JP7518425B2 - 光通信装置の設置方法、及び光通信システム - Google Patents

光通信装置の設置方法、及び光通信システム Download PDF

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Description

本発明は、光通信装置の設置方法、及び光通信システムに関する。
図13は、一心の光ファイバ500を用いて双方向通信を行う一般的な光通信システム600の構成を示すブロック図である。光ファイバ500は、1つのコアを有しており、2つの光トランシーバ200,300を接続する。
光トランシーバ200において、光送信部201は、外部から与えられる電気信号を1.5μmの波長の光信号に変換して送出する。合分波器220は、光送信部201が送出した光信号を光ファイバ500に送出する。合分波器220は、光ファイバ500を通じて受信する1.3μmの光信号を分波して光受信部202に送出する。光受信部202は、合分波器220が分波した1.3μmの波長の光信号を受信する。光受信部202は、受信した光信号を電気信号に変換して外部に出力する。
光トランシーバ300において、光送信部301は、外部から与えられる電気信号を1.3μmの波長の光信号に変換して送出する。合分波器320は、光送信部301が送出した光信号を光ファイバ500に送出する。合分波器320は、光ファイバ500を通じて受信する1.5μmの光信号を分波して光受信部302に送出する。光受信部302は、合分波器320が分波した1.5μmの波長の光信号を受信し、受信した光信号を電気信号に変換して外部に出力する。
すなわち、光通信システム600では、同一の波長の光信号を同一のコアに送出すると、互いに干渉して、ビットエラーが生じることを回避するために、異なる2つの波長の光信号を用いることで、1つのコアを有する一本の光ファイバ500を用いて双方向通信を行うことを可能としている。これにより、双方向通信を行うために、通常、2本必要な光ファイバを1本にすることができるという利点がある。このような構成で用いられる光トランシーバ200,300を一心双方向光トランシーバという(例えば、特許文献1,2参照)。
光トランシーバ200,300の動作や光伝送経路を監視する場合には、図14に示すように監視用の光信号を送受信する監視用光送信部211,311、及び監視用光受信部212,312を加えた光通信システム600aが用いられる。光通信システム600aでは、光トランシーバ200aの監視用光送信部211が、1.4μmの波長の監視用の光信号を送出し、当該光信号をトランシーバ300aの監視用光受信部312が受信する。光トランシーバ300aの監視用光送信部311が、1.6μmの波長の監視用の光信号を送出し、当該光信号を光トランシーバ200aの監視用光受信部212が受信する。
そのため、光トランシーバ200aが備える合分波器220aは、1.5μmの波長の光信号と、1.4μmの光信号とを合波し、1.3μmの光信号と、1.6μmの光信号を分波する性能が必要になる。光トランシーバ300aが備える合分波器320aは、1.3μmの光信号と、1.6μmの光信号を合波し、1.5μmの波長の光信号と、1.4μmの光信号とを分波する性能が必要になる。
特開2008-90093号公報 特開2008-83278号公報
図13に示したように、従来の一心双方向光トランシーバの方式では、少なくとも異なる波長の光信号を送信する2種類の光トランシーバ200,300が必要になり、光トランシーバ200,300は、それぞれ合分波器220,320を備える必要がある。
図14に示したように、監視を行う場合、主信号とは異なる波長の光信号を送出する監視用光送信部211,311を備える必要がある。この場合、光トランシーバ200a,300aは、異なる2つの波長の光信号を送出することになり、このように複数種類の波長の光信号を送出する光トランシーバ200a,300aは、高コストになるという問題がある。この場合、主信号の波長と、監視用の光信号の波長に対応した合分波器220a,320aが必要になり、このこともコストを押し上げる要因となる。
上記事情に鑑み、本発明は、光トランシーバのような光通信装置を用いて双方向通信を行う場合に、利用する波長を少なくしつつ、低コストで双方向通信を行うことができる技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、長手方向に対して平行に形成されている複数のコアを含んだ光ファイバと、光送信部及び光受信部を有し、インタフェース面に、前記光送信部及び前記光受信部の接続端が設けられている第1の光通信装置と、光送信部及び光受信部を有し、インタフェース面に、前記光送信部及び前記光受信部の接続端が設けられている第2の光通信装置と、を備える光通信システムにおける光通信装置の設置方法であって、前記第1の光通信装置及び前記第2の光通信装置の前記インタフェース面が正面を向くように前記第1の光通信装置及び前記第2の光通信装置を水平面に設置した際の前記水平面に対する垂直線に対して線対称の位置関係にある前記第1の光通信装置の接続端の送受の種別と、前記第2の光通信装置の接続端の送受の種別とが、送受の対になる並びで前記第1の光通信装置と前記第2の光通信装置において前記接続端が設けられており、前記第1の光通信装置の前記接続端の各々を異なる前記コアの一端に接続し、前記第1の光通信装置に対向する位置に前記第2の光通信装置を設置し、前記コアの他端に、当該コアの一端に接続する前記接続端に対して送受の対となる前記第2の光通信装置の接続端を接続する、光通信装置の設置方法である。
本発明の一態様は、長手方向に対して平行に形成されている複数のコアを含んだ光ファイバと、光送信部及び光受信部を有し、インタフェース面に、各々がいずれか1つの前記コアの一端に接続する前記光送信部及び前記光受信部の接続端が設けられている第1の光通信装置と、光送信部及び光受信部を有し、インタフェース面に、各々がいずれか1つの前記コアの他端に接続する前記光送信部及び前記光受信部の接続端が設けられている第2の光通信装置とを備え、前記第1の光通信装置及び前記第2の光通信装置の前記インタフェース面が正面を向くように前記第1の光通信装置及び前記第2の光通信装置を水平面に設置した際の前記水平面に対する垂直線に対して線対称の位置関係にある前記第1の光通信装置の前記接続端の送受の種別と、前記第2の光通信装置の前記接続端の送受の種別とが、送受の対になる並びで前記接続端が設けられている、光通信システムである。
この発明によれば、光トランシーバのような光通信装置を用いて双方向通信を行う場合に、利用する波長を少なくしつつ、低コストで双方向通信を行うことが可能になる。
第1の実施形態の光通信システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の光通信システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の光通信装置のインタフェース面の接続端の並びのパターンを示す図である。 第2の実施形態の拡張構成における光通信装置のインタフェース面の接続端の並びのパターンを示す図である。 第3の実施形態の光通信システムの構成を示すブロック図である。 第3の実施形態の拡張構成における光通信装置のインタフェース面の接続端の並びのパターンを示す図である。 第4の実施形態における光通信装置のインタフェース面の接続端の並びのパターンを示す図である。 第5の実施形態における光通信装置のインタフェース面の接続端の並びのパターンを示す図である。 第3の実施形態と第4の実施形態を組み合わせた接続端の並びのパターンを示す図である。 第2の実施形態と第5の実施形態を組み合わせた接続端の並びのパターンを示す図である。 第6の実施形態の光通信システムの構成を示すブロック図である。 第7の実施形態の光通信システムの構成を示すブロック図である。 従来の一心双方向通信を行う光通信システムの構成を示すブロック図である。 従来の監視用の光信号の送受信を伴う一心双方向通信を行う光通信システムの構成を示すブロック図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、第1の実施形態による光通信システム1の構成を示すブロック図である。光通信システム1は、光通信装置20Aと、光通信装置20Bと、光ファイバ10とを備える。光ファイバ10は、光ファイバ10の長手方向に対してねじれのない状態で平行に形成された2つのコア11-1,11-2を有するマルチコアファイバである。
