JP7407003B2 - アダプタ - Google Patents

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Description

本発明は、ランプ等の電気部品を装着して、当該電気部品に電線を電気的に接続するためのアダプタに関する。
従来から、各種の電気部品に電線を接続するための端子台(端子ユニット)が知られている(例えば特許文献1)。
図5(A)は、ランプを装着するアダプタの断面図である。図5(B)は、図5(A)中に示す円の部分の拡大図である。
アダプタは、ランプを装着するためのソケット100と、ソケット100に接続される本体130と、を備えている。ソケット100は、円筒形状であり、内部の底面に圧縮コイルバネ500が配置されている。圧縮コイルバネ500は、ソケット100にランプが挿入された時、当該ランプの底面の+端子に接触し、電気的に接続される。また、圧縮コイルバネ500は、ランプが挿入されると圧縮され、弾性力が生じる。圧縮コイルバネ500は、当該弾性力によりランプに対して押圧力を与える。
ソケット100の内部の側面には、金具700が配置されている。金具700は、ソケット100の内部の側面に沿った形状である。金具700は、ランプが挿入された時、当該ランプの側面の-端子に接触し、電気的に接続される。
本体130には、ネジ300および板状部材310からなる端子金具が配置されている。ネジ300は、本体130の下部の開口から締め付けられ、板状部材310と噛み合う。板状部材は、上下方向に薄く、左右方向に長い。ネジ300および板状部材310は、それぞれ左右に1つずつ配置されている。図中の左側に配置される板状部材310は、左側の端部でネジ300と噛み合う。ネジ300および板状部材310は、当該噛み合う箇所で電線を挟み込み、電線に電気的に接続される。図中の左側の板状部材310は、右側の端部で金具700に接続される。なお、板状部材310および金具700は一体形成されていてもよい。これにより、図中の左側の端子金具は、ランプの-端子に電気的に接続される。
図中の右側の板状部材310は、右側の端部でネジ300と噛み合う。ネジ300および板状部材310は、当該噛み合う箇所で電線を挟み込み、電線に電気的に接続される。図中の右側の板状部材310は、左側の端部で圧縮コイルバネ500に接続される。これにより、図中の右側の端子金具は、ランプの+端子に電気的に接続される。
特開2018-107079号公報
圧縮コイルバネ500は、ランプが挿入されると圧縮され、ランプに対して押圧力を与えるとともに、板状部材310にも押圧力を与える。しかし、ランプが未装着の場合、当該押圧力は発生しない。図5(B)に示す様に、板状部材310は、本体130に組み付けるときの誤差等を考慮して、本体130またはソケット100との間に所定のクリアランスL0が設けられている。したがって、ランプが未装着の状態では、板状部材310および圧縮コイルバネ500の間に隙間が生じ、非接触状態となる場合がある。したがって、板状部材310および圧縮コイルバネ500の間にゴミが付着して通電性能が劣化する場合がある。
そこで本発明の目的は、通電性能の劣化を防止するアダプタを提供することである。
本発明に係るアダプタは、ソケットと、前記ソケットの底面に配置される圧縮コイルバネと、前記ソケットの外に配置される端子金具と、前記端子金具と前記圧縮コイルバネとを電気的に接続する接続部と、を備えたことを特徴とする。
この様に、本発明のアダプタは、端子金具と圧縮コイルバネとを電気的に接続する接続部を備えている。そのため、ランプが未装着の状態で圧縮コイルバネに弾性力が生じていない場合でも、端子金具、接続部、および圧縮コイルバネの間にゴミが付着して通電性能が劣化することはない。
なお、接続部は、弾性部材であってもよい。この場合、弾性部材の弾性力により圧縮コイルバネまたは端子金具に押圧力または引張力を与えることができる。したがって、接続部は、圧縮コイルバネまたは端子金具をソケット等に固定することができる。
また、接続部は、引張コイルバネであってもよい。引張コイルバネであれば、圧縮コイルバネをソケットの底面側に引っ張る引張力を与えることができる。そのため、接続部は、圧縮コイルバネをソケットの底面にしっかりと固定させることができる、また、接続部は、端子金具を引っ張る引張力を与えることもできるため、端子金具もしっかり固定できる。さらに、接続部は、圧縮コイルバネおよび引張コイルバネを一連のバネ部品として製造することもできる。
なお、前記圧縮コイルバネの径は、前記引張コイルバネの径よりも大きいことが好ましい。この場合、ソケットの底面に、引張コイルバネの径よりも大きく、圧縮コイルバネの径よりも小さい孔を設ければ、引張コイルバネを当該孔に挿入するだけで、アダプタを簡単に製造することができる。この場合、圧縮コイルバネは、孔の周囲の筐体に引っかかる。よって、圧縮コイルバネをソケットの底面にしっかりと固定することができる。
