において、黒色のグラフは、タンジェンシャル光線(T)を示し、灰色のグラフは、ラジアル光線(R)を示す。また、タンジェンシャル光線(T)およびラジアル光線(R)のそれぞれにおいて、実線は、光束F1であり、間隔の最も長い破線は、光束F2であり、間隔の長い破線は、光束F3であり、破線は、光束F4である。図5に示すように、本例の投写光学系3Aは、高い解像度を有する。
(実施例2)
図6は、実施例2の投写光学系の全体を模式的に表す光線図である。図6では、本例の投写光学系3BからスクリーンSに到達する光束を、光束F1~F4により模式的に示す。光束F1は最も像高が低い位置に達する光束である。光束F4は最も像高が高い位置に達する光束である。光束F2および光束F3は、光束F1と光束F4との間の位置に達する光束である。図7は、実施例2の投写光学系3Bの光線図である。図8は、実施例2の光線図である。
実施例2は、実施例1の投写光学系において、第1光学系は、光路を折り曲げる第1偏向素子および第2偏向素子を備える。本例の投写光学系3Bは、図6に示すように、縮小側から拡大側に向かって順に、第1光学系31、および第2光学系32からなる。第1光学系31は、複数枚のレンズを備える屈折光学系である。第2光学系32は、光学素子33と、反射素子34と、を備える。光学素子33は、反射面41、第1透過面42、および第2透過面43を有する。反射素子34は、平面ミラーである。第2光学系32では、縮小側から拡大側に向かう光の進行方向に沿って、反射面41、反射素子34、第1透過面42、および第2透過面43が、この順に位置されている。
投写光学系3Bの縮小側結像面には、画像形成部2の液晶パネル18が配置されている。液晶パネル18は、第1光学系31の第1光軸Nに垂直な面内に、第1光軸Nに対して一方側に投写画像を形成する。投写光学系の拡大側結像面には、スクリーンSが配置されている。第1光学系31と光学素子33の反射面41との間には、縮小側結像面と共役な中間像35が結像される。中間像35は拡大側結像面とも共役である。また、中間像35は、第1光学系31の第1光軸Nを間に挟んでスクリーンSとは反対側に形成される。
本例では、第1光学系31の第1光軸Nは、Z軸方向に延びる。図6、図7、図8は、YZ平面上の光線図である。液晶パネル18は、第1光学系31の第1光軸Nの上方Y1に投写画像を形成する。中間像35は、第1光学系31の第1光軸Nの下方Y2に結像される。スクリーンSは、第1光学系31の第1光軸Nの上方Y1に配置される。
図7に示すように、第1光学系31は、クロスダイクロイックプリズム19と、15枚のレンズL1~L15を有する。レンズL1~レンズL15は縮小側から拡大側に向かってこの順に配置されている。本例では、レンズL2とレンズL3は接合された第1接合レンズL21である。レンズL4とレンズL5は接合された第2接合レンズL22である。レンズL11とレンズL12は接合された第3接合レンズL23である。レンズL13とレンズL14は接合された第4接合レンズL24である。レンズL8とレンズL9との間には、絞りOが配置されている。
また、第1光学系31は、光路を折り曲げる第1偏向素子38および第2偏向素子39を備える。第1偏向素子38および第2偏向素子39は、いずれも平面ミラーである。第1偏向素子38は、絞りOの縮小側の隣に配置されている。すなわち、第1偏向素子38は、レンズL7とレンズL8との間に配置されている。第2偏向素子39は、絞りOよりも拡大側に配置されている。すなわち、第2偏向素子39は、レンズL10とレンズL11との間に配置されている。第1光学系31の第1光軸Nのうち、第1偏向素子38よりも縮小側を第1光軸の第1部分N1、第1偏向素子38よりも拡大側で第2偏向素子39に至るまでを第1光軸の第2部分N2、第2偏向素子39よりも拡大側を第1光軸の第3部分N3とした場合に、第1光軸の第1部分N1と第1光軸の第2部分N2とがなす角は90°である。第1光軸の第2部分N2と第1光軸の第3部分N3とがなす角は90°である。第1光軸の第1部分N1と第1光軸の第3部分N3とは平行である。本例では、第1光軸の第1部分N1と第1光軸の第3部分N3とは並列に延びている。
すなわち、第1偏向素子38は第1光軸の第1部分N1に対して45°傾斜して配置され、第1光学系31の光束を上方Y1に向かって90°折り曲げている。第2偏向素子39は第1光軸の第2部分N2に対して45°傾斜して配置され、第1光学系31の光束を180°折り返している。
光学素子33は、拡大側に凸形状を備えるメニスカスレンズ36と、メニスカスレンズ36の縮小側の面に部分的に設けられた反射コーティング層37と、を備える。光学素子33の反射面41は、反射コーティング層37である。ここで、光学素子33は、反射面41の第2光軸Mを設計軸として設計されている。言い換えれば、第2光軸Mは、反射面41、第1透過面42、および第2透過面43の設計上の光軸である。反射面41の第2光軸Mは、第1光学系31の第1光軸Nと一致する。図8に示すように、反射面41の第2光軸Mは、第1光学系31の第1光軸の第3部分N3と一致する。従って、反射面41の第2光軸Mは、Z軸に沿って延びる。反射面41は、第2光軸Mの下方Y2に位置する。第1透過面42および第2透過面43は、第2光軸Mの上方Y1に位置する。光学素子33の反射面41、第1透過面42、および第2透過面43は、いずれも非球面である。非球面は、自由曲面の場合がある。この場合でも、自由曲面は、第2光軸Mを設計軸として設計されている。
反射素子34は、反射面41の第2光軸Mに垂直である。反射素子34は、反射面41の第2光軸Mの上方Y1に位置する。反射素子34は、反射面41の第2光軸Mに沿った方向で、光学素子33よりも第1光学系31の側に位置する。
第2光学系32の瞳Pは、第2光学系32の内側に位置する。YZ平面における第2光学系32の瞳Pは、第2透過面43の有効光線範囲50のY軸方向の上端を通過する上端光束51の上周辺光線51aおよび有効光線範囲50のY軸方向の下端を通過する下端光束52の上周辺光線52aがYZ平面上で交差する上側交点53と、上端光束51の下周辺光線51bおよび下端光束52の下周辺光線52bがYZ平面上で交差する下側交点54とを結ぶ線で規定されるものである。瞳Pは、反射素子34と第2透過面43との間に形成される。瞳Pは、YZ平面上で反射面41の第2光軸Mと垂直な仮想垂直線Vに対して傾斜する。
(レンズデータ)
投写光学系3Bのレンズデータは以下のとおりである。面番号は、縮小側から拡大側に順番に付してある。符号は、レンズ、第1偏向素子、第2偏向素子、反射面、反射素子、第1透過面、および第2透過面の符号である。レンズ、第1偏向素子、第2偏向素子、反射面、反射素子、第1透過面、および第2透過面に対応しない面番号のデータはダミーデータである。Rは曲率半径である。Dは軸上面間隔である。Cはアパーチャー半径である。R、D、Cの単位はmmである。
符号 面番号 形状 R D 硝材 屈折/反射 C
18 0 球 無限 0.0000 屈折 0.0000
1 球 無限 9.5000 屈折 11.7000
19 2 球 無限 25.9100 SBSL7_OHARA 屈折 13.1294
3 球 無限 0.2000 屈折 15.6811
L1 4 球 28.2094 8.9572 463480.6806 屈折 16.5145
5 球 -83.1544 0.2000 屈折 16.2563
L2 6 球 33.5314 6.6630 453456.8225 屈折 14.7095
L3 7 球 -78.1478 1.2000 2.0010:29.132 屈折 14.0000
8 球 29.7884 0.2000 屈折 13.4642
L4 9 球 28.1457 9.6926 469236.8323 屈折 13.6582
L5 10 球 -22.5231 1.2000 2.0009:29.135 屈折 13.7136
11 球 -186.9823 0.2000 屈折 14.8724