光通信装置20A,20Bは、例えば、光トランシーバである。光通信装置20Aは、光送信部40Aと光受信部50Aを備える。光通信装置20Bは、光受信部50Bと光送信部40Bを備える。光送信部40A,40Bは、外部から与えられるデータ信号の電気信号を、予め定められる波長の光信号に変換して送出する。光受信部50A,50Bは、光信号を受信し、受信した光信号を電気信号に変換し、変換により得られたデータ信号の電気信号を外部に出力する。
光通信装置20Aの光送信部40Aは、光通信装置20Aのインタフェース面25Aに設けられている接続端60Tを介してコア11-1の一端に接続する。光通信装置20Bの光受信部50Bは、光通信装置20Bのインタフェース面25Bに設けられている接続端70Rを介してコア11-1の他端に接続する。
光通信装置20Aの光受信部50Aは、光通信装置20Aのインタフェース面25Aに設けられている接続端60Rを介してコア11-2の一端に接続する。光通信装置20Bの光送信部40Bは、光通信装置20Bのインタフェース面25Bに設けられている接続端70Tを介してコア11-2の他端に接続する。
光通信装置20Aの光送信部40Aが送出するデータ信号の光信号は、コア11-1により伝送されて、コア11-1により伝送されたデータ信号の光信号を光通信装置20Bの光受信部50Bが受信する。光通信装置20Bの光送信部40Bが送出するデータ信号の光信号は、コア11-2により伝送されて、コア11-2により伝送されたデータ信号の光信号を光通信装置20Aの光受信部50Aが受信する。このようにして、光通信システム1において、データ信号の双方向通信が可能になる。
符号100が示す点線の囲みにおいて示す図は、光通信装置20A,20Bの各々のインタフェース面25A,25Bが正面に向くように、光通信装置20A,20Bを水平面に設置した場合の図である。図中に示す「Tx」は、データ信号の光信号を送信する種別の接続端60T,70Tを示しており、「Rx」は、データ信号の光信号を受信する種別の接続端60R,70Rを示している。
ここで、インタフェース面25A,25Bの間の真ん中の位置に、水平面に対して垂直な垂直線101を想定する。垂直線101に対して線対称の位置関係にあるインタフェース面25Aの接続端60Tと、インタフェース面25Bの接続端70Rとの送受信の種別をみると「Tx」と「Rx」になっており、送信と受信の対(以下「送受の対」という。)の関係になっている。また。垂直線101に対して線対称の位置関係にあるインタフェース面25Aの接続端60Rと、インタフェース面25Bの接続端70Tとの送受信の種別をみると「Rx」と「Tx」になっており、送受の対の関係になっている。
このように、コア11-1,11-2が、光ファイバ10の長手方向に対してねじれのない状態で平行に形成されているマルチコアファイバの光ファイバ10を用いる場合、上記の垂直線101に対して線対称の位置関係にある光通信装置20Aの接続端60T,60Rの送信と受信の種別(以下「送受の種別」という。)と、光通信装置20Bの接続端70R,70Tの送受の種別とが、送受の対になっていれば、双方向通信を行うことが可能になる。
上記の第1の実施形態の構成により、光通信装置20Aから光通信装置20Bに光信号を送信する場合、コア11-1が用いられ、光通信装置20Bから光通信装置20Aに光信号を送信する場合、コア11-1とは異なるコア11-2が用いられる。そのため、光通信装置20A,20Bは、合分波器を備える必要がない。光通信装置20Aの光送信部40Aと、光通信装置20Bの光送信部40Bは、異なるコア11-1,11-2に光信号を送出するので、双方向の光信号が干渉することはなく、光送信部40Aと、光送信部40Bとは同一の波長の光信号を送出することが可能になる。そのため、光通信システム1において送受信される光信号の波長を1つにすることができる。
光通信装置20Aの光受信部50Aが、光通信装置20Aの光送信部40Aが送出した光信号を受信することができるように構成されている場合、言い換えると、光受信部50Aが、光送信部40Aが送出した光信号の波長の光を検出することができる性能を有しており、光送信部40Aと光受信部50Aが送受の対になっている場合を想定する。この場合、光通信装置20Aを2台準備して、一方の光通信装置20Aを対向する位置に設置することで、光通信装置20Bとして用いることができる。そのため、2つの同一製品を製造し、例えば、マニュアル等で、一方の製品を他方の製品に対して180度回転させて、対向する位置に設置することを示しておけばよいため、製造コストを抑えることが可能になる。したがって、光通信システム1では、従来よりも利用する波長を少なくしつつ、低コストで双方向通信を行うことが可能となる。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態による光通信システム1aの構成を示すブロック図である。第2の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付し、以下、異なる構成について説明する。
光通信システム1aは、光通信装置20Aaと、光通信装置20Baと、光ファイバ10aとを備える。光ファイバ10aは、光ファイバ10aの長手方向に対してねじれのない状態で平行に形成された4つのコア11-1,11-2,11-3,11-4を有するマルチコアファイバである。
光通信装置20Aa,20Baは、例えば、光トランシーバである。光通信装置20Aaは、光送信部40A、監視用光送信部41A、監視用光受信部51A、及び光受信部50Aを備える。光通信装置20Bは、光受信部50B、監視用光受信部51B、監視用光送信部41B、及び光送信部40Bを備える。監視用光送信部41A,41Bは、予め定められる波長の監視用の光信号を生成して送出する。監視用光受信部51A,51Bは、監視用の光信号を受信する。
例えば、光通信装置20Aa,20Baの各々が、内部に監視制御部を備えており、光通信装置20Aaの監視制御部に、監視用光送信部41A、及び監視用光受信部51Aが接続し、光通信装置20Baの監視制御部に、監視用光送信部41B、及び監視用光受信部51Bが接続する。対向する2つの監視制御部は、双方向に送信される監視用の光信号を取り込み、取り込んだ監視用の光信号に基づいて、光通信装置20Aa,20Baの動作や光伝送経路の監視を行う。
光通信装置20Aaの光送信部40Aは、光通信装置20Aaのインタフェース面25Aaに設けられている接続端60Tを介してコア11-1の一端に接続する。光通信装置20Baの光受信部50Bは、光通信装置20Baのインタフェース面25Baに設けられている接続端70Rを介してコア11-1の他端に接続する。
光通信装置20Aaの監視用光送信部41Aは、光通信装置20Aaのインタフェース面25Aaに設けられている接続端61Tを介してコア11-2の一端に接続する。光通信装置20Baの監視用光受信部51Bは、光通信装置20Baのインタフェース面25Baに設けられている接続端71Rを介してコア11-2の他端に接続する。
