JP7514020B2 - 治療システム - Google Patents
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Description
係る技術によれば、医療施設へ通うのが困難な過疎地や遠隔地に居住する患者の治療が可能である。
また、プライバシーの関係で「治療を行っている」という事実を出来る限り秘匿したいという要請を有し、専門医師或いは専門家による治療を望まない患者であっても受診率を向上することが可能である。
ここで、従来の医療用のアプリでは、同一疾患の患者に対して提供するワークの順番が固定されており、どの患者に対しても最初に提供するワーク、当該ワークを終了できない場合に提供される次のワーク、当該次のワークを終了できない場合に更に提供されるワーク・・・という提供されるワークとその順序が同一である。そのため、患者の個性、環境等を考慮することなく、同一疾病の患者に対して提供されるワークとその順番を変動しない。
しかし、同一疾病の患者の症状に個人差があるのと同様に、ワークの効果、適不適(向き不向き)等にも個人差が存在する。そのため、同一の疾病であっても、罹患した患者の個性を考慮して、提供するワークを変えることが好ましい場合が存在するが、従来の医療用のアプリでは、同一疾病の患者に対して提供されるワーク及びその順番(ワーク提供の順序)は同一である。
しかし係る技術(特許文献1)は、前記送信具を見た人々に胎児の情報を認識させるものであり、医療用のアプリにおいて患者毎に提供するワークの順番を変更することは企図していない。
また、出願人はアセスメントの結果に基づいて患者に適した治療を実施する技術を提案しており(特許文献2)、当該技術は有用である。しかし、係る技術においても、同一疾病の患者について提供されるワーク及びその順番(ワーク提供の順序)は同一である。
前記サーバー(10)は、
患者を特定のカテゴリー(スタック、クラスタ或いはグループ:個人が一つのカテゴリーを構成する場合を含む)に分類し、分類されたカテゴリーとリンク付けされたワークを選択する機能を有するパート(10B:ワーク選択パート)と、
ワークを実行した結果(より、当該ワークによる治癒)を評価する機能を有するパート(10D:評価パート)を有し、
前記評価する機能を有するパート(10D)は、ワークを達成したか否かの事例からワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報(ワーク情報)を生成する機能を有し、
前記ワークを選択する機能を有するパート(10B)は、前記評価する機能を有するパート(10D)で生成されたワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報(ワーク情報)に基づいてワークを選択する機能を有していることを特徴としている。
ここでサーバー(10)としては、コンピューターその他の情報処理機械により構成される。
また本発明の治療システム(100)は患者側の情報処理端末(3)を備え、患者側の情報処理端末(3)は、日常生活下データを取得する装置(例えばスマートフォン、パーソナルコンピュータ等の情報処理機能及び通信機能を有する電子装置)を備えていることが好ましい。
そして本発明の治療システム(100)は、医療機関側で使用される情報処理用端末(4)を備えることが好ましい。
患者を特定のカテゴリー(スタック、クラスタ或いはグループ:個人が一つのカテゴリーを構成する場合を含む)に分類するブロック(10B1:分析ブロック)と、
分類されたカテゴリーとワークをリンク付けするブロック(10B3:リンク付けブロック)と、
前記評価する機能を有するパート(10D:評価パート)で生成されたワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報(ワーク情報)に基づいて、前記リンク付けするブロック(10B3)でリンク付けされたワークから患者との適正及び/又は患者との相性が悪いワークを選択しない機能を有するブロック(10B5:ワーク決定ブロック)を有するのが好ましい。
患者を特定のカテゴリーに分類するブロック(10B1:分析ブロック)と、
分類されたカテゴリーとワークをリンク付けするブロック(10B3:リンク付けブロック)を有し、
前記分類するブロック(10B1)は、前記評価する機能を有するパート(10D)で生成されたワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報(ワーク情報)により、ワークと患者との適正及び/又はワークと患者との相性に基づいて患者を特定のカテゴリーに分類する機能を有するのが好ましい。
患者を特定のカテゴリー(スタック、クラスタ或いはグループ:個人が一つのカテゴリーを構成する場合を含む)に分類し、分類されたカテゴリーとリンク付けされたワークを選択する工程と、
ワークを実行した結果(より、当該ワークによる治癒)を評価する工程を有し、
前記評価する工程では、ワークを達成したか否かの事例からワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報(ワーク情報)を生成し、
