JP7380301B2 - 液晶硬化物積層体の製造方法 - Google Patents
液晶硬化物積層体の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7380301B2 JP7380301B2 JP2020025478A JP2020025478A JP7380301B2 JP 7380301 B2 JP7380301 B2 JP 7380301B2 JP 2020025478 A JP2020025478 A JP 2020025478A JP 2020025478 A JP2020025478 A JP 2020025478A JP 7380301 B2 JP7380301 B2 JP 7380301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- layer
- base material
- crystal cured
- cured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
前記液晶硬化物層は、重合性液晶化合物を配向させ、重合させてなる硬化物の層であり、
前記液晶硬化物層の、前記基材Aへの付着性が、JIS K5600-5-6による付着性試験における分類1以上の高さである、液晶硬化物積層体。
〔2〕 前記液晶硬化物層が、コレステリック規則性を有する樹脂の層である、〔1〕に記載の液晶硬化物積層体。
〔3〕 前記基材Aを構成する材料が、脂環式構造含有重合体を含む樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、トリアセチルセルロース樹脂、ガラス又はこれらの組み合わせである、〔1〕又は〔2〕に記載の液晶硬化物積層体。
〔4〕 基材Aと、基材Aの表面上に直接設けられた液晶硬化物層とを備える、液晶硬化物積層体の製造方法であって、
工程1:基材Bの表面上に、重合性液晶化合物を含む液晶組成物を塗布し、前記液晶組成物の層を形成する工程、
工程2:前記液晶組成物の層中の前記重合性液晶化合物を配向させる工程、
工程3:酸素を含む雰囲気下で、前記液晶組成物の層にエネルギー線を照射して、前記液晶組成物の層を硬化させ、液晶硬化物層とし、前記基材B及び前記液晶硬化物層を備える複層物を得る工程、及び
工程4:前記液晶硬化物層側の面と前記基材Aとが接する向きで前記複層物と前記基材Aとを圧着する工程
を、この順に含む製造方法。
〔5〕 前記工程4の後に、前記基材Bを前記液晶硬化物層から剥離する工程5をさらに含む、〔4〕に記載の製造方法。
〔6〕 前記工程3で得られる前記複層物の、前記液晶硬化物層側の表面が、タック性を有する、〔4〕又は〔5〕に記載の製造方法。
〔7〕 前記工程3における前記エネルギー線が紫外線であり、その照射量が100mJ/cm2以上である、〔4〕~〔6〕のいずれか1項に記載の製造方法。
〔8〕 前記工程4の後に、前記液晶硬化物層にエネルギー線を追加照射する工程6をさらに含む、〔4〕~〔7〕のいずれか1項に記載の製造方法。
本発明の液晶硬化物積層体は、基材Aと、基材Aの表面上に直接設けられた液晶硬化物層とを備える。
本発明の製造方法にて液晶硬化物積層体を製造する場合、基材Aの表面は、重合性液晶化合物を配向させる配向規制力を有する必要は無く、接着層のような高いタック性を有する必要も無い。したがって、基材Aの材料は、そのような表面の性能を付与しうるものに限定されない。そのため、基材Aの材料としては、製品である液晶硬化物積層体に所望の物性を与えうる材料を、幅広い選択肢から選択しうる。
接着向上層の例としては、基材の表面に設けることで、基材と他の材料との接着剤を介した接着力を向上しうる層として既知の各種の層、及び、基材の表面に設けることで、基材とインキの層との接着力を向上しうる層として既知の各種の層が挙げられる。
接着向上層のより具体的な例としては、基材表面にコーティングした易接着層が挙げられる。基材Aとして用いうる、易接着層を備えたフィルムの例としては、各種の市販の、易接着層を設けたポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム基材が挙げられる。その具体例としては、コスモシャインA4100及びA4300(東洋紡製)、ルミラーU34(東レ製)、並びにダイアホイルO-100E及びT-600E(三菱ガス化学)が挙げられる。これらのフィルムに設けられた接着向上層は、固体状でかつタック性がないため、液晶硬化物層の表面が完全に硬化されている場合には基材Aと液晶硬化物層との間に十分な接着力は得られないが、本発明の製造方法を用いた場合には所望の接着力を得ることができる。
液晶硬化物層は、重合性液晶化合物を配向させ、重合させてなる硬化物の層である。具体的には、液晶硬化物層は、重合性液晶化合物を含む液晶組成物を層の状態とし、層中の重合性液晶化合物を配向させ、重合させることにより形成しうる。
