JP7532304B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本出願は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
従来、ビジネスシーン等に活用することを目的として、インターネットを介してやり取りされる膨大なデータを様々な側面から分析するための様々な技術が提案されている。たとえば、購買履歴データ等を用いて時期のトレンドを考慮して顧客を分析する技術が知られている。
特開2015-146145号公報
しかしながら、従来の技術は、ターゲットとなるユーザに関する有益な情報を提供する上で改善の余地がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ターゲットとなるユーザに関する有益な情報を提供できる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、受付部と、取得部と、提供部とを備える。受付部は、ターゲットユーザを特定するための特定条件を受け付ける。取得部は、受付部により受け付けられた特定条件に合致するユーザを特定し、特定したユーザに対応する情報を取得する。提供部は、取得部により取得された情報を統計的に解析した統計情報を提供する。
実施形態の態様の1つによれば、ターゲットとなるユーザに関する有益な情報を提供できる。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る統計情報の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る統計情報の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る統計情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る統計情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る統計情報の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る統計情報の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る統計情報の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る統計情報の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る統計情報の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図12は、実施形態に係る情報処理装置による処理手順の一例を示すフローチャートである。 図13は、変形例に係る情報処理の概要を示す図である。 図14は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下に説明する実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下に説明する実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[1.情報処理の概要]
以下、図面を参照しつつ、実施形態に係る情報処理の一例を説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1では、端末装置10の利用者の一例としてユーザU01を例示するが、実施形態に係る情報処理装置100は、任意の数の端末装置および任意の数の利用者について、以下に説明する情報処理を並列して実行できる。また、実施形態に係る情報処理システム1は、図1に示す例よりも多くのサービス提供装置20や、他の装置を含む形態であってもよい。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、端末装置10と、サービス提供装置20と、情報処理装置100とを備える。端末装置10、サービス提供装置20、及び情報処理装置100は、それぞれ有線又は無線によりネットワークN(たとえば、図11参照)に接続される。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Network)や、電話網(携帯電話網、固定電話網等)や、地域IP(Internet Protocol)網や、インターネット等の通信ネットワークである。ネットワークNは、有線ネットワークが含まれていてもよいし、無線ネットワークが含まれていてもよい。端末装置10、サービス提供装置20、及び情報処理装置100は、ネットワークNを通じて相互に通信できる。
図1に示す端末装置10は、ユーザU01が利用する情報処理装置である。端末装置10は、典型的には、パーソナルコンピュータである。また、端末装置10は、スマートフォンやタブレット端末などにより実現されてもよい。
また、端末装置10は、サービス提供装置20や情報処理装置100などから提供される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示できる。なお、端末装置10は、情報の表示処理を実現する制御情報をサービス提供装置20や情報処理装置100などから受け取った場合には、制御情報に従って表示処理を実現する。
また、端末装置10は、ユーザU01から、ターゲットユーザを特定するための特定条件の指定を受け付ける。たとえば、ユーザU01は、特定条件として、任意の検索ワードや、ターゲットユーザのデモグラフィック属性や、ターゲットユーザのサイコグラフィック属性や、ターゲットユーザに紐づく位置情報や、これらの情報の組合せを指定できる。また、端末装置10は、情報処理装置100から受信した統計情報を出力する。ユーザU01は、端末装置10が出力した統計情報を参照できる。
