JP7559686B2 - 歯車加工装置 - Google Patents
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Description
周方向に複数の工具刃を有する刃部、および、前記刃部に一体に設けられ円筒外周面を有する軸部を備える歯切り工具と、
前記歯切り工具を回転可能に保持する工具主軸装置と、
前記歯切り工具により加工される工作物を回転可能に保持する工作物主軸装置と、
前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを相対的に移動する移動装置と、
前記工作物主軸装置に設けられ、前記歯切り工具との距離を検出可能なセンサと、
前記工作物に歯車の歯を加工するために、前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを同期して回転制御しながら前記移動装置を制御する制御装置と、
を備え、
前記歯切り工具は、前記軸部の前記円筒外周面の径が異なる複数の種類を適用され、
前記制御装置は、
前記センサの検出結果に基づいて、前記工作物主軸装置に対する前記歯切り工具の中心軸の熱変位後の位置座標を演算する工具座標演算部と、
前記工具座標演算部により演算された前記位置座標に基づいて、前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを同期して回転制御しながら前記工作物を加工するために前記移動装置を制御する加工制御部と、
を備え、
前記工具座標演算部は、
前記センサを前記歯切り工具の前記軸部の前記円筒外周面に対向させた状態において、前記歯切り工具の中心軸に直交する方向であり、かつ、前記センサの距離検出方向に直交する方向に、前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させる移動処理を実行し、
前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させているときに前記センサにより検出される前記歯切り工具の前記円筒外周面までの離間距離に基づいて、前記歯切り工具の中心軸の熱変位後の前記位置座標を演算する演算処理を実行し、
前記移動処理は、
前記工具主軸装置に装着されている前記歯切り工具の前記円筒外周面の径が大きいほど、前記センサと前記歯切り工具とを相対的に低速で移動させ、
前記工具主軸装置に装着されている前記歯切り工具の前記円筒外周面の径が小さいほど、前記センサと前記歯切り工具とを相対的に高速で移動させる、歯車加工装置にある。
周方向に複数の工具刃を有する刃部、および、前記刃部に一体に設けられ円筒外周面を有する軸部を備える歯切り工具と、
前記歯切り工具を回転可能に保持する工具主軸装置と、
前記歯切り工具により加工される工作物を回転可能に保持する工作物主軸装置と、
前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを相対的に移動する移動装置と、
前記工作物主軸装置に設けられ、前記歯切り工具との距離を検出可能なセンサと、
前記工作物に歯車の歯を加工するために、前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを同期して回転制御しながら前記移動装置を制御する制御装置と、
を備え、
前記歯切り工具は、前記軸部の前記円筒外周面の径が異なる複数の種類を適用され、
前記制御装置は、
前記センサの検出結果に基づいて、前記工作物主軸装置に対する前記歯切り工具の中心軸の熱変位後の位置座標を演算する工具座標演算部と、
前記工具座標演算部により演算された前記位置座標に基づいて、前記工作物を加工するために前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを同期して回転制御しながら前記移動装置を制御する加工制御部と、
を備え、
前記工具座標演算部は、
前記センサを前記歯切り工具の前記軸部の前記円筒外周面に対向させた状態において、前記歯切り工具の中心軸に直交する方向であり、かつ、前記センサの距離検出方向に直交する方向に、前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させる移動処理を実行し、
前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させているときに前記センサにより検出される前記歯切り工具の前記円筒外周面までの離間距離に基づいて、前記歯切り工具の中心軸の熱変位後の前記位置座標を演算する演算処理を実行し、
前記工具座標演算部は、
前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させる際に、前記工具主軸装置に装着されている前記歯切り工具の前記円筒外周面の径が大きいほど、前記センサのアンプ回路の感度を高くし、
前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させる際に、前記工具主軸装置に装着されている前記歯切り工具の前記円筒外周面の径が小さいほど、前記センサの前記アンプ回路の感度を低くする、歯車加工装置にある。