前記ワークを選択する工程では、ワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報(ワーク情報)に基づいてワークを選択することを特徴としている。
患者を特定のカテゴリー(スタック、クラスタ或いはグループ:個人が一つのカテゴリーを構成する場合を含む)に分類する工程と、
分類されたカテゴリーとワークをリンク付けする工程と、
前記ワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報(ワーク情報)に基づいて、リンク付けされたワークから患者との適正及び/又は患者との相性が悪いワークを選択しない工程を有するのが好ましい。
患者を特定のカテゴリーに分類する工程と、
分類されたカテゴリーとワークをリンク付けする工程を含み、
前記分類する工程では、ワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報(ワーク情報)に基づいて、ワークと患者との適正及び/又はワークと患者との相性に基づいて患者を特定のカテゴリーに分類するのが好ましい。
本明細書において、情報処理装置なる文言は、コンピューター、スマートフォン、タブレット等、情報処理機能を有する機器を意味している。
仮に患者が提供されたワークを達成できない場合でも、ワークが達成できなかったという事実に基づいて、ワークを選択する機能を有するパート(10B)は、患者が苦手とするワーク、相性の悪いワークを患者に提供せず、患者が達成できる可能性が高いワークを提供するので、患者がワークを達成できる可能性が高くなり、患者が医療用アプリを続行しようとするモチベーションを高めることが出来る。
係る精度の高い分類は、患者がワークを達成できたか未達成であるかのデータの情報量が非常に大きければ可能である。
上述した様に、カテゴリーという文言は個人が一つのカテゴリーを構成する場合を含むので、本発明は、パーソナライズされた医療サービスを提供する場合の様に、個々の患者毎にカテゴリーを構成する場合についても適用することが出来る。
図1において、全体を符号100で示すシステム(治療システム)は、制御装置1とデータベース10Fを含むサーバー10(例えばコンピューター)、患者に使用される情報処理端末3(患者側の情報処理用端末)、医療機関で使用される情報処理端末4(医療機関側の情報処理端末)を有しており、これらは例えば情報処理ネットワーク20(例えばローカルエリアネットワーク或いはインターネット)により相互に接続されている。
サーバー10については図2~図6を参照して説明するが、図1における制御装置1は、図2~図6における各種パートを包括的に表示した機能ブロックである。
ここで「患者」なる文言は、心因性ED等に罹患している可能性が有ることを自ら認識しており、且つ、その治療を行う意思のある個人を意味している。換言すれば、「患者」なる文言は、医療機関において医師、その他の関係者の指導により当該治療を行っている者のみに限定される訳ではなく、第三者が見れば「健常」と判断されるような者も包含し得る。
日常生活下データの計測やサーバー10への送信という機能は、例えば、係る機能を実行するための専用アプリを、患者側の情報処理用端末3であるスマートフォンにインストールすることにより可能になる。
そのような専用アプリをインストールする場合には、患者側の情報処理用端末3とネットワーク20とを接続する情報伝達ライン3L(有線或いは無線の場合が存在する)は、サーバー10にアクセスするためのアクセスラインであり、且つ、情報処理用端末3で計測した患者の日常生活下データをサーバー10に送信するための情報伝達ラインでもある。
医療機関側の情報処理端末4は、情報処理機能及び通信機能を有する電子装置(例えばPC)を利用することが出来るが、スマートフォンを利用することも可能である。
図1には示されていないが、複数の患者側の情報処理端末3及び複数の医療機関側の情報処理端末4をネットワーク20に接続することも出来る。
また、図1ではデータベース10Fは制御装置1と共にサーバー10に内蔵されている。ただし、データベース10Fをサーバー10とは別個に構成し、ネットワーク20を介してサーバー10に接続することも可能である。
サーバー10と医療機関側の情報処理端末4は、図1ではシステム100内の別個の情報処理装置として図示されているが、サーバー10と医療機関側の情報処理端末4が直接リンク付けされていても良く、或いは、サーバー10内に医療機関側の情報処理端末4が組み込まれていても良い。
図2において、サーバー10(図2では一点鎖線で示す)は、ログイン・認証パート10H、質問パート10Q、診断横断的アセスメントパート10A1、疾患特異的アセスメントパート10A2、ワーク選択パート10B、ワークパート10C、評価パート10Dを有している。
また図2において、情報伝達ラインSL1、SL2・・・は有線で表現されているが、無線であっても良い。
明確に図示はされていないが、サーバー10において、患者への成りすまし防止等のセキュリティ対策は、例えば公知技術を用いて実行することが出来る。そして、係るセキュリティ対策は、図示の実施形態ではログイン・認証パート10Hに施されており、患者への成りすまし、その他の不正行為に対してシステム100を保護している。アクセスしてきた者が患者に成りすました偽者の場合には、ログイン・認証パート10Hで当該アクセスを遮断し、質問パート10Q以降への情報伝達を遮断する。