サービス提供装置20は、ポータルサイトなどのオンラインコンテンツを介してインターネット上の各種サービスを提供する情報処理装置である。サービス提供装置20が提供するサービスは、検索エンジンサイトや、ニュースサイトや、技術解説サイトや、ショッピングサイトや、ファイナンスサイト(株価サイト)や、路線検索サイトや、地図提供サイトや、旅行サイトや、飲食店紹介サイトや、ウェブブログなどに関するウェブページなどを介して提供される各種サービスが含まれる。また、サービス提供装置20は、端末装置10にインストールされた各種アプリ(例えば、ポータルアプリ、ニュースアプリ、オークションアプリ、天気予報アプリ、ショッピングアプリ、ファイナンス(株価)アプリ、路線検索アプリ、地図提供アプリ、旅行アプリ、飲食店紹介アプリ、ブログ閲覧アプリ等)に表示する情報を提供できる。
また、サービス提供装置20は、上述した各種サービスの提供を通じて、端末装置10から、検索ワードを受信できる。また、サービス提供装置20は、受信された検索ワードを、検索履歴(検索ログ)として蓄積できる。また、サービス提供装置20は、端末装置10に提供する各種サービスに対するユーザの操作や閲覧等に基づくユーザ属性(例えば、年齢、性別、地域等のデモフラフィック属性や、各種サービスのオンラインコンテンツの利用履歴等に基づいて推定されるサイコグラフィック属性など)や、各種サービス等におけるユーザの行動履歴を収集し、ユーザIDと対応付けて格納する。また、サービス提供装置20は、この各種サービスを介して、端末装置10から、検索ワードを受信できる。サービス提供装置20は、たとえば、サーバ装置やクラウドシステムなどにより実現される。また、サービス提供装置20は、端末装置10にインストールされた各種サービスに関するアプリケーションに表示する情報を、端末装置10に配信する装置であってもよい。また、サービス提供装置20は、アプリケーションのデータそのものを配信するサーバであってもよい。なお、サービス提供装置20は、端末装置10に制御情報を配信する配信装置として機能してもよい。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、サービス提供装置20から配信されるアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
図1に示す情報処理装置100は、端末装置10の利用者であるユーザU01に対して、ターゲットユーザの特定条件に合致する統計情報をユーザU01に提供するための情報処理を行う情報処理装置である。例えば、情報処理装置100は、サーバ装置やクラウドシステムなどにより実現される。なお、情報処理装置100は、端末装置10に制御情報を配信する配信装置として機能してもよい。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、情報処理装置100から配信されるアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
図1に示すように、まず、情報処理装置100は、端末装置10から受け付けた特定条件に合致するユーザを特定し、特定したユーザの情報をサービス提供装置20から取得する(ステップS11)。
たとえば、情報処理装置100は、図1に示すように、特定条件が「検索ワードA」のように具体的な条件である場合、「検索履歴に検索ワードAの検索実績があるユーザ」を特定条件に合致するユーザとして特定(設定)する。また、情報処理装置100は、特定条件が「登山好き」などの抽象的な条件である場合、「登山好き」に対応する架空のユーザ像を特定(設定)する。「登山好き」に対応する架空のユーザ像としては、「検索履歴に「登山」を含む検索ワードを含むユーザ」や、「購入履歴に登山グッズの購入実績があるユーザ」などが考えらえる。そして、情報処理装置100は、特定条件(たとえば、「検索ワードA」)に合致するユーザの情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置20に送信する。サービス提供装置20は、情報処理装置100からの提供要求に応じて、各種サービスに関するサービス利用者の情報が格納されているデータベースから、特定条件に合致する情報を取得して、情報処理装置100に送信する。
なお、図1では、情報処理装置100が、特定条件として、「検索ワードA」を受け付けている例を示しているが、検索ワードに限らず、ターゲットユーザのデモグラフィック属性や、ターゲットユーザのサイコグラフィック属性や、ターゲットユーザに紐づく位置情報や、これらの情報の組合せを受け付けることができる。
また、情報処理装置100は、サービス提供装置20から取得した情報の統計情報を生成する(ステップS12)。情報処理装置100は、検索ワードAの検索実績がある各ユーザの属性情報や、広告に対するアクセス情報や、商品やサービスなどの購入履歴や、ニュースの閲覧履歴や、各種資料請求の実績情報や、旅行先の情報や、位置情報や、検索ワードと併用された検索ワードの情報などの統計情報を生成できる。図2~図11は、実施形態に係る統計情報の一例を示す図である。
図2に示す統計情報J1は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の男女比および年齢構成を示している。統計情報J1は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザについてのデモグラフィック属性に関する統計情報の一例である。情報処理装置100は、サービス提供装置20から取得した情報に基づいて、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザの性別や年齢層を個別に集計し、集計結果を抽象化することにより統計情報J1を生成する。なお、統計情報J1の構成は、図2に示す例に限らず、男女比や年齢構成の割合などの具体的な数値を示す情報が付与されていてもよい。
また、図3に示す統計情報J2は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群に紐づく興味カテゴリの順位付け情報を示している。統計情報J2は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザについてのサイコグラフィック属性に基づく統計情報の一例である。情報処理装置100は、サービス提供装置20から取得した情報に基づいて、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザにタグ付けされた興味カテゴリの数を個別に集計し、集計結果に基づいて興味カテゴリを順位付けすることにより統計情報J2を生成する。なお、統計情報J2の構成は、図3に示す例に限らず、たとえば、各興味カテゴリに属するユーザの男女比や年齢層などのデモグラフィック属性に関する情報が対応付けられていてもよい。