L6 12 非球面 48.9604 3.0063 441964.8821 屈折 16.1663
13 非球面 314.2727 0.2000 屈折 16.3015
L7 14 球 81.4934 6.3039 469050.7791 屈折 16.5299
15 球 -55.3604 19.1151 屈折 16.7970
O 16 球 無限 0.0000 反射 26.4292
17 球 無限 -19.1151 屈折 17.8529
18 球 無限 -0.2000 屈折 19.1152
L8 19 球 -61.1427 -6.0716 2.0015:19.408 屈折 19.3498
20 球 196.5322 -0.8207 屈折 19.0863
21 球 無限 -18.2327 屈折 18.3967
L9 22 非球面 27.0027 -1.6345 2.0027:19.317 屈折 16.8350
23 非球面 187.7066 -0.2000 屈折 18.3329
L10 24 球 -75.7408 -10.1959 590410.3496 屈折 20.2617
25 球 42.1350 -22.3002 屈折 20.7008
26 球 無限 0.0000 反射 29.5422
27 球 無限 22.3002 屈折 21.4652
L11 28 球 35.1039 12.8742 437001.951 屈折 22.3001
L12 29 球 -189.1707 3.8133 2.0010:29.134 屈折 21.5043
30 球 43.8798 0.2000 屈折 20.3055
L13 31 球 34.2291 17.9986 437001.951 屈折 21.1074
L14 32 球 -85.4978 8.4736 792469.4538 屈折 20.6876
33 球 57.3732 9.8162 屈折 20.8208
L15 34 非球面 -226.8989 6.3040 'Z-E48R' 屈折 21.3828
35 非球面 -485.2593 0.2000 屈折 22.3000
36 球 無限 1.5000 屈折 26.7876
37 球 無限 40.2264 屈折 27.6086
41 38 非球面 -35.1906 0.0000 反射 38.8998
39 球 無限 -40.2264 屈折 74.5214
34 40 球 無限 0.0000 反射 30.0529
41 球 無限 40.2264 屈折 30.0529
42 球 無限 0.0000 屈折 107.4634
42 43 非球面 -28.7213 1.2000 'Z-E48R' 屈折 39.8330
43 44 非球面 -42.6321 0.0000 屈折 54.0576
45 球 無限 439.4195 屈折 144.9591
S 46 球 無限 0.0000 屈折 1488.5481
各非球面の非球面係数は以下のとおりである。
面番号 S12 S13 S22
Y曲率半径 48.96044013 314.2727343 27.00272101
コーニック定数(K) 1.568 -1.3 -1
4次の係数(A) -1.02602E-05 3.23749E-06 -7.77232E-07
6次の係数(B) 2.22500E-08 2.10974E-08 -2.87978E-09
8次の係数(C) -4.11479E-11 -4.06491E-11 -3.62426E-12
10次の係数(D) 2.28527E-13 2.41451E-13
12次の係数(E)
14次の係数(F)
面番号 S23 S34 S35
Y曲率半径 187.7066332 -226.8988513 -485.2592728
コーニック定数(K) -0.88 90 0
4次の係数(A) -7.79758E-06 -4.00626E-05 -7.89993E-05
6次の係数(B) 1.61670E-09 1.42410E-07 2.15938E-07
8次の係数(C) -2.71849E-12 -3.51878E-10 -4.26635E-10
10次の係数(D) 5.84931E-13 5.81509E-13
12次の係数(E) -7.00335E-16 -6.28266E-16
14次の係数(F) 4.42366E-19 3.57966E-19
面番号 S38 S43 S44
Y曲率半径 -35.19059003 -28.72125677 -42.63205393
コーニック定数(K) -1.65124531 -2.48275343 -0.82812574
4次の係数(A) -1.44803E-07 -6.52555E-06 1.63369E-06
6次の係数(B) -3.34034E-10 -2.02478E-09 -1.36041E-10
8次の係数(C) 1.23576E-13 2.29963E-12 -4.47648E-14
10次の係数(D) -5.90820E-17 3.72271E-17
12次の係数(E) 8.23282E-21 -3.16121E-19
14次の係数(F) -5.47662E-25 -7.45167E-23
また、投写光学系3Bの最大物体高、開口数、ミラー半径、レンズ全長、TRは、以下のとおりである。最大物体高は、液晶パネル18面上において画像形成領域の中で、投写光学系3Bの第1光軸Nから最も離れた点までの寸法である。最大物体高の単位はmmである。開口数はNAで示す。ミラー半径は、第1反射面の半径であり、単位はmmである。最終レンズ半径は、第2透過面のレンズ半径であり、単位はmmである。投写光学系3Bのレンズ全長は、Z軸方向における液晶パネル18から第2透過面までの距離であり、単位はmmである。TRは、スローレシオであり、投写距離を、投写画像をスクリーンSへ投写した時のX軸方向の寸法で除算した値である。
最大物体高 11.7
NA 0.3125
ミラー半径 38.9
最終レンズ半径 54.1
レンズ全長 295
TR(0.59”WXGA) 0.270
(作用効果)
本例の投写光学系は、実施例1の投写光学系と同様の作用効果を得ることができる。また、本例では、第1偏向素子および第2偏向素子を備えることにより、第1光学系の光路を折り返している。これにより、Z軸方向から見た場合に第1光学系が占める専有面積を小さくすることができる。
図9は、投写光学系3Bの拡大側のMTFを示す図である。図9に示すように、本例の投写光学系3Bは、高い解像度を有する。
(実施例3)
図10は、実施例3の投写光学系3Cの全体を模式的に表す光線図である。図10では、本例の投写光学系3CからスクリーンSに到達する光束を、光束F1~F4により模式的に示す。光束F1は最も像高が低い位置に達する光束である。光束F4は最も像高が高い位置に達する光束である。光束F2および光束F3は、光束F1と光束F4との間の位置に達する光束である。図11は、実施例3の投写光学系3Cの光線図である。図12は、第2光学系の光線図である。
本例の投写光学系3Cは、図11に示すように、縮小側から拡大側に向かって順に、第1光学系31、および第2光学系32からなる。第1光学系31は、複数枚のレンズを備える屈折光学系である。第2光学系32は、光学素子33と、反射素子34と、を備える。光学素子33は、入射側透過面44、反射面41、第1透過面42、および第2透過面43を有する。反射素子34は、平面ミラーである。第2光学系32では、縮小側から拡大側に向かう光の進行方向に沿って、入射側透過面44、反射面41、入射側透過面44、反射素子34、第1透過面42、および第2透過面43が、この順に位置されている。
投写光学系3Cの縮小側結像面には、画像形成部2の液晶パネル18が配置されている。液晶パネル18は、第1光学系31の第1光軸Nに垂直な面内に、第1光軸Nに対して一方側に投写画像を形成する。投写光学系の拡大側結像面には、スクリーンSが配置されている。第1光学系31と光学素子33の反射面41との間には、縮小側結像面と共役な中間像35が結像される。中間像35は拡大側結像面とも共役である。また、中間像35は、第1光学系31の第1光軸Nを間に挟んでスクリーンSとは反対側に形成される。
