JP7403766B2 - 架台装置及び線状材引出装置 - Google Patents
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Description
一方、線状材を券回させるドラムには、特許文献1に示すドラムのように、ドラムの胴部に線状材を胴部の表面から上面に重ねていくように巻き付けていくいわゆる外巻きドラムと、胴部に券回した線状材を券回の内側から引き出す内巻きドラムとがある。
内巻きドラムは、巻回の内側から線状材を引き出す必要があるため、線状材を券回させる軸芯となる分割された割胴と、対向させたフランジ同士を連結させ固定する割胴とフランジ同士を連結させるテンションバーとを有している。テンションバーはドラムのフランジの周方向に間隔を空けて、フランジの外周縁部の内側近傍に設けられている。
また、外巻きドラムから線状材を引き出す場合、線状材が引き出し方向側で弛むことがあるが、従来の架台装置では、弛んだ線状材が架台フレームの内側の側板部とのフランジとの間で噛んでしまやすいという課題があった。
そこで、本発明は、内巻きドラムも適用することができ、外巻きドラムの設置時には、線状材が側板部とドラムのフランジとの間で噛み難くする架台装置を提供する。
この構成によれば、外巻きドラムの設置時には、線状材が側板部とドラムのフランジとの間で噛み難く、内巻きドラムも適用することができる。
この構成によれば、ローラー上にドラムのフランジを載置させた際に、ローラーとドラムのフランジとの間に物等が挟み込むことを防止しやすい。
この構成によれば、ローラー上にドラムのフランジを載置させた際に、ドラムのフランジに接触した物等がフランジとローラーの間に挟まれることを回避しやすくなる。
この構成によれば、設置するドラムのフランジと端面板との距離を調整することが可能となる。
この構成によれば、ドラム大きさに合わせて架台装置をセットすることが可能となる。
この構成によれば、架台フレーム又はその上方付近に物が接近した場合に、警告したり、架台装置の駆動を止めたりすることが可能となる。
この構成によれば、線状材引出装置が上記いずれかの機能を発揮することができる。
この構成によれば、ドラムのフランジに接触した物等がフランジとローラーの間に引きこまれて挟まることを回避しやすくなる。
この構成によれば、線状材引き出し装置に内巻ドラムが設置された場合に、内巻ドラムのテンションバーが側面板に干渉することを回避させることが出来る。
この構成によれば、線状材引き出し装置に内巻ドラムが設置された場合に、切欠きを内巻ドラムのテンションバーが来る位置よりも大きく形成することで内巻ドラムのテンションバーが側面板に干渉することを回避させることが出来る。
この構成によれば、線状材引き出し装置に外巻ドラムが設置された場合に、引き出した線状材がローラーと側面板との間に挟まってしまうことをより回避しやすく、仮に挟まってしまっても線状材を取り出しやすくすることができる。
図1に示すように、本発明の一実施形態の線状材引出装置1は、配線や地中に設けられた配管を更生するための長尺で帯状の更生管材料(いわゆるプロファイル)等を券回させるドラム2Aと、ドラム2Aを載置させ線状材を引き出す架台装置3とを備えている。
図2(a),(b)に示すように、内巻きドラム2Aは、対向配置された円板型のフランジ5,5と、フランジ5の中央部分に設けられた割胴6と、フランジ5,5間に渡されフランジ5,5同士を固定するテンションバー7とを備えている。テンションバー7の両端は、対向する各フランジ5の外周縁5e近傍に溶接等により固定されている。
内巻きドラム2A(以下、本実施形態において「ドラム2A」と称する)の大きさは特に限定されないが、本実施形態では、胴部4の径が1200mm程度、胴部4の幅が1200mm程度、フランジ5の外径が2200mm程度の大型で人が保持して作業をすることが困難なドラム2Aを例として説明する。
架台フレーム8は、底板部15と、底板部15の長辺に沿って平行に立ち上がる側板部16a,16bと、底板部15の短辺に沿って立ち上がる端面板17とを有している。
図4に示すように、側板部16a,16bは、底板部15の長辺に沿って、すなわち長手方向に沿う端縁から略垂直に立ち上がっている。側板部16a,16bは、一対の架台フレーム8,8を平行に配置した架台フレーム8,8間方向で、内側に位置するものが内側板部16a、外側に位置するものが外側板部16bを構成している。
係止切欠き部19の幅寸法は、ローラー9の回転軸9aの径よりも僅かに大きく形成されている。
係止切欠き部19の上下方向の深さは、ローラー9の周面を含むローラー9全体が外側板部16b内に隠れる寸法となるように形成されている。
円弧状の切欠き20は、図2に示すフランジ5の円形の外周縁の同心円上で同外周縁の内側近傍、又は、フランジ5の外周縁の径寸法以上の径を有する円周上に形成されている。本実施形態では、フランジ5の円形の外周縁の同心円上で同外周縁の1~数cm内側に形成され、ドラム2Aが回転した際にテンションバー7が内側板部16aに干渉することを確実に回避できるようになっている。
端面板17は、底板部15の短辺に沿って、側板部16の長手方向の両端部間を塞ぐように立設している。
