JP7499736B2 - ガス検出装置 - Google Patents
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拡散抵抗部(251)を介して排ガス(G)が導入されるガス室(25)と、
大気(A)が導入される1つ又は複数の大気ダクト(26,260)と、
固体電解質体(21)に設けられて前記ガス室に収容されたポンプ電極(22)、及び前記固体電解質体に設けられて前記大気ダクトに収容された第1基準電極(24A)を有するポンプセル(12)と、
前記ポンプ電極と前記第1基準電極との間に、前記第1基準電極の側が高電位側となるよう直流電圧を印加する第1電圧印加部(51)と、
前記第1基準電極から前記ポンプ電極に流れる電流をプラス電流とし、前記ポンプ電極から前記第1基準電極に流れる電流をマイナス電流として検出する第1電流検出部(52)と、
前記固体電解質体と同一又は別の固体電解質体(210)に設けられて、前記ガス室における、前記ポンプ電極よりも前記排ガスの流れの下流側の位置に収容されたセンサ電極(23)、及び前記固体電解質体に設けられて前記大気ダクトに収容された第2基準電極(24B)を有するセンサセル(13)と、
前記センサ電極と前記第2基準電極との間に、前記第2基準電極の側が高電位側となるよう直流電圧を印加する第2電圧印加部(53)と、
前記第2基準電極から前記センサ電極に流れる電流をプラス電流として検出する第2電流検出部(54)と、
前記第1電流検出部による電流及び前記第2電流検出部による電流に基づいて、前記排ガスにNOx又はアンモニアのいずれが含まれているかを判定する判定部(55)と、を備え、
前記判定部は、
前記第1電流検出部が電流を検出しない場合又はプラス電流を検出する場合であって、前記第2電流検出部がプラス電流を検出する場合には、前記排ガスにNOxが含まれると判定し、
前記第1電流検出部がマイナス電流を検出する場合であって、前記第2電流検出部がプラス電流を検出する場合には、前記排ガスにアンモニアが含まれると判定するよう構成されている、ガス検出装置(1)にある。
拡散抵抗部(251)を介して排ガス(G)が導入されるガス室(25)と、
大気(A)が導入される1つ又は複数の大気ダクト(26,260)と、
固体電解質体(21)に設けられて前記ガス室に収容されたポンプ電極(22)、及び前記固体電解質体に設けられて前記大気ダクトに収容された第1基準電極(24A)を有するポンプセル(12)と、
前記ポンプ電極と前記第1基準電極との間に、前記第1基準電極の側が高電位側となるよう直流電圧を印加する第1電圧印加部(51)と、
前記第1基準電極から前記ポンプ電極に流れる電流をプラス電流とし、前記ポンプ電極から前記第1基準電極に流れる電流をマイナス電流として検出する第1電流検出部(52)と、
前記固体電解質体と同一又は別の固体電解質体(210)に設けられて、前記ガス室における、前記ポンプ電極よりも前記排ガスの流れの下流側の位置に収容されたセンサ電極(23)、及び前記固体電解質体に設けられて前記大気ダクトに収容された第2基準電極(24B)を有するセンサセル(13)と、
前記センサ電極と前記第2基準電極との間に、前記第2基準電極の側が高電位側となるよう直流電圧を印加する第2電圧印加部(53)と、
前記第2基準電極から前記センサ電極に流れる電流をプラス電流として検出する第2電流検出部(54)と、
前記第1電流検出部がマイナス電流を検出していることを条件として、前記第1電圧印加部による直流電圧を変化させたときの前記第1電流検出部のマイナス電流の変化量を検出する変化量検出部(58)と、
前記変化量が規定変化量以上である場合には、前記排ガスにアンモニアが含まれると判定し、一方、前記変化量が規定変化量未満である場合には、前記排ガスにアンモニア以外の未燃ガスが含まれると判定する判定部(55)と、を備えるガス検出装置(1)にある。