R3-C3-D3-C5-M-C6-D4-C4-R4 式(1)
R1-A1-B-A2-R2 (2)
Bとして特に好ましいものとしては、単結合、-O-(C=O)-及び-CH=N-N=CH-が挙げられる。
本発明の液晶硬化物積層体において、液晶硬化物層は、基材Aの表面上に直接設けられる。直接とは、液晶硬化物層と基材Aとの間に、それら以外の層を介さないという意味であり、具体的には、液晶硬化物層及び基材Aは、それらの間に、接着層、又は液晶配向層等の、液晶硬化物層の形成に用いられる構造的な層を介さない。
本発明の液晶硬化物積層体は、基材A及び液晶硬化物層に加えて、任意の構成要素を備えうる。
例えば、液晶硬化物積層体は、基材Aの、液晶硬化物層とは反対側の表面上に設けられた、追加の層を備えうる。かかる追加の層は、例えば、基材Aと共に液晶硬化物積層体の機械的強度を補う層であってもよく、液晶硬化物積層体にさらなる光学的機能を付加する層であってもよい。
また例えば、液晶硬化物積層体は、液晶硬化物層の、基材Aとは反対側の表面上に設けられた、追加の層を備えうる。かかる追加の層は、例えば、液晶硬化物層を保護する層としうる。かかる層は、後述する製造方法に用いる基材Bをそのまま用いてもよく、基材Bの剥離後に設けられた他の離型フィルムであってもよい。
本発明の液晶硬化物積層体は、液晶硬化物層の光学異方性を利用した光学部材として使用しうる。光学部材の具体的としては、円偏光分離フィルム、位相差板、光学的な効果を有する加飾素材等が挙げられる。
本発明の液晶硬化物積層体の製造方法は、基材Aと、基材Aの表面上に直接設けられた液晶硬化物層とを備える液晶硬化物積層体の製造方法であって、下記工程1~工程4をこの順に含む。
工程1:基材Bの表面上に、重合性液晶化合物を含む液晶組成物を塗布し、液晶組成物の層を形成する工程
工程2:液晶組成物の層中の重合性液晶化合物を配向させる工程
工程3:酸素を含む雰囲気下で、液晶組成物の層にエネルギー線を照射して、液晶組成物の層を硬化させ、液晶硬化物層とし、基材B及び液晶硬化物層を備える複層物を得る工程
工程4:液晶硬化物層側の面と基材Aとが接する向きで複層物と基材Aとを圧着する工程
工程5:工程4の後に、基材Bを液晶硬化物層から剥離する工程
工程6:工程4の後に、液晶硬化物層にエネルギー線を追加照射する工程
基材Bとしては、本発明の製造方法の実施に適した性質を有する、板状又はフィルム状の基材を適宜選択して使用しうる。基材Bを構成する材料としては、その表面において配向規制力を有し、且つ液晶組成物に対する耐久性を有する基材を適宜選択しうる。配向規制力を有することにより、重合性液晶化合物の配向方向を規制し、良好に配向した液晶硬化物層を得ることができる。液晶組成物に対する耐久性とは、具体的には、液晶組成物をその表面に塗布した際に液晶組成物を構成する溶媒等の成分により浸食される度合いが、本発明の製造方法の実施が可能な程度に低いことを意味する。基材Bは、単一の層からなってもよく、複数の層からなってもよい。
工程1において用いる液晶組成物及びそれに含まれる重合性液晶化合物としては、上に述べたものを適宜採用しうる。特に、酸素による重合阻害が発生するものとして、ラジカル重合により重合が達成されるものが好ましい。具体的には、重合性液晶化合物及び任意成分としての重合開始剤として、ラジカル重合により重合反応が進行するものを適宜選択しうる。
工程3におけるエネルギー線の照射は、酸素を含む雰囲気下で行う。酸素を含む雰囲気下で照射を行うことにより、得られる液晶硬化物層の表面に、容易にタック性を付与することができる。この点について具体的に説明すると、基材B上に設けられた液晶組成物の層は、その一方の面が基材Bに接し、他方の面が露出し雰囲気中の気体に接する。ここで、液晶組成物として、その成分の重合が酸素により妨げられる性質を有するものを用い、且つ酸素を含む雰囲気下で照射を行うことにより、液晶組成物の層の、露出表面においてのみ重合が阻害される態様で、重合反応を達成することができる。その結果、得られる液晶硬化物層においては、その露出表面からの深さが浅い領域のみにおいて、重合度が低くタック性を有する部分が形成され、それよりも深い領域において、重合度が高く十分な硬度を有する部分が形成される。
工程4では、工程3で得られた基材B及び液晶硬化物層を備える複層物と、基材Aとを圧着する。圧着は、液晶硬化物層側の面と基材Aとが接する向きで行う。かかる圧着を行うことにより、液晶硬化物層のタック性を利用した、液晶硬化物層の基材Aへの付着を達成することができる。一方、工程3において、液晶硬化物層の、タック性を有する部分より深い領域では、重合度が高く十分な硬度を有する部分が形成されているので、圧着による、液晶硬化物層の変形及び層内の分子の配向の乱れ等の不所望な現象は抑制される。