本発明によれば、通電性能の劣化を防止することができる。
図1(A)は、アダプタ1を上面および正面側から見た斜視図であり、図1(B)は、アダプタ1を下面および正面側から見た斜視図である。 図2(A)は、アダプタ1の平面図である、図2(B)は、A-A線の断面図であり、図2(C)は、円B部分の拡大図である。 図3(A)は、A-A線の断面図であり、図3(B)は、円C部分の拡大図である。 図4(A)は変形例1の断面図であり、図4(B)は、変形例2の断面図である。 図5(A)は参考図として、ランプを装着する従来のアダプタの断面図であり、図5(B)は、図5(A)中に示す円の部分の拡大図である。
図1(A)は、アダプタ1を上面側および正面側から見た斜視図であり、図1(B)は、アダプタ1を下面側および正面側から見た斜視図である。図2(A)は、アダプタ1の平面図である、図2(B)は、図2(A)に示したA-A線の断面図であり、図2(C)は、図2(B)に示した円B部分の拡大図である。
アダプタ1は、上面側に配置されるソケット11と、下面側に配置され、ソケット11に接続される本体13と、を備えている。
ソケット11は、円筒形状である。ソケット11の円筒の内部にランプを挿入する。本体13は、概ね直方体形状である。本体13は、前後方向に短く、上下方向および左右方向に長い。本体13の下面側の左右の幅は、上面側の左右の幅よりも広い。本体13の底面の左右には電線を挿入する開口15が設けられている。
ソケット11は、内部の底面に圧縮コイルバネ50Aが配置されている。圧縮コイルバネ50Aは、ソケット11にランプが挿入された時、当該ランプの底面の+端子に接触し、電気的に接続される。また、圧縮コイルバネ50Aは、ランプが挿入されると圧縮され、弾性力が生じる。圧縮コイルバネ50Aは、当該弾性力によりランプに対して押圧力を与える。
ソケット11の内部の側面には、金具70が配置されている。金具70は、ソケット11の内部の側面に沿った形状である。金具70は、ランプが挿入された時、当該ランプの側面の-端子に接触し、電気的に接続される。金具70は、ソケット11の内部の側面から本体13に向かって下方向に延びている。金具70のうち下方向の端部は90度折り曲げられた、折り曲げ部分70Aを構成している。
本体13には、端子金具30が配置されている。端子金具30は、左右に2箇所配置されている。端子金具30は、板バネ(不図示)が内蔵されている。端子金具30は、開口15から挿入された電線を当該板バネで挟み込む。これにより、端子金具30は、電線に電気的に接続される。
端子金具30は、上下方向に薄く左右方向に長い板状の部材31を備える。図中の左側に配置されている端子金具30の部材31は、金具70の折り曲げ部分70Aに対向する。当該部材31と、折り曲げ部分70Aとの間には、圧縮コイルバネ75が配置されている。圧縮コイルバネ75は、圧縮された状態で、部材31と、折り曲げ部分70Aとの間に配置される。圧縮コイルバネ75は、弾性力により、部材31と折り曲げ部分70Aをそれぞれ上下方向に押圧する。これにより、圧縮コイルバネ75は、部材31と折り曲げ部分70Aを電気的に接続し、かつ金具70および端子金具30を固定することができる。よって、金具70は、端子金具30に電気的に接続される。
図中の右側に配置されている端子金具30の部材31は、フック50Cおよび引張コイルバネ50Bを介して圧縮コイルバネ50Aに接続される。引張コイルバネ50Bは、本発明の接続部の一例である。部材31には、接点端子を設けるための孔32が設けられている。フック50Cは、当該孔32に引っ掛けられる。
図3(A)は、図2(A)に示したA-A線の断面図であり、図3(B)は、図3(A)に示した円C部分の拡大図である。圧縮コイルバネ50A、引張コイルバネ50B、およびフック50Cは、一連の金属線から構成されている。ただし、本発明において、圧縮コイルバネ50A、引張コイルバネ50B、およびフック50Cは、別の部材から構成されていてもよい。
圧縮コイルバネ50Aの径L1は、引張コイルバネ50Bの径L2よりも大きい。また、フック50Cの曲率半径は、(L2)/2と同じか、あるいは(L2)/2よりも小さい。
ソケット11の内部の底面には、径L1と同じか、あるいは径L1よりもわずかに大きい径の凹みが設けられている。また、ソケット11の内部の底面には、径L1よりも小さくかつ径L2よりも大きい孔90が設けられている。したがって、フック50Cおよび引張コイルバネ50Bは、ソケット11の内部から孔90に挿入できるようになっている。圧縮コイルバネ50Aの径L1は、孔90の径よりも大きいため、ソケット11の内部の底面に設けられた凹みに嵌まり、孔90を通ることがない。孔90と孔32との距離は、引張コイルバネ50Bの無負荷時の長さよりも長い。したがって、フック50Cを孔32に引っ掛けると、引張コイルバネ50Bに弾性力が生じる。
