JP7438549B2 - 電動弁 - Google Patents
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Description
弁室を備えた弁本体と、
前記弁本体に設けられ、弁座を備えた弁座部材と、
前記弁室内に配置され、前記弁座に接近又は離間する方向に昇降可能な弁体と、を有し、
前記弁座部材は、前記弁座に隣接するオリフィス部と、前記オリフィス部に繋がる整流孔とを備え、
前記整流孔の中心軸線は、前記オリフィス部の軸線に対し非平行であり且つ交差することなく、前記オリフィス部の内周面と、前記オリフィス部の軸線との間を通過し、
前記オリフィス部の軸線に直交する方向から見て、前記オリフィス部の軸線と前記整流孔の中心軸線が交わる位置は、前記弁座よりも前記オリフィス部側である、ことを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電動弁1を示す縦断面図である。ここで、電動弁1におけるロータ側を上方といい、ニードル弁側を下方という。また、「オリフィス」とは、開弁時におけるニードル弁と弁座との隙間をいい、隙間が最小となる位置のニードル弁の外径と弁座の内径とで形成される環状面の面積が「オリフィス断面積」である。「オリフィス部」とは、弁座から下流側の部位であって整流孔との境界までの流路をいう。さらに「流路断面積」とは、冷媒が流れる方向に直交する流路の断面積をいう。
電動弁1は、上端が開口した有底円筒状の弁本体10と、弁本体10の上端面に下端部が溶接等により密封接合された有頂円筒状のキャン45と、弁本体10の内側に固定されたガイドステム15と、ガイドステム15の内側に配設された弁軸21と、弁軸21に対し一体的に回動可能に連結固定されたロータ30と、を備えている。ロータ30の周囲には、ロータ30を回転駆動すべく、キャン45の外周に外嵌されたステータが配設されるが、ここでは図示を省略する。ロータ30とステータとで、ステッピングモータが構成される。電動弁1及びオリフィス部の軸線をLとする。
電動弁1の動作を、具体的に説明する。
ここで、第二の配管T2から弁室29内に冷媒(流体)が進入しているものとする。
図5は、第2の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Aの縦断面図である。図6は、第2の実施形態に係る弁座部材11Aの下面図である。弁座部材11A以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、整流孔以外の弁座部材11Aの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。以下の実施形態においても、第1の実施形態と同様にオリフィス部および整流孔の下流域に冷媒の旋回流を創出することができる。
図7は、第3の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Bの縦断面図である。図8は、第3の実施形態に係る弁座部材11Bの下面図である。弁座部材11B以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、整流孔以外の弁座部材11Bの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。
図9は、第4の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Cの縦断面図である。弁座部材11C以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Cの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態でも、4本の整流孔の代表として、整流孔11Cj1の構成を説明するが、その他の整流孔も同様の構成を有する。
図10は、第5の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Dの縦断面図である。弁座部材11D以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Dの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態でも、4本の整流孔の代表として、整流孔11Dj1の構成を説明するが、その他の整流孔も同様の構成を有する。
図11は、第6の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Eの縦断面図である。弁座部材11E以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Eの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態でも、4本の整流孔の代表として、整流孔11Ej1の構成を説明するが、その他の整流孔も同様の構成を有する。
図12は、第7の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Fの縦断面図である。図13は、第7の実施形態にかかる弁座部材11Fの下面図である。弁座部材11F以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Fの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。
図14は、第8の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Gの縦断面図である。図15は、第8の実施形態にかかる弁座部材11Gの下面図である。弁座部材11G以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Gの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。
図16は、第9の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Hの縦断面図である。弁座部材11H以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Hの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態でも、4本の整流孔の代表として、整流孔11Hj1の構成を説明するが、その他の整流孔も同様の構成を有する。
図17は、第10の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Iの縦断面図である。弁座部材11I以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Iの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態でも、4本の整流孔の代表として、整流孔11Ij1の構成を説明するが、その他の整流孔も同様の構成を有する。
図18は、第11の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Jの縦断面図である。弁座部材11J以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Jの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態でも、4本の整流孔の代表として、整流孔11Jj1の構成を説明するが、その他の整流孔も同様の構成を有する。
図19は、第12の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Kの縦断面図である。弁座部材11K以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Kの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態でも、4本の整流孔の代表として、整流孔11Kj1の構成を説明するが、その他の整流孔も同様の構成を有する。
図20は、第13の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Lの縦断面図である。弁座部材11L以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Lの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態でも、整流孔は4本(図では2本)配設されているものとする。
図21は、第14の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Mの縦断面図である。弁座部材11M以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Mの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態でも、4本の整流孔の代表として、整流孔11Mj1の構成を説明するが、その他の整流孔も同様の構成を有する。
図22は、第15の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Nの縦断面図である。弁座部材11N以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Nの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態では、12本の整流孔の代表として、整流孔11Nj1,11Nj2,11Nj3の構成を説明するが、その他の整流孔も同様の構成を有する。
図23は、第16の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Oの縦断面図である。弁座部材11O以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Oの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態では、12本の整流孔の代表として、整流孔11Oj1,11Oj2,11Oj3、及び整流孔11Oj4,11Oj5,11Oj6の構成を説明するが、その他の整流孔も同様の構成を有する。
図24は、第17の実施形態に係る電動弁に用いることができる弁座部材11Pの縦断面図である。弁座部材11P以外の電動弁構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。また、内側円筒部以外の弁座部材11Pの構成は、第1の実施形態にかかる弁座部材11と同様であるため、同じ符号を付して重複説明を省略する。本実施形態でも、4本の整流孔の代表として、整流孔11Pj1の構成を説明するが、その他の整流孔も同様の構成を有する。
図25は、本実施形態の変形例に係る電動弁に用いることができる弁座部材11と多孔質フィルタFTとを組み合わせた構成を示す図であり、左半部が縦断面図であって、右半部が側面図である。多孔質フィルタFT以外の構成については、第1の実施形態と同様であるため、重複説明を省略する。
10 弁本体
11~11O 弁座部材
11k 弁座
15 ガイドステム
21 弁軸
23 弁ホルダ
24 コイルバネ
25 ニードル弁
26 ばね受け部材
27 環状部材
29 弁室
30 ロータ
35 閉弁方向用可動ストッパ
36 開弁方向用可動ストッパ
55 閉弁方向用固定ストッパ
56 開弁方向用固定ストッパ
FT 多孔質フィルタ
Claims (15)
- 弁室を備えた弁本体と、
前記弁本体に設けられ、弁座を備えた弁座部材と、
前記弁室内に配置され、前記弁座に接近又は離間する方向に昇降可能な弁体と、を有し、
前記弁座部材は、前記弁座に隣接するオリフィス部と、前記オリフィス部に繋がる整流孔とを備え、
前記整流孔の中心軸線は、前記オリフィス部の軸線に対し非平行であり且つ交差することなく、前記オリフィス部の内周面と、前記オリフィス部の軸線との間を通過し、
前記オリフィス部の軸線に直交する方向から見て、前記オリフィス部の軸線と前記整流孔の中心軸線が交わる位置は、前記弁座よりも前記オリフィス部側である、
ことを特徴とする電動弁。 - 前記整流孔の中心軸線と、前記オリフィス部の軸線との最小距離は、前記整流孔の内径の0.3倍~0.7倍である、
ことを特徴とする請求項1記載の電動弁。 - 前記整流孔は、前記オリフィス部から複数本に分岐する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の電動弁。 - 前記弁座部材は、前記オリフィス部を内部に形成するとともに、配管に嵌合する円筒部を備えている、
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の電動弁。 - 前記円筒部の端部に円錐台形部が形成されており、前記整流孔の外方端は、前記円錐台形部の外周面に位置する、
ことを特徴とする請求項4に記載の電動弁。 - 前記オリフィス部の内方端にテーパ状部が形成されている、
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の電動弁。 - 前記整流孔から前記弁座部材の外部へと延在する連通開口を有し、前記連通開口の内径は前記整流孔の内径より小さい、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の電動弁。 - 前記整流孔の中心軸線を含み、前記オリフィス部の軸線に平行な面に、その法線方向に沿って前記オリフィス部の軸線を投影したときに、投影された前記オリフィス部の軸線に対し、前記整流孔の中心軸線は直角以外の角度で交差する、
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の電動弁。 - 前記整流孔の中心軸線を含み、前記オリフィス部の軸線に平行な面に、その法線方向に沿って前記オリフィス部の軸線を投影したときに、投影された前記オリフィス部の軸線に対し、前記整流孔の中心軸線は直角に交差する、
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の電動弁。 - 前記整流孔の内方端にテーパ状部が形成されている、
ことを特徴とする請求項9に記載の電動弁。 - 前記オリフィス部は、前記弁座側から順に、第1孔と、前記第1孔より大径の第2孔とを有する、
ことを特徴とする請求項1~10のいずれか一項に記載の電動弁。 - 前記オリフィス部は、前記弁座側から順に、第1孔と、前記第1孔より大径の第2孔と、前記第2孔より大径の第3孔とを有する、
ことを特徴とする請求項1~10のいずれか一項に記載の電動弁。 - 前記オリフィス部の周方向に沿って、複数本の前記整流孔が形成されており、前記整流孔の一つは、周方向に隣接する他の前記整流孔に対して、前記オリフィス部の軸線方向に偏位している、
ことを特徴とする請求項1~12のいずれか一項に記載の電動弁。 - 前記オリフィス部の軸線方向に沿って、複数本の前記整流孔が配列している、
ことを特徴とする請求項1~13のいずれか一項に記載の電動弁。 - 前記オリフィス部の内側に、旋回流発生構造を配設した、
ことを特徴とする請求項1~14のいずれか一項に記載の電動弁。
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