ログイン・認証パート10Hでは、例えばIDとパスワードを発行し、アクセスしてきた者(患者)の本人確認を行う機能を有している。図示はされていないが、例えば患者本人の同意により、システム100にアクセスする回数や最初にアクセスしてからの期間を適宜設定して、設定した回数や期間を超えた場合には非アクティベートすること、或いは、アクセスに制限を掛けることが可能である。そして、非アクティベートした場合でも、担当医師の指示により、患者が再びシステム100にアクセスすることが出来る様に構成することが可能である。
明確には図示されていないが、ログイン認証に際して、IDとパスワード入力の他に、例えば患者側の情報処理端末3がスマートフォンやPCであればそのカメラ等を用いて、患者の顔、音声(声紋)、網膜、虹彩等を患者本人固有の生体情報を撮影(取得)して、当該生体情報を用いて本人認証を行い、以て、所謂「成りすまし」やアカウントの譲渡を防止することが出来て、患者から入力或いは取得されるデータの信頼性を確保することが出来る。ここで、上述した様な生体情報の取得はログイン時のみならず、患者のデータを入力(取得)する際であれば可能である。
アクセスしてきた患者の質問パート10Qにおける入力や回答に基づき、特定の疾患が顕在しているか否かの判断や、リスクファクターの有無についての判断が可能になり、アセスメントパート(診断横断的アセスメントパート10A1、疾患特異的アセスメントパート10A2)におけるアセスメントに役立つ。
診断横断的アセスメントパート10A1は、患者側の情報処理用端末3(日常生活下データを取得する装置)により、情報伝達ラインSL11を介して取得された日常生活下データを活用しながら、心理社会的問題、生活適応やストレス等に対して、患者がどの程度適応的に行動できているのか、或いは非適応的に行動しているのかを評定する機能を有しており、量的測定指標を用いて評定を行う。そして、心理社会的問題、生活適応やストレス等に対して適応的な行動を評定することにより、アクセスしたユーザー(患者:対象者)の心理的柔軟性を評定する。心理社会的問題、生活適応やストレス等に対して、適応的な行動が見られる対象者であれば、健康的であり、生活の質が高く、ストレスが低く、各種疾患に対する抵抗力が高い状態にあると判断できる。
診断横断的アセスメントパート10A1でのアセスメント結果は、情報伝達ラインSL5を介して、ワーク選択パート10Bに送信される。
診断横断的アセスメントパート10A1で、心理社会的問題、生活適応やストレス等の様々な疾患に共通している要因に基づいて患者を理解することは、図示の実施形態における重要な特徴の一つであり、従来の各種医療用のアプリケーション(例えば特許文献1、特許文献2参照)と明確に相違している点である。
疾患特異的アセスメントパート10A2は、対象者(アクセスしたユーザー)が、当該疾患に特徴的な症状に対して、どの程度適応的に行動できているのか、或いは非適応的に行動しているのかを評定する機能を有しており、量的測定指標を用いて評定を行う。
疾患特異的アセスメントパート10A2において、対象者が、疾患に特徴的な症状に対して非適応的な行動が評定されたならば、情報伝達ラインSL4を介して、当該対象者の情報が、アセスメントパート10A1、10A2の評定と共に、ワーク選択パート10Bに送信される。
換言すれば、ワーク選択パート10Bは、診断横断的アセスメントパート10A1の評定、疾患特異的アセスメントパート10A2の評定、過去の事例から導き出された適正、相性等(ワーク情報)に基づいてワークを選択する機能を有している。
上述の例では、診断横断的アセスメントパート10A1、疾患特異的アセスメントパート10A2のそれぞれについてクラスタ分析を行っているが、診断横断的アセスメントパート10A1の評定及び疾患特異的アセスメントパート10A2の評定を統合して、クラスタ分析を行っても良い。
ワーク選択パート10Bで選択されたワークは、情報伝達ラインSL6によりワークパート10Cに送信される。
ただし、オフラインで行われたエクササイズやワークアウト、ホームワーク、TipSについて、介入の記録としてシステム100側で記録されず、適切な評価が出来なくなる可能性を防止するため、図示はされていないが、オフラインで行われたエクササイズやワークアウト、ホームワーク、TipSをシステム100側に送信する機能を有する様に構成することが可能である。
ワーク選択パート10Bで選択されるワークにより、例えば診断横断的な介入では、「心理的柔軟性」の評定結果に対して、健康で新しい行動パターンの学習/獲得を目指すための心理的介入が行われる。
本明細書において、心理療法の実行を、患者に対する「介入」と表現する場合がある。
ワークパート10Cにおいて、「仮想現実」を用いたワークの提供が可能である。例えば、不安症の患者の場合であれば、仮想現実により「電車に乗る」という体験(仮想現実上の体験)をさせることが出来る。
図示の実施形態では、診断横断的な介入が疾患特異的な介入に優先する場合がある。ただし、それに限定されない場合も存在する。