任意の工程として、工程4の後に、基材Bを液晶硬化物層から剥離する工程5を行いうる。即ち、工程4で得られた(基材B)/(液晶硬化物層)/(基材A)の層構成を有する積層体から、基材Bを除去しうる。かかる工程の結果、(液晶硬化物層)/(基材A)の層構成を有する液晶硬化物積層体を得ることができる。
以下の説明において、量を表す「%」及び「部」は、別に断らない限り、重量基準である。また、以下に説明する操作は、別に断らない限り、常温常圧大気中において行った。
〔外観観察〕
液晶硬化物層に、斜め方向から照明を当てて観察し、曇りの有無を観察した。曇りが認められない場合は「曇りなし」と判定した。曇りが認められる場合は、その程度を観察した。実施例2の転写後の外観で認められた曇りの程度の場合、「僅かに曇りあり」と判定した。それより曇りの程度が高く、実施例1の転写後の外観で認められた曇りの程度の場合「少し曇りあり」と判定した。それより曇りの程度が高く、比較例6の転写後の外観で認められた曇りの程度の場合「曇りあり」と判定した。それより曇りの程度が高く、比較例2の転写後の外観で認められた曇りの程度の場合「激しい曇りあり」と判定した。
液晶硬化物層の表面(基材側とは反対側の、露出した面)に指を押えつけてから離した。指紋の凹凸模様が残らない場合はタック性「なし」と判定した。凹凸模様が残る場合は、その程度を観察した。実施例1の結果と同程度であった場合は「あり」とし、タック性があるものの実施例1の結果よりも明らかに低い場合は「僅かにあり」とした。タック性の評価は、約24℃において行った。
JIS K5600-5-6の「付着性-クロスカット法」に基づく、付着性の評価を行った。
液晶硬化物積層体が有する液晶硬化物層を、クロスカットガイドを使用して切断することにより、一辺が2mmの碁盤目(正方形の区画)を25個作製した。次いで、碁盤目を作製した積層体の部分に粘着テープを強く圧着させた。次いで、粘着テープの端を液晶硬化物積層体の面に対して60°(JIS K5600-5-6に規定される通り、全く折れ曲がっていない状態を180°、完全に折り畳んだ状態を0°と定義した場合の角度)の角度で引っ張ることにより粘着テープを一気に積層体から剥離させ、剥離面の状態を、下記の分類0~分類5の6段階で評価した。粘着テープとしては、セロハン粘着テープ(ニチバン社製、商品名「CT405AP-24」、幅24mm)を用いた。
分類1:カットの交差点における塗膜の小さなはがれ。クロスカット部分で影響を受けるのは,明確に5%を上回ることはない。
分類2:塗膜がカットの縁に沿って,及び/又は交差点においてはがれている。クロスカット部分で影響を受けるのは明確に5%を超えるが15%を上回ることはない。
分類3:塗膜がカットの縁に沿って,部分的又は全面的に大はがれを生じており,及び/又は目のいろいろな部分が,部分的又は全面的にはがれている。クロスカット部分で影響を受けるのは,明確に15%を超えるが35%を上回ることはない。
分類4:塗膜がカットの縁に沿って,部分的又は全面的に大はがれを生じており,及び/又は数か所の目が部分的又は全面的にはがれている。クロスカット部分で影響を受けるのは,明確に65%を上回ることはない。
分類5:分類4でも分類できないはがれ程度のいずれか。
(1-1.液晶組成物)
重合性液晶化合物及びその他の成分を、表1に示す比率で混合し、温度約24℃で1時間撹拌して、均一な液晶組成物を得た。
基材Bとして、シクロオレフィンフィルム(商品名「ゼオノアZF16-100」、日本ゼオン製、厚み100μm、以下において同じ)を用意し、表面をラビング処理した。ラビング処理面の上に、(1-1)で得た液晶組成物を、番手6のワイヤーバーを用いて塗布し、80℃で3分間乾燥を行った。これにより、コレステリック液晶相に配向した状態の重合性液晶化合物を含む、液晶組成物の層を形成し、基材B及び液晶組成物の層を含む複層物1を得た。
SUS製の板を、水平に載置し、この上面に常温(約24℃)の少量の水を張った。その上に、複層物1を、基材B側の面が下向きとなるよう被せた。これにより、複層物1を、SUS板の面上に、水の層を介して載置した。
基材Aとして、別のシクロオレフィンフィルムを用意した。基材Aの一方の表面及び(1-3)で得た複層物2の液晶硬化物層側の表面をそれぞれコロナ処理した。これらの処理面が接する向きでこれらを重ね、常温(約24℃)下でゴム製ハンドローラーを用いて圧着した。これにより(基材B)/(液晶硬化物層)/(基材A)の層構成を有する複層物3を得た。
複層物3から、基材Bを剥離した。これにより、液晶硬化物層及び基材Aを備える、液晶硬化物積層体を得た。
得られた液晶硬化物積層体の、液晶硬化物層及び基材Aの付着性は分類0であった。この時点での外観観察では、液晶硬化物層は、少しの曇りが有る層と評価された。
工程(1-3)における積算照度、及び基材Aの材質を、表2~表3に示す通り変更した以外は、実施例1と同じ操作により、液晶硬化物積層体の製造と、各工程における評価を行った。評価結果を表2~表3に示す。