また、図4に示す統計情報J3は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群に紐づく広告カテゴリの順位付け情報を示している。統計情報J3は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザの行動情報に関する統計情報の一例である。情報処理装置100は、サービス提供装置20から取得した情報に基づいて、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザによる広告コンテンツのクリック数を広告カテゴリごと個別に集計し、集計結果に基づいて広告カテゴリを順位付けすることにより統計情報J3を生成する。なお、統計情報J3の構成は、図4に示す例に限らず、たとえば、広告カテゴリに紐づくユーザの男女比や年齢層などのデモグラフィック属性に関する情報などが対応付けられていてもよい。
また、図5に示す統計情報J4は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群に紐づく購入商品又は購入サービスの順位付け情報を示している。統計情報J4は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザに提供される各種サービスにおける各ユーザの行動履歴に関する統計情報の一例である。情報処理装置100は、サービス提供装置20から取得した情報に基づいて、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザにより購入された商品またはサービスを個別に集計し、集計結果に基づいて商品またはサービスを順位付けすることにより統計情報J4を生成する。なお、統計情報J4の構成は、図5に示す例に限らず、たとえば、商品またはサービスに紐づくユーザの男女比や年齢層などのデモグラフィック属性に関する情報などが対応付けられていてもよい。
また、図6に示す統計情報J5は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群に紐づく記事カテゴリの順位付け情報を示している。統計情報J5は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザに提供される各種サービスにおける各ユーザの行動履歴に関する統計情報の一例である。情報処理装置100は、サービス提供装置20から取得した情報に基づいて、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザにより閲覧された記事コンテンツを記事カテゴリごとに個別に集計し、集計結果に基づいて記事カテゴリを順位付けすることにより統計情報J5を生成する。なお、統計情報J5の構成は、図6に示す例に限らず、たとえば、記事コンテンツに紐づくユーザの男女比や年齢層などのデモグラフィック属性に関する情報などが対応付けられていてもよい。
また、図7に示す統計情報J6は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群に紐づく請求資料カテゴリの順位付け情報を示している。統計情報J6は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザの行動履歴に関する統計情報の一例である。情報処理装置100は、サービス提供装置20から取得した情報に基づいて、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザにより資料請求が行われた資料を請求資料カテゴリごとに個別に集計し、集計結果に基づいて請求資料カテゴリを順位付けすることにより統計情報J6を生成する。なお、統計情報J6の構成は、図6に示す例に限らず、たとえば、請求された資料に紐づくユーザの男女比や年齢層などのデモグラフィック属性に関する情報などが対応付けられていてもよい。
また、図8に示す統計情報J7は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群に紐づく旅行先の順位付け情報を示している。統計情報J7は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザに提供される各種サービスにおける各ユーザの行動履歴に関する統計情報の一例である。情報処理装置100は、サービス提供装置20から取得した情報に基づいて、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザの旅行先を個別に集計し、集計結果に基づいて旅行先を順位付けすることにより統計情報J7を生成する。なお、統計情報J7の構成は、図8に示す例に限らず、たとえば、記事コンテンツに紐づくユーザの男女比や年齢層などのデモグラフィック属性に関する情報などが対応付けられていてもよい。
また、図9に示す統計情報J8は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群に紐づく位置情報の順位付け情報を示している。統計情報J7は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザに提供される各種サービスにおける各ユーザの行動履歴に関する統計情報の一例である。情報処理装置100は、サービス提供装置20から取得した情報に基づいて、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザの位置情報を個別に集計し、集計結果に基づいて位置情報を順位付けすることにより統計情報J8を生成する。統計情報J8における位置情報は、検索ワードAが検索された時の位置情報であってもよいし、検索ワードAとは関連のないユーザの住所などの位置情報であってもよい。なお、統計情報J8の構成は、図9に示す例に限らず、たとえば、記事コンテンツに紐づくユーザの男女比や年齢層などのデモグラフィック属性に関する情報などが対応付けられていてもよい。