光通信装置20Aaの監視用光受信部51Aは、光通信装置20Aaのインタフェース面25Aaに設けられている接続端61Rを介してコア11-3の一端に接続する。光通信装置20Baの監視用光送信部41Bは、光通信装置20Baのインタフェース面25Baに設けられている接続端71Tを介してコア11-3の他端に接続する。
光通信装置20Aaの光受信部50Aは、光通信装置20Aaのインタフェース面25Aaに設けられている接続端60Rを介してコア11-4の一端に接続する。光通信装置20Baの光送信部40Bは、光通信装置20Baのインタフェース面25Baに設けられている接続端70Tを介してコア11-4の他端に接続する。
これにより、第1の実施形態と同様に、光送信部40Aと光受信部50Bの間と、光送信部40Bと光受信部50Aの間とにおいてデータ信号の光信号の送受信が行われるので、光通信システム1aにおいて、データ信号の双方向通信が可能になる。光通信システム1aでは、監視用光送信部41Aと監視用光受信部51Bの間と、監視用光送信部41Bと監視用光受信部51Aの間とにおいて監視用の光信号の送受信が双方向で行われることになる。
符号100aが示す点線の囲みにおいて示す図は、光通信装置20Aa,20Baの各々のインタフェース面25Aa,25Baが正面に向くように、光通信装置20Aa,20Baを水平面に設置した場合の図である。図中に示す「Tx」は、データ信号の光信号を送信する種別の接続端60T,70Tを示しており、「Rx」は、データ信号の光信号を受信する種別の接続端60R,70Rを示している。「Tx(監)」は、監視用の光信号を送信する種別の接続端61T,71Tを示しており、「Rx(監)」は、監視用の光信号を受信する種別の接続端61R,71Rを示している。
ここで、第1の実施形態と同様に、インタフェース面25Aa,25Baの間の真ん中の位置に、水平面に対して垂直な垂直線101を想定する。垂直線101に対して線対称の位置関係にあるインタフェース面25Aaの接続端60T,61T,61R,60Rの送受の種別と、インタフェース面25Baの接続端70R,71R,71T,70Tの送受の種別とは、全て、送受の対になっている。すなわち、1行目の接続端60Tと接続端70R、及び、4行目の接続端60Rと接続端70Tは、データ信号の光信号の送受の対になっている。2行目の接続端61Tと接続端71R、及び、3行目の接続端61Rと接続端71Tは、監視用の光信号の送受の対になっている。
このようにインタフェース面25Aa,25Baにおいて、垂直線101に対して線対称の位置になる接続端が、送受の対になる他のパターンとしては、他に図3(a)~(c)に示すような3つのパターンが存在し、合計で4つのパターンが存在することになる。
これらの4つのパターンから分かるように、光通信装置20Aaを2台準備して、一方の光通信装置20Aaを対向する位置に設置することで、光通信装置20Baとして用いることができる。ただし、光通信装置20Aaの光送信部40Aと、光受信部50Aとが送受の対、すなわち、光受信部50Aが、光送信部40Aが送出した光信号を受信することができるようになっており、光通信装置20Aaの監視用光送信部41Aと、監視用光受信部51Aとが送受の対、すなわち、監視用光受信部51Aが、監視用光送信部41Aが送出した光信号を受信することができるようになっていることが前提である。
これら4つのパターンの特徴は、インタフェース面25Aa,25Baの各々において、1行目と4行目、2行目と3行目の接続端の組み合わせが、送受の対になっていることである。
(インタフェース面における接続端の並びの一般化)
上記の接続端の並びのパターンは、以下に説明するように、一般化して表現することができる。一般化のために、光ファイバ10aが、M個のコア11-1,11-2,…,11-Mを有しているとする。ここで、Mは、偶数であるとし、Kを1以上の整数として、M=2Kとして表すものとする。
(送受の種別が1種類である場合)
説明を容易にするため、送受信される光信号の種別をデータ信号の光信号の1種類とし、光通信装置20Aaが、K個の光送信部40Aと、K個の光受信部50Aを備えており、光通信装置20Baが、K個の光送信部40Bと、K個の光受信部50Bを備えているとする。光送信部40A,40Bは、同一の構成である。光受信部50A,50Bは、同一の構成であり、光受信部50A,50Bの各々は、光送信部40A,40Bの両方が送出する光信号を受信することができるようになっているとする。
この場合、インタフェース面25Aa,25Baの各々には、M行×1列の接続端が設けられることになる。ここで、行番号の合計がM+1、すなわち、2K+1になる接続端のペアは、例えば、行番号の組み合わせが(1,2K),(2,2K-1),…,(K,K+1)というK個の組み合わせである。光通信装置20Aaのインタフェース面25Aaにおいて、これらのペアの接続端の種別が、全て送受の対、すなわち「Tx」と「Rx」の対になるように構成する。
上記のように構成した光通信装置20Aaを逆に設置したものを光通信装置20Baにすると、垂直線101に対して線対称の位置関係になるインタフェース面25Aaの接続端の送受の種別と、インタフェース面25Baの接続端の送受の種別とが、全て、送受の対になる。
ペアの数は、(1,2K),(2,2K-1),…,(K,K+1)の各々が(Tx,Rx)または(Rx,Tx)という2通りのパターンを選択することができるため、2個になる。2個から、光通信装置20Aaのパターンと、光通信装置20Baのパターンとの組み合わせが、逆になっているだけの半分のパターンを除く必要がある。例えば、M=4、すなわち、K=2の場合、(Tx,Tx,Rx,Rx),(Tx,Rx,Tx,Rx),(Rx,Tx,Rx,Tx),(Rx,Rx,Tx,Tx)と4個のパターンが存在する。
光通信装置20Aaのパターンとして1つ目の(Tx,Tx,Rx,Rx)を選択した場合、光通信装置20Baのパターンは、4つ目の(Rx,Rx,Tx,Tx)と同一になる。そのため、4つ目の(Rx,Rx,Tx,Tx)を、光通信装置20Aaのパターンにすると、1つ目の(Tx,Tx,Rx,Rx)が光通信装置20Baのパターンになり、設置位置の左右を入れ替えると同一、すなわち逆になっているだけのパターンになる。そのため、4つ目の(Rx,Rx,Tx,Tx)は、光通信装置20Aaのパターンにはならない。
同様に、光通信装置20Aaのパターンとして2つ目の(Tx,Rx,Tx,Rx)を選択した場合、光通信装置20Baのパターンは、3つ目の(Rx,Tx,Rx,Tx)と同一になる。そのため、3つ目の(Rx,Tx,Rx,Tx)を光通信装置20Aaのパターンにすると、上記と同様に、逆になっているだけのパターンになるため、3つ目の(Rx,Tx,Rx,Tx)を光通信装置20Aaのパターンにすることができない。したがって、光通信装置20Aaのインタフェース面25Aaにおいて取り得る接続端の並びのパターンの総数は、2/2=2K-1個になる。
(送受の種別がK個である場合)
これに対して、監視用光送信部41A,41Bと監視用光受信部51A,51Bのように監視用の光信号を送受信する送受の種別と、光送信部40A,40Bと光受信部50A,50Bのようにデータ信号の光信号を送受信する送受の種別が混在する場合について説明する。ここでは、K個の送受の種別があるものとし、個々の送受の種別の組み合わせを区別するため、これを(Tx1,Rx1),(Tx2,Rx2),…のように表記する。
行番号の合計がM+1、すなわち、2K+1になる接続端のペアの最初のペアである(1,2K)が取り得る組み合わせとして、(Tx1,Rx1),(Rx1,Tx1),(Tx2,Rx2),(Rx2,Tx2)…,(TxK,RxK),(RxK,TxK)のように、K×2=2K通りの組み合わせが存在することになる。