前記一態様のガス検出装置においては、ポンプセル及びセンサセルのそれぞれに流れる電流の向きを検出して、排ガスにNOx(窒素酸化物)又はアンモニアのいずれが含まれているかを判定する。より具体的には、判定部は、第1電流検出部が電流を検出しない場合又はプラス電流を検出する場合であって、第2電流検出部がプラス電流を検出する場合には、排ガスにNOxが含まれると判定する。そして、第2電流検出部におけるプラス電流が大きくなるほど、NOxの濃度が高いと検知することが可能になる。
前記他の態様のガス検出装置においては、排ガスにアンモニアが含まれるか、アンモニア以外の未燃ガスが含まれるかを判定する。発明者らの研究により、排ガスにアンモニアが含まれる場合には、排ガスにアンモニア以外の未燃ガスが含まれる場合に比べて、第1電流検出部がマイナス電流を検出していることを条件として、第1電圧印加部による直流電圧を変化させたときの第1電流検出部のマイナス電流の変化量が大きくなることが分かった。
<実施形態1>
本形態のガス検出装置1は、図1~図3に示すように、ガス室25、大気ダクト26、ポンプセル12、第1電圧印加部(ポンプ電圧印加部)51、第1電流検出部(ポンプ電流検出部)52、センサセル13、第2電圧印加部(センサ電圧印加部)53、第2電流検出部(センサ電流検出部)54及び判定部55を備える。ガス室25は、拡散抵抗部251を介して排ガスGが導入される部位である。大気ダクト26は、大気Aが導入される部位である。
(ガス検出装置1)
図1に示すように、本形態のガス検出装置1は、NOx(NO、NO2、N2O等の窒素酸化物)の検出に用いられる限界電流式のものである。本形態のガス検出装置1によって検出するガスは、NOxガス(単にNOxという。)及びアンモニアガス(NH3)(単にアンモニアという。)である。換言すれば、本形態のガス検出装置1は、限界電流式のNOxセンサによって、排ガスGに含まれるNOx及びアンモニアの濃度を検出する。
図5に示すように、ガス検出装置1は、センサ素子2を有するガスセンサ10を備えており、ガスセンサ10は、車両の内燃機関(エンジン)7の排気管71に配置されて使用される。ガスセンサ10は、NOxセンサとして機能するものである。ガス検出装置1に供給される排ガスGは、内燃機関7から排気管71へ排気されるものである。そして、ガスセンサ10は、排気管71内に配置された三元触媒72A,72Bの排ガスGの流れの下流側の位置に配置されている。本形態の内燃機関7は、車両に搭載されたものである。
図示は省略するが、ガスセンサ10は、センサ素子2を、ハウジングによって保持するとともに、ハウジングにセンサ素子2を保護する先端側カバー、及びセンサ素子2に繋がる配線部を保護する基端側カバー等を設けて構成されている。ガス検出装置1におけるガス室25、大気ダクト26、ポンプセル12及びセンサセル13は、センサ素子2に形成されている。ポンプセル12及びセンサセル13は、センサ素子2の長手方向Xの先端側X1の部位に形成されており、センサ素子2の先端側X1の部位は、ハウジングから突出した状態で、先端側カバーによって覆われている。
図1~図3に示すように、センサ素子2は、ポンプ電極22、センサ電極23、第1基準電極24A及び第2基準電極24Bが設けられた固体電解質体21と、固体電解質体21の第1表面201に積層され、ガス室25及び拡散抵抗部251が設けられた第1絶縁体31と、固体電解質体21の第2表面202に積層され、大気ダクト26及び発熱体41が設けられた第2絶縁体32とを有する。センサ素子2は、長尺形状に形成されている。センサ素子2の先端側X1の部位は、多孔質の保護層27によって覆われている。センサ素子2の先端側X1の部位は、先端側カバー内に収容された状態で、排気管71内に配置される。
図1~図3に示すように、固体電解質体21は、板状に形成されており、所定の温度において酸素イオン(酸化物イオン、O2-)を伝導させる性質を有するジルコニア材料を用いて構成されている。ジルコニア材料は、ジルコニア(二酸化ジルコニウム)を主成分とする種々の材料によって構成される。ジルコニア材料には、イットリア(酸化イットリウム)等の希土類金属元素もしくはアルカリ土類金属元素によってジルコニアの一部を置換させた安定化ジルコニア又は部分安定化ジルコニアが用いられる。