部材31および圧縮コイルバネ50Aは、引張コイルバネ50Bの弾性力によりそれぞれ引っ張られる。よって、引張コイルバネ50Bは、部材31と圧縮コイルバネ50Aを電気的に接続し、かつ圧縮コイルバネ50Aおよび端子金具30を固定することができる。圧縮コイルバネ50Aは、ソケット11にランプが未装着の状態で圧縮コイルバネ50A自体に弾性力が生じていない場合でも、ソケット11にしっかりと固定される。また、圧縮コイルバネ50Aは、引張コイルバネ50Bおよびフック50Cにより常に端子金具30に電気的に接続されている。そのため、端子金具30、接続部(引張コイルバネ50B)、および圧縮コイルバネ50Aの間にゴミが付着して通電性能が劣化することはない。無論、参考図の図5(A)および図5(B)の様に、板状部材および圧縮コイルバネの間にゴミが付着して通電性能が劣化することはない。
なお、上記実施形態では、接続部である引張コイルバネ50Bが、弾性力により圧縮コイルバネ50Aおよび端子金具30を引っ張って固定している。しかし、接続部が弾性部材であることは必須ではない。例えば、圧縮コイルバネ50Aおよび端子金具30は、導線を半田付けすること等で電気的に接続されてもよい。この場合も、圧縮コイルバネ50Aは、常に端子金具30に電気的に接続されている。そのため、端子金具30、接続部(導線)、および圧縮コイルバネ50Aの間にゴミが付着して通電性能が劣化することはないし、参考図の図5(A)および図5(B)の様に、板状部材および圧縮コイルバネの間にゴミが付着して通電性能が劣化することはない。
また、圧縮コイルバネ50Aは、図4(A)に示す様なクリップ57により、端子金具30に電気的に接続されてもよい。クリップ57は、第1端で圧縮コイルバネ50Aに接続され、第2端で端子金具30の部材31を挟み込む。この場合も、圧縮コイルバネ50Aは、常に端子金具30に電気的に接続されている。そのため、端子金具30、接続部(クリップ57)、および圧縮コイルバネ50Aの間にゴミが付着して通電性能が劣化することはないし、参考図の図5(A)および図5(B)の様に、板状部材および圧縮コイルバネの間にゴミが付着して通電性能が劣化することはない。
また、圧縮コイルバネ50Aは、図4(B)に示す様な板バネ55により端子金具30に電気的に接続されてもよい。板バネ55は、弾性部材の一例である。板バネ55は、部材31の孔32に挿入されるか、あるいは部材31の端部に接触する。板バネ55は、弾性力により、部材31を図中の右側に向かって押圧する。この場合も、圧縮コイルバネ50Aは、常に端子金具30に電気的に接続されている。そのため、端子金具30、接続部(板バネ55)、および圧縮コイルバネ50Aの間にゴミが付着して通電性能が劣化することはないし、参考図の図5(A)および図5(B)の様に、板状部材および圧縮コイルバネの間にゴミが付着して通電性能が劣化することはない。また、板バネ55は、端子金具30を図中の右側に向かって押圧するため、端子金具30をしっかりと固定することができる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。更に、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、本実施形態のアダプタは、ソケットにランプを挿入し、当該ランプを電線に接続する例を示したが、他の各種の電気部品をソケットに挿入し、電線に接続するアダプタであってもよい。
1…アダプタ
11…ソケット
13…本体
15…開口
30…端子金具
31…部材
32…孔
50A…圧縮コイルバネ
50B…引張コイルバネ
50C…フック
55…板バネ
57…クリップ
70…金具
70A…部分
75…圧縮コイルバネ
90…孔
100…ソケット
130…本体
300…ネジ
310…板状部材
500…圧縮コイルバネ
700…金具

Claims (4)

  1. ソケットと、
    前記ソケットの下面側に配置され、前記ソケットに接続される本体と、
    前記ソケットの底面に配置される圧縮コイルバネと、
    前記本体に配置される端子金具と、
    前記端子金具と前記圧縮コイルバネとの間に配置され、前記端子金具と前記圧縮コイルバネとを電気的に接続する弾性部材と、
    を備えたアダプタ。
  2. 前記弾性部材は、引張コイルバネである、
    請求項1に記載のアダプタ。
  3. 前記圧縮コイルバネの径は、前記引張コイルバネの径よりも大きい、
    請求項2に記載のアダプタ。
  4. 前記圧縮コイルバネと前記引張コイルバネが一連の金属線から構成されている、
    請求項2または請求項3に記載のアダプタ。
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