JP7516059B2 - レーザ装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
〔レーザ装置の概略構成〕
図1は、実施形態1に係るレーザ装置の構成を示す図である。
レーザ装置1は、モジュール化されたレーザ部2と、当該レーザ部2の動作を制御する制御ステップを実行する制御部3と、を備える。
なお、図1では、レーザ部2と制御部3とを別体で構成しているが、一体にモジュール化しても構わない。
レーザ部2は、制御部3による制御の下、出力するレーザ光の周波数を複数の周波数のうちいずれか周波数のレーザ光に可変とし、当該周波数のレーザ光を出力する。このレーザ部2は、光源部4と、半導体光増幅器(Semiconductor Optical Amplifier:SOA)5と、平面光波回路(Planar Lightwave Circuit:PLC)6と、光検出部7と、温度センサ8と、温度調節器9と、を備える。平面光波回路6と光検出部7とはモニタ部10を構成する。
光源部4は、たとえばバーニア効果を利用したレーザであり、制御部3による制御の下、レーザ光L1を出力する。この光源部4は、出力するレーザ光L1の周波数を可変とするレーザ本体部41と、変更部42と、を備える。変更部42は、制御部3から供給される電力に応じて発熱する3つのマイクロヒータを有し、レーザ本体部41を局所的に加熱することで、レーザ本体部41から出力されるレーザ光L1の周波数を変更する。
導波路部431は、半導体積層部432内にz方向に延伸するように形成されている。
また、第1の導波路部43内には、利得部431aと、DBR(Distributed Bragg Reflector)型の回折格子層431bとが配置されている。
そして、光導波路62は、レーザ光L4を光検出部7における後述するPD(Photo Diode)71に導波する。また、光導波路63は、レーザ光L5を光検出部7における後述するPD72に導波する。
つぎに、制御部3の構成について説明する。図4は、制御部の構成を示すブロック図である。制御部3は、たとえばユーザインターフェースを備えた上位の制御装置(図示略)と接続されており、当該上位の制御装置を介したユーザからの指示にしたがって、レーザ部2の動作を制御する。
つぎに、レーザ装置1において実行される制御方法について説明する。レーザ部2は、レーザ光L1の周波数を制御する際に用いる設定値またはモニタ値に対してレーザ光L1の周波数が非線形に変化する特性を有している。
図9は、上述した制御部3による、レーザ光L1の周波数または周波数相当量を第1設定値(現在の設定された周波数または現在のPD比)から第2設定値(目標周波数または目標PD比)に変化させる変化制御の制御方法を示すフローチャートである。
つぎに、実施形態2に係るレーザ装置について説明する。実施形態2に係るレーザ装置は、実施形態1のレーザ装置1の制御部3を制御部3Aに置き換えた構成を有する。以下では制御部3Aについて詳述する。
図10は、実施形態2に係る制御部3Aの構成を示すブロック図である。制御部3Aは、たとえばユーザインターフェースを備えた上位の制御装置(図示略)と接続されており、当該上位の制御装置を介したユーザからの指示にしたがって、レーザ部2の動作を制御する。
図11は、上述した制御部3Aによる、レーザ光L1の周波数または周波数相当量を第1設定値(現在の設定された周波数または現在のPD比)から第2設定値(目標周波数または目標PD比)に変化させる変化制御の制御方法を示すフローチャートである。
つぎに、実施形態3に係るレーザ装置について説明する。実施形態3に係るレーザ装置は、実施形態1のレーザ装置の制御部3を制御部3Bに置き換えた構成を有する。以下では制御部3Bについて詳述する。
図12は、実施形態3に係る制御部3Bの構成を示すブロック図である。制御部3Bは、たとえばユーザインターフェースを備えた上位の制御装置(図示略)と接続されており、当該上位の制御装置を介したユーザからの指示にしたがって、レーザ部2の動作を制御する。
図14は、上述した制御部3Bによる、レーザ光L1の周波数または周波数相当量を第1設定値(現在の設定された周波数または現在のPD比)から第2設定値(目標周波数または目標PD比)に変化させる変化制御の制御方法を示すフローチャートである。
つぎに、実施形態4に係るレーザ装置について説明する。実施形態4に係るレーザ装置は、実施形態3のレーザ装置の制御部3Bを制御部3Cに置き換えた構成を有する。以下では制御部3Cについて詳述する。