ワークパート10Cで実行したワークとその結果(ワークを達成したか否かを含む)は、情報伝達ラインSL8により評価パート10Dに送信される。ホームワーク及びその達成状況についても、評価パート10Dに送信される場合がある。
ここで、患者側の端末3やウェアラブル機器等を用いて患者の日常生活下データを取得して、記録し、治療前後の効果測定の結果をレポート形式にすることが可能である。そして評価パート10Dは、患者(或いは医師)に対してその様なフィードバックを実行する機能を有することが可能である。
また、評価パート10Dによる治療効果の評価結果は、情報伝達ラインSL9により患者側の情報端末3に送信される。例えばワークとしてチャットボットを用いた場合に、チャットボットによる治療効果の評価が患者に表示される。
患者に送信される評価内容には、例えば、症状を改善するための助言等が含まれる。
患者が提供されたワークを達成できない場合、ワークが達成できなかったという事実に基づいて、ワーク選択パート10Bは患者に対して新たなワークを提供する。ここで、従来の医療用アプリにおいては、患者に対してワークを提供する順番は予め定められており、個々の患者と各ワークとの相性、適不適等については全く考慮されずに、定められた順番に従って、次のワーク(患者が実行できなかったワークに代えて、当該患者に提供されるワーク)が提供されていた。そのため、患者と相性の悪いワークが連続して患者に提供される場合も生じ得てしまい、患者がワークを達成できなかったという事例が続き、患者が医療用アプリを続行するためのモチベーションが低下してしまう恐れが存在した。
図示の実施形態では、評価パート10Dにおける上述した機能により、患者が苦手とするワーク、相性の悪いワークを患者に提供することなく、患者が達成できる可能性が高いワークが提供されるので、患者がワークを達成できる可能性が高くなり、患者が医療用アプリを続行しようとするモチベーションを高めることが出来る。
回答の精度や回答者の状態を測定、観察する装置を設けることにより、回答の精度や回答者の状態を客観的にモニタリングすることが出来る。回答者の状態としてモニタリングする事項としては、例えば、回答者である患者が測定指標をいい加減に入力していないか、「改善された」という結果を得るために偽りの入力をしていないか、測定指標を入力することでストレスが掛かっていないか、深く考え込んでいるかどうか、患者の反応性、患者の認知機能等である。この様なモニタリングにより、クラスタ分析の際の要因として取り入れることが出来る。
また、回答の精度や回答者の状態を測定、観察する装置として、患者側端末3としてのスマートフォンやPCのカメラを用いた場合、当該カメラに専用のフィルターやレンズ等を装着して、上述したモニタリングを行うことが出来る。さらに、心拍数、血圧等の計測装置(図示せず)やアプリケーションを使用することが可能である。
さらに、匂いセンサー、脳波センサー等のデバイスを装着して回答者の客観的な情報を取得することが可能である。それにより、回答者の心身の状態を計測して、クラスタ分析の際の要因とすることも可能になる。そして、例えば脳波等を測定するヘッドセット状のデバイス等を装着すれば治療の実感が高まり、治療効果がさらに向上する。
また、評価パート10Dは、報伝達ラインSL10を介して上述したワーク情報をワーク選択パート10Bに送信する。ワーク情報には、治療効果に対して良好な評価がされなかった旨の情報と、治療効果に対して良好な評価がされた旨の情報の双方を含むことが可能である。
また、ログイン・認証パート10Hは、情報伝達ラインSL12を介してワークパート10Cに接続しており、情報伝達ラインSL13を介して評価パート10Dに接続している。患者(対象者)からの2回目以降のアクセスでは、先ずワークパート10Cにアクセスして患者がワークを実行する場合が存在するからである。
ここで、ワーク選択パート10Bでは、診断横断的アセスメントパート10A1の評定及び/又は疾患特異的アセスメントパート10A2の評定に基づいて、ワークを選択する。それと共に、過去においてワークを達成したか否かの事例からワークにおける当該患者の適正、相性等のワーク情報(患者が苦手とするワーク、相性の悪いワークを患者に提供することなく、患者が達成できる可能性が高いワークが提供される様にするための情報)にも基づいて、ワークを選択する。
図3において、ワーク選択パート10Bは、分析ブロック10B1、分類ブロック10B2、リンク付けブロック10B3、記憶装置10B4、ワーク決定ブロック10B5を含んでいる。
診断横断的アセスメントパート10A1の評定結果は、情報伝達ラインSL5を介して、ワーク選択パート10Bの分析ブロック10B1に送信される。そして疾患特異的アセスメントパート10A2の評定結果は、情報伝達ラインSL4を介して、分析ブロック10B1に送信される。
ただし、図6を参照して後述する様に、ワーク情報が増加して、患者を多数のクラスタに分類することが出来る場合には、分析ブロック10B1には評価パート10Dからワーク情報が提供され、当該膨大な情報量のワーク情報に基づいて、クラスタの数が多数となり、患者の病状やワークとの相性等を考慮した木目細かいクラスタ分析を行うことが出来る。
クラスタと当該クラスタに有効なワークとをリンク付ける情報が、記憶装置10B4に記憶されている。当該「リンク付ける情報」は、クラスタとクラスタに有効なワークとを関連付ける図表であっても良いし、関数或いは関係式であっても良い。