歯車加工装置1について図1を参照して説明する。歯車加工装置1は、歯切り工具としての工作物WとギヤスカイビングカッタTとを回転させながら相対移動させることにより、ギヤスカイビングカッタTによって工作物Wに歯形(歯車の歯)を創成加工する装置である。
ギヤスカイビングカッタTの構成について図2および図3を参照して説明する。ギヤスカイビングカッタTは、刃部Taおよび軸部Tbを備える。
ギヤスカイビングカッタTにより、工作物Wに歯形(歯車の歯)を創成加工する際の状態について、図2および図3を参照して説明する。
次に、歯車加工装置1の一部構成における機能について図4を参照して説明する。図4に示すように、歯車加工装置1は、工作物WとギヤスカイビングカッタTとを、X軸方向に相対的に移動させるX軸移動装置61、Y軸方向に相対的に移動させるY軸移動装置62、および、Z軸方向に相対的に移動させるZ軸移動装置63を備える。
制御装置50の処理(制御方法)について、図5を参照して説明する。以下に説明する制御装置50の処理は、特に、熱変位が生じた場合の補正値の演算処理、および、工具交換を実施した場合の工具位相演算処理を中心に説明する。
次に、制御装置50の処理における工具座標演算処理、すなわち工具座標演算部51による処理(工具座標演算方法)について、図6~図10を参照して詳細に説明する。
次に、制御装置50の処理における工具位相演算処理、すなわち工具位相演算部52による処理(工具位相演算方法)について、図11~図12を参照して詳細に説明する。
上述した歯車加工装置1によれば、センサ40は、ギヤスカイビングカッタTの軸部Tbとの距離を検出している。そして、センサ40は、工作物主軸装置23に設けられている。従って、センサ40は、工作物主軸装置23に対するギヤスカイビングカッタTの軸部Tbの相対的な位置を検出している。
上記においては、円筒外周面Tb1の径に応じて、センサ40とギヤスカイビングカッタTとの相対的な移動速度を変化させることとした。この他に、工具座標演算部51は、演算処理(ST12)において、センサ40とギヤスカイビングカッタTとを相対的に移動させる際に、工具主軸装置33に装着されているギヤスカイビングカッタTの円筒外周面Tb1の径が大きいほど、センサ40のアンプ回路42の感度を高くする。一方、工具主軸装置33に装着されているギヤスカイビングカッタTの円筒外周面Tb1の径が小さいほど、センサ40のアンプ回路42の感度を低くする。
23 工作物主軸装置
33 工具主軸装置
40 センサ
41 検出部
42 アンプ回路
50 制御装置
51 工具座標演算部
52 工具位相演算部
53 加工制御部
61~64 移動装置
T 歯切り工具
Ta 刃部
Tb 軸部
Tb1 円筒外周面
Tb2 位相基準要素
W 工作物
Claims (9)
- 周方向に複数の工具刃を有する刃部、および、前記刃部に一体に設けられ円筒外周面を有する軸部を備える歯切り工具と、
前記歯切り工具を回転可能に保持する工具主軸装置と、
前記歯切り工具により加工される工作物を回転可能に保持する工作物主軸装置と、
前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを相対的に移動する移動装置と、
前記工作物主軸装置に設けられ、前記歯切り工具との距離を検出可能なセンサと、
前記工作物に歯車の歯を加工するために、前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを同期して回転制御しながら前記移動装置を制御する制御装置と、
を備え、
前記歯切り工具は、前記軸部の前記円筒外周面の径が異なる複数の種類を適用され、
前記制御装置は、
前記センサの検出結果に基づいて、前記工作物主軸装置に対する前記歯切り工具の中心軸の熱変位後の位置座標を演算する工具座標演算部と、
前記工具座標演算部により演算された前記位置座標に基づいて、前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを同期して回転制御しながら前記工作物を加工するために前記移動装置を制御する加工制御部と、
を備え、
前記工具座標演算部は、
前記センサを前記歯切り工具の前記軸部の前記円筒外周面に対向させた状態において、前記歯切り工具の中心軸に直交する方向であり、かつ、前記センサの距離検出方向に直交する方向に、前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させる移動処理を実行し、
前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させているときに前記センサにより検出される前記歯切り工具の前記円筒外周面までの離間距離に基づいて、前記歯切り工具の中心軸の熱変位後の前記位置座標を演算する演算処理を実行し、
前記移動処理は、
前記工具主軸装置に装着されている前記歯切り工具の前記円筒外周面の径が大きいほど、前記センサと前記歯切り工具とを相対的に低速で移動させ、
前記工具主軸装置に装着されている前記歯切り工具の前記円筒外周面の径が小さいほど、前記センサと前記歯切り工具とを相対的に高速で移動させる、歯車加工装置。 - 前記演算処理は、前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させているときに前記センサにより検出される前記歯切り工具の前記円筒外周面までの離間距離に基づいて、前記センサと前記歯切り工具との相対移動方向における前記歯切り工具の中心軸の熱変位後の前記位置座標を演算する、請求項1に記載の歯車加工装置。