下記の変更点以外は、実施例1の(1-1)~(1-3)(即ち工程1~工程3)と同じ操作により、液晶硬化物層及び基材Bを備える複層物を得た。
・(1-3)において、照射を空気中では無く窒素雰囲気下で行った。
・(1-3)において、積算照度を450mJ/cm2に変更した。
得られた複層物を、工程4~工程5を経ることなくそのまま、液晶硬化物積層体として、付着性及び外観の評価を行った。結果を表4に示す。
下記の変更点以外は、実施例1の(1-1)~(1-3)と同じ操作により、液晶硬化物層及び基材Bを備える複層物を得た。
・(1-2)において、基材B表面のラビング処理の前に、基材B表面のコロナ処理を行った。
・(1-3)において、照射を空気中では無く窒素雰囲気下で行った。
・(1-3)において、積算照度を450mJ/cm2に変更した。
得られた複層物を、工程4~工程5を経ることなくそのまま、液晶硬化物積層体として、付着性及び外観の評価を行った。結果を表4に示す。
下記の変更点以外は、実施例1の(1-1)~(1-3)と同じ操作により、液晶硬化物層及び基材Bを備える複層物を得た。
・(1-2)において、基材B表面のラビング処理の後、液晶組成物の塗布の前に、基材B表面のコロナ処理を行った。
・(1-3)において、照射を空気中では無く窒素雰囲気下で行った。
・(1-3)において、積算照度を450mJ/cm2に変更した。
得られた複層物を、工程4~工程5を経ることなくそのまま、液晶硬化物積層体として、付着性及び外観の評価を行った。結果を表4に示す。
基材Bとして、PETフィルム(商品名「コスモシャインA4100」、東洋紡製、厚み100μm、片面に易接着層を有する)を使用した以外は、比較例1~3と同じ操作により、液晶硬化物層及び基材Bを備える複層物を得た。表面処理及び液晶組成物の層の形成は、PETフィルムの、易接着層を有しない側の面に行った。
(1-3)において、照射を空気中では無く窒素雰囲気下で行った以外は、実施例2と同じ操作により、液晶硬化物積層体の製造と、各工程における評価を行った。評価結果を表4に示す。
(1-3)において、照射を空気中では無く窒素雰囲気下で行った以外は、実施例3と同じ操作により、液晶硬化物積層体の製造と、各工程における評価を試みた。但し、(1-4)での圧着によって、液晶硬化物層が基材Aに付着しなかったので、液晶硬化物層及び基材Aを備える液晶硬化物積層体を得ることはできなかった。評価結果を表4に示す。
PET:PETフィルム(商品名「コスモシャインA4100」、片面に易接着層を有する)実施例6、11及び16では、易接着層を有する面側に、液晶硬化物層を転写した。比較例4~6では、表面処理及び液晶組成物の層の形成は、PETフィルムの、易接着層を有しない側の面に行った。
アクリル:アクリル板(商品名「アクリライトE」、三菱レイヨン性、厚み2mm)
硝子:硝子板(ソーダ硝子)、厚み0.7mm
TAC:TACフィルム(商品名「TACPHAN PLC905GL」、LOHO製、厚み40μm)
Claims (4)
- 基材Aと、基材Aの表面上に直接設けられた液晶硬化物層とを備える、液晶硬化物積層体の製造方法であって、
工程1:基材Bの表面上に、重合性液晶化合物を含む液晶組成物を塗布し、前記液晶組成物の層を形成する工程、
工程2:前記液晶組成物の層中の前記重合性液晶化合物を配向させる工程、
工程3:酸素を含む雰囲気下で、前記液晶組成物の層に紫外線を照射して、前記液晶組成物の層を硬化させ、液晶硬化物層とし、前記基材B及び前記液晶硬化物層を備える複層物を得る工程、及び
工程4:前記液晶硬化物層側の面と前記基材Aとが接する向きで前記複層物と前記基材Aとを圧着する工程
を、この順に含み、
前記工程3は、前記液晶組成物の層及び硬化の結果形成される液晶硬化物層の温度を、15℃~30℃に制御して実施し、かつ、前記紫外線の照射量が400mJ/cm 2 以上である、製造方法。 - 前記工程4の後に、前記基材Bを前記液晶硬化物層から剥離する工程5をさらに含む、請求項1に記載の製造方法。
- 前記工程3で得られる前記複層物の、前記液晶硬化物層側の表面が、タック性を有する、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記工程4の後に、前記液晶硬化物層にエネルギー線を追加照射する工程6をさらに含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020025478A JP7380301B2 (ja) | 2020-02-18 | 2020-02-18 | 液晶硬化物積層体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020025478A JP7380301B2 (ja) | 2020-02-18 | 2020-02-18 | 液晶硬化物積層体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2021131422A JP2021131422A (ja) | 2021-09-09 |
