JP7511231B2 - 収納機能付き手指カバー - Google Patents
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Description
ここで、各実施形態に係る手指カバーは、片手用であってもよいし、両手用であってよい。当該手指カバーが両手用である場合には、後述する手指カバー部の形状が左右の手の形状(手指の配置)に合わせて異なること以外、他の構成は同一であればよい。
そのため、以下の説明では、当該手指カバーの片手分の構成のみを説明することとする。
手指カバー部は、柔軟性を有し、ユーザの一本又は複数本の手指を少なくとも覆うよう形成されている。
手指カバー部は、樹脂やゴム、繊維等のような柔軟性を有する素材で形成されていればよく、その具体的な素材は何ら限定されない。「柔軟性」には、伸縮性若しくは弾性のいずれか一方又は両方の特性が含まれていてもよい。但し、使用時に外側に露出する外側面に付着した汚れ、臭い或いは病原体が内側(裏側)に浸透しないような素材又は縫合手法が用いられることが好ましい。
なお、後述する第一実施形態では五本指タイプの手指カバーが例示され、第二実施形態では三本指タイプの手指カバーが例示され、第三実施形態では一本指タイプの手指カバーが例示される。
手指カバー部の手指根元部は、手指カバー部の形状における、ユーザの手指の根元に相当する部分であり、手指カバー部の第一関節部は、ユーザの手指の第一関節に相当する部分である。
形状保持リング部は、手指カバー部における手指根元部から第一関節部までの間の一部分を占める幅で形成されていてもよいし、その間の全部を占める幅で形成されてもよい。詳細は後述するが、形状保持リング部の幅は、装着時にユーザに違和感を与えない程度に設定されることが好ましい。
ここで、形状保持リング部により保持される「中空形状」は、手指カバー部内の中空のうち、少なくともその形状保持リング部が設けられている周辺の中空形状を示す。また、「中空形状」の保持は、自重により押し潰されることを抑制或いは防止して中空形状を維持しようと作用することを意味する。
形状保持リング部は、手指カバー部内の中空形状を保持可能であればよく、例えば、手指カバー部における形状保持リング部が設けられている部位周辺の素材とは異なる素材であってプラスチック等のようなその素材よりも硬い素材で形成されてもよい。また、形状保持リング部は、手指カバー部と同一素材で形成され、当該中空形状を保持可能となるように周囲よりも厚みを持たせることで実現されてもよい。
一方で、未使用時(当該手指カバーを外した後)には、手指カバー部における第一の形状保持リング部よりも指先側の第一指先部位が裏返らない状態で形状保持リング部が開口を形成することによりユーザの手指を容易に挿入可能としつつ、手指カバー部におけるその第一指先部位とは異なる他の部位が裏返って当該外側面を覆うことによりその外側面が露出しないように内側に収納される。
ここで「形状保持リング部が開口を形成する」とは、手指カバー部の自重により開口が押し潰されることを抑制或いは防止してその開口を維持しようと作用することを意味する。
更に、外した後において手指カバー部の第一指先部位が裏返らない状態で形状保持リング部が開口を形成するため、再度使用する際に、ユーザは手指をその開口から挿入し易くなり、手指カバーを容易に装着することができる。更に、汚れ等が付着した外側面に触れずに衛生的に装着することができる。
従って、各実施形態によれば、使用時に外側面に付着した汚れや臭い、病原体等が未使用時に他の物に付着するのを防ぐと共に、着脱し易い手指カバーを実現することができる。
[第一実施形態]
まずは、第一実施形態に係る手指カバーについて説明する。第一実施形態に係る手指カバーは、ユーザの手を全体的に覆う五本指タイプの手指カバーである。
図1は、第一実施形態に係る収納機能付き手指カバー1Aの使用時(装着時)の手の平側の外観を示す図である。図1(a)は、手指カバー1Aの手の平側の外側面を示している。
第一実施形態に係る手指カバー1Aは、図1(a)に示されるように、手指カバー部10、親指リング部21、他指リング部22、指尖球リング部23、基端リング部24、ファスナー部25等を備えている。
手指カバー部10は、柔軟性を有しており、その素材については概要として述べたとおりである。
本実施形態では、親指リング部21は、親指カバー部11の手指根元部に設けられており、他指リング部22は、人差し指(示指)、中指、薬指(環指)及び小指をそれぞれカバー可能に別設された四つの他指カバー部12の手指根元部にそれぞれ設けられている。