本例では、第1光学系31の第1光軸Nは、Z軸方向に延びる。図10、図11、図12は、YZ平面上の光線図である。液晶パネル18は、第1光学系31の第1光軸Nの上方Y1に投写画像を形成する。中間像35は、第1光学系31の第1光軸Nの下方Y2に結像される。スクリーンSは、第1光学系31の第1光軸Nの上方Y1に配置される。
図11に示すように、第1光学系31は、クロスダイクロイックプリズム19と、15枚のレンズL1~L15を有する。レンズL1~レンズL15は縮小側から拡大側に向かってこの順に配置されている。本例では、レンズL2とレンズL3は接合された第1接合レンズL21である。レンズL4とレンズL5は接合された第2接合レンズL22である。レンズL11とレンズL12は接合された第3接合レンズL23である。レンズL13とレンズL14は接合された第4接合レンズL24である。レンズL7とレンズL8との間には、絞りOが配置されている。
光学素子33は、拡大側に凸形状を備えるメニスカスレンズ36と、メニスカスレンズ
36の拡大側の面に部分的に設けられた反射コーティング層37と、を備える。光学素子
33の反射面41は、反射コーティング層37である。ここで、光学素子33は、反射面
41の第2光軸Mを設計軸として設計されている。言い換えれば、第2光軸Mは、入射側
透過面44、反射面41、第1透過面、および第2透過面の設計上の光軸である。図12
に示すように、反射面41の第2光軸Mは、第1光学系31の第1光軸Nと一致する。従
って、反射面41の第2光軸Mは、軸に沿って延びる。入射側透過面44および反射面
41は、第2光軸Mの下方Y2に位置する。第1透過面42および第2透過面43は、第
2光軸の上方Y1に位置する。光学素子33の入射側透過面44、反射面41、第1透過
面42、および第2透過面43は、いずれも非球面である。非球面は、自由曲面の場合が
ある。この場合でも、自由曲面は、第2光軸Mを設計軸として設計されている。

反射素子34は、反射面41の第2光軸Mに垂直である。反射素子34は、反射面41の第2光軸Mの上方Y1に位置する。反射素子34は、反射面41の第2光軸Mに沿った方向で、光学素子33よりも第1光学系31の側に位置する。
第2光学系32の瞳Pは、第2光学系32の内側に位置する。YZ平面における第2光学系32の瞳Pは、第2透過面43の有効光線範囲50のY軸方向の上端を通過する上端光束51の上周辺光線51aおよび有効光線範囲50のY軸方向の下端を通過する下端光束52の上周辺光線52aがYZ平面上で交差する上側交点53と、上端光束51の下周辺光線51bおよび下端光束52の下周辺光線52bがYZ平面上で交差する下側交点54とを結ぶ線で規定されるものである。瞳Pは、反射素子34と第2透過面43との間に形成される。瞳Pは、YZ平面上で反射面41の第2光軸Mと垂直な仮想垂直線Vに対して傾斜する。
(レンズデータ)
投写光学系3Cのレンズデータは以下のとおりである。面番号は、縮小側から拡大側に順番に付してある。符号は、レンズ、入射側投射面、反射面、反射素子、第1透過面、および第2透過面の符号である。レンズ、入射側投射面、反射面、反射素子、第1透過面、および第2透過面に対応しない面番号のデータはダミーデータである。Rは曲率半径である。Dは軸上面間隔である。Cはアパーチャー半径である。R、D、Cの単位はmmである。
符号 面番号 形状 R D 硝材 屈折/反射 C
18 0 球 無限 0.0000 屈折 0.0000
1 球 無限 9.5000 屈折 11.7000
19 2 球 無限 25.9100 SBSL7_OHARA 屈折 13.6097
3 球 無限 0.0000 屈折 17.0021
L1 4 球 41.2144 9.8241 SFPL51_OHARA 屈折 17.8162
5 球 -43.6282 0.2000 屈折 17.7483
L2 6 球 23.5357 6.2884 SFSL5_OHARA 屈折 14.9123
L3 7 球 94.8272 1.2000 STIH6_OHARA 屈折 14.0000
8 球 21.4819 0.2000 屈折 12.6277
L4 9 球 19.0505 10.4909 SBSL7_OHARA 屈折 12.6034
L5 10 球 -21.2275 1.2000 TAFD25_HOYA 屈折 12.0117
11 球 63.5114 1.0411 屈折 11.6290
L6 12 非球面 49.0884 1.2000 LBAL35_OHARA 屈折 11.6454
13 非球面 27.0575 0.2000 屈折 11.6632
L7 14 球 26.8149 7.0725 SFSL5_OHARA 屈折 11.9375
15 球 -32.5544 4.3889 屈折 11.9390
O 16 球 無限 2.5976 屈折 10.7320
L8 17 球 45.3300 7.0474 STIH53_OHARA 屈折 12.3109
18 球 -35.8311 0.2000 屈折 12.4566
L9 19 非球面 -56.8046 1.5968 LLAM60_OHARA 屈折 12.3293
20 非球面 24.3773 7.4673 屈折 12.6338
21 球 無限 2.8159 屈折 14.9857
L10 22 球 33.2956 4.5985 STIM22_OHARA 屈折 20.1790
23 球 49.7914 17.6365 屈折 20.0451
L11 24 球 45.3688 20.9746 STIM2_OHARA 屈折 26.0000
L12 25 球 -28.7126 1.2000 STIH6_OHARA 屈折 23.5216
26 球 115.5270 0.2000 屈折 24.2345
L13 27 球 33.8126 15.5800 STIL25_OHARA 屈折 27.3836
L14 28 球 899.1542 1.2000 STIH6_OHARA 屈折 26.7372
29 球 42.8200 7.9678 屈折 24.3547
L15 30 非球面 -256.9466 10.0000 'Z-E48R' 屈折 24.5227
31 非球面 76.1015 7.8140 屈折 21.8030
32 球 無限 1.7043 屈折 21.8850
33 球 無限 26.6661 屈折 22.7703
44 34 非球面 -53.7754 4.0174 'Z-E48R' 屈折 30.1927
41 35 非球面 -37.0708 -4.0174 'Z-E48R' 反射 31.6638
44 36 非球面 -53.7754 -26.6661 屈折 29.5984
34 37 球 無限 0.0000 反射 42.8206
38 球 無限 26.6606 屈折 42.8206
39 球 無限 0.0000 屈折 110.7647
42 40 非球面 -61.4764 4.0174 'Z-E48R' 屈折 43.5854
43 41 非球面 -200.8496 0.0000 屈折 59.9999
42 球 無限 439.4195 屈折 131.0019
S 43 球 無限 0.0000 屈折 1454.8316
各非球面の非球面係数は以下のとおりである。
面番号 S12 S13 S19 S20
Y曲率半径 49.08839049 27.05749563 -56.80463531 24.37733913
コーニック定数(K) 1.568 -1.3 -1 -0.88
4次の係数(A) -1.27624E-04 -9.62452E-05 -2.35727E-05 -5.71363E-06
6次の係数(B) 6.79968E-07 7.36058E-07 -6.95764E-09 -9.06493E-09