本実施形態において、端面板17は底板部15の端縁から立ち上がった構成となっているが、端面板17は、フランジ5との最短距離が5mm以下に設定されていれば、底板部15の上方に形成され、底板部15との間に隙間が設けられていてもよい。
フランジ部9fは、胴部9dに向かって縮径するテーパ状に形成されている。
ローラー9の中心には、ローラー9を回転させる回転軸9aが貫通している。
まず、線状材を引き出したい場所の近傍の適切な場所に架台装置3を設置し、図1に示すように架台装置3のローラー9上にドラム2Aのフランジ5を載置させる。
ドラム2Aのフランジ5は、図5に示すように、各架台フレーム8の長手方向に固定した2つのローラー9の胴部9dの周面で支持されるように設置する。
また、架台フレーム8の各端面板17とドラム2Aのフランジ5との間隔が5mm以下に設定される。
そこで、モータMを駆動しローラー9を回転させると、ローラー9の回転に伴ってドラム2Aが回転し、モータMが取り付けられたローラー9以外のローラー9も連動して回転する。そこでドラム2Aから一定の速度で線状材を容易に引き出すことができる。
2 ドラム
3 架台装置
5 フランジ
8 架台フレーム
9 ローラー
15 底板部
16 側板部
17 端面板
18 上端縁
20 円弧形の切欠き
Claims (10)
- 底板部と、前記底板部の端部から平行に立ち上がる側板部とを有する線状材を巻き付けたドラムの架台フレームと、
前記架台フレームの対向する前記側板部間に配置されるとともに、前記側板部の延在方向に間隔を空けて回転自在に設置され、前記ドラムを前記ドラムの円周方向に間隔を空けて少なくとも2箇所で支持する少なくとも2つのローラーとを備え、
互いに平行に配置された一対の架台フレームの内側の側板部に円弧形の切欠きが形成され、
前記ドラムのフランジを接触させるローラーの周面の頂部が架台フレームの側板部の上端縁より下方に位置するよう配置されている架台装置。 - 前記架台フレームにおいて平行に立ち上がる側板面同士の間に端面板が設けられている請求項1に記載の架台装置。
- 前記端面板が前記側板部に対して上下方向に移動及び固定自在に形成されている請求項2に記載の架台装置。
- 前記架台フレームは、ドラムのフランジを載置させる方向に伸縮自在に形成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の架台装置。
- 前記架台フレームには、人又は物を感知するセンサが設けられ、モータと連動可能に電気的に接続されている請求項1から4のいずれか一項に記載の架台装置。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載の架台装置と、
前記架台装置に設置された線状材を巻き付け可能なドラムとを有した線状材引出装置。 - 前記架台装置の端面板と前記ドラムとの間隔が5mm以下である請求項6に記載の線状材引き出し装置。
- 前記切欠きは、前記ドラムのフランジ外周縁の同心円上に形成されている請求項6又は7に記載の線状材引き出し装置。
- 前記切欠きは、前記ドラムの径寸法以上の径を有する円周上に形成されている請求項6から8のいずれか一項に記載の線状材引き出し装置。
- 前記切欠きは、前記ドラムの円周方向に間隔を空けて配置されたローラーの互いに対向する周面の最短距離よりも幅広に形成されている請求項6から9のいずれか一項に記載の線状材引き出し装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2020007180A JP7403766B2 (ja) | 2020-01-20 | 2020-01-20 | 架台装置及び線状材引出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2020007180A JP7403766B2 (ja) | 2020-01-20 | 2020-01-20 | 架台装置及び線状材引出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2021113116A JP2021113116A (ja) | 2021-08-05 |
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ID=77077452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2020007180A Active JP7403766B2 (ja) | 2020-01-20 | 2020-01-20 | 架台装置及び線状材引出装置 |
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Citations (1)
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| JP2006089242A (ja) | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 帯状板結束体及びその解き出し方法 |
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2020
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