(2,2K-1)が取り得る組み合わせは、2K通りの組み合わせから、(1,M)において採用した1つ番号の組み合わせを除いた2K-2通りの組み合わせになる。例えば、(1,2K)において、(Tx1,Rx1)、または、(Rx1,Tx1)の組み合わせが選択された場合、残りの2K-2個の(Tx2,Rx2),(Rx2,Tx2)…,(TxK,RxK),(RxK,TxK)が、(2,2K-1)が取り得る組み合わせになる。
これを(K,K+1)まで繰り返すと、(K,K+1)において取り得る組み合わせの数は、2K-2×(K-1)=2通りとなる。したがって、パターンの総数は、2K×2K-2×2K-4×…×2になり、K!×2となる。この場合も光通信装置20Aaのパターンと、光通信装置20Baのパターンとの組み合わせが、逆になっているだけの半分のパターンを除く必要があるため、最終的に得られるパターンの総数は、K!×2/2=K!×2K-1個になる。
(第2の実施形態の拡張構成例)
第2の実施形態では、光通信装置20Aaのインタフェース面25Aaにおける接続端60T,61T,61R,60R、及び光通信装置20Baのインタフェース面25Baにおける接続端70R,71R,71T,70Tの並びが縦方向、すなわち、列方向に展開していた。第2の実施形態の拡張構成例として、この並びを、横方向、すなわち行方向にも展開し、各列において、行番号の合計がM+1になる接続端のペアが、送受の対になるように接続端を設けるとする。
なお、説明の便宜上、第2の実施形態の拡張構成例における2つの光通信装置を、光通信装置20Ab,20Bbとし、光通信装置20Ab,20Bbを接続する光ファイバを光ファイバ10bとし、光通信装置20Ab,20Bb、及び光ファイバ10bを備えた光通信システムを、光通信システム1bとして表すものとする。光通信装置20Ab,20Bbの各々のインタフェース面を25Ab,25Bbとして表すものとする。
図4は、更に、行方向に3列になるように接続端を設けたインタフェース面25Ab,25Bbの構成例である。この場合、M=4であり、光ファイバ10bは、長手方向に対してねじれのない状態で平行に形成された4行×3列の12個のコア11-1~11-12を有することになる。図4の左側の図に示すように、インタフェース面25Abの各列において、行番号の合計が「5」になる接続端のペアが、送受の対になるように並べられている。この場合、図4の右側の図に示すように、光通信装置20Abの上下を逆にして対向する位置に設置した光通信装置20Abを光通信装置20Bbとすることで、垂直線101の線対称の位置関係にあるインタフェース面25Aaの接続端と、インタフェース面25Bbの接続端とが、送受の対になる。
上記の第2の実施形態の拡張構成例を一般化して表すと、以下のようになる。すなわち、Mが偶数であり、Nが1以上の整数であり、光ファイバ10bには、長手方向に対してねじれのない状態で平行にM行×N列のコアが形成される。光通信装置20Abのインタフェース面25AbにM行×N列で接続端が設けられ、行番号の合計がM+1になる接続端のペアが、送受の対になるように接続端を設ける。この場合、光通信装置20Abと同一の装置の上下を逆にして対向する位置に設置した装置を光通信装置20Bbにすると、垂直線101に線対称の位置関係にある光通信装置20Abのインタフェース面25Abの接続端の送受の種別と、光通信装置20Bbのインタフェース面25Bbの接続端の送受の種別とが送受の対になる。
光通信装置20Ab,20Bbが送出する光信号は、それぞれ異なるコア11-1,11-2,…によって伝送されるので、光通信装置20Ab,20Bbは、合分波器を備える必要がない。光信号の各々が異なるコア11-1,11-2,…によって伝送されるため、全ての光信号の波長を同一の波長にすることができる。光通信装置20Abを2台準備して、一方の光通信装置20Abを上下逆にして対向する位置に設置することで、光通信装置20Bbとして用いることができる。そのため、2つの同一製品を製造し、例えば、マニュアル等で、一方の製品を他方の製品に対して上下を逆にして、すなわち180度回転させて、対向する位置に設置することを示しておけばよいため、製造コストを抑えることができる。したがって、光通信システム1bでは、従来よりも利用する波長を少なくしつつ、低コストで双方向通信を行うことが可能となる。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態による光通信システム1cの構成を示すブロック図である。第3の実施形態において、第1及び第2の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付し、以下、異なる構成について説明する。
光通信システム1cは、光通信装置20Acと、光通信装置20Bcと、光ファイバ10aとを備える。光通信装置20Acは、第2の実施形態の光通信装置20Aaを、光ファイバ10aの側からみて右側に倒して設置したものである。光通信装置20Bcは、第2の実施形態の光通信装置20Baを、光ファイバ10aの側からみて左側に倒して設置したものである。
したがって、光通信装置20Acは、光通信装置20Aaと同様に、光送信部40A、監視用光送信部41A、監視用光受信部51A、及び光受信部50Aを備える。光通信装置20Bcは、光通信装置20Aaと同様に、光受信部50B、監視用光受信部51B、監視用光送信部41B、及び光送信部40Bを備える。
第2の実施形態と同様に、接続端60Tが、コア11-1の一端に接続し、コア11-1の他端に接続端70Rが接続する。接続端61Tが、コア11-2の一端に接続し、コア11-2の他端に接続端71Rが接続する。接続端61Rが、コア11-3の一端に接続し、コア11-3の他端に接続端71Tが接続する。接続端60Rが、コア11-4の一端に接続し、コア11-4の他端に接続端70Tが接続する。
これにより、第2の実施形態と同様に、光送信部40Aと光受信部50Bの間と、光送信部40Bと光受信部50Aの間とにおいてデータ信号の光信号の送受信が行われるので、光通信システム1cにおいて、データ信号の双方向通信が可能になる。第2の実施形態と同様に、監視用光送信部41Aと監視用光受信部51Bの間と、監視用光送信部41Bと監視用光受信部51Aの間とにおいて監視用の光信号の送受信が双方向で行われることになる。
符号100cが示す点線の囲みにおいて示す図は、光通信装置20Ac,20Bcの各々のインタフェース面25Ac,25Acが正面に向くように、光通信装置20Ac,20Bcを水平面に設置した場合の図である。ここで、インタフェース面25Ac,25Bcの間の真ん中の位置に、水平面に対して垂直な垂直線101を想定する。垂直線101に対して線対称の位置関係にあるインタフェース面25Acの接続端60T,61T,61R,60Rの送受の種別と、インタフェース面25Bcの接続端70R,71R,71T,70Tの送受の種別とは、全て、送受の対になっている。
すなわち、インタフェース面25Acの4列目の接続端60Tと、インタフェース面25Bcの1列目の接続端70R、及び、インタフェース面25Acの1列目の接続端60Rと、インタフェース面25Bcの4列目の接続端70Tは、データ信号の光信号の送受の対になっている。インタフェース面25Acの3列目の接続端61Tと、インタフェース面25Bcの2列目の接続端71R、及び、インタフェース面25Acの2列目の接続端61Rと、インタフェース面25Bcの3列目の接続端71Tは、監視用の光信号の送受の対になっている。
そのため、光通信装置20Acの光送信部40Aと、光受信部50Aが送受の対になっており、光通信装置20Acの監視用光送信部41Aと、監視用光受信部51Aとが送受の対になっている場合、光通信装置20Acを2台準備して、2台の光通信装置20Acを対向して設置させることで、一方を、光通信装置20Bcとして用いることができることになる。