リンク付けブロック10B3には、記憶装置10B4から、情報伝達ラインSL30を介して、前記「リンク付ける情報」が伝達され、分類ブロック10B2で分類されたクラスタに対して有効なワークが決定される。換言すれば、リンク付けブロック10B3は、「リンク付ける情報」により、患者が分類されたクラスタに対して有効なワークをリンク付けして決定する機能を有している。
ワーク決定ブロック10B5は、評価パート10Dからのワーク情報に基づいて、リンク付けブロック10B3で決定されたワークが「患者が苦手とするワーク、相性の悪いワーク」でないかを判断し、或いは、リンク付けブロック10B3で決定されたワークが「患者が達成できる可能性が高いワーク」であるか否かを判断する機能を有している。そして、リンク付けブロック10B3で決定されたワークが「患者が苦手とするワーク、相性の悪いワーク」であると判断した場合には、当該ワークを削除して(当該ワークを選択せず)、「患者が達成できる可能性が高いワーク」を選択する機能を有している。
換言すると、図1~図5で示す実施形態では、患者に提供されるワークは、患者が分類されたクラスタと、記憶装置10B4に記憶されている「リンク付ける情報」にのみよって決定される訳ではなく、過去においてワークを達成したか否かの事例から導き出された情報、すなわち、ワークにおける当該患者の適正、相性等のワーク情報をも考慮して決定される。係るワーク情報は、患者が苦手とするワーク、相性の悪いワークを患者に提供することなく、患者が達成できる可能性が高いワークを提供するために活用される情報である。
上述の機能に加えて、ワーク決定ブロック10B5は、選択された「患者が達成できる可能性が高いワーク」を、情報伝達ラインSL6を介して、ワークパート10Cに送信する機能を有している。さらにワーク決定ブロック10B5は、情報伝達ラインSL7を介して、選択したワークを患者側の情報処理端末3に伝達する機能を有している。
また、統計学的手法としてクラスタ分析が例示されているが、患者(対象者)を正確に分類して、適切なワークとリンク付けできるのであれば、クラスタ分析以外の統計学的手法を採用することも可能である。
図4において、評価パート10Dは、ワーク達成・未達判断ブロック10D1、ワークタグ付与ブロック10D2、ワーク提供判断ブロック10D3、ワーク情報作成ブロック10D4を有している。
ワーク達成・未達判断ブロック10D1は、ワークパート10Cで受信したワークに関する患者からの情報(ワークを達成したか否かを含む)を、情報伝達ラインSL8を介してワークパート10Cから取得し、患者が当該ワークを達成したか或いは未達成であったかを判断する機能を有している。当該判断は、患者がワークを開始した旨の情報、患者が開始したワークを終了した旨の情報を取得して実行する。
ワーク達成・未達判断ブロック10D1の判断結果は、情報伝達ラインSL15を介してワークタグ付与ブロック10D2に送信されると共に、情報伝達ラインSL16を介してワーク提供判断ブロック10D3に送信される。
ここで、ワークタグ付与ブロック10D2において、患者が当該ワークを達成した過程、未達であった過程を詳細に分析し、例えば「患者にとって問題なく達成した」、「実行しにくい箇所はあるが何とか達成した」、「未達であるが改善により達成出来るのではないか」、「達成するのは至難である」等、より詳細な分析を行い、当該分析に応じたより細分化されたタグを付与することも可能である。
ワークタグ付与ブロック10D2により種々のタグを付与されたワークの情報は、情報伝達ラインSL18を介してワーク情報作成ブロック10D4に送信される。
例えばワーク達成・未達判断ブロック10D1の判断の結果、患者がワークを達成している場合、ワーク提供判断ブロック10D3は、ワーク選択パート10Bのリンク付けブロック10B3が決定した(患者が分類されたクラスタに対して)当該達成されたワークに次いで効果があると考えられているワークを選択することが想定される。明確には図示されないが、ワーク提供判断ブロック10D3は、ワーク選択パート10Bの記憶装置10B4或いはそれに相当するデータベースと図示しない情報伝達ラインで接続されており、(患者が分類されている)クラスタに属する患者に対して有効と考えられている医療用のアプリを提供することが出来る。
一方、ワーク達成・未達判断ブロック10D1の判断の結果、患者がワークを完了できなかった(未達成だった)場合、ワーク提供判断ブロック10D3は、当該患者に提供されたワーク(患者が達成できなかったワーク)は「患者が苦手とするワーク、相性の悪いワーク」であると判断し、それに代わって「患者が達成できる可能性が高いワーク」を、ワーク情報作成ブロック10D4から取得したワーク情報に基づき選択し、決定する。
さらに、ワーク提供判断ブロック10D3が提供するワークを判断する際、医療機関側の見解、助言を得ることが出来る様に構成されている。
ワーク提供判断ブロック10D3の判断結果、すなわち、(次に)患者に提供すべきワークの情報は、情報伝達ラインSL19(双方向ライン)を介してワーク情報作成ブロック10D4に送信される。