但し、親指リング部21及び他指リング部22の手指カバー部10への配設手法はこのような例に限定されない。例えば、親指リング部21及び他指リング部22は、上述の外側部材で被覆されずに親指カバー部11及び他指カバー部12の指周り外周面に接着剤等により貼着されてもよいし、親指カバー部11及び他指カバー部12の指周り内周面(中空空間の壁面)に配設されてもよい。また、親指リング部21及び他指リング部22は、親指カバー部11及び他指カバー部12よりも硬い素材(例えばプラスチック)の糸状体が親指カバー部11及び他指カバー部12に編み込まれることで形成されてもよい。
また、指尖球リング部23は、平甲カバー部13における指尖球リング部23が設けられている部位周辺の素材よりも硬い素材で形成されている。例えば、指尖球リング部23は、薄いプラスチックシートをリング状に繋げることで形成される。なお、指尖球リング部23の幅、厚み及び硬度の詳細については後述する。
また、指尖球リング部23の形状は、ユーザの手指を挿入する中空形状を保持することができればよく、概要として述べた形状保持リング部と同様である。
また、基端リング部24は、平甲カバー部13における基端リング部24が設けられている部位周辺の素材よりも硬い素材で形成されている。例えば、基端リング部24は、薄いプラスチックシートをリング状に繋げることで形成される。なお、基端リング部24の幅、厚み及び硬度の詳細については後述する。
また、基端リング部24の形状は、平甲カバー部13における手首周辺の中空形状を保持することができればよく、概要として述べた形状保持リング部と同様である。
ファスナー部25は、手指カバー部10の基端部の開口を閉鎖可能であれば、線ファスナー、面ファスナー、スナップボタン、ばね口金具等、どのような形態で実現されてもよい。
本実施形態に係る手指カバー1Aは、図1(a)に示される形態で使用されてもよいが、図1(b)に示されるような形態で使用されることが好ましい。
図1(b)に示される形態では、手指カバー1Aは、平甲カバー部13における基端リング部24及びそれより基端側部位が裏返された状態で使用される。このため、平甲カバー部13における基端リング部24が設けられた部位の内側面10bが外側に露出した状態となっている。そして、外側に露出している内側面10bには目印(図1(b)の例では星印)が付されている。この目印は、手指カバー1Aを外す際の把手であること、或いは使用時に内側面10bのうち外側に露出させておく部位であることを示す。
このような形態で使用することで、ユーザは、できるだけ外側面10aを触れることなく衛生的にかつ容易に手指カバー1Aを外すことができると共に、手指カバー1Aを図2に示すような収容状態とすることができる。例えば、ユーザは、裏返された状態のファスナー部25或いは上記目印の部位を持ちながら指先方向(外す方向)に移動させることで、手指カバー1Aを図2に示されるような収納状態としながら、手指カバー1Aからユーザの手指を抜くことができる。
一方で、平甲カバー部13の指尖球部及びそれに対応する手の甲側の部位よりも基端側が裏返しにされていない。これは、周囲よりも硬い親指リング部21、他指リング部22及び指尖球リング部23により、手指カバー1Aから手指を抜く際の裏返りが抑止されるからである。即ち、親指リング部21、他指リング部22及び指尖球リング部23は、外す際の手指カバー部10の裏返りを抑止すると表記することができる。
結果、手指カバー部10における裏返しにされている部位で裏返しにされていない部位の外側面10aを覆うことで、その外側面10aが露出しないように内側に収納されている。
親指開口210及び各他指開口220によれば、次回使用する際に、ユーザの対応する各手指を容易に挿入することができる。
また、指尖球開口230は、その奥にある四つの他指開口220に連通しており、ユーザの対応する四つの手指をまとめて他指開口220に導くことができる。即ち、指尖球開口230によれば、次回使用する際に、四つの他指開口220にユーザの対応する四つの手指をまとめて容易に挿入することができる。このため、指尖球リング部23は、外した後に、他指リング部22により形状保持される他指開口220にユーザの親指を除く各指をまとめて容易に挿入可能とする大開口(指尖球開口230)を形状保持すると表記することができる。
このように、手指カバー1Aの収納状態において、親指リング部21、他指リング部22、指尖球リング部23、及び基端リング部24により開口がそれぞれ形成されることで、手指カバー1Aを次回使用する際に、ユーザは、汚れ等が付着している状態で収容されている外側面10aに触れることなく手指カバー1Aを容易に装着することができる。
手指カバー1Aにとって、外側面10aに付着した汚れ等を他の物に付着させない収納機能及び着脱容易性はもちろん重要であるが、使用時の装着感(着け心地)も同様に重要な要素である。手指カバー1Aは五本指タイプの手袋形状を有しているため、握ったり開いたりといった様々な動きに対応する必要がある。