図15は、実施形態4に係る制御部3Cの構成を示すブロック図である。制御部3Cは、たとえばユーザインターフェースを備えた上位の制御装置(図示略)と接続されており、当該上位の制御装置を介したユーザからの指示にしたがって、レーザ部2の動作を制御する。制御部3Cは、制御部3Bの演算部33Bを演算部33Cに置き換えた構成を有する。演算部33Bと演算部33Cとは同様の構成を有するが、実行する制御方法が互いに異なる。
図17は、上述した制御部3Cによる、レーザ光L1の周波数または周波数相当量を第1設定値(現在の設定された周波数または現在のPD比)から第2設定値(目標周波数または目標PD比)に変化させる変化制御の制御方法を示すフローチャートである。
2 レーザ部
3、3A、3B、3C 制御部
4 光源部
5 半導体光増幅器
6 平面光波回路
7 光検出部
8 温度センサ
9 温度調節器
10 モニタ部
33、33A、33B、33C 演算部
34 記憶部
35 電流源
41 レーザ本体部
42 変更部
43 第1の導波路部
44 第2の導波路部
44a 光導波層
45 n側電極
61 光分岐部
62、63 光導波路
63a 周波数フィルタ
91 設置面
331 PD比算出部
332 目標周波数設定部
333 目標PD比設定部
334 差分取得部
335 電流取得部
336 制御定数決定部
337 PID制御部
338 DBR/RING電力設定部
339 補償量決定部
421 DBRヒータ
422 RINGヒータ
423 Phaseヒータ
431 導波路部
431a 利得部
431b 回折格子層
432 半導体積層部
433 p側電極
441a 導波路
442、443 アーム部
444 リング状導波路
445 位相調整部
A、B 領域
Ar1 第1の領域
Ar2 第2の領域
B1 基部
C 光共振器
I1、I2、I3、I4 範囲
L1、L2、L3、L4、L5 レーザ光
M1 反射ミラー
RF1 リング共振器フィルタ
Claims (9)
- 供給される電流または電力である制御量に応じて出力するレーザ光の周波数が変わる光源部と、前記レーザ光の周波数に相当する周波数相当量に対応する周波数モニタ値を取得するモニタ部と、を備えるレーザ部と、
目標周波数に応じた設定値である周波数設定値に応じて前記制御量を前記光源部に供給することによって前記レーザ光の周波数を制御する制御部と、
前記制御量の設定値もしくはモニタ値、または前記周波数設定値もしくは前記周波数モニタ値に応じて、前記制御量を決定するための制御定数を複数記憶する記憶部と、
を備え、
前記制御定数は、フィードバック制御における比例定数、積分定数または微分定数であり、
前記レーザ部は、前記レーザ光の周波数を制御する際に用いる前記制御量の設定値またはモニタ値に対して前記レーザ光の周波数が非線形に変化する特性を有し、
前記制御部は、
前記制御量の設定値またはモニタ値に応じて、前記記憶部を参照して所定の制御定数を設定し、
前記制御量の設定値またはモニタ値の変化に対する前記レーザ光の周波数または周波数相当量の変化の傾きに関して、前記制御量の設定値またはモニタ値が取り得る互いに異なる範囲である第1範囲と第2範囲において、前記傾きの絶対値が小さい方の範囲における前記制御定数を、前記傾きの絶対値が大きい方の範囲における前記制御定数よりも大きく設定する
レーザ装置。 - 供給される電流または電力である制御量に応じて出力するレーザ光の周波数が変わる光源部と、前記レーザ光の周波数に相当する周波数相当量に対応する周波数モニタ値を取得するモニタ部と、を備えるレーザ部と、
目標周波数に応じた設定値である周波数設定値に応じて前記制御量を前記光源部に供給することによって前記レーザ光の周波数を制御する制御部と、
前記制御量の設定値もしくはモニタ値、または前記周波数設定値もしくは前記周波数モニタ値に応じて、前記制御量を決定するための制御定数を複数記憶する記憶部と、
を備え、
前記制御定数は、フィードバック制御における比例定数、積分定数または微分定数であり、
前記レーザ部は、前記レーザ光の周波数を制御する際に用いる前記周波数設定値または前記周波数モニタ値に対して前記レーザ光の周波数が非線形に変化する特性を有し、
前記制御部は、
前記周波数設定値または前記周波数モニタ値に応じて、前記記憶部を参照して所定の制御定数を設定し、
前記周波数設定値または前記周波数モニタ値の変化に対する前記レーザ光の周波数または周波数相当量の変化の傾きに関して、前記周波数設定値または前記周波数モニタ値が取り得る互いに異なる範囲である第1範囲と第2範囲において、前記傾きの絶対値が小さい方の範囲における前記制御定数を、前記傾きの絶対値が大きい方の範囲における前記制御定数よりも大きく設定する