8次の係数(C) -1.49344E-09 -2.04610E-09 -2.33118E-11 -1.65962E-11
10次の係数(D) 2.18051E-12 3.01616E-12
12次の係数(E)
14次の係数(F)
面番号 S30 S31 S34 S35
Y曲率半径 -256.9466198 76.10151145 -53.77538203 -37.0707934
コーニック定数(K) 90 0 1.432637618 -1
4次の係数(A) 3.81759E-05 -2.49871E-05 -7.27509E-06 1.95126E-07
6次の係数(B) -2.36256E-08 1.46370E-07 1.22445E-08 -2.56458E-09
8次の係数(C) -2.04848E-11 -2.70415E-10 -8.06489E-12 2.98409E-12
10次の係数(D) 6.55740E-14 2.57801E-13 7.19014E-15 6.07298E-16
12次の係数(E) -4.72334E-17 -2.07333E-16 -8.05971E-18 -3.51995E-18
14次の係数(F) 3.01373E-20 2.90536E-19 2.85331E-21 1.46175E-21
面番号 S36 S40 S41
Y曲率半径 -53.77538203 -61.47639674 -200.8496205
コーニック定数(K) 1.432637618 -0.946487863 8.952212348
4次の係数(A) -7.27509E-06 -3.81258E-06 -9.72802E-07
6次の係数(B) 1.22445E-08 2.37350E-09 2.00223E-10
8次の係数(C) -8.06489E-12 -1.02258E-12 -4.09223E-14
10次の係数(D) 7.19014E-15
12次の係数(E) -8.05971E-18
14次の係数(F) 2.85331E-21
また、投写光学系3Cの最大物体高、開口数、ミラー半径、レンズ全長、TRは、以下のとおりである。最大物体高は、液晶パネル18面上において画像形成領域の中で、投写光学系3Cの第1光軸Nから最も離れた点までの寸法である。最大物体高の単位はmmである。開口数はNAで示す。ミラー半径は、第1反射面の半径であり、単位はmmである。最終レンズ半径は、第2透過面のレンズ半径であり、単位はmmである。投写光学系3Cのレンズ全長は、Z軸方向における液晶パネル18から第2透過面までの距離であり、単位はmmである。TRは、スローレシオであり、投写距離を、投写画像をスクリーンSへ投写した時のX軸方向の寸法で除算した値である。
最大物体高 11.7
NA 0.3125
ミラー半径 31.7
最終レンズ半径 60.0
レンズ全長 220
TR(0.59”WXGA) 0.27
(作用効果)
本例の投写光学系は、実施例1の投写光学系と同様の作用効果を得ることができる。
また、本例では、第2光学系32において、反射面41に入射する光束、および、反射面41で反射した光束を、入射側透過面44で屈折させることができる。従って、第2光学系32が第1透過面42および第2透過面43を備える場合と比較して、更に、投写光学系の投写距離を短くすることができる。
また、中間像35の拡大側に位置する入射側透過面44が非球面なので、拡大側結像面において、収差の発生を抑制しやすい。
図13は、投写光学系3Cの拡大側のMTFを示す図である。図13に示すように、本例の投写光学系3Cは、高い解像度を有する。
(実施例4)
図14は、実施例4の投写光学系3Dの全体を模式的に表す光線図である。図14では、本例の投写光学系3DからスクリーンSに到達する光束を、光束F1~F4により模式的に示す。光束F1は最も像高が低い位置に達する光束である。光束F4は最も像高が高い位置に達する光束である。光束F2および光束F3は、光束F1と光束F4との間の位置に達する光束である。図15は、実施例4の投写光学系3Dの光線図である。図16は、実施例4の第2光学系の光線図である。
実施例4は、実施例2の投写光学系において、第1光学系は光路を折り曲げる第1偏向素子および第2偏向素子を備える。本例の投写光学系3Dは、図15に示すように、縮小側から拡大側に向かって順に、第1光学系31、および第2光学系32からなる。第1光学系31は、複数枚のレンズを備える屈折光学系である。第2光学系32は、光学素子33と、反射素子34と、を備える。光学素子33は、入射側透過面44、反射面41、第1透過面42、および第2透過面43を有する。反射素子34は、平面ミラーである。第2光学系32では、縮小側から拡大側に向かう光の進行方向に沿って、入射側透過面44、反射面41、入射側透過面44、反射素子34、第1透過面42、および第2透過面43が、この順に位置されている。
投写光学系3Dの縮小側結像面には、画像形成部2の液晶パネル18が配置されている。液晶パネル18は、第1光学系31の第1光軸Nに垂直な面内に、第1光軸Nに対して一方側に投写画像を形成する。投写光学系の拡大側結像面には、スクリーンSが配置されている。第1光学系31と光学素子33の反射面41との間には、縮小側結像面と共役な中間像35が結像される。中間像35は拡大側結像面とも共役である。また、中間像35は、第1光学系31の第1光軸Nを間に挟んでスクリーンSとは反対側に形成される。
本例では、第1光学系31の第1光軸Nは、Z軸方向に延びる。図14、図15、図16は、YZ平面上の光線図である。液晶パネル18は、第1光学系31の第1光軸Nの上方Y1に投写画像を形成する。中間像35は、第1光学系31の第1光軸Nの下方Y2に結像される。スクリーンSは、第1光学系31の第1光軸Nの上方Y1に配置される。
図15に示すように、第1光学系31は、クロスダイクロイックプリズム19と、15枚のレンズL1~L15を有する。レンズL1~レンズL15は縮小側から拡大側に向かってこの順に配置されている。本例では、レンズL2とレンズL3は接合された第1接合レンズL21である。レンズL4とレンズL5は接合された第2接合レンズL22である。レンズL11とレンズL12は接合された第3接合レンズL23である。レンズL13とレンズL14は接合された第4接合レンズL24である。レンズL8とレンズL9との間には、絞りOが配置されている。
また、第1光学系31は、光路を折り曲げる第1偏向素子38および第2偏向素子39を備える。第1偏向素子38および第2偏向素子39は、いずれも平面ミラーである。第1偏向素子38は、絞りOの縮小側の隣に配置されている。すなわち、第1偏向素子38は、レンズL7とレンズL8との間に配置されている。第2偏向素子39は、絞りOよりも拡大側に配置されている。すなわち、第2偏向素子39は、レンズL10とレンズL11との間に配置されている。第1光学系31の第1光軸Nのうち、第1偏向素子38よりも縮小側を第1光軸の第1部分N1、第1偏向素子38よりも拡大側で第2偏向素子39に至るまでを第1光軸の第2部分N2、第2偏向素子39よりも拡大側を第1光軸の第3部分N3とした場合に、第1光軸の第1部分N1と第1光軸の第2部分N2とがなす角は90°である。第1光軸の第2部分N2と第1光軸の第3部分N3とがなす角は90°である。第1光軸の第1部分N1と第1光軸の第3部分N3とは平行である。本例では、第1光軸の第1部分N1と第1光軸の第3部分N3とは並列に延びている。
すなわち、第1偏向素子38は第1光軸の第1部分N1に対して45°傾斜して配置され、第1光学系31の光束を上方Y1に向かって90°折り曲げている。第2偏向素子39は第1光軸の第2部分N2に対して45°傾斜して配置され、第1光学系31の光束を180°折り返している。
光学素子33は、拡大側に凸形状を備えるメニスカスレンズ36と、メニスカスレンズ
36の拡大側の面に部分的に設けられた反射コーティング層37と、を備える。光学素子
33の反射面41は、反射コーティング層37である。ここで、光学素子33は、反射面