本発明者らは、様々な形態の試作品で実験を繰り返した結果、親指リング部21、他指リング部22、指尖球リング部23及び基端リング部24の各形状保持リング部の許容される幅や厚み、硬さが、それが設けられている位置に応じて異なることを明らかにし、手指カバー1Aにおいて次のような構成を採用した。
そこで、親指リング部21及び他指リング部22は、指尖球リング部23及び基端リング部24よりも小さい幅、小さい厚み、低硬度であることが好ましい。それらの幅、厚み及び硬さを大きくすれば、装着感が劣化する一方で、親指開口210及び他指開口220を形状保持できる程度に、幅、厚み及び硬さを小さくすることができるからである。
このため、指尖球リング部23は、親指リング部21及び他指リング部22よりも大きい幅、大きい厚み、高硬度であることが好ましい。その幅、厚み及び硬さを大きくしたとしても装着感への影響がそれ程大きくない一方で、裏返り抑止力及び指尖球開口230の形状保持力を高めることができるからである。
このため、基端リング部24は、力の伝達のために、親指リング部21、他指リング部22及び指尖球リング部23よりも大きい幅とされることが好ましい一方で、形状保持の観点により指尖球リング部23よりは低硬度でもよい。つまり、指尖球リング部23は、親指リング部21、他指リング部22及び基端リング部24よりも高硬度に形成されることが好ましい。
親指リング部21、他指リング部22、指尖球リング部23及び基端リング部24の素材には、共通して、ポリプロピレンシートが利用される。
<親指リング部21及び他指リング部22>
・幅=5mm(ベストモード)。5mm以上、10mm以下の範囲内が好ましい。
・厚さ=0.15mm(ベストモード)。0.1mm以上、0.3mm未満の範囲内が好ましい。
<指尖球リング部23>
・幅=12mm(ベストモード)。10mm以上、20mm以下の範囲内が好ましい。
・厚さ=0.45mm(ベストモード)。0.4mm以上、0.6mm未満の範囲内が好ましい。
<基端リング部24>
・幅=15mm(ベストモード)。15mm以上、30mm以下の範囲内が好ましい。
・厚さ=0.3mm(ベストモード)。0.2mm以上、0.4mm以下の範囲内が好ましい。
次に、第二実施形態に係る手指カバーについて第一実施形態とは異なる内容を中心に説明する。以下の説明では、第一実施形態と同様の内容については適宜省略する。
第二実施形態に係る手指カバーは、薬指及び小指を握った状態のユーザの手を全体的に覆う三本指タイプの手指カバーであり、三本の手指で行う作業や防菌・防ウィルス等に利用可能である。
図3は、第二実施形態に係る収納機能付き手指カバー1Bの外観を示す図であり、図3(a)には、使用時(装着時)の手指カバー1Bの手の平側の外観が示されており、図3(b)には、未使用時の手指カバー1Bの指先側から視た外観が示されている。
これに伴い、二つの他指リング部22が人差し指及び中指の他指カバー部12に設けられており、図3(b)に示される未使用時においては、二つの他指開口220が二つの他指リング部22により形状保持されている。それら二つの他指開口220と連通する指尖球開口230が指尖球リング部23により形状保持されている点においては第一実施形態と同様である。
次に、第三実施形態に係る手指カバーについて第一実施形態及び第二実施形態とは異なる内容を中心に説明する。以下の説明では、第一実施形態及び第二実施形態と同様の内容については適宜省略する。
第三実施形態に係る手指カバーは、一本の手指のみを覆う一本指タイプの手指カバーである。指一本タイプであるため、第三実施形態に係る手指カバーは、主に、防菌・防ウィルス等に有用である。
図4は、第三実施形態に係る収納機能付き手指カバー1Cの外観を示す図であり、図4(a)には、使用時(装着時)の手指カバー1Cの外観が示されており、図4(b)には、未使用時の手指カバー1Cの側方から視た外観が示されており、図4(c)には、未使用時の手指カバー1Cの基端側から視た外観が示されている。
手指カバー部10は、一本の手指のみを覆うことができるように形成されている。手指カバー部10は、柔軟性を有しており、その素材等については第一実施形態と同様である。
また、指リング部31は、弾性を有していることが好ましい。第二実施形態では、手指カバー部10が一本指タイプであるため、手指カバー部10の内側面10bの手指への引っ掛かりが小さく、外す際に裏返り難い。そこで、指リング部31の弾性により手指への引っ掛かりを大きくすることで、外す際に、手指カバー部10における指リング部31よりも手指根元側を裏返り易くすることができる。
また、外した後(未使用時)には、図4(c)に示されるように、次回使用時にユーザが手指を挿入し易いように、指リング部31が指開口310を形成している。