また、図10に示す統計情報J9は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群に紐づく併用ワードの順位付け情報を示している。統計情報J9は、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザに提供される各種サービスにおける各ユーザの行動履歴に関する統計情報の一例である。情報処理装置100は、サービス提供装置20から取得した情報に基づいて、検索ワードAの検索実績があるユーザ群の各ユーザが検索ワードAとともに検索に用いられた併用ワード(検索ワード)を個別に集計し、集計結果に基づいて併用ワードを順位付けすることにより統計情報J9を生成する。なお、統計情報J8の構成は、図9に示す例に限らず、たとえば、記事コンテンツに紐づくユーザの男女比や年齢層などのデモグラフィック属性に関する情報などが対応付けられていてもよい。
なお、図2~図10は、統計情報J1~J9の一例を示すものであり、図2~図10に示す例に限らず、情報処理装置100は、キーワードマップ、ワードクラウド、散布図などのグラフ形式の情報などの種々の方法で統計情報を提供できる。
図1に戻り、情報処理装置100は、生成した統計情報を端末装置10に送信して、端末装置10の利用者であるユーザU01に提供する(ステップS13)。このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ターゲットとなるユーザに関する有益な情報を提供できる。また、実施形態に係る情報処理装置100は、ターゲットとなるユーザ群の情報に基づく統計情報を提供することにより、プライバシーの保護を考慮した情報提供を実現できる。
[2.情報処理装置の構成]
図11を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図11は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。
図11に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。なお、図11は、情報処理装置100の構成例を示すものであり、図11に示す形態には限られず、図11に示す以外の他の機能部を備える形態であってもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、ネットワークNと有線または無線で接続され、ネットワークNを介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)やアンテナなどによって実現される。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Network)や、電話網(携帯電話網や固定電話網など)や、地域IP(Internet Protocol)網や、インターネットなどの通信ネットワークである。ネットワークNには、有線ネットワークが含まれていてもよいし、無線ネットワークが含まれていてもよい。
通信部110は、端末装置10からターゲットユーザを特定するための特定条件を受信する。特定条件には、任意の検索ワードや、ターゲットユーザのデモグラフィック属性や、ターゲットユーザのサイコグラフィック属性や、ターゲットユーザに紐づく位置情報や、これらの情報の組合せが含まれる。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、ハードディスクや光ディスクなどの記憶装置によって実現される。記憶部120は、制御部130の各部により実行される情報処理を実現するためのプログラム及びデータを記憶する。なお、記憶部120は、ターゲットユーザとなり得る各ユーザの検索履歴(検索ログ)や、サービス提供装置20により各ユーザに提供される各種サービスにおけるユーザの操作や閲覧等に基づくユーザ属性(例えば、年齢、性別、地域等のデモフラフィック属性や、各種サービスのオンラインコンテンツの利用履歴等に基づいて推定されるサイコグラフィック属性など)や、各種サービス等におけるユーザの行動履歴などを記憶してもよい。
(制御部130)
制御部130は、情報処理装置100を制御するコントローラ(controller)である。制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(例えば、情報処理プログラム)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現されてもよい。
図11に示すように、制御部130は、受付部131と、取得部132と、提供部133とを有する。制御部130は、これらの各部により、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図11に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各部の接続関係は、図11に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131)
受付部131は、通信部110を介して、ターゲットユーザを特定するための特定条件を受け付ける。受付部131は、特定条件として、任意の検索ワードや、ターゲットユーザのデモグラフィック属性や、ターゲットユーザのサイコグラフィック属性や、ターゲットユーザに紐づく位置情報や、これらの情報の組合せを受け付ける。受付部131は、受け付けた特定条件を取得部132に送る。
(取得部132)
取得部132は、受付部131により受け付けられた特定条件に合致するユーザを特定する。たとえば、取得部132は、特定条件が「検索ワードA」のように具体的な条件である場合、「検索履歴に検索ワードAの検索実績があるユーザ」を特定条件に合致するユーザとして特定(設定)する。また、取得部132は、特定条件が「登山好き」などの抽象的な条件である場合、「登山好き」に対応する架空のユーザ像を特定(設定)する。「登山好き」に対応する架空のユーザ像としては、「検索履歴に登山に含む検索ワードを含むユーザ」や、「購入履歴に登山グッズの購入実績があるユーザ」などが考えらえる。