ここで、ワークは種々存在し、例えば「選択式で回答を行うワーク」、「(動画等)を見るのみのワーク」、「自由記述により回答するワーク」等々が存在する。そして、患者がワークを何回か実行すると、それぞれの患者について、実行し難い(苦手な)ワーク、達成し易い(得意な)ワークの傾向が出てくる。ワーク情報作成ブロック10D4ではその様な患者の傾向を「ワーク情報」として作成し、ワーク選択に利用する。
ワーク情報作成ブロック10D4によるワーク情報は、ワーク提供判断ブロック10D3による判断結果(次に患者に提供すべきワークの情報)と共に、情報伝達ラインSL10を介してワーク選択パート10Bのワーク決定ブロック10B5に送信される。
図5において、ステップS1でワーク選択パート10Bが選択したワークを患者に提供した後、ステップS2で、ステップS1で提供したワークを患者が達成したか、或いは未達成であったかを判断する。ステップS2における判断は、ワークパート10Cで患者からワークの情報(達成したか否か等の情報)を受けて、評価パート10Dのワーク達成・未達判断ブロック10D1により判断する。明確に図示されていないが、ステップS2による判断結果は、評価パート10D(ワーク情報作成ブロック10D4)におけるワーク情報の作成に利用される。
ステップS2の判断の結果、患者がワークを達成した場合(ステップS2が「達成」)はステップS3に進み、ワークが未達成の場合(ステップS2が「未達成」)はステップS4に進む。
一方、ステップS4(ワークが未達成の場合)では、患者がワークを未達成だったことに基づいて、患者が達成できなかった当該ワークに「NGタグ」を付与する。明確には図示されていないが、ステップS3、ステップS4におけるワークへのタグ付けは、評価パート10D(ワーク情報作成ブロック10D4)によるワーク情報の作成に活用される。
ここで、患者が当該ワークを達成した過程、未達成であった過程を詳細に分析し、当該分析に応じたより細分化されたタグを付与することが可能である。
ステップS5における判断の結果、医療用のアプリを終了する場合(ステップS5が「Yes」)、図示の実施形態におけるシステム100による治療は終了する。
医療用のアプリを終了しない場合(ステップS5が「No」)はステップS6に進む。
ステップS6の判断の結果、患者が次の(他の)ワークを選択して実行することが必要な場合(ステップS6が「Yes」)はステップS8に進み、患者が次の(他の)ワークを選択して実行することが必要でない場合(ステップS6が「No」)は、図示の実施形態におけるシステム100による治療は終了する。
ステップS7では、患者がワークを未達成であり、当該ワークに「NGタグ」が付与されたことに基づいて、医療用のアプリを終了するか否かを判断する。当該判断は、評価パート10Dのワーク提供判断ブロック10D3により実行されるが、医療機関における医師の判断に委ねることが出来る。ステップS7において、患者の意向により医療用のアプリを終了することも可能である。
ステップS7において医療用のアプリを終了する場合(ステップS7が「Yes」)は、図示の実施形態におけるシステム100による治療は終了する。
医療用のアプリを終了しない場合(ステップS7が「No」)はステップS8に進む。
ステップS8において、患者へ提供されるワークは、評価パート10D(ワーク提供判断ブロック10D3)からのワーク情報を受信したワーク選択パート10Bが選択する。
図1~図5で示す実施形態では、患者がワークを達成できたか未達成であるかのデータ数が膨大ではなく、クラスタ分類においては、全ての患者の性向や個性を考慮した対応は考えていない。
しかし、患者がワークを達成できたか未達成であるかのデータの情報量が非常に大きくなり、患者を多数のクラスタに分類することが出来る様になれば、分析ブロック10B1は、評価パート10Dで生成されたワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報(ワーク情報)により、患者の個性、性向等と良く合致したクラスタに分類することが可能になる。すなわち、患者の病状やワークとの相性等を考慮した木目細かいクラスタ分析を行うことが出来る。
その様な場合には、評価パート10Dからのワーク情報は、情報伝達ラインSL10-1を介して分析パート10B1に送信され、患者の病状やワークとの相性等を考慮した精度の高いクラスタ分析に寄与する。精度が高く、患者毎に細かくクラスタが設定されていれば、クラスタとリンク付けされたワークは、当然に患者の病状や相性等を考慮した内容が選択される。
図6の変形例においては、図1~図5の実施形態におけるワーク決定ブロック10B5は有しておらず、選択されたワーク(患者が達成できる可能性が高いワーク)は、リンク付けブロック10B3から、情報伝達ラインSL6を介してワークパート10Cに送信されると共に、情報伝達ラインSL7を介して患者側の情報処理端末3に送信される。クラスタ分析がきめ細かく行われる結果として、クラスタとリンク付けされるワークは、当該クラスタに属する患者の病状やワークとの相性を反映される内容のものが(患者の属するクラスタに)リンク付けされるからである。
図6の変形例のその他の構成及び作用効果は、図1~図5の実施形態と同様である。