(インタフェース面における接続端の並びの一般化)
上記の接続端の並びのパターンは、以下に説明するように、一般化して表現することができる。一般化のために、光ファイバ10aが、N個のコア11-1,11-2,…,11-Nを有しているとする。ここで、Nは、偶数であるとする。光通信装置20Acのインタフェース面25Acにおいて、列番号の合計がN+1になる接続端のペアが、送受の対になるように接続端が設けられているとする。この場合、光通信装置20Acと同一構成の装置を光通信装置20Bcにして対向する側に設置すると、垂直線101に対して線対称の位置関係になるインタフェース面25Acの接続端の送受の種別と、インタフェース面25Bcの接続端の送受の種別とが、全て、送受の対になる。したがって、光通信装置20Acと、光通信装置20Bcとの間で、双方向通信を行うことが可能になる。なお、接続端の並びのパターンの総数は、第2の実施形態と同様に、送受の種別が1種類である場合、2(N/2)-1個であり、送受の種別がN/2個である場合、(N/2)!×2(N/2)-1個になる。
(第3の実施形態の拡張構成例)
第3の実施形態では、光通信装置20Acのインタフェース面25Acにおける接続端60T,61T,61R,60R、及び光通信装置20Bcのインタフェース面25Bcにおける接続端70R,71R,71T,70Tの並びが横方向、すなわち、行方向に展開していた。第3の実施形態の拡張構成例として、この並びを、縦方向、すなわち列方向にも展開し、各行において、列番号の合計がN+1になる接続端のペアが、送受の対になるように接続端を設ける。
なお、説明の便宜上、第3の実施形態の拡張構成例における2つの光通信装置を、光通信装置20Ad,20Bdとし、光通信装置20Ad,20Bdを接続する光ファイバを光ファイバ10dとし、光通信装置20Ad,20Bd、及び光ファイバ10dを備えた光通信システムを、光通信システム1dとして表すものとする。光通信装置20Ad,20Bdの各々のインタフェース面を25Ad,25Bdとして表すものとする。
図6は、更に、列方向に3行になるように接続端を設けたインタフェース面25Ad,25Bdの構成例である。この場合、N=4であり、光ファイバ10dは、長手方向に対してねじれのない状態で平行に形成された3行×4列の12個のコア11-1~11-12を有することになる。インタフェース面25Adの各行において、列番号の合計が「5」になる接続端のペアが、送受の対になるように並べられている。この場合、光通信装置20Adと同一の装置を光通信装置20Bdとして対向に設置することで、垂直線101の線対称の位置関係にあるインタフェース面25Adの接続端と、インタフェース面25Bdの接続端とが、送受の対になる。
上記の第3の実施形態の拡張構成例を一般化して表すと、以下のようになる。すなわち、Mが1以上の整数であり、Nが偶数であり、光ファイバ10dには、長手方向に対してねじれのない状態で平行にM行×N列のコアが形成される。光通信装置20Adのインタフェース面25AdにM行×N列で接続端が設けられ、列番号の合計がN+1になる接続端のペアが、送受の対になるよう接続端を設ける。この場合、光通信装置20Acと同一の装置を光通信装置20Bcとして対向に設置することで、垂直線101に線対称の位置関係にある光通信装置20Adのインタフェース面25Adの接続端の送受の種別と、光通信装置20Bdのインタフェース面25Bdの接続端の送受の種別とが送受の対になる。
光通信装置20Ad,20Bdが送出する光信号は、それぞれ異なるコア11-1,11-2,…によって伝送されるので、光通信装置20Ad,20Bdは、合分波器を備える必要がない。光信号の各々が異なるコア11-1,11-2,…によって伝送されるため、全ての光信号の波長を同一の波長にすることができる。光通信装置20Adを2台準備して、一方の光通信装置20Abを対向する位置に設置することで、光通信装置20Bbとして用いることができる。そのため、2つの同一製品を製造すればよいため、製造コストを抑えることができる。したがって、従来よりも利用する波長を少なくしつつ、低コストで双方向通信を行うことが可能となる。
(第4の実施形態)
図7は、第4の実施形態における光通信システム1eが備える2つの光通信装置20Ae,20Beの各々のインタフェース面25Ae,25Beにおける接続端の並びを示した図である。なお、光通信システム1eは、光通信装置20Ae,20Beを接続する光ファイバ10eを備えており、光ファイバ10eは、長手方向に対してねじれのない状態で平行に形成された12個のコア11-1~11-12を有しているものとする。
図7の左側の図に示すように、光通信装置20Aeのインタフェース面25Aeにおいて、同一列において、隣接する接続端が送受の対になるように接続端が設けられている。光通信装置20Aeと、光ファイバ10eの12個のコア11-1~11-12の各々を通じて双方向に光信号を送受信するためには、第1から第3の実施形態において述べたように、光通信装置20Ae,20Beの各々のインタフェース面25Ae,25Aeが正面に向くように、光通信装置20Ae,20Beを水平面に設置した場合に、インタフェース面25Ae,25Aeの真ん中の位置の水平面に対する垂直線101に対する線対称の位置関係にある光通信装置20Aeの接続端の送受の種別と、光通信装置20Beの接続端の送受の種別とが送受の対になる条件を満たす必要がある。この条件を満たすように、光通信装置20Beにおいて接続端を設けると、図7の右側の図に示すインタフェース面25Beのような並びになる。
図7のインタフェース面25Ae,25Beの接続端の並びを比較すると、光通信装置20Beのインタフェース面25Beの接続端の並びは、光通信装置20Aeを上下逆にして対向する位置に設置した場合のインタフェース面25Aeの接続端の並びに一致している。
したがって、上記の第4の実施形態の構成を一般化して表すと、以下のようになる。すなわち、Mが偶数であり、Nが1以上の整数であり、光ファイバ10eには、長手方向に対してねじれのない状態で平行にM行×N列のコアが形成される。光通信装置20Aeのインタフェース面25AeにM行×N列で接続端が設けられ、同一列において隣接する接続端のペアが、送受の対になるように接続端を設ける。この場合、光通信装置20Aeと同一の装置の上下を逆にして対向する位置に設置した装置を光通信装置20Beにすると、垂直線101に線対称の位置関係にある光通信装置20Aeのインタフェース面25Aeの接続端の送受の種別と、光通信装置20Beのインタフェース面25Beの接続端の送受の種別とが送受の対になる。
これにより、光通信装置20Ae,20Beが送出する光信号は、それぞれ異なるコア11-1,11-2,…によって伝送されるので、光通信装置20Ae,20Beは、合分波器を備える必要がない。光信号の各々が異なるコア11-1,11-2,…によって伝送されるため、全ての光信号の波長を同一の波長にすることができる。光通信装置20Aeを2台準備して、一方の光通信装置20Aeを上下逆にして対向する位置に設置することで、光通信装置20Beとして用いることができる。そのため、2つの同一製品を製造し、例えば、マニュアル等で、一方の製品を他方の製品に対して上下を逆にして、すなわち180度回転させて、対向する位置に設置することを示しておけばよいため、製造コストを抑えることができる。したがって、従来よりも利用する波長を少なくしつつ、低コストで双方向通信を行うことが可能となる。
(第5の実施形態)
図8は、第5の実施形態における光通信システム1fが備える2つの光通信装置20Af,20Bfの各々のインタフェース面25Af,25Bfにおける接続端の並びを示した図である。なお、光通信システム1fは、光通信装置20Af,20Bfを接続する光ファイバ10fを備えており、光ファイバ10fは、長手方向に対してねじれのない状態で平行に形成された12個のコア11-1~11-12を有しているものとする。