特定条件に合致するユーザを特定した後、取得部132は、特定したユーザに対応する情報を取得する。たとえば、取得部132は、通信部110を通じて、特定条件(たとえば、「検索ワードA」)に合致するユーザの情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置20に送信する。そして、取得部132は、通信部110を通じて、特定条件に合致するユーザの情報を取得する。
また、取得部132は、特定条件に合致するユーザの情報として、ユーザに提供されるサービスにおけるユーザの行動情報を取得できる。取得部132は、特定条件に合致するユーザの情報を取得すると、取得した情報を提供部133に送る。
(提供部133)
提供部133は、取得部132により取得された情報を統計的に解析した統計情報を端末装置10の利用者(たとえば、ユーザU01)に提供する。また、提供部133は、特定条件に合致するユーザの行動情報を統計的に解析した統計情報を端末装置10の利用者(たとえば、ユーザU01)に提供できる。たとえば、提供部133は、特定条件として受け付けた検索ワードAの検索実績がある各ユーザの属性情報を統計的に解析した統計情報(たとえば、図2や図3参照)や、広告に対するアクセス情報を統計的に解析した統計情報(たとえば、図4参照)や、商品やサービスなどの購入履歴を統計的に解析した統計情報(たとえば、図5参照)や、ニュース(記事コンテンツ)の閲覧履歴を統計的に解析した統計情報(たとえば、図6参照)や、各種資料請求の実績情報を統計的に解析した統計情報(たとえば、図7参照)や、旅行先の情報を統計的に解析した統計情報(たとえば、図8参照)や、位置情報(たとえば、図9参照)を統計的に解析した統計情報や、検索ワードと併用された併用ワードの情報を統計的に解析した統計情報(たとえば、図10参照)などを生成できる。
[3.処理手順]
以下、図12を用いて、実施形態に係る情報処理装置100による処理手順について説明する。図12は、実施形態に係る情報処理装置による処理手順の一例を示すフローチャートである。図12に示す処理手順は、情報処理装置100の制御部130により実行される。図12に示す処理手順は、情報処理装置100の稼働中、繰り返し実行される。
図12に示すように、受付部131は、通信部110を通じて、端末装置10からターゲットユーザを特定するための特定条件を受け付ける(ステップS101)。
また、取得部132は、ステップS101で受け付けた特定条件に合致するユーザを特定し(ステップS102)、特定したユーザの情報をサービス提供装置20から取得する(ステップS103)。
また、提供部133は、ステップS103で取得した情報に基づく統計情報を生成する(ステップS104)。また、提供部133は、生成した統計情報を、通信部110を通じて端末装置10に送信することにより、端末装置10の利用者(たとえば、ユーザU01)に提供して(ステップS105)、図12に示す処理手順を終了する。
[4.変形例]
(4-1.予測情報の提供)
上述した実施形態に係る情報処理装置100は、上述の実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上述した情報処理装置100に係る実施形態の変形例について説明する。
上述した実施形態において、情報処理装置100は、統計情報に基づいて、特定条件に合致するユーザの行動を予測した予測情報を生成し、生成した予測情報を提供してもよい。図13は、変形例に係る情報処理の概要を示す図である。
図13に示すように、情報処理装置100は、統計情報に基づいて、特定条件に合致するユーザの行動を予測するための予測モデルを有する。情報処理装置100は、予測対象(行動)および予測タイミングごとの複数の予測モデルを予め生成して保持する。たとえば、予測タイミングが2週間後および1か月後であれば、情報処理装置100は、2週間後の予測モデルおよび1か月後の予測モデルをそれぞれ保持する。以下、たとえば、予測タイミングが1か月後の予測モデルの生成方法について説明する。
まず、情報処理装置100の管理者が、予測対象とするユーザの行動(以下、「予測対象行動」と称する。)を設定する。予測対象行動の粒度は、たとえば、購入履歴に直接的に紐づく行動であれば、商品EX1の購入やサービスEX2の購入などの商品又はサービスの具体的な購入行動が考えられる。
次に、情報処理装置100の管理者は、予測対象行動を特定するための特定条件を設定する。予測対象行動が「商品EX1の購入」であれば、「商品EX1の購入実績があるユーザ」という特定条件を設定できる。また、情報処理装置100は、管理者により設定された特定条件に対応する情報をサービス提供装置20から取得し、取得した情報に基づく統計情報を生成する。たとえば、情報処理装置100は、「商品EX1の購入実績があるユーザ」という特定条件に合致する各ユーザに紐づく直近一か月の情報(たとえば、購入履歴)をサービス提供装置20から取得する。なお、情報処理装置100の管理者は、予測対象行動に直接的に紐づく条件(例えば、「商品EX1の購入実績があるユーザ」)の他に、この条件以外の任意の条件(たとえば、性別や年齢などのデモグラフィック属性や検索履歴など)を組み合わせた条件を特定条件とすることもできる。
続いて、情報処理装置100は、特定条件に合致するユーザに紐づく情報から、直近の1か月の間に、予測対象行動(たとえば、「商品EX1の購入」)を行ったユーザ、又は予測対象行動を行ったと推定されるユーザを特定し、特定したユーザの割合を算出する。
そして、情報処理装置100は、生成した統計情報を入力した際に、予測対象行動を行ったユーザ、又は予測対象行動を行ったと推定されるユーザの割合を出力するように、モデルを学習する。このようにして、情報処理装置100は、統計情報から、1か月後に予測対象行動を行うユーザの割合を出力する予測モデルを生成できる。
情報処理装置100は、上述した予測モデルに統計情報を入力することにより、特定条件に合致するユーザの行動を予測した予測情報を生成し、生成した予測情報を端末装置10の利用者(たとえば、ユーザU01)に提供できる。
図13に示すように、まず、情報処理装置100は、端末装置10から受け付けた特定条件に合致する情報をサービス提供装置20から取得する(ステップS21)。次に、情報処理装置100は、取得した情報の統計情報を生成する(ステップS22)。