41の第2光軸Mを設計軸として設計されている。言い換えれば、第2光軸Mは、入射側
透過面44、反射面41、第1透過面42、および第2透過面43の設計上の光軸である
。図16に示すように、反射面41の第2光軸Mは、第1光学系31の第1光軸の第3部
分N3と一致する。従って、反射面41の第2光軸Mは、Z軸に沿って延びる。入射側透
過面44および反射面41は、第2光軸Mの下方Y2に位置する。第1透過面42および
第2透過面43は、第2光軸の上方Y1に位置する。光学素子33の入射側透過面44、
反射面41、第1透過面42、および第2透過面43は、いずれも非球面である。非球面
は、自由曲面の場合がある。この場合でも、自由曲面は、第2光軸Mを設計軸として設計
されている。

反射素子34は、反射面41の第2光軸Mに垂直である。反射素子34は、反射面41の第2光軸Mの上方Y1に位置する。反射素子34は、反射面41の第2光軸Mに沿った方向で、光学素子33よりも第1光学系31の側に位置する。
第2光学系32の瞳Pは、第2光学系32の内側に位置する。YZ平面における第2光学系32の瞳Pは、第2透過面43の有効光線範囲50のY軸方向の上端を通過する上端光束51の上周辺光線51aおよび有効光線範囲50のY軸方向の下端を通過する下端光束52の上周辺光線52aがYZ平面上で交差する上側交点53と、上端光束51の下周辺光線51bおよび下端光束52の下周辺光線52bがYZ平面上で交差する下側交点54とを結ぶ線で規定されるものである。瞳Pは、反射素子34と第2透過面43との間に形成される。瞳Pは、YZ平面上で反射面41の第2光軸Mと垂直な仮想垂直線Vに対して傾斜する。
(レンズデータ)
投写光学系3Dのレンズデータは以下のとおりである。面番号は、縮小側から拡大側に順番に付してある。符号は、レンズ、第1偏向素子、第2偏向素子、入射側投射面、反射面、反射素子、第1透過面、および第2透過面の符号である。レンズ、第1偏向素子、第2偏向素子、入射側投射面、反射面、反射素子、第1透過面、および第2透過面に対応しない面番号のデータはダミーデータである。Rは曲率半径である。Dは軸上面間隔である。Cはアパーチャー半径である。R、D、Cの単位はmmである。
符号 面番号 形状 R D 硝材 屈折/反射 C
18 0 球 無限 0.0000 屈折 0.0000
1 球 無限 9.5000 屈折 11.7000
19 2 球 無限 25.9100 SBSL7_OHARA 屈折 13.1866
3 球 無限 0.2000 屈折 15.8391
L1 4 球 60.8192 8.3858 447472.8179 屈折 16.2149
5 球 -33.6543 0.2000 屈折 16.2525
L2 6 球 42.1742 6.8398 449655.8302 屈折 14.5611
L3 7 球 -44.7501 1.2000 2.0010:29.134 屈折 14.0000
8 球 43.1052 0.2000 屈折 13.8696
L4 9 球 31.6779 10.8169 447567.8304 屈折 14.3070
L5 10 球 -21.9104 1.2000 2.0010:28.886 屈折 14.3931
11 球 -58.3816 0.2000 屈折 15.5371
L6 12 非球面 96.3261 3.0000 878827.3593 屈折 16.3816
13 非球面 60.9753 0.2000 屈折 16.4506
L7 14 球 47.0513 9.2823 449491.8071 屈折 16.8655
15 球 -47.2067 20.0299 屈折 17.1995
O 16 球 無限 0.0000 反射 27.4865
17 球 無限 -20.0299 屈折 18.5462
18 球 無限 -0.2000 屈折 20.0401
L8 19 球 -57.0398 -5.8695 2.0027:19.317 屈折 20.3345
20 球 1094.6879 -1.8973 屈折 20.0379
21 球 無限 -19.0977 屈折 19.3260
L9 22 非球面 50.6705 -1.2000 2.0027:19.317 屈折 17.6192
23 非球面 -202.8274 -0.2000 屈折 18.2801
L10 24 球 -51.6804 -8.0027 652914.3585 屈折 19.7819
25 球 91.1078 -20.8653 屈折 19.9676
26 球 無限 0.0000 反射 28.3233
27 球 無限 20.8653 屈折 20.4211
L11 28 球 38.7604 12.4568 614216.3226 屈折 20.9520
L12 29 球 -45.7966 3.0000 2.0027:19.317 屈折 20.6415
30 球 47.4799 10.4635 屈折 19.8139
L13 31 球 -92.5686 3.3996 611216.3189 屈折 21.2199
L14 32 球 -56.0227 6.0607 675797.2751 屈折 21.7046
33 球 -33.7704 0.2000 屈折 22.3552
L15 34 非球面 -243.3783 2.8440 'Z-E48R' 屈折 22.3333
35 非球面 25.0399 9.7794 屈折 20.3862
36 球 無限 1.5030 屈折 20.4862
37 球 無限 26.6612 屈折 21.1335
44 38 非球面 -68.3577 4.2395 'Z-E48R' 屈折 28.3267
41 39 非球面 -38.4885 -4.2395 'Z-E48R' 反射 29.5616
44 40 非球面 -68.3577 -26.6612 屈折 27.6155
34 41 球 無限 0.0000 反射 33.2362
42 球 無限 26.6613 屈折 33.2362
43 球 無限 0.0000 屈折 92.9510
42 44 非球面 -49.2660 4.2395 'Z-E48R' 屈折 37.4399
43 45 非球面 -147.0473 0.0000 屈折 54.3569
46 球 無限 439.4195 屈折 120.3501
S 47 球 無限 0.0000 屈折 1458.6948
各非球面の非球面係数は以下のとおりである。
面番号 S12 S13 S22 S23
Y曲率半径 96.3260961 60.97528446 50.67048364 -202.8273751
コーニック定数(K) 1.568 -1.3 -1 -0.88
4次の係数(A) -1.00271E-05 -7.79867E-06 -7.72183E-07 -5.91829E-06
6次の係数(B) 3.47797E-08 3.65406E-08 2.19648E-09 2.49647E-09
8次の係数(C) -1.44942E-11 -2.65355E-11 -3.76843E-12 -3.70003E-12
10次の係数(D) 5.15470E-15 2.45256E-14
12次の係数(E)
14次の係数(F)
面番号 S34 S35 S38 S39
Y曲率半径 -243.3783218 25.03986207 -68.35771811 -38.48848791
コーニック定数(K) 90 0 3.309513291 -1
4次の係数(A) 2.59808E-05 -3.57184E-05 -9.53327E-06 5.03313E-07
6次の係数(B) 4.74275E-08 1.85049E-07 1.28167E-08 -5.25830E-09
8次の係数(C) -3.01496E-10 -5.17448E-10 -1.14594E-11 8.21603E-12
10次の係数(D) 6.68588E-13 5.85946E-13 1.49774E-14 -5.49356E-15