図8の左側の図に示すように、光通信装置20Afのインタフェース面25Afにおいて、同一行において、隣接する接続端が送受の対になるように接続端が設けられている。光通信装置20Afと、光ファイバ10fの12個のコア11-1~11-12の各々を通じて双方向に光信号を送受信するためには、第1から第3の実施形態において述べたように、光通信装置20Af,20Bfの各々のインタフェース面25Af,25Afが正面に向くように、光通信装置20Af,20Bfを水平面に設置した場合に、インタフェース面25Af,25Afの真ん中の位置の水平面に対する垂直線101に対する線対称の位置関係にある光通信装置20Afの接続端の送受の種別と、光通信装置20Bfの接続端の送受の種別とが送受の対になる条件を満たす必要がある。この条件を満たすように、光通信装置20Bfにおいて接続端を設けると、図8の右側に示すインタフェース面25Bfのような並びになる。
図8のインタフェース面25Af,25Bfの接続端の並びを比較すると、光通信装置20Bfのインタフェース面25Bfの接続端の並びと、インタフェース面25Afの接続端の並びとは一致している。
したがって、上記の第5の実施形態の構成を一般化して表すと、以下のようになる。すなわち、Mが1以上の整数であり、Nが偶数であり、光ファイバ10fには、長手方向に対してねじれのない状態で平行にM行×N列のコアが形成される。光通信装置20Afのインタフェース面25AfにM行×N列で接続端が設けられ、同一行において隣接する接続端のペアが、送受の対になるように接続端を設ける。この場合、光通信装置20Afと同一の装置を光通信装置20Bfにすると、垂直線101に線対称の位置関係にある光通信装置20Afのインタフェース面25Afの接続端の送受の種別と、光通信装置20Bfのインタフェース面25Bfの接続端の送受の種別とが送受の対になる。
これにより、光通信装置20Af,20Bfが送出する光信号は、それぞれ異なるコア11-1,11-2,…によって伝送されるので、光通信装置20Af,20Bfは、合分波器を備える必要がない。光信号の各々が異なるコア11-1,11-2,…によって伝送されるため、全ての光信号の波長を同一の波長にすることができる。光通信装置20Afを2台準備して、一方の光通信装置20Afを光通信装置20Bfとして用いることができる。そのため、2つの同一製品を製造すればよいため、製造コストを抑えることができる。したがって、従来よりも利用する波長を少なくしつつ、低コストで双方向通信を行うことが可能となる。
(実施形態同士の組み合わせ)
上記の第3の実施形態と第4の実施形態を組み合わせて適用することもできる。例えば、MとNの両方を偶数とし、M行×N列に接続端を配置し、いずれか1つの行について第3の実施形態の接続端の並びのパターン、すなわち、列番号の合計がN+1になる接続端のペアが、送受の対になるように接続端を設けておき、当該行の並びを基準として、他の行については、第4の実施形態の接続端の並びのパターン、すなわち、同一列において、隣接する接続端が送受の対になるように接続端を設けるようにしてもよい。このように構成することで、例えば、図9に示したM=4,N=4の場合の例のように、同一構成の光通信装置を2台準備して対向する位置に設置することにより双方向通信を行うことが可能になる。なお、図9に示す例は、2行目に第3の実施形態の接続端の並びのパターン、すなわち列番号の合計が5になる接続端のペアが送受の対になるように接続端を設け、他の行については、2行目の接続端の並びを基準として、第4の実施形態の接続端の並びのパターン、すなわち同一列において隣接する接続端のペアが、送受の対になるように接続端を設けた例である。
なお、上記の第2の実施形態と第5の実施形態を組み合わせて適用することもできる。例えば、MとNの両方を偶数とし、M行×N列に接続端を配置し、いずれか1つの列について第2の実施形態の接続端の並びのパターン、すなわち、行番号の合計がM+1になる接続端のペアが、送受の対になるように接続端を設けておき、当該列の並びを基準として、他の列については、第5の実施形態の接続端の並びのパターン、すなわち、同一行において、隣接する接続端が送受の対になるように接続端を設けるようにしてもよい。このように構成することで、例えば、図10に示したM=4,N=4の場合の例のように、同一構成の光通信装置を2台準備して対向する位置に設置することにより双方向通信を行うことが可能になる。なお、図10に示す例は、2列目に第2の実施形態の接続端の並びのパターン、すなわち行番号の合計が5になる接続端のペアが送受の対になるように接続端を設け、他の列については、2列目の接続端の並びを基準として、第5の実施形態の接続端の並びのパターン、すなわち同一行において隣接する接続端のペアが、送受の対になるように接続端を設けた例である。
(第6の実施形態)
図11は、第6の実施形態による光通信システム1gの構成を示すブロック図である。第6の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付し、以下、異なる構成について説明する。
光通信システム1gは、光通信装置20Agと、光通信装置20Bgと、光ファイバ10とを備える。光通信装置20Agは、第1の実施形態の光通信装置20Aに監視制御部80Aを加えた構成である。光通信装置20Bgは、第1の実施形態の光通信装置20Bに監視制御部80Bを加えた構成である。
光通信装置20Agの監視制御部80Aは、光送信部40Aと、光受信部50Aに電気回線で接続する。監視制御部80Aは、自らが出力する電気信号の指示信号により光送信部40Aが内部に備える光源の波長や光強度を変更する。これにより、光送信部40Aがコア11-1に送出する光信号の波長やパワーを変えることが可能になる。
光通信装置20Bgの監視制御部80Bは、光送信部40Bと、光受信部50Bに電気回線で接続する。監視制御部80Bは、自らが出力する電気信号の指示信号により光送信部40Bが内部に備える光源の波長や光強度を変更する。これにより、光送信部40Bがコア11-2に送出する光信号の波長やパワーを変えることが可能になる。
例えば、監視制御部80A,80Bは、各々が接続する光受信部50A,50Bが出力する電気信号の変化を計測することにより、対向する光送信部40B,40Aが送出する光信号のパワー等の状態や光伝送路の状態等の情報を検出する。監視制御部80A,80Bは、検出した情報に基づいて、例えば、各々に接続する光送信部40A,40Bに対して、光源の波長や光強度を変更する指示信号を出力する。これにより、光送信部40A,40Bが送出する光信号の波長やパワーを適切な状態に調整することが可能になる。
なお、第6の実施形態の光通信システム1gは、上記したように、第1の実施形態の光通信システム1の構成において、光通信装置20Aに監視制御部80Aを加え、光通信装置20Bに監視制御部80Aを加えた構成である。監視制御部80A,80Bは、同一の構成としてもよいため、光通信装置20Aが備える光送信部40Aと、光受信部50Aとが送受の対になっている場合、光通信装置20Agを2台準備して、一方の光通信装置20Agを対向する位置に設置することで、光通信装置20Bgとして用いることができる。したがって、第6の実施形態の光通信システム1gは、第1の実施形態の光通信システム1と同様の効果を奏し、第2の実施形態の光通信システム1aのように監視用光送信部41A,41B、及び監視用光受信部51A,51Bを備えることなく、光通信装置20Ag,20Bgの動作や光伝送路の状態を監視することが可能になる。
(第7の実施形態)