- 前記演算処理は、前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させているときに前記センサにより検出される前記歯切り工具の前記円筒外周面までの離間距離に基づいて、前記歯切り工具の中心軸に直交する方向であり、かつ、前記センサと前記歯切り工具との相対移動方向に直交する方向における前記歯切り工具の中心軸の熱変位後の前記位置座標を演算する、請求項1または2に記載の歯車加工装置。
- 前記制御装置は、さらに、前記センサにより検出される熱変位後の前記位置座標と熱変位のないときの基準との差が、上限値を上回った場合、または、下限値を下回った場合に異常と判定する異常判定処理を実行し、
前記上限値または前記下限値は、
前記歯車加工装置の運転準備動作開始後の熱的非定常状態において、時間経過に応じて大きくなるように設定され、
前記熱的非定常状態の後における熱的定常状態において、時間経過に関わりなく一定値に設定される、請求項1~3のいずれか1項に記載の歯車加工装置。 - 前記制御装置は、さらに、前記センサの検出結果に基づいて、前記歯切り工具の前記刃部における基準位相を演算する工具位相演算部を備え、
前記加工制御部は、前記工具座標演算部により演算された前記位置座標および前記工具位相演算部により演算された前記基準位相に基づいて、前記工作物を加工するために前記移動装置、前記工具主軸装置および前記工作物主軸装置を制御する、請求項1~4のいずれか1項に記載の歯車加工装置。 - 前記軸部は、前記円筒外周面、および、周方向の一部に前記円筒外周面に対して凹状または凸状に形成された位相基準要素を備え、
前記工具座標演算部による前記演算処理は、前記センサにより検出される前記軸部の前記円筒外周面までの離間距離に基づいて、前記歯切り工具の中心軸の熱変位後の前記位置座標を演算し、
前記工具位相演算部は、前記センサにより検出される前記軸部の前記位相基準要素までの離間距離に基づいて、前記歯切り工具の前記基準位相を演算する、請求項5に記載の歯車加工装置。 - 周方向に複数の工具刃を有する刃部、および、前記刃部に一体に設けられ円筒外周面を有する軸部を備える歯切り工具と、
前記歯切り工具を回転可能に保持する工具主軸装置と、
前記歯切り工具により加工される工作物を回転可能に保持する工作物主軸装置と、
前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを相対的に移動する移動装置と、
前記工作物主軸装置に設けられ、前記歯切り工具との距離を検出可能なセンサと、
前記工作物に歯車の歯を加工するために、前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを同期して回転制御しながら前記移動装置を制御する制御装置と、
を備え、
前記歯切り工具は、前記軸部の前記円筒外周面の径が異なる複数の種類を適用され、
前記制御装置は、
前記センサの検出結果に基づいて、前記工作物主軸装置に対する前記歯切り工具の中心軸の熱変位後の位置座標を演算する工具座標演算部と、
前記工具座標演算部により演算された前記位置座標に基づいて、前記工作物を加工するために前記工具主軸装置と前記工作物主軸装置とを同期して回転制御しながら前記移動装置を制御する加工制御部と、
を備え、
前記工具座標演算部は、
前記センサを前記歯切り工具の前記軸部の前記円筒外周面に対向させた状態において、前記歯切り工具の中心軸に直交する方向であり、かつ、前記センサの距離検出方向に直交する方向に、前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させる移動処理を実行し、
前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させているときに前記センサにより検出される前記歯切り工具の前記円筒外周面までの離間距離に基づいて、前記歯切り工具の中心軸の熱変位後の前記位置座標を演算する演算処理を実行し、
前記工具座標演算部は、
前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させる際に、前記工具主軸装置に装着されている前記歯切り工具の前記円筒外周面の径が大きいほど、前記センサのアンプ回路の感度を高くし、
前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させる際に、前記工具主軸装置に装着されている前記歯切り工具の前記円筒外周面の径が小さいほど、前記センサの前記アンプ回路の感度を低くする、歯車加工装置。 - 前記工具座標演算部は、前記センサと前記歯切り工具とを相対的に移動させる際に、前記歯切り工具の前記円筒外周面の径に関わらず、前記センサと前記歯切り工具との相対的な移動速度を一定とする、請求項7に記載の歯車加工装置。
- 前記歯切り工具は、軸方向端面をすくい面とし、かつ、径方向外面を逃げ面とする複数の前記工具刃を有するギヤスカイビングカッタである、請求項1~8のいずれか1項に記載の歯車加工装置。
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