図7において、患者側の情報処理端末3は、制御ブロック3A、表示ブロック3B、入力ブロック3C、記憶ブロック3D及び通信ブロック3Eを有している。
制御ブロック3Aは、患者側の情報処理端末3における情報処理等の制御を実行する機能を有している。表示ブロック3Bは、患者側の情報処理端末3の使用者(患者)に情報を表示する機能を有している。入力ブロック3Cは、使用者(患者)が入力した情報を受け付ける機能を有している。
記憶ブロック3Dは既存の記憶用機器により構成され、患者側の情報処理端末3のために、符号3Fで示す患者用プログラムが記憶されている。データベース10F(図1参照)を記憶ブロック3Dとして用いることが可能である。通信ブロック3Eは、有線或いは無線の通信により、ネットワーク20と接続する機能を有している。
患者側の情報処理端末3は、情報処理機能及び通信機能を有する電子機器であれば、特に限定はしない。ただし、昨今の普及を考慮すると、スマートフォンの様な携帯型情報端末が好ましい。
制御ブロック4Aは、医療機関側の情報処理端末4における情報処理等の制御を実行する機能を有している。表示ブロック4Bは、医療機関側の情報処理端末4の使用者(医師、医療機関の関係者等)に情報を表示する機能を有している。入力ブロック4Cは、医師、医療機関の関係者等が入力した情報を受け付ける機能を有している。
記憶ブロック4Dは既存の記憶用機器で構成され、医療機関側の情報処理端末4のため、符号4Fで示す医療機関用プログラムが記憶されている。データベース10F(図1参照)を記憶ブロック4Dとして用いることも可能である。通信ブロック4Eは、有線或いは無線の通信により、ネットワーク20と接続する機能を有している。
これ等の機能を発揮することにより、患者がシステム100にアクセスしてワークを実行し続けたいという継続使用の意欲を高めて、治療途中でシステム100にアクセスしなくなる(治療途中で脱落する)事態を抑制し、システム100による治療効果(或いは医療用のアプリの効果)を向上することが出来る。
或いは、システム100を利用している患者の日常下データ、例えばメールやスケジュールをチェックして、適正なタイミングで、当該患者に対して、必要なワークの実行を促すメッセージをシステム100側から発信する機能を具備することが出来る。
それに加えて、患者がワークの実行を緊急に必要とする場合(すなわち患者にとっての緊急時)に、当該患者が即時にワークやTipSを実行できる機能(所謂「レスキュー的な」機能)を備えることも可能である。
また、システム100にアクセスした患者に対して、治療に関連する或いは治療に役立つ動画や音楽、音声、その他のコンテンツ(例えばマインドフルネス瞑想)を順次視聴させるコンテンツ(TipS)を提供する機能を有する装置を設けることが出来る。係るコンテンツは、例えば、マインドフルネス瞑想、香り、音楽、映像、振動、好ましい食品/食事の情報等であり、五感を使うことにより治療効果とその持続、満足度を表す指標であるQOLの向上をもたらす。
例えば、所謂「ひきこもり」の患者の情報処理端末3がスマートフォンであれば、スマートフォンの位置が変わることにより、患者が移動したことが確認され、その事実(患者が移動したという事実)を把握することが出来る。
そして、端末3を家電と接続することにより、家電の使用により患者が日常生活を送っていることを確認出来る。
そして、所有者の行動を自動的に送信する様なアプリケーションソフトを患者の情報処理端末3であるスマートフォンにインストールすることにより、患者の所有するスマートフォンを介して日常生活下データを取得することが可能である。その様なアプリケーションソフトを患者のスマートフォンにインストールする際に、患者の同意を得たうえで、日常生活下データを獲得することも可能である。
なお、モーションセンサーによる動き、バイオマーカー、臭気は有効な日常生活下データとなり得る。
例えば、日常生活下データから長時間に亘って患者が動いていないことが推定される場合には、患者側情報処理端末3と情報的に接続された機器から強烈な臭気(例えば、ワサビ臭)を発生する様に構成することも可能である。
さらに、救助を呼ぶことが出来ないうつ病患者の場合に、当該患者の日常生活下データからはシステム100が危険な状況を判断して、ソーシャルワーカー等に対してメール(ショートメッセージ)を送信することも可能である。
例えば、図示の実施形態では、
日常生活下データを活用しながら、心理社会的問題、生活適応やストレス等に対して患者がどの程度適応的に行動できているのか或いは非適応的に行動しているのかを評定する機能を有する診断横断的アセスメントパート10A1、及び/又は、当該疾患に特徴的な症状に対して患者がどの程度適応的に行動できているのか或いは非適応的に行動しているのかを評定する機能を有する疾患特異的アセスメントパート10A2と、
診断横断的アセスメントパート10A1及び/又は疾患特異的アセスメントパート10A2)のアセスメント(評定)を分析して患者を特定のカテゴリー(スタック或いはグループ:個人が一つのカテゴリーを構成する場合を含む)に分類し、分類されたカテゴリーとリンク付けされたワークを選択する機能を有するワーク選択パート10B、
を有するサーバー10を含むシステム100について、本発明を適用した場合を示している。しかし、本発明は、それ以外の医療用のアプリのシステムに対しても適用可能である。