続いて、情報処理装置100は、生成した統計情報に基づいて、特定条件に合致するユーザの行動を予測する予測情報を生成する(ステップS23)。たとえば、情報処理装置100は、統計情報を予測モデルに入力することにより、予測モデルから出力されるユーザの割合を用いて、特定条件に合致するユーザの行動が特定条件に対応した行動を行う可能性を予測した予測情報を生成する。
そして、情報処理装置100は、ステップS22で生成した統計情報とともに、ステップS23で生成した予測情報を端末装置10に送信することにより、統計情報および予測情報を端末装置10のユーザU01に提供する(ステップS24)。これにより、変形例に係る情報処理装置100は、ターゲットとなるユーザに関する有益な情報を提供できる。
(4-2.特定条件について)
上述した実施形態において、情報処理装置100は、端末装置10の利用者が属する企業(以下、「クライアント」と称する。)の業種や主力商品の種類などに応じて、端末装置10から受け付けられた特定条件に合致する架空のユーザ像(利用者像)を設定してもよい。この場合、情報処理装置100は、特定条件に合致する架空のユーザ像をクライアント側に提供してもよい。また、情報処理装置100は、架空のユーザ像に対して、デモグラフィック属性や位置情報を掛け合わした情報をクライアント側に提供してもよい。架空のユーザ像を提供する機能は、APIとして提供されてもよい。
また、情報処理装置100は、端末装置10から受け付ける特定条件として、検索ワードとして用いられたリファラを受け付けてもよい。また、情報処理装置100は、特定条件として、サイト内検索のキーワードを受け付けてもよい。また、情報処理装置100は、所定の企業のホームページに誘導した検索ワードを受け付けてもよい。
また、情報処理装置100は、どのようなオンラインコンテンツに誘導したかに応じた架空のユーザ像をクライアント側に提供してもよい。たとえば、情報処理装置100は、Word2Vecを用いて、オンラインコンテンツをベクトル化し、各コンテンツを予めカテゴリ分類してもよい。コンテンツのカテゴリ分類は、クライアントごとに各クライアントのコンテンツを個別に分類してもよいし、全てのクライアントのコンテンツを共通のカテゴリで分類してもよい。そして、情報処理装置100は、特定条件として受け付けた検索ワードにより誘導したコンテンツのカテゴリに対応する架空のユーザ像を設定し、端末装置10の利用者に提供してもよい。
また、情報処理装置100は、特定条件として位置情報を受け付けた場合、端末装置10の利用者が属する企業の業種や主力商品の種類などに応じて、位置情報を掛け合わせた架空のユーザ像を設定して、端末装置10の利用者に提供してもよい。たとえば、情報処理装置100は、ブランドXのオンラインショップに来店実績があり東京に在住している架空のユーザ像や、ブランドXのオンラインショップに来店実績があり北海道に在住している架空のユーザ像などを設定して提供してもよい。
(4-3.処理のバリエーションについて)
情報処理装置100は、クライアントが管理するデータに基づいて所定のカテゴリに属すると判断されたユーザのアクセスを受け付けてもよい。また、情報処理装置100は、アクセスしたユーザの行動情報を収集してもよい。また、情報処理装置100は、収集した行動情報が類似する他のユーザを、所定のカテゴリに属するユーザであると推定してもよい。また、情報処理装置100は、クライアントが指定したカテゴリと対応付けられたユーザに対して、所定の情報を出力してもよい。
たとえば、クライアント側でクライアントデータを用いてユーザをカテゴライズしておく。そして、クライアント側で、例えば、ユーザカテゴリGAに属するユーザを、情報処理装置100、又は情報処理装置100と連携しているサービス提供装置20に送客させるようなキャンペーンを展開する。
情報処理装置100は、クライアント側で展開されたキャンペーンを通じて、送客されてきたユーザがユーザカテゴリGAに属するユーザであることを、ユーザ識別情報に対応付けて管理する。そして、情報処理装置100は、送客されてきたユーザの行動を追跡して、このユーザの行動情報を記録する。
また、情報処理装置100は、送客されてきたユーザと類似する他のユーザを自らが管理するデータベース、又はサービス提供装置20が管理しているデータベースから特定する。すなわち、情報処理装置100は、送客されてきたユーザを拡張する。
このようにして、情報処理装置100は、送客されてきたユーザの追跡、行動記録、及び拡張をユーザカテゴリごとに実行することにより、クライアント側で分類された各ユーザカテゴリに対応する潜在顧客リストが生成される。
たとえば、情報処理装置100は、クライアント側からユーザカテゴリの指定を受け付けると、そのユーザカテゴリに属するユーザに対して、広告配信などの各種施策を行うことができる。具体的には、情報処理装置100は、ユーザカテゴリGA、ユーザカテゴリGB、及びユーザカテゴリGCの指定を受け付けると、潜在顧客リストからユーザカテゴリGA、ユーザカテゴリGB、及びユーザカテゴリGCに属するユーザを特定できる。なお、ユーザカテゴリの指定方法は、AND条件であってもよいし、OR条件であってもよい。すなわち、情報処理装置100は、ユーザカテゴリGA、ユーザカテゴリGB、及びユーザカテゴリGCの指定を受け付けると、潜在顧客リストからユーザカテゴリGA、ユーザカテゴリGB、及びユーザカテゴリGCの少なくともいずれかに属するユーザを特定してもよい。
また、情報処理装置100は、潜在顧客リストの各ユーザを追跡し、各ユーザの情報をクライアント側に提供できる。たとえば、情報処理装置100は、潜在顧客リストのユーザの行動の傾向が変化した場合、変化した行動の傾向をクライアント側に提供できる。
[5.ハードウェア構成]