図1~図3に示すように、第1絶縁体31は、アルミナ等の絶縁性の緻密なセラミックス材料によって構成されている。ガス室25は、第1絶縁体31に形成された切欠き部の一部が、拡散抵抗部251を構成する多孔質体によって閉塞された状態で形成されている。ガス室25は、固体電解質体21、第1絶縁体31及び拡散抵抗部251によって囲まれている。拡散抵抗部251は、アルミナ等の多孔質のセラミックス材料によって構成されている。拡散抵抗部251は、センサ素子2の長手方向Xの先端側X1の部分に設けられており、ガス室25内に導入される排ガスGの流速を制限するものである。拡散抵抗部251は、ポンプ電極22の幅方向Wの両側に位置する側部に形成してもよい。また、拡散抵抗部251は、第1絶縁体31に設けられたピンホールによって形成してもよい。
図1~図3に示すように、センサ素子2においては、ポンプセル12及びセンサセル13を加熱するための発熱体41が設けられている。発熱体41は、発熱部411と、発熱部411に繋がる発熱体リード部412とによって形成されている。発熱部411は、ポンプ電極22、センサ電極23及び基準電極24A,24Bに積層方向Dにおいて対向する位置に配置されている。
図1及び図5に示すように、本形態の第1電圧印加部51、第1電流検出部52、第2電圧印加部53、第2電流検出部54及び判定部55は、ガスセンサ10に電気接続されたセンサ制御ユニット5に形成されている。センサ制御ユニット5は、コンピュータ、制御回路等によって構成されている。センサ制御ユニット5は、車両の内燃機関7のエンジン制御ユニット50に電気接続されており、エンジン制御ユニット50の指令を受けて動作可能である。
図1に示すように、第1電圧印加部51は、ポンプ電極22と第1基準電極24Aとの間に、第1基準電極24Aの側が高電位側(プラス側)となるよう直流電圧を印加するよう構成されている。第1電圧印加部51による直流電圧は、ポンプセル12が限界電流特性を示す電圧値として印加される。限界電流特性は、次のようにして得られる。すなわち、ポンプ電極22と第1基準電極24Aとの間に直流電圧が印加されるとともに、ガス室25内のポンプ電極22に酸素が供給されるときには、拡散抵抗部251によってガス室25への酸素又は未燃ガスの流入量が制限される。そのため、印加電圧が高くなっても、ポンプ電極22と第1基準電極24Aとの間に流れる電流が一定値に制限される特性が、限界電流特性として得られる。
図1に示すように、第2電圧印加部53は、センサ電極23と第2基準電極24Bとの間に、第2基準電極24Bの側が高電位側(プラス側)となるよう直流電圧を印加するよう構成されている。第2電圧印加部53による直流電圧は、センサセル13が限界電流特性を示す電圧値として印加される。
図4に示すように、判定部55は、排ガスGにNOxが含まれるか、排ガスGにアンモニアが含まれるか、排ガスGにアンモニア以外の未燃ガスが含まれるか、又は排ガスGにNOx及び未燃ガスが含まれないかの4つの状態を判定することが可能である。判定部55は、第1電流検出部52による電流の正負の向き、及び第2電流検出部54による電流の正負の向きを監視することによって、排ガスGにNOx、アンモニア、又はアンモニア以外の未燃ガスのいずれが含まれるかを判定する。
図1に示すように、本形態のガス検出装置1は、NOx検出部56及びアンモニア検出部57を備える。NOx検出部56及びアンモニア検出部57は、センサ制御ユニット5に形成されている。NOx検出部56は、判定部55が排ガスGにNOxが含まれると判定したときに、第2電流検出部54によるプラス電流の大きさに基づいて、排ガスGに含まれるNOxの濃度を定量的に検出するよう構成されている。アンモニア検出部57は、判定部55が排ガスGにアンモニアが含まれると判定したときに、第1電流検出部52によるマイナス電流及び第2電流検出部54によるプラス電流の少なくとも一方に基づいて、排ガスGに含まれるアンモニアの濃度を定量的に検出するよう構成されている。
次に、ガス検出装置1によってNOx及びアンモニアの濃度を検出する方法の一例について、図12のフローチャートを参照して説明する。