また本発明は、パーソナライズされた医療サービスを提供する場合の様に、個々の患者が一つのカテゴリーを構成する場合についても適用可能である。
4・・・医療機関側の情報処理用端末
10・・・サーバー
10B・・・ワーク選択パート
10B1・・・分析ブロック
10B3・・・リンク付けブロック
10B5・・・ワーク決定ブロック
10C・・・ワークパート
10D・・・評価パート
100・・・治療システム
Claims (5)
- サーバー(10)を有し、
前記サーバー(10)は、
患者を特定のクラスタに分類し、分類されたクラスタとリンク付けされたワークを選択する機能を有するワーク選択パート(10B)と、
前記ワークを実行した結果から、前記ワークによる治癒を評価する機能を有する評価パート(10D)と、
患者側の情報処理用端末(3)から日常生活下データを取得し、取得した日常生活下データにより、心理社会的問題、生活適応やストレスに対して、患者がどの程度適応的に行動できているのか、或いは非適応的に行動しているのかを評定する機能を有し、量的測定指標を用いて評定を行い、心理社会的問題、生活適応やストレスに対して適応的な行動を評定することにより、アクセスした患者の心理的柔軟性を評定する診断横断的アセスメントパート(10A1)を有し、
前記ワーク選択パート(10B)は、診断横断的アセスメントパート(10A1)の評定結果についてクラスタ分析を行い患者をクラスタに分類する機能を有し、且つ、診断横断的アセスメントパート(10A1)の評定に基づいてワークを選択する機能を有し、
前記評価パート(10D)は、ワークを達成したか否かを判断するワーク達成・未達判断ブロック(10D1)と、ワーク達成・未達判断ブロック(10D1)の判断結果から患者がワークを達成した場合のタグと患者がワークを未達成の場合のタグを付与するワークタグ付与ブロック(10D2)と、ワーク達成・未達判断ブロック(10D1)の判断結果から患者に提供すべきワークを判断し決定するワーク提供判断ブロック(10D3)と、前記ワークタグ付与ブロック(10D2)からタグを付与されたワーク情報を取得し且つ前記ワーク提供判断ブロック(10D3)の判断結果からワーク情報を作成するワーク情報作成ブロック(10D4)を有し、
前記ワーク情報判断ブロック(10D3)は、患者がワークを達成している場合は患者が分類されたクラスタに対して当該達成されたワークに次いで効果があると考えられているワークを選択し、患者がワークを未達成だった場合は患者が達成できなかったワークは患者が苦手とするワーク或いは相性の悪いワークであると判断し、前記ワーク情報作成ブロック(10D4)から取得したワーク情報に基づいて患者が達成できる可能性が高いワークを選択し、患者にワークを提供しても未達であることが続く場合は新たなワーク或いはアプリの提供を停止すべきか否かをチェックする機能を有していることを特徴とする治療システム(100)。 - 前記ワーク選択パート(10B)は、
患者を特定のカテゴリーに分類するブロック(10B1)と、
分類されたカテゴリーとワークをリンク付けするブロック(10B3)と、
前記評価パート(10D)で生成されたワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報に基づいて、前記リンク付けするブロックでリンク付けされたワークから患者との適正及び/又は患者との相性が悪いワークを選択しない機能を有するブロック(10B5)を有する請求項1の治療システム(100)。 - 前記ワーク選択パート(10B)は、
患者を特定のカテゴリーに分類するブロック(10B1)と、
分類されたカテゴリーとワークをリンク付けするブロック(10B3)を有し、
前記分類するブロック(10B1)は、前記評価する機能を有するパートで生成されたワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報により、ワークと患者との適正及び/又はワークと患者との相性に基づいて患者を特定のカテゴリーに分類する機能を有する請求項1の治療システム(100)。 - 請求項1~3の何れか1項の治療システム(100)を用いる方法において、
患者を特定のカテゴリーに分類し、分類されたカテゴリーとリンク付けされたワークを選択する工程と、
ワークを実行した結果を評価する工程を有し、
前記評価する工程では、ワークを達成したか否かの事例からワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報を生成し、
前記ワークを選択する工程では、ワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報に基づいてワークを選択することを特徴とする方法。 - 前記ワークを選択する工程は、
患者を特定のカテゴリーに分類する工程と、
分類されたカテゴリーとワークをリンク付けする工程と、
前記ワークに対する患者の適正及び/又はワークと患者との相性を包含する情報に基づいて、リンク付けされたワークから患者との適正及び/又は患者との相性が悪いワークを選択しない工程を有する請求項4の方法。
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