実施形態に係る情報処理装置100は、例えば図14に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図14は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラムなどを格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータなどを格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワーク(通信網)Nを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、ネットワーク(通信網)Nを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタなどの出力装置、及び、キーボードやマウスなどの入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)などの光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)などの光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリなどである。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを、記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、ネットワーク(通信網)Nを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
[6.その他]
上述した実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
上述の実施形態及び変形例において、情報処理装置100による情報処理方法(たとえば、図1、図12、図13参照)を実現するために、情報処理装置100が有する制御部130の各部(受付部131、取得部132、及び提供部133)に対応する処理機能は、情報処理装置100に予めインストールされている情報処理プログラムに対するアドオンとして実現してもよいし、軽量なプログラミング言語などを用いて、専用の情報処理プログラムとして柔軟に記述することにより実現されてもよい。
また、上述した実施形態及び変形例において、情報処理装置100は、サービス提供装置20と一体的に構成されていてもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。たとえば、制御部130の提供部133は、統計情報を生成する機能と、統計情報を提供する機能とに機能的に分散されていてもよい。
また、上述の実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[7.効果]
上述の実施形態に係る情報処理装置100は、受付部131と、取得部132と、提供部133とを備える。受付部131は、ターゲットユーザを特定するための特定条件を受け付ける。取得部132は、受付部131により受け付けられた特定条件に合致するユーザを特定し、特定したユーザに対応する情報を取得する。提供部133は、取得部132により取得された情報を統計的に解析した統計情報を提供する。
このようにして、実施形態に係る情報処理装置100は、ターゲットとなるユーザに関する有益な情報を提供できる。また、情報処理装置100は、ターゲットとなるユーザ群の情報に基づく統計情報を提供することにより、プライバシーの保護を考慮した情報提供を実現できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部132は、特定条件に合致するユーザの情報として、ユーザに提供されるサービスにおけるユーザの行動情報を取得する。また、提供部133は、行動情報を統計的に解析した統計情報を提供する。これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、ターゲットとなるユーザの行動の傾向に関する有益な情報を提供できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部133は、統計情報に基づいて、特定条件に合致するユーザの行動を予測した予測情報を生成し、生成した予測情報を提供する。これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、ターゲットとなるユーザに関する有益な情報を提供できる。
以上、本願の実施形態をいくつかの図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部は、制御手段や制御回路に読み替えることができる。
10 端末装置
20 サービス提供装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
130 制御部
131 受付部
132 取得部
133 提供部

Claims (7)

  1. ターゲットユーザを特定するための特定条件を情報提供先となる端末装置から受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた前記特定条件が検索ワードである場合、各種サービスの提供を通じて蓄積する検索履歴において前記検索ワードの検索実績があるユーザを前記特定条件に合致するユーザとして設定し、設定したユーザに合致する情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置に送信することにより、前記特定条件に合致するユーザの情報をサービス提供装置から取得し、前記特定条件が前記ターゲットユーザの嗜好を示す抽象的な条件である場合、前記嗜好に対応する架空のユーザ像を設定し、設定した架空のユーザ像に対応する情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置に送信することにより、前記架空のユーザ像に対応する情報をサービス提供装置から取得する取得部と、
    前記取得部により取得された情報を統計的に解析した統計情報を前記端末装置の利用者に提供する提供部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得部は、
    前記特定条件に合致するユーザの情報として、前記ユーザに提供されるサービスにおける前記ユーザの行動情報を取得し、
    前記提供部は、