車両の内燃機関7が起動されるとともにガス検出装置1が起動された後には、ポンプセル12及び第1電圧印加部51によってガス室25内の酸素が大気ダクト26に除去され、第2電圧印加部53によってセンサセル13に直流電圧が印加される(ステップS101)。次いで、第1電流検出部52によってポンプセル12を流れる電流が検出されるとともに、第2電流検出部54によってセンサセル13を流れる電流が検出される(ステップS102)。
本形態のガス検出装置1においては、ポンプセル12及びセンサセル13のそれぞれに流れる電流の向きを検出して、排ガスGにNOx(窒素酸化物)又はアンモニアのいずれが含まれているかを判定する。より具体的には、判定部55は、第1電流検出部52が電流を検出しない場合又はプラス電流を検出する場合であって、第2電流検出部54がプラス電流を検出する場合には、排ガスGにNOxが含まれると判定する。そして、NOx検出部56は、第2電流検出部54におけるプラス電流に基づいて、NOxの濃度を定量的に求めることができる。
本形態は、図1に示すように、ガス検出装置1が変化量検出部58を備え、判定部55の構成が実施形態1の場合と異なる場合について示す。本形態のガス検出装置1は、排ガスGにアンモニアが含まれるか、アンモニア以外の未燃ガスが含まれるかの判定を行うよう構成されている。変化量検出部58は、センサ制御ユニット5に形成されている。変化量検出部58は、第1電流検出部52がマイナス電流を検出していることを条件として、第1電圧印加部51による直流電圧を変化させたときの第1電流検出部52のマイナス電流の変化量を検出するよう構成されている。第1電流検出部52がマイナス電流を検出している条件は、第1電流検出部52が、ゼロよりも僅かにマイナス側の規定電流を検出している場合とすればよい。
本形態は、固体電解質体21,210及び大気ダクト26,260のそれぞれが2つずつ設けられたセンサ素子2について示す。本形態のセンサセル13は、ポンプセル12が形成された第1の固体電解質体21とは別の第2の固体電解質体210に形成されている。ポンプ電極22及び第1基準電極24Aは第1の固体電解質体21に形成されている一方、センサ電極23及び第2基準電極24Bは、第2の固体電解質体210に対してガス室25を介して対向する第2の固体電解質体210に形成されている。
12 ポンプセル
13 センサセル
21 固体電解質体
51 第1電圧印加部
52 第1電流検出部
53 第2電圧印加部
54 第2電流検出部
55 判定部
Claims (6)
- 拡散抵抗部(251)を介して排ガス(G)が導入されるガス室(25)と、
大気(A)が導入される1つ又は複数の大気ダクト(26,260)と、
固体電解質体(21)に設けられて前記ガス室に収容されたポンプ電極(22)、及び前記固体電解質体に設けられて前記大気ダクトに収容された第1基準電極(24A)を有するポンプセル(12)と、
前記ポンプ電極と前記第1基準電極との間に、前記第1基準電極の側が高電位側となるよう直流電圧を印加する第1電圧印加部(51)と、
前記第1基準電極から前記ポンプ電極に流れる電流をプラス電流とし、前記ポンプ電極から前記第1基準電極に流れる電流をマイナス電流として検出する第1電流検出部(52)と、
前記固体電解質体と同一又は別の固体電解質体(210)に設けられて、前記ガス室における、前記ポンプ電極よりも前記排ガスの流れの下流側の位置に収容されたセンサ電極(23)、及び前記固体電解質体に設けられて前記大気ダクトに収容された第2基準電極(24B)を有するセンサセル(13)と、
前記センサ電極と前記第2基準電極との間に、前記第2基準電極の側が高電位側となるよう直流電圧を印加する第2電圧印加部(53)と、
前記第2基準電極から前記センサ電極に流れる電流をプラス電流として検出する第2電流検出部(54)と、
前記第1電流検出部による電流及び前記第2電流検出部による電流に基づいて、前記排ガスにNOx又はアンモニアのいずれが含まれているかを判定する判定部(55)と、を備え、
前記判定部は、