| JP7380301B2 true JP7380301B2 (ja) | 2023-11-15 |
Family
ID=77552207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020025478A Active JP7380301B2 (ja) | 2020-02-18 | 2020-02-18 | 液晶硬化物積層体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7380301B2 (ja) |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003043247A (ja) | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 円偏光制御素子の製造方法および円偏光制御素子 |
| JP2004317651A (ja) | 2003-04-14 | 2004-11-11 | Nitto Denko Corp | 液晶フィルムの製造方法、液晶フィルム、光学フィルム、照明装置、及び液晶表示装置 |
| JP2005165240A (ja) | 2003-11-28 | 2005-06-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 光学素子及びその製造方法、並びに液晶配向用基板及び液晶表示装置 |
| US20110017838A1 (en) | 2008-03-11 | 2011-01-27 | Rolic Ltd. | Optical biometric security element |
| JP2015072410A (ja) | 2013-10-04 | 2015-04-16 | 富士フイルム株式会社 | コレステリック液晶層を含む熱圧着貼合用フィルムおよびその応用 |
| CN106353848A (zh) | 2016-11-14 | 2017-01-25 | 北京海川利元材料科技有限公司 | 一种圆偏光片及其制备方法 |
| JP2017215435A (ja) | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 日本ゼオン株式会社 | 硬化樹脂転写フィルム及びその製造方法、エンボス加工用フィルム、エンボス加工品の製造方法、並びに、セキュリティ物品の製造方法 |
| JP2019188740A (ja) | 2018-04-27 | 2019-10-31 | 日本ゼオン株式会社 | 積層体及び積層体の製造方法 |
-
2020
- 2020-02-18 JP JP2020025478A patent/JP7380301B2/ja active Active
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003043247A (ja) | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 円偏光制御素子の製造方法および円偏光制御素子 |
| JP2004317651A (ja) | 2003-04-14 | 2004-11-11 | Nitto Denko Corp | 液晶フィルムの製造方法、液晶フィルム、光学フィルム、照明装置、及び液晶表示装置 |
| JP2005165240A (ja) | 2003-11-28 | 2005-06-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 光学素子及びその製造方法、並びに液晶配向用基板及び液晶表示装置 |
| US20110017838A1 (en) | 2008-03-11 | 2011-01-27 | Rolic Ltd. | Optical biometric security element |
| JP2015072410A (ja) | 2013-10-04 | 2015-04-16 | 富士フイルム株式会社 | コレステリック液晶層を含む熱圧着貼合用フィルムおよびその応用 |
| JP2017215435A (ja) | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 日本ゼオン株式会社 | 硬化樹脂転写フィルム及びその製造方法、エンボス加工用フィルム、エンボス加工品の製造方法、並びに、セキュリティ物品の製造方法 |
| CN106353848A (zh) | 2016-11-14 | 2017-01-25 | 北京海川利元材料科技有限公司 | 一种圆偏光片及其制备方法 |