12次の係数(E) -7.34682E-16 -4.18133E-16 -1.53274E-17 4.32667E-19
14次の係数(F) 4.02340E-19 4.30864E-19 5.55757E-21 3.62088E-22
面番号 S40 S44 S45
Y曲率半径 -68.35771811 -49.26602456 -147.047343
コーニック定数(K) 3.309513291 -13.20511972 5.099781969
4次の係数(A) -9.53327E-06 -1.27110E-05 -8.98450E-07
6次の係数(B) 1.28167E-08 7.61054E-09 1.15337E-10
8次の係数(C) -1.14594E-11 -3.45915E-12 -3.33257E-14
10次の係数(D) 1.49774E-14
12次の係数(E) -1.53274E-17
14次の係数(F) 5.55757E-21
また、投写光学系3Dの最大物体高、開口数、ミラー半径、レンズ全長、TRは、以下のとおりである。最大物体高は、液晶パネル18面上において画像形成領域の中で、投写光学系3Dの第1光軸Nから最も離れた点までの寸法である。最大物体高の単位はmmである。開口数はNAで示す。ミラー半径は、第1反射面の半径であり、単位はmmである。最終レンズ半径は、第2透過面のレンズ半径であり、単位はmmである。投写光学系3Dのレンズ全長は、Z軸方向における液晶パネル18から第2透過面までの距離であり、単位はmmである。TRは、スローレシオであり、投写距離を、投写画像をスクリーンSへ投写した時のX軸方向の寸法で除算した値である。
最大物体高 11.7
NA 0.3125
ミラー半径 29.6
最終レンズ半径 54.4
レンズ全長 276
TR(0.59”WXGA) 0.275
(作用効果)
本例の投写光学系は、実施例3の投写光学系と同様の作用効果を得ることができる。また、本例では、第1偏向素子および第2偏向素子を備えることにより、第1光学系の光路を折り返している。これにより、Z軸方向から見た場合に第1光学系が占める専有面積を小さくすることができる。
図17は、投写光学系3Dの拡大側のMTFを示す図である。図17に示すように、本例の投写光学系3Dは、高い解像度を有する。
(実施例5)
図18は、実施例5の投写光学系3Eの全体を模式的に表す光線図である。図18では、本例の投写光学系3EからスクリーンSに到達する光束を、光束F1~F4により模式的に示す。光束F1は最も像高が低い位置に達する光束である。光束F4は最も像高が高い位置に達する光束である。光束F2および光束F3は、光束F1と光束F4との間の位置に達する光束である。図19は、実施例5の投写光学系3Eの光線図である。図20は、第5実施例の第2光学系の光線図である。
実施例5は、実施例4と同様に、投写光学系において、第1光学系は光路を折り曲げる第1偏向素子および第2偏向素子を備える。本例の投写光学系3Eは、図19に示すように、縮小側から拡大側に向かって順に、第1光学系31、および第2光学系32からなる。第1光学系31は、複数枚のレンズを備える屈折光学系である。第2光学系32は、光学素子33と、反射素子34と、を備える。光学素子33は、入射側透過面44、反射面41、第1透過面42、および第2透過面43を有する。反射素子34は、平面ミラーである。第2光学系32では、縮小側から拡大側に向かう光の進行方向に沿って、入射側透過面44、反射面41、入射側透過面44、反射素子34、第1透過面42、および第2透過面43が、この順に位置されている。
投写光学系3Eの縮小側結像面には、画像形成部2の液晶パネル18が配置されている。液晶パネル18は、第1光学系31の第1光軸Nに垂直な面内に、第1光軸Nに対して一方側に投写画像を形成する。投写光学系の拡大側結像面には、スクリーンSが配置されている。第1光学系31と光学素子33の反射面41との間には、縮小側結像面と共役な中間像35が結像される。中間像35は拡大側結像面とも共役である。また、中間像35は、第1光学系31の第1光軸Nを間に挟んでスクリーンSとは反対側に形成される。
本例では、第1光学系31の第1光軸Nは、Z軸方向に延びる。図18、図19、図20は、YZ平面上の光線図である。液晶パネル18は、第1光学系31の第1光軸Nの上方Y1に投写画像を形成する。中間像35は、第1光学系31の第1光軸Nの下方Y2に結像される。スクリーンSは、第1光学系31の第1光軸Nの上方Y1に配置される。
図19に示すように、第1光学系31は、クロスダイクロイックプリズム19と、15枚のレンズL1~L15を有する。レンズL1~レンズL15は縮小側から拡大側に向かってこの順に配置されている。本例では、レンズL2とレンズL3は接合された第1接合レンズL21である。レンズL4とレンズL5は接合された第2接合レンズL22である。レンズL11とレンズL12は接合された第3接合レンズL23である。レンズL13とレンズL14は接合された第4接合レンズL24である。レンズ15は、第1光学系31の第1光軸Nに対する上方Y1部分がカットされたレンズである。レンズL8とレンズL9との間には、絞りOが配置されている。
また、第1光学系31は、光路を折り曲げる第1偏向素子38および第2偏向素子39を備える。第1偏向素子38および第2偏向素子39は、いずれも平面ミラーである。第1偏向素子38は、絞りOの縮小側の隣に配置されている。すなわち、第1偏向素子38は、レンズL7とレンズL8との間に配置されている。第2偏向素子39は、絞りOよりも拡大側に配置されている。すなわち、第2偏向素子39は、レンズL10とレンズL11との間に配置されている。第1光学系31の第1光軸Nのうち、第1偏向素子38よりも縮小側を第1光軸の第1部分N1、第1偏向素子38よりも拡大側で第2偏向素子39に至るまでを第1光軸の第2部分N2、第2偏向素子39よりも拡大側を第1光軸の第3部分N3とした場合に、第1光軸の第1部分N1と第1光軸の第2部分N2とがなす角は90°である。第1光軸の第2部分N2と第1光軸の第3部分N3とがなす角は90°である。第1光軸の第1部分N1と第1光軸の第3部分N3とは平行である。本例では、第1光軸の第1部分N1と第1光軸の第3部分N3とは並列に延びている。
すなわち、第1偏向素子38は第1光軸の第1部分N1に対して45°傾斜して配置され、第1光学系31の光路を上方Y1に向かって90°折り曲げている。第2偏向素子39は第1光軸の第2部分N2に対して45°傾斜して配置され、第1光学系31の光路を180°折り返している。
光学素子33は、拡大側に凸形状を備えるメニスカスレンズ36と、メニスカスレンズ
36の拡大側の面に部分的に設けられた反射コーティング層37と、を備える。光学素子
33の反射面41は、反射コーティング層37である。ここで、光学素子33は、反射面
41の第2光軸Mを設計軸として設計されている。言い換えれば、第2光軸Mは、入射側
透過面44、反射面41、第1透過面42、および第2透過面43の設計上の光軸である
。図20に示すように、反射面41の第2光軸Mは、第1光学系31の第1光軸の第3
部分N3と一致する。従って、反射面41の第2光軸Mは、軸に沿って延びる。入射側
透過面44および反射面41は、第2光軸Mの下方Y2に位置する。第1透過面42およ
び第2透過面43は、第2光軸の上方Y1に位置する。光学素子33の入射側透過面44
、反射面41、第1透過面42、および第2透過面は、いずれも非球面である。非球面は
、自由曲面の場合がある。この場合でも、自由曲面は、第2光軸Mを設計軸として設計さ
れている。

反射素子34は、反射面41の第2光軸Mに垂直である。反射素子34は、反射面41の第2光軸Mの上方Y1に位置する。反射素子34は、反射面41の第2光軸Mに沿った方向で、光学素子33よりも第1光学系31の側に位置する。第1光学系の第1光軸Nと直交する方向から見た場合、反射素子34と第1光学系31のレンズL15とが重なる。