前記第1電流検出部が電流を検出しない場合又はプラス電流を検出する場合であって、前記第2電流検出部がプラス電流を検出する場合には、前記排ガスにNOxが含まれると判定し、
前記第1電流検出部がマイナス電流を検出する場合であって、前記第2電流検出部がプラス電流を検出する場合には、前記排ガスにアンモニアが含まれると判定するよう構成されている、ガス検出装置(1)。 - 前記判定部は、前記第1電流検出部がマイナス電流を検出する場合であって、前記第2電流検出部がプラス電流を検出しない場合には、前記排ガスにアンモニア以外の未燃ガスが含まれると判定するよう構成されている、請求項1に記載のガス検出装置。
- 前記判定部が前記排ガスにNOxが含まれると判定したときには、前記第2電流検出部によるプラス電流に基づいて、前記排ガスに含まれるNOxの濃度を定量的に検出するNOx検出部(56)と、
前記判定部が前記排ガスにアンモニアが含まれると判定したときには、前記第1電流検出部によるマイナス電流及び前記第2電流検出部によるプラス電流の少なくとも一方に基づいて、前記排ガスに含まれるアンモニアの濃度を定量的に検出するアンモニア検出部(57)と、をさらに備える請求項1又は2に記載のガス検出装置。 - 前記アンモニア検出部は、
前記第1電流検出部のマイナス電流がマイナス側に大きいほどアンモニアの濃度が高いと算出する第1算出処理と、
前記第1電圧印加部による直流電圧を変化させたときの前記第1電流検出部のマイナス電流の第1変化量を検出し、前記第1変化量が大きいほどアンモニアの濃度が高いと算出する第2算出処理と、
前記第2電流検出部のプラス電流がプラス側に大きいほどアンモニアの濃度が高いと算出する第3算出処理と、
前記第2電圧印加部による直流電圧を変化させたときの前記第2電流検出部のプラス電流の第2変化量を検出し、前記第2変化量が大きいほどアンモニアの濃度が高いと算出する第4算出処理と、
のうちの少なくとも1つに基づいて、アンモニアの濃度を定量的に検出するよう構成されている、請求項3に記載のガス検出装置。 - 拡散抵抗部(251)を介して排ガス(G)が導入されるガス室(25)と、
大気(A)が導入される1つ又は複数の大気ダクト(26,260)と、
固体電解質体(21)に設けられて前記ガス室に収容されたポンプ電極(22)、及び前記固体電解質体に設けられて前記大気ダクトに収容された第1基準電極(24A)を有するポンプセル(12)と、
前記ポンプ電極と前記第1基準電極との間に、前記第1基準電極の側が高電位側となるよう直流電圧を印加する第1電圧印加部(51)と、
前記第1基準電極から前記ポンプ電極に流れる電流をプラス電流とし、前記ポンプ電極から前記第1基準電極に流れる電流をマイナス電流として検出する第1電流検出部(52)と、
前記固体電解質体と同一又は別の固体電解質体(210)に設けられて、前記ガス室における、前記ポンプ電極よりも前記排ガスの流れの下流側の位置に収容されたセンサ電極(23)、及び前記固体電解質体に設けられて前記大気ダクトに収容された第2基準電極(24B)を有するセンサセル(13)と、
前記センサ電極と前記第2基準電極との間に、前記第2基準電極の側が高電位側となるよう直流電圧を印加する第2電圧印加部(53)と、
前記第2基準電極から前記センサ電極に流れる電流をプラス電流として検出する第2電流検出部(54)と、
前記第1電流検出部がマイナス電流を検出していることを条件として、前記第1電圧印加部による直流電圧を変化させたときの前記第1電流検出部のマイナス電流の変化量を検出する変化量検出部(58)と、
前記変化量が規定変化量以上である場合には、前記排ガスにアンモニアが含まれると判定し、一方、前記変化量が規定変化量未満である場合には、前記排ガスにアンモニア以外の未燃ガスが含まれると判定する判定部(55)と、を備えるガス検出装置(1)。 - 前記第2電流検出部がプラス電流を検出していることを条件として、前記変化量が大きいほどアンモニアの濃度が高いと算出して、アンモニアの濃度を定量的に検出するアンモニア検出部をさらに備える、請求項5に記載のガス検出装置。
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