| JP2019188740A (ja) | 2018-04-27 | 2019-10-31 | 日本ゼオン株式会社 | 積層体及び積層体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2021131422A (ja) | 2021-09-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP3054330B1 (en) | The use of a film for thermal compression bonding, which contains cholesteric liquid crystal layer, and application thereof | |
| CN107615119B (zh) | 用于图像显示装置的图像显示部表面的半反射镜的制造方法、半反射镜及带图像显示功能的反射镜 | |
| JP6164609B2 (ja) | 光硬化性接着剤組成物、偏光板とその製造法、光学部材及び液晶表示装置 | |
| JP7172118B2 (ja) | 積層体の製造方法 | |
| JP5347442B2 (ja) | 加飾シート及び成形体 | |
| JP6819590B2 (ja) | コレステリック樹脂積層体の製造方法及び用途 | |
| JP5655789B2 (ja) | 光学部材、製造方法、偏光板複合体及び液晶表示装置 | |
| JP6215146B2 (ja) | 光学積層体、光学積層体の製造方法、および光学積層体作製のための転写材料 | |
| JP6841981B1 (ja) | 光学フィルム及びアイウェア | |
| WO2007142206A1 (ja) | コレステリック液晶組成物及び円偏光分離シート、並びにその用途 | |
| WO2016002582A1 (ja) | 光学フィルムおよびこれを用いた光学積層体 | |
| WO2012050078A1 (ja) | 合わせガラス体およびそれに用いる積層体 | |
| JPWO2011001836A1 (ja) | 接着層を有する輝度向上フィルム、偏光板、それらを備える液晶表示装置 | |
| KR102880721B1 (ko) | 적층체 | |
| JP6346080B2 (ja) | 転写用光反射シートおよび光学部材の製造方法 | |
| WO2023276611A1 (ja) | 偏光板の製造方法、有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法、偏光板、有機エレクトロルミネッセンス表示装置、液晶表示装置 | |
| JP2011112720A (ja) | 反射型円偏光分離素子及び液晶表示装置 | |
| JP7099519B2 (ja) | 樹脂薄膜の剥離片の製造方法 | |
| JP7380301B2 (ja) | 液晶硬化物積層体の製造方法 | |
| JP2012051220A (ja) | 積層体および積層体の製造方法 | |
| US20240255798A1 (en) | Decorative film, decorative panel, and display device | |
| JP2012230263A (ja) | 位相差フィルム、それを用いたエレクトロルミネッセント表示装置用円偏光板、3次元表示用パターン位相差フィルム、その製造方法およびそれに用いる配向膜 | |
| JP2012032432A (ja) | 赤外光反射膜および赤外光反射板 | |
| JPWO2019189256A1 (ja) | 樹脂薄膜の剥離片の製造方法 | |
| JP2008233189A (ja) | 光学複合素子 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221007 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230427 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230509 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230704 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231003 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231016 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7380301 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |






