JP7488657B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
そして、道路上の障害物の存在を検出する技術には、特許文献1に記載された技術が存在する。特許文献1に記載された技術は、車両が走行した軌跡に関する軌跡情報を収集し、軌跡情報に基づいてその車両が車線変更をしたと判定される場合には、道路上に障害物が存在することを検出する。この場合、特許文献1に記載された技術は、道路上の特定区域を通過した車両の台数に対する、車線変更をした車両の台数の比が閾値以上の場合に、障害物が存在していることを検出する。そして、特許文献1に記載された技術は、複数の車両における第1回目の車線変更の平均地点と、第2回目の車線変更の平均地点とを検出し、両地点の間に障害物があると検出する。
しかしながら、車両の走行台数が相対的に少ない道路、及び、夜間等の特定の時間帯においては車両の走行台数が相対的に少ない道路等が存在する。特許文献1に記載された技術では、そのような車両の走行台数が相対的に少ない道路において障害物の検出を行うことができない可能性がある。
また、一態様の情報処理方法及び情報処理プログラムは、上述した一態様の情報処理装置と同様の効果を奏することができる。
なお、本明細書では、「情報」の文言を使用しているが、「情報」の文言は「データ」と言い換えることができる場合があり、「データ」の文言は「情報」と言い換えることができる場合がある。
情報処理システム1は、車両10、センタ20及び情報処理装置30を備える。
又は、車両10が自動運転車両の場合には、所定の情報を受信すると、道路上にある障害の手前で車線変更等の回避動作を行うこととしてもよい。
情報処理装置30は、通信部35、記憶部36、取得部32、検出部33及び通知部34を備える。取得部32、検出部33及び通知部34は、情報処理装置30の制御部31(演算処理装置)の一機能として実現されてもよい。
記憶部36は、例えば、種々の情報等を記憶する記憶装置である。
取得部32は、例えば、自車の進行方向の道路(特定領域)を、自車よりも時間的に前に走行した他車の運転操作情報を取得する。取得部32は、例えば、車両10(自車)から運転操作情報(走行位置に関する情報)を取得すると、その車両10の進行方向を特定領域として、特定領域を走行した車両10(他車)の運転操作情報を取得することとしてもよい。この場合、取得部32は、車両10(自車)の進行方向を特定領域とする際、一例として、車両10(自車)から1km、2km、3km、5km、8km、10km、15km又は20km先までを特定領域とすることとしてもよく、それよりも先までを特定領域とすることとしてもよい。特定領域の範囲は、上記の一例に限定されず、情報処理装置30(又は、情報処理装置30を操作する作業者等)によって適宜設定される。また、特定領域の範囲は、段階的に設定されてもよい。すなわち、特定領域の範囲は、例えば、市街地では距離を相対的に短く、郊外、山間部及び自動車専用道路では距離を相対的に長く(市街地での距離よりも長く)してもよい。又は、特定領域の範囲は、例えば、車両10(自車)の走行速度に応じて段階的に設定されてもよく、走行速度が相対的に遅い場合には相対的に短く、走行速度が相対的に速い場合には相対的に長く(遅い場合よりも長く)してもよい。
又は、取得部32は、自車の位置情報に基づいて、自車の現在位置を中心としてその現在位置から所定距離内の領域を特定領域とし、その特定領域を自車よりも前に走行した他の車両10の運転操作情報を取得することとしてもよい。所定距離は、情報処理装置30(又は、情報処理装置30を操作する作業者等)によって適宜設定される。
角速度情報は、例えば、ハンドルを回転させる際の角速度を記録した情報であってもよい。
走行速度情報は、例えば、車両10の走行速度を記録した情報である。車両10の走行速度は、例えば、車両10の車軸等の回転速度に基づいて取得されてもよく、後述する位置情報及び時刻情報に基づいて取得されてもよい。
ハザード点灯情報は、例えば、ハザードランプが点灯する場合に、その点灯したことを記録した情報であってもよい。
ステータス情報は、例えば、車両10に搭載される種々のセンサ(一例として、距離センサ及び障害物センサ等)の検知結果、及び、車両10に搭載される種々の装置(一例として、エアバック等)の動作状況に基づいて、他車と自車とが接触したこと、自車が故障したこと、及び、自車の燃料が切れたことを記録した情報である。なお、他車と自車との接触したことの記録するステータス情報には、車両10以外の他の物体(例えば、ガードレール及び障害物等の物体)との接触した場合にも車両10によって生成されることとしてもよい。
例えば、車両10によって生成される運転操作情報には、車両10の走行位置に関する位置情報、及び、その位置情報を取得した際の時刻に関する時刻情報が記録される。車両10は、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)等を利用して位置情報を取得すると共に、その位置情報を取得した際の時刻情報を取得する。車両10は、例えば、取得した位置情報及び時刻情報を運転操作情報に含ませる。
検出部33は、操舵角情報及び角速度情報に基づいて、予め設定される通常走行時の操舵角及び角速度とは異なる操舵角及び角速度が記録される場合、車両10の操作についての特異性として検出することとしてもよい。検出部33は、通常走行時の操舵角及び角速度の基準となる、道路を車両10が走行する際に生じる操舵角の範囲及び角速度の範囲を基準情報として有することとしてもよい。この場合、検出部33は、基準情報、操舵角情報及び角速度情報に基づいて、車両10の操作についての特異性として、例えば、事故の発生を検出することとしてもよい。
制御部31は、特異操作を予め学習して学習モデルを生成し、記憶部36に記憶することとしてもよい。すなわち、制御部31は、例えば、通常走行時とは異なる基準範囲外の操舵角の範囲及び角速度の範囲、急減速・急停止、ハザードランプの点灯、及び、車両10の異常状態を予め学習して、通常走行時とは異なる特異な状態の学習モデルを生成する。検出部33は、取得部32によって運転操作情報を取得した場合、その運転操作情報及び学習モデルに基づいて、特異操作を検出することとしてもよい。
また、「所定の情報」には、車線変更を生じる恐れがある位置に関する情報が含まれていてもよい。検出部33は、車両10の運転操作情報に位置情報が含まれている場合、その位置情報に基づいて特操操作を検出した位置を特定することが可能である。通知部34は、特異操作を検出した位置に関する特異操作位置情報を所定の情報に含ませて他の車両10(自車)に通知することとしてもよい。
なお、車載制御部及び車載表示部は、ナビゲーション装置等を構成していてもよい。
図2は、車両10が車線変更を行う際の一例について説明するための図である。図3は、検出部33が特異操作を検出する際の一例について説明するための図である。
検出部33は、例えば、他車10bの運転操作情報に含まれるハザード点灯情報に基づいて、他車10bがハザードランプを点灯させていることを検出し、フラグを「0」から「1」に変更する。図3に一例を示すものは、運転操作情報に基づいて検出される特異操作に関する表である。検出部33は、ハザードランプに関するフラグを「1」に変更する場合、図3に例示する表の「ハザードランプ」項目のフラグ「0」を「1」に変更する。
検出部33は、図3に例示する運転操作項目のいずれかにおいてフラグが「1」に変更されている場合には、特異操作として検出する。
なお、図3に例示する表はあくまで一例であり、特異操作の検出項目に応じて適宜表が設定される。
例えば、検出部33は、特異操作を行った他車の運転操作情報に工事車両を示す車両情報が含まれており、さらに、位置情報及び時刻情報に基づいて所定時間以上他車が停止していること、ハザードランプ点灯情報に基づいて他車がハザードランプを点灯させていることを検出した場合には、他車が一般車ではなく、専用の車両10が道路上に停止していることから、車線変更の可能性がある理由が「工事」と推定することとしてもよい。
図4は、一実施形態に係る情報処理方法について説明するためのフローチャートである。
また、車両10(自車)が自動運転車両の場合、車両10は、所定の情報を受信すると、道路上の障害の手間で車線変更等の回避動作を行う。
なお、情報処理方法では、車両10(自車)の走行が終了した場合(例えば、エンジンの停止又は目的地への到着等)、処理を終了することとしてもよい。
情報処理装置30は、特定領域を走行した車両10(他車)の運転操作情報を取得する取得部32と、取得部32によって取得された運転操作情報に基づいて、その運転操作情報を生成した車両10の操作についての特異性を検出する検出部33と、検出部33によって車両10の操作についての特異性が検出された場合、特異性が検出された車両10(他車)とは異なる他の車両10(自車)に対して所定の情報を通知する通知部34と、を備える。
これにより、情報処理装置30は、特異性が検出された位置を自車が走行する前(ドライバが障害物等を目視する前)に、その自車に対して車線変更の恐れがあることを通知できるので、ドライバに慎重な運転を行うことを促すことができる。すなわち、情報処理装置30は、事故等が発生することを抑制することができる。
また、情報処理装置30は、他車で生成される運転操作情報のうち少なくとも1つの特異性が検出される場合でも、自車に対して車線変更の恐れがあることを通知するので、特定領域の交通量が相対的に少ない場合でも特異性を検出することができる。
これにより、情報処理装置30は、特定領域の交通量が相対的に少ない場合でも特異性を検出することができる。
これにより、情報処理装置30は、自車が特定領域を走行する現在時刻に近い時間に特定領域を走行した他車の運転操作情報を取得するので、道路の状況をより反映した特異性を検出することができる。
これにより、情報処理装置30は、例えば、道路上の障害物等の回避のためのハンドル操作、及び、車両10が障害物等に接触した後のハンドル操作等に基づいて、特異性を検出することができる。
これにより、情報処理装置30は、通常走行時の操舵角及び角速度それぞれの範囲を基準情報として有することにより、操舵角情報及び角速度情報と、基準情報とのそれぞれの内容を比較して特異性(一例として、事故の発生等)を検出することができる。
これにより、情報処理装置30は、例えば、走行速度情報に基づいて、他車の停車、及び、他車の急減速・急停止を特異性として検出することができる。
これにより、情報処理装置30は、例えば、ハザード点灯情報に基づき、他車の停車、及び、他車の減速等を特異性として検出することができる。
これにより、情報処理装置30は、例えば、ステータス情報に基づき、他車の故障等を特異性として検出することができる。
これにより、情報処理装置30は、自車のドライバに慎重な運転を行うことを促すことができ、事故等が発生することを抑制することができる。
これにより、情報処理方法は、特異性が検出された位置を自車が走行する前(ドライバが障害物等を目視する前)に、その自車に対して車線変更の恐れがあることを通知できるので、ドライバに慎重な運転を行うことを促すことができる。すなわち、情報処理装置30は、事故等が発生することを抑制することができる。
また、情報処理方法は、他車で生成される運転操作情報のうち少なくとも1つの特異性が検出される場合でも、自車に対して車線変更の恐れがあることを通知するので、特定領域の交通量が相対的に少ない場合でも特異性を検出することができる。
これにより、情報処理プログラムは、特異性が検出された位置を自車が走行する前(ドライバが障害物等を目視する前)に、その自車に対して車線変更の恐れがあることを通知できるので、ドライバに慎重な運転を行うことを促すことができる。すなわち、情報処理装置30は、事故等が発生することを抑制することができる。
また、情報処理プログラムは、他車で生成される運転操作情報のうち少なくとも1つの特異性が検出される場合でも、自車に対して車線変更の恐れがあることを通知するので、特定領域の交通量が相対的に少ない場合でも特異性を検出することができる。
情報処理プログラムは、上述した各機能をコンピュータに実現させることができる。情報処理プログラムは、外部メモリ又は光ディスク等の、コンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体に記録されていてもよい。
また、上述したように、情報処理装置30の各部は、コンピュータの演算処理装置等で実現されてもよい。その演算処理装置等は、例えば、集積回路等によって構成される。このため、情報処理装置30の各部は、演算処理装置等を構成する回路として実現されてもよい。すなわち、情報処理装置30の取得部32、検出部33及び通知部34は、コンピュータの演算処理装置等を構成する、取得回路、検出回路及び通知回路として実現されてもよい。
また、情報処理装置30の通信部35及び記憶部36は、例えば、演算処理装置等の機能を含む、通信機能及び記憶機能として実現されもよい。また、情報処理装置30の通信部35及び記憶部36は、例えば、集積回路等によって構成されることにより、通信回路及び記憶回路として実現されてもよい。また、情報処理装置30の通信部35及び記憶部36は、例えば、複数のデバイスによって構成されることにより、通信装置及び記憶装置として構成されてもよい。
10 車両
10a 自車
10b 他車
20 センタ
30 情報処理装置
31 制御部
32 取得部
33 検出部
34 通知部
35 通信部
36 記憶部
Claims (11)
- 第1車両の走行速度が相対的に速い場合には当該走行速度が相対的に遅い場合に比べて自車の進行方向の道路の範囲を長くとった特定領域を走行した第2車両の位置情報を含む運転操作情報を取得する取得部と、
学習対象の車両の運転操作及び前記学習対象の車両の運転操作が特異か否かを学習した学習モデルと、前記取得部によって取得された運転操作情報とに基づいて、当該運転操作情報を生成した前記第2車両の操作についての特異性を検出し、位置情報に基づいて特異性を検出した位置を特定する検出部と、
前記検出部によって前記第2車両の操作についての特異性が検出された場合、特異性が検出された前記第2車両とは異なる前記第1車両に対して所定の情報として車線変更が生じる恐れがあること及び車線変更が生じる恐れのある位置を通知して、前記第1車両としてのドライバ運転車両及び自動運転車両に障害を回避させる通知部と、
を備える情報処理装置。 - 前記取得部によって取得される運転操作情報には、前記特定領域を走行した前記第2車両の、少なくも時刻情報が記録され、
前記取得部は、時刻情報に基づき前記特定領域を走行した前記第2車両の台数が相対的に少ない時間帯がある場合、当該時間帯に前記特定領域を走行した前記第2車両の運転操作情報を取得する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、所定時間内に前記特定領域を走行した前記第2車両の運転操作情報を取得する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得部によって取得される運転操作情報には、前記第2車両の操舵角に関する操舵角情報及び前記第2車両を操舵する際の角速度に関する角速度情報が含まれ、
前記検出部は、操舵角情報及び角速度情報に基づいて、予め設定される通常走行時の操舵角及び角速度とは異なる操舵角及び角速度が記録される場合、前記第2車両の操作についての特異性として検出する
請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記検出部は、前記第2車両の操作についての特異性として事故の発生を検出する
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記取得部によって取得される運転操作情報には、前記第2車両の走行速度に関する走行速度情報が含まれ、
前記検出部は、走行速度情報に基づいて、予め設定される通常走行時の減速停止と異なる減速停止が検出される場合、前記第2車両の操作についての特異性として検出する
請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部によって取得される運転操作情報には、前記第2車両のハザードランプに関するハザード点灯情報が含まれ、
前記検出部は、ハザード点灯情報に基づき前記第2車両のハザードランプの点灯が検出される場合、前記第2車両の操作についての特異性として検出する
請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部によって取得される運転操作情報には、他車と自車としての前記第2車両との接触、自車としての前記第2車両の故障及び自車としての前記第2車両の燃料切れに関するステータス情報が含まれ、
前記検出部は、ステータス情報に基づいて、自車としての前記第2車両の異常が検出される場合、前記第2車両の操作についての特異性として検出する
請求項1~7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記通知部は、所定の情報として、前記第1車両の進行方向において車線変更を生じる恐れがあることを通知する
請求項1~8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - コンピュータが、
第1車両の走行速度が相対的に速い場合には当該走行速度が相対的に遅い場合に比べて自車の進行方向の道路の範囲を長くとった特定領域を走行した第2車両の位置情報を含む運転操作情報を取得する取得ステップと、
学習対象の車両の運転操作及び前記学習対象の車両の運転操作が特異か否かを学習した学習モデルと、前記取得ステップによって取得された運転操作情報とに基づいて、当該運転操作情報を生成した第2車両の操作についての特異性を検出し、位置情報に基づいて特異性を検出した位置を特定する検出ステップと、
前記検出ステップによって前記第2車両の操作についての特異性が検出された場合、特異性が検出された前記第2車両とは異なる第1車両に対して所定の情報として車線変更が生じる恐れがあること及び車線変更が生じる恐れのある位置を通知して、前記第1車両としてのドライバ運転車両及び自動運転車両に障害を回避させる通知ステップと、
を実行する情報処理方法。 - コンピュータに、
第1車両の走行速度が相対的に速い場合には当該走行速度が相対的に遅い場合に比べて自車の進行方向の道路の範囲を長くとった特定領域を走行した第2車両の位置情報を含む運転操作情報を取得する取得機能と、
学習対象の車両の運転操作及び前記学習対象の車両の運転操作が特異か否かを学習した学習モデルと、前記取得機能によって取得された運転操作情報とに基づいて、当該運転操作情報を生成した第2車両の操作についての特異性を検出し、位置情報に基づいて特異性を検出した位置を特定する検出機能と、
前記検出機能によって前記第2車両の操作についての特異性が検出された場合、特異性が検出された前記第2車両とは異なる前記第1車両に対して所定の情報として車線変更が生じる恐れがあること及び車線変更が生じる恐れのある位置を通知して、前記第1車両としてのドライバ運転車両及び自動運転車両に障害を回避させる通知機能と、
を実現させる情報処理プログラム。
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