図12は、第7の実施形態による光通信システム1hの構成を示すブロック図である。第7の実施形態において、第1及び第2の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付し、以下、異なる構成について説明する。
光通信システム1hは、光通信装置20Ahと、光通信装置20Bhと、光ファイバ10とを備える。光通信装置20Ah,20Bhは、例えば、光トランシーバである。光通信装置20Ahは、光送信部40A、監視用光送信部41A、監視用光受信部51A、光受信部50A、及び、2つの光カプラ90A-1,90A-2を備える。光通信装置20Bhは、光受信部50B、監視用光受信部51B、監視用光送信部41B、光送信部40B、及び、2つの光カプラ90B-1,90B-2を備える。言い換えると、光通信システム1hは、第2の実施形態の光通信システム1aにおいて、光通信装置20Aaが、光カプラ90A-1,90A-2を更に備え、光通信装置20Baが、光カプラ90B-1,90B-2を更に備え、光ファイバ10aを第1の実施形態の光ファイバ10に置き換えた構成である。
光カプラ90A-1は、隣接する位置関係にある光送信部40Aの接続端60Tと、監視用光送信部41Aの接続端61Tとが入力側に接続する。光カプラ90A-1の出力側は、新たな接続端62Tになり、接続端62Tがコア11-1の一端に接続する。光カプラ90A-2は、隣接する位置関係にある監視用光受信部51Aの接続端61Rと、光受信部50Aの接続端60Rとが出力側に接続する。光カプラ90A-2の入力側は、新たな接続端63Rになり、接続端63Rがコア11-2の一端に接続する。
光カプラ90B-1は、隣接する位置関係にある監視用光送信部41Bの接続端71Tと、光送信部40Bの接続端70Tとが入力側に接続する。光カプラ90B-1の出力側は、新たな接続端72Tになり、接続端72Tがコア11-2の他端に接続する。光カプラ90B-2は、隣接する位置関係にある光受信部50Bの接続端70Rと、監視用光受信部51Bの接続端71Rとが出力側に接続する。光カプラ90A-2の入力側は、新たな接続端73Rになり、接続端73Rがコア11-1の他端に接続する。
光通信装置20Ahが備える光送信部40Aと監視用光送信部41Aは、同一の波長の光信号を送出する。光通信装置20Bhが備える監視用光送信部41Bと光送信部40Bは、同一の波長の光信号を送出する。ただし、光送信部40A,40Bが送出するデータ信号の光信号のビットレートは、例えば、10ギガビット/秒(以下「Gbps」という。)であり、監視用光送信部41A,41Bが送出する監視用の光信号のビットレートは、例えば、100キロビット/秒(以下「kbps」という。)である。
光カプラ90A-1は、入力側で取り込んだ2つの光信号を合波して出力側に出力する。光カプラ90A-1に接続する光送信部40Aと監視用光送信部41Aは、同一の波長の光信号を送出する。そのため、光カプラ90A-1は、光送信部40Aと監視用光送信部41Aが送出する光信号と同一の波長の光信号をコア11-1に送出する。
同様に、光カプラ90B-1は、入力側で取り込んだ2つの光信号を合波して出力側に出力する。光カプラ90B-1に接続する監視用光送信部41Bと光送信部40Bは、同一の波長の光信号を送出する。そのため、光カプラ90B-1は、監視用光送信部41Bと光送信部40Bが送出する光信号と同一の波長の光信号をコア11-2に送出する。
光カプラ90A-2,90B-2は、入力側で取り込んだ光信号を、波長を考慮することなく2つに分波して出力側に出力する。そのため、光カプラ90B-2に接続する光受信部50Bと監視用光受信部51Bは、光送信部40Aと監視用光送信部41Aが送出する光信号が混在した同一の光信号を受信する。同様に、光カプラ90A-2に接続する監視用光受信部51Aと光受信部50Aは、監視用光送信部41Bと光送信部40Bが送出する光信号が混在した同一の光信号を受信する。
監視用光受信部51A,51Bは、受信した光信号を電気信号に変換した後に、ローパスフィルタを用いて、変換した電気信号から低周波数の電気信号を抽出する手法により、低周波数の電気信号である100kbpsの監視用の電気信号を検出する。ローパスフィルタを用いる手法に替えて、以下のような手法を用いてもよい。すなわち、監視用光受信部51A,51Bは、応答速度の低いフォトディテクタを備えており、当該応答速度の低いフォトディテクタにより低いレートの電気信号を検出する手法により、低いレートである100kbpsの監視用の電気信号を検出するようにしてもよい。
上記の第7の実施形態の構成により、光送信部40Aと監視用光送信部41Aの接続端60T,61T、または、監視用光送信部41Bと光送信部40Bの接続端71T,70Tのように、光信号に含まれる情報の種別がデータ用と監視用で異なる送信の種別の接続端が隣接する位置関係である場合、これらが送出する光信号を光カプラ90A-1,90B-1により合波して送信することで、使用するコア11-1,11-2の数を少なくすることが可能になる。光カプラ90A-1,90B-1が送出する光信号は、異なるコア11-1,11-2によって伝送されるため、光送信部40Aと監視用光送信部41Aが送出する光信号の波長と、監視用光送信部41Bと光送信部40Bが送出する光信号の波長を同一の波長にすることもできる。
送信側の接続端が隣接する位置関係である場合、対向する受信側の接続端も隣接する位置関係になる。したがって、受信側の接続端も隣接する位置関係になる。そのため、光カプラ90A-2,90B-2により、受信する光信号を2つに分波し、上記のように100kbpsの監視用の電気信号を検出する手法を適用することで、少ないコア数で、第2の実施形態の光通信システム1aと同様に、監視用の光信号を用いた光通信装置20Ah,20Bhの動作や光伝送経路の監視を行うことが可能になる。
なお、第7の実施形態の光通信システム1hは、上記したように、第2の実施形態の光通信システム1aの構成において、光通信装置20Aaに、光カプラ90A-1,90A-2を加え、光通信装置20Baに、光カプラ90B-1,90B-2を加えて、光ファイバ10aを光ファイバ10に置き換えた構成である。この場合、光通信装置20Ahの光送信部40Aと、光受信部50Aとが送受の対になっており、監視用光送信部41と、監視用光受信部51Aとが送受の対になっている場合、光通信装置20Ahを2台準備して、一方の光通信装置20Ahを上下逆にして対向する位置に設置することで、光通信装置20Bhとして用いることができる。したがって、第7の実施形態の光通信システム1gは、第2の実施形態よりも少ないコア数で、第2の実施形態の光通信システム1aと同様の効果を奏することになる。光信号に含まれる情報の種別がデータ用と監視用で異なる送信の種別の接続端が隣接する位置関係になっていれば、第7の実施形態の構成を適用することができるため、例えば、図3(c)に示す接続端の並びや、それ以外の第2から第6の実施形態において同様の位置関係になっている構成に適用することが可能である。
なお、上記の第1から第7の実施形態において、光ファイバ10,10a,10b,10d、10e,10fには、複数のコア11-1,11-2,…がねじれのない状態で長手方向に平行に形成されている。そのため、光ファイバ10,10a,10b,10d、10e,10fの両端を見た場合に、個々のコア11-1,11-2,…の両端における位置が特定し易くなっており、接続端の並びにしたがって接続することで、両端において誤りなく、送受の対になるように接続することができる。なお、図2、図5に示した光ファイバ10aは、断面におけるコア11-1~11-4の並びが、図面の構図の関係から接続端60T,61T,61R,60Rの並び、及び接続端70R,71R,71T,70Tの並びに一致しない並びになっているが、コア11-1~11-4は、接続端60T,61T,61R,60Rの並び、及び接続端70R,71R,71T,70Tの並びに一致する直線状の並びで形成されているものとする。M行×N列で接続端が設けられる場合も、接続端の並びと同一になるように、M行×N列でコア11-1,11-2,…が形成されることになる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