そこで、指リング部31は、弾性を有すると共に、第一実施形態及び第二実施形態の親指リング部21及び他指リング部22よりも広い幅に形成されることが好ましい。具体的には、指リング部31は、10mm以上20mm以下の範囲の幅を持つ平ゴム等のような適度な締め付けを実現する弾性体で形成されることが好ましく、15mm幅の当該弾性体で形成されることがより好ましい。
ファスナー部35は、手指カバー部10の基端部の開口を閉鎖可能であれば、線ファスナー、面ファスナー、スナップボタン等、どのような形態で実現されてもよいが、図4に例示されるように、板バネで形成されることが好ましい。ファスナー部35を板バネで形成することにより、所定幅の硬い部材が基端部に設けられることになるため、ファスナー部35が第一実施形態及び第二実施形態における基端リング部24のように把手として作用する。これにより、板バネにより開閉操作が容易になると共に、把手の作用により操作性を向上させることができる。
手指カバー1Cは、病原体が手に付着するのを防ぐために手摺りや吊革、エレベータのボタン等を触る際に利用されることが考えられ、素早く着脱し持ち運びし易いことが要求されるところ、手指カバー1Cによれば、当該要求を満たすことができる。
上述の各実施形態はそれぞれ収納機能付き手指カバーの一例である。当該手指カバーは、上述の構成のみに限定されるわけではなく、上述の少なくとも一部の構成を有していれば、部分的に適宜変形されてもよい。
また、手指カバー1A及び手指カバー1Bにおいて、指尖球リング部23、基端リング部24若しくはファスナー部25のいずれか一つ又はいずれか複数が省かれてもよいし、それら全部が省かれてもよい。例えそれら全部が省かれたとしても、親指リング部21及び他指リング部22が設けられることで、親指カバー部11及び他指カバー部12におけるそれらよりも指先側の裏返りを抑制しつつ、他の部位の裏返りにより外側面10aを内側に収納することができる。更に、親指リング部21及び他指リング部22により形成される親指開口210及び他指開口220により、再使用時に装着し易くすることができる。
第一実施形態では特に言及しなかったが、他指リング部22及び指尖球リング部23は、リング連結部40で連結されていてもよい。
リング連結部40は、図5(b)に示されるように、手の甲側において他指リング部22及び指尖球リング部23を連結させることが好ましい。手の平側は屈曲が大きいため、リング連結部40で連結した場合には、装着時に違和感を与えてしまう可能性があるからである。
例えば、リング連結部40は、他指リング部22及び指尖球リング部23と同質の素材(例えばプラスチック等)で形成され、接着剤等により他指リング部22及び指尖球リング部23と接着される。また、リング連結部40は、ステープラーのような連結部材により他指リング部22及び指尖球リング部23と連結されてもよい。
変形例に係る手指カバー1Dは、手指カバー部10及びファスナー部50を備えており、形状保持リング部を備えていない点において上述の各実施形態と異なる。
これにより、手指カバー1Dから手を抜く際に、平甲カバー部13が裏返り易い一方で、親指カバー部11及び他指カバー部12が裏返り難くなる。結果、図6の右中図に示されるように、親指カバー部11及び他指カバー部12が裏返らず、平甲カバー部13が裏返ることで、手指カバー部10の外側面10aを内側に収納することができる。
ファスナー台枠51は、ヒンジを介して開閉可能にファスナー上蓋52及びファスナー下蓋53と接続しており、そのヒンジと対向する位置に嵌合部(図示せず)を有している。ファスナー台枠51は、各嵌合部にファスナー上蓋52及びファスナー下蓋53が嵌合した状態(閉鎖状態)において手指カバー部10を収容可能な内部空間を形成する。
また、ファスナー台枠51は、手指カバー部10の基端部周縁と接続されており、ファスナー台枠51の内側が手指カバー部10内の中空に連通している。このため、使用時にはファスナー上蓋52及びファスナー下蓋53を共に開放状態として、ユーザは、ファスナー部50の下方から手をファスナー台枠51の内側開口を経由して手指カバー部10内に挿入することになる(図6の左上図参照)。
再使用時には、ファスナー上蓋52及びファスナー下蓋53を開放状態としてファスナー台枠51の上方(ファスナー上蓋52が接続されている側)を下に向けることで、手指カバー部10が自重で落下して図6の左上図のように装着容易な状態となる。これにより、再使用時にも手指カバー部10の外側面10aに触れることなく容易に装着することができる。