第2光学系32の瞳Pは、第2光学系32の内側に位置する。YZ平面における第2光学系32の瞳Pは、第2透過面43の有効光線範囲50のY軸方向の上端を通過する上端光束51の上周辺光線51aおよび有効光線範囲50のY軸方向の下端を通過する下端光束52の上周辺光線52aがYZ平面上で交差する上側交点53と、上端光束51の下周辺光線51bおよび下端光束52の下周辺光線52bがYZ平面上で交差する下側交点54とを結ぶ線で規定されるものである。瞳Pは、反射素子34と第2透過面43との間に形成される。瞳Pは、YZ平面上で反射面41の第2光軸Mと垂直な仮想垂直線Vに対して傾斜する。
(レンズデータ)
投写光学系3Eのレンズデータは以下のとおりである。面番号は、縮小側から拡大側に順番に付してある。符号は、レンズ、第1偏向素子、第2偏向素子、入射側投射面、反射面、反射素子、第1透過面、および第2透過面の符号である。レンズ、第1偏向素子、第2偏向素子、入射側投射面、反射面、反射素子、第1透過面、および第2透過面に対応しない面番号のデータはダミーデータである。Rは曲率半径である。Dは軸上面間隔である。Cはアパーチャー半径である。R、D、Cの単位はmmである。
符号 面番号 形状 R D 硝材 屈折/反射 C
18 0 球 無限 0.0000 屈折 0.0000
1 球 無限 9.5000 屈折 11.7000
19 2 球 無限 25.9100 SBSL7_OHARA 屈折 13.1449
3 球 無限 0.2000 屈折 15.7239
L1 4 球 35.4215 10.4750 443314.8653 屈折 16.3636
5 球 -37.0296 0.2000 屈折 16.2009
L2 6 球 124.1837 6.3938 454154.8344 屈折 14.5415
L3 7 球 -29.4013 1.2162 2.0006:28.214 屈折 14.0000
8 球 59.5041 0.2089 屈折 14.3901
L4 9 球 36.6649 11.7954 444852.8471 屈折 15.1102
L5 10 球 -20.0854 1.2000 2.0010:29.134 屈折 15.2728
11 球 -46.8668 0.2405 屈折 17.0887
L6 12 非球面 88.2703 3.2943 735074.5321 屈折 19.0117
13 非球面 50.5058 0.2128 屈折 19.2901
L7 14 球 46.6480 11.7146 456203.7378 屈折 19.8069
15 球 -42.2516 21.9375 屈折 20.2330
O 16 球 無限 0.0000 反射 31.3716
17 球 無限 -22.2165 屈折 21.5781
18 球 無限 -0.2311 屈折 22.6808
L8 19 球 -59.3719 -7.0715 2.0005:19.475 屈折 22.9207
20 球 735.6722 -1.3341 屈折 22.5338
21 球 無限 -20.5635 屈折 21.8161
L9 22 非球面 37.4859 -1.2000 2.0027:19.317 屈折 19.0086
23 非球面 4094.4011 -2.7557 屈折 19.9946
L10 24 球 -75.4732 -10.6449 647255.4076 屈折 23.0115
25 球 56.1392 -23.6931 屈折 23.2989
26 球 無限 0.0000 反射 32.5119
27 球 無限 23.6931 屈折 21.7554
L11 28 球 63.2789 12.7993 612767.3176 屈折 20.3041
L12 29 球 -30.8281 6.1889 2.0020:19.359 屈折 19.9647
30 球 72.5265 13.1602 屈折 20.7543
L13 31 球 -61.7004 4.4566 537239.4139 屈折 23.3612
L14 32 球 -42.0251 6.5691 816278.2248 屈折 24.0343
33 球 -31.8478 0.2000 屈折 25.0031
L15 34 非球面 -252.1895 10.0000 'Z-E48R' 屈折 24.7280
35 非球面 28.5103 10.3567 屈折 21.9118
36 球 無限 0.0000 屈折 22.9461
37 球 無限 33.6948 屈折 22.9461
44 38 非球面 -49.4134 2.8111 'Z-E48R' 屈折 32.4428
41 39 非球面 -34.9985 -2.8111 'Z-E48R' 反射 34.7017
44 40 非球面 -49.4134 -41.9647 屈折 31.8814
34 41 球 無限 0.0000 反射 50.8876
42 球 無限 42.0161 屈折 50.8876
43 球 無限 0.0000 屈折 141.6424
42 44 非球面 -46.9659 2.8111 'Z-E48R' 屈折 51.5235
43 45 非球面 -50.7702 0.0000 屈折 75.0046
46 球 無限 307.4195 屈折 217.6765
S 47 球 無限 0.0000 屈折 1488.5481
各非球面の非球面係数は以下のとおりである。
面番号 S12 S13 S22 S23
Y曲率半径 88.27026489 50.50584329 37.48592767 4094.401136
コーニック定数(K) 1.568 -1.3 -1 -0.88
4次の係数(A) -1.10349E-05 -7.88464E-06 -6.81021E-07 -5.47787E-06
6次の係数(B) 3.44274E-08 3.49784E-08 -1.59217E-09 5.07966E-10
8次の係数(C) -2.07712E-11 -2.99526E-11 9.85211E-14 -3.75235E-13
10次の係数(D) 4.62378E-15 1.40174E-14
12次の係数(E)
14次の係数(F)
面番号 S34 S35 S38 S39
Y曲率半径 -252.189464 28.51032743 -49.41336502 -34.99850714
コーニック定数(K) 90 0 0.758064337 -1
4次の係数(A) 1.16695E-05 -3.05019E-05 -1.00951E-05 1.20305E-06
6次の係数(B) 7.16140E-08 1.86410E-07 1.15029E-08 -6.10403E-09
8次の係数(C) -3.30028E-10 -5.07229E-10 -1.20410E-11 8.66480E-12
10次の係数(D) 6.66535E-13 6.31522E-13 1.79838E-14 -5.09972E-15
12次の係数(E) -6.92904E-16 -4.55829E-16 -1.41251E-17 5.89237E-19
14次の係数(F) 3.10765E-19 2.04805E-19 3.33978E-21 1.92772E-22
面番号 S40 S44 S45
Y曲率半径 -49.41336502 -46.96586421 -50.77015164
コーニック定数(K) 0.758064337 -0.865769094 -0.687556133
4次の係数(A) -1.00951E-05 -6.36237E-06 2.54890E-06
6次の係数(B) 1.15029E-08 4.35750E-09 -3.89464E-10
8次の係数(C) -1.20410E-11 -9.84603E-13 2.49570E-14
10次の係数(D) 1.79838E-14
12次の係数(E) -1.41251E-17
14次の係数(F) 3.33978E-21