レーザ装置。 - 前記モニタ部は、入力する光の周波数に対して透過率が周期的に変化する周波数フィルタと、前記レーザ光が前記周波数フィルタを透過した後のレーザ光の強度に対応する第2強度を検出する第2検出部とを備え、
前記周波数設定値または前記周波数モニタ値は、前記第2強度に相当する値を含む、
請求項1または2に記載のレーザ装置。 - 前記モニタ部は、前記レーザ光の強度に対応するレーザ光の第1強度を検出する第1検出部と、を有し、
前記設定値または前記モニタ値は、前記第1強度に対する前記第2強度の比に相当する値である
請求項3に記載のレーザ装置。 - 前記制御部は、前記レーザ光の周波数または周波数相当量を第1設定値から第2設定値に変化させる変化制御を行う際に、前記変化制御の開始時刻からの経過時間、または前記第1設定値から前記第2設定値までの到達割合に応じて前記制御定数の設定値を変える
請求項1~4のいずれか一つに記載のレーザ装置。 - 前記制御部は、前記レーザ光の周波数または周波数相当量を第1設定値から第2設定値に変化させる変化制御を行う際に、前記第1設定値から前記第2設定値に変化させる間に前記傾きの変化の符号が変化する場合には、前記符号の変化する点を含む所定範囲において、前記所定範囲の範囲外における前記制御定数よりも小さい前記制御定数を設定する
請求項1~5のいずれか一つに記載のレーザ装置。 - 前記光源部は、バーニア効果を利用して前記レーザ光の周波数が可変とされている
請求項1~6のいずれか一つに記載のレーザ装置。 - 供給される電流または電力である制御量に応じて出力するレーザ光の周波数が変わる光源部と、前記レーザ光の周波数に相当する周波数相当量に対応する周波数モニタ値を取得するためのモニタ部と、を有するレーザ部を備えるレーザ装置の制御方法であって、
目標周波数に応じた設定値である周波数設定値に応じて前記制御量を前記レーザ部に供給することによって前記レーザ光の周波数を制御する制御ステップを含み、
前記光源部は、前記レーザ光の周波数を制御する際に用いる前記制御量の設定値またはモニタ値に対して前記レーザ光の周波数が非線形に変化する特性を有し、
前記制御ステップは、
前記制御量の設定値またはモニタ値に応じて、前記制御量を決定するための制御定数を複数記憶する記憶部を参照して所定の制御定数を設定する設定ステップを含み、
前記設定ステップにおいて、前記制御量の設定値またはモニタ値の変化に対する前記レーザ光の周波数または周波数相当量の変化の傾きに関して、前記制御量の設定値またはモニタ値が取り得る互いに異なる範囲である第1範囲と第2範囲において、前記傾きの絶対値が小さい方の範囲における前記制御定数を、前記傾きの絶対値が大きい方の範囲における前記制御定数よりも大きく設定し、
前記制御定数は、フィードバック制御における比例定数、積分定数または微分定数である、
レーザ装置の制御方法。 - 供給される電流または電力である制御量に応じて出力するレーザ光の周波数が変わる光源部と、前記レーザ光の周波数に相当する周波数相当量に対応する周波数モニタ値を取得するためのモニタ部と、を有するレーザ部を備えるレーザ装置の制御方法であって、
目標周波数に応じた設定値である周波数設定値に応じて制御量を前記レーザ部に供給することによって前記レーザ光の周波数を制御する制御ステップを含み、
前記光源部は、前記レーザ光の周波数を制御する際に用いる前記周波数設定値または前記周波数モニタ値に対して前記レーザ光の周波数が非線形に変化する特性を有し、
前記制御ステップは、
前記周波数設定値または前記周波数モニタ値に応じて、前記制御量を決定するための制御定数を複数記憶する記憶部を参照して所定の制御定数を設定する設定ステップを含み、
前記制御定数は、フィードバック制御における比例定数、積分定数または微分定数であり、
前記設定ステップにおいて、前記周波数設定値または前記周波数モニタ値の変化に対する前記レーザ光の周波数または周波数相当量の変化の傾きに関して、前記周波数設定値または前記周波数モニタ値が取り得る互いに異なる範囲である第1範囲と第2範囲において、前記傾きの絶対値が小さい方の範囲における前記制御定数を、前記傾きの絶対値が大きい方の範囲における前記制御定数よりも大きく設定する
レーザ装置の制御方法。
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