双方向通信を行う光トランシーバに適用することができる。
1…光通信システム、10…光ファイバ、11-1,11-2…コア、20A,20B…光通信装置、25A,25B…インタフェース面、40A,40B…光送信部、50A,50B…光受信部、60T,60R,70T,70R…接続端

Claims (8)

  1. 長手方向に対して平行に形成されている複数のコアを含んだ光ファイバと、光送信部、監視用光送信部、光受信部及び監視用光受信部を有し、インタフェース面に、前記光送信部、前記監視用光送信部、前記光受信部及び前記監視用光受信部の接続端が設けられている第1の光通信装置と、光送信部、監視用光送信部、光受信部及び監視用光受信部を有し、インタフェース面に、前記光送信部、前記監視用光送信部、前記光受信部及び前記監視用光受信部の接続端が設けられている第2の光通信装置と、を備える光通信システムにおける光通信装置の設置方法であって、
    前記光送信部は主信号光を送信する機能部であり、前記監視用光送信部は監視用の光信号を送信する機能部であり、前記光受信部は主信号光を受信する機能部であり、前記監視用光受信部は監視用の光信号を受信する機能部であり、
    前記第1の光通信装置及び前記第2の光通信装置の前記インタフェース面が正面を向くように前記第1の光通信装置及び前記第2の光通信装置を水平面に設置した際の前記水平面に対する垂直線に対して線対称の位置関係にある前記第1の光通信装置の接続端の送受の種別と、前記第2の光通信装置の接続端の送受の種別とが、信号種別に応じた送受の対になる並びで前記第1の光通信装置と前記第2の光通信装置において前記接続端が設けられており、
    前記第1の光通信装置の前記接続端の各々を異なる前記コアの一端に接続し、
    前記第1の光通信装置に対向する位置に前記第2の光通信装置を設置し、前記コアの他端に、当該コアの一端に接続する前記接続端に対して前記信号種別に応じた送受の対となる前記第2の光通信装置の接続端を接続する、
    光通信装置の設置方法。
  2. 前記第1の光通信装置の光送信部、及び前記第2の光通信装置の光送信部は、同一波長の光信号を送信する、
    請求項1に記載の光通信装置の設置方法。
  3. 行方向が、水平方向であり、列方向が、鉛直方向であり、
    前記光ファイバの前記コアが、Mが偶数であり、Nが1以上の整数である条件で、M行×N列で形成されており、
    前記第1の光通信装置の前記インタフェース面において、前記接続端がM行×N列の並びであって、行番号の合計がM+1になる前記接続端のペアが前記信号種別に応じた送受の対になるように設けられており、
    前記第1の光通信装置と同一の装置の上下を逆にした装置を、前記第2の光通信装置として前記第1の光通信装置に対向する位置に設置する、
    請求項1または2に記載の光通信装置の設置方法。
  4. 行方向が、水平方向であり、列方向が、鉛直方向であり、
    前記光ファイバの前記コアが、Mが1以上の整数であり、Nが偶数である条件で、M行×N列で形成されており、
    前記第1の光通信装置の前記インタフェース面において、前記接続端がM行×N列の並びであって、列番号の合計がN+1になる前記接続端のペアが前記信号種別に応じた送受の対になるように設けられており、
    前記第1の光通信装置と同一の装置を前記第2の光通信装置として前記第1の光通信装置に対向する位置に設置する、
    請求項1又は2に記載の光通信装置の設置方法。
  5. 行方向が、水平方向であり、列方向が、鉛直方向であり、
    前記光ファイバの前記コアが、Mが偶数であり、Nが1以上の整数である条件で、M行×N列で形成されており、
    前記第1の光通信装置の前記インタフェース面において、前記接続端がM行×N列の並びであって、同一列において隣接する前記接続端のペアが前記信号種別に応じた送受の対となるように設けられており、
    前記第1の光通信装置と同一の装置の上下を逆にした装置を、前記第2の光通信装置として前記第1の光通信装置に対向する位置に設置する、
    請求項1又は2に記載の光通信装置の設置方法。
  6. 行方向が、水平方向であり、列方向が、鉛直方向であり、
    前記光ファイバの前記コアが、Mが1以上の整数であり、Nが偶数である条件で、M行×N列で形成されており、
    前記第1の光通信装置の前記インタフェース面において、前記接続端がM行×N列の並びであって、同一行において隣接する前記接続端のペアが前記信号種別に応じた送受の対になるように設けられており、
    前記第1の光通信装置と同一の装置を前記第2の光通信装置として前記第1の光通信装置に対向する位置に設置する、
    請求項1又は2に記載の光通信装置の設置方法。
  7. 前記光送信部は、異なる種類の光信号を送信する第1の光送信部と、第2の光送信部とがあり、
    前記光受信部は、前記第1の光送信部が送出する光信号を受信する第1の光受信部と、前記第2の光送信部が送出する光信号を受信する第2の光受信部とがあり、
    前記第1の光通信装置において、前記第1の光送信部の接続端と、前記第2の光送信部の接続端とが隣接している場合、第1の光カプラを更に備えて、隣接する2つの前記接続端を前記第1の光カプラの入力側に接続し、前記第1の光カプラの出力側を前記コアの一端に接続し、
    前記第2の光通信装置において、第2の光カプラを更に備えて、前記第1の光受信部の接続端と、前記第2の光受信部の接続端とを前記第2の光カプラの出力側に接続し、前記第1の光カプラが一端に接続する前記コアの他端に、前記第2の光カプラの入力側を接続し、
    前記第1の光カプラに接続した前記第1の光送信部と、前記第2の光送信部とが、異なるビットレートで、同一の波長の光信号を送出する、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の光通信装置の設置方法。
  8. 長手方向に対して平行に形成されている複数のコアを含んだ光ファイバと、
    光送信部、監視用光送信部、光受信部及び監視用光受信部を有し、インタフェース面に、各々がいずれか1つの前記コアの一端に接続する前記光送信部、前記監視用光送信部、前記光受信部及び前記監視用光受信部の接続端が設けられている第1の光通信装置と、
    光送信部、監視用光送信部、光受信部及び監視用光受信部を有し、インタフェース面に、各々がいずれか1つの前記コアの他端に接続する前記光送信部、前記監視用光送信部、前記光受信部及び前記監視用光受信部の接続端が設けられている第2の光通信装置とを備え、
    前記光送信部は主信号光を送信する機能部であり、前記監視用光送信部は監視用の光信号を送信する機能部であり、前記光受信部は主信号光を受信する機能部であり、前記監視用光受信部は監視用の光信号を受信する機能部であり、
    前記第1の光通信装置及び前記第2の光通信装置の前記インタフェース面が正面を向くように前記第1の光通信装置及び前記第2の光通信装置を水平面に設置した際の前記水平面に対する垂直線に対して線対称の位置関係にある前記第1の光通信装置の前記接続端の送受の種別と、前記第2の光通信装置の前記接続端の送受の種別とが、信号種別に応じた送受の対になる並びで前記接続端が設けられている、
    光通信システム。
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