また、投写光学系3Eの最大物体高、開口数、ミラー半径、レンズ全長、TRは、以下のとおりである。最大物体高は、液晶パネル18面上において画像形成領域の中で、投写光学系3Eの第1光軸Nから最も離れた点までの寸法である。最大物体高の単位はmmである。開口数はNAで示す。ミラー半径は、第1反射面の半径であり、単位はmmである。最終レンズ半径は、第2透過面のレンズ半径であり、単位はmmである。投写光学系3Eのレンズ全長は、Z軸方向における液晶パネル18から第2透過面までの距離であり、単位はmmである。TRは、スローレシオであり、投写距離を、投写画像をスクリーンSへ投写した時のX軸方向の寸法で除算した値である。
最大物体高 11.7
NA 0.3125
ミラー半径 34.7
最終レンズ半径 75.1
レンズ全長 318
TR(0.59”WXGA) 0.188
(作用効果)
本例の投写光学系は、実施例4の投写光学系と同様の作用効果を得ることができる。
また、本例では、第1光学系の光軸と直交する方向から見た場合に、第1光学系のレン
ズL15と、反射素子34とが重なる。これにより、第1光学系と第2光学系とが第1光
学系の光軸方向で接近するので、光軸方向において投写光学系を小型化することができる

図21は、投写光学系3Eの拡大側のMTFを示す図である。図21に示すように、本例の投写光学系3Eは、高い解像度を有する。
1…プロジェクター、2…画像形成部、3、3A、3B、3C、3D、3E…投写光学系、4…制御部、6…画像処理部、7…表示駆動部、10…光源、11…第1インテグレーターレンズ、12…第2インテグレーターレンズ、13…偏光変換素子、14…重畳レンズ、15…第1ダイクロイックミラー、16…反射ミラー、17R…フィールドレンズ、17G…フィールドレンズ、17B…フィールドレンズ、18R…液晶パネル、18G…液晶パネル、18B…液晶パネル、18R…各液晶パネル、19…クロスダイクロイックプリズム、21…第2ダイクロイックミラー、22…リレーレンズ、23…反射ミラー、24…リレーレンズ、25…反射ミラー、31…第1光学系、32…第2光学系、33…光学素子、34…反射素子、35…中間像、36…メニスカスレンズ、37…反射コーティング層、38…第1偏向素子、39…第2偏向素子、41…反射面、42…第1透過面、43…第2透過面、44…入射側透過面、50…有効光線範囲、51…上端光束、51a…上周辺光線、51b…下周辺光線、52…下端光束、52a…上周辺光線、52b…下周辺光線、53…上側交点、54…下側交点、F1~F4…光束、L1~L15…レンズ、L21~L24…接合レンズ、N…第1光軸、N1…第1光軸の第1部分、N2…第1光軸の第2部分、N3…第1光軸の第3部分、M…第2光軸、P…瞳、S…スクリーン、V…仮想垂直線。

Claims (19)

  1. 縮小側から拡大側に向かって順に、第1光学系と、第2光学系と、を備える投写光学系において、
    前記第2光学系は、反射面、第1透過面、および第2透過面を有する光学素子と、反射素子と、を備え、
    前記反射面、前記反射素子、前記第1透過面、および前記第2透過面は、前記縮小側から拡大側に向かう光の進行方向に沿ってこの順に位置し、
    前記第1光学系の第1光軸に沿った方向において、前記反射素子は、前記光学素子と第1光学系との間に位置し、
    前記反射素子は、平面ミラーを備えることを特徴とする投写光学系。
  2. 縮小側から拡大側に向かって順に、第1光学系と、第2光学系と、を備える投写光学系において、
    前記第2光学系は、入射側透過面、反射面、第1透過面、および第2透過面を有する光学素子と、反射素子と、を備え、
    前記入射側透過面、前記反射面、前記入射側透過面、前記反射素子、前記第1透過面、および前記第2透過面は、前記縮小側から拡大側に向かう光の進行方向に沿ってこの順に位置し、
    前記第1光学系の第1光軸に沿った方向において、前記反射素子は、前記光学素子と第1光学系との間に位置し、
    前記反射素子は、平面ミラーを備えることを特徴とする投写光学系。
  3. 前記入射側透過面は、非球面であることを特徴とする請求項2に記載の投写光学系。
  4. 前記反射面は、凹形状であることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の投写光学系。
  5. 前記第2透過面は、拡大側に突出する凸形状であることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の投写光学系。
  6. 前記第1透過面は、拡大側に突出する凸形状であることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか一項に記載の投写光学系。
  7. 前記反射面は、非球面であることを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の投写光学系。
  8. 前記第2透過面は、非球面であることを特徴とする請求項1から7のうちいずれか一項に記載の投写光学系。
  9. 前記第1透過面は、非球面であることを特徴とする請求項1から8のうちいずれか一項に記載の投写光学系。
  10. 前記反射面は、前記反射面の第2光軸に対して一方側に位置し、前記反射素子、前記第1透過面、および前記第2透過面は、前記第2光軸に対して他方側に位置することを特徴とする請求項1からのうちいずれか一項に記載の投写光学系。
  11. 互いに直交する3軸をX軸、Y軸、およびZ軸とし、拡大側結像面の幅方向をX、前記拡大側結像面の上下方向をY軸方向、前記拡大側結像面に垂直な方向をZ軸方向、前記第1光軸および前記第2光軸を含む平面をYZ平面とした場合に、
    前記第2透過面の有効光線範囲のY軸方向の上端を通過する上端光束の上周辺光線および前記有効光線範囲のY軸方向の下端を通過する下端光束の上周辺光線がYZ平面上で交差する上側交点と、前記上端光束の下周辺光線および前記下端光束の下周辺光線が前記YZ平面上で交差する下側交点とを結ぶ瞳は、前記YZ平面で前記第2光軸と垂直な仮想垂直線に対して傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の投写光学系。
  12. 前記第1光学系は、光路を折り曲げる第1偏向素子を備えることを特徴とする請求項1から1のうちいずれか一項に記載の投写光学系。
  13. 前記第1偏向素子は、平面ミラーであることを特徴とする請求項1に記載の投写光学系。
  14. 前記第1光学系において、前記第1光軸のうち、前記第1偏向素子よりも前記縮小側の光軸を第1光軸の第1部分、前記第1偏向素子よりも前記拡大側の光軸を第1光軸の第2部分とした場合に、前記第1光軸の第1部分と前記第1光軸の第2部分とがなす角は、90°であることを特徴とする請求項1または1に記載の投写光学系。
  15. 前記第1光学系は、前記第1偏向素子の前記拡大側に光路を折り曲げる第2偏向素子を備えることを特徴とする請求項1から1のうちいずれか一項に記載の投写光学系。
  16. 前記第2偏向素子は、平面ミラーであることを特徴とする請求項1に記載の投写光学系。
  17. 前記第1光学系において、前記第1光軸のうち、前記第2偏向素子よりも前記拡大側の光軸を第1光軸の第3部分とした場合に、前記第1光軸の第1部分と前記第1光軸の第3部分とは、平行であることを特徴とする請求項1または1に記載の投写光学系。
  18. 前記第1光学系と前記反射面との間に中間像が結像されることを特徴とする請求項1から1のうちいずれか一項に記載の投写光学系。
  19. 請求項1から1のうちのいずれか一項に記載の投写光学系と、
    前記投写光学系の縮小側結像面に投写画像を形成する画像形成部と、
    を有することを特徴とするプロジェクター。
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