10 手指カバー部、10a 外側面、10b 内側面、11 親指カバー部、12 他指カバー部、13 平甲カバー部、21 親指リング部、22 他指リング部、23 指尖球リング部、24 基端リング部、25 ファスナー部、31 指リング部、35 ファスナー部、40 リング連結部、50 ファスナー部、51 ファスナー台枠、52 ファスナー上蓋、53 ファスナー下蓋、210 親指開口、220 他指開口、230 指尖球開口、240 基端開口、310 指開口
Claims (6)
- 柔軟性を有し、ユーザの一本又は複数本の手指を少なくとも覆うよう形成された手指カバー部と、
前記手指カバー部における手指根元部から第一関節部までの間の少なくとも一部に設けられており、ユーザの手指を挿入する中空形状を保持可能な第一の形状保持リング部と、
を備え、
使用時には、少なくともユーザの手指を覆った状態で前記手指カバー部の外側面が露出しており、
未使用時には、前記手指カバー部における前記第一の形状保持リング部よりも指先側の第一指先部位が裏返らない状態で前記第一の形状保持リング部が開口を形成することによりユーザの手指を容易に挿入可能としつつ、前記手指カバー部における該第一指先部位とは異なる他の部位が裏返って前記外側面を覆うことにより該外側面が露出しないように内側に収納される、
収納機能付き手指カバー。 - ユーザの手指を挿入する中空形状を保持可能な第二の形状保持リング部、
を更に備え、
前記手指カバー部は、親指を覆うよう形成された親指カバー部、親指を除く二以上の他の各指を覆うよう別設されている二以上の他指カバー部、及びユーザの手の平及び手の甲の各々の少なくとも一部を覆うよう形成された平甲カバー部を含み、
前記第一の形状保持リング部は、前記親指カバー部及び前記二以上の他指カバー部の手指根元部にそれぞれ設けられており、
前記第二の形状保持リング部は、前記平甲カバー部における手の平側の指尖球部から手の甲側の対応する部位にかけてリング状に設けられており、
前記第二の形状保持リング部は、外す際に前記二以上の他指カバー部の裏返りを抑止すると共に、外した後に、前記二以上の他指カバー部に設けられた前記第一の形状保持リング部により形状保持される二以上の開口にユーザの前記二以上の他の各指をまとめて容易に挿入可能とする大開口を形状保持する、
請求項1に記載の収納機能付き手指カバー。 - 前記手指カバー部の基端部に設けられたファスナー部と、
前記手指カバー部における前記ファスナー部に隣接して設けられた第三の形状保持リング部と、
を更に備え、
前記ファスナー部は、外した後の前記手指カバー部の前記外側面が内側に収納された収納状態において該外側面にアクセス困難となるように閉鎖可能であり、
前記第三の形状保持リング部は、使用開始時に、前記収納状態において裏返らない状態で収容されている前記手指カバー部の前記第一指先部位にユーザが手指を挿入して外側に押し出し易くなるように開口を形状保持する、
請求項2に記載の収納機能付き手指カバー。 - 前記第二の形状保持リング部は、前記第一の形状保持リング部よりも、幅広かつ高硬度に形成されている、
請求項2又は3に記載の収納機能付き手指カバー。 - 前記第二の形状保持リング部は、前記第一の形状保持リング部及び前記第三の形状保持リング部よりも高硬度に形成されており、
前記第三の形状保持リング部は、前記第一の形状保持リング部及び前記第二の形状保持リング部よりも幅広に形成されている、
請求項3に記載の収納機能付き手指カバー。 - 前記手指カバー部の前記手指根元部に設けられたファスナー部を更に備え、
前記手指カバー部は、ユーザの一本の手指のみを覆うよう形成されており、
前記第一の形状保持リング部は、前記手指カバー部における前記手指根元部と指先部との中間部から前記第一関節部までの間の少なくとも一部に設けられた弾性体であり、
前記ファスナー部は、板バネにより形成されている、
請求項1に記載の収納機能付き手指カバー。
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| JP2005112460A (ja) | 2003-10-06 | 2005-04-28 | Yoshisumi Nakamachi | 手袋、袋一体型の便利手ふくろ |
| JP3126692U (ja) | 2005-11-14 | 2006-11-09 | 宣子 斉藤 | 着脱簡易爽快手袋。 |
-
2020
- 2020-10-05 JP JP2020168215A patent/JP7511231B2/ja active Active
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| JP2001049512A (ja) | 1999-07-29 | 2001-02-20 | Dia Gomme Kk | 作業用手袋及びその製造方法 |
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