    前記行動情報を統計的に解析した統計情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記提供部は、
    前記統計情報に基づいて、前記特定条件に合致するユーザの行動を予測した予測情報を生成し、生成した予測情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. ターゲットユーザを特定するための特定条件を情報提供先となる端末装置から受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた前記特定条件が検索ワードである場合、各種サービスの提供を通じて蓄積する検索履歴において前記検索ワードの検索実績があるユーザを前記特定条件に合致するユーザとして設定し、設定したユーザに合致する情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置に送信することにより、前記特定条件に合致するユーザの情報をサービス提供装置から取得し、前記特定条件が前記ターゲットユーザの嗜好を示す抽象的な条件である場合、前記嗜好に対応する架空のユーザ像を設定し、設定した架空のユーザ像に対応する情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置に送信することにより、前記架空のユーザ像に対応する情報をサービス提供装置から取得する取得部と、
    前記取得部により取得された情報を統計的に解析した統計情報を前記端末装置の利用者に提供する提供部と
    を有し、
    前記取得部は、
    前記特定条件に位置情報を含む場合、前記統計情報の提供先である前記端末装置の利用者が属する企業に来店実績があり、かつ前記位置情報により特定される地域に在住している前記架空のユーザ像を設定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. ターゲットユーザを特定するための特定条件を情報提供先となる端末装置から受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた前記特定条件が検索ワードである場合、各種サービスの提供を通じて蓄積する検索履歴において前記検索ワードの検索実績があるユーザを前記特定条件に合致するユーザとして設定し、設定したユーザに合致する情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置に送信することにより、前記特定条件に合致するユーザの情報をサービス提供装置から取得し、前記特定条件が前記ターゲットユーザの嗜好を示す抽象的な条件である場合、前記嗜好に対応する架空のユーザ像を設定し、設定した架空のユーザ像に対応する情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置に送信することにより、前記架空のユーザ像に対応する情報をサービス提供装置から取得する取得部と、
    前記取得部により取得された情報を統計的に解析した統計情報を前記端末装置の利用者に提供する提供部と
    を有し、
    前記統計情報の提供先であるクライアント側で予めカテゴライズされたユーザカテゴリに属するユーザの行動を追跡して、当該ターゲットユーザの行動情報を記録し、
    前記ユーザカテゴリに属するユーザに類似する類似ユーザを、前記サービス提供装置が管理するデータベースであって各種サービスに関するサービス利用者の情報が格納されているデータベースに基づいて特定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ターゲットユーザを特定するための特定条件を情報提供先となる端末装置から受け付ける受付工程と、
    前記受付工程により受け付けられた前記特定条件が検索ワードである場合、各種サービスの提供を通じて蓄積する検索履歴において前記検索ワードの検索実績があるユーザを前記特定条件に合致するユーザとして設定し、設定したユーザに合致する情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置に送信することにより、前記特定条件に合致するユーザの情報をサービス提供装置から取得し、前記特定条件が前記ターゲットユーザの嗜好を示す抽象的な条件である場合、前記嗜好に対応する架空のユーザ像を設定し、設定した架空のユーザ像に対応する情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置に送信することにより、前記架空のユーザ像に対応する情報をサービス提供装置から取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された情報を統計的に解析した統計情報を前記端末装置の利用者に提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    ターゲットユーザを特定するための特定条件を情報提供先となる端末装置から受け付ける受付手順と、
    前記受付手順により受け付けられた前記特定条件が検索ワードである場合、各種サービスの提供を通じて蓄積する検索履歴において前記検索ワードの検索実績があるユーザを前記特定条件に合致するユーザとして設定し、設定したユーザに合致する情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置に送信することにより、前記特定条件に合致するユーザの情報をサービス提供装置から取得し、前記特定条件が前記ターゲットユーザの嗜好を示す抽象的な条件である場合、前記嗜好に対応する架空のユーザ像を設定し、設定した架空のユーザ像に対応する情報の提供を要求するための提供要求をサービス提供装置に送信することにより、前記架空のユーザ像に対応する情報をサービス提供装置から取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された情報を統計的に解析した統計情報を前記端末装置の利用者に提供する